はてなキーワード: TIKTOKとは
魅力溢れる高所得の男性を複数の女性が共有し、みんなで上昇婚して幸せになろうねっていうのが通常の一夫多妻婚。
だけどね、分かった。
必ずしも豊かじゃない人々にとっても、その人なりのメリットが一夫多妻婚にはある。
一夫一妻でも合わせて600万円で余裕はない。
だけど一夫二妻で900万円、一夫三妻では1200万円にもなる。
これだけあれば家賃も炊事コストもかなり余裕が出てくるし、子育ても互いに忙しくない時期に分担できる。
全員結婚は望んでないらしいけど、事実上の一妻八夫で子育てのシェアがうまくできてるみたいだね。
当事者が満足できてるならこのスタイルもアリだし、子にとって複数の親を確保する考え方はとても合理的と思う。
https://japan.techinsight.jp/2022/10/ac10281315.html
米テネシー州メンフィスに住むシングルマザー、ファイさん(Phi)には11人の子供がいる。年齢こそ明かしていないものの、よちよち歩きから10代後半と思われる子まで子供たちの年齢層は幅広く、ファイさんは「子供たちは私の全て」と語っている。
そんなファイさんは時折、フォロワーが9万5000人を超えるTikTokで賑やかな子供たちの様子を投稿しており、その中で「11人の子供たちの父親は8人! 全員結婚は望んでいないの!」と明かしたことで話題となった。
ファイさんが最初に妊娠したのはまだ学生の頃で、TikTokでは父親全員の写真をシェアしており、「8人とも子供たちを公園に連れて行ったりとよく世話をしてくれるの! 子供たちの父親との関係は良好よ」と明かしている。
ファイさんは「子供たちがかわいそうとか、勝手に想像するのは止めてよ! 子供たちはとてもハッピーよ」と反論、次のように意見を述べた。
「11人の子供たちに対し8人の父親がいるのには理由があるの。もし1人しかいない父親が亡くなったり、突然いなくなってしまったら、その子は父親がいない子になってしまうでしょう。でも8人いて、もし3人がいなくなったとしてもまだ5人が残るのよ。」
ナイリー・パタル:著
大失敗だな、お前。
Twitterは悲惨な道化車メーカーで、それでなお成功しているが、これからはたくさんの妥協をし続けて、お前自身の評判と、お前が所有する他の会社に重大な損害を与える以外には、ユーザーと売上を伸ばす方法はない。
俺がこう言うのは、Twitterの問題は技術的な問題ではないと完全に確信しているからだ。Twitterの問題は政治的な問題である。企業としてのTwitterは面白い技術を開発しているわけでもないし、システムそのものにまともな価値もない。Twitterの価値とは、ユーザである。絶望的にTwitter中毒の政治家、レポーター、セレブ、その他なんでも投稿するより前にもっと勉強すべきだった人々。お前だよ、イーロン・マスク、お前がTwitter中毒で、お前がTwitterの価値なのだ。お前はお前自身を440億ドルで買ったんだよ。
ユーザが価値である場合の問題は、ユーザというのは猛烈に複雑だということで、ユーザの行動を制限しようとするのは、歴史的に見て悲惨な経験だということだ。特に、その権限が強力な個人に帰属している場合は。
要するに、お前は今やTwitterの王で、人々はこれからTwitterで起きるすべての出来事に対してお前に責任があると考えるだろう。それに、絶対君主というのは、うまく行かなかったときだいたい殺されるものだ。
例を挙げよう。お前は広告主に向けた丁重なお手紙をいくらでも書くことが出来るが、広告主に「ブランド・セーフティ」を約束しない限り、十分な広告収益を集めることはできない。つまり、人種差別、性差別、トランス差別、その他、米国では完全に合法だが、本当にクソみたいな人間しか言わないような表現などを、お前は禁止しなければいけないということだ。「表現の自由」を尊重してみせてもいいが、つまらない現実として、金が欲しければ、その手の合法な表現を禁止していかなければならない。そしてお前がそうすれば、お前のキモいネトウヨファンボーイが、今度はお前に攻撃をはじめるだろう。あいつらが他のソーシャルメディアでこの真実に気付いたときのように。
そもそも、金のことを考える前にやるべきことがある。現実には、大半の人々が、クソ人種主義者や「男はみんな加害者だって言うのか~」的な自分だけはイケてると思ってるいじめっ子どもでいっぱいの、悲惨な規制なきインターネット空間に参加したいとは思っていないということだ。(だからTwitterは競合と比較して弱小なんだ!) 大半の人々がソーシャルメディアに期待しているのは、素敵な体験をして、人々に認められることだ。みんなディズニーランドで生活したいんだよ。だから、もしTwitterのユーザーを増やして、投稿を増やしたいなら、Twitterでの体験をもっと、もっと、快適なものにする必要がある。つまり? もっと投稿の規制が必要になるのだ! 繰り返しだが、その他すべてのソーシャルメディアはこのつらい現実を学んできた。何度も、何度も。
さらに、「表現の自由が~」と簡単に嘆いてみせる人々が気付いていないのは、米国における表現の自由の最大の脅威は、憲法修正第1条にもはやなんの興味もないクソ政府だということである。あいつらは禁書をしてるんだぞ、イーロン! ジョー・バイデン大統領も、ドナルド・トランプ前大統領も、230条に対して同じ立場を持っている。廃止しようとしているんだ。なぜか分かるか? 修正第1条は明確な言論規制を禁じている。だからソーシャルメディアの存在を許している230条を廃止することで、コンテンツポリシーに間接的な圧力をかけようとしているのだ。大問題だぞ!
州政府はさらに大胆だ。テキサス州やフロリダ州は、修正第1条に対峙して、ソーシャルメディア企業に対してコンテンツ規制を行える言論規制法を可決している。こうした法案にどう従うかは技術的な問題ではない(従うのはそもそも不可能でもあるから)。こうした法律はあきらかに違憲なのだから、法務的な問題であって、唯一の正しい対処法は黙ってうせろと政府に言ってやることなのだ。(裁判所はインターネットのことについては相当のバカという問題もある)こうした法律に対する提訴は、Twitterが起こしたとなると、最高裁まで行くだろうし、その結果はまったく予測できない。終身雇用のダサい変人たちが、アメリカ人の生活を好きなように激変させることができるのだから。
この問題にAIを使うことはできない。お前が税金を逃れたり、知事とよろしくやってたりする、テキサスやフロリダで、裁判に出て悪法と対峙し、修正第1条を守らなければならない。それがどういうことになるか、準備はできているか? 議会の前に座り、何時間もかかる諮問に対し、丁重に断わり続けなければならない。お前が最初に嫌がらせをして解雇した、非常に尊敬されている政策専門家なしで、このことに対する準備はできているのか? おまえがはじめたことだぞ。ロケットや、自動車や、自動車つきのロケットよりもずっと退屈な話だ。
米国を離ればさらに悲惨なことになる。ドイツはテスラにとって大きな市場だったな。ドイツの表現規制法に挑むのか? そうはしないだろうな。インド政府はソーシャルメディアが同国で運営するために、実質的な人質を要求している。このクソ問題に対する技術的な解決策はないぞ。Twitterが中東で直面している、差別主義者を規制する圧力と向き合う準備はできているか? イラン政府がソーシャルメディアの投稿をめぐって人殺しをしているというクソ現実に向き合う準備はできているか?(イラン人が政府に抗議するためにTwitterを利用していることに対する準備はできているか?)中国政府が国内におけるテスラの巨大ビジネスを脅かすために、Twitterのコンテンツを理由にしはじめることが待ち遠しいか? すぐに起きるぞ。
ソーシャルメディアにおける商品とは、コンテンツの規制だというのが、本質的な真実なんだ。誰だって、コンテンツをどのように規制するか決める人間のことを憎んでいる。コンテンツ規制が、Twitterが作っているものであり、ユーザ経験を定義するものである。YouTubeが作っているものであり、Instagramが作っているものであり、TikTokが作っているものである。みんな良いコンテンツを奨励して、悪いコンテンツを抑制して、最悪なコンテンツを削除しているのだ。なぜYouTubeの動画がみんな8分から10分あるか知っているか? それが動画内で広告を二つ入れられる長さだからだ。それがコンテンツ規制なんだよ。それが今やお前のいるビジネスなんだ。コンテンツ規制と戦ったり、広告以外のものが売れるフリをすればするほど、Twitterはお前を擁護の余地がないような表現の奥底へと引きずり込んで行くだろう。そしてお前が急転直下、成長のためには積極的なコンテンツ規制が必要で、世界各国の表現規制を受け入れるなら、まあ、お前のファンがどう反応するか見ものだな。
本日は国連デー、世界開発情報デー、日本では文鳥の日、十月頃は手乗り文鳥の雛が出回る時期で「て(10)に(2)し(4)あわせ」の語呂合わせからこの日になったそうです。
日々技術というのは進化しております、私も今年今更初めて知った技術とか道具とかいうのが割とあります。
TikTokとかでよくある木材のビス止めとかもいろんな手段があるんだなぁと思うことがあります。
とはいえ、完成形が不細工になるようならそれはどうなのという話にはなりますが、日曜大工レベル、緊急対応レベルならギリギリかなぁと。
とはいえ、そういう機転と技術的な進化みたいなのを上手く合流させられるなら苦労はしませんね。
事前に相談し合っている技術があるから何かあった時の対応も考えやすいのでしょうしね。
上手いこと出来て仕事が楽になったらいいなぁって感じですね。
●動機
数年通っていた舞台に小澤廉が出演しており、文春砲の後も情報を追っていたのだが、全然反省してなさそうなのでどういう心理なのか興味があった。
●当日の運営
「参加予約はインスタのDMで人数を知らせる」「前々日まで会場が告知されない」という体たらくだったので完全な素人運営だと予想していたが、入場までに5〜6人のスタッフを適切に配置するなど意外と頑張っていた。
入場までの流れは
・はっき(マネージャー)の持ってる抽選箱から座席のクジを引く。予約した人はここで名前伝えてた
・クソ狭エレベーターで4人づつ会場階へ(ここの担当スタッフイケメンだった)
・入り口入るとすぐスーツ姿の小澤廉から「来てくれてありがとう」とメッセージ入りブロマイドを渡される。いきなりでビビった。「小澤廉からお手紙が渡される」ってこれか
・座席に案内される。座席の番号の付け方が謎で、予想と全然違う席だった
入場までが思ってたよりスムーズで驚いたけど、予約した人の特定とかどうしてたのかは謎。はっきスマホしか見てなかったし。
あと座席のクジが鼻糞みたいに小さい紙で、なんとかして1枚の紙に出力したかったんだなと思った。
はっき・エレベーター係・検温係・小澤廉の横にいる係・案内係と少なくとも5人スタッフがいて、あと MC(どれかと同一人物だったかもしれんが不明)とカメラマンの女性が入っていた。
特典会の前に帰ったので特典会のことはわかんない。チェキが真っ暗という情報だけTwitterで見た。
●イベント内容
Twitterでごうやまさんがレポしていたとおり、面白いことはとくになかった。
インスタの告知には17時からイベント開始、17時半から特典会と書いてあったが、とくに聞きどころのないトークが18時ちょい前くらいまで続いた。
・最初に注意事項のアナウンス。「トラブルの元になるからイベント内容をSNSに書くな」とのこと
・中学・大学で一緒だったというMCの人(音楽やってた人?らしい ※追記:メン地下の運営とかやってる人らしい。慣れてるのも納得)が出てきて、小澤廉を呼び込む
・客席の真ん中の通報(花道とは言い難い狭さ)からスーツ姿の小澤廉登場
・「この度はご心配をおかけしてすみませんでした」「来てくれてありがとうございます」と2回も深々と礼をしてた。めちゃくちゃ綺麗な直角に腰を曲げてて、この2年で謝りまくって上達したんだろうな笑
・ MCが「ここからは雰囲気を変えて、地元のノリで行きます!飛沫が飛ばない程度には声出してリアクションしてもらってOKです」みたいなこと言って、自分の名前を客に呼ばせる。「大声はNG」とか気は遣ってたけど、根本的にコロナ対策を軽視してるっぽくて、このご時世にマスクなしで人前に立ってるのに強気だなと思った
・トーク内容は主にこの2年でやってたことなど。鼻の骨が曲がってたのをまっすぐにする手術した!とか、ラーメンにハマって食べまくってたら51キロから70キロまで太った!58キロまで戻した!とか、とくいりょうりはハンバーグ!とか、地下アイドル仲間と鎌倉・江ノ島で遊んだ!とか。引きこもってたことを強調してて、沖縄ダイビングには触れてなかった
・ 小澤廉はMCの人の服を何枚か借りパクしているらしい。なんで復帰して真面目にやっていきますとアピールするためのイベントでそんな話するのかな、全然反省してないじゃんと思った
・今後やりたいことはTikTok、YouTube Liveなどで心霊スポットとか都市伝説の話をしたり、ゲーム実況しながらお悩み相談に乗ったりしたいらしい。基本的にファンからの投げ銭で生活するつもりみたいだけど、今の小澤廉に何を相談するんだろうと思った。彼氏がSMプレイと言い張ってDVしてきますとか?
・他にもひとり舞台をやりたいらしい。ひとりって言うことは、複数人の舞台だと他の演者に迷惑かけるってわかってるんだな。あと舞台のプロデュースもしたいと言っていた
・復帰の理由は、はっきから紹介された警備員だか交通整理だかの仕事をしている最中、「俺なにやってんだろ、もっとみんなを笑顔にする仕事がしたい!」と思ったかららしい。戻ってくることによって笑顔が消える人のことは考えないのかなと思った。あとバイト先の世話までしてやってるはっき、めっちゃいい奴
・締めの挨拶で、「大切な人を守れる強さを持ちたい」みたいなことを言っていた。大切な彼女や新しい命は守らなかったのに?と思った
・小澤廉の退場後、はっきが特典会の案内をするとき、わざわざマスク取っててなんでだよと思った
私は特典会の前に帰ったので様子がわからなかったけど、おそらくほとんどみんな特典会にも参加したんだと思う。一緒のタイミングで会場出たのは2〜3人だけだった。
●客層
もっと治安の悪そうな雰囲気になるのかなと思ってたけど、最初の MCとのコーレス以外、声出ししてる人もいなくておとなしいかんじ。
なんならうんうん頷いたりして熱心に聞いてる人もいて普通にあったかい空気だった。
泣くオタクとかいるのかなと思ったけど見える範囲にはいなくて、まあでもそれは夕方回だったからかも。熱心な人は初回の昼回に行っただろうし。
自分みたいに様子を見にきただけの人がいるのかもわからなかった。
●感想
小澤廉は前に「自分こそリベンジポルノの被害者」みたいなスタンスで文春に出てたけど、その時と変わってなくて全然反省とかしてないんだろうなと思った。
何が悪かったのか、どう反省しないといけないのかについて、誰も教えてくれなかったんだろうか。
今回のイベント、参加自体は無料だったけど、特典会は有料。40種のランブロ2枚とチェキ1枚で3000円、1周目は1人5セットまで、2周目以降上限なし。
会場のキャパは8席×9列=72席で、ほとんど空席なし、立ち見数名だったので仮に参加者数を75人とすると、全員が1回ずつチェキ撮るだけだけで22万5000円の売り上げ、昼回と夕方回の2回で45万。
会議室のレンタル代(1日フルで10万弱)とスタッフのバイト代、ブロマイドの撮影・印刷代、チェキの機械とフィルム代などもろもろを引いても、少なくとも大卒初任給くらいは手元に残りそう。
そりゃ警備員のバイトなんて時給1000円程度でフルタイムで働いてもたかが知れてるだろうから、金銭面で戻ってきたくなっても仕方ないよなと思った。
あとやたらと地元の友達!親友!仲間!と強調していたので、そのへんも含めてコムドットとか東海みたいなグループYouTuberぽいことをしたいのかな、みたいな予想もしている。
私はもうこの人のことは見なくていいなと思った。
年代 | 男性 | 女性 | 感想 |
10代 | 4% | 4% | おれって異端? |
20代 | 22% | 30% | うごメモ(DS、3DS)の生き残り。20代の設定の創作が増えそう |
30代⭐️ | 38% | 36% | 最多ユーザー。blogといえば “はてな” 、エンジニアといえば “はてな” を知る世代・作った世代 |
40代 | 27% | 21% | blogといえばエンジニアといえば “はてな” を作った世代 |
50代以上 | 9% | 9% | 40代と同じく作った世代だけど意外と少ない。盛っていないガチでおハイソな方々が多いイメージ |
・インスタやTiktokで映える場所や食べ物を広めるインフルエンサー
スマホゲームの課金は、こらえ性がなくすぐに課金するような子供が男女ともに増えた気がする
ある程度精神的に成熟していれば我慢したりするだろうけど、「ガチャが変わる度に推しを引かなければならない!」みたいな強迫観念を感じる
インフルエンサーみたいな生活がしたい!と思った一般人女子がインフルエンサーに追従するには生活感を無くしていく必要があり
生活感を無くしていくには金がかかるみたいな感じ
子供に金をかけられるとこのグループ同士でつるんで、金かけられない子はハブられてるみたいなこと昔より多くなってるなぁと思う
さっきモニタにはてブのトップページを表示させといたらそれを見て。
──裏社会ではないよ
「おかしいよ、これ、この人たち(ブクマカ。以前説明した)はさ、人んちに住んでるようなものでしょ」
──そうかもしれない…いやちがうんだよ、本来はソーシャルブックマークと言って(略)
──それは私もわからない…あでもスターをもらえたりするんだよね、他のユーザーから
「一銭にもならないんでしょ」
──ならないね
以上、一問一答
■追記
彡(゚)(゚)(アカン。トップにのっとる。ホッテントリチェックできんやないか)
昨晩の実話ナックルズですからね。ニュアンスとしてはニヤニヤしながら言うとりました。
ブクマカについては、
「けどTikTokのコメント欄より間違いなくいいでしょ、あそこフラットアースでマジ喧嘩してっから」
だそうです。
れてんさんとジャダムさんの二人からなる「れてんジャダム」っていうyoutuberがいまして、その人たちの動画が好きでよく見てるんですよ。
どれぐらい好きかっていうと、一つの動画につき30回ぐらいは見るほどで、夜勤終わりに酒飲みながら見るのが生きがいみたいになってたんです。
彼らの動画の魅力は、youtubeでも随一の尖った動画のテーマ選びと言葉運びのセンスに集約されるでしょう。
具体的に言えば、Tiktok撮ってる陽キャとか女とかをバカにする、ってだけの動画なんですけど……
そこでの差別的・暴力的な発言が結局、僕みたいな童貞陰キャチー牛キモ男に一番ウケるんです。
でも同時にリア充のTiktok動画が僕らにも見せつけられることで、そこに文句を言うしかできない自分の人生がいかに哀れかというセンチメンタリズムのようなものも感じられるのです。
彼らのスタイルは「陰キャ営業」とか言われたりもしていますが、僕らの感じている陽キャ・女性への劣等感、妬み、僻み、嫉みを代弁してくれているみたいでスカっとするんです。
昔はよく日常系の動画(料理とか)もアップロードしていて、その時は女性視聴者も多かったようですが、最近は女性を差別するかのような過激な動画も増え、僕みたいな童貞陰キャ男が視聴者の99%なのだと勝手に勘違いしていました。
つまり、この時点で僕は彼らに対して、自分の「理想の陰キャ像」みたいなのを押し付けてしまっていたのです。
「陽キャのやってることってキモいよな、それに気づけている僕らは普通の人とも違うよな、しかも自分の悲惨な状況も客観視できてて偉いよな」
なんて捻くれまくっていた自分は、彼らからこのような言語成分をチロチロと受け取り、反芻し、消化していたのです。
その膨れに膨れ上がった利息をまさか今日、支払うことになるとは知らずに……。
そんな彼(れてんさんのみ)がトークライブをするっていうんで見に行ったんです。
場所は渋谷loft9、彼のおかげで生まれて初めて渋谷に来ました。もしライブがなければ一生足を踏み入れることはなかったでしょう。
本当は渋谷なんてキラキラした場所、本当に行きたくなくて朝から缶チューハイ三本開けてなんとか根性で電車に乗り込みました。
家から渋谷までは一時間ほどなので、その間もスミノフで自分にATフィールドを張った気になり過ごしていました。
そうして渋谷につき、どうにかloft9までぼっちで歩いていきながら、どんな人がイベントに来るのかを想像します。
正直、イベントに来るのは僕みたいな陰キャひねくれチー牛か、もしくは動画をキチンと冗談として楽しんでいるれてんさんのようなオシャレな男の人ばかりだと思っていました。
loft9現地に到着しても、何度か行ったり来たり通り過ぎ、機を伺いいざ中へ入りました。
入場したのは開演三十分ほど前だったのですが、この時点ですでに違和感がありました。
入場の際に感じた違和感は、昔クラスでいじめられていた時、重い引き戸のドアを開けて教室に入るような、そんな感覚に近かったでしょうか。
屋内は照明が落とされていたのでそのせいかとも思いましたが、周りを見渡せばその違和感の正体にはすぐに気づきました。
思わず、会場を間違えてしまったのかと脂汗をかき、急にむせ返るような暑さを感じ始めました。
よくよく見てみれば、前列も横列もほぼほぼ女女女女女女…の女性専用シート化(なんなら本当に女性専用シートなんだと勘違いしました)、しかも女のほとんどはまふまふとか好きそうな見た目。
れてんさんは昔「コンテンツに女が寄ってくると廃れる」とおっしゃっており(これ自体は昔からよく言われていることですが)、そうに違いない!と当時は首を縦に振っていました。
が、この驚異の女率……。
単に渋谷かつオフイベントという共通部分に属しているのがそのような女ばかりなのであって、男の視聴者はこんな大叫喚地獄には来ず、ほぼ家でダラけているのでしょう。
ですがその会場の光景に思わず呆然とし、ドリンクの生ビールを片手に立ち尽くしてしまいました。
今までPK shampooの曲を聴いていたと思ったら、実はそれはクリープハイプの曲だった、みたいな衝撃。
もっと陰キャの集まるコミュニティみたいな幻想を勝手に思い描いてしまっていただけに、自身が少数派という現実が苦しく、開演してからもれてんさんの話はあまり耳に入ってこず、JaneStyleをいじっていました。
何もかもすべて、自分自身の空虚で、卑屈で、傲慢な意識が、れてんさんをおかしなまでに理想化し、そのコミュニティまで極度に理想化し、ライブへと足を運んでしまったことが原因です。
もちろん、れてんさんの動画内での発言もすべて冗談だとわかっています。でも1%くらいは本心なんじゃないかと、そう自分に都合のいい解釈ばかりをしてしまっていました。
結果として起きた、この理想と現実の乖離、まるでTiktokでリア充の動画を見せられ自分の不甲斐なさを感じながら、そのルサンチマンとして動画をバカにして楽しんでいるかのような、理性と感情に矛盾を孕んだ状況。
勝手に理想を思い描き、勝手に現実に失望する、今まで自分が馬鹿にしてきた女のようなことをそのまま自分がなぞっているという更なる矛盾、それに気づいてしまい、乾いた笑いが起きました。
いままで心のよすがにしていた何かが、蜃気楼のように歪んで消えていきました。
いままで自分がれてんさんと一緒に思っていた(と思い込んでいた)女に対する悪口が、なぜだかすべて自分に返ってきたかのように感じました。
ライブが終わり、澱んだ空気に吐き出されてすぐ外に出てみれば、まるで僕を嘲笑うかのように腕を広げた黒い雲が空に広がっていました。
家に帰る途中、セブンイレブンで缶チューハイと月見そばを買い、レジ袋をもらって、疲れたまま歩きました。
今、酒を飲みながらこの文章をクドクドと書いて、ようやく一つの結論に達しました。
渋谷まで行って得られたその結論は、「俺は本当に早く死んだ方がいい人間だ」ということです。