はてなキーワード: 自営業とは
元増田が嘘かほんとか知らんけど、生活に直結しない自営業をやってる人間なんていくらでもいるし
・・・まぁなんでそんな資産をもって寄付とかせずに趣味を謳歌してそのうえで左派政党を支持してんの・・・?っていうのは気になるとこだけど
https://anond.hatelabo.jp/20211027164102
嘘松認定してる人が複数みられてて、そのうちの一つに「自営業なら政府の経済政策が自分の生活に直結してるはずで経済オンチで自民の邪魔しか出来ない馬鹿左翼党を支持するなんてあるだろうか?」とあるが、この店は肉屋や八百屋みたいな日々の商いをしてる店ではなくて、いわゆるカルチャー系の専門店(カテゴリーを書くと推察されるので、そのくらいにぼやかしておく)なので、もともと野党支持の気質のある店だったのだろうという注釈だけつけておく。
あと、店は生活圏内の店ではないので、この先、また行くかと言われるとまあ別にって感じだった。もともと一度行ってみようと思ってた店ではあったので、その時、たまたま行ったわけだが。
【追記ここまで】
いつだったかの選挙(たぶん、安倍の時のどれか)で、投票率向上応援みたいなことで、「選挙の投票証明をレジで見せてくれたら、店内の商品を1割引き」みたいなことをやってるお店にいったのよ。
で、いくつかの商品を買い物して、レジで「投票しました。これが証明です」って見せたのよ。
店員の初老の男性(といっても、俺もそれなりの年なので俺よりは少し上程度)は喜んだ顔して、
「おー、じゃあ、割引するね、いやあ、ツイッターとかで言ってみたものの実際に来てくれたの、あんたがはじめてだよ」といって、レジを打ってくれたのよ。
「で、どこに投票したの??」
なんて聞いてきたんだよ。
びっくりしたよ。えっ、この人、内心の自由とかしらないの? 子供のころどこに投票したと親に聞いたら「そういうもんは人に軽々しく言うもんじゃない」と教えられなかったの?
「いやあ、それはちょっと人前でいうもんじゃないと思うんで」と口を濁すと、
「まさか、自民じゃねえだろうなぁ!!」なんて息巻いてきちゃったのよ。
えええっ、いや、何それ!?
自慢じゃないけど、俺は20数年来の非自民だし、その時の選挙も確か、民進(立民だったかどうかは忘れた)か共産党あたりに入れていた。
でも、それを言うか言わないかは個人の自由じゃないの? で、何それ、自民だったら、割引無しとかなるの? そういうことなの??
そこで、俺は意地悪心が働いて、
と応えてみたのよ。内心びっくびくよ。商品取り上げられたらどうしようかと。
そしたら、ぽかんとして、「えっ、えっ、そうなのか。じゃあ、次は民進とか共産に入れるのも考えてね、で、安倍政権についてよく勉強してね」
と言って、そそくさとレジの伝票整理をはじめちゃったのよ。
おれは「はあ。」と言いながら、受け取った商品をバッグに入れて、店を出たんだけどさ、なんか店主がかわいそうになったのよ。
店主にとって、この手の企画ってお仲間集めだったんだろうなって。で、最初に名乗りを上げてくれたのは「自民支持者」だったと(いや、俺は意地悪心で自民支持といっただけで、本当は違うが)
結局、そのあと、店主がお望みだった野党支持の投票者は来てくれたのかはよくわからない。ただ、そのあとの選挙で、彼がそういう企画をやったのを見ていないので、たぶん意味なかったんだろうなとは思う。
登録者数5000以上10000以下、普段の動画は1000回再生たまーに10000行くくらい
少ないと思うけどめちゃくちゃ楽しい
俺も昔はそのくらいのyoutuber見たらやる意味ある?と思ってたけど
単純な動画でも素材足りねえな…今度はもっと長めに撮ろうとか考えるのも楽しい
前までは休日はuber頼んで寝るだけだったけど動画のネタになるから出かけたり勉強したり
今はスマホ1つで全部できる
俺はvlloっていうアプリオンリーでやってる そのうちパソコンでもやってみたい
で、youtubeにアップする、これがもうすんごい楽しいのよ
反応もらえるからとかじゃない、自分で動画作って出す、ネットの海に放出する、もうその事実が面白い
優しすぎて笑うよ
よくyoutuberが「皆様のおかげです」「私の視聴者さん本当に優しくて…」とか言ってるけど
あれは建前だけじゃなく本音も入ってると思う
わざわざ動画見てコメントしてくれるのどんだけ優しいんだよワロタって感じ
この増田見てくれた人もなんかあげてみてよ
【追記】
なんかめっちゃ読んでもらってて草
・自虐風自慢?
いやそんなつもりはマジでなかった!
俺の動画はvlog(ブイログ)=動画のブログっていうジャンルなんだけど
多分今一部ではめっちゃ流行ってるジャンルで一般人でも声顔無しでも登録者1万〜3万越えとか10万再生とか普通にあるんだよな
だから感覚麻痺してしまってたけど確かにいっぱい見てくれてるな 感謝!
・vlog?
そうそう!もうわりと飽和状態のジャンルだけどだからこそ色んな人のがみれて面白いよ
OL、学生、サラリーマン、公務員、おっさん、おばあちゃん、主婦、自営業、海外在住、色んな人の1日が覗ける
日常を淡々と載せてる人もお出かけ/旅行、あとモーニングルーティンとかも人気だな
知らない人にどんなのか見せると
こんなんね
この人は俺の妹が好きで見せてくれて俺がvlog知ったきっかけ
妹によれば普通に学校でこの人の名前通じるくらいには有名らしい 完全一般人 今は人気出てるからブランドとかやってるらしいけど
この人は俺に雰囲気近いかな(動画クオリティとか俺とは天と地の差があるから例に出すのもクソおこがましいけどただジャンルというか載せてることが似てるってことね)
たまーに撮影許可取ってますか?(疑う感じ)とかはくるけど取ってます!店員さんにずっと来たかったから思い出として残したいんで写真動画撮っていいですか?って聞いたらいいですよって言ってもらえました!って返して終わり
身バレは気にしてないな バレたらそうだよこんな感じで暮らしてるよーって言う
炎上はどうなんだろな
具体的な思想とか書かないし危険行為はしてないから大丈夫だと思いたい
・収益は?
超えたてくらいの時は15000円くらい振り込まれた
ぶっちゃけ額の基準が分からん(同じ再生数登録者数でも違う人もいるらしい)
そこからは1ヶ月20000〜50000円の間で平均40000円くらい
ワクチン2回目辞退した。
理由は1回目(ファイザー)で発熱したのと、3週間打ち腕の痛みが治らず、重症化するリスクよりワクチンで体壊すリスクの方が高いと踏んだから。
ファイザーで3週間腕痛いってなんだよ 笑えるわ
自営業なので、冬に第6派が来たら自宅仕事に切り替えて重症化しないように自主隔離しかないと思ってる。
(いま騒がれてる3回目のブースター接種、2回目の副反応しんどすぎてニ度と打たんって言ってる人多いし、正直 元々打つ予定だったワクチンが効く期間を乗り切れば 結局みんな同じ地点に戻るのでは、とも思う。)
あとはワクチンパスポートがどこの仕事場でも強制提出にならなければ かな…
というか既往症で打てない人もいるし、ワクチン接種は自己判断で強制じゃないです(キリッ) って建前がある上で、ワクパスないと仕事あげられませんってなったら めちゃくちゃ矛盾じゃない?と思うけど。
で、新生活に必要な家具家電など諸々、全て従兄弟が支払って貯金がスッカラカンになったらしい。
奥さんとなった相手の人はかなり奇妙な生活習慣を持つ人で、服はワンシーズン一着(夏は黒いTシャツとロングスカート1枚ずつ)のみ、他に持ってる服はパジャマと職場の制服。靴と鞄は1つずつのみ。でもメイクとネイルはバッチリ。
冷蔵庫は常に空っぽ。必要なときにコンビニで買う。タンスやハンガーは無く、洗濯物は床に広げて干し、床に畳んでおく。
従兄弟のお金が足りず、奥さんは自分の金はビタ一文も出さないので、冷蔵庫と食器棚が買えないと祖父と私の両親に泣きついてきた。
祖父は使いもしない高級冷蔵庫を買い与えたが、うちの両親はスルーした。
奥さん一家はどうやら由緒正しい家系(笑)らしく、きちんとした仕事についてないと駄目らしい。なので、自営業の祖父や私の父をバカにして下に見ている。冷蔵庫買ってもらったくせに。
そして従兄弟も、自分の祖父やおじをバカにされて給料取り上げられても、ヘラヘラペコペコしている。ムカつく。
最近、奥さんの弟が消防士の試験?に落ちたらしく、このままじゃ無職になってしまう。警察学校の試験にも落ち、自衛隊にいたけど辞めたらしい。
そこで、祖父の会社に入れてほしいんだって。バカがよ。散々下に見てきた自営業じゃねーか。
しかも従兄弟はその弟に「自分と同じ給料が貰えるよ」と言っちゃった。
元々人が足りてる会社に、「社長の孫だから」と言う理由で無理にねじ込んでもらったのに、そこにさらに未経験の使えねぇやつ連れてきて同じ給料くれって。
私は別に直接関わってもないし、奥さんに会ったのも1回だけだからよく知らないけど、母がこのアホ夫婦のことを家で話してくるからこっちまでイラついてくる。
従兄弟は確かに勉強の苦手なタイプだった。そんな従兄弟のことを「バカだ」と言う人もいたけど、人間としての根本的な部分はちゃんとしてる人だと思ってた。
だいたい、学費出してもらってる学生の分際で何が「ひ孫できたよ」だ。
従兄弟にもいらつくし、人のことを散々こき下ろしてバカにして笑いものにしてくる奥さん一家にもかなりムカつく。
愚痴だと思って聞いてるけど、もう母に「そいつらの話はやめてくれ」って言う。
【追記】
従兄弟の両親について。
父親はいない。母親は今まで収入の殆どを従兄弟のために使ってきたので、もう貯金がない。
祖父母と従兄弟の母、従兄弟は一緒に暮らしていたし、従兄弟母のお金にも限度があるので、学費や車などでかいお金は祖父母が払ってきた。
元増田です。実害ないと言っていたことでしたが、私に実害が出始めました。愚痴の続きです。
トラブルを起こしている入居者は10月いっぱいで強制退去になるようです。リフォーム代は本人から取れそうにもないので義父母が払うそうですが、そこでいきなり「リフォームが終わったら、あんたら(私たち夫婦)が住んだらいい」と急に言い出しました。
多分私が掃除やゴミを捨てていたのが義母が気に入らなくて嫌われてしまったようです。掃除をしていると義母は無視してどこかへ行きます。たまに「(妊娠しているので)無理しないでね」と言いますが基本的には手伝ってくれません。一度だけ少し参加してくれましたが。床の掃除してるな〜と思ってみていたら、食卓をふく布巾を使って床を磨いていました。ゴミやホコリが溜まって白くなっているような床です。使い古してボロくなったから、そのまま布巾を捨てるのかと思っていたら、掃除が終わった後に、洗ってはいましたがいつもの場所に同じ布巾があったのでビックリしました。もう衛生の基準が違う人なんだとそれで色々諦めましたので、嫌われたのはもういいかなと思ってます。
でも嫌われしまって、私の発言をなんでも悪くとるようになりました。直接は言われてないので夫経由ですが、こんな感じです。
「この押し入れいっぱいの毛布、前に捨てていいっていってたけれど、本当にいいの?(どこか別の場所に動かすなら動かすよ)」→「毛布を勝手にごっそり勝手に捨てる気だ!」
「赤ちゃんの使うものって専用の洗剤を使わないと駄目みたい」→「お父さん(義父)は一番風呂じゃないと駄目なのに、赤ちゃんのためだけに毎日お湯を入れ替えるつもりか!」(※ベビーバス買いました。買った事も以前に言っています。)
他にもたくさんありましたが、思考の飛躍が突飛すぎて忘れましたが全部悪く取られました。
同時期にお腹の子どもが女の子と分かったので伝えたところ、こんな感じになったので関係あるかなと思っています。すでにいる孫でも男の子と女の子でだいぶ差をつけている方なので。
前提が長くなりましたが、引っ越しには夫は乗り気です。凄く近所なのでちょっとした部屋の模様替えくらいに軽く思ってるのかなと思います。友達や親に引っ越すかもと言ったら「よかったじゃん」と言われます。もちろん私も、もうこんな汚い上に好きに掃除もできない家で子育てする自信がないので基本は嬉しいのですが、そればっかりではないです。急な引っ越しな上に現在赤ちゃんのために色々買いそろえていてただでさえ出費が嵩む中に、新たに必要な家電や家具の購入の必要性が出てきました。同居する時に色々覚悟し、気に入っていた家具や家電を処分したりしたので、また買わないといけないの…?というのでげんなりしています。共働きですが、夫は自営業で収入の波があるからといって頑なに夫婦の財布を別にして夫がいくら稼いでいるのかや、貯金がいくらかは分からないので、このプラスの出費が2人でどれくらいの痛手なのかも分からないです。何度も聞いたり私の収入や貯金は相手に教えても頑なに教えてくれません。
そんな不安な上に、入居者の強制退去は10月いっぱいですが、私の出産予定日は12月の中頃。入居者が退去して、そこからリフォーム会社が見積もりして…となってくると11月って引っ越せるの?もしかして産んだばかりの年末〜年明けになるの?その頃って私の身体はどうなってるの?安静にしてなかきゃいけない時期では?(初産です)そもそも強制退去ってどれくらいの効力があるの??ちゃんと10月に出て行くの?夫に上に書いた時期の不安を聞いてみても「俺はわからん」としか言いません。夫が手配してくれるならまだしも、絶対私が率先しないと引っ越しは進みません。同居の時の引っ越しの準備の段取りや業者の予約も全部私がやりました。
実は同じ物件を夫と交際中に義父母の方から、空いたから住むか?と打診があったことがあり、あれこれ検討してる間に「やっぱり入居者決まったから」と断られたこともあります。今回も急に意見を変えて来たので、また気が変わる可能性もあります。まだ今の時点では引っ越しが確定ではない…といった感じです。他にも色んな兼ね合いで同時に片付けている部屋もいくつかあるのですが、どれも同居前提で作業していたのに、引っ越すとなると全ての前提が覆ります。最近はお腹がいよいよ大きくなって身体も重くてしんどいので、休みの日に思ったように作業ができませんし、夫はなんだかんだいって殆ど手伝ってくれません。忙しい仕事の合間に勉強もしているから夫に時間がないのは分かっていますしサポートしたいとは思うのですが、1つは夫の仕事部屋なのに。
更に強制退去を出された入居者ですが、案の定ごねているようです。最初は同意した犬や猫の処分がやはりネックのようです。義母にあれこれ抗議していたようです。夫が「俺たちが住むのに使うからっていうのは絶対黙っといてよ」と言っていたのに、カッとなって相手に言ってしまったようです。退去だけでなくペットの処分まで言い渡しているので遺恨が残るに決まっています。夫に「恨みが俺たちに向いてくるかもしれない。お前もお腹殴られるかもしれないから気をつけとけよ。」と言われました。先にも行った様にこの物件は凄く近所で私も入居者の人の顔は分かりますし、向こうも私が大家の家の嫁というのは絶対分かっています。それを聞いてから毎日恐くて仕方ないです。まだ産休に入っていないので、外に出ないということもできません。既に庭先に猫の糞をまかれるという被害が出ています。
妊娠中はもっと子どものことを考えながら穏やかに過ごせるもんだと思っていたのに…最近気が滅入りすぎて準備もなかなか進みません。せめて引っ越し時期だけでも早く確定して欲しいです。
その話きいて「まーがんばれ、困ったら相談のるよ」程度に社交辞令かましてたんだけど、
サイト設計とか計測とか、融資受けるための資料作り、はては効率的な会議の進め方まで教えてクレクレ。
アドバイザーとして参加してクレクレ。助けてクレクレ。
会社員の経験はあれど現場系の仕事だったので、ホワイトカラーな仕事経験はほぼなし。
一方、ハイパー社畜で経験もそこそこな自分から教えを請いたい気持ちもわからなくはない。
社内の都合とかごたごたとかに振り回されて時間食われていくのがとてもつらいというお気持ち。
もうなんか別に、俺の言うことも聞かないし権限も裁量もないから知らんわって感じしかない。それで消耗してるのもしんどい。
子どもの頃とか脱サラして〜みたいなのは遠い話だし不思議に思ってたけど、アラフォーおっさんくらいになってくるといろいろ疲れてそのタイミングで離脱したい気持ちっていうのが、アラフォーおっさんになったら分かってきたよ。
ただ自分の時間を自分の決めたことに使いたいんだろうなあって。うまくいくかどうかはわからんよ。でも納得感はあるんじゃなかろうか。
甘納豆。
父が自営業の仕入れへ東京に行く際、土産でよく買ってきてくれた思い出の品だ。住んでいる地元にはないお菓子、ちょっぴり都会の香りがするお菓子。
核家族の我が家は、父出張時、家で男は私だけになる。出発の前日、父は2人っきりの時に、いつも決まって私にこう、コソッと言う。
「増田よ、家を任せたぞ」と。
小学2年生の私は、その言葉に妙な歯がゆさ、男として認められた照れ臭さ、もしもの時は家族を守る、という緊張感が入り混じった感情になる。
父も小2の私に、家族の安全を守れる、なんて期待は、甚だしてないだろう。が、父は私に、長男としての自覚を、幼いながらも持たせたかったのであろう。
もちろん平和な日本だ。変わった事は何も起こらない。ただ子供ながらにも、父親不在の中、『何かあったら俺が』と、隠れた決意は心に秘めている。この決意は母や姉には言わない。父と私だけの男の約束だからだ。
小2の私は一人、隠れた緊張感を抱えたまま、父不在の家で過ごす。
父の出張は一泊二日か二泊三日。なんの事はない。極めて短い期間である。すぐに父は帰ってくる。父が帰ってくると家は色めき立つ。父は東京の沢山の土産と一緒に帰ってくるからだ。1990年代のあの時、まだまだ東京は遠かった。
父の土産は2種類ある。
一つは、仕入れ荷物と一緒に送られてくる物。大体、父が帰ってきた翌日に届く。父の仕入れは東京馬喰町、浅草橋界隈が中心。エトワール海渡という卸問屋のデパートで、仕入れ物と一緒に、子供向けのおもちゃとかディズニーのビデオを買ってきてくれた。小売店で買うより安かったから、いつもちょっと高そうなのを買ってきてくれる。自分の店で姉と遊んでいると佐川急便のお兄ちゃんが荷物を持ってきてくれる。(佐川急便の兄ちゃんはジュース奢ってくれたり、やさしかったなぁ。)
もう一つ土産は手荷物で持って来れる小さな物。基本は羽田空港とか、東京駅構内のお土産市場で買える小さい物。父も東京のうまい物が好きで、いつも旅行用ボストンバッグにほりこんで帰って来る。地元にはない、粋で洗練された、東京の名産品。
父が家に帰ってくると、姉と一緒に鞄を漁るのが楽しい。夕刊ゲンダイもよく入っていて、「東京の情報だ!」なんてドキドキしながらよく分からないまま、読む。
鞄の端っこの方に平べったい、紙に包まれた甘納豆がぺちゃんこになって挟まっている。紙の封を開けると、ザラメがまぶした黒豆が。子供にはちょっと甘ったるいが、中々味あえない東京の味。姉と一緒にチビチビ食べる。
甘納豆は、無事に家族を守った私のご褒美なのだ。父が帰って来た安心感と、家族を守るというミッションから緊解放された安堵感の味がする。一仕事終えた父と、一仕事終えた小さな私の、甘いお菓子。
「人格」だけにフォーカスするとわかんなくなるけど、元の定義をひっくり返してみて、「女性を描くときに外見(若さや性的側面など)のみを取り出し、人格を持たない、多様でない姿で、アイキャッチャー的に描く」ことはNGなんだな、という文脈の中で捉えれば、だいたいニュアンスがわかるんじゃないかと思う。
単にそのメディアに触れる人達の目を引くためのお人形として、かわいかったりセクシーだったりすることだけを重視したような描き方のキャラが、画一的に使われるのはダメなんだ、ということ。もしパンフやポスターに人物が入る枠が5枠あれば、発信されるテーマに沿った範囲で、その5枠に性別も年齢も外見も多様で、勤め人だったり自営業だったり学生だったりと、色々な背景がありそうな複数の人物がバランス良く入ってるのが好ましく、特に必然性なく露出の多い女性の萌えキャラ1人が全ページに登場してるような作りはアイキャッチャーだからダメ、という感じ。
ここまで書いたらわかるかもしれないけど、擬人的な「イメージキャラクター」という考え方自体が、このガイドラインには馴染みにくい。あえて使うにしても性別不明・種別不明の非人間の「ゆるキャラ」みたいな感じに限られるだろう。
ちなみに、こういう方向性は別に大阪府が突然繰り出したものじゃない。平成13年に内閣府が出した「男女共同参画の視点からの公的広報の手引」がそういうことを言っていて、各地方自治体がこれに沿ったガイドラインを作ってきた。
・女性を飾り物として使っていませんか?
単に目を引くためや親しみやすさを持たせるために、内容とは関係なく女性の姿や身体の一部をポスターなどで使う場合がありますが、それでは伝えるべき内容が十分に反映された表現とは言えません。安易に女性をアイキャッチャーとして起用せず、訴求内容と訴求対象に合った、より効果的な表現方法を工夫しましょう。
大阪府の表現ガイドラインは、過去のガイドラインを改定して、この内閣府ガイドラインの言ってることをより具体的に表現しただけ。