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はてなキーワード: 日本代表とは

2024-02-03

マジで今日サッカー負けたらブチ切れるからな?

伊東がどれだけ日本代表サッカー重要立場か分かってるのか?

伊東いるかいないかマジで勝率変わってくるんだよ

それをたかだか無罪濃厚の疑惑で潰したってマジで万死に値するから

マジで新潮廃刊、訴えた女は社会的な死を持って償うべきだから

実際に、伊東純也のキャリアを殺したんだだから無罪なら逆に社会的に殺されないと釣り合いが取れない

お前ら今回はどっちの味方するんだ?

流石に選手の味方しないと頭おかしいぞ?

2024-02-02

文春の山川穂高記事新潮伊東純也記事比較する

一言で表すと「文春は丁寧な仕事をしていて、新潮は極めて雑」と言わざるを得ない。

1.本人取材の有無

文春は本人に突撃取材を敢行し、山川本人の言い分を洗いざらい載せた。一方で新潮はそれがない。

新潮の方は正確に言えば「本人のマネジメント事務所質問状を投げたが無視された」が正しいが、翌営業日までに回答せよってメールをいきなり投げつけてもまともな企業なら無視する。これはゴシップメディアがよくやる手口で、「取材を試みたがだめだった」という事実を作り、「取材しろよ」という批判をかわすのが目的だ。つまりただのアリバイ行為

2.関係者取材の有無

文春は山川球団関係者にも取材している。一方で新潮はそれがない。山川と違い、所属チームが海外なのでチーム関係者への取材は難しいかも知れないが、常連である日本代表関係者や、日本に居た時の所属チーム(柏、甲府)の関係者、そして今回の女衒役とされる伊東個人トレーナーなど、いろいろ取材先はあったはずだ。

3.現場取材の有無

文春は山川が事に及んだとされるホテルの客室に実際に入り、どんな状況で事が進んだかを詳しく記していた。一方で新潮にはそれもない。ここまで比較してみるとよく分かるが、新潮記事コタツ記事と大差ないのである

4.記事発出時期の気づかい

文春は山川の事案をWBC間中には把握していたが、取材記事発出はWBC終了まで待った。一方で新潮はそれを怠り、アジアカップ間中に発出した。

からこの観点でも山川の件と比較され、「アジアカップ対戦国から差し金では」という陰謀論が一部で囁かれることになった。

5.二の矢、三の矢の有無

文春は初砲の後も次々と二の矢、三の矢となる続報を出してきた。一方で新潮にはそれがなさそうだ。あるのなら、伊東純也側の反訴に対して「まだ記事化してない内容がある」と言うはずだが、新潮から出てきたコメントは「心を踏みにじるものです」というお気持ちコメントだけ。女性からタレコミ以外に情報を持ってなさそうなのが有り有り。事実白旗宣言と言えるだろう。

まとめ

文春は、山川の件ではかなり丁寧な仕事をしていた。山川に対しても気を使っており、その結果、昨年末山川は文春記者単独インタビューに誠実に答えている。山川は文春を名誉毀損で訴える素振りすらみせなかった。

一方で新潮コタツ記事レベル仕事しかしていない。悪意があると見做されても仕方ないレベルであり、そりゃ伊東側は全否定して虚偽告訴告発まで走るよなあ、と。

気に入らない本を売ってる書店を吊し上げてる日本共産党議員の人って「日本代表が勝っちゃって残念」の人じゃん

2024-02-01

刑事告訴されたらスポーツ選手試合に出れないのか?

日本代表でも長年活躍してるサッカー選手刑事告訴された

日本代表の中心選手所属しているフランスのチームでも序列の高い選手

言うまでもなく、刑事告訴されたとしても推定無罪なので選手犯罪者扱いされるべきではない

しかし、先日の代表戦では出場機会が無かった

進退のかかった代表公式戦で出場機会がなかったのは、自分記憶する限りではない

芸能界ても性加害疑惑テレビ演出来なくなったということがあったが

果たしてこれは社会にとって健全な風潮なのだろうか?

舞台に出れなくなるのは有罪判決が出てからでも遅くないはずだ

実際に、スポーツ選手には告発され裁判になった後に無残なって、何の為に出場出来なかったのかと言われることが起き始めている

いい加減法治国家なのだから、ここのルール作りを明確にしなきゃいけないだろう

法律にならうのか、国民感情にならうのか、結論は言うまでもない

もし国民感情にならってスポーツ選手の機会を奪うことがあれば、それはその組織罰則を受けるぐらいのルール作りをしないと

いつまで経っても中世ジャップ価値観の引きずっていると揶揄されても仕方ないだろう

2024-01-31

anond:20240131152736

ググったけど移籍金14億円だけど年俸2億円弱?松本の方が稼いでない?

日本代表といっても松本人志の替えが効くのと同じ程度には替えが効くんじゃないの?

お笑い芸人よりサッカー日本代表の方が偉いとも別に思わんし、やっぱりサッカーファン目線の話にしか聞こえんわ

2024-01-26

半分、正しい

nanaminoさんに100文字では足りないお返事。

私が持っている意見は以下となります



本当に個人的な見た目の好み(ルッキズム全開で)を言うなら、私は(追記:今回の候補者の中では)安井南さんの顔が好みです。でも彼女の顔もべつにいわゆる「和顔」ではないね、。歴代ミス日本を見てもいわゆる和風美人な人ばかりではないしバタ臭い感じの顔の人がずらっと並んでいる(古いたとえで恐縮ですけど、吉永小百合じゃなくて原節子って感じ。「有色人種としての美しさ」って言われても定義は難しそう)。

ちなみにハリウッド俳優たちの多くは(まぁ米国なので当然ではあるけれど)結構多様なルーツを持っている。世界だんだんゆっくり、そういう方向(どんどん混ざっていく)に向かっていくのでは。


あと、まぁ悪い大人の顔をして言うのなら、ミスコン運営サイドは西欧ルッキズムというよりも「お、ウクライナルーツなのか、反戦アピールできるし、(ミス日本をありがたがるような保守層から見たら)革新的に見えるんじゃね?」みたいな下種な話も出てたんじゃという気もしています

なのでまぁミスコン止めろもう、というのなら共闘できるよ。でもその戦いは別の誰かや戦っている相手差別する言葉を使ってするなら、なんかいやだなー、という感じです。

ミスコンなんて、あんなもん止めたったらええわ、うっとおしい。

anond:20240125230650

これな

 

ラグビー日本代表ならある程度定量的に決まるんだから

競技性能で日本代表になったトンガ出身者を疑問視するのは差別かもしれんが

ミス日本」とか「日本代表する美人」とかはそういう風には決まらないんだから

判定に疑問を言ったって別に差別ってこたあないわな

2024-01-25

anond:20240124214227

この人が、世界選に進む。

日本代表ウクライナ人として??

はあ?

うちらロシアの方が民族的に近いし

揉めてない。

ミスコン政治戦争を持ち込むな。

なんか植民地主義、極まれり。

そら反対するよ。

帰化クラがなんか差別とかなんちゃら。

そんな問題ちゃうねん。

しかも今回は、政治利用。

あほか。ナチスかよ。

他所の国で。

うちら中立

ロシアの方が民族的に近い。

日本人の和の心があるなら

ロシア代表とハグできるか?

できないだろう。

2024-01-22

anond:20240122111150

冷静に振り返ると2000年代バレー人気は強さより見た目だったよなぁ

当時10代のワイはスポーツとして観てたつもりやったけど

体操日本代表関係者に知り合いおったからそういう目で見れんかったわ

2024-01-20

なんで所属チームで日本人相手スタメン取れない選手日本代表なの?

そのスタメンはってる選手を呼べばいいじゃん

2023-12-31

プロゲーマー差別発言しても謝らなくていい

不祥事の時だけ寄って来るクズ共に頭を下げる必要はない。

エサを撒かれて寄って来るハトみたいなものだ。ハトに失礼だが。

文春やJ-CASTニュースのようなスキャンダルばかり扱うメディア

滝沢ガレソやコレコレのようなネット民扇動するインフルエンサー

痛いニュースやアニゲー速報のような対立煽りで稼ぐまとめサイト

悪質な連中がターゲットを作っては、ネットの暇な連中が食らいつく。

そして、プロゲーマーターゲットの一つに加わった。

差別発言処分されるニュースは、PVが稼げるのだと発見された。

真に報じるべきニュースには目もくれない。

VALORANTで日本代表活躍したなんて朗報はどうでもいいわけだ。

プロゲーマー不祥事に飽きたらジャニー喜多川宝塚ビッグモーター松本人志だと次のターゲットに移っていく。

そんな奴らをまともに相手する価値がどこにある?

どうせ1週間もすれば忘れる。

限られたリソースは、大事なことだけに使わなければならない。

LoLやVALORANTのコミュニティで聞いてみろ。

いま何が大事ですか?って。

間違いなく、海外レベルに追いつくことだ、と返ってくる。

プロスポーツなんだから当たり前の話で、ファンレベルの高い試合と、強い日本が欲しいわけ。

少数のファンしか見てない個人配信で飛び出る差別発言なんざ、どうでもいいわけ

たか大事のようにメディアが扱うからeスポーツ業界が最優先に解決すべき課題のように、世間勘違いした。

何の取り柄もない凡人でもマウント取れるのが、モラルマナー話題だ。

PVが稼げるからメディアがこぞって報じたにすぎない。

いい加減、eスポーツ業界は学んだ方がいい。

インターネットには恐ろしい数のクズがいて、相手にする価値がない暇人だらけだということを。

チーム運営に携わるような上層部は、育ちの良い人間が多いだろうし、おそらく想像できてない。

ネットでぎゃあぎゃあと騒いでる連中がいかにくだらない存在かを。

普段接してる人間と同じくらい尊重すべき人間だと、勘違いしてる。

尊重するからダメになる。調子に乗り始める。

ネットで誰でも発言できるようになった所までは良い。

問題そいつらが影響力を行使できるようになってしまたこと。

テレビニュースを見ながらブツクサ文句を言うのが精々だった人間が、

さも当事者のようにクレームスポンサーに入れ、プロゲーマー処分できるようになった。

ただの外野しかないのに。

蚊帳の外でいるべき人間ネットは力を持たせ過ぎた。

身長170cm以下は人権ない」のアレにしたって、もともと聞いていたのは30人程度だった。

その30人が怒って終わりにすればいい話だった。

今は外野の声がうるさすぎる。

2023-12-01

日大アメフト部 監督中村 敏英氏

https://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20231201/1000099634.html

日本大学アメリカンフットボール部の薬物事件で、最初逮捕された男子部員の初公判が開かれ、

事件学内で発覚したことし7月の状況について「大学本部の人が寮に来て部屋をチェックし、薬物が入った缶が見つかった。副学長が持っていって、監督は『副学長に見つかってよかった』と話していた。副学長がもみ消すと思った」と話しました。


https://www.goodcoach.jp/nakamura/

2002年Xリーグ優勝

2005年全日本選手権優勝を経験

2004年アメリカアリーナフットボールリーグ参戦。

     Memphis Xplorersにてプレー

2006年現役引退オービックシーガルズコーチ

2010~2013年全日本選手権史上初の4連覇を達成

2017~2019年関西大学に在籍し、ヘッドコーチ経験

2014、2018年大学世界選手権日本代表コーチ

2020~2021年東京大学コーチ

2022年日本大学アメリカンフットボール部    フェニックス監督

https://dispo-lab.or.jp/archives/memberall/toshihide_nakamura

株式会社グッドコーチ 代表取締役社長

一般社団法人Di-sports研究所

とのこと。

マスコミはこれらの団体取材してほしい。

日大アメフト部 監督中村 敏英氏

https://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20231201/1000099634.html

日本大学アメリカンフットボール部の薬物事件で、最初逮捕された男子部員の初公判が開かれ、

事件学内で発覚したことし7月の状況について「大学本部の人が寮に来て部屋をチェックし、薬物が入った缶が見つかった。副学長が持っていって、監督は『副学長に見つかってよかった』と話していた。副学長がもみ消すと思った」と話しました。


https://www.goodcoach.jp/nakamura/

2002年Xリーグ優勝

2005年全日本選手権優勝を経験

2004年アメリカアリーナフットボールリーグ参戦。

     Memphis Xplorersにてプレー

2006年現役引退オービックシーガルズコーチ

2010~2013年全日本選手権史上初の4連覇を達成

2017~2019年関西大学に在籍し、ヘッドコーチ経験

2014、2018年大学世界選手権日本代表コーチ

2020~2021年東京大学コーチ

2022年日本大学アメリカンフットボール部    フェニックス監督

https://dispo-lab.or.jp/archives/memberall/toshihide_nakamura

株式会社グッドコーチ 代表取締役社長

一般社団法人Di-sports研究所

とのこと。

マスコミはこれらの団体取材してほしい。

2023-11-17

ファンクラブに入る幸せ

スポーツでもアーティストでもアイドルでもマイナー趣味でもなんでもいいんだけどさ

ファンクラブに入るってことはそれだけその物事に対する熱量があるからできるんだろう

有料ならなおさらだけど、無料であっても自らファンクラブに入るって行動起こすのはそんなに簡単じゃない

増田にはそんな熱量を持てる事柄存在しないから、そんな人は幸せなんだろうなと思う

もちろん、ファンクラブのしがらみがあったり、希望サービスが受けられなかったりと負の側面はあるんだろう

だけど、負の感情を持つことも熱量があるからこそなんだよね

増田には本当にそんなものがない

世の中に対する関心が薄いかっていうとそうでもないんだよな

例えば、日本代表スポーツはそれなりに見る

最近で言うとバスケW杯ラグビーW杯などは楽しんでみた

からと言って、Bリーグとかほかのラグビー観るかっていうと観ない

大谷翔平MVPもすごいなあとは思う

だけどメジャーリーグは観ない

麻雀Mリーグ結構見てる

でもファンクラブに入る気はない

Abemaプレミアムに加入する気もない

ほどほどに楽しめてるからいいのかもしれないけど、もっと熱量をもったほうがいいのかとも思う

今後、どうすればいいんだろうか

2023-11-14

人間万事塞翁が馬

ある元野球選手プロ野球人生

 ドラフト5位で某地方球団入団

球団黄金時代を築き、中心メンバーに。

監督が退任し、球団は低迷。

黄金期の監督GMとして戻ってきて、高年俸理由放出

東京の人気球団に移籍

球団監督暴力団問題で辞任

→新監督就任コーチ就任を乞われ、引退(2000本安打まで88本を残して達成できず)

→(中略)日本代表監督就任

最初所属した球団をクビになったのは不幸だったが、結果的に、人気球団に移籍したことでその後に繋がったし。

不祥事の割を食って2000本安打を達成できずに引退したのも不幸だったが、それによってコーチとしての経験を積めて、結局は日本代表監督

…何があるかわからん

2023-10-30

栗原陵矢ってすごいよね




甲子園組を引っ提げて(栗原は1回のみ出場2回線敗退)高校日本代表キャプテンに選ばれる




27歳にして野球神様じゃね?

2023-10-29

ラグビーW杯2023 10/29 決勝 ニュージーランド対南アフリカ

9月9日開幕戦から20チームの激闘を見守り続けてきたウェブエリスカップ

50日間の戦いの末に、今日、その所有者が決まる。


おはようございますこんにちは、こんばんわ。

レビュー増田です。


4年に1度のラグビーの祭典ワールドカップ2023年フランス大会も、ついに決勝を迎えた。

47試合の末、ファイナルに駒を進めたのは、南半球、いや世界ラグビー象徴ニュージーランドと、ディフェンディングチャンピオン南アフリカ


開催国フランス好調や、ランキング1位で乗り込んだアイルランドフィジーサモアなどのアイランダーチームやアルゼンチンの成長などで、勢力図の変化が噂される中で開幕した今大会だが、蓋を開けてみると、決勝はおなじみの最強同士の対戦となった。


ニュージーランド開幕戦フランス相手に1試合を落として以降は、圧倒的な得点力で対戦相手沈黙させてプールステージ突破した上、準々決勝ではアイルランド相手守備の硬さも見せつけて準決勝進出。チーム初の優勝を狙うアルゼンチンに完勝して決勝まで勝ち上がってきた。


大会前までは仕上がりを不安視されていた黒衣の軍団だが、オールブラックスに関しては「史上最強」「完全な優勝候補」とみなされていたような大会の方が勝てないことが多く、今回のように「ぱっとしない」と言われる時の方が優勝を攫ったりする。


チームをみると、LOサム・ホワイトロックSHアーロンスミスなど、レジェダリーなベテラン選手活躍する一方、PRイーサンデクラークティレルロマックス、CTBリーコ・イオアネ、WTBマーク・テレアウィルジョーダンなど20代のプレーヤーも多く、ベテラン、中堅の経験値と、若手のエネルギーバランス良くミックスされたチームになっている。

大会で最強と呼ばれた世代の多くが引退した後、世代交代の最中で完成形が見えづらいままW杯に臨んだが、まさにこのW杯で成長したのかもしれない。

7週間にも及ぶ戦いの中で調子を上げ、持ち前の得点力だけではない守備の硬さ、意外とも言えるスクラムの強さも見せつけてきた。


HCのイアン・フォスター大会後の勇退が決定しており、スーパーラグビーの常勝軍団クルセイダーズHCのスコット・ロバートソンにその場を引き継ぐことが決定している。

つなぎの世代と言わせず、このチームこそが最強のオールブラックスであることを証明できるだろうか。


対する南アフリカはというと、フィジカルバトルを得意とするチームが集まったプールBをアイルランド戦の1敗以外に圧倒的な強さを見せつけて決勝トーナメント進出

フランス戦、イングランド戦の2試合連続の1点差で制して決勝に進出した。


優勝した前大会の時点で主力メンバーが若かったため、本大会でも優勝メンバーが残り、FWの安定感がチームを支えてきた南ア代表だが、なぜかこのチームに起こりがちな「完全な1本目のSOがいない」という問題に今回も悩まされ、重要得点源のキックの精度などはイマイチとみなされていた。

そこに、負傷で代表メンバーから外れていたハンドレ・ポラードが、大会中に負傷したメンバーと交代して第4戦目から復帰。

この決勝で先発のSOをベテラン司令塔に託すことになった。


ラードはあまり華麗なパスを見せる司令塔ではなく、南アらしいキックFW戦のタクトを振るのを得意としているが、この試合に望むリザーブメンバーを見ても、南アがどういう試合にしたいのかが垣間見える。というかクッキリ見える。

なんと8人のリザーブのうち、FWが7人。

SOはおろか、SHの替えすらなく、デクラークが負傷した際にはWTBチェスリン・コルビが務めるとアナウンスされるほど。

80分間、FWを惜しみなく使って身体を当て、キック得点する気満々で、スプリングボクスらしい戦いでオールブラックスを迎え撃つ構えだ。


オールブラックススプリングボクスが戦えば、激しいフィジカルバトルに耐えてちょっとの差を掴み取るゲームになるしかない。

決勝のスタット・ド・フランスは雨。

身体をぶつけあうには絶好のコンディションだ。

どちらが「ちょっと」をモノにしてウェブエリスカップを掲げることができるのだろうか。


両国国歌斉唱につづいて、オールブラックスが今大会最後ハカ、カパ・オ・パンゴを披露し、オールブラックスボーデン・バレットキックオフで試合が始まった。


前半

開始早々、大会を通して南アスクラムを引っ張ってきたンボナンビが脚を痛めてグラウンドに倒れて負傷後退。

その直後の交錯オールブラックスのシャノン・フリゼルイエローカード

双方がゲームの進行にダメージを受ける波乱の幕開けとなる。


ボールキープしてパスとランからゲインをねらうオールブラックスに対して、ディフェンスからキックを蹴らせ、受けたボールを蹴り上げて、キック前進する南ア

もとからお互いやりたいことをするとこうなるわけだが、南アがジリジリ前進できている。

リゼルの反則で獲得したものにつづいて、オールブラックスを押し込んで序盤に2つ連続ペナルティを獲得した南ア

ラードキック南ア 6 - 0 NZ とする。

ロースコアゲームで蹴り勝ちたい南アにしたら上首尾なゲームの入りだ。


オールブラックスボールを回しながら前進してPGを返すが、南アFW戦で圧力をかけてペナルティを狙い、PGを重ねて差を詰めさせない。

南ア 9 - 3 NZ


スコアで突き放されながらも、ゲームが進行するにつれボールをまわす攻撃で徐々に先進し始めたオールブラックスだが、雨の影響でボールが手元で滑り、掴みかけた攻撃のチャンスでボールを失っている。

そしてゲームの流れを大きく変える瞬間が訪れた。

28分にFLサム・ケインハイタックルレッドカードの退場。

前評判の低かったチームを獅子奮迅活躍で牽引してきたキャプテンまさかの決勝の舞台で一足先に試合を去ることになった。


荒れ模様前半はその後、双方がPGを重ね、南ア 12 - 6 NZゲームを折り返した。


試合としては前半の25分過ぎからオールブラックスボールを保持した攻めで南アディフェンスを切り裂き始めており、圧倒されているわけではない。

しかし、ラインアウトの不首尾や、滑る手元、高く入ってしまタックルなどで得点のチャンスを失うオールブラックスに対して、南アが手に入った機会に過大な結果を狙わず即座のPG得点を重ねて6点差。

攻めがつながっているので、後半での逆転もあり得る点差だが、相手そもそもロースコアを狙ってきている南アだなると話が違う。

それに、フィジカルバトルを狙ったオーダーを組んできた南ア相手に人数の不利を被ったのは大打撃だ。

南アにしてみれば、相手ミスに救われているところもあるが、それは要所でうまくプレッシャーをかけて、危機を切り抜け続けているという事になる。

この決勝でも当然のように発揮される南ア勝負強さは驚くべきものだ。


オールブラックスは不利を跳ね返して逆転のトライを決められるのか、それとも南ア得点以外でも前半につけた差を活かして突き放すのか。


後半

後半の南アキックオフから敵陣深くに侵入して圧力をかける。

得点匂いがする猛攻だったが、この攻撃のなかで、今度はシア・コリシの頭が当たってイエローカードで退出し、人数のアドバンテージを失う。


後半頭で試合を決めるチャンスを逃した南アに対して、オールブラックスは人数の不利がないうちに攻め込んでいく。

ボール展開すればゴールライン間際まで迫ることができるが、オールブラックスとしては歯がゆいことにスコアまでに至らず、トライラインまで到達したプレーも、ノックオンでチャンスを失ってしまう。

今日はずっとこんな調子だ。

全てがうまくハマる日もあれば、そのピースをはめる時に手がパズルの傍にあるグラスに当たったり、膝がテーブルの下を叩いたりする日もある。

それが起きているのが、4年間の努力の末のW杯の決勝の場で、相手最後まで勝負を投げない南アだというのが最悪だ。


ズルズルと時間勝機を失ういかけていたオールブラックスだが、58分、ついにゴールラインを破るトライを獲得。

ここで7点を取れば、ロースコアの試合で果てしなく大きい1点のアドバンテージを得ることができたところだが、決定力の高いモウンガのCVは外れて、リードを奪うまでに至らない。

南ア 12 - 11 NZ


W杯も残りは20分となり、ゲームの内容としてはボールを敵陣に運べているオールブラックスに傾きかけているのだが、勢いにのってひっくり返したいところで、雨の影響もあってかボールが手に付かない。


ゲームが動かないまま10分がすぎ、1本のPG勝利に直結する時間になってきた。

オールブラックスPG1本でも欲しい、南アは逆にこれをとって試合を決めたい。

試合を分ける攻防の中で、南ア・コルビの故意と見做されるノックオンオールブラックスPKとなり、またも試合をひっくり返すチャンスが訪れるが、ジョーディ・バレット重要な1本が外れて1点差のまま。


1プレーで逆転できる1点差が果てしなく遠い。

のこりは5分を切り、最後の攻めのチャンスが巡ってきたオールブラックスだが、ここでも敵陣深くまで迫りながらノックオンボールを失う。

残り10秒のスクラム最後希望をかけるも、必死で守る南アボールラインに押し出されて、試合終了を告げるホイッスル


最終スコア

南ア 12 - 11 NZ


降りしきる雨、試合開始直後の負傷退場やイエローカード、両キャプテンの反則退出、度重なるハンドリンエラーなど、双方にとってゲームは思惑通りに進まなかった。

しかし、オールブラックスが何度も訪れた逆転のチャンスを悉く掴み損ねたのに対して、ひっくり返されそうになった南アは、諦めずに自分達のするべきことに徹して耐え抜き、ゲームを決める「ちょっと」をものにした。


大会前はアイルランドフランスなどが見事な戦績を積み上げ、南アNZも今回は圧倒的な存在ではないと見做されていたが、両チームは大会の中で成長しながら決勝まで辿り着いた。

そして、歯を食いしばりながら薄氷勝利を積み上げた南アは、なんとこのW杯決勝トーナメント試合全てを1点差の勝利で勝ち抜いて、ついに連覇のウェブエリスカップを掲げる最後の勝者になった。


この大会前回大会から8年間、時代の主役だったプレヤーたちの多くが代表を去る。

ウェールスのダン・ビガー、アイルランドジョニー・セクストンニュージーランドアーロンスミス

日本代表でも年齢的に堀江などは次の大会で見られないかもしれない。

選手が入れ替わるだけでなく、大会レギュレーションも見直され、次のオーストラリア大会からは出場チームが24に拡大される。

4年後はラグビーを取り巻く景色が大きく変わっているだろう。

演者舞台も大きく変わる節目の大会となった。

時代の終わりに少しの寂しさがある。

でも、次の時代の準備はもう始まっている。


自分の話をさせてもらうと、今回は大会が始まる前までレビューを書くか迷っていた。

大会日本開催で多くの人が試合を見ることが予想されていたのに対して、今回はフランス開催で試合リアルタイムでは観戦しづらく、日本代表の苦戦も大会から予測されていた。

また、自分自身この夏から本業が急に忙しくなったので、1ヶ月半以上毎週レビューを書くだけの気力が続くかという心配もあった。

ただ、やはり4年に一度しかいからと、初戦のチリ戦からレビューを書き始めると、まだ待っていてくれていた人から応援コメントや、他の試合をみたトラバなどが寄せられて、ともにラグビーの祭典を楽しみたいという人がいたことにとても支えられた。

(あと、本業の厳しい局面でも「リーチ・マイケル堀江あんなに頑張ったしな」なんて思って自分を奮い立たせたりもした)

ラグビーを見る人の楽しみに少しの助けになりたい」と始めたことが、皆の支えでやり切れて、自分自身がこの4年の集大成を、そして時代の変わり目をしっかり目に焼きつけられたのは感謝気持ちでいっぱいだ。


ラグビー身体のぶつかり合いが特徴のスポーツで、試合感想を語ろうとすると「フィジカルに圧倒された」という話になりがちで、それ以外だと「反則が多かった」「あの選手のあのプレーが」という結果の一部だけを取り上げた議論になってしまう。

このレビューを書く上で意識していたのは、結果の現象だけでなく、双方のチームがどういう強みとプランをもって試合に臨んだのか、キックオフなどのゲームの状況が基本的にどちらに優位に働くのかなどに注目して、「なんとなく身体能力で負けた」「多分ミスで自滅した」「全力を尽くして感動した」よりもう少し理解度をあげて、とはいえつのサインプレーなどの細かい話に入りすぎて全体像が見えづらくならないようにと思って書いていた。

自分はいファンにすぎないので、長年のオールファンを唸らせるようなレビューは書けないと思っていたけど、日本代表試合から見てみようと思った人に、今回少しでも役に立てたなら嬉しい。


これが今大会最後レビューなる。

もう一度、みなさんありがとう

最後まで書き切れたのはみんなのおかげです。

またどこかで、会いましょう。


anond:20231021081219

2023-10-28

ハロウィンでこれだけ厳重な警戒態勢にしたってことは、今後は年末年始サッカーワールドカップ野球WBCみたいな渋谷に人が集まりそうなイベントときは今回と同じ様な規制や警戒態勢を敷くのかな?

渋谷は年を越す場所ではありません!」とか「渋谷日本代表応援する場ではありません!」とか区長が言うんじゃろか?

2023-10-18

3点取られたチュニジア圧勝

ドイツ戦に続いてハイラインを保ち、圧勝

板倉が交代してもハイラインだったから冨安がラインコントロール上手いのだろう。

何でもありだな。

相手シュート一本は凄い。

日本代表がまともな試合をするとセルジオもまともなツッコミをいれるんだな。

https://news.yahoo.co.jp/articles/8aafbc63a0df2717f9b0f6da78862dd72165b724

サイドに流れるはいいのか悪いのか。久保はうまかったけど中央効果的だっただろうか。鎌田南野と比べて。

右ウィングでの序列伊東久保のようだし。香川みたいになってくれないかな。

2023-10-14

100%五郎丸

もっと日本人が多いと思っていた

手が届かない世界の壁


「待って、ねぇ待って日本代表でしょ!?


どんな僅かなルーツも見逃さずにいた

少しでも日本人が出場する為に


日本人枠、たとえ失っても試合には勝てます!」


日本を選んだ外国人選手の勇姿

つの目標に向け歩む喜び


「もう、外国人だけでなんでもできるって思うんじゃないわよ!」


外国人のおかげと言われても

文句のつけようのない日本人である

胸に閉じ込めて


「(外国人選手に)守られてるだけじゃいややわ!ウチも守りたい!」


もっと japanese 選手!

強くタフな血統

磨いたら世界は見違える


japanese blood!

高く飛ばしキック

力の限り目指せ100%


から burning tweet!

熱く燃やすよ今

てさぐりの思想を突き付けて


japanese は?

勝ちを手にしたのは

日本チームの多様1000%


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