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はてなキーワード: 未明とは

2017-04-27

深夜未明ゆうゆう窓口へ向かう途中でお巡りさんに捕まった

ぴちぴち若い警官だった

締め切り踏み倒しかけで呂律も回らない私の相手なんかさせて申し訳なかった

盗難自転車じゃないんです6時までに郵便局行かなきゃ6時までに...って十分怪しいおばさんだったわ

メモ

http://b.hatena.ne.jp/entry/www.asahi.com/articles/ASK4V43MKK4VUTFK007.html

aLa 今村東北でも社会資本等の毀損は25兆円、首都なら被害額は甚大になる。地震活動期で国民不安も募っている、予算をつけてきちんと備えるべき」という内容だった。メディア集団パニックを誘発していると思う

realintentionkun 今回のブコメしろみんな”悪者を叩きたがり過ぎ”なんだよ。見事マスゴミに踊らされやがって滑稽だわ。当人反省してるなら許してやるのも心。

cider3613 何でもかんでも、許さないとか撤回しろとか謝罪しろとか、日本ホント息苦しいよ

torimal3104 実際誤解と言うか、野党マスゴミが全力で揚げ足取った感はある。でも言語フィルター緩すぎで表に立つ人としては不適格だと思う。

leiqunni 禿同阪神大震災を、社会活動が始まる前の「未明に起きてよかった」と同じだ。誰も「東北でなら地震は起きて良い」言ってない。非難してるバカ自民党今村議員が嫌いとかでなければ、日本語使えてない。

2017-04-06

http://anond.hatelabo.jp/20170406190108

いやな事件だったね。

高島忠夫長男殺害事件たかしまただおちょうなんさつがいじけん)は、1964年昭和39年8月に発生した殺人事件である

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%AB%98%E5%B3%B6%E5%BF%A0%E5%A4%AB%E9%95%B7%E7%94%B7%E6%AE%BA%E5%AE%B3%E4%BA%8B%E4%BB%B6

1964年8月24日未明東京都世田谷区上野毛に在住の俳優高島忠夫方より警察及び消防へ「息子が風呂に沈められ、部屋が荒らされている」との通報があった。

…中略…

この時に「この赤ん坊さえいなければ高島夫妻の愛情は私に戻るのではないか」と考え、気がついたら長男を湯船に沈めていたという。

2017-04-01

メンヘラ拗らせたけどしんどい

ただただしんどいしんどいから耐えられなくなる前に頭の整理をするために書く。全部。

留学先で会った10以上も歳上の外国人男性と付き合い始めた。しかもめちゃくちゃ特殊仕事の。

初日の授業で少なからずビクついていた私に、隣の席に座っていた彼がピカソみたいな似顔絵を描いて見せてきたのが最初だった。キャラものノートなんか使っていて、オッサンのくせに可愛いなと思った。(実際年齢詐称を疑うレベルには幼い顔立ちな気がする) たぶん子供っぽいちょっかい垣間見える愁いに似た表情にも惹かれていたのかも知れなかった。帰国直前に誘われて、ローカルビアガーデンに2人で飲みに行った。ラムボトルを空けながら下らない話をして、それからねだられるままに頰にキスをした。飲み会嫌いの引きこもりだったからきっとこういうのは酒の席の冗談なんだと思った。割に早い帰寮時間は守る手合いだった。寮までの帰り道、ほろ酔いの私の手を引いて下手くそ日本語で付き合ってくれと繰り返すものから、いよいよ訳が分からなくなって、思うように扱えない英語肯定の返事をしてしまっていた。

南国の夜は暑くて彼も私も少しばかり汗をかいていて、だからシャワーを浴びたら僕の部屋においでと言われた。今度は英語で。それまでもたまに遊びに行ってはいたけれど果物を剥いたりスナックをつまんだり、そんなたわいのない楽しみを共有していただけだったから、また酔い醒ましに美味しいものでも食べさせてくれるんだろうと思った。頭が空っぽすぎた。結局ルームメイト占領していてシャワールームは使えなかった。

そうして本当に果物を食べてジュースを飲んで、そのままセックスした。生で。さらに言うならば私はモロに生理最中だった。ねえ待って、さすがに汚いからやめよう。上手く言葉が出てこなかった。大丈夫気にしない、たぶん彼はそう言った。そういう問題じゃねえ。でももう何もかもどうでもよかった。あ、そうかそういうことだったのか、処女でもなければカマトトぶってるわけでもないのに、どうしてもそこまで思いつかなかったのが不思議だった。さすがに手慣れてるのが妙に悔しかったけど、それでも案外余裕が無さそうなのが可愛いなとぼんやり思った。

拙い言葉だったけど伝わっていたと思う。でも、中には出さないでね、と英語では何と言えばよかったんだろうか。

翌日は卒業式だった。毎週の式の後には皆で飲みに行くのが恒例だったが、式のあまり冗長さに完全に気力を奪われていたから、シャワーだけ浴びて頭痛と荷造りを理由に(荷造りの方は嘘ではなかった)部屋で寝そべっていた。多分そのまま意識飛ばしていて、次に目を覚ました時には12時を回っていた。ナイトクラブに行くのかと思っていたルームメイトが意外にも早く戻ってきて、風邪をひくからと起こしてくれたようだった。

パーティーには来ないの、と彼からメッセージが来ていた。ごめんね少し疲れていたの、でも休んだからもう大丈夫。それなら僕のルームメイトは朝まで帰って来ないから良ければおいで、明日には帰っちゃうんだろ。でも門限直後だから、今警備員フロア巡回してるんじゃない。

そんなやり取りをもちろん英語でしていたら、突然日本語テキストが送られてくる。大丈夫から、すごく時間が惜しい。どうやって入力したんだろうか(冷静に考えたらグーグル翻訳コピーに決まっている)、昨日の今日馬鹿だと自分でも思う、またしてもその可能性は頭から抜け落ちていた。だって今日こそ彼は私のソレを知っているのだから。とにかく会いたいな、とただそれだけを思った。

実際警備員はいたから無理なものは無理で(もちろん男女で寮のフロアは分かれているし立入禁止だった。後から知ったことだが案外皆平気で立ち入って自国の友人と小さなホームパーティをしているらしかった)、しばらくエレベータホールで偶然会った別の友人と話し込んでしまった。結局抜け出せたのは1時を過ぎた頃で、小さくノックをして部屋に入ると彼自身やや驚いたようだった。

いつものように甘い果物を食す(私が講師に貰ってお裾分けしたのを切り分けてくれていた、ナイフを持ち合わせていなかったので有り難かった)、あまりにいつも通りの子供っぽい様子に少し安心した。彼も大勢での飲みはそう得意ではないらしく疲れているように見えた。金曜日、多くの学生は出払っていた。静かな夜だった。ルームメイト見送りのため、未明には戻らないといけなかった。

ベッドに横になって、しばらくただ寄り添ってどうでもいい話をぼんやりとしていた。職業柄よく鍛えられた身体が温かかった。手を伸ばして頭を撫でると、アジア人らしい硬質の、まだパーマの少し残った髪の手触りがやたらと心地良かった。いつの間にか彼は身体を起こしていて、私は彼の腕の中にいて、どちらからともなくキスを重ねた。そのまま首筋まで降りてくる、指が背中に回るのが感じられた。分かってる、分かってるんだ、でも明日にはもう会えないから、お願いだ、そう耳元で繰り返す声は絞り出すように震えていて、この人も臆病なんだろうかと思った。それもそうかも知れなかった。あちらからしてみれば相手10も下の日本大学生なのだから。ただ、そんなことはどうでもよかった。it doesn't matterってやつだ。どう考えても問題ありすぎるくらいだけど、とにかく全てが関係のないことだった。

幸運にも私の日本へ帰るフライトは午後発だった。ルームメイト未明に引き払った後、すっかり生活感のなくなった部屋で私は1人荷物の最終確認をした。スーパーあの日飲んだラムを買った(シンプルに美味しかたから飲んだ瞬間に購入を決意していただけの話だ)、3本買ったら、300円にも満たなかった。物価おかしい、その100円のボトルで私はおかしくなってしまった。

から友人と出かけるらしい彼がフラリと部屋に来た。スーツケースが膨らみすぎてベルトを締めるのに苦戦していた所だったが、それをあっさり片手で締めてくれた(不覚にもそんなことでささやかときめきを覚えてしまった)。無性にしかった。私は12時に同じ便の友人と待ち合わせをしていた、彼の方は11時だ。彼が出かけたらそれで終わりなんだろうと思った。セフレでもいいと思っていた昨日の私は完全に居なくなって、一回りも歳下のこどもを愛して欲しい心持ちになってしまっていた。一度だけキスをした。気をつけて、良いフライトを。最後はそんな言葉だったように思う。彼が帰った後のドアを眺めていたら一瞬目元が滲んで、よれたアイラインを引き直すのにスーツケースを再び開ける羽目になった。ベルトは私1人ではうまく締められなかった。

どうせ帰国後は連絡が途絶えるありがちな展開だと思っていたらそうでもなかった。

時差はそれほどないとはいえ、毎日夜更けに電話が来る。インフラが貧弱すぎてまともな電波もないのに時折ビデオ通話を掛けてくることもある。そして画面越しにキス要求してくる。いい加減にしろ。一体何歳だお前は(ここまで言って私も頭を抱える)。日に日に訳の分からない日本語ばかり覚えてきて、母語でないということの恐ろしさを感じる。なるほど確かに相当上がり症の私も英語から言えるような台詞を散々吐いている。

最近は開き直って、こちらもグーグルに教えてもらった彼の国の言葉を少しずつ混ぜてみるようになった。合わせて3ヶ国語。メインは英語から、正直なところ意思疎通はそれほどスムーズではない。平易な言い回しを探したり、喉に引っかかった単語を拾い上げたり、案外楽しいじゃん、と思う。難しいことは言えないのだろう、小学生レベルフレーズで伝えてくる言葉が、もどかしい発音日本語が、一つ一つ愛おしいと思う。

ただ気づいてしまった。会えない。こんな当たり前のことが異常なほどしんどい。忙しいから会えないとかではない、物理的な無理がありすぎた。GWは混みすぎて間に合わない、夏休みっていつだ。彼氏旅行に行っている親友が恨めしくてならない。セックスの何がそんなに楽しいんだと言い張るタイプの嫌な女だったけど今なら少し分かるような気もする。男の言う気持ち良さはまだ分からない、下手というつもりは決してないが(それほどの経験も無い)むしろ辛さや羞恥のほうが勝る。それでもそこに確かに存在していることを肌で感じたいと今は思う。無論セックスでなくてもいい、やけに手入れされた綺麗な頰に触れたいとか、無骨だけど温かい手で撫でられたいとか、ただそれだけの事だ。自分がこんなにもどかしい気持ちになるなんて思っていなかった。もっとサバサバ(笑)系だと思い込んでいた。

こうなるに至るまでの経緯を仔細つらつらと書いた。なんたるメンヘラだろうか。めちゃくちゃ搔い摘んだらセックスして情が移っただけの話になってしまった(情ではないと自分では思っているけれど件の親友にはとんでもない目で見られた)。親には言えない。最近結婚圧力が重たいのに言えるはずがない。もちろん友人にも全ては話せない。彼女らは私のことを少々潔癖すぎるくらいに思っている(はず)だから、とてもこんな汚い私は見せられない。

もも限界だった。お子様な私のキャパティ決壊しそうだった。から書いた。

神様お願いです、航空券時間を私にください。今はそれだけです。

2017-03-23

[]英科学雑誌 日本科学研究の失速を指摘

 世界ハイレベル科学雑誌に占める日本研究論文割合がこの5年間で低くなり、世界のさまざまな科学雑誌投稿される論文の総数も日本世界全体

の伸びを大幅に下回ることが、イギリス科学雑誌ネイチャー」のまとめでわかりました。

 「ネイチャー」は、「日本科学研究が失速し、科学界のエリートとしての地位が脅かされている」と指摘していますイギリス科学雑誌ネイチャー」は、

日本時間の23日未明に発行した別冊の特別版で日本科学研究の現状について特集しています

 それによりますと、世界ハイレベルな68の科学雑誌掲載された日本論文の数は、2012年が5212本だったのに対し、2016年には4779本と、

5年間で433本減少しています

 また、世界ハイレベルな68の科学雑誌掲載された日本論文割合は、2012年の9.2%から2016年には8.6%に低下しています

 さらに、オランダ出版社が集計した、世界のおよそ2万2000の科学雑誌掲載された論文の総数は、2005年から2015年にかけての10年間

で、世界全体では80%増加した一方で、日本の増加は14%にとどまり日本世界全体の伸びを大幅に下回っています特に日本が以前から得意と

していた「材料科学」や「工学」の分野では、論文の数が10%以上減っているということです。

 こうした状況について、「ネイチャー」は、「日本科学研究がこの10年で失速し、科学界のエリートとしての地位が脅かされている」と指摘しています

その背景として、ドイツ中国韓国などが研究開発への支出を増やすなか、日本大学への交付金を減らしたため、短期雇用研究者が大幅に増え、若い

研究者が厳しい状況に直面していることなどを挙げています

 「ネイチャー」は、特集記事の中で、「日本は長年にわたり科学研究における世界第一線で活躍してきたが、これらのデータ日本がこの先直面する課題

の大きさを描き出している。日本では2001年以降、科学への投資が停滞しており、その結果、日本では高品質研究を生み出す能力に衰えが見えてきて

いる」と記し、長期的に研究に取り組める環境の整備が求められるとしています

留学 学生数も減少

 論文の発表数が最も多い、世界最大の科学大国アメリカ留学する学生の数でも日本は減少の一途をたどっていますアメリカ教育関連の非営利組織「国際

教育研究所」によりますと、日本からアメリカへの留学生の数は、1994年度から1997年度にかけては国別で1位で、ピーク時の97年度には4万707

3人でした。しかし、2005年度に3万8712人と4万人を切って以降、大幅な減少が続き、2015年度には1万9060人まで減り、国別で9位と、

中国インドサウジアラビア韓国などよりも少なくなっています

 減少の原因について「国際教育研究所」は、日本少子高齢化留学の期間と、日本就職活動の時期とが合わないことなどを挙げています

 一方で、急速に留学生の数を増やしているのが中国で、アメリカへの留学生の数で1998年度に日本を抜いて1位になって以降、ほぼ増加の一途をたどっています

一時はインドに抜かれたものの、2009年度に12万7628人と10万人を超えて再びトップとなり、昨年度は32万8547人と、アメリカへの留学生全体の

31.5%を占めるに至っています

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170323/k10010921091000.html

2017-03-22

JINSマジでやばい

https://twitter.com/piyokango/status/844361226767380481

という話があり、その現物なのだが、

http://www.freezepage.com/1490165400GAZZVSXBDT

であるキャッシュの freezepage ですまんが、まあいいだろ。

これ自体はハセカラ界隈のスクリプトキディが show tables かなんかを実行する jsp 一枚仕込んだというだけの話なのだと思うが、問題JINS対応だ。

t_jins_gmo_brandtoken_cancel_if_rireki

t_jins_gmo_brandtoken_change_if_rireki

t_jins_gmo_brandtoken_entry_if_rireki

t_jins_gmo_brandtoken_exec_if_rireki

などといったテーブルから、おそらく GMO ペイメントトークン決済を利用しているものと思われる。これはクレジットカード番号を一切 JINS 側のサーバーに通過させなくていいような構成になっており、今回のこの事例から JINS 側が保存していたクレジットカード情報流出した可能性は、恐らくない。

しかしながら今回攻撃されたドメイン https://www.jins.com/ にはクレジットカード入力ページが存在している( http://s.ssig33.com/gyazo/d09c0f5915f84eab8c8712eb0d23150d )。

この為、こうしたページも不正に改造されていた場合攻撃を受けていた期間に入力されていたクレジットカード番号が不正流出している可能性がある。

ところで JINS 側はこうした問題認識して今朝未明メンテナンスを行なっていたようである( https://www.jins.com/jp/news/2017/03/322.html )。

推測するに、調査をしたところクレジットカード番号入力ページの jsp なりなんなりが改竄されていた事実はとりあえず確認できなかったので、特になんの発表もしていないのであろう。ところで JINS は 4 年前にもサイトクラックされクレジットカード番号を流出させた経験がある( https://www.jins.com/jp/illegal-access/info.pdf )。にも関わらずこの対応ちょっとおざなりすぎではないだろうか。

現実可能性は低いと思うが、例えば以下のような可能性が考えられる。

1. ハセカラ関係者っぽく見せかけた低レベルクラック ↑ を行なう

2. その裏でクレジットカード番号入力ページに本気のクラックを仕掛ける

3. 1. でしかけたハセカラクラックが露見する前に 2. のクラックについては撤収して 1. の証拠だけを残しつつ 2. の証拠を消す

このようにすることで、クレジットカード情報収集していたという事実関係各位に認識させる時間可能な限り遅らせ、不正な買い物などをする時間の余裕を稼ぐことができる、かもしれない。もちろんこんなことが行なわれた可能性はほとんどなくて、事実バカスクリプトキディ適当に遊んでいただけなのだと思う。しかしこの可能性を無視していいとは思えない。

こうした可能性について調査するには 7 時間では全く足りないし、あるいは一度外部に大々的に告知をしてサービスを停止するなどの対処必要ではないか

JINS は 4 年前のクラック被害から何も学んでおらずユーザーデータ資産を防護する基本的姿勢が欠けているとしか思えない。

2017-03-20

麻生太郎財務相は18日夕(日本時間19日未明)、日米欧と新興国20カ国・地域(G20財務相中央銀行総裁会議の閉幕後に記者会見を開いた。「反保護主義」を共同声明に盛り込まなかった理由を問われ「『毎回同じこと言うな』って言って、次のとき言わなかったら『なんで言わないんだ』という程度のもの」と説明した。

トランプ政権発足後初のG20からこそ、改めて言う必要があったって話じゃないの?

2017-03-08

騎士団長殺し

匿名ダイアリー界隈だと、誰も村上春樹の新作、読んでないですか。私は発売日に買って、翌日未明には駆け足で読み終わりました。

書評も、少しずつ出ているけど(当方朝日新聞の読者)、なんだか奥歯にはさまったような、村上ビギナーにはオススメ! みたいなことになっている。

1Q84を読んだときには、これはすごい、今までのテーマがきれいにまとまっている、集大成だ、ノーベル賞狙いにきた、と思ったのだけれど、

今回の作品は、何が新しいところがあったのだろうか。つまらない言い方だけれど、進歩がない。定番モチーフが出て、そのまま終わった印象なのだけれど、

私の読み方が足りないのだろうか。

東日本大震災があったから、当然、作品になんらかの反映があると思ったわけです。ところが、主人公東北にいったことがあったよ、みたいな、

非常に限定的言及に終わっている。オウムや、阪神大震災村上さんの作品に与えたような何かが、『騎士団長殺し』にはないわけです。

阪神大震災東日本大震災も、本質的には変わらないということなのだろうか。関東人間傲慢であったか、、、。

「そもそも」という話になるけれども、出自のよくわからない子供を受け入れて、それが希望象徴といういつもの終わり方が、

実はそこが本当の地獄の始まりではないのか、という思いが、私個人は捨てきれない。人前ではとてもいえないが、

子供を持たなかった作家限界ではないのか、という反応が、自分でも卑しいなぁと思うけれど、どうしても出てしまう。

今日新聞には、作家小野正嗣さんと、キャンベル先生の評が出ていた。キャンベル先生は、これは主人公再生するという物語なのだと。

ちょっと納得した。でも、今の日本人は、『騎士団長殺し』を読んで再生に向かいますか? 私にはちょっと無理だった。

何かが足りない。『騎士団長殺し』にも私自身にも。それが何か、よくわからない。

2017-02-25

東京を出て行くための労働生活がつらくてもう多摩地区天使になるしかない。トンキンタマエンジェル(25日未明)

東京しかないというのはつらい。

東京日本の損失だよ。

2017-02-23

2017/2/23 日本経済新聞 1面「春秋」の冒頭

http://www.nikkei.com/article/DGKKZO13253970T20C17A2MM8000/

(冒頭から引用

 1657年1月18日は、いまの暦に直すと3月初旬である江戸の街には2カ月間も雨がなかった。昼すぎ、本郷の寺から出た火は、折から強風湯島神田方面へと広がる。19日未明にいったん収まるが、午前11時ごろになり、今度は小石川辺りから燃え上がった。

引用終わり)

「1657年1月18日は、いまの暦に直すと3月初旬である」は、誤解を招く表現だと思う。

1657年1月18日は1657年1月18日しか言いようがなく、筆者の言わんとすることは「明暦3年1月18日は、西暦に直すと1657年3月初旬である」だと思う。

西暦和暦太陰暦)の変換については以下を参照した。

レファレンス協同データベース https://goo.gl/U0F4LH

和暦から西暦に変換する際の諸問題 https://goo.gl/l8FpCC

【換暦】暦変換ツール https://goo.gl/4VzJIW

2017-01-17

「(空襲から)逃げちゃダメだ!」

http://anond.hatelabo.jp/20170116162327

リンク先『婆ちゃんに戦争の話聞いてきた』で語られている「婆ちゃんの工場を襲った」空襲はおそらく、1945年8月1日深夜から2日未明にかけて行われた富山空襲のことだろう。

それ以前、7月にも市街地に対する比較的小規模な空襲は度々行われている(模擬原子爆弾、いわゆるパンプキン爆弾の投下も行われた)が、8月空襲市街地の実に99.5%を焼き尽くす大規模なもので、ブコメでも言われているように「空襲で全部なくなった」。燃え盛る炎が明々と夜空を照らしていたという証言ネットでも複数読める。

で、だ。問題

ものすごく暑かったので、多くの人は川に逃げたらしい。そんな人でごった返した川めがけて、空襲は襲った。川に逃げた人はみんな死んだ。

というくだりである。この「川」というのはおそらく、富山市街地を貫流する神通川を指す。皮肉にも、上空から夜目にも目立つ神通川と広大な河川敷のもの攻撃目標となって多くの犠牲者が出たといわれているが(富山空襲 浅田 高明|戦争記憶~寄せられた手記から~|NHK 戦争証言アーカイブス http://www.nhk.or.jp/shogenarchives/kioku/31/ )、そのいっぽうでこんなことも行われていた。

神通川に掛かる連隊橋(今は富山大橋)を軍が封鎖し、逃げて来る市民に対し「戻って消火せよ!」などと馬鹿げた命令を出した

(あの戦争富山空襲」 : 勝手に言ってます http://yosirin.exblog.jp/21519632/

火たたき・バケツリレーなどによる「防火演習」がしばしば行われ、空襲の際には、避難する道路に、警防団警察憲兵などが立ち、「戻って火を消せ」、「非国民!」などと、避難を押し止めた

イントロダクション | 「富山空襲」のことを知って下さい! http://www.geocities.jp/toyamakushunokaii/introduction.html

逃げたらアカンかったわけである。何故か? これは日中戦争が始まる前に公布された「防空法」という法律に拠っている。直接的には、真珠湾攻撃の直前に行われた防空法第一改正、およびそれに基づく内務大臣通牒で、空襲時の退去の禁止罰則を伴う)と応急消火義務国民に課せられたことに由来する。この規定が、10万人の死者を出した東京大空襲のあともなお有効だったことは、まさに富山空襲でのエピソード物語っている。

富山空襲ではまず市街地の周縁部に焼夷弾を投下し、市民の逃げ道を断ったうえで存分に焼き払うという手法が用いられたが、地上でも軍や官憲によって逃げ道が断たれていたわけである。その結果が婆ちゃんの語った戦争の話、ということになろうか。

最後に、いち地方都市にこれほど大規模な空襲が行われた理由がふるっている。

「これ(=第13回の大挙出撃)は、陸軍航空部隊の第28回記念日にふさわしい祝賀であった。またカーチス・E・ルメイ少将に対するすばらしい餞別となった。同少将米国戦空軍参謀長となるため、第20航空軍司令官を辞任する前に、この攻撃を自ら計画し、かつ指揮したのであった。」 (1945年8月2日付ニューヨークタイムズ

陸軍空軍記念日である8月1日の攻撃は、持てる空力を駆使し、あらゆる努力を払うよう指示する。(米本陸軍戦略空軍司令部から、第20航空軍「現地」司令官への指示文書

富山空襲と母のこと: 壺中山紫庵 http://atky.cocolog-nifty.com/bushou/2010/08/post-78e5.html

参考:防空法について

空襲は怖くない。逃げずに火を消せ」――戦時中の「防空法」と情報統制 / 大前治 / 弁護士 | SYNODOS -シノドス- http://synodos.jp/politics/13238

2016-12-29

走れマリオ

 マリオ激怒した。必ず、かの邪智暴虐の王を除かなければならぬと決意した。

 マリオには政治がわからぬ。マリオは、京の土管である。茸を食べ、花を摘んで暮して来た。けれども邪悪に対しては、人一倍に敏感であった。きょう未明マリオは京を出発し、野を越え山越え、二千百九十里はなれた此のサンフランシスコの市にやって来た。

 マリオには父はあるが、母は無い。女房も無い。歳の同じ、内気な弟と二人暮しだ。この弟は、サラサランドの或る律気な一姫君を、近々、花嫁として迎える事になっていた。結婚式も間近かなのであるマリオは、それゆえ、花婿の衣裳やら祝宴の御馳走やらを買いに、はるばる市にやって来たのだ。

 先ず、その品々を買い集め、それから都の大路をぶらぶら歩いた。マリオには竹馬の友があった。キノピオである。今は此のサンフランシスコの市で、探検家をしている。その友を、これから訪ねてみるつもりなのだ。久しく逢わなかったのだから、訪ねて行くのが楽しみである

 歩いているうちにマリオは、まちの様子を怪しく思った。ひっそりしている。もう既に日も落ちて、まちの暗いのは当りまえだが、けれども、なんだか、夜のせいばかりでは無く、市全体が、やけに寂しい。のんきなマリオも、だんだん不安になって来た。

 路で逢った若い衆をつかまえて、何かあったのか、二年まえに此の市に来たときは、夜でも皆が歌をうたって、まちは賑やかであった筈だが、と質問した。若い衆は、首を振って答えなかった。しばらく歩いて老爺に逢い、こんどはもっと、語勢を強くして質問した。老爺は答えなかった。マリオは両手で老爺のからだをゆすぶって質問を重ねた。老爺は、あたりをはばかる低声で、わずか答えた。

王様は、嫌がらせします。」

「なぜ嫌がらせをするのだ。」

「悪心を抱いている、というのですが、誰もそんな、悪心を持っては居りませぬ。」

「たくさんの嫌がらせをしたのか。」

はい、はじめはスーパーマリオブラザーズで。それからスーパーマリオブラザーズ2で。それからスーパーマリオブラザーズ3で。それからスーパーマリオワールドで。それからヨッシーのロードハンティングで。それからスーパーマリオヨッシーアイランドで。挙げればきりがありません。」

「おどろいた。国王は乱心か。」

「いいえ、乱心ではございませぬ。キノコ王国ピーチ姫結婚したいだけだ、というのです。このごろは、臣下の心をも、お疑いになり、少しく派手な暮しをしている者には、人質ひとりずつ差し出すことを命じて居ります。御命令を拒めば十字架にかけられて、嫌がらせされます。きょうは、六人嫌がらせされました。」

 聞いて、マリオ激怒した。「呆れた王だ。生かして置けぬ。」

 マリオは、単純な男であった。買い物を、背負ったままで、のそのそ王城はいって行った。たちまち彼は、巡邏のヘイホー捕縛された。調べられて、マリオの懐中からは花が出て来たので、騒ぎが大きくなってしまった。マリオは、王の前に引き出された。

「この花で何をするつもりであったか。言え!」暴君クッパは静かに、けれども威厳を以って問いつめた。その王の顔は蒼白で、眉間の皺は、刻み込まれたように深かった。

「市を暴君の手から救うのだ。」とマリオは悪びれずに答えた。

「おまえがか?」王は、憫笑した。「仕方の無いやつじゃ。おまえには、わしの孤独がわからぬ。」

「言うな!」とマリオは、いきり立って反駁した。「人の心を疑うのは、最も恥ずべき悪徳だ。王は、民の忠誠をさえ疑って居られる。」

「疑うのが、正当の心構えなのだと、わしに教えてくれたのは、おまえたちだ。人の心は、あてにならない。人間は、もともと私慾のかたまりさ。信じては、ならぬ。」暴君は落着いて呟き、ほっと溜息をついた。「わしだって平和を望んでいるのだが。」

「なんの為の平和だ。自分地位を守る為か。」こんどはマリオ嘲笑した。「罪の無い人に嫌がらせをして、何が平和だ。」

「だまれ、下賤の者。」王は、さっと顔を挙げて報いた。「口では、どんな清らかな事でも言える。わしには、人の腹綿の奥底が見え透いてならぬ。おまえだって、いまに、磔になってから、泣いて詫びたって聞かぬぞ。」

「ああ、王は悧巧だ。自惚れているがよい。私は、ちゃんと死ぬ覚悟で居るのに。命乞いなど決してしない。ただ、――」と言いかけて、マリオは足もとに視線を落し瞬時ためらい、「ただ、私に情をかけたいつもりなら、処刑までに三日間の日限を与えて下さい。たった一人の弟に、女房を持たせてやりたいのです。三日のうちに、私は京で結婚式を挙げさせ、必ず、ここへ帰って来ます。」

「ばかな。」と暴君は、嗄れた声で低く笑った。「とんでもない嘘を言うわい。逃がした小鳥が帰って来るというのか。」

「そうです。帰って来るのです。」マリオ必死で言い張った。「私は約束を守ります。私を、三日間だけ許して下さい。弟が、私の帰りを待っているのだ。そんなに私を信じられないならば、よろしい、この市にキノピオという探検家がいます。私の無二の友人だ。あれを、人質としてここに置いて行こう。私が逃げてしまって、三日目の日暮まで、ここに帰って来なかったら、あの友人を煮るなり焼くなり好きにして下さい。たのむ、そうして下さい。」

 それを聞いて王は、残虐な気持で、そっと北叟笑んだ。生意気なことを言うわい。どうせ帰って来ないにきまっている。この嘘つきに騙された振りして、放してやるのも面白い。そうして身代りの男を、三日目に嫌がらせしてやるのも気味がいい。人は、これだから信じられぬと、わしは悲しい顔して、その身代りの男を大砲飛ばしの刑に処してやるのだ。世の中の、正直者とかい奴輩にうんと見せつけてやりたいものさ。

「願いを、聞いた。その身代りを呼ぶがよい。三日目には日没までに帰って来い。おくれたら、その身代りに、きっと嫌がらせしてやるぞ。ちょっとおくれて来るがいい。おまえの罪は、永遠にゆるしてやろうぞ。」

「なに、何をおっしゃる。」

「はは。いのち大事だったら、おくれて来い。おまえの心は、わかっているぞ。」

 マリオは口惜しく、地団駄踏んだ。ものも言いたくなくなった。

 竹馬の友キノピオは、深夜、王城に召された。暴君クッパ面前で、佳き友と佳き友は、二年ぶりで相逢うた。マリオは、友に一切の事情を語った。キノピオは無言で首肯き、マリオをひしと抱きしめた。友と友の間は、それでよかった。キノピオは、縄打たれた。マリオは、すぐに出発した。初秋、満天の星である

2016-12-25

2013年8月24日フランチャイズ店舗ピザーラ東大和店(東京都東大和市)のアルバイト従業員2名(いずれも未成年)が店内のシンク冷蔵庫に入っている画像インターネット上に公開されていることが、外部から通報により発覚した[2][3]。同日に当該従業員携帯電話向けブログ投稿したものが(第三者によって)ツイッター掲示板等に転載されたと見られ[4]、(運営会社の)フォーシーズ事実関係確認の上、翌25日東大和店を営業停止とし、保存食材の廃棄および当該シンク冷蔵庫の消毒清掃を実施した[5]。更に、同30日時点でこの2名が解雇されたことが判明した[6]。ピザーラ東大和店のフランチャイジーだった企業はその後信頼失墜に陥り、2015年10月事業停止に追い込まれ2016年7月27日東京地方裁判所から破産手続開始決定を受けた[7]。

また当該従業員らは2013年8月23日未明西友河辺店(東京都青梅市)においても食品陳列棚等に侵入し、その画像ブログ投稿していた事が判明している[8][9]。

このピザーラバカ学生どうなったんだろうな。無事人生失敗してるといいけど

あとこういう人たちの蔑称が当時出回ったけど忘れてしまった。

2016-12-19

日曜の夜というか月曜未明結構な頻度で眠れない

忙しい。のしかかる。仕事行きたくねー

2016-08-07

生理警報

腹痛い

恐らく今晩、明日未明には始まる見込み

2016-06-07

【速報】増田再延期へ

 本日未明増田最高意思決定機関である十一人の増田増田の再延期を決めたことが判明した。増田の延期期間は決められていないが、現増田増田実施する可能性は極めて低いと見られている。

 増田有識者の中からは、問題の先送りをしただけで根本的な解決にはなっていない。増田代表選のための人気取りだ。責任を次の増田に投げているだけだ。と厳しい意見が相次いだ。

 しかし、市中の増田からは、現在の低迷する増田増田延期するのは増田生活考慮すれば当然だ。増田英断だ。など賛同の声が多く聞かれた。

 今後の増田の推移を注視していく必要がありそうだ。

2016-05-06

http://anond.hatelabo.jp/20160506175355

視察のとき路上にあふれていたら何もしてないってばれちゃうじゃないか

これって何か根拠あるの? 根拠も無しに書いてるようならかなり深刻な誹謗中傷だよね。そもそも、

→4・16未明に最大震度7大地震。屋内で多数の死者。

・屋内で死者が出た理由安倍の出した指示によるという根拠

・その指示を出さなかった方が死者が減ったという根拠

・彼の指示が、仕方の無い判断ではなく、悪意もしくは過失によるものであるという根拠

この辺をそろえてから言わないと「誹謗中傷」だねえ。それこそ阪神大震災について村山が受けたのと同じような。

新しい耐震基準に従った建物問題なさそうなときは下手に外に出ない方がいい、ということをニュースで言ってたぞ。場合によるんだこんなのは

2016-04-27

たぶん腸が長い

推測の域を出ないのだけれど、たぶん人よりも腸が長い。

人間ドックバリウム検診も、午前中に飲んだバリウムが深夜12時くらいに出たりする。

検診のときにもらうふた粒の下剤。ひとつはすぐ飲んで、もうひとつ夕方になっても出なかったら飲んでくださいと言われたので、その通りにしたら、深夜12時の排出タイムのあとから未明にかけて猛烈な腹痛に悩まされた。

バリウムお腹の中で固まると腸閉塞を引き起こすという記事を読んで以来、バリウム検診が怖くて仕方ない。

そんな話を母親にしたら、数年前、母親が肛門から内視鏡検査を受けたとき病院先生から「腸が長いねぇ」と感心された話を聞かされた。これは完全に遺伝してるな、と思ったけど、ちゃんと調べたわけではないのて、たぶんとしか言えない。

2016-04-18

人生史上最悪級に無益な週末を過ごしてしまった

気が付いたら何してたかもわからいくらい何の価値もなくただただ落ち込んだ気分で月曜日を迎えていたんです。

何の話かって、はてな界のニュー・オーダーのせいでブルーマンデーだったっていう話なんですよ。

まらものを切っても切れなかったんですよ。むしろ自分がつまらものになってしまったんですよ。わかってくださいよ。

わたくし、べつに村民とかそういう者ではございませんが、でもこのはてなっていう会社サービスが大好きで気に入ってただ淡々と使っていたんです。

それでですね、先週ほら、また盛り上がってたじゃないですか……例の。あまりわたくしのようなニワカが口にするのは恐ろしい恐ろしいなのでその名には触れませんが。

いや、ここ1年半くらいなんだか居心地が悪いなーとはずっと思っていたのですけども、最近特定層の人たちの記事が大量にホッテントリに上がってくるじゃないですか。

それがわたくし個人としては正直うざくて気持ち悪くて気持ち悪くて気持ち悪くて仕方なかったんですけども、でもサービスをどう使うかはある程度自由ですし、運営視点で見てもこの先生きのこるためにはある程度アメーバ化していくのもやむなしじゃないかとも思うわけなので、一、フアンとしてはひっそりと身を引くくらいしかできないのかしら、とも思っていたのですよ。

ところがですね、最近この層の方々から発射された流れ弾が外の別のSNSでも着弾することとかも出てきまして、こりゃもうたまんないなと感じまして。

そんなときでした。Androidアプリでもユーザ非表示設定ができるようになったって言うじゃないですか。

今まで、宗教上の理由によりユーザ非表示って使ったことが無かったんですよ。それに、本当はユーザ非表示じゃなくてNGサイト登録のほうがありがたいのですけれども、これははてな社のビッジネースのことを考えたら望み薄いのかもと思いまして、何もしないよりは、とポチポチ非表示登録し始めてみたんですよ。ワナビーブコメや明らかなスパムが目に入らないだけでも精神衛生上よろしいかと思いまして。ええ、GOJOいアカウントを思いつく限り片っ端から

そうしたらですね、もうこれはまさにGOJOの奇妙な冒険が始まってしまったわけなんですよ。

最初はね、20人くらい登録すれば良いのだと簡単に考えていたんです。

それで、金曜日の深夜に上がっていたGOJOい記事から順に見ていきまして、非表示登録していったんです。

そうしたらですね、これが結構手間暇が掛かるものなのですね。そして人間くだらないもので、だんだん躍起にやってしまうんですね。あれよあれよと気がついたら、もう朝方。この瞬間、自分スタンド使いどころか波紋でやられてしま吸血鬼程度に成り下がってしまっているわけですね。ミイラ取りがミイラってやつですね。

疲れたし、目は痛いし予定は潰れるしで昼まで寝て起きて、だるくて外出もできずスプラトゥーンしてたら夜になってしまってですね。

そして止せばいいのに、夜またも奇妙な冒険に出てしまったんですね。ユーザ非表示いくらやったって弓と矢にはなり得ないんですけどね。

わたくし、甘く見ていたんですよ。敵は20人じゃなかった。確認して、実際にコメントを見て、場合によってはわざわざアフィ記事踏んで確認して非表示へ……

30人、40人……100人リストが増えていくわけですよ。

なんということだ。この街はもう自分には住めない街になってしまったのかもしれない。頭の中でバイオハザードプレイしている光景が浮かんでは消えるわけですよ。まさに、ゾンビ取りがゾンビっていうわけですね。

一日体も動かさずスタンドバトル(クソゲー)とスプラトゥーンしかやっていませんので真夜中に目が覚めてしまい、またこの絶望的なポチポチ登録を始めてしまい、気がついたら日曜日の昼。ループ2周目が始まって、だるくて外出もできずスプラトゥーンしてたら夜になってしまってですね。

この時点でもう、わたくしは敗北してるわけです、この世界から

なんということでしょう。今朝方未明、また夜中に目が覚めてしまい、眠れなくてまたスマホを開いて青いアイコンタップ。もう病気ですね。もういい休め!って自分の中でもざわざわしてるわけなんですけど、止まらないんですよ。

120、140……200……ッッ

そう、もうこれやっててもきりが無い感じなんですよね。こうなってくると、もはや自分のほうがマイノリティメンヘルになってしまっている気がしてくるのですね(いや実際そうなんですけども)。見ていくと確かに、例のGOJOい一団は数十人なのですが、そこにブログお小遣い稼ぎをしたいアフィいフォロワーがすでにその何倍かついて絡んでいるんですよね。そこに、キャンピングカー大学生経由の若者の一団とかも絡み合ってきていて、もう読み解いていくだけで深淵の泥沼に嵌ってしまうんですよね。

しかも、読みたくないものをわざわざ徹底的に読み込んで調べて学習しているわけじゃないですか。わたくしは馬鹿なんですか。そうですね。

もう、精神はズタボロですよ。心にダメージを負い、睡眠不足になり、情緒不安定になりスプラトゥーンは負けまくってB+まで落ちてしまったじゃないですか。

馬鹿ですね。あるいは病気だったのかもしれませんね。頭を冷やして、もう辞めよう、と思いましたね。

というわけでもう今さらではありますが、おかげでブコメ欄はだいぶスッキリしました。相変わらず興味の無いホッテントリはたくさんぷかぷかと漂っていますが、そういうエントリお気に入りアイコンひとつも付かず、コメント欄も大概謎の空欄になったので、判別しやくなって多少は快適であります

こういうことを書いているとよく、「古参が『昔は良かった』とボヤいてるだけ」などとアフィい方が仲間内でやり取りしているのが見たくもないのに目に付いては、「違う、そうじゃない」と心の中でツッコミを入れていたのです。そうじゃないんですよ、少なくともわたくしの中では。わたくしはただ、ソーシャルブックマークサービス個人ブックマック+情報収集シェアツールとして楽しく利用させていただいていただけなのです。そのことを『昔は良かったとぼやく老害』と言われてしまってはもう敵わないなあと思うわけなのですが、逆にこの方々こそこれはこれでやっぱり新・ムラ社会なのかもしれませんね。

ちなみにですけど、最近よくホッテントリに上がる新しめのブログが十把一絡げにイカンとか言ってるわけじゃないですよ。個人趣味もありますが、公平に見て中にはこの人はやいのやいの言われてもセーフだろうと思うブログもちらほらあります自分体験自分の好きなもの自分言葉日記にしたためている感じがするブログは好きなんですよ。

世代ブログ間の交流とかはあるかもしれませんが、そういうブログ記事の作りもアフィい一団とは一線を画して実際面白い記事もあり、よく読んでたりします。

やっぱりこりゃキツイなあと感じるのは、特定の一団とそのフォロワーなんですよね、今のところは、ですが。キャズム超えなんていう言葉もありますし、かつて有吉が「ブレイクするっていうのは~」なんて毒舌を吐いていたことも思い出すのですが、特定の一団がマジョリティになったとき、ここも腐海、もしくはアメーバに沈むのでしょう。それが良いことなのかどうか、一、ユーザにはよくわかりませんが、「スパムで無い限りは」ブログ自由です。はてな社にとっては好ましいことなのかもしれませんし、「スパムで無い限りは」どうこう言っても個人ユーザの利用方法を責められるものではないことは理解しております。ただただ、一、フアンとしては、「衆愚化してつまらなくなって廃れていく」というインターネッツテンプレートをなぞることが無いことを願い応援しております

というわけで、自分のこの週末を振り返って一行にまとめますと、タイトルのとおりであります

皮肉なことに、この話題と主要プレーヤーについてめちゃくちゃ詳しくなってしまいました。虚しい。

もう自分が疲れてるな、視野狭窄になっているなと感じることができたので、わたくしはそっとここを去って運動瞑想をして過ごすことにします。


※ところで書いてて思ったのですけれども、id:xevra先生のような濃ゆいユーザがこの村を見限って去った時こそ、実はいよいよ終わりがやってくるのかもしれませんね。5,6年くらい前まではこの人はbotなのだろうか、非表示にしたほうが良いのだろうかと考えては思い留まって今に至るわけなのですが、今まで生き残ってみると、年々人間味が出てくるし優しいことも言っちゃったりするし、GOJOい人達からも人気みたいですし、実は彼こそがもっとフラット平等ユーザーなのではないかという気がしてきました。わたくしが知らずのうちに村の毒に冒されているせいかもしれませんが。

というわけで、じゃあ磯野、また明日な。

2016-04-17

[] なぜ県外に避難しないのかとても疑問だ。誰か教えてくれ。

熊本で一連の地震が起きた時、僕は震源地結構近くにいた。

震度6の揺れが来たこともあった。

4/14の最初地震があった時点では、震源地益城とその近くでは大変な被害があったけど、その他の地域への影響は限定的だった。

一部地域水道水が濁ったり断水になったりというライフラインへの影響と、スーパーコンビニから水とパンが消えたというのが主な被害だった。

余震は続いたが、本震は過ぎたことだし、徐々におさまってまた日常が戻ってくるだろうというのが大半の人の考えだったに違いない。僕もそう思っていた。

そして、その不意を突くように、4/16未明、あの大地震が起きた。

南阿蘇村を中心に大きな被害があったことは周知のことだと思う。

この地震以降、僕の周りでも状況の深刻さの度合いが変わった。

ほとんどの店がクローズしており、営業している店を見つける方が難しくなった。当然、営業している店には長蛇の列。

電気水道・ガスのライフラインが止まる家庭が急増した。

炊き出しや給水場などが増え、そこでお世話になることが普通になった。ああ、ここは被災地で、僕も被災者なんだなと実感した。

事態が完全に回復することの見通しが立たない中、これじゃ生活がままならないなと思った僕は県外の実家一時的に帰ることにした。幸いにも僕の実家熊本からそう遠くない。

僕の友人にもそうする人はいたし、テレビでもそういう人たちのことが写されていた。

高速道路が一部閉鎖されたりと多少の交通規制はあったが、通常の1.3倍程度の運転時間実家に帰りつくことができた。

実家では、スイッチを押せば電気が点いたし、蛇口をひねれば水もお湯も出た。

快適だ。僕はあっさりと快適な生活を取り戻すことができた。

こんなにも簡単に元の生活を取り戻すことができたことに、僕は言いようのない違和感を覚えていた。

そしてその違和感が、熊本に漂っていた雰囲気としての深刻さと、そこから簡単に抜け出すことができたこととのギャップだということに気づいた。

もちろん、阿蘇大橋が落ちて身動きがとれない阿蘇人達や家が倒壊するなどの大きな被害を受けた人達を始めとした「どうしようもない理由」を抱え、支援に頼らざるを得ない人達はいる。

だがそれ以外の人達は、案外簡単にこの状況から脱することができるんじゃないか。

僕は実家に帰ったが、友達の家でも、親戚の家でもいいし、宛がないならしばらくビジネスホテルに泊まるでもいい。

緊急事態だし、ゴールデンウィークの代わりの旅行とでも思えば出費のことは我慢できるだろう。

熊本車社会から大半の人は自家用車を持っている。車を使えば簡単にこの被災地から抜け出すことができるのだ。

仕事は、電気が来てないんだから大半の職場では休業だろう。僕の会社も数日間は臨時休業となった。有給をとってもいいだろう。

地震が起きたのは土曜日未明から、土日の間だけでも避難するという選択肢もある。

もちろん県外に出ることを強要することはできないが、何かそこにとどまらなければいけないという思い込みがあるような気がする。閉じ込められたという勘違いがあるような気がする。

絶対にそこに留まらなければならない理由はあるのか?

ライフライン機能しない状況では、金銭的に余裕がある人でもその場所に留まる限り、支援に頼らざるを得ない。

余裕がある人は、県外へと出て、自分支援を受けなくてよい状態にすることが、「本当に支援に頼らざるを得ない人」を助けることにならないだろうか?

その方が、不自由がないからその人自身時間有効に使えるし、win-winな結果になると思うのだが。

[追記]

ついにエコノミークラス症候群で死者が出た。

熊本を出さえすれば、あっけないほどに、いつも通りの生活を送ることができるのに。

旅費をケチっている場合ではない。

「他の人も大変なのに自分だけ」と罪悪感を感じる必要はない。

しろ、前述のように、自分支援を受けなくていいようにすることは、支援に頼らざるを得ない人への助けになるのだ。

合理的感情にとらわれている場合じゃない。

県外へ出ることができるのに避難所不自由生活を送っている人は積極的に県外へ出るべきだ。

2016-03-13

2016年F1無料放送無し

まもなく2016年シーズンが開幕するF1ですが、日本放送していたフジテレビが、今年は無料放送をしないことが明らかになりました。

中嶋悟が参戦した1987年から地上波で中継をはじめてからずっとテレビで観戦してきました。

放送時間が深夜、しかも月曜の未明ということが多いので、録画して観ることも多かったのですが、毎年楽しみにしてきましたから、とても残念です。

最近視聴率が低くて地上波からBSに移動しましたが、それでも気軽にF1世界を観ることができたのです。

それが今年はかないません。

観たければ、有料のCS契約必要です。

個人的にはCSに入って視聴することになりますが、おそらく、私と同じように無料放送で視聴してきた人のかなりの人は観るのを止めてしまうでしょう。

視聴率の低下は日本だけでなく世界的に問題視されています。複雑化したルール、いつもどこか一強の展開…

これはF1自身問題です。

アジア地域テレビ放映権FOX TV2023年まで獲得しているそうです。フジテレビはそのうち日本CS放送分だけを買ったのでしょう。視聴率が低いのに放映権料が高騰しているコンテンツ大金を投じるのは難しいです。かつての勢いがない今のフジテレビなら尚更です。

しかし、無料放送が無くなることで、日本F1ファンは確実に激減します。月に2回くらいのレースを観るために毎月1,700円ほどの契約をするのはコアなファンだけです。

ライトファンは離れてしまます。結果だけならネットで知ることができます。でも、そのうち、ネット情報にすら興味を失うでしょう。

そうすると、日本国内におけるF1価値は大きく低下します。

F1には今も多くの日本企業スポンサーだけでなく、いろいろな場面で参加しています

そうした企業国内に向けてF1での活動を報告しても興味を持たれなくなってしまます場合によっては、株主から金のかかるF1から手を引くように言われるかもしれません。

テレビ離れと言われていますが、いまだにテレビの影響力はとても大きいです。テレビ無料で観られないスポーツマイナースポーツです。そんなマイナースポーツに参戦する日本人ドライバーが現れても、スポンサードする企業はないでしょう。なにしろドライバーになるだけで数十億円の資金必要なのですから

私は、今回のフジテレビ対応には企業経営の面から理解できる点はあるものの、自らブームを作り出す立場にありながらそれすら放棄して日本モータースポーツの大きな後退のキッカケを作り出してしまう可能性があるフジテレビ判断には大きな疑問を感じています

モータースポーツを盛り上げるキッカケを作ったフジテレビモータースポーツの後退のキッカケも作るのです。

キッカケはいつもフジテレビです。

もちろん、F1自身改善しなければならない問題はたくさんありますしかし、それは極めて政治的というか、一握りの人達の中での話です。

かつて、オリンピックサッカーW杯と並んで世界大スポーツと呼ばれたF1は、日本で再びマイナースポーツに転落します。フジテレビには、自ら再びF1ブームを作るくらいの意気込みをお願いしたいと思います

2016-02-23

http://anond.hatelabo.jp/20160223152452

彼らは走るべき。

 メロス激怒した。必ず、かの邪智暴虐の王を除かなければならぬと決意した。メロスには政治がわからぬ。メロスは、村の牧人である。笛を吹き、羊と遊んで暮して来た。けれども邪悪に対しては、人一倍に敏感であった。きょう未明メロスは村を出発し、野を越え山越え、十里はなれた此のシラクスの市にやって来た。メロスには父も、母も無い。女房も無い。十六の、内気な妹と二人暮しだ。この妹は、村の或る律気な一牧人を、近々、花婿として迎える事になっていた。結婚式も間近かなのであるメロスは、それゆえ、花嫁の衣裳やら祝宴の御馳走やらを買いに、はるばる市にやって来たのだ。先ず、その品々を買い集め、それから都の大路をぶらぶら歩いた。メロスには竹馬の友があった。セリヌンティウスである。今は此のシラクスの市で、石工をしている。その友を、これから訪ねてみるつもりなのだ。久しく逢わなかったのだから、訪ねて行くのが楽しみである。歩いているうちにメロスは、まちの様子を怪しく思った。ひっそりしている。もう既に日も落ちて、まちの暗いのは当りまえだが、けれども、なんだか、夜のせいばかりでは無く、市全体が、やけに寂しい。のんきなメロスも、だんだん不安になって来た。路で逢った若い衆をつかまえて、何かあったのか、二年まえに此の市に来たときは、夜でも皆が歌をうたって、まちは賑やかであった筈だが、と質問した。若い衆は、首を振って答えなかった。しばらく歩いて老爺に逢い、こんどはもっと、語勢を強くして質問した。老爺は答えなかった。メロスは両手で老爺のからだをゆすぶって質問を重ねた。老爺は、あたりをはばかる低声で、わずか答えた。

王様は、人を殺します。」

「なぜ殺すのだ。」

「悪心を抱いている、というのですが、誰もそんな、悪心を持っては居りませぬ。」

「たくさんの人を殺したのか。」

はい、はじめは王様の妹婿さまを。それから、御自身のお世嗣を。それから、妹さまを。それから、妹さまの御子さまを。それから皇后さまを。それから、賢臣のアレキス様を。」

「おどろいた。国王は乱心か。」

「いいえ、乱心ではございませぬ。人を、信ずる事が出来ぬ、というのです。このごろは、臣下の心をも、お疑いになり、少しく派手な暮しをしている者には、人質ひとりずつ差し出すことを命じて居ります。御命令を拒めば十字架にかけられて、殺されます。きょうは、六人殺されました。」

 聞いて、メロス激怒した。「呆れた王だ。生かして置けぬ。」

 メロスは、単純な男であった。買い物を、背負ったままで、のそのそ王城はいって行った。たちまち彼は、巡邏の警吏捕縛された。調べられて、メロスの懐中から短剣が出て来たので、騒ぎが大きくなってしまった。メロスは、王の前に引き出された。

「この短刀で何をするつもりであったか。言え!」暴君ディオニスは静かに、けれども威厳を以て問いつめた。その王の顔は蒼白で、眉間の皺は、刻み込まれたように深かった。

「市を暴君の手から救うのだ。」とメロスは悪びれずに答えた。

「おまえがか?」王は、憫笑した。「仕方の無いやつじゃ。おまえには、わしの孤独がわからぬ。」

「言うな!」とメロスは、いきり立って反駁した。「人の心を疑うのは、最も恥ずべき悪徳だ。王は、民の忠誠をさえ疑って居られる。」

「疑うのが、正当の心構えなのだと、わしに教えてくれたのは、おまえたちだ。人の心は、あてにならない。人間は、もともと私慾のかたまりさ。信じては、ならぬ。」暴君は落着いて呟き、ほっと溜息をついた。「わしだって平和を望んでいるのだが。」

「なんの為の平和だ。自分地位を守る為か。」こんどはメロス嘲笑した。「罪の無い人を殺して、何が平和だ。」

うんこ日記

○月×日

通勤路の歩道のど真ん中にうんこが落ちていた。

落ちていたというか、居た。在ったとかいう方が似合うかもしれない。

ものすごいシズル感あふれる存在に朝からテンションだだ下がり。

飼い主は死ね

○月△日

今日うんこがある。1日経ったぐらいじゃ存在感は落ちないな。

若干表面が乾いてマットになったかもしれないけど、物量感に変化なし。

飼い主は死ね

○月◆日

今日も奴はいた。大分乾いてきた。でも相変わらずモリッとしてる。

奴のせいで働きたくない。

○月A日

今日ももちろんいた。でもちょっと嵩が減ったような気がする。

あれだけの存在感だと、さすがにウッカリ踏む人もいないらしい。

ケツからひり出されたその時のまま、風に吹かれている。

○月㊨日

小雨。うんこを流すほどの水量ではない。

はいえ、うんこの溶け出したうんこウォーターが流れていると思うと萎える。

反対側の歩道を通った。

○月Ω日

快晴。案の定うんこはあった。ただちょっと小さくなったか

○月〒日

未明からの雪で、珍しく一面銀世界。転ばないように慎重に歩く。

歩道も雪が積もっているが、見えなくても奴のいる場所はわかる。

避けて歩いた。

○月℡日

晴れて気温が上がり、日陰の雪もすべて溶けたようだ。

奴はずいぶんと嵩が減っていた。雪解けと共に流れ出したか

△月㍗日

月が替わったのにまだいる。

△月㈹日

この時期には珍しい大雨。これで綺麗になればいいのに。

もちろん、反対側の歩道を通った。

△月ゞ日

前回の日記から随分日があいしまった。

今朝、久しぶりに注意して見たら、まだいた。

さすがにもう立体感は無いものの、歩道アスファルトのすき間に入り込んでいた。

マジで怖い。奴のこの世への執着はなんなんだ。

アスファルトに咲く花(地衣類)のように見る者すべてを怯えさせる。

改めて書いておこう。飼い主は死ねマジで死ね

もし今度うんこを置いて行ったらお前の家を突き止めてやる。

2016-01-30

法政大学越智啓太教授よ、「血のつながりのない親子」を差別するのはやめてくれ

最近チンピラが「ガンをつけられて頭にきた」とかい理由で同居している3才児を暴行殺害したというキチガイじみた事件があったが、今日その続報を読んでいたら、こんな記事をみつけた。

http://www.sankei.com/premium/news/160130/prm1601300035-n1.html

大田区大森南マンションでの夕食中、永富容疑者は礼人ちゃんが「自分をにらみつけてきた」と激高した。

さらに「テレビのほうを見た」「またにらんだ」などと次々と因縁をつけ、暴行エスカレートしていった。

母親は「永富容疑者が息子をつかみ、ボーリングボールを投げるようにしてガラス戸棚に投げ飛ばした。正座させて平手打ちしたり、かかとを頭に振り下ろしたりもした」と説明。永富容疑者さらに、ベランダを指さし「行け。死んでしまえ」などと話し、床に包丁を突き立てたという。部屋はマンション4階だった。

身長メートルに満たない礼人ちゃん。けいれんを起こして過呼吸を起こしたところで、凶行は終わった。約1時間半後のことだった。

 

母親は翌26日、礼人ちゃんに水や食事を与えたが、嘔吐(おうと)を繰り返し、失禁もしていた。左耳からは血が流れ出ており、「ママ、苦しい」と漏らしたという。

暴行から丸1日以上が過ぎた27日未明になって母親が「子供に熱があって、反応がない」と119番通報。すでに心肺停止状態で、搬送先の病院で死亡が確認された。


とても痛ましい事件で、このチンピラ(永富容疑者)は死刑にしても気がすまないという人が多いと思う。

 

 

ところで、上のニュースを読んでいて気になったのは、法政大学越智啓太かい犯罪心理学者のコメントだ。

法政大学越智啓太教授犯罪心理学)は、今回のように、自分血縁関係がない子供と同居している場合、「『他人の子』という意識が働き、愛着が持てない。さまざまなストレスのはけ口にされやすい」と指摘。


おいおい、ちょっと待ってくれ。

継父や継母の場合に、虐待等の発生率が、実親の場合に比べて多いというデータはけっこう存在するかもしれない。しかし今回の事件報道を読めば、家庭環境がどうこうみたいな次元を遥かに超越した「狂人」による犯行であることは明らかだ。要は、頭がおかしから虐待したのであって、血のつながりがない子どもを育てることの「ストレスから犯行に及んだなどという説明をするのはどうみても見当違いである。

 

 

自身離婚歴のある妻の連れ子を育てて4年半になる。実子がもともといなかったこともあって、「血のつながりがある場合」と「無い場合」の比較は俺自身にはできないのだが、べつに血のつながりがないからといってストレスなんか感じていないし、ふつうに「かわいい俺の息子」として育てている。

正直、実際にこういう境遇に身を置いてみるまでは、血のつながりの無い親子というのは微妙なもんだろうと想像していたのだが、実際に経験してみると、子どもの年齢が低かった(4歳〜)こともあってか、全く違和感はなかった。一緒に風呂入ったりゲームしたり、公文やその他の習い事に連れて行ったりと、たぶん平均的な実親と同程度かそれ以上にかわいがっているほうだと思う。子どもが難しい計算ができるようになったりすれば俺も喜ぶし、学校に送り出すときは「今日事故とかなければいいのだが」と毎日心配で仕方がない。

「『他人の子』という意識が働き、愛着が持てない。さまざまなストレスのはけ口にされやすい」(越智啓太教授)なんていう実感は全くない。

 

 

自身だけではなく、周りには「血のつながりのない親子」がけっこういるのだが、みんなそれなりに上手くやっている。幼なじみのお父さんが実は実親ではなかったということを、大人になってから知ったこともある。

やや複雑な家庭環境であることは確かだから揉め事が起きやすいのは事実かもしれないのだが、少なくとも、今回の永富容疑者のようなキチガイじみた暴行が発生する可能性を感じたことなど一度もない。

 

 

べつに、「虐待の発生率は、実父の場合より継父の場合のほうが多い」と、調査データに基づいて主張されることには、腹は立たないよ。ぶっちゃけ統計的にはたぶんそうなんだろうと思うし。

ちょっと日本語でググっただけでも

http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/jicen/gyakutai/index.files/hakusho2.pdf

こんな資料があって、

虐待者の内訳は、実母が63.3%、実父が21.6%と、実父・母が虐待であることが多くなっています。前回調査と、全体の傾向に変化はありません。

実父・母に次いで多いのが、実父以外の父(養・継父と母の内縁の夫)であり、あわせて8.0%となっています


と書かれている。

実父以外の父に育てられた人の割合が、全体としては8%もいないだろうから、やはり家族関係が通常と異なる場合に、虐待が発生しやすいというのは事実なのかもしれない。

 

 

しかし、虐待に至る原因や文脈には色々なものがあるはずで、その色々な要因との間できちんと比較をした、正確な議論をしてもらいたいものだ。要は、「血のつながりがないこと」は、虐待の原因の1番目や2番目に挙げられるほど重要ものなのか?という疑問があるのである

今回の永富容疑者ほど酷い事例ではなかったとしても、虐待に至るような親というのはそもそもおかしい人が多いわけで、その「そもそもおかしい」という点に注意を払わずに、「血のつながりがない」という家庭環境だけを取り上げて犯罪の原因を説明しようとするのは危険というか、俺のように血のつながりのない子をふつうに育てている人間に対する侮辱であると言っていい。

 

 

たとえばだが、仮に「継父の場合虐待発生率が高い」というデータがあったとしても、そのデータだけでは、「継父だから虐待した」のか、「もともとおかしい奴だったから、家庭環境も複雑になったし、子ども虐待した」のか区別を付けることはできない(いわゆる「見せかけの相関」の問題)。

まり、仮に、

「頭おかしい」→「離婚再婚をくりかえしやすく、血のつながりのない子と同居しているケースが比較的多い」

「頭おかしい」→「虐待する」

という2つの別々の因果関係作用しているだけであったとしても、統計データ上は、「血のつながりのない子と同居している」と「虐待する」の間に相関が生まれしまって、あたかも「血のつながりがないから虐待が起きる」かのような錯覚引き起こししまうのだ。

 

 

なお、さっき紹介した資料のなかでは、実親による虐待場合きょうだい揃って虐待されるケースが多いのに対して、継父・継母による虐待場合きょうだい虐待されていないケースが多いとされている。

実父や実母が虐待を行った場合、他のきょうだいに対しても虐待を行うことが多くなっています特に実母にその傾向が強く、「きょうだいはいるが本児のみ虐待」を受けた事例が 22.1%に対し、「本児以外に他の子虐待」を受けた事例が 36.4%となっています

一方で、養・継父及び養・継母はその子ども一人だけを虐待することが多くなっています。養・継父では、「きょうだいはいるが本児のみ虐待」を受けた事例が 61.2%であるのに対し、「本児以外に他の子虐待」を受けた事例が20.0%となっています


これを読んで、一瞬、「継父・継母による虐待は、血のつながりがないことが大きな原因なので、その特定児童けが虐待されている。一方、実親による虐待場合は、それ以外の理由虐待が起きているので、兄弟そろって虐待される場合が多い」という主張なのかと思ったのだが、よく読むと、「本児以外に他の子」というのが、虐待者の実子であるかどうかは示されていないので、そのような主張はできない。

 

 

繰り返すが、越智啓太教授は今回の永富容疑者による礼人ちゃん殺害事件について、

今回のように、自分血縁関係がない子供と同居している場合、「『他人の子』という意識が働き、愛着が持てない。さまざまなストレスのはけ口にされやすい」


と指摘している。取材ではほかにも色々な説明をしたのかもしれないが、少なくとも記事上では、この教授は「子どもボーリングボールを投げるようにしてガラス戸棚に投げ飛ばし正座させて平手打ちし、かかとを頭に振り下ろしたりして殺害したのは、継父だったかである」としか説明していないのである

べつに俺自身は、誰に何と言われようとふつう子どもをかわいがって育てているので構わないのだが、新聞記事学者一般論としてこんな安易説明をするのは、差別以外の何ものでもなく、看過してはならないと思う。

 

 

それで、何なんだこのいい加減な犯罪心理学者とやらは・・・と思っていたら、以下のような記事があった。

 

 

法大教授同性愛揶揄する投稿 批判殺到、「性嗜好と性指向混同」と謝罪

http://www.j-cast.com/2013/01/07160376.html?utm_source=dlvr.it&utm_medium=twitter

 

 

神奈川セクシャルマイノリティー用相談ホットラインができたというニュースに対して、越智啓太教授は、Twitterで「神奈川県同性愛サポートか~次はロリコンとか熟女マニアとかもサポートしなくちゃな」などとツイートして炎上したらしい。

炎上後に色々弁解したらしいが、差別意識がなければこんな発言を口にすることは不可能だろう。

 

 

おそらくこの教授は、血のつながりのない子を育てている俺のような人間や、血のつながりのない親に育てられた俺の幼なじみのような人間に対しても、心のどこかで(あるいはあからさまに)差別しているのだろう。そうでなければ、明らかに「血のつながりの有無」以外に説明されるべき要因が大量にあると思われる今回のような事件に対して、

 

今回のように、自分血縁関係がない子供と同居している場合、「『他人の子』という意識が働き、愛着が持てない。さまざまなストレスのはけ口にされやすい」


などというコメントを寄せることができるわけはない。

 

 

 

■■■■■追記■■■■■

 

おお、増田投稿、3連続で3桁ブクマ達成だわw

それはともかく、ブコメに変なのがあったので少し触れておく。

 

「継父による虐待率が高い」という事実無視して「頭がおかしい奴の奇行」と切り捨てるのも杜撰だ。

データによると虐待事件は、実父6000件に対して、実父以外が2000件と大雑把に考えたら、実父以外の家庭の割合が25%でないと等しいといえないと。明らかに倍以上の虐待率。継父は高リスクなのは完全に事実だな

確かに養父割合を考えたら、実父以外の虐待率の高さは想像よりも遥かに大きい様だな

 

無視しているどころか俺自身が本文でデータを紹介してるのだが(笑)、それはともかく、これらのコメントは(そもそも何を言ってるのか若干分からないところもあるが)俺が書いた本文の基本的理屈理解してない恐れがあるので、一応説明しておこう。

 

 

「継父である場合虐待者になる確率が、実父である場合虐待者になる確率よりも、有意に高い」というのが仮に事実だったとして、本文ですでに言及した「見せかけの相関」の問題無視することにしたとしても、ある人物が虐待者になるかどうかを予測する上で「継父である」という情報重要意味を持つとは限らない。

 

たとえば、性犯罪者女性よりも男性のほうが圧倒的に多いと思うが、だからといって、ある特定の人が将来性犯罪者になるかどうかの予測に、「その人は男性である」という情報が大して役に立つわけではない(役に立つの定義にもよるが)。「男性であることによって、女性であるよりも、性犯罪者になるリスクが◯倍高い」みたいなことは確かに言えるのだが、そもそも男性であろうが女性であろうが性犯罪者になるということ自体レアだとすると、個別のケースで何か判断をする上では、あまり意味のない情報なのだ

またこれは、どこかで性犯罪事件が起きて、なぜそんな事件が起きたのかという原因を考えるときに、「やっぱ男だからですよ。性犯罪者は男が多いんです」なんていう分析をしても意味がないということでもある。

 

これと同じで、仮に継父である場合虐待を犯すリスクが、実父である場合リスクに比べて何倍も高かったとしても(そもそも本当に高いのかは、色々な論文等を読むまで判断できないが)、その差は、ある人が虐待を犯すかどうかの予測の役には立たないかもしれないし、既に起きた虐待事件を振り返って「原因はやっぱり、この人が継父だったからでしょう」なんていう分析をしても意味がないかもしれないのだ。

 

から俺は、べつに継父であることによる虐待リスクの増大については否定していないというか、むしろそれらしきデータを俺自身がわざわざ紹介した上で、「しかし、虐待に至る原因や文脈には色々なものがあるはずで、その色々な要因との間できちんと比較をした、正確な議論をしてもらいたいものだ。要は、「血のつながりがないこと」は、虐待の原因の1番目や2番目に挙げられるほど重要ものなのか?という疑問があるのである。」と言ったわけ。

 

 

今回の越智啓太教授コメントは、たとえていうなら、性犯罪事件ニュースに接して「男だから仕方ないっすよ」とか言ってるのと同じレベルであるように思える。そのぐらい、ナンセンスコメントなのだ

 

 

傾向の話をしているのに「うちはそうじゃない」なんて反論にならない

 

というブコメもあったが、その「傾向の話」は、今回起きた特定事件解釈する上ではあまり役に立たんだろうというのが俺の本文の論旨だ。傾向の話をしても別に良いというか、俺自身がそういうデータを紹介しているのだが、今回の事件についてのコメントでそれに言及するのはナンセンス

なお、「うちはそうじゃない」というのは、増田を盛り上げるためのおまけ情報です。

2016-01-04

走れエロス

エロス激怒した。必ず、かの邪智暴虐の王を除かなければならぬと決意した。エロスは、村の海鮮であるTENGAで遊んで暮して来た。きょう未明エロスは村を出発し、野を越え山越え、十里はなれた市にやって来た。エロスには父も、母も無い。三十のエロ漫画家と二人暮しだ。このエロ漫画家は、村の或る律気なエロ同人描きを、近々、足りないアシとして迎える事になっていた。面接も間近かなのであるエロスは、それとは関係なく、同人誌を買いに、はるばる市にやって来たのだ。エロスには三角木馬の友があった。ヌメリンティウスである。今は此のシラクスの市で、別のエロ漫画家のアシをしている。その友を、これから訪ねてみるつもりなのだ。久しく逢わなかったのだから、訪ねて行くのが楽しみである。歩いているうちにエロスは、まちの様子を怪しく思った。なんだか市全体が、やけに寂しい。路で逢った若いゲイをつかまえて、何かあったのか、二年まえに此の市に来たときは、まちは即売会で賑やかであった筈だが、と質問した。若い衆は、首を振って答えなかった。しばらく歩いて老爺に逢い、こんどはもっと、語勢を強くして質問した。

王様は、人を辱めます。」

「なぜ辱めるのだ。」

「嗜虐心を抱いている、というのですが、誰もそんな、性癖を持っては居りませぬ。」

「たくさんの人を辱めたのか。」

はい、はじめは王様自身のいちもつを。それから、御自身のいちもつを。それから、ごじしんのいちもつを。それから、――賢臣のアレキス様を。」

「おどろいた。国王性癖に。」

男根以外の人を、信ずる事が出来ぬ、というのです。このごろは、臣下の心をも、お疑いになり、少しく派手な印税生活をしている者には、人質ひとりずつ差し出すことを命じて居ります。御命令を拒めば十字架にかけられて、辱められます。きょうは、六人弄ばれました。」

 聞いて、エロス激怒した。「呆れた性癖だ。生かして置けぬ。」

 エロスは、単純な男であった。買い物を、背負ったままで、のそのそ王城はいって行った。たちまち彼は、巡邏の警吏捕縛された。調べられて、エロスの懐中からエロ同人が出て来たので、騒ぎが大きくなってしまった。エロスは、王の前に引き出された。

「このエロ同人で何をするつもりであったか。言え!」暴君ディオニスは静かに、けれども威厳を以て問いつめた。その王の顔は蒼白で、眉間の皺は、刻み込まれたように深かった。

「市を暴君性癖から救うのだ。」とエロスは悪びれずに答えた。

「おまえがか?」王は、憫笑した。「仕方の無いやつじゃ。おまえには、わしの性癖がわからぬ。」

「言うな!」とエロスは、いきり立って反駁した。「人の性癖を疑うのは、最も恥ずべき悪徳だ。王は、民の性癖をさえ疑って居られる。」

「疑うのが、正当の心構えなのだと、わしに教えてくれたのは、おまえたちだ。人の性癖は、あてにならない。人間は、もともと歪んだ性欲のかたまりさ。信じては、ならぬ。」暴君は落着いて呟き、ほっと溜息をついた。「わしだってノンケを望んでいるのだが。」

「なんの為のノーマルだ。自分自慰を守る為か。」こんどはエロス嘲笑した。「自分性癖で辱めて、何がノーマルだ。」

「だまれ、海鮮の者。」王は、さっと顔を挙げて報いた。「口では、どんな清らかな事でも言える。わしには、人の腹綿の奥底が見え透いてならぬ。おまえだって、いまに、磔になってから、泣いて喜んだって知らぬぞ。」

「ああ、王は悧巧だ。自惚れているがよい。私は、ちゃんと辱めを受ける覚悟で居るのに。ただ、――」と言いかけて、エロスは足もとに視線を落し瞬時ためらい、「ただ、私に情をかけたいつもりなら、処刑までに三日間の日限を与えて下さい。たった一つのエロ漫画原稿を、入稿させてやりたいのです。三日のうちに、私は村で入稿をすませ、必ず、ここへ帰って来ます。」

「ばかな。」と暴君は、嗄れた声で低く笑った。「とんでもない嘘を言うわい。逃がした小鳥が帰って来るというのか。」

「そうです。帰って来るのです。」エロス必死で言い張った。「私は約束を守ります。私を、三日間だけ許して下さい。入稿即売会が、私の帰りを待っているのだ。そんなに私を信じられないならば、この市にヌメリンティウスというエロ漫画家アシスタントがいます。私の無二の友人だ。あれを、人質としてここに置いて行こう。私が逃げてしまって、三日目の日暮まで、ここに帰って来なかったら、あのアシを辱めて下さい。たのむ、そうして下さい。」

 それを聞いて王は、そっと北叟笑んだ。どうせ帰って来ないにきまっている。この嘘つきに騙された振りして、放してやるのも面白い。そうして身代りの男を、三日目に辱めてやるのも気味がいい。人は、これだから信じられぬと、わしは悲しい顔して、その身代りの男を磔刑で弄んでやるのだ。

「願いを、聞いた。その身代りを呼ぶがよい。三日目には日没までに入稿せよ。おくれたら、その身代りを、きっとちちくり倒すぞ。ちょっとおくれて来るがいい。おまえの性癖は、永遠にゆるしてやろうぞ。」

「なに、何をおっしゃる。」

「はは。おちんちん大事だったら、おくれて来い。」

 エロスは口惜しく、地団駄踏んだ。ものも言いたくなくなったが、即売会エロ同人を思うと股間がふくらんだ。

 三角木馬の友でエロ漫画家アシスタント、ヌメリンティウスは、深夜、王城に召された。暴君ディオニス面前で、佳きホモと佳きホモは、二年ぶりで相逢うた。エロスは、ホモに一切の事情を語った。ヌメリンティウスは無言で首肯き、エロスをひしと抱きしめた。ヌメリンティウスは、楽しそうに縄打たれた。エロスは、すぐに出発した。初夏、満天の星である。若干良いことをしたとすら思った。

 エロスはその夜、一睡もせず十里の路を急ぎに急いで、村へ到着したのは、翌る日の午前、陽は既に高く昇って、村人たちは野に出て仕事をはじめていた。三十のエロ漫画家も、きょうは同居人の代りに番をしていた。よろめいて歩いて来る同居人の、疲労困憊の姿を見つけて驚いた。そうして、うるさく同居人質問を浴びせた。

「なんでも無い。」エロスは無理に笑おうと努めた。「市に用事を残して来た。またすぐ市に行かなければならぬ。あす、即売会に出かける。早いほうがよかろう。」

 エロ漫画家は頬をあからめた。

「うれしいか。コスプレ用の綺麗な衣裳も買って来た。さあ、これから行って、村の人たちに知らせて来い。撮影会は、あすだと。」

 エロスは、家へ帰って神絵を飾り、ディスプレイ前の二次絵と食事を調え、間もなく床に倒れ伏し、TENGAを握ったまま呼吸もせぬくらいの深い眠りに落ちてしまった。

 眼が覚めたのは夜だった。エロスは起きてすぐ、エロ漫画家の家を訪れた。そうして、少し事情があるから入稿明日にしてくれ、と頼んだ。エロ漫画家は驚き、それはいけない、こちらには未だ何の仕度も出来ていない、来週まで待ってくれ、と答えた。エロスは、待つことは出来ぬ、どうか明日にしてくれ給え、と更に押してたのんだ。チーフも頑強でなかなか承諾してくれない。夜明けまで議論をつづけて、どうにかチーフを説き伏せた。入稿は、真昼に行われた。編集者の、原稿へのチェックが済んだころ、黒雲が空を覆い、やがて車軸を流すような大雨となった。会議に列席していた他の編集たちは、めいめい気持を引きたて、狭い家の中で、むんむん蒸し暑いのも怺え、陽気に議論し、重判を期待した。エロスも、満面に喜色を湛え、しばらくは、王とのあの約束をさえ忘れていた。入稿祝いは、夜に入っていよいよ乱れ華やかになり、人々は、外の豪雨を全く気にしなくなった。エロスは、一生このままここにいたい、と思ったが、いまは、自分からだで、自分のものでは無い。エロスは、わが身に鞭打ち、ついに出発を決意した。あすの日没までには、まだ十分の時が在る。ちょっと一眠りして、それからすぐに出発しよう、と考えた。その頃には、雨も小降りになっていよう。少しでも永くこの家に愚図愚図とどまっていたかった。エロスほどの男にも、やはり未練の情というものは在る。今宵呆然、歓喜に酔っているらしいエロ漫画家に近寄り、

「おめでとう。私は疲れてしまたから、ちょっとご免こうむって眠りたい。眼が覚めたら、すぐに即売会に出かける。私がいなくても、もうおまえには担当があるのだから、決して寂しい事は無い。おまえの同居人の、一ばんきらいなものは、性癖を疑う事と、それからTENGAバカにすることだ。編集との間に、どんな秘密でも作ってはならぬ。」

 エロ漫画家は、夢見心地で首肯いた。エロスは、それから新入りの肩をたたいて、

「仕度の無いのはお互さまさ。私の家にも、宝といっては、単行本だけだ。他には、何も無い。全部あげよう。アシになったことを誇ってくれ。」

 新人は揉み手して、てれていた。エロスは笑って編集者たちにも会釈して、宴席から立ち去り、寝袋にもぐり込んで、死んだように深く眠った。

 眼が覚めたのは翌る日の薄明の頃であるエロスは跳ね起き、南無三、寝過したか、いや、まだまだ大丈夫、これからすぐに出発すれば、約束の刻限までには十分間に合う。きょうは是非とも、あの王に、人の性癖の存するところを見せてやろう。そうして悶えながら磔の台に上ってやる。エロスは、悠々と身仕度をはじめた。雨も、いくぶん小降りになっている様子である。身仕度は出来た。さて、エロスは、ぶるんと両腕を大きく振って、雨中、矢の如く走り出た。

 私は、今宵なぶられる為に走るのだ。身代りのアシを救う為に走るのだ。王の性癖を打ち破る為に走るのだ。走らなければならぬ。そうして、私はなぶられる。さらば、ふるさと若いエロスは幾度か、立ちどまりそうになった。えいと大声挙げて自身を叱りながら走った。村を出て、隣村に着いた頃には、雨も止み、日は高く昇って、暑くなって来た。エロスは額の汗をこぶしで払い、ここまで来れば大丈夫、もはや出版社への未練は無い。エロ漫画家たちは、きっと佳いコンビになるだろう。私には、なんの気がかりも無い筈だ。まっすぐに王城に行き着けば、それでよいのだ。と持ちまえの呑気さを取り返し、好きな小歌をいい声で歌い出した。ぶらぶら歩いて二里行き三里行き、そろそろ全里程の半ばに到達した頃、降って湧いた災難、エロスの足は、はたと、とまった。見よ、前方の川を。きのうの行列で男津波は氾濫し、濁流滔々と下流に集り、どうどうと響きをあげる激流が、木葉微塵に橋桁を跳ね飛ばしていた。彼は茫然と、立ちすくんだ。あちこちと眺めまわし、また、声を限りに呼びたててみたが、壁サーは残らず浪に浚われて影なく、運営の姿も見えない。流れはいよいよ、ふくれ上り、海のようになっている。エロス川岸うずくまり、男泣きに泣きながらゼウスに手を挙げて哀願した。「ああ、鎮めたまえ、荒れ狂う流れを! 時は刻々に過ぎて行きます太陽も既に真昼時です。あれが沈んでしまわぬうちに、王城に行き着くことが出来なかったら、あのアシスタントが、私のために辱められるのです。」

 濁流は、エロス叫びをせせら笑う如く、ますます激しく躍り狂う。浪は浪を呑み、捲き、煽り立て、そうして時は、刻一刻と消えて行く。今はエロス覚悟した。泳ぎ切るより他に無い。ああ、神々も照覧あれ! 濁流にも負けぬ愛と誠の偉大な力を、いまこそ発揮して見せる。エロスは、ざんぶと男津波に飛び込み、百匹の大蛇のようにのた打ち荒れ狂う浪を相手に、必死闘争を開始した。満身の力を腕にこめて、押し寄せ渦巻き引きずる流れを、なんのこれしきと掻きわけ掻きわけ、めくらめっぽう獅子奮迅の人の子の姿には、神も哀れと思ったか、ついに憐愍を垂れてくれた。押し流されつつも、見事、対岸のサークルに、すがりつく事が出来たのである。ありがたい。エロスは馬のように大きな胴震いを一つして、すぐにまた先きを急いだ。一刻といえども、むだには出来ない。陽は既に西に傾きかけている。ぜいぜい荒い呼吸をしながら峠をのぼりのぼり切って、ほっとした時、突然、目の前に一隊カメラ小僧が躍り出た。

ポーズ良いですか。」

「何をするのだ。私は陽の沈まぬうちに王城へ行かなければならぬ。放せ。」

「どっこい放さぬ。ポーズお願いします。」

「私には操の他には何も無い。その、たった一つの操も、これから王にくれてやるのだ。」

「その、ポーズ良いですか?」

「さては、王の命令で、ここで私を待ち伏せしていたのだな。」

 カメラ小僧たちは、ものも言わず一斉にかがみこんだ。エロスはひょいと、からだを折り曲げ、飛鳥の如く身近かの一人に襲いかかり、そのカメラを奪い取って、

「気の毒だが正義のためだ!」と猛然一撃、たちまち、microSDカードを抜き取り、残る者のひるむ隙に、さっさと走って峠を下った。一気に峠を駈け降りたが、流石に疲労し、折から午後の灼熱の太陽がまともに、かっと照って来て、エロスは幾度となく眩暈を感じ、これではならぬ、と気を取り直しては、よろよろ二、三歩あるいて、ついに、がくりと膝を折った。立ち上る事が出来ぬのだ。天を仰いで、くやし泣きに泣き出した。ああ、あ、男津波を泳ぎ切り、カメラ小僧を三人も撃ち倒し韋駄天、ここまで突破して来たエロスよ。今、ここで、疲れ切って動けなくなるとはふがいない。元アシは、おまえを信じたばかりに、やがて辱められなければならぬ。稀代の不信の人間、まさしく王の思う壺だぞ、と自分を叱ってみるのだが、全身萎えて、もはや芋虫ほどにも前進かなわぬ。路傍の草原にごろりと寝ころがった。もう、どうでもいいという、不貞腐れた根性が、心の隅に巣喰った。私は、この大事な時に、精も根も尽きたのだ。私は、きっと笑われる。私のコレクションも笑われる。私は元アシを欺いた。中途で倒れるのは、はじめから何もしないのと同じ事だ。ああ、もう、どうでもいい。これが、私の定った運命なのかも知れない。ヌメリンティウスよ、ゆるしてくれ。君は、いつでも私を信じた。私も君を、欺かなかった。私たちは、本当に佳いホモホモであったのだ。暗い不倫の雲を、お互い胸に宿したことは無かった。いまだって、君は私を無心に待っているだろう。ヌメリンティウス。よくも私を信じてくれた。それを思えば、たまらない。ホモホモの間の信実は、この世で一ばんそそるお宝なのだからな。ヌメリンティウス、私は走ったのだ。君を欺くつもりは無かった。信じてくれ! 私は急いでここまで来たのだ。男津波も目もくれず突破した。カメラ小僧の囲みからも、するりと抜けて峠を駈け降りて来たのだ。私だから、出来たのだよ。この上、私に望み給うな。放って置いてくれ。だらしが無いちんちんだ。笑ってくれ。王は私に、ちょっとおくれて来い、と耳打ちした。おくれたら、身代りを辱めて、私を助けてくれると約束した。私は王の劣情を憎んだ。けれども、今になってみると、私は王プレイの言うままになっている。私は、おくれて行くだろう。王は事も無くアシに放尿するだろう。そうなったら、私は、死ぬよりつらい。アシは、永遠にスカトロ者だ。地上で最も、不名誉人種だ。ヌメリンティウスよ、私も辱められるぞ。君と一緒に辱めらさせてくれ。君だけは私を信じてくれるにちがい無い。いや、それも私の、ひとりよがりか? ああ、もういっそ、悪性癖として生き伸びてやろうか。村には私のタコ部屋が在る。あの漫画家は、まさか私を村から追い出すような事はしないだろう。海鮮だの、トレスだの、互助会だの、考えてみれば、くだらない。受け責めを通じて自分が生きる。それがBL世界の定法ではなかったか。ああ、何もかも、ばかばかしい。私は、醜い腐れ野郎だ。やんぬる哉。――四肢を投げ出して、うとうと、まどろんでしまった。

 ふと耳に、潺々、ボーカロイド音が聞えた。そっと頭をもたげ、息を呑んで耳をすました。すぐ近くで、ボカロが歌っているらしい。よろよろ起き上って、見ると、4Kモニタから延々と、何か小さく囁きながら湧き出ているのである。その映像に吸い込まれるようにエロスは身をかがめた。自分男根を加えて、一くち含んだ。ほうと長い溜息が出て、夢から覚めたような気がした。おかずのおかげで歩ける。行こう。肉体の疲労恢復と共に、わずかながら希望が生れた。義務遂行希望である。わが身をなぶってエロを守る希望である斜陽は赤い光を、樹々の葉に投じ、葉も枝も燃えるばかりに輝いている。日没までには、まだ間がある。私を、待っている人があるのだ。少しも疑わず、静かに期待してくれている人があるのだ。私のちっぽけな性癖なぞは、問題ではない。黄金水を飲んでお詫び、などと気のいい事は言って居られぬ。私は、信頼に報いなければならぬ。いまはただその一事だ。走れ! エロス

 私は信頼されている。先刻の、あの悪魔の囁きは、あれは夢だ。五臓が疲れているときは、ふいとあんな悪い夢を見るものだ。エロス、おまえの性癖の恥ではない。やはり、おまえは真の勇者だ。再び立って走れるようになったではないか。ありがたい! ああ、陽が沈む。ずんずん沈む。むくむく勃起する。待ってくれ、ゼウスよ。私は生れた時から正直な男であった。正直な性癖のままにして死なせて下さい。

 路行く人を押しのけ、跳ねとばし、エロスは黒い風のように走った。少しずつ沈んでゆく太陽の、十倍も早く走った。一団の旅人と颯っとすれちがった瞬間、不吉な会話を小耳にはさんだ。「いまごろは、あの男も、磔で辱められているよ。」ああ、その男その男のために私は、いまこんなに走っているのだ。その男を辱めてはならない。急げ、エロス。おくれてはならぬ。愛と誠の力を、いまこそ知らせてやるがよい。風態なんかは、どうでもいい。エロスは、いまは、ほとんど全裸体であった。呼吸も出来ず、二度、三度、鼻から血が噴き出た。見える。はるか向うに小さく、シラクスの市の塔楼が見える。塔楼は、夕陽を受けてきらきら光っている。

「ああ、エロス様。」うめくような声が、風と共に聞えた。

「誰だ。」エロスは走りながら尋ねた。

フェラストラトスでございます貴方のお友達ヌメリンティウス様の弟子でございます。」その若いアシの後輩も、エロスの後について走りながら叫んだ。「もう、駄目でございます。むだでございます。走るのは、やめて下さい。もう、あの方をお助けになることは出来ません。」

「いや、まだ陽は沈まぬ。」

「ちょうど今、あの方がいじられるところです。あなたは遅かった。おうらみ申します。もうちょっとでも、早かったなら!」

「いや、まだ陽は沈まぬ。」エロスは胸の張り裂ける思いで、赤く大きい夕陽ばかりを見つめていた。走るより他は無い。

「走るのは、やめて下さい。いまはご自分のお命が大事です。あの方は、あなたを信じて居りました。刑場に引き出されても、平気でいました。王様が、さんざんあの方をからかっても、エロスは来ます、とだけ答え、強い信念を持ちつづけている様子でございました。」

「それだから、走るのだ。信じられているから走るのだ。間に合う、間に合わぬは問題でないのだ。王の性癖問題でないのだ。私は、なんだか、もっと恐ろしく大きいものの為に走っているのだ。ついて来い! フェラストラトス。」

「ああ、あなたは気が狂ったか。それでは、うんと走るがいい。ひょっとしたら、間に合わぬものでもない。」

 まだ陽は沈まぬ。エロスは走った。何一つ考えていない。陽は、ゆらゆら地平線に没し、まさに最後の一片の残光も、消えようとした時、エロス疾風の如く刑場に突入した。間に合った。

「待て。その人を辱めてはならぬ。約束のとおり、いま、帰って来た。」と大声で刑場の群衆にむかって叫んだつもりであったが、喉がつぶれて嗄れた声が幽かに出たばかり、群衆は、ひとりとして彼の到着に気がつかない。すでに磔の柱が高々と立てられ、縄を打たれたヌメリンティウスは、徐々に釣り上げられてゆく。エロスはそれを目撃して最後の勇、先刻、濁流を泳いだように群衆を掻きわけ、掻きわけ、

「私だ、刑吏! 辱められるのは、私だ。エロスだ。彼を人質にした私は、ここにいる!」と、かすれた声で精一ぱいに叫びながら、ついに磔台に昇り、釣り上げられてゆく友の両足に、齧りついた。群衆は、どよめいた。あっぱれ。ゆるせ、と口々にわめいた。ヌメリンティウスの縄は、ほどかれたのである

「ヌメリンティウス。」エロスは眼に涙を浮べて言った。「私をなじれ。ちから一ぱいに俺をなじれ。私は、途中で一度、悪い夢を見た。君が若し私をなじってくれなかったら、私は君と抱擁する資格さえ無いのだ。なじれ。」

 ヌメリンティウスは、すべてを察した様子で首肯き、刑場一ぱいに鳴り響くほど音高くエロスに薄汚れた罵声を浴びせた。言い切ってから優しく微笑み、

エロス、私をなじれ。同じくらい音高く私をなじれ。私はこの三日の間、たった一度だけ、王をちら見しつつ。生れて、はじめて君を疑った。君が私をなじってくれなければ、私は君と抱擁できない。」

 エロスは声に抑揚をつけてヌメリンティウスをいやらしくなじった。

ありがとうホモよ。」二人同時に言い、ひしと抱き合い、それから嬉し泣きにおいおい声を放ってきもちよさげに泣いた。

 群衆の中からも、ため息が聞えた。暴君ディオニスは、群衆の背後から二人の様を、まじまじと見つめていたが、やがて静かに二人に近づき、顔をあからめて、こう言った。

おまえらの望みは叶ったぞ。おまえらは、わしの性癖に勝ったのだ。エロとは、決して空虚妄想ではなかった。どうか、わしをも仲間に入れてくれまいか。どうか、わしの願いを聞き入れて、おまえらの仲間の一人にしてほしい。」

 どっと群衆の間に、どよめきが起った。

変態! 王様変態!!」

 ひとりの少女が、緋のTENGAエロスに捧げた。エロスは、まごついた。アシは、気をきかせて教えてやった。

エロス、君は、まっぱだかじゃないか。早くそTENGAをつけるがいい。この可愛い娘さんは、両刀エロスの裸体を、皆に見られるのが、たまらなく口惜しいのだ。」

 勇者は、ひどく赤面した。

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