ガイドラインに適応してるかどうかを判定する基準が「人格を持ってる様に描かれてる」事なんだろ?
なら適応していないと判定されるキャラは「まともな人格をしているならこんな格好はしないし、こんな発言もしないし、こんな動きはしない」って事になるよな
これって判定する人の考える「まともな人格」像に大きく影響されると思うんよ
漫画やアニメのキャラクターって現実の基準で考えると、異常者といって差し支えない人格の持ち主も少なくない
そういうキャラは人格を描かれていないキャラではなく、異常な人格を持ったキャラとして物語の中で描かれている訳だ
あのガイドラインの文言をそのまま適応するならば、そういうキャラクターは公的機関とのコラボ企画などには登場してはいけないという事になると思うんだよ
だってまともな人格してたらしないような露出度の高い格好してたり、言動があったりするキャラなんだもん
そんな事は言ってないという反応はあるかもしれないが、問題はそれが可能であるという事だと思うんだ
人格を認めるか、認めないかという点を基準にガイドラインを定めるのは曖昧過ぎるし、関わる人間の志向による影響が大きすぎる
行政が出すガイドラインは法律ではないけれど、法律に準ずる基準として扱われる事も多い
そこに属人性が高くて曖昧な文言が入っている事は結構怖い事だと思うんよ
それが「過度な露出は控える」程度の曖昧さを持った文言にすべきか、「乳袋禁止!」「乳揺れ禁止!」「スリット禁止!」「パンツ見えそうなミニスカート禁止!」ってくらい具体的なものにすべきかは意見が分かれるとは思うが、服装に限定した基準を定めるならありだと思う
でもキャラクターの人格を認めるか、認めないかの基準を行政に握らせるのは流石に危険過ぎる
たかがガイドラインにそこまでの影響はないという人もいるかもしれないが、行政のお墨付きというのは日本の様な横並び気質の強い社会ではかなり強い影響力を持つ事を忘れてはいけないと思う
少なくとも、日常的に銃を持ち歩くキャラはダメだと思ってる。
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まぁ実際そうでは。 公共の場合、「大多数がその記号の意味を理解できる」ことが必要なんだから。