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はてなキーワード: レジュメとは

2020-06-09

雑談するときメモを取らせてほしい

普通仕事ならむしろメモを取れって言うくらいじゃないですか。

仕事を身につけるためにメモ取ったりレジュメ作ったりして覚えてきたのに。

雑談の時に机からメモ帳引っ張り出してくる人間なんかと雑談しないのはわかるんだけれども。

でも、上司家族関係とか、同僚の趣味とか、だれだかよく知らない他部署取引先の人間関係とかうわさ話とか、ぱっと一回話題に登っただけで覚えられない。

みんな誰もメモなんか取らずに覚えている。

人の顔と名前だって写真撮らせてほしい。そんなことできないから、半年くらいかけないと覚えられない。

正直、根源的な所で生きるのに向いていない、と言わざるを得ない気がする。

2020-06-04

転職エージェントの光と闇を同時に体験した

増田スペック

30代後半IT系男既婚。好きな言語Node.js

使ったエージェント

リ○ルート

光の部分

本当に年収がアップした。アップ幅は+150万/年(ボーナス含む)。

希望職種もつけた。フロントエンドエンジニアで、VueExpressを駆使する、Node.js大好きおじさんにとっては天国みたいな環境

応募先の選択肢が本当に豊富で、気になるところ片っ端からエントリーした

以前から何度か転職したことはあったが、本格的にエージェントを利用したといえるのは、リ○ルートの今回が初めてだった。

リ○ルートは、その圧倒的な営業力案件が非常に多いのが魅力的だった。応募するところが無い、というのが無いのは心強い。

エントリーから面接日程調整、最終面接内定まで徹底したシステムルーチン)化をされているのも良かった。

エントリーすれば自動的に、この後何をすれば良いのかも、メールで丁寧に送られてくる(おそらく、ある程度ステップメールになってるんだと思う)

Webシステムスマホアプリの出来も良かった。

担当キャリアアドバイザーアシスタントの2名体制で、メール電話をしても、レスポンスが超早い。

アドバイザーがお休みの時もアシスタントが連絡くれるので、スピード感が遅いという印象はなかった(実質的な回答は後回しだけど)

から知ったけど、さら企業側の営業担当者というのもいて、アドバイザー求職者に専念できる体制になっているらしかった。これも手厚いと思う。

以前の転職ときは、自分転職サイト企業採用サイトからエントリーして自分スケジュール管理していたが、

そういうめんどくさい事務作業無料でアウトソースできるのはすごく便利だと思った。

アフィサイトの多くが語るエージェントを利用すべし、っていうのもあながち嘘ではないと思う。

闇の部分

最終面接代表取締役の横柄な態度、やや圧迫気味な面接が鼻についた。

エージェント内定を知らせてきた時に、「代表取締役のお人柄がちょっと気になります」とコメントして判断を保留しようとしたら、エージェントから

覚悟を問う質問をされることがあると伺っています

普段エンジニアの方と直接やりとりはありません」

日常業務では挨拶交わすぐらいの関係です」

社員思いの良い方と伺っていますetc...

かなり強引なフォローがあった。強引とは思いつつも、文面をそのまま真に受けて「直接やりとりないならいっか」ぐらいの軽い感覚入社したら…

全社チャットと全社リモート会議で、かなり横柄な感じで社員に対してあることを強要するという場面に出くわした。

詳細を書くとバレるのでボカすが、コロナ対策関連でのこと。強要といっても、法的にはグレーな感じ。

あと、気にならない人もいるのだろうが、社員と年下の役員に対してはタメ口。これが自分ダメだった。

結局、試用期間中退職することにした。後から聞いたが、社長の態度がダメで辞める人が多いらしい。

このことはリ○ルート企業営業担当者には共有されていたらしいのだが、アドバイザーまでには共有されていなかったのか、

はたまたこのことを知っていて、クロージングさせるために

内定はいくつかもらってたのに、蹴った会社のことを後悔した。

結局自分カンがあたっていたことになる。

今思えば、強引なフォロー転職を決めさせて営業成績をしっかり立てたいからだったのだろう。ノルマとかあるんだろうな、きっと。

本当に転職思考だったら、ちょっとでもマイナス面が気になっているなら「じっくり考えられたらいいと思いますよ」って言うもんな。

他のエージェント

実は一番利用したのがリ○ルートってだけで、他にも登録してサービスをうけたところもある。

レ○テック

ついてくれた担当の人がすごく印象良かった。まず職務経歴書添削をしてくれた。これはどこもやっていると思うが、この人の資料づくりが最強だった。

なぜなら、この後に登録したエージェントに提出すると、直しがないから。どこのエージェントも「完璧資料ありがとうございました」と言ってくれる。

さらに、転職の心構え的なレジュメA44枚ぐらいのお手製ドキュメントをくれた。これも分かりやす文章で良かった。

できればこの人の案件から転職を決めて、彼に貢献してあげたかったぐらい。

今はあるかもしれないけど、求職者ログインして案件を見れるWebシステムがないのは技術力をウリにしている会社としてはイタかった。

毎度、担当エージェントシステムから出力されたPDF転送してくるのが残念。スマホだと見にくいのよね。

それ以外はすごく良い印象だった(担当との相性が良かっただけかもしれないが)

ワー○ポート

求職者ログインして案件を見れるWebシステム(eコンシェル)があるけど、出来が悪い。

担当もあまり熱意を感じなかった。(熱意という意味ではリ○ルートも熱意はあまり感じられなかったが)

リー○・ア○ド・リ○ー

複数担当とやりとりをしたけど、一番がっつきがなかった。担当民度教養が高いと感じた。

無理にクロージングさせることはないけど、企業理解が高いとも思えなかった。

バレるからボカすけど「○○と△△の技術を組み合わせたような仕事ができれば」と希望を出しても、

結局は○○しかない(とか逆も然り)案件持ってきたりして、あまり内部事情業務への理解が深いとは思えなかった。

振り返ってみて

レ○テックやクリー○・ア○ド・リ○ーみたいなモラルあるところに慣れていたせいか

リ○ルートの闇にはゾッとしたわ。

2020-06-01

日本にとどまる理由ってなんだ?

北米の某所へ妻子とともに移住することを決めた。

周りからは「すごいね」とか「勇気ある決断だね」だとかなんとか言われるが、

からすれば「なぜそこまでして日本にとどまり続ける?」としか思えない。

普段から安倍総理がー」「保育園がー」「年金がー」って言ってるやつ、

なぜ21世紀にもなって移住しない?

仕事がない」とか言うやつ、

自分レジュメちゃんと書いてみた?更新してる?各国の最低賃金市場、調べた?

「親の介護がある」とか言うやつ、

親も一緒に移住してもっと介護やすい国がないか調べた?老人ホーム入れるのと移住費用どっちが高かった?

日本しかしゃべれない」とか言うやつ、

そもそも語学勉強ちゃんとやった?現地の学校事情、調べた?

「先立つものがない」とか言うやつ、

移住にかかるコスト総額、調べた?途方もない金額だった?

故郷で骨を埋めたい」とか言うやつ、

どうせ原子分子レベルに分解されて地球規模に拡散するんだ、

火星死ね」って言ってるわけじゃないんだ、十分だろ。

なんでたらたら日本文句言うのかねぇ?

そうだよ、日本レベルは急降下してるさ、

から、さっさと違う国に行けば良いじゃん。

日本パスポートが十分信頼されてるうちに。

ダメで帰ってきたら、それはそれで文句言わなくなるから良いじゃん。

冷静に考えて、躊躇う理由、どこにあるん?

返信追記

お前が今まで日本にいた理由と同じだろ。 お前もこんな日本になるまでなんで、日本にいたの?

「単純に質問してるだけ」ってことで煽りじゃないらしいかちゃんと答えると、

移住費用を貯めてるうちに思いがけず子どもができたので、生物として違う風土でも生きられる程度に強くなるのを待ってた。

待ってる間、「育児」については日本文句言わないようにしてたぞ。

アメリカ移住レポよろしく それ次第では考えるわ

北米と書いたが、アメリカではない。カナダだ。何州かは想像にお任せする。

それは日本自分たちの国だからだよ。 ごく単純明快理由だな。

これはこれは。もっとも得心させられる回答かもしれん。

心の底からそう思ってるならなんの問題もないし、お世辞抜きに尊敬する。

俺はあーだこーだ言いながら「でもやっぱり日本が好き」みたいなツンデレが嫌いなんだ。

気力が湧かないからに決まってるじゃん

真理だな。

ジリ貧って気付いてから俺もだいぶ時間がたっちまった。

永住

永住相手国の事情や運も絡む、まずは移住してみれば良いと思ってる。

さら過ぎる 若いならいいけど 今の日本でやってけないおっさんはどこに行ってもやっていけないよ 外国外国人として生きていくのってどの国でも甘くない

俺もそう思ってた時期があった。

しかし、中国人を見ろ、おっちゃんおばちゃんがノースキルノーコネクションだろうとどんどん他国進出してるぞ。

トランプさんは安倍さん以上のボケの名手じゃん?

俺はアメリカ関係ないし、トランプボケの名手なのは否定できないが、

大統領選をやって選ばれてるか、なんとなく最大与党からふわっと選ばれたかの違いは大きいだろ。

安倍文句言ってる奴の大半は「自分たちで選んだ実感のない無能」だから苛立ってるんだろ?

2020-04-30

anond:20200429141921

大学の授業をオンラインで受けてる生徒側のお気持ちだけど, 理系学部生だからか(前から)特にインタラクティブな授業でもなくひたすら教員教科書, レジュメ朗読するスタイルレポートテストに対してのフィードバックがあるわけでも無いから, 放送大学との違いとは。。?こんなに学費を払う意味はあるのかってなってきた(学費を払うことが大学研究機関としての役割を支えてることは理解しています)

2020-04-06

新型コロナウイルスを受けた学校対応の記録

この物語フィクションです。


前提として、以下の「会議」というのは職員全員による職員会議ではない。

平成12年の学教法施規則改正により、職員会議意思決定の場ではなく決定事項の連絡・伝達の場とすることになっていて、通常その前段階で分掌主任管理職など一部によって構成される会議が設定されており、そこが様々な事項の調整・決定の場となる。自分はその会議の一員。

また、公立学校は通常「中央から通達・通知文を受けて動く。小中だったらその自治体教育委員会高校だったら県庁、都なら教育庁

記憶に頼ってるところもあることも了承されたい。飽きなければ追記していこうと思う。

1月

中国での感染流行。まだまだ対岸の火事

授業しながら生徒と「新型コロナウイルスやばいねー」なんて話してた。

2月上旬中旬

2月頭のダイヤモンドプリンセス号を皮切りに国内流行し始める。

この頃から職員同士でも「潜伏期間2週間だなんてもう我々ももらっててもおかしくないよね」とか言ってた。

2月26日

時期としては3月から学年末テスト、成績処理に向けて動いてる時期。

お上から通知が来て、昼休み臨時会招集

内容は「当面通学時間ラッシュと重ならないよう配慮する。具体的には10時登校、短縮授業して早めに返す。部活禁止学年末テストはやっていい。明日からよろしく。」

それを受けて午後の授業時間中に明日以降の時程を細かく決めて、保護者宛のお手紙を全校生徒分印刷して、明日からに備えてる。

2月27日

生徒は10時登校。生徒にもテストはやる旨を伝えて6時間こなして放課

さぁテスト作らなきゃねと残業していたところに、安倍首相による一斉休校要請報道

内容は「来週3月2日から春休み一杯まで、私立公立に関わらず休校にすることを各自治体に要請

しか19時くらいだったかな。管理職もいないし、皆で「え、テストやれるの?成績どうやって決めるの?」「要請って何?どんなレベル?」なんてなりながら、その日は一旦退勤。

2月28日

USJディズニーなどが休園を発表。

朝イチから校長職員室に来ていて、会議メンバーのいる人だけで簡単に打ち合わせ。

「要はお上の決定を翌日さらに上から国がひっくりかえした形。国の要請には従うしかない。中央はいま通知文を整えてるところだけど、大まかな方針は各校長に既に届いてるからそれに従って今日中に対応して欲しい。」

その内容は

こんなのが来た以上今日も授業どころじゃないので連絡文を急いで作って、授業潰して生徒たちにその旨を伝えて帰らせる。

お昼をまたいで臨時会議。正式な通知文を受けて校長が当面の対応レジュメにまとめたので皆で確認する。

通知文には上記の他にも

などの事項があった。

この辺で課題になったのが、次年度用の教科書販売とかどうしようか、とか。学校によっては代引き郵送の学校もあるらしい。

この日の報道安倍首相が「ああは言ったけどあれは基本方針であってまぁ地域の現状に合わせて柔軟に判断を」って発言して「なんやねーん」ってなったのを覚えてる。

3月2日〜

成績決定までのスケジュールは変更しないことを全職員に連絡。

それを受けて教科毎に成績をどうつけるか確認あい、成績会議に向けて仮成績をつける。

その上で、このままだと単位未修得の恐れのある生徒は個別に呼び出して、課題を課すなどの対応を行った。

個別対応に関しては、登校させる時間帯等に配慮すればいいよ、とのこと。

成績も教科内で決まっていよいよやれることがなくなると、一部の職員が時差通勤や自宅勤務をし始める。

3月7日

卒業式

卒業生が入場します。盛大な拍手でお迎えください。」なんつって教員数十人しかいないのでもの寂しい。

けどまぁ保護者来賓がいなくてかたっ苦しくない、アットホーム雰囲気卒業式も、それはそれで良かった。

3月中旬

成績会議。実際単位未修得、場合によっては進級の可否に関わる、というような生徒は毎年いて、そういう生徒には学年末テストやその前後で頑張らせるんだけど、それもできないし、こんな状況だし、で最低限の課題クリアで認める雰囲気があった。

東日本大震災ときに似てる。あのときも「こんなときから」という空気があった。

3月20日

五輪聖火が日本到着。

お上から通知文。来年度の入学式について、参列者は「保護者1名に限る」と。

新入生の入学説明会(今回の対応資料の配布と教科書販売のみに変更)を控えていたので、急いでその案内を作成し、準備していた配布資料に詰め込む。

3月下旬

東京五輪延期発表。

修了式、離任式。

生徒は久しぶりの登校。こちら側も生徒の顔が久しぶりに見られて嬉しかった。

生徒は教室から動かないまま放送で式を実施、今回の新型コロナウイルスを受けた春休み中の過ごし方に関する注意を行い、今年度修了。

3月27日

中央から学校再開に向けたガイドラインが示される。内容は


3月29日

志村けん逝去

3月31日

中央から通知文。

5月GW明けまでを目処に休校延長。

この日は休暇の教員も多く会議はなかったけど、校長は「もうこれでいくしかいからねぇ」って言ってた。

4月1日

新年度。今年度新しく着任する先生が新しく来て挨拶

新規採用者は通常中央での集まり、初任者研修があるため初日からしばらくはこないんだけど、今回はそれも中止になったので学校に来てた。

教科でも顔合わせ。にしても休校になった以上今後の予定も立てられないので、分掌毎に今年度の役割分担を確認して終了。

また入学式無観客試合にすることが決まったので、提出書類から急いでデータを打ち込んで住所録を作り、その旨のお手紙を新入生家庭に送る。

4月3日

臨時会議。また通知が来たらしく、その内容を受けた対応

6日午前中って6日始業式で終わったら生徒帰るんですけどどうせえっちゅうねんという感じでこの日はお開き。

あとは高体連関係6月までの大会や講習、総会なども全て中止する旨のお手紙も届いた。

4月5日

日曜。夜に緊急事態宣言の準備にと報道発表。

4月6日

始業式。うちでは2年と3年を午前午後で分ける形となった。

昼過ぎ管理職職員室に慌てて入ってくる。「正式な通知文はまだだけど明日入学式は延期」と。

WebサイトTwitterアカウントでその旨告知して、あとは電話連絡もできるかという話になったけど新入生家庭全てに今から半日電話連絡は無理という結論になり今日やれることはそこまで。

TwitterWebサイトをみた保護者数名から問い合わせがあった。

それと前後して報道では「明日にも緊急事態宣言を発表する見通し」とのこと。

4月7日

入学式は延期としますが本日付で皆さんの入学します」、「しばらくは登校日も設定できそうにないので以下の課題やっておいてください」という内容の送付物を新入生全員分作成郵便局へ。

文書作成している間に入学式実施されると思った新入生が数名来たので謝って帰ってもらう。

夕方安倍首相が7都県の緊急事態宣言を発表。

4月8日

すでに教職員の一部にも在宅勤務や時差通勤実施しているが、校務に差し支えない範囲で全員原則在宅勤務とするようにとお達し。

部署ごとに会議を開き、今後の見通し(見通しなんて立ってない)を確認し、ToDoを洗い出し、必要な人数やスケジュールを共有して、翌日からの自宅勤務体制を整える。

ここから週1,2くらいで出勤する生活が始まる。

4月9日

国内感染者が5000人を超える。

4月10

HIKAKIN小池都知事コラボ動画

郵便物が届かない」「学校からの連絡受信に使うWebサービスアプリの使い方がわからない」と数件問い合わせ。

自分は自宅だったので(家で出来る事なんて本当にほとんどない)週末明けに出勤して対応しますと学校に伝える。

4月12日

安倍首相星野源コラボ動画

4月13日

出勤。

保護者から連絡サービスアプリが使えない・繋がらないという問い合わせに答えているところに報道。まさに使っているその教育プラットフォームサービス提供する会社不正アクセスによるデータ流出があったと発表。そこから学校としての対応を問う電話もかかってくるようになる。

会議メンバーのうち出勤している人数名で集まって方針決めて、当分利用を見合わせる旨をWebサイト掲載

4月16日

緊急事態宣言、全国に拡大へ。

2020-02-07

anond:20200207102149

レジュメ的なもんは把握してるんだろうからレジュメの中にあった自分必要としている部分で何が決定されたかだけを聞くとよろし。

2020-02-06

研究室

不満はないけどもやっとしたか

就活って最高の免罪符ですよね

就活がいつ入るかわからいからできない」

ゼミ先生学会に向けたレジュメかなんかの提出を求められたとき、同期がこういった。

就活理由に様々なことを断る同期が増え、先生から個人メールが来ると断れない性分の私は、まあ何とかなるかと受ける。

そうすると全員に聞く前に私のところにお伺いが来るようになった。

私も就活するんだよねと主張しても、え~でもやれる人がやったほうがいいよ~といわれる。なんだそれ。

このままだと私が学生時代に打ち込んだこと「研究室活動」で動機が「同機がやらない結果やることになって論文にも名前乗りました」

みたいになっちゃうんだけど。いいんだかわるいんだか。

がんばろ…

2020-02-01

医学部に入ってから躓いた。アドバイス求む

親が医者というわけではないのだが、子供のころから病気オタクだった。愛読書は家庭の医学だった。7歳ぐらいの頃は本で読んだとある病気の発作の真似をしてよく親に怒られた。

大して頭がいいわけでも勉強ができるわけでもないのだが、テストになると奇跡的な勘が冴えて、特になんということもなく医学部に入った。

しか入学後に躓いて、1年目から追試に次ぐ追試、追試地獄に陥っている。全然テストで点数が取れない。テストとき奇跡的な勘を働かせても、まだ足りない。

そもそも勉強習慣がない。

というより黙ってぺたっと椅子に座ることができない。みんなに図書館勉強した方がいいと言われているが、図書館勉強していると腰が痛くなる。次に背中が痛くなる。最後に頭が痛くなる。仕方がないか図書館の中をプラプラ歩いていると、面白そうな本を見つけて読んでしまう。

図書館での勉強を諦めて、最近は自室のこたつの中でぬくぬく勉強している。この方がまだマシだが疲れるとすぐに寝っ転がって眠りに落ちてしまう。

筋力が足りないのかな?と思って、数日前からプランクを始めた。

座ることは何とかできたとしても、その後教科書レジュメを読むことができない。

予め断っておくが私はどちらかというと読書が好きでおそらく年間70冊ぐらいは本を読んでいるので、読字障害ということはないと思う。

教科書レジュメを読もうとしても、どう読めばいいのか分からず、ただ漫然と眺めているだけになってしまう。特に図の多いものは最悪である

図に惑わされずに文章の部分だけ読もうとしてもどこが重要でどのように覚えればいいのか分からず、ただ字面を追っているだけのような気がする。案の定何も身についていない。

おまけに変なところに固執して同じところを何度も読んでしま全然進まない。いつも試験範囲の10分の1ぐらいしか読まずに試験を迎えてしまう。そして落ちる。

試験対策委員がまとめプリントのようなものを作ってくれているのだが、それすらも量が多すぎてどう読めばいいのか分からない。

仕方がないから、過去問を解こうと思っても、教科書レジュメを読んでいないとほとんど分からず、もはやどこから覚えればいいのか分からず、途方に暮れて頭がぼんやりしてしまう。

から、どうすれば教科書参考書を読んで物事を覚えられるのか分からなかった。実のところ人生において今まで教科書参考書をまともに読めたことがほとんどない。化学参考書倫理政治経済参考書生物参考書も全て挫折した。しかし何かの悪運によって大学受験までは何とかなってしまった。しか医学部では何とかならないようである

仲のいい学年トップクラスの友人に勉強の仕方を訊いてみた。ざっくりいいうと教科書を読んで、まずまとめを作る。その後に過去問を解く。というようなものだった。

真似しようとしたものの、教科書が読めないうえに、まとめを作ろうにもどこが重要なのか分からないので、真似できなかった。

その同級生とは同じように現役で入って入学時の成績も同じぐらいだったのに、今となっては差は歴然である。少し悔しい。

おまけに、私はロングスリーパーである。1日8時間ぐらいは寝ている気がする。テスト前もなかなか夜中まで起きているということが難しい。朝早く起きるということはもっと難しい。

そんなこんなで躓いてしまった。このままでは留年である

どうすれば全教科それなりの成績がとれるだろうか。

2019-11-25

anond:20191125114204

その2時間、娘さんはメモを取っていたの?

それとも、あなたは伝達内容をまとめたレジュメなどを用意していたの?

人間記憶力なんてあいまいだし、後から、言った言わないにならないように、すべて文書にして渡すのが良いと思う。

2019-05-19

anond:20190519233027

自由なの?海外レジュメ日本もなのでしょうか。

確か転職多目の人用のテンプレもあったなぁ。>履歴書

2019-04-20

anond:20190420201756

どう対応してやればいいのかわからない。

外資向きの方だと思うので、日系企業から脱出を勧めよう。

職務経歴書映えする仕事を割り振りつつ、レジュメレビュー等をしてあげてください。

2019-04-17

僕は社会生活が上手く送れない。

今年二十歳になった。そろそろ就職とかも考え始めなければいけない頃だ。

それにあたって、真剣自分自身と向き合って、多分僕は学生を辞めたら生きていけないという結論に至った。

まず、僕は何でもかんでも先送りにしてしまう癖がある。美容院の予約とか、部屋の片付けとか、レジュメ等の整頓とか。こういう困るのが僕だけのことならまだいいんだけど、他の人も関わるようなことでさえ先送りにしてしまう。

皆で〆切を決めた制作物の作業とか、サークル合宿で使う宿への連絡とか。少しの間それと向き合うだけで解決することでも、全然やれない。

ちょっとやる気になっても、今はもっとやるべきことがあるからかいってなにかと理由を付けて先送りにする。

年をとるたびにこの傾向は強くなっている。

やりたくないことを頑張ってやる、ということができない。今も、やらなきゃいけないことと向き合うのが嫌すぎてこの文章を書いている。

責任感というものが僕には身についていない。だから他人迷惑をかけることが想像できても、行動できない。

先送り癖は発達障害典型的症状の一つらしい。集中力もないし、忘れ物もよくする。

向き合う方法を見つけなければならない。がんばりたい。

2019-03-14

採用される側が間違って採用する側向けのイベントに参加した

先日「採用力強化Meetup」という勉強会に参加しましたが、よく見たら採用する力を強化するのイベントでした。間違えちゃった。

採用される側から見た、採用する側の考えについての話です。

僕の認識採用(される)力を強化するためのイベント転職しようとする人たちが集まり、「採用される力を強化しよう」が目的の会。

実際。採用(する)力を強化するイベント転職者を見る人、つまり採用担当者様向けの会。

開始5分で出ていくのも恥ずかしいので、素知らぬ顔で話を聞いてみることにしました。

講師は某大手人材会社キャリアアドバイザー、開催企業の人事担当者様。

転職市場トレンド

転職タイミングとしてベストだった可能性が?

ベンチャーの大きくなる流れは以下の通り。

シード期(1人~10人)、会社立ち上げ期、毎日しんどい社長との距離は近い。

アーリー20~50)、技術力や即戦力が求められる、企業としての基盤づくりの時期。

ドル(50~)、事業さらに拡大していく時期、社内のコミュニケーションを考え始める、人事制度を本格的に構築する時期。

ベンチャー企業の規模から、求められるポジション判断する指針になるか?

ベンチャー企業ではここのマッチングを重視しているのが多いのだろうか?

面接でも「いか本音を引き出して、当人の考え方を探るか」に苦心しているようだった。

レジュメの読み解き方。履歴書の例を挙げながら説明

くらいはチェックするらしいが、そこまで一語一句をチェックしているようには思えなかった。

かい言い回しやら言葉尻に気を揉む必要性は薄いように思えた。

職務経歴書の例を挙げながら説明

25歳くらいの例。


30歳くらいの例

25~30歳くらいの転職希望者で気になるポイント

ミッションビジョンへの共感大事だけど、ここは取り繕ってもボロが出る気がする。

それよりも実際の業務内容をよく確認する必要があるなと思う。

ネームバリューだけで選んで「やりたい仕事と違いました」は最悪。まぁ100%自分のやりたい仕事でした、は無いさ。

面接関連の話。

Doの質問過去経験について、どうして、どのように、どうしたのか?という聞き方をする。

「何をやったか」の奥にある考え方につなげるため?

whatの質問。原因は何だったと思う?なにがあなたをそうさせたのか?を聞く。対話を重視してる?

why質問(なんで?なんで?だけで終わるやつ)

面接ではこれが基本だと思われているが、この聞き方では上下関係露骨になるので面接でするべきではない、というお話

相手は詰問されてるように感じるらしく、委縮させるとか。

相手の話をよく聞いてやること。自分の話を聞いてもらえなかった人は、相手の話も聞かなくなることを忘れないで。

からこそ対話することが重視される?というかしようとしてる?

ビジョン共感した人を取りたい!という考えはあるらしい。

面接の2つのテストケース

パターン1】

A あの時のプロジェクトは大変でしたね~

B プレッシャーありますもんね~

A そうなんですよ!〇〇で!△△で!

パターン2】

A こんなことをやりました。

B それはどうしてですか?

A これこれです。

B 他に何を?

A ほげほげです。

パターン1のほうが相手の考えを引き出せるよね、という話。

採用面接を受ける側としてはむしろ自分から喋りに行くくらいが良いのではないか・・と考え始めた。

今まで自分ではパターン2が正しいものだと思っていて使わなかったが、どちらかというと聞かれてもない事までベラベラ話すタイプであり

こういう考えもあると分かったことは収穫だった

その他

2020~は不景気の予想。


2019-02-02

アメリカ流行ってるサービス: 俺と周りの場合

https://anond.hatelabo.jp/20181129233609

同じくSF在住。いいまとめサンキュ。他に俺が個人的によく使うのは:

Lime

ここ1〜2年で急激に伸びてきた電動自転車電動スクーター(電動のスケボーハンドルが付いたようなもの)のシェアリングサービスBirdなど競合も。各スクーターGPSトラッキングされていてスマホアプリで近くにあるスクーター検索できる。使い終わったら乗り捨て。割とそこらじゅうに乗り捨ててあったりする時もあるので街の景観ちょっと変わった感があるが、それを超えて便利。でも乗る場所によっては割と危ない。大きな事故が出てくると規制もありうるかも。(追記:chanmiaさんのブコメによるとすでに規制されて台数が減ってるそうです。指摘感謝です)

Netflix

日本でも浸透してきてると聞くが、アメリカでも俺の周りだとみんな普通に加入してる感じ。昔のテレビのよう。最近Netflixで何を観た、あれ面白いよね、という会話がもはや日常。逆にAmazon PrimeとかHuluについて同じような会話は俺の周りでは聞かない。テラスハウスとかコンマリとかも周りの人は見てて、日本では本当に男女の恋愛あんな感じなのかとかの質問を良くされる。俺はドキュメンタリーをよく見る。最近では「Abstract」「Rotten」「Salt Fat Acid Heat」とかが面白かった。「Roma」が良かったと複数の友人から勧められたので今度見る。

DoorDash

代行でレストラン食べ物を取りに行ってデリバリーしてくれるサービス。Seamlessなどの競合も多いしアメリカ国内でも場所によって人気度が違うみたい。東海岸旅行した時に現地の友達Airbnbの部屋で宅飲みしようとしてDoorDashで注文しようと言ったら何それ普通Seamlessだべと言われた。結構割高だし、飲み物やサイドオーダーを取ってくるのを忘れるといったちょっとしたミスは割と多いが、払い戻しなどは可。選べるレストランは多い。代行dasherが今どこにいるか地図表示、予想到着時間、「もうすぐ着きますメッセージアラートなどがあり、精度はやや甘いが便利。

OpenTable

レストランリアルタイムオンライン予約サービスアメリカではこの分野を開拓した存在で、店内の注文管理機能と一体になってるシステムゴリゴリ営業で納入して加盟店を増やしたという話を昔聞いた。人気口コミサイトYelpオンライン予約をサポートするようになったので俺もOpenTableを使う機会はやや減ってきたが、ちょっといい感じのレストランとかの予約にはまだ使うかな。

Instacart

食料品を代行でショッピングして即日配達してくれるサービス。俺は使ったことないがスーパーの店内ではInstacartのTシャツを着た代行ショッパーを良く見かける。

Zillow

不動産検索サイトグーグルマップ感覚視覚的に使いやすい。住宅販売物件賃貸物件情報豊富で、間取り金額そして学区のランクなどいろんな条件で検索できる。Redfinなど競合も多い。売りや貸しに出てない物件でも推定金額が表示される。ズームインしていくと表示中の全ての家という家に金額マッピング表示されるのはなかなか圧巻。友達のあの人の家の資産価値も分かってしまう!物件の部屋の中などの写真豊富で、しかも多くはいい感じの家具内装でいい感じに盛られてる(ステージングといって、これをやる専門業者がいる)ので、見てるだけでも楽しいちょっとした脳内バケーションになる。

Houzz

家具インテリアのコーディネートのヒントになるプロ撮影写真カテゴリ別に大量に見れる。ちょっと庶民には無理という写真も多いが、これも脳内バケーション妄想が膨らんで楽しいプライスタグアイコンが付いてる家具は実際に買える。担当したインテリアコーディネーターに連絡することもできる。これでヒントだけ得てPinterestで似たようなIKEAハックを探すのが俺のパターン

PayPal

個人間の送金は少なくとも俺の周りだとまだPayPalが強い。数年前にCashとかの他のサービスが出てきて使う人もいたけど俺の周りはPayPalに戻ってる。何が特別便利ということもないが、通常の銀行口座だと個人間の支払は小切手なので(振込はお互いが同じ銀行でないと手数料が高い)、いくら小切手スキャンと換金が今ではスマホカメラでできるようになったとはいえ、面倒なのはアメリカ人にとっても事実オンラインショッピングでも支払はクレジットカードPayPalというところが多い。送金手数料無料PayPalはもはや第二の銀行口座として定着してる。(追記:vanillayetiさんとchanmiaさんのブコメによるとVenmoの方がイケてるとのこと。指摘感謝です)

Robinhood

手数料無料で株の売買が超簡単にできる。俺は株やったことなかったがちょうどいい入門になってる。Bitcoinに散々振り回されてからRobinhoodに出会い、これでいいじゃんという人が俺を含めて周囲にもチラホラ。

LinkedIn

ビジネス向けSNSと良く紹介されるが、転職活動時の職務経歴書としての機能が強い。ハイテク系の会社ではLinkedInページへのリンクを送ればレジュメCVを提出しなくてもいいというところもある。リクルーターからの連絡や昔の同僚からの誘いなども良く来るが、本気で転職先を探す時はHired.comなど他のサイトも同時に使う。

Glassdoor

会社自分給料いくらもらってるか、会社雰囲気はどうかといった情報匿名で共有するサービス職種役職によって横断的にも検索できる。面接でどんな質問をされたとかの情報も。求人情報も多く、職の大体の給与幅を予想してくれたりする。

Zoom

ビデオ会議システム個人ユーザ間だとまだSkypeだったりメッセンジャー音声通話機能FaceTimeを使ったりも多いが、会社仕事だと今はZoomが強い印象。会議室の大型ディスプレイなどとも統合やすく、支社間や取引先とのZoomビデオ会議出張先や在宅で仕事してるメンバーも加わってパソコンの画面を共有しながら会議する、みたいな場面は日常的。

Zendesk

カスタマーサービスを問い合わせチケット管理プロセスやFAQ管理システム統合により効率化した感じのサービスで、自社製品カスタマーサポートページだけZendeskに飛ばすようにしてる会社も多い。

Hopsy

俺が使ってるというだけで、流行ってるかは全く知らない。ビールサーバを購入して(ただし紹介で加入すると無料)、月額料金を払うと生ビールの小型ケグ(約2リットル)を毎月4つ配達してくれる。地ビールが多く、バリエーション豊富。軽め、苦め、重めの3つの風味から選ぶ(組み合わせも可)。月額会費分については特定銘柄ビールを選ぶことはできず選んだ風味でランダムなのが送られてくるが、個別に追加購入する時は指定OKアメリカは今インディアンペールエール(IPA)が大人気で、苦め風味を選ぶとほとんど重複なく次々と初めて見るIPAが送られてくる。どれも美味しい。ビールサーバから注いで飲む冷え冷えのIPA最高です。(追記:会費は毎月約$60です。俺は紹介で加入したのでビールサーバ無料だった)

追記1:

TurboTax

aoiro-cakeさんのブコメで指摘がありましたが確かにこれは外せません。毎年4月15日の夜に駆け込みでTurboTaxのサイト確定申告する俺。毎回来年こそはもう少し早くやろうって思うんだけどね。

スタバアプリ

vanillayetiさんのブコメで指摘がありましたが確かに使ってます。支払も画面上のバーコード会計スキャンするだけ。ポイントを貯めて無料で飲むラテの美味いこと。アプリであらかじめ注文して並ばずにピックアップできるのも便利。長距離ドライブの休憩ポイントを決めるのにもアプリ店舗検索を良く使います

追記2:

元増田にJIRAとかがあったのでZendeskとかZoomを入れてみたのだけど、他にもビジネスで使われるサービスは多数でこれが定番とか流行とかは良く知らない。俺の周りだと、会社で使う各種オンラインツールシングルサインオンOkta、経費精算はConcur、人事評価プロセスはWorkdayみたいな感じだが、会社によってこのへんは色々な気がするし、今挙げたツールUI微妙だったりしてまだ開拓余地がある感じ。これらの多くのサービス会社IPOしていてRobinhoodで買えるので、自分が実際に日常的に使っているツール使用感とか、今使ってる企業が他のサービスに乗り換えるコストはどうか、将来どう進化しそうかとかを考えて株を買うか決めたりしてる。

2019-01-11

ゼミの同期から押し付けられて、明日(日付越えてるから今日)の発表のレジュメパワポを作っている。

家族ももう寝てしまって、寒い真夜中に1人で海外データベースにあたって資料をつくっている(英語嫌いなのでそれだけでストレスフル)

いい年していじめられているみたいに感じてしまって、とても辛い。なんで直前にこんな負担が大きいもの押し付けるんだよ。

怒ることができない自分のせいだとは分かっているのだけれど。

誰かがやらないと、ゼミ先生が困ることになる。先生を困らせるのは嫌で、とりあえずそう言い聞かせて嫌な作業をしている。

この後は、サブゼミパワポの手直しもある。

絶対明日は頭が働かせられる状態じゃないのに、発表2個とか馬鹿じゃないの。無理だよ。

2018-12-28

anond:20181227014045

勝手ジョークぶちあげて揚げ足取られたら話の筋道をそらすのは如何な論法かと思うけどね、ジョークならジョークで完結させろよと言いたいが、「それはジョークだじゃあ話を元に戻そう」、これでいいのでは?それとも子供に対してCPUのことを計算してくれる装置ですよと語りかけるが如く丁寧懇切に連立方程式の解き方からBLAS存在まで説明しろとおっしゃるのかな?

それは筋が通らない話だと思うし議論する気があるなら最低限・・そうだな大学がならう数値計算とか並列計算機の授業のレジュメさらっと目を通すぐらいはしたらどうでしょうか?

https://www.cspp.cc.u-tokyo.ac.jp/hanawa/class/sp20180925.pdf

並列計算機の話としてはココらへんが大変おすすめ

うーむHPCに対するアプローチは二通りあって情報工学的に計算科学の一環(つまりスパコンを作る側)として見るか、1科学者としてのシミュレーションを行う場、仮想実験場(スパコンを使う側)としてる見る場合の2つのアプローチがあると思うのだけど・・・PEZY-SCを搭載したシステムに関しては前者、計算科学の成果としてみるべきシステムだと思うのよ、これの成果としては「非GPUで超メニーコアシステムを実現すると共に高効率システムを構築することに成功した」って言う一つの事実に集約されると思う。

でここで高効率システム基準はなんなのかとというと「HPL」と言うベンチマークですわな、HPL=LINPACKと言う認識で話を進行させるけど、HPL本来連立方程式の求解を行う速度を競うベンチマークであって、これを皆が手放しで賞賛してるのはおかしいと言う批判存在する。

これは一理あってすべての科学技術計算の性能向上に寄与する指標とは言いがたいからだ。

じゃあなんでこれが推されている居るかというと理由は何個かあるけど連立方程式の解を求める必要のある技術計算はとても多いから、昔からやっててデーターが揃ってるから

ここまででHPL重要視されている理由がご理解いただけると幸いなんだけど・・じゃあ具体的に連立方程式使用する場面を示せよと言われると腐るほどあってどれを示せばいいのかわあらんのですが・・

これがなんか1番わかりやすい事例だったかな?

http://www.cs.kyoto-u.ac.jp/wp-content/uploads/2012/07/05hori.pdf

HPCを利用した構造都市地震応答シミュレーション

まああんまり人様の研究をあれこれ紹介して間違った説明しても申し訳ないので中身には触れないでおくけど実際に連立方程式は最もシェア率が高い問題であると言う認識は持ってくれると

話が早い

まあここまでがHPLがそこそこ信頼されている理由です。

 まあさっきのXeonでいいじゃんって話も一理あって性能が低くてもx86_64時代コードそのまま使いまわせるし、さっきあげたユーザーから見た時楽ちんであるのは事実だ。

なによりintel C++/Fortranコンパイラと言うクソ便利なものがあってライセンス料払うとある程度勝手高速化してくれたりするし使いまわせるコードも多い

まあPEZY-SCよりXeonのほうが計算機を研究してるわけじゃない物理学者とかの各種研究エンジニアからすれば魅力的な点が多いのは事実だと思う

からと言って計算科学としての計算機の純粋な性能向上を主とする研究・開発成果を邪険にしていいわけないしまた別の問題、確かに商業ベースで考えたとき

これらの問題をどうにかしないといけないのは事実だし改善して行かねばならないのはPEZYやエクサスケーラーの各位に残された課題であるのは間違いない。

だが少なくともまだこの世に銀の弾丸となりうる万能システム存在しない。

もしあるなら俺にくれ あといい加減なこと言ってたらゴメン、強いひとに殴ってもらうと筋トレになる

2018-12-02

続き→いつまで日本企業で消耗してるの?

初めて500超えた。素直に嬉しい。みなさま、ありがとうコメント全部読んだ。

いくつかアンサーをしたい。

外資系」って主語がでかすぎ

それは分かってるけど個別企業にいちいち言及していくと議論が成り立たないので便宜的にこうする他ない。

そもそもこのエントリを書くにあたって念頭としたNTT退職の件も悪しき日本企業慣習について論点形成されていった訳で、それを前提とすれば同じように外資系と一括りにして議論を進めたところで何にも違和感はないと思っている。

外資ピンキリ」との指摘があったがまさにそうで元増田で書いたような恵まれ環境ばかりではないし、上司との反りが合わず政治に破れしょぼいポジションに追い込まれたりチームを解体されたり部署がなくなったりする。

でも同じことは日本企業でも当然起こりうるわけで、その時あなた大人しく社史編纂室送りを受け入れますか、それとも自分がより輝く場所を求めますか。どちらですか。いつもその構えが出来ているかどうかが重要じゃないですか。

結局言いたかたことは何かと言うと、多くの日本企業が前提とする終身雇用年功序列システムの枠にとどまりますか、それとも労働契約に基づく転職マーケット市場の中で自分ポジションを見出す世界で行きますか。

この二択の中で後者を勧めるために書いている。そういう意味ではすでに日本企業の中にも後者の枠組みに入るグループはある(リクルートキーエンス、その他IT企業など)。そちらの選択肢ももちろん○。商社給料良くても前者枠なのでやはり「日本企業」。

外に出ていって解決するな。日本企業を中から変えろ。

国語力が低い人の骨髄反射的反応ですね。あと、建前しか言えない硬直した脳みその持ち主。

日本企業にも優秀で現状を変えたい人は当然わんさかいる訳で中から変えられるならとっくに変わっている。システムが完全に制度疲労を起こしているのだからから変えるのはほとんど不可能に等しい。

同級生JRなんかに就職した同期なんかはしょっちゅう使えない・仕事しない40代以降のオッサン労組文句を言っている。でも、人数構成比的に変えられる訳なんか無いよね。結局、彼もそのうちアチラ側に取り込まれしまうことは確実。

じゃあ、どうすればいいのか。その解決策の一つが「労働契約に基づく転職マーケット市場」への移行なのですよ。そういった選択肢を取る人が増えれば増えるほど、ジャパニーズシステム制度を支える力を失うわけだから変化が訪れる速度がより速まるわけ。

給料を上げたいなら辞めればいい。辞める人が増えれば増えるほど日本企業待遇も徐々に改善されていくはず。マーケットは最も高いプライスを付ける人によって作られるということを覚えておいてほしい。

10年も同じ会社で働きたくない

説明不足で申し訳ない。年収モデルケースでは新卒10年目まで書いたが、別に同じ企業で働き続ける必要はない。同業種の他企業への転職を2, 3回行っても構わない。中には転職を繰り返して給料を上げていくいわゆるジョブホッパーも多い。なぜ彼らが転職を繰り返すかと言うと、

つのポジションに長くいると初めは面白かった仕事が段々とパターンへと変化して行くことはどこでも珍しくないと思う。そうすると、自分の成長が鈍化していく(=給料が上がらなくなってくる)ので転職を挟むのだ。そうして新しい経験を重ねてレジュメを良くしていってまた次のポジションを見つけることを繰り返す。

から来る管理職はどうやって管理職になったのか

これは難しい問題で結局運。前いた会社頭角を現して管理職になったと言う他ない。なので、管理職ポストは内部登用でお鉢が回ってきそうになったら取りに行け。逃すと次は中々回ってこずに気づけば40代になってしまう。

結局、エリートの話だろ

かに今いる環境結構まれている方だと思う。ただ、エリートかと言うと正直そんなふうには思わない。全員が全員スーパースターなんてことはありえない。

分かりやす学歴の話をここで出すが、東大京大卒のエリートばかりかと言うと意外にそんなことはない。日東駒専レベルの人も普通に活躍してるし、聞いたこと無いようなFラン卒の人が良いポジションについていたりもする。

グーグルも言っているが仕事学歴ほとんど関係ないと思う。特に中途採用であればこれまでの経験重要なので、Fラン大の人でも小さな会社ベンチャーで実績を少しずつ作ってどこかのタイミング外資に潜り込んで高給をエンジョイしている。

参考: 「これがグーグルの採用術だ!「学歴は関係ありません」人事トップが語る10の鉄則」

一方、新卒特に実績も経験も無いのでいわゆる良い大学出てる事が多いのは確か。だけど、入ってしばらくすると誰もどこの大学たか気にしなくなってくるからやっぱり学歴仕事ほとんど関係ない。

外資はただの支社だろ

これは事実外資系に勤めることのデメリットの一つ。会社にもよるが日本法人社長ってのは本社から見れば一つの事業本部レベルにすぎない。だから、本当にのし上がりたかったら本社転籍するか、アジア本社(大体はシンガポール香港か)に行って上がる階段を伸ばしていく必要がある。

だけどさ、日本企業社長役員になれる人ってどれくらいいるの?その会社の上位5%もいないでしょ。自分も含めその他大勢は平社員中間管理職まりなのだから気にする必要ある?もちろん、やりたい開発や研究がそこでしか出来ないと言うなら外資に行く必要はない。

いつまで会社員で消耗してるの?

ぐうの音も出ない。会社の太客引っさげて会社辞めて儲けている同僚もいるし、自分もいつか自分ビジネスを起こしたいと思って少しずつ準備はしてる。まだ、ゴミみたいなレベル

次のエントリはこのタイトルで行きたいと思った。

anond:20181201024136

2018-10-25

anond:20181025163136

「ぼくがボンクラ無能からキミが排斥されないんだぞぉ! 切れ者陰険ドS有能上司とか、それBL的にはご褒美だから現実にはなかなか居ないって覚えておくべき! それはそれとしてぼくが今後どう動いたらいいかレジュメくだしあ明日ホッケ定食おごるんで」って言うといいと思う。

2018-10-13

転職について(求職側編)

前置き

https://anond.hatelabo.jp/20181005233454

↑これを書いたものです。書いたとおり会社を離れることになり、次の職場も決まっている。8月から9月いっぱい活動し、複数内定をいただいた。アラフォージョブホッパーだが、人生の中で最も就職活動がうまく行った時期だった。別に自分が優れているわけでも何でもなく、超売り手市場の売り手職種だったというだけである。しばらくは転職したくない。

以前高内定率のハイスペックジョブホッパー増田がバズっていたが、自分は平凡なおっさんジョブホッパーなので、多分この増田は誰かの役に立つと思う。

※例によって身バレすると現職と次職と面接受けた会社迷惑かかるのである程度ぼかす。

スペック

これを書く理由

はてブGoogleもすっかりアフィスパム汚染され、ビズリーチやワークポートへのアフィブログばかりだったから。増田に書いたのもタダで拡散するため。

正直、並レベルの実力があるWebエンジニアならエージェントビズリーチを使う必要はない。ヘッドハンティングがほしければ、Wantedlyレジュメ登録して、Qiitaに何個か記事を投げておけば勝手に来る(役に立つかどうかは保証できないが)。

Qiitaじゃなくて増田に書いたのは、Qiitaテック系の記事投稿すべきものQiitaにある転職系の投稿は全部ゴミだと思っているから。そもそも規約違反だしね。

使ったサービス

Green

エンジニア転職定番である。ここにレジュメ登録しておくと、確度の高いスカウトが来たり、「気になる」が届いたりするので、これを利用して気になった会社コンタクトを取りカジュアル面談をする。

職務経歴書ポートフォリオも書面ではなくWEB(今流行りのサーバーレス)で作った。個人情報もあるので認証付き。去年あたりはやったOSS職務経歴書はやっていない。

試しに何社か自分から気になるを押してみたがほとんど反応なかった(自分ポンコツだったからもしれないが)。基本的オファーを待つサービスである

Wantedly

去年上場時にDCMA悪用炎上したWantedlyであるはてブにいる理想主義者人達はこのサービスを嫌うが、正直なところ代わりになるサービスもないので使った。採用側のときも使ってたし。

ここもレジュメを充実させて、ポートフォリオへのリンクを張ってスカウトを無制限に受け取るように設定。スカウトが来た会社の中で、特に気になるところにコンタクトを取ってカジュアル面談をする。社員数名のガチスタートアップから上場したばかりの有名ベンチャーまでいろいろなオファーが来る。流石に創業メンバーWantedly募集しているようなところはお察しなのスルー

この2つで合計15〜20社ほどとカジュアル面談し、数社を除いてほぼ「ぜひ本選考に来てください!」となった。旧来的な転職活動書類選考ほとんどなかった。というか、レジュメポートフォリオのおかげでほぼ書類パスできていたと思う。いちから自己応募をせずにダイレクトリクルーティングを最大限に活用した。

ヘッドハンター(エグゼクティブサーチ)

今回は転職エージェントは使わないと、固く心に誓ったのだが、Wantedlyに以前から登録してたり、会社ブログを書いてたりしてたせいか何社からメールが来たり、会社電話に連絡が来たりした。

正直なところ、数千万プレイヤーでもない限りこの手のサービスを使う意味はないと思っているのだが(実態は単なるプッシュ型エージェントだし)、興味本位で数社ほど会うことにした。結果1社だけいい感じのカジュアル面談をセッティングしてきたので、それだけ会うことにした。

使わなかったサービス

人材紹介(転職エージェント)

上記の通りヘッドハンターは1社だけあったが、転職エージェントは使わなかった。以前の転職活動ときに、的はずれな会社を紹介され続けたのですっかり嫌になっている。採用から見てもアレな人の紹介が多かったし。

ジョブホッパー転職なれしているせいで、レジュメ添削面接対策スケジュール調整も年俸交渉不要で、自分にかかる高額な採用費のほうがマイナスになるからである(Greenもそれなりに高いけどね)。

あれは一見すると採用側が負担するように見えて、実は最終的に求職者側にも見えない形で金銭負担がかかる。交渉無しで全社希望額よりプラスオファーをくれた。転職エージェント基本的ポジショントークしかしないので、あまり頼らないほうがいい。ただ、大企業に行きたければ意味あるかもしれないが。

リファラ

実は転職活動を全くしていなかった頃に知人に誘われたのだが、今回あえて連絡を取らなかった。

リファラルはM社(田町)やM社(六本木)のようなエリートベンチャーが、ハイスペックエンジニアを採るのにはいいかもしれないが、自分場合その知人の会社に会いに行く→不採用or辞退なんてなったら気まずいので行かなかった。

SNS

ちょうど自分活動を始めたとき、某有名フロントエンドエンジニアTwitter仕事くれと言ったら大量のDMが届いたそうであるハイスペックエンジニアならこの方法有効だが、業務以外に大きな実績もないエンジニアには無関係な話である

他の転職サイト

以前は使ったのだが、例えば@typeDODAなどは全く関係のない職種メール爆撃がひどかったし(東建コーポレーション夢真ホールディングス、あと外食ドライバーとか)、ビズリーチは圏外。FindJobはGreenWantedlyに比べて求人の質が下がっている気がする。リクナビNEXTは行きたい会社がまったくない。Miidasは眼中になかった。

転職ドラフトは長い長いレジュメを書かされる→レビューでやり直し→オファーが来ても通常の採用フローに回される、というのを見て工数オーバーだと思って使わなかった。通常の採用フローがある時点でドラフトでも何でもないやん。

ハロワ

東京Webエンジニアハローワークで本気で仕事を探すことなんかあるんだろうか(嫌味でも何でもなくて素)?

東京以外で何回か利用したことあるが、求職者相談に関してはいっその事民営化して、悪名高いR社にでも委託したほうがマシな気がする。少なくとも金がかかっている分彼らのほうが真剣であるし、失業保険だけせしめるだけで就職する気のないような輩は追っ払ってくれるだろう。

選考辞退したところ

以前の転職活動自分から辞退することはほとんどなかったのだが(選べる立場じゃなかった)、今回は落ちることも少なく多忙を極めたため、何社か辞退することとなった。

スケジュール調整が遅い、連絡が遅いところ

ほとんどの会社コンタクトから1営業日程度でアポイントを返してきていたのだが、何社かは信じられないほど遅い会社があった。

余裕のをとり広く日程を提示したにもかかわらず、返事に1週間もかけてよこしてきたり(当然他社のアポイントが入っている)、相手側都合で約束していた日程が合わなくなりリスケ依頼してきたり(当然他社のアポイントが入っている)。こういうところは人事が回っていないか面談するエンジニアを用意できないかのいずれかで、入社してもいいことがなさそうなので辞退した。

土日や深夜に連絡が来る

自分面談自分業務終了後希望しておいて勝手なのだが、流石に深夜未明とか日曜日メールを寄越してくる会社は、労働環境問題がありそうなので辞退した。休むときは休むべきである

スキルミスマッチ

自分側の問題だが、ハイスペック系やフルスタック系を求めてくる会社カジュアル面談の時点で辞退した。まず次の選考が通らないし、間違って採用されても多分自分が苦しむことになるからそもそもなぜ自分スカウトを出してきたのかが謎だったが。

結果

辞退以外のお見送りが3〜5社ほどで、内定が2〜4社ほど。それ以外は選考中に辞退。上に上げたような理由がなくても、スケジュールが合わずに辞退した会社もある。

内定をくれた会社はいずれもレスポンスが早く、スケジュール調整もかなり早くしてくれた。辞退防止のためか人事もかなりフォローを入れてくれる。新卒はかなり辞退率が高いそうだが、中途採用も高くなっているのであろう。最終的に辞退する会社には申し訳ないが、丁寧にお詫びするつもりである

年収も30〜70万円ほど上がった。現職と同じから+50ぐらいで希望していたが、思いの外高く評価いただいている。あとフレックス制や副業OKストックオプションなど、福利厚生労働条件も今どき風になった。しばらくは転職したくない(2回目)。

追記

なんかトラバフリーランスがどうのとかって言ってるけど、自分フリーランスになってもせいぜい800〜900万前後年商(年収ではない)をうろうろすることになり、社畜で500〜700前後でうろうろしたほうが楽だと思ったので社畜を続けることにした。技術ゴリゴリの人とか金金金の人ならいいんだろうけどね、そういう人は楽勝で1000超えるしw

あと年収1億のやつが転職サイト使うわけ無いだろ、少しは考えろw

追記2

バックエンドはどうだと言われてますが、スキルによるが基本的フロントエンドよりも年収は高いです。フロントHTMLコーダーレベルの人も含んでいて参入障壁も低いしね。領域が違うので単純比較は難しいですが、同じぐらいのレベルの人で50〜150ぐらいの差はあるんじゃないでしょうか?

ただSSRとかBFFとかその辺を出来る人は逆に年収高くなります。あとサーバーレス。この辺をちゃんと出来る人(開発から運用まで考えられる、例えばCI周りとかね)はバックエンド一本の人よりも年収高くなりますが、フルスタック的なスキルを求められるので並レベルではなくなります

あと職種関係ありませんが、年齢行ってるとある程度マネジメント経験求められます。正直なところ技術的なとんがり度では若者に勝てるわけがないので(フロント界隈の有名エンジニアは皆20代)、この辺で勝負していく必要があります。年齢的な不利は老獪な社畜力で乗り切りましょう。

追記でいろいろ書くのも限界なので、そろそろその3書くか(スーツがどうとか面接の内容とか)。どうせ有給中で暇だしw

2018-10-09

anond:20181009025322

しがない人文系研究者だが、被引用数ってどうやって数えりゃいいの?

以前、英語論文ネットの片隅に載せたんだよね。査読つきのやつ。そうしたら外国の人から引用された。1回は英語査読誌で、まあこれはいいとして(しか引用されても別に俺に通知とか来ねえんだよな)、残り2つは、ヨーロッパのそれぞれ別々の国で発行された論文集に載った現地語の論文。私が執念深く自分研究と直接関係のない国での研究まで調べてなければ気付かなかった(イタリア研究者ポルトガル語論文見つけた感じだと思って。もしくはイギリス研究者ノルウェー語の先行研究見つけたみたいな)。うち1つはネットにアップされてないやつを現地の書店ゲッツしてようやく引用されてることを知ったレベル

文系で被引用数とか本気で数えんの無理っすわ。そういうのを評価対象にするのは理系の皆さんだけで頑張って。

後の査読なし論文、著書の執筆、講演、紀要などはレジュメの賑やかしでしかない。無価値

文系では、日本語だろうが英語だろうが、博士論文を著書として出版したり、既発表の査読論文をまとめて+@して著書として出版したりすることが普通にあって、それは業績としてカウントされるわけだし(英語圏でも既発表論文継ぎ接ぎの不格好な著書なんて普通にあるわボケ)、なんなら日本学術書海外翻訳されて海外研究者に読まれたりしてるわけですが、そういうの全部スルーですか、そうですか。

柄谷行人世界史構造』の英訳https://www.dukeupress.edu/the-structure-of-world-history

小熊英二『〈日本人〉の境界』の英訳https://www.amazon.com/Boundaries-Japanese-1818-1972-Inclusion-Exclusion/dp/1920901485

お前の分野のローカルルールを他分野に押し付けるのやめよう、な?

2018-09-12

内定率76%の私が考える面接の必勝パターン追記アリ】

プログラマとして働く15年のキャリアの中で5回ほど就職活動をしています。5回の内訳はといいますと、1回目は普通に就活、2回目はエージェントを利用した転職自分での就活、3回目はコネ、4回目はスカウト、5回目は自分就活といった流れになります。これまでに合計で34社との間で面接に臨ませていただいていますが、26社から内定を頂いています。【追記】初めての転職待遇問題で、2回目は企業事業から撤退に伴っての会社事情での退職で、その時の上司コネで共に転職。3度目は、その上司転職後にオファーを頂いて行く事に決め、最後にやりたい事が出来て4度目という流れになります自分ではジョブホッパーとは思わないですが、コメント頂いたように多いかもしれませんね。

就職活動の際は、10/16 でした。初めての転職では、8/10 でした。2度目、3度目の転職は、1/1 です。直近の転職では、6/6 でした。

スコアとしては悪くはないでしょう。正直なところを言うと、断るのが面倒ではあるので、あまり数を受けたくはないんですが、コネやハントされて就職するのでもなければ、どの様な会社かを自分で見て判断せねばなりませんから、この様な結果になってしまっています

もちろん私の持つニッチな専門知識技術力の訴求力があってのことではあるのですが、私の中では面接のものに対する絶対的な自信があります

前提として

面接というのは、企業自分を見る場というだけではなく。我々求職者が、企業を見極める場でもあります自分を見てほしいという視点は捨てて、自分幸せに働ける企業だろうか?という視点を持つべきでしょう。そういう視点があって初めて、企業に対して聞きたいことが出てくるはずです。

書類について

私が業務経歴書を書く際に意識することは、この書類を用いて面接者が何を自分に聞いてほしいか?を明確にイメージすることです。この段階で、私は面接官の意識誘導して自分能力アピールできる方向に持っていきます。例えば、学生だと、自身修士などでの研究についてアピールしたい項目がある場合は、実際に業務で利用されている同様の技術課題問題点を指摘しつつ自分が何を解決たかを、「大雑把に」一言添えておくなどの工夫をします。論文要旨から実際の問題に落とし込む手間を相手に払わせない事です。だいたい理解出来ていると思うけど、少し突っ込みたい事がある場合には絶対に近い確率で聞いてきます。そういった点を複数盛り込んでおけば、面接全体を自分のペースで支配できるでしょう。

面接について

自己PR

技術的な志向志望動機業務で出したい結果

というような順序で話を構成していくべきです。

どんな技術を修めて来たか、その技術を用いてどんな仕事をしたいと考えているか、その仕事対象企業のどんな業務内容とマッチすると考えているのか、その業務に着けた場合、どの様な達成目標が考えられるか。

ここまで話せておけば問題ないでしょう。辞めた動機悪口にならなければ、構わないと思います

私自身は、そこはごまさない様にしています。例えば、ある業務提案したけど許可がおりなかったし実現の可能性がない、御社では既に同様の業務があり可能性があると考えたというような感じですね。自己PRは、実際とても大事で、その後の面接方向性を決定する事になります。ですから最初時間はうまく使ってください。

面接中について

技術的な質問は既に誘導を仕込んでいるレジュメに従って出てくるはずです。それに関して、アピールしたい内容を答えると同時に、相手知識を問うような質問を発しましょう。これから働く可能性がある同僚のレベルしりたいのは当たり前のことですからガンガン逆質問を入れつつ議論を深める方向にもっていくべきでしょう。例えば、今話題となっている演算処理について何か致命的な問題があると仮定しましょう(誤差、処理時間など)、それに関してどの様なアプローチ解決してきましたか?というような質問は適宜しておきたいところです。

また、仮に自分職場アサインされた場合、どの様な業務が想定されているのか?自分レジュメの何に興味を感じて呼んだのか?というような質問は、最後質問時間ではなく、この段階で議論を深めておくべきだろうと思います

例えば、自己PRを終えた直後に、「今回、この様なチャンスを頂けたのは、私のどのような点に興味をお持ちいただけたからでしょうか?」と言っておけば、自身の専門領域に関して興味を持ったというような回答が出ますから、やりやすいペースが作れます。「そこに関して自分がどの様な問題解決能力を持っていれば、御社で働くに値するか?をご判断いただける場にしたいです。お願いします。」といったような感じですね。自己PRいか大事ものか?わかっていただけると思います

企業は何か必要があって採用活動をしているのですからベストマッチってものがあります自分ベストマッチであれば互いに幸せになれますが、そうでなければ不幸でしかありませんので、ベストマッチであるかどうかを見極める「お見合い」が面接と考えましょう。

「どういったポジション採用したいのか?」

「欠けていると考えてる技術領域人材とは?」

「社内にはどのような技術が得意な人材が多いのか?」

業務のサイクルはどのようなものか?」

というような事は最低でも抑えておきたいところです。そこに「自分が得意な仕事」「やりたいと考えている事」がマッチするようであれば、お互いにとって幸せな結果になります。私の場合は、明らかに相手企業には合わないと判断した場合内定頂けたりして困惑したりしますが。

技術面接について

特に要求されるかに関わらず、私は自身が発表した論文や所有する特許技術を添付して教えておきますし、必要ならコードgithub)も添えます。 そして、それを見てくれた上での質問を求めます。そこで質問が出ないような企業では働く価値はありません。私の場合は、回答は求められる以前にホワイトボードノートPCを用いて説明をしていきます

既存技術問題点を列挙しつつ、それを(過去に)どの様に解決たか、あるいは、(今後に)したいと考えているか、出来ると考えているか、を説明していくことで、アサイン後の可能性も提示できますし、議論の中で先方の能力も分かってきます

エージェントに関して

まりお勧めしません。エージェント能力が低すぎて技術理解できない場合自分が何をアピールしたいか?を企業に伝えられない恐れが出ます。なので、私はかなり詳細にレクチャーした上で書類をチェックして作りこんでもらいました。いい案件をもっているのは確かなので、そこは魅力なんですが、いかんせん手間がおおきい。自分でやる方が話が早いですよ。

最後

近年、自分面接官を務めるようになって、面接が下手な求職者が多いなと思いました。面接お見合いの場ですから自分企業を見極めて判断しているという視点を持ってない求職者記憶に残らないし、一緒に仕事できるイメージがもてないものです。互いに一緒に仕事をしたいと考えて終えられるように、訴えるべきこと、知りたいことを整理してから臨んでください。

上手くアピールできたなという手ごたえがある場合には、社長さんなどから「この場で内定受諾してくれる条件は幾らですか?」と聞かれたりします。私は、条件面では下限と上限を設定して提示しますが、時に上限を超えるオファーもあります。このような場合は、お断りするか上限値に収めて頂く事にしています。それ以上の価値を出せる自信がない、という事は素直に伝えたい所です。自分市場価値をある程度は見極めておくことも大事かなと考えます

追記理系文系の差

文系の方には参考にならないとのコメントがありました。すみません。確かに、この記事プログラマ就職活動によっていますが、思うに、文理関係ない所もあるかと思います。私が業務を多少なりとも知っている文系仕事技術営業があります

技術営業職であれば

これまでに自分が売ってきた製品から得た知識技術的な情報の、今後扱う事になる製品との間の互換

これまでに関わってきた顧客との関係性や新たな販路可能

と言ったことは、伺っておきたい点だと思います自分アピール出来る強みが、対象となる企業のどこに符号していて、自分の今後の展開をどう捉えているか論理的説明できているかどうかは、文系でも重要な内容ではないかと考えます経験の深さやアピールポイントの寡多も関係なく、自身武器対象理解重要と言う事です。あまり参考にならず、恐縮ですが、この点考えて頂けると面接の場が有効に活かせると思います

追記2:経験値や引き出しのなさを埋めたい

面接技術というよりは、ちゃんアピールできる引き出しの数が多いからだよ。今面接で困ってる人はこんだけ持ってるものがないから困ってる

http://canisterism.hatenablog.com/entry/2018/09/11/201006

リンク記事対象に、古株エンジニアの私ならどうしたか?を考えます

私の学生時代は当然ですが業務経験などありません。ブログの筆者さんと変わりはないでしょう。そしてある業界仕事をしたいと考えていたのも共通をしています。私は、その業界の中のどんな製品技術仕事に興味があるかを分析しました。その上で、その業務を実行するうえで必要となる基礎技術勉強して、なおかつ、業界内で今後の可能性がどの様なものになるかを考えたという感じですね。Web系のエンジニアではありませんので、その辺り具体例は出せませんが、流行技術について学んで、今後の発展性について考えると同時に、研究勉強評価できるアウトプットを出すという事です。何かの言語勉強した、という程度では、継続的勉強できる努力しか示せていません。自分が何がしたいから、どのような必要性があって、どのような技術を学んだのか?習得したのか?を説明出来た方が良かっただろうという事です。


例を出すと、この増田を書くにも日本語変換に失敗する事があります第一候補が悪い。これを改善する様な仕事をしたいと考えた時に、個々人の語彙に応じた変換を実現したいと思えたとしましょう。それを実現する一つの方法として、深層学習勉強して、そういう研究なりアウトプットを出して、今までは未知だった新しいプログラム言語や、コード管理ツールも使ってみたという様なアピールが出来ればいいのです。その人が普段読んでいるWeb上のテキストや書いている文章学習すれば~という様な目的があって勉強するはずです、Web系の企業に入りたいか言語を学んだというのは弱いです。具体的な社名を使わせて頂くと、ZOZOなんかで個人マッチする服を提案したい、それが今後のスタートアップトゥデイスタートトゥデイの間違いでした。すみません。)の可能性になるのでは?と考えたので機械学習勉強してきた、という様なアピールはあると思います。(ZOZOさんで服を買わせていただいていますので、ご容赦を)実際に、ZOZO研究所では、その様な方向に進もうとしている様ですし、伝わるものがあるでしょう。私の専門領域について例を出したくなかったので、薄い知識しか持ってない機械学習を例に出しましたが、分析→出力の過程があれば、経験の少なさは問題にならない事は多少なりとも伝わっているかと。

この場合学生には実績はありません。自分自身の夢や目標対象となる企業への分析があり、それにそった努力が出来ているという事です。似た様なアピールで十分以上に伝わるはずです。

余談ですがスタートトゥデイ研究所のカッコいいを分析するミッションというのは面白いでしょうね。イケメン分析の結果、中間顔が最もイケてるという様な研究結果はありますが、ある人にとってカッコいい服をどう捉えるかというのは難しい課題です。何を学習して何を出力するか、というテーマもそうですし、個々人の体形に応じた似合う似合わないという問題もあります機械学習だけでなく、画像認識やら、形状解析など多岐にわたる知識技術必要になるでしょう。そんな風にある人にとってのカッコいい服を表現できるディスクリプタ―なんて聞いたこともないですから、良い論文になるでしょうね。ZOZOさんには期待しています。私は畑違いですが、専門領域が被ってる人は話を聞いてみてもいいんじゃないでしょうか。

2018-08-04

甦れ絵チャ文化

「どれだけ描いても先天的才のあるやつしか上手にならないし、描かなければ描かないほど下手になっていく」

複数個人サイトの絵チャにしばしば足を運んでいた2004年2009年ごろは毎日絵を描いていた。当時学生だったこともありルーズリーフレジュメの随所にハルヒこなたが生息していたのだが、時間の流れとともに彼女らの姿も露と消えてしまった。

2018年。絵を職にしておらずソーシャルネットにも馴染めない俺にとって、絵チャの存在なくしてルーチン的に絵を描くことはきわめて難しいのである

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