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2024-04-18

広告ブロッカーが問いかける、インターネット広告理想現実

インターネット広告を巡る議論は、常に賛否両論を呼んできた。広告情報流通に不可欠な存在である一方、ユーザー体験を損ねるものとしても認識されてきた。近年、広告ブロッカーの普及により、この議論に新たな火種が投じられている。

広告本来目的は、広告主の商品サービスについて、ユーザー有益情報提供することにある。それは、ユーザー広告主の間のコミュニケーションの一環であり、両者にとってWin-Win関係を築くことが理想とされる。しか現実には、多くの広告本来目的を見失い、ただ単に広告収入を得ることだけを目的としているように見受けられる。

特にブログアフィリエイトサイト上の広告は、質の低下が顕著だ。ユーザーを騙してクリックさせるような広告ばかりが目につき、ユーザー体験を大きく損ねている。これらは一時的には収入を得られるかもしれないが、長期的にはユーザーの信頼を失い、広告主のブランドイメージも傷つける。広告収入というシステムから利益を得ようとするあまり本末転倒な状況に陥っているのだ。

特に深刻なのが、SNS上でのAIを利用した詐欺的な広告蔓延だ。巧妙に作られたこれらの広告は、ユーザーを欺いて個人情報を盗み取ったり、偽のサービス誘導したりする。健全広告というよりは、もはやサイバー犯罪一種と言っても過言ではない。プラットフォーム信頼性根本から揺るがす由々しき事態と言えよう。

こうした状況下で、広告ブロッカー存在無視できない。ユーザー立場に立てば、質の低い広告ブロックするのは正当な権利だと言える。しかし、媒体運営者にとっては死活問題だ。広告収入依存するビジネスモデルは、存続の危機に直面している。だが、ユーザーによる広告ブロックを「不当」で「利己的」な行為と決めつけるのは短絡的だろう。問題本質は、広告収入のみに依存し、広告の質の向上よりも単価の上昇で対応してきた媒体運営者側にあるのではないか

さらに、広告主の視点から見ても、課題は山積している。詐欺的な広告主と正当な広告主の区別は容易ではない。ユーザーからすれば、どの広告が信頼できるのか判断しづらいという実情がある。そしてこの問題の背景には、広告業界全体の不透明構造がある。広告代理店やアドネットワークが介在することで、広告主とユーザー距離が離れ、悪質な広告主が紛れ込む余地が生まれしまう。広告主側も、自社広告配信状況を十分に把握できていない可能性がある。

結局のところ、問題本質利権問題に行き着く。質の低い広告詐欺的な広告を野放しにしているのは広告提供業者であり、その広告提供業者を公に許しているのは各種大型プラットフォーム(SNS及び動画サイト)や中小ウェブサイト経営者だ。そしてこの中で、詐欺広告や質の低い広告自主的制限可能なのは提供業者と大型プラットフォーム経営者のみ。特に大型プラットフォーム経営者は、広告主と消費者を結ぶ重要結節点であり、交渉力を持ち合わせる業界ルールメイカーとしての立場にある。

ここで問われるのは、消費者が大型プラットフォーム経営者に対して、質の低い広告詐欺的な広告を載せるなと要求する権利があるのかどうかだ。言い換えれば、消費者利益のために、プラットフォーム経営者の「しない自由」を制限する正当性があるのかという問題だ。

この問いに対しては、肯定的な答えが導き出せるだろう。今やインターネット公共の場であり、現実ビジネスの場となっている。プラットフォーム経営者には、その公共性を維持する責任がある。そして何より、消費者が実際に被害を受けているという現実がある。詐欺的な広告による経済的損失や、プライバシー侵害への懸念看過できない。にもかかわらず、プラットフォーム経営者がその要望真摯対応してこなかったのは問題だ。

この状況を打開するには、消費者広告主、プラットフォーム運営者の三者が協力し、具体的なアクションを起こしていく必要がある。

まず、プラットフォーム運営者は、消費者からフィードバック積極的活用し、広告審査体制を強化すべきだ。AI活用した自動検知と並行して、人間の目による確認を徹底することが求められる。また、広告主の身元確認厳格化し、広告内容の事前審査義務付けることも重要だ。広告ポリシーを明確に定め、違反広告には厳正に対処する姿勢を示さなければならない。

広告主側にも、自社広告配信状況を適切に管理し、質の高い広告提供する責任がある。業界団体などと連携し、自主規制ガイドライン作りを進めることも有効だろう。

そして消費者は、問題のある広告積極的通報し、健全広告環境作りに主体的に参加することが求められる。プラットフォームに対しても、改善を粘り強く要請していく必要がある。

プラットフォーム経営者には、「しない自由」よりも、「すべき責任」がある。業界リードする立場である以上、消費者の信頼に応える努力を怠ってはいけない。もちろん、行き過ぎた規制表現の自由市場健全な発展を阻害する恐れもある。だからこそ、消費者広告主、プラットフォーム経営者三者が対等な立場議論を重ね、バランスの取れたルール作りをしていくことが大切なのだ行政にも、この取り組みをサポートする役割が期待される。

ここで、インターネット本質的な位置づけについても考えてみたい。インターネットは、当初は「市場原理に任された自由な場」という性格が強かった。規制は最小限に留め、自由競争を促すことが重視されてきた。しかし、インターネット社会に不可欠の基盤となった現在、その公共性は著しく高まっている。フェイクニュースヘイトスピーチプライバシー侵害など、弊害への対策が急務となっている。

こうした認識の下、各国で法規制の動きが強まっているのは事実だ。だが、だからと言って行き過ぎた規制は避けなければならない。インターネットイノベーション表現の自由を阻害しないことが肝要だ。市場原理と公的規制バランスいかに取るかは、社会全体で知恵を出し合うべき課題である

今こそ、従来の広告依存ビジネスモデル見直し、新しい価値交換の形を模索すべき時だ。サブスクリプションモデルや有料記事など、ユーザーに直接的な価値提供し、対価を得るビジネスモデルへの転換も一つの選択肢となるだろう。情報に対する価値観も変化し、良質なコンテンツには対価を払うという意識が広がりつつある。

また、広告収入の一部を広告審査の強化に充てる仕組みを作ることも検討に値する。広告の質を高めることが、結果としてプラットフォーム収益向上につながるのだという認識を、業界全体で共有することが重要だ。

健全広告業界の発展は、ひいては健全インターネットの発展につながる。広告主、メディアユーザー三者が協力し合い、透明性と信頼を高めることで、より良い広告の在り方を模索していくことが求められる。広告ブロッカーの普及は、そのための重要な転換点となるはずだ。

インターネットは、「市場原理に委ねられた自由な場」から公共性を帯びた社会基盤」へと変貌を遂げつつある。そして、我々はその変化の只中にいる。だからこそ今、インターネット広告の在り方を問い直し、健全インターネット未来を築くために行動を起こす必要がある。広告ブロッカーが投げかける問いは、そのための重要な一歩なのだ私たち一人一人が、その問いを自分事として捉え、できるアクションを起こしていくこと。それが、より良いインターネット未来を切り拓く鍵となるだろう。

2024-04-04

anond:20240404110944

ハトクロ立ち上げ期ってバスト100で着れる普通の白シャツとかどこにもなかったからねえ

今はニッセンとか大きいバスト向けのサイズ展開増やしてるし、普通無難ビジネス着がほしい人は無駄に高いハトクロよりそっちに流れるよね

おしゃれなのが欲しい人は別の競合に流れるし。

まあ、あの一件でブランドイメージが下がったのは事実だと思うよ。

巨乳の子ってこれまでそれでセクハラとか嫌な思いしまくってるからフェミが多いのに。

2024-03-22

anond:20240322030000

大手MVNOマネしてシンプルなフリして罠だらけの小汚いプラン子会社MVNOを次々作って訴求してくるから

そういうのに引っかかってるうちは永遠に情弱

結局大手資本関係にない中堅MVNOの1000円弱くらいのプランでいいんだよ

大手の中でまあ唯一許容できるのは楽天だな

通話楽天Linkで完結して無料から電波さえ入るなら実際最強

現実には電波不安があるからまあ普通MVNOならい

特に変なプランつけなくても会社別の通話アプリかわなくても自動プレフィクスつけて勝手通話半額になるから最近

フールペナルティ型のいやらしいプランこねくり回してる会社とは一生縁を切ったほうがいい

どんだけブランドイメージ良いように刷り込まれてても現実は真っ黒なヤクザ企業ばかりだ通信系は

2024-03-10

自分キリアンお試しがそんなに広がらなかったことを思いつつ

そう思うとセルジュルタンスはけっこう網羅してるし好きの範囲も広がったと思う

本格的に香水にハマって初めてのブランドだったのも、ニッチのうちでは手に入りやすい方なのもあるかもだけど

でもメンズ向け、レディース向け関わらず、どれも好きで使うタイミングがある

そう言われるとブランドイメージというかカラーというか、キリアン陽キャっぽさは合わなさを感じてはいた 香りは好きだけど、なんかこう自分が利用しづらい雰囲気

じゃあルタンスが自分にピッタリ合うとまでは言わんけど、闇属性というか自身内面を問うみたいな香水ポエムも多く、キリアンほどの居心地の悪さはないかなと

まあキリアン店舗行ったことないし知らんけど…

そんなこと言ったらルタンスも資生堂に行ったことがあるだけで、ルタンスの店舗というわけでもないのか

あいいや

タンス、キリアンときて、次はラルチザンあたり攻めてみようと思ったり

ラルチザンは前の2つよりは空気感的には試しやすそうな印象を持ちつつも、手にする機会が少ない

まずは手始めにディスカバリー買おうかと迷っているうちに公式在庫がなくなってしまった

タイミングがいつも悪い

別に香水なんて趣味なんだし広げなくても何も困らないんだけど

2024-02-25

Appleブランドイメージは高くなり過ぎていて現実乖離しつつある?

ブランドイメージというもの大事だ。

ブランドイメージが高ければそれだけその企業に対する顧客の信頼は厚くなり売り上げに貢献する。

では企業にとってブランドイメージは高ければ高いほどいいのか?といえばそういうものでもない。

あくまでその企業製品実態マッチしたものでなければいけない。

なぜなら、あまりに高すぎるブランドイメージはその化けの皮が剥がれたとき

そのブランドが受けるダメージ尋常ならざるものとなるからだ。

そういった意味Appleブランドイメージは少し高くなりすぎているような気がする。

いずれかの時点での崩壊危惧させる程度には。

もしもAppleが作るもの純粋ファッションアイテムならば、

そのブランドイメージは高ければ高いほどいいのかもしれない。

しかし、違う。

Appleコンピュータを開発して製品化して売る会社だ。

その実像というもの現実的で醒めた視点でもって評価されるときが必ずやってくる。

から、決してブランドイメージという虚像だけでは勝負できない企業なのだ

iPhoneはい製品だと思う。

ただ決してすごい製品ではない。

これは競合と比較した場合の話でよくわかる。

Androidには出来ないがiPhoneなら出来ること、

なんてものはほぼないことからそれがわかる。

しかし、ネット徘徊していると時折りiPhone提灯記事を読むことがある。

やっぱりiPhoneはすごい!みたいな文章だ。

まあ、ああいうのはゴミだね。

信じちゃあいけない。

Appleの莫大な広告費のおこぼれのおこぼれのおこぼれくらいがああいうところに回ってきて、

ゴミみたいな文章が生成されるのだと個人的には信じている。

一方でそういうゴミとは違うマトモっぽい記事もある。

IT関連のニュースサイトに載ってるようなレビュー記事だ。

でもさ、ああいうのって、どこまで信じてる?

なんかさ、いるじゃない。

ポエムって揶揄されるような文章を書く人とか。

多分ね、そういうのはみんな信じないと思う。

しろ笑いのタネにしてるよね。

Appleの新しい製品が出るたびの風物詩みたいにして楽しみにしている人もいると思う。

或いはそういった需要にすら飽きられているかもしれないけど。

からね、大丈夫だ。

と思うじゃない?

俺はリテラシーがあるから大丈夫

提灯記事には騙されないぞ、と思ってるじゃない。

でもね、それは本当なのかよ?って思ったりする時ない?

そのあからさまなAppleを礼賛するポエムがあるからこそ、

その他の記事客観的評価に基づいたものだと思い込ませるための布石になってるんじゃないか?とか。

まあ、私は知らないよ本当のところは。

知識全然ないもの

ここまで書いてきてなんだけど、全然からないもの技術的なことなんて。

からあくまでこれはブランドイメージを構築する手法としての話なんだ。

Appleは本当にすごいものを作ってるの?

いや、お前は馬鹿から知らないだろうが、

Appleはすごいものを作ってるんだ!

って思う人はそれは何を根拠に言ってるの?

自分自身体験

自分自身知識から導き出された結論として?

それとも誰かが主張していることを鵜呑みにしてるだけ?

このへんのね自分気持ちを疑ってみる態度というのは割と大事だよねって話。

ただそれだけ。

蛇足

なんでこんなことを思ったかというと

私が持ってるApple製品ってiPhoneはいいんだけどさ、

その他はあんま長持ちしないんだよね。

何かしらうまく動かなくなって製品として重要なある部分の使命を果たせなくなる。

いや正確にはiPhoneも大概だ。

ヘタったバッテリーの交換をしに行ったら、

バッテリーだけじゃなくて、

これも壊れてます

それも壊れてますって診断されてさ、

それらがぜんぶ交換になってさ、

まあ保証に入ってたから全部タダだったんだけど、

そんなに壊れる製品を作ってる企業が本当にすごい企業なのか?

と、ふと疑問に感じたんだ。

で、いろいろと考えるにAppleって割と虚像の方が大きくなりすぎてるんじゃないかな?と感じだんだ。

少なくとも私の中では。

別にAppleダメだって言ってるわけじゃないよ。

大好きな企業だし、

大好きな製品群だし、

眼鏡オバケみたいなのもくれるんなら欲しいと思うし。

でもねそれとは別の話で、

あんまり虚像を無批判に信じちゃあいけないんじゃないの?

それはAppleだけに限らず。

そういうことを書きました。

2024-02-21

anond:20240221183335

高い服はね。

高い服を買う人に売れるんだよ。

だいたい、シーズンごとに新作を出すときに、前シーズンの服とは微妙にコーディネートしづらいようにデザインを少しだけ変えているの。

から、新作を買おうとすると、そこそこたくさん買わないとうまくコーディネートできない。

そうやって、高い服をいっぱい買える人だけが、買い続けられるようにブランディングをしている。


貧乏人が背伸びして、高い服を1着だけ買うとか、ブランドイメージが下がるから勘弁してって

思ってる。

2024-01-30

anond:20240130154145

それはそうだけどその前にこういうところは守ってくださいと約束してて、それを守らずめちゃくちゃなデザインたからじゃあ自分でやるって言われてるんよ

約束事も守らず、ブランドイメージを守らないデザインしてるんだから契約切られないだけマシってもんでは

2024-01-28

anond:20240128140652

現物が買えるものは、買ってきて、全部ばらして、型紙を写し取る。

型紙をそのまま使いまわしてしまうと、流石に、ユニクロVSシーインのショルダーバッグ裁判みたいになってしまうから

ブランド過去の型紙とブレンドして、いい感じにサイズ感やゆとりの取り方をアレンジし直す。

似てるけど違うもの。だけどよく似てるから消費者が選んでくれるもの

グレーだけどギリギリセーフで、流行からは決して外れない。

そういうのを、とにかく、急いで小ロットで仕上げて短期で売り切る。

こういう日銭を稼ぐための商品ラインナップと、ブランド本来の味を生かした商品との両輪で

どうにかやっていってる感じ。

売れ筋と似ているものはとにかくよく売れるし、そればっかり出してたら、ブランドイメージは消えてしまうしで、

バランス大事なんだわ。

2024-01-24

anond:20240123224000

任天堂が守ってるのはブランドイメージじゃなくて、「子供たちのゲーム体験」だよ。

MMOはそれが出来ない。

2024-01-23

なぜ任天堂から「パルワールド」が産まれいか

結論から言えば、任天堂の偉い人たちにオンラインゲーム素養がない、もしくは、伝統的価値観への固執

任天堂に限らず多くの日本ゲームメーカーは家庭用ゲーム機ソフト成功してきた。

今でこそ大手も焦ってオンラインゲームを作り始めているが、13年くらい前まではオンラインゲームを作りたい人が就職する会社外資を除けばソシャゲメーカーくらいしかなかった。

プレイヤー目線でみても、13年前の当時、PCでは既にオンラインゲーム成熟しつつあった一方で、コンシューマゲームは相当出遅れていた。

当時、ゲーム制作サークルの作知り合いの何人かゲームメーカー就職していったが、彼らは皆コンシューマゲームに憧れ、それらを再生産したい願望を持っていた。

そうしたある種のエコーチェンバー化しやす環境が、CC2松山さんのプチ炎上発言

https://note.com/wwise/n/ndf5b3d0b161d

可能にさせるわけだ。

未だに「ゲームコンシューマゲーム」という業界なんだなと再認識させてくれる。

当然、そんな人達が集まっているわけだからオンラインゲーム的なものを作ろうって機運にもなりにくい。

なので、第一理由としては、作る人達ゲームに対する趣味嗜好が伝統的な家庭用ゲーム機的なものに偏りがあるだろうという説。





パルワールドというゲームが極めて奇抜なアイデアの組み合わせによってようやく成立するなら、まあ簡単には生み出せなかったよね、と言えるのだが、ポケモンの魅力が何かを理解していればパルワールドに近いものを生み出せる時間はいくらでもあった。

ポケモンの最大の魅力はそのペット性質を持ったキャラクターにあり、この魅力を最大限に引き出すには、「ポケモンと一緒に空間を過ごす」というゲーム体験必然的帰着する。


このことはみんな分かっていて、だからNINTENDO64の時代ですら、『ポケモンスナップ』『ピカチュウげんきでちゅう』など、「ポケモンと一緒に空間を過ごす」体験模索する試みがあった。

それからしばらく、この方向性には大きな進展がなくなった。

まあ当時はまだ技術課題が大きかったから仕方がない。

でも、2010年代に入っても何も動きがなかった。

3D技術オンラインゲーム技術はすでに十分成熟しており、PCゲームでは家庭用ゲーム機に先駆けてオンライン対戦ゲームやよりリッチゲーム体験ができるようになっていた。


ポケモンGOが出てきて、ようやく次の動きが来たかと思えば、これは任天堂が作ったものではなくIPだけ貸しているのだそうだ。


ポケモンユナイトが出来てきたときは、流石に不安になった。

やり方や発想が、没落してゆくスクエニの姿と被っており、嫌な予感を感じさせた。

「今、バトロワ流行ってます。だから弊社の人気IPドラクエと組み合わせれば売れます

「今、MOBA流行ってます。だから弊社の人気IPポケモンと組み合わせれば売れます

こういう安直プレゼンが目に浮かぶ

IPの切り売りが始まってしまたか、というか、それしかやることがないんだ、という残念感。


ポケモンシリーズの方も、最新作でも未だに最大4人の協力プレイしかできないらしい。

なぜたった4人? 発想が通信ケーブル時代から進んでおらず、基本的ゲームオフラインに閉じている。

なぜ普通に、素直に、MMORPG的なオンラインゲームとして作らないのか。

なぜ未だにストーリーのあるゲーム形式に拘るのか。

なぜ未だにコマンドバトル形式踏襲するのかも謎。それって全然ポケモン本質じゃない。

ゲームボーイ時代スペックの制約上あれしかできなかったが、3Dでグリグリアクションができる時代に何をやっているんだろう感。


こんな保守的ポケモンの最新作の出来を見て、誰がこの会社ポケモンアップデートしたいと思うだろうか。

パルワールドの作者も任天堂にいたらしいが、きっとそんな思いで任天堂を去っていったのだろうと勝手想像する。





もしこれが、子どもたちを野蛮なオンラインゲーム世界に染めさせない健全ブランドイメージのために、あえてそうしているんだとしたら任天堂は長期的に終わりだと思う。

ゲーム面白さの追求よりもブランドイメージの守ることを優先する会社が、ゲーム面白さを本気で追求する会社に勝てるわけがない。


知り合いの友達同士だけで遊ばせたいみたいな価値観押し付けをとても感じるのだけれど、ゲームを本気で遊びたい人からするとマジで興ざめする。

仮にも、各家庭の教育方針は様々であるにもかかわらず、任天堂がその上限を勝手に決めてしまっているというこの不愉快さ。

から本気でゲームをやりたい人はPCゲームに逃げる。





ゲームはもはや子供をあやす玩具ではない。玩具という域を超えて、コミュニケーションライフラインになっている人も多い。

にも関わらず、任天堂玩具にとどまり続けようとしている。

そのことを上層部株主理解しているのか。


20年とか40年スパン想像力を働かせてほしいのだけれど、ゲーム上の世界についてどのようにリアリティを感じるか、何を楽しいと思うか、という価値観の長期的トレンド変化について真剣に考えてほしい。

それはある人の言葉を借りれば「コミュニケーションそれ自体目的化する」価値観への変化。

ゲームに限らず、アニメなんかを見ても例えば「けいおん」では、友達がワイワイだらだらと過ごすだけの日常憧憬として消費されている。

これは、コミュニケーションの基盤がリアルからオンラインへ移行し、その分リアルでの人間関係希薄になることの埋め合わせと考えられる。

まり、ある時期からコンテンツ(とその周辺)にはコミュニケーション的な欲求が求められ始めた。

ゲームを楽しみたいという以前に、人々はコミュニケーション欲求ゲームを通じて満たしたいと思うようになってきている。


パルワールドとは、そのような新しい欲望価値観の中で生まれオンラインゲーム体験ベースにある。

からゲームゲーム空間に対するガチ度合いが違うわけ。

ゲームあくまでも玩具と割り切って楽しむのか、それとも、ゲームリアル世界の延長のライフラインの1つとして暮らすのか。


このような価値観の変化を任天堂幹部らのおっさん達が、理屈でなく、体感として、自らの経験に基づいて理解できているのだろうか。

理解できないならそれが分かる若い世代に席を譲れ。

パルワールドのパルがなぜポケモンに似ているのかを憶測で考えてみる

なぜパルはポケモンに似ているのか

→パルはポケモンに似せてデザインされているか

なぜパルはポケモンに似せてデザインされているのか

→パルにポケモン連想して重ね合わせてほしいか

なぜパルにポケモン連想して重ね合わせてほしいのか

ポケモンを使わずポケモン的なるもの表現したいか

ポケモンではないがポケモン的なるもの表現したもの」を「ポ○モン」と呼ぶとするならば

パルはポ○モンでありポケモン代用である

「まるでポケモンを狩ったり解体したり使役する体験」を表現する手段としてパルというポ○モンが必要となった

ここで例えば全くポケモンを知らない人がパルワールドプレイした場合カワイイARKという感想になるだろう

オリジナル世界オリジナル野生動物を狩ったり解体したり使役するゲームとしてのカワイイARKも十分にゲームとしては成立する

しかカワイイARKではマーケティング上のインパクトが弱いため「あのポ○モンを狩ったり解体したり使役するゲーム」という表現必要になった

ゲーム世界では特に「従来からの逸脱」というのは大きな意味を持ってプレイヤーに訴えかけるものである

本家ではブランドイメージから不可能レベルの「逸脱」をポ○モンを使って(ポケモン世界を借りて)表現することが可能になっている

そしておそらくそこがポケモンプレイヤーからの反発を招いている部分でもある

ちなみに似ているのではなく似せてデザインしているとしたのは

複数のパルにわたって類似点がある

・見た目だけでなく複合タイプや技タイプなどシステム面でのデザインにも類似点がある

・「法務レビューを受けており、安心して購入してほしい」という表明がわざわざなされている

の3点からその意図判断した

2024-01-06

おばあちゃんにジェラピケあげた

おばあちゃんは80過ぎだけどまだ自分の家の前の雪かき自分でやるくらい元気。

遠くに暮らしてるけど色々なものを送ってくれる。

お礼をしようと思って色々考えた結果、ジェラピケのカーディガンを送った。

シンプルデザインだけどおばあちゃんが好きな赤色カーディガン

手触りがフワフワとろとろで自分お気に入りの奴。

年寄りにはちょっと生地が重いかな?と不安だったけど

おばあちゃんは「良い布だ!」と言っていた。

嬉しい。でもおばあちゃんそれ部屋着だよって言っても外に着て言ってるらしい。

還暦直前の父も誕生日だったので別のデザインのジェラピケのカーディガンを送った。

届いたよ~というラインと一緒に送られてきたのはやっぱり近所のカフェの前で送ったカーディガンを着ている写真だった。部屋着だってばそれ。

家族にジェラピケおばあちゃんとジェラピケおじさんが爆誕して、私はもう止まらない

義父の誕生日も近かったので父に送ったのと色違いのジェラピケのカーディガンを送った。

部屋着だからお揃いでもいいかと思ったけどここまでの外出率からするといずれペアルックになる可能性がある。

ジェラピケのブランドイメージとは関係なく、手に持って触った瞬間「これは良いものだ!」と分かるのがジェラピケの良い所。

もこもこのかわいいものだけじゃなくて意外とシンプル大人向けのデザイン豊富サイズあんまりシビアじゃないのも良い。

おじいちゃんおばあちゃんへのプレゼントには意外とジェラピケがお勧めという話。

2023-12-28

anond:20231228171408

英語検索したら元Apple起業組以外にも平民が出てくるやで

修理担当してたアホの子が一生働いても返せない額請求されてたな

 

GAFAMに限ったことじゃないけど、外資入社時にブランドイメージを傷つけないことって、

HR契約書(インハウスローヤー)に脅されて合意してるので、

ネジずれてる子以外はアピールしないと思います

2023-12-09

anond:20231209215431

自分で手売りする分には好きにやれば良いんじゃないの

出版社本屋ブランドイメージというものがあるから、それに相いれないものは取り扱われない

2023-11-07

anond:20231107125518

IMAXって映画撮影の規格だと思ってた(ノーランメイキングのせい)ので、

IMAX撮影された映画専用の映画館の施設が、いわゆる(映画館としての)IMAXって認識だった

そこで無理やりIMAX撮影されてない映画を流したりしてたのね...

そんなことして良いのか? ブランドイメージ毀損なのでは?

2023-10-04

anond:20231004023248

タイトルからジュエリー価値とは」みたいな話が始まって、その価値からみた「4℃品質」みたいな話に繋がるかと思ったら、ひたすらブランドイメージが~って言ってるだけだった。

やっぱり女は情報食ってるだけじゃん!

2023-09-24

みかか大丈夫ですか?

東日本さんは儲かってるのかわかんないけど華々しそうで金の匂いがしない新ビジネスニュースリリースお上手。でも儲からなさそう…

際立ってなんかうまくいっていなそうな西日本さん。ニュースリリース東日本より微笑ましい苦手感があり、元々エリアの不利があるのか新社長海外分野()社長を持ち株から押し付けられた。

そしてドコモさんは値段は高いけど品質はいいというブランドイメージが墜落状態。圧倒的繋がりにくさで打開策はいつになるのか…。

というような見え方なので、根本的に経営うまく行ってるんですか?という疑問が出てくる。株価はともかく、見え方がよくなさすぎて…。

サービス維持費削って利益出すよりマーケティング側のわからん事業コオロギとか…)全部カットして本業に集中したほうがいいと思う。

ただ、ソフバン楽天文句つけることに引っ張られるのではなく、国内通信政府価格コントロールに介入しながら一社提供するくらいした方が社会的コスト効率化できる気がするけどね!

2023-09-23

婚活女の4℃晒し上げがそれほどブランドイメージ毀損していたとは……

婚活女がクリスマスプレゼントにこんなの贈るのはセンスゼロの男ですと晒す

キャバ嬢が客から贈られたので即メルカリに出品したと晒す

そういうの、ジュエリーに興味の無い自分でも見たことはあったが、ネットの狭い世界だけのネタかと思っていた。

まさかブランド名を隠して売らないといけないほどのダメージを受けていたとは驚いた。

2023-09-15

anond:20230915214700

外資ブランドイメージ下げることをしない事って契約するぞ

というかGAFAMのどれかは所属していることを公にするにも

HR許可がいる

 

まぁあの人たち(日本法人)がまともにお仕事してる気はしませんけど

内資ならSNSおかし投稿しないかくらいは見るんじゃないですかね

2023-09-07

ジャニーズは社名も変えずに責任から逃げるのか!?

雪印メグミルクに変わった時、社名変えて風評から逃げたと思ったんだが

ブランドイメージを潔く捨てたみたいな受け取り方する人もいたんかな

2023-09-05

anond:20230905120501

ところが、田舎に転勤なったら慶應ブランドイメージに人を当てはめようとする奴だらけでドン引きだった

2023-08-30

「火を点けろ、燃え残った全てに」って何に点火してるのか?

AC作ってた旧フロムブランドイメージだったんだね

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