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はてなキーワード: バイオエタノールとは

2023-10-31

anond:20231030190941

最近人工石油が開発されたけどあれはどうなんかな。

バイオエタノールっていう手もあるが。

2022-04-10

anond:20220410130343

そうなんだよなー

工場自体はそんな大きくないんだけど、原料がなー

からも作れるようになったんで食用からの転換を一部で進めてるんだけどブランド米に比べて儲からいから広まってないんだよね

バイオエタノール用の米が普及して工場も作りやすくなって転換が進んで……というループに乗れてない

anond:20220410130022

日本の狭い土地バイオエタノールとか利益少な過ぎね?まだ焼酎とかブランデーとして飲用に売るならともかく

anond:20220410124937

バイオエタノールも初期投資大金とか取り扱いに資格必要とかゴミが大量に出るとか精製が手間とか熱効率まりよくないとかいろいろあるんだが、少なくとも保管と運搬はノウハウ成熟しきっている

太陽光よりもずっといいと思うけど個人ではまずやれないハードルの高さがなあ

anond:20220410124737

収穫や納品の手間がないか田舎で遊休地がどんどん太陽光発電に変わっているのでバイオエタノールはどうかな。

anond:20220410123339

いやー可能だろうけどねー,可能だとは思うけれども,

圧縮するのに電気使うから能率低くてあんしなのと,

タンクコンプレッサー水素脆化という材料問題があってやっぱりあんましで,

やればできるのかもしれないが,太陽光発電は面積取るから将来的に大規模化するのも難しいのもあって,商売としてやりたい人はあんましいないっぽい

設備作ったら10年とか運転しないとなんないし,10年後どうなってるかよくわからんし,

同じ面積なら畑作って光合成してもらってバイオエタノール作るとかいうのと大して変わんないというかそっちの方が簡単そうというかいざとなったら野菜作れる分お気楽というか

大規模化できないなら水素にする意味は,うーん,なくはないけどあんましだし,今はいいやwってとこがおおいんじゃねーかな

2021-12-17

anond:20211217120912

追加で「バッテリーEV戦略に関する説明会(質疑)」を見た

雇用について聞かれて「仕事をさせていただけませんかねえ」がよくわかんなかったな。エンジン回りの仕事しかうけてない下請けが路頭に迷って俺たちの今までは何だったんだって後悔するようにはしたくないという話まではついていってたんだが。

6割5分はまだBEV以外があるから出番が半分ぐらいはあるだろの意?

別の話として水素エンジン車やバイオエタノールHVは不滅です的なのはあとにはあったな。

2021-09-30

anond:20210930152851

バイオエタノールにしても再エネなんとかにしても全部同じだもんな

ぶっちゃけエコなんかどうでもよくて貧乏人に割を食わせる方がメインになってんじゃないかと疑うレベル

2021-08-27

anond:20210827103757

核融合発電を実現しましょう、それまでは原子力発電で、っていうのが 311 までの世界観だった。ついでにバイオエタノールというのも、昔は流行った。

2021-08-10

お前らバイオ燃料バカにしたよな?

ブッシュ政権下で、バイオエタノールを車の燃料に使おうって「経済的に正しくない行為」を散々アメリカ人馬鹿にしたけど、『再生可能エネルギー』というまやかし中国企業を儲けさせた日本人も同罪だ。まあ、アメリカ人と違うのは FITペナルティを払っていることぐらいだ。なんで拒否権ないんだよ、これ。うぜぇ。

グレタは how dare you と言いたい気持ちもわかる。

2019-09-14

anond:20190914173608

横田だけど地球温暖化観点から見るとバイオ燃料から出るCO2温暖化ガスにカウントしないみたいよ。植物CO2を吸収して作られた燃料だから

木材チップで発電施設ってのは多分石炭火力発電所のことを言ってるんじゃないかな。炭化させて石炭と一緒に燃やす

潤沢に供給できるかはまた別の問題だけど。バイオエタノールは食料価格を上昇させてたけど、木材チップはどうなんだろう。

2019-07-08

anond:20190708145212

×再生エネルギー

再生可能エネルギー(renewable energy )

◯再エネ

1再生可能エネルギーが使われない理由

発電効率が悪いから。金がかかるから。加えて、自然環境破壊するから。眩しいから、煩いから、ぐらい書けないの?

これだけ長文なのに「供給が安定しないから」しか書けてないよね?足りないなら増設すればいいでしょってなるよね?発電方法多角化である程度安定化できるよね?

安定供給を目指せる再生可能エネルギーもあるよね?地熱は?水力は?潮汐は?バイオエタノールは?知らないのかな?

2火力発電だけに頼らない理由

原子力発電の燃料も輸入ではあるのだが、石油一本に依存するよりはだいぶ安定感が違うのだ。

もしかして天然ガスをご存知でない?

https://www.sankei.com/economy/news/170730/ecn1707300002-n1.html

日本ウラン100%を輸入に頼っており、輸入先はカナダカザフスタンニジェールなどである

https://www.enecho.meti.go.jp/category/others/tyousakouhou/kyouikuhukyu/fukukyouzai/ck/2-1.html

歴史的視点から語るなら、もう少し引き出しが欲しところだね。戦後石油の高騰で困ってきたよね。

https://www.enecho.meti.go.jp/about/special/shared/img/77nnm-2b0lkqzn.gif

3電力を使わない生活をおくる

こんなの書くまでもない。項目を増やしたくて苦し紛れに書いたのか?「テストでなぜ原発危険なのに使われているのでしょうか?」って問題があったら、「電力がなきゃ生きていけないから」って書く?書かないよ。文字数無駄

どうせ書くなら冒頭の

エネルギー問題は人の命に直結する問題からだ。

を、活かせよ。

4新しい代替エネルギー

メタンwwwwwwハイドレートwwwwwww。昨日初めて知ったのかな?

これが貴方に新しい視野を示すことができたのならば幸いである。

新しい視点ねぇwww

問題は、海底にあるため採掘技術確立されていないということだ。

うん?それだけじゃないよね?なんで書かないの?知らないのかな?僕が教師ならその答案は10点中3点かな。

エネルギー問題救世主として期待されているメタンハイドレートですが、天然ガスの代わりにはならないと考えている専門家もいます。その根拠としては、メタンハイドレートがばらばらに存在していることや、実用化にコストがかかりすぎること。ガスに変換するためにもエネルギー必要なので効率が悪いことも挙げられています

新しい視点ね、新しい視点w。少し調べれば10年前の記事が出てくるんだけどね。

結論

これを考えている方は科学教養が少し足りない。

これを考えている方は歴史教養が少し足りない。

これを考えている方は想像力がかなり足りない。

君の「僕の考えた最強の反原発者への反論」は既出議論の域の半分にさえ達していない。稚拙ゴミ中学生の方が君よりいい「手紙」が書けるだろうね。

どうして少しぐらい調べてから書かないの?少し検索すればgo.jpで山ほど出てくるよね?

なんでこんなに内容のない長文書いたの?何か意図がある?夏休みの作文の宿題だったの?早くから取り組んで偉いね

足りないのは君の方だよ。

http://www.eneducation.jp/osu2/catechild_01.html

もう少し勉強しなよ。ちゃんと調べてまとめれば自由研究ぐらいにはなるんじゃない?

2019-04-14

時代性という話

アメリカ合衆国初代大統領ジョージ・ワシントンインディアンに対する差別黒人奴隷プランテーションを大々的に行ったから、建国の父として讃えられることは間違っていると主張するニュース記事を見た。

個人的にはアメリカにもワシントンにも思い入れはないので、別に彼を擁護するわけではないのだが、このような考え方には違和感を覚える。あなたが彼だったとして、あの時代に生きて、奴隷制に反対という立場を取るだけの勇気があったのか?と偉そうなことをいってみたくなるのである。よく言う、時代性を考えれば妥当じゃないかというやつである

どうして時代性という考えが生まれるのか。我々の倫理観はどうして進歩するのか。

人は、環境によってその生き方を変える。アイヒマンという有名なナチ高官がいた。彼はもともとは穏健派でマジメな公務員タイプ人間で、ユダヤ人はアーリア(ドイツ)人と隔離して生活させるべきという思想こそ持っていたが、虐殺することはやりすぎだと当初は考えていた。しかし、他のカリスマある過激派幹部党員たちと討論を重ねた結果、ユダヤ人はやはり根絶やしにするべきだと意見を翻す。

結果としてユダヤ人虐殺する命令書にサインした彼は、当然のことながら裁判にて死刑を言い渡されるが、のちに、彼と同じような圧迫状態に置かれたとき人間倫理にもとる行動を取るかを調べた、いわゆるミルグラム実験において、人間の多くは道徳より権威安全・保身を優先することがわかった。

人を、倫理を、道徳規定するのは環境だ。では環境規定するのは何か?一体何が奴隷という怖ろしい制度肯定する道徳を生むに至ったのか?

ワシントン時代奴隷労働による大規模なプランテーションなしにはアメリカ工業化は支えられなかっただろう。リンカンによる奴隷解放だって北部工業化が十分に進んだ結果、奴隷需要が薄くなったのが原因のひとつだとされている。

彼らは、奴隷労働なしには生きられなかったのだ。少なくとも、奴隷労働なしにはアメリカ今日のような巨大工業国に育つことはなく、このグローバルな科学社会もいまほど繁栄することはなかったであろう。

環境規定するのは科学技術だ。人類の知恵だ。我々の需要を、その時代科学技術が満たしきれないとき、我々は一部の社会的弱者に負担押し付けてやり過ごそうとする。これは時代を超えて起こってきたことだ。日本国内を見ても穢多非人部落など枚挙に暇はない。

奴隷労働という『悪徳』の恩恵享受した我々が、そのことによって得た新たな道徳観で彼らを批判するとはなんだか皮肉だ。回顧主義によって昔の人の悪徳批判するのもいいが、むしろ未来人間批判されるべき悪徳が自らに備わっていないか、我々はもっと考えるべきではないか

非正規雇用労働者医学部不正入試問題保育士看護師と言った一部の職業常軌を逸した低賃金労働、過密環境下での畜養エトセトラエトセトラ……これらは、数十年後科学技術進歩したときにはおそらくほぼ解決されるだろうと私は考えているし、その暁には未来運動家たちの回顧的な批判さらされるだろうとも、私は考えている。

貧困にあえぐ非正規雇用労働者労働者全体の数十パーセントまでをも占めるのはなぜか。会社正規雇用者を雇って保険料その他の経費を払うだけの経営的体力がないからだ。会社流動性の高い人手を求めているからだ。正社員がその要件を満たすようにするための仕組みがないからだ。それらの問題解決し、全ての雇用者たちに十分な生活物資を与えるだけの生産技術を我々が持っていないからだ。

犬や猫といった一部の哺乳類動物愛護法で手厚く守られているにも拘らず、同じ哺乳類でも豚や牛は毎日おびただしい数が動物愛護という概念につばを吐きかけるような環境で肥育され屠畜され死んでいくのはなぜか。そうしないと我々は良質かつ大量の動物性蛋白質を手に入れることができず、そして動物性蛋白質を手に入れなければ人は健全に成長することが難しいからだ。

女性医者になることが嫌われるのはなぜか。女性妊娠したときに、医療という絶対に穴を開けてはならない業務にできる巨大な穴を埋める方法現在見つかっていないからだ。そもそも女性妊娠したときに長期に渡って休職しなければならないほど、医療技術リモートワークが進歩していないからだ。

話はそれるが、医学部不正入試の際に、この問題を提起した人が炎上していた。女性が多くなると、その分医療従事者に負担が増えることになり、システム全体が崩れかねないと。日本に生きている以上、誰しもこの構造的な問題恩恵を受けているはずなのだが、これを一方的に叩いていた人は一体何様のつもりなのか。さぞ時代を先行きする高い道徳心をお持ちなんだろうな、と思いながら見ていた。

もっと直接的な話をしよう。石油資源を燃やさないため、トウモロコシなんかの生物資源から取り出した燃料を使おうという動きはかなり昔からある。だが、もし今すべての車がバイオエタノールを使いだしたら何が起こるか。全ての森林トウモロコシ畑にしたとしても、我々の消費しているエネルギー生産するにはとうてい足りないのだ。つまりバイオエタノール生物燃料という考え方は(少なくとも現行の技術では)人類を支えるだけの力を持っていない。現在の我々は自らの使うエネルギー自己生産することすらできないのである。そして、そのつけを払わされる社会的弱者とは、未来人たちだ。彼らは、化石燃料は燃やし尽くされ、大気汚染され尽くした地球という大きな負担押し付けられるのだ。

この我々の巨大な『悪徳』に対して、我々は未来人になんと言われるのだろうか。呪詛を投げつけられるのだろうか。それとも、時代性という言葉とともに、やんちゃをしてしまった子供を見るような目で許してくれるのだろうか。いずれにせよ、今のところは物言わぬ存在である彼らから批判されないのを良いことに、彼らに莫大な負債押し付けていることは間違いない。

我々は皆、生きていくために必死だということを言い訳に、平気で他者を踏みにじる、巨大な業を背負った罪人なのだ。そして、そうである以上批判されることはあるし、完全に正しく生きてかつみんな幸せにしようなどという幻想は捨てねばならない。様々な意見を取り入れ、熟慮し苦悩した末の自らの選択批判されないと思ったら大間いである。皆あなたと同じように苦しんで、罪を背負って生きているのだ。むしろ、我々の権利とは、自由とは、選択とは、もらった批判を受け入れるか、心の中でくさすか、そこにこそあるのだ。

理想論を語るにしろ現実論を語るにしろ、それを受け入れるところから始めなくては、現代社会問題に関する議論的外れものになってしまうだろう。

2019-02-04

anond:20190204164744

飼料は一例で、バイオエタノールもあるし、物によっては我々の知らない利用法もあるでしょう

また、新たな利用法を作るのもビジネスだと思う

もちろん恵方巻きも一例ね

コンビニオーナーの廃棄料はまた別の話

フランチャイズブランド価値のためにある制度で、その制度の是非は置いておくとしても、正式な廃棄手続きが行われたもの本部が引き取って業者に売って利用してもらえばそれでいい

オーナーにその権限を持たすかどうかとか、それはコンビニシステムの話

「廃棄食品ビジネスチャンス」だけ伝わればそれでいいんですけど

恵方巻き廃棄問題に騒ぐ人はバカバカしい

資本主義なんだから店が1番儲かる方法をとるのは当たり前

だって廃棄させずに売り切る方が得なのに、機会損失をより嫌って過剰供給をしているのは戦略があるから

原価と売れる見込み個数をあらかじめ計算した価格設定にしておき、廃棄分は廃棄してもともと、一本でも見込みより多めに売れるとラッキー、という商売をしてるので、現状ですでに儲けに最適化されてるわけだ

しかし、資本主義的には正義でも、資源として感心できることではない

と、すると、どうすべきか?

廃棄される恵方巻きを利用する業者があればすぐに解決する

もともと廃棄されるものなので、タダ同然で廃棄食品を購入することができるはずだ

そしてそれを売れるものに再加工し、販売する

これでもう、どこにも損失も無駄もない社会ができる

実際、廃棄食品家畜飼料に再加工されているらしい

人が美味しく食べれる物を、人が食べない、という点に関してはもったいないのかもしれないけど、地球上の資源ロスの視点なら全く無駄がない

スーパー恵方巻き利益最適化飼料メーカーは原価がタダ同然で入手できる、牧畜業は飼料が安くなって嬉しい、消費者の我々も、季節イベントを楽しめて、肉は値下がりする

みんな幸せ

家畜飼料以外にはバイオエタノールにすることもできる


目に見えやすい売れ残った恵方巻き批判するのは簡単だけど、現実は広大なビジネスチャンスってこと

食品廃棄はまだまだ大きな未開拓BtoB市場と思う

イオンとか大きなスーパーはそのうち、自社で廃棄食品の再加工と販売を手がけるのは目に見えているよね

2018-12-22

お前のタンクなんて動物の小便で満たしてやる

それでも1kmは走れる。大丈夫、皆このバイオエタノールで走っているんだ。

報酬ハイオクを少しだけ。ほら、これでまた走れるだろう?

もう少し走ったら綺麗なバイクと交換してやろう。

2017-12-08

ストロングゼロ文学

残飯由来バイオエタノールの刺すような臭いチクロの人工的な甘味。そしてあとに残るサッカリンの苦さ。

平成時代のそれとは似ても似つかない現代の配給品ストロングゼロ。あの、手軽で多種多様な味わいは、恵まれ自由経済や穏やかな日々と共に失われてしまった。

平成の終わり、それは平和に成った日々の終わりでもあった。

しかし、今もなお、この極東の島々で人は生きている。ここにはかつてと変わらないこともある。

鼻を突く臭いに耐えながらストロングゼロをのどに流し込む。後味の苦さを避けるには飲み続けるしかない。胃に広がっていく粗悪なアルコール感触

火照る体に目を閉じて考える。

今のストロングゼロサッカリンの苦みがあるからストロングゼロ飲むと苦みがあとからくるんだけど、飲んでるうちは感じないから飲み続けて苦みを感じる前に酔えば苦みを感じる前で酔うからあんま苦くない。だから飲むかーってなると全部飲んですぐ次のむかってなるからみんな飲むんだと思う。薬でおんなじ味だしね。

2016-08-27

食べ物無駄にして何が悪いのか。金を払ってるのだから問題ない。

実際に問題あるような気がするんだけど、どうなんでしょう?

食べ物無限生産できるものではないと私は考えているんですが。

農産物

肥料原料が年々上がっている

バイオエタノール新興国での農産物増産の影響が主因とされているが、

原料になっている資源無限ではない

畜産物

農産物の影響を受ける

水産物

無限ではない





話が逸れるけど、税金で補助を受けているにも関わらず

お金を払っているから」

と言って自分の分だけ山盛りにして給食不足を引き起こす人

クラスに居ませんでした?

2013-11-11

食の安全中国混沌、強大なアメリカおフランス

イオンに関するニュースを見た。

イオンの不誠実さも非難されるべきだろうけど、イオンの気持ちもわからなくもない。

なんでウチだけだ、というようなユッケ社長的な気分もあるだろう。

俺はちょいちょい中国方面旅行に行くのが趣味なんだが、あちらの食い物など食って大丈夫か?との心配を頂くことがある。

確かに手放しで安全とは言いがたい。現地テレビ放送も、安全野菜の選び方なんかを特集しており、現地人に危機意識もある。

しかし最低限のことに気をつけていれば、概ね問題ない。いや、問題ないかどうかは数十年経ってみなければわからいかもしれないが、現状特に健康被害はない。

あちらでは快餐というスタイルの、チョイスしたおかずぶっかけ飯を喰うことが多い。指差しだけでメニューを選べるので、外国人旅行者にも人気だ。

快餐屋は一食500円以上する店もあれば、20円以下の店もある。

この値幅の大きさが、中国の食を象徴している。

件の20円以下の店は、そのイカレた安さから人気があるかというとそうではなく、汚い身なりの労働者パラパラといるだけで、全く繁盛していない。店もボロく、匂い臭い

そんな店で何かを食いたいかというと、どんなに安くても御免な訳で、概ね200円ぐらいの店に入ることが多い。

お肉などは公設の市場があり、そちらをブラブラみて回るのも楽しい

見たこともないケモノヘンの漢字獣肉がところ狭しと売っている。貂なんて食えるのか、と感動することもある。

あちらでは、鳥肉は鶏よりも鴨の方が、比較メジャーと思われる。

彼の鴨肉であるが、これまた一羽丸鳥で、千円近い品もあれば、百円以下の品もある。

件の百円以下の鴨が、これまた鳥だけに飛ぶように売れるかと言うと、無論そうではない。

モノには適正な価格があるということは、実際誰でも知っていることであり、現地の人間はもちろんのこと、ポッと出かけた旅行者ですら、小一時間市場をブラつけば、概ね把握できる。

その中で極端に安いものがあれば、それを警戒するのは、ごくあたり前の心理である

その警戒を、果たしてスーパーバイヤーが、冷食工場仕入れ担当が、共有しているかというと、当然共有しているだろう。

そんなものは行けばわかる、一目瞭然なのだから

しかしそれを本部の人間も共有しているか、となると怪しい。

本部の人間は安くしろと要求する。日本経済の仕組みでは安くするのが正義だろうから

彼の国では、安くしろというと、下限知らずにどこまでも安くなる。数十円の丸鶏があるお国だ。

大阪西成に俺の愛するスーパーマーケットスーパー玉出という店がある。

こちらの惣菜が実に象徴的で、精肉コーナーに豚バラ肉が100グラム120前後で売っているのに対し、デリカコーナーでは豚バラチャーシューが100グラム80円で売っている。

パートのおばちゃんが手間暇かけてコトコト煮込んだチャーシューが、生肉より値下がりするなどという、河原の積み石よりやりがいのない過酷労働を、彼女らに強いている訳では無論ない。

それら加工食品は、その出自を明らかにする必要がないから、原材料費をどこまでも抑えられる。

そしてそれが今後どのような影響があるのか、それはわからない。

なにやら壮大な生体実験を見ているかのような気分になる。

今後、米農家補助金が削減されていく趨勢にあるとのことらしい。

これに関しては全く恐ろしいという気持ちにしかならないが、ウェブ上では、補助金ジャブジャブの農家は潰せとの声が高い。

実際厳しい競争の中で生きている、都市部の住人にとって、不公平感があるのも理解できる。

しかしながら、総じて先進国農業で、全く保護必要としない分野はどれほどあるものだろう。

無論、規制を緩和して、やる気のある農家企業の参入を推し進めるのは良いことだろう。

農業大国と言われる国々、特にアメリカフランスでは、補助も厚い。

アメリカでの農業補助金は、大別して5種類。作付面積に対する補助金市場価格による差額の補助金。ローン充当補助金。最低価格保証金。作物保険への政府充当金。などなど、日本補助金など可愛らしいと思えるような補助金の幅の広さ。

その上先般のバイオエタノール原料買い付け保証などなど、挙げたらきりがないほど補助金ジャブジャブである

特に市場価格ベース補助金は、WTOからお叱りを受けかねない、輸出補助金に触れると見られており、今般のTTP交渉では果たしてどうなるかというところでもある。

この恐ろしい規模での補助金によって、折角の国連の援助を受け殖産された後進国綿花穀物畑などが、価格競争で打撃を受けて青色吐息だそうだ。

例えばコーンだと、その金額の八割以上が補助金に依っており、俺達が喰うケロッグコーンフロストは、アメリカ人税金によって八割増量してもらっている。

そして当然アメリカであるからして、その全補助金額の七割以上が、上位数%の大規模農家によって独占されている。

まさにアメリカというお国柄らしい、ビッグになるほど保証も厚い、悪夢アメリカンドリームの類の補助金だ。

方やおフランスでは、アメリカ同様、斯様な大農家向けの補助金も充実しており、これまたグレーな輸出補助金の類も、ジャブジャブ拠出しているのだが、反面、小規模農業のみならず漁業、加工業への保証もこれまた厚い。

例えば農地のその周辺環境景観への配慮などを目的とする補助金。また産品の国定ブランド化とそれへの国際的な法的保護、輸出補助金など、小規模でも国際社会で十分戦えるような保証が充実している。

彼の国の優良な小規模一次、二次産業への保証は、単にその百姓生活土地景観田舎ワイナリー漁港を守るという小さな目的ではなく、それに付随する食の安全文化外食産業観光業、ひいては国のイメージという、より大きな対象への投資なのだろう。

翻って日本には、果たして保護に値する農業、食産業が無いだろうかというと、全く実に多い。

地方地方に奇妙な郷土料理や農法やらが、険隘な国土ならではの多様性に富んでおり、港町に行けば、寿司屋の生ゴミかと見まごう奇妙な鱠が出てきたり、山国に行けばタクアンのままで美味いのになんで燻製にしちゃったかなーという漬物が供せられる。

狭隘土地に無理やり作った田畑や、それにまつわる行事伝統産業ら、それら無数の多様性が重層的に折り重なり、文化というものが形成される。

食にやかましい中国人に、俺はベトナム料理が好きだと述べたところ、中国人は鼻で笑って「ベトナム料理なんかねーよ。美味しい菜(惣菜)ならあるけどな」とのたまう。

料理とは料の理と書くように、食文化のものを指す。

無数の地方地方の多彩なお惣菜があり、それらを時の権力が一つの理として、熟成されるのを待たねば、料理は成立し得ない。

その中国人に言わせれば、日本料理料理として見ているらしい。

2011-03-21

http://anond.hatelabo.jp/20110321195305

原子力マンは倒れたのです。必殺「お得な深夜電力ビーム」も、もう放たれることもなくなるでしょう。

でも恐竜絶滅した結果哺乳類地球の支配者となったように、この事故を契機に巨大な施設に発電能力を集中させる時代は終わり、もっと身近で小規模な発電が主役になる時代を迎えるのかもしれません。

産業界においては六本木ヒルズのようにビル工場でも自家発電で賄う方向に。

一般家庭では太陽光発電もこれまで以上に普及するだろうし、太陽光を使えない場所ではガスを使った家庭用燃料電池が大ヒットしそうな予感。

プリウスがこれほど売れるお国柄。一度火がつけばあっという間に自家発電が当たり前な世の中になるでしょう。

一時的には石油天然ガスへの依存を高めることになりそうだけど、それらもなるべくバイオエタノールを循環させる方向で。

もちろんその他の自然エネルギーも頑張れ。

2010-06-13

http://anond.hatelabo.jp/20100613062627

もちろんその通り。

石油の枯渇が早まって、その暁には全プレイヤーが敗北する。

石油を使った機関がすべて鉄くずに。

急激に起こった場合には、交通機関麻痺し、全世界経済が停滞する。

大恐慌に比べられるレベルではない。人類が始まって以来最大規模の経済的打撃となる。

当然中国でさえも危機に陥る。

彼らは現時点では自国の経済的発展を最優先にしているため長期的、全地球的な影響など重視していない。

中国以外の国もどこまで組み込めているのかは疑わしいが)

例えば石油価格には枯渇時のリスク分を反映させる。

その分の金で代替エネルギーを開発するべき。

バイオエタノールコストは1リットルあたり98円だそうだが、

果たして全世界分のエネルギー供給するだけの畑があるかな?

ちょっと生産しただけでとうもろこしの値段が上がっているぐらいなのに。

2010-02-17

今世紀に起こること(1)

2010年

  • 中国のエイズ患者が1000万人に達する
  • 看護職員が全国で15900人不足する
  • 小型カメラの映像を眼球に埋めた人工網膜チップに伝えて視力を回復する医療技術が実用化する
  • 発展途上国のすべてのエイズ患者が治療を受けられるようになる
  • 人の体内で診断や治療ができる独立電源のカプセル式超小型医療ロボットが実現する
  • タミフルと同等以上の有効性がある初の国産インフルエンザ治療薬が登場する
  • 国際宇宙ステーション完成
  • 中国が無人機による月面着陸と探査を成功させる
  • 小惑星「イトカワ」への着陸と試料採取に成功した国産探査機「はやぶさ」が地球に帰還する(当初計画の2007年6月を3年延長)
  • 米国のホテルチェーンが宇宙ホテルを開業する
  • 米航空宇宙局(NASA)がスペースシャトルの後継機となる多目的宇宙船(CEV)を完成させる
  • 金星探査機を搭載した国産ロケット(H2A)が打ち上げられる
  • 国産の惑星探査機「はやぶさ」の後継機が、新たな小惑星を目指して打ち上げられる
  • 月や火星に方向転換した米航空宇宙局(NASA)が、完成したばかりの国際宇宙ステーション(ISS)を民間に無料開放する
  • 米国ヴァージン・ギャラクティック社の商業用宇宙船「スペースシップツー」の飛行試験がはじまる(2009*2010年)
  • 環境税の導入により炭酸ガス排出量が4%減少する
  • 欧州連合炭酸ガスを8.6%削減して、京都議定書の削減目標を達成する
  • 燃料電池「電車」が実用化される
  • 日本の自動車メーカーが電気で動く軽自動車(後輪駆動)を発売する
  • 廃車のゴミ問題をほぼ完全に解決する自動車のリサイクル技術が実現する
  • 日本の二酸化炭素(CO2)排出量が1990年比で8.5%増加し、京都議定書の公約達成(6%減)が困難になる
  • 環境の悪化が進む中国が、米国を抜いて世界最大の二酸化炭素(CO2)排出国になる
  • 中国のアルコール燃料が、ガソリン消費の5割に匹敵する規模に拡大する
  • 日本の家庭からでる二酸化炭素(CO2)の量がこのころピークに達し、その後は自然に減少する(人口減少と省エネ家電の普及が原因)
  • 政府が全国で大気環境基準を達成。公式な大気汚染による公害病の発生が消える
  • 温室効果ガスの排出を削減するため、この年までに全国の照明器具の10%がLEDに変わる
  • 欧州連合(EU)の主要15カ国が、京都議定書の目標(8%)を上まわる11.4%の削減を達成する
  • 欧州連合(EU)とオーストラリアが白熱電球の使用を禁止する
  • 植林事業を進める中国の森林率が、この年20%に達する
  • 二足歩行ロボットの格闘競技会「ROBO-ONE」が宇宙空間での大会開催を実現する
  • 国産単層カーボンナノチューブの量産プラント(年間生産能力数十トン)が稼動を開始。1/100-1/1000の低価格が可能になる
  • ホンダの人型ロボット「ASIMO(アシモ)」が実用化する(2010年代の早い時期に接客ロボットとして登場)
  • 心身の状態を客観的に把握して高齢者ドライバーの安全を支援する次世代自動車が実用化する
  • トヨタ自動車が家庭用ロボット開発の基礎技術を確立する
  • 携帯電話、音楽プレーヤーを高速で充電する無線充電技術が国内で実用化する(韓国ではBMW車が2009年2月に装備)
  • 在宅社員1000人以上年商1000億規模の社屋を持たないバーチャルカンパニーが出現する
  • EU新加盟の全10カ国がユーロを導入。ユーロ経済圏が拡大する
  • 健康福祉、医療・介護用ロボットが日本の中核産業の一翼を担う規模に成長する
  • アジアでFTAの交渉が加速し、自由化が達成する
  • 娯楽や介護など生活密着型ロボット市場規模が最大で約550億円に達する
  • 第11次5カ年計画を実施する中国が、この年まで年率平均8%の経済成長を続ける
  • 世界の金融資産総額がGDPを大きく上回る200兆ドルに達する
  • 暮らしの中で使うロボット市場規模が約3兆円になる
  • 団塊の世代の大量退職で家計貯蓄率が大きく低下する(8%から3%)
  • 中国と東南アジア諸国連合(ASEAN)の貿易総額が北米自由貿易圏(NAFTA)を超える
  • ネットオークションによる売買が2兆8000億円に拡大する(2005年比で1兆7000億円増)
  • 国内の薄型テレビ市場規模が17兆6450億円に拡大する(2005年より倍増)
  • 国内の音楽配信市場が570億円に拡大する(2005年度比5.3倍)
  • 国内のネット広告市場が6430億円に拡大する(2005年度比2.4倍)
  • 住宅リフォーム市場が7兆4000億円に達する。リフォーム適齢期の住宅が増加し、リフォーム支出世代(60歳以上)の人口比率が高まることが要因
  • 日本の最大の貿易相手国が米国から中国に換わる
  • 大都市間の格差が拡大し、東京圏と大阪圏の成長率が2:1に広がる
  • 中国が人口1人あたりの国内総生産(GDP)を2000年の水準の2倍に拡大する
  • 日本の都心部でオフィスビルが供給過剰になる(ビルの2010年問題
  • パソコン向けコンテンツ連動型広告(P4P)市場が2982億円の規模に成長し、パソコン向け広告費の48%を占めるようになる
  • オンラインゲームの国内市場が、3000億円の規模に達する(2005年の2.4倍)
  • 携帯音楽プレーヤーの世界需要が1億2790万台でピークに達する

2011年

  • 網膜に電気刺激を与える人工視覚システムが実用化し、治療のための販売が開始される
  • 医療機関のレセプト診療報酬明細書)が完全電子化し、1兆円規模の医療費削減が可能になる
  • 政府が健康保険証をICカード化。病歴や受診内容を記憶する「健康ITカード」が登場する
  • この年までに移植用完全人工心臓の臨床試験が実現する(2年半以内)《世界中で心臓移植ドナーが必要なくなる》
  • 欧州宇宙機関(ESA)がロボットを投下して火星の表面を探査する「エクソ・マーズ」計画を実施する
  • 太陽の光の粒子に帆をかけて進む「ソーラーセール(太陽帆船)」探査機が、日本で初めて木星に向けて打ち上げられる
  • 英国の航空会社が商用宇宙観光旅行を開始する
  • スウェーデンの芸術家が、同国の伝統的な赤い家を月面に設置する(総事業費3600万ポンド)
  • 世界初の観光宇宙船が地球の上空100キロメートルの営業運行を開始する(全行程約2時間半。3日間の訓練を含む料金は約20万ドル=約1800万円)
  • この年から2年以内に22ナノメーターの16コアCPUチップが登場する(2011-12年)
  • ボタンを押す振動を利用して自分で発電する家電用のリモコンが実用化する
  • 東京駅周辺の再開発事業「Tokyo Station City(東京ステーションシティ)」で、丸の内駅舎の復元工事が完了する
  • 第2東京タワーが完成し、墨田区がおよそ500万人の観光客で賑わう
  • この年までに、政府がアジアで水資源ビジネスを展開する和製水メジャーを育成する
  • 米国の失業率が7.7-8.5%の高い水準にとどまる(従来予測は6.7-7.5%)
  • 主要経済大国の実質的な景気回復が、早くてもこの年になる(2011-12年)
  • NHK大河ドラマ「江(ごう)」が放送される(「江」は織田信長の姪)
  • 出版各社の雑誌記事をインターネットで横断的に検索、閲覧できるポータルサイトが登場する
  • 日本経済のデフレ状況が、最短でもこの年まで継続する(年40兆円規模の需要不足)
  • 九州新幹線鹿児島ルートが全線開業し、新大阪―鹿児島中央間の直通運転が実現する(所要時間4時間)
  • 国内の新車販売に占めるハイブリッド車の割合が20%を超える
  • 呼吸の状態を監視する自動車運転向け眠気検知システムが製品化される
  • 茨城県東海村で国内初の原発解体作業が開始される
  • 35歳以上の「中高年フリーター」が132万人に達する
  • テレビの地上デジタル放送全面移行により、この年までに約5000万台のブラウン管テレビが家電ごみになる
  • 国産ステルス軍用機「心神」が、実証機の初飛行を実施する
  • 岡本太郎氏の壁画「明日への神話」が渋谷に設置される(JR渋谷駅西口と渋谷マークシティの間の連絡通路)
  • この年までにイラク駐留米軍の撤退が完了する(8年間にわたるイラク占領の終結)
  • 宮城県が財政再生団体に転落する
  • 米国の失業率がピークに達する(2011年初め)
  • 悪徳商法で得た利益を被害者に返還させる不当収益はく奪制度が導入される(2011年以降)
  • デジタル録画機の普及をにらみ、番組の録画回数を1回限りに制限する「コピーワンス」制限が緩和に向かう
  • 地上アナログ方式のテレビ放送が電波を停止し、難視聴地区で10万人規模の「地デジ難民」が発生する
  • 国内のインターネット広告費が7558億円の規模に拡大する(2006年は3630億円)
  • 国内でデジタルテレビの普及が6115万台に留まり、4000万台のアナログテレビがそのままになる
  • 携帯電話の普及率が世界人口の70%を超える
  • この年以降、ネットブック(小型ノートパソコン)市場の成長が鈍化する

2012年

2013年

  • 1/1 厚生年金支給開始年齢が65歳に
  • 1/9 医師数が過剰に
  • 7月 参議院選挙

2014年

2015年

  • 将棋でコンピューターが名人に勝利する
  • 食生活の欧米化により、大腸がんが男女ともに死因の1位になる
  • 中国が材料、生物化学研究室を備えた宇宙ステーションを建設する
  • 米航空宇宙局(NASA)の探査機「ニュー・ホライゾンズ」(2006年打ち上げ)が9年の歳月を経て冥王星に到着する
  • ロシアがヘリウム3の採掘を目的とした月面基地を建設する
  • 米国が70年代に実施した有人月面探査を再開する
  • 二酸化炭素を回収し地中に貯留する事業が本格化する
  • ノルウェースウェーデンデンマーク3国の幹線道路(全長1500キロ)が、45カ所の水素ステーションを設置した「水素街道」になる
  • 太陽電池の発電コストが既存の電力と競争可能なレベルに低減。新興国、発展途上国での導入が拡大する
  • 有望な科学分野に集中投資する政府の第3期科学技術基本計画により、脳の情報を情報通信機器に取り込むインターフェースが開発される
  • この年以降、国内で生活支援ロボットが本格普及する
  • 財政再建のため、この年までに消費税が10%を上回る
  • ユーロがドルに代わる世界の第1通貨になる
  • 団塊世代の消費が、このころ終息する
  • このころ米国ゼネラルモーターズ社(GM)が燃料電池車を実用化する
  • この年まで世界で生産されるハイブリッド車の過半数を日本車が占める
  • 日本の電気自動車軽自動車なみの維持費を実現する
  • このころホンダのハイブリッド二輪車が発売される(2010年代半ば)
  • 経営再建に取り組む日本航空が、この年までにグループ従業員1万3000人を削減する
  • この年までにリニア中央新幹線が着工する(2014-15年)
  • この年までの日本の電力需要の伸びが年平均1%の水準に止まる
  • 2010年代後半の日本で、宇宙の太陽光エネルギーレーザーで地上に送る実験衛星が打ち上げられる
  • このころ太陽光発電システムの発電単価が1キロワット時あたり約45円で電気料金と肩をならべる
  • 日本の要介護者が250万人(2004年の100万人増)
  • ワールドカップサッカー日本代表が世界のトップ10入りを果たす
  • 先進国の経済支援により、1日1ドル未満で暮らす極度の貧困にあえぐ人の数が半減する
  • 消費税10%時代が到来し、国民的な節約時代に突入する
  • 経済発展で潤うインド政府が国内の貧困人口(1990年時点で全国民の38%)を半分に減らす
  • 世界の貧困に苦しむ人々のうち、1億7500万人が「マイクロクレジット」(無担保小口融資)で自立に向かう
  • 米国の核弾頭1万発が半減する一方で、中国の核弾頭が220発に増加。米中が新たな冷戦時代を迎える
  • アフリカ連合(AU)の統一政府「アフリカ合衆国」が実現する
  • イランが米本土に到達可能な大陸間弾道弾(ICBM)を開発する
  • 世界の多くの国で景気回復が2011-15年になり、失業率の回復がそれ以降になる
  • この年までに世界の貧困人口を半減させる「国連ミレニアム開発目標」が達成不可能になる(世界的な経済金融危機の影響)
  • 医師がインターネットを経由して診断し、処置する遠隔医療が実施される
  • 日本の電気メーカーパソコンの能力を100倍に高める光配線の新型LSI(大規模集積回路)を実用化する
  • 米国マイクロソフト社が世界の貧困層に自社製品を低価格で提供。この年までに利用者の数を10億から20億に拡大する
  • ハードディスクに代わるソリッドステート・ドライブ(SSD: Solid State Drive)が、世界のノートパソコンの32%に搭載される
  • アップル社の「iPhone」人気に牽引されたタッチパネル市場が、世界全体で52億ドル(7億6500万台)の規模に拡大する

その2 http://anond.hatelabo.jp/20100217133757 に続く

2009-09-28

http://anond.hatelabo.jp/20090927230756

じゃぁ高付加価値品を作ればいいじゃないか、ということになるんだけど、「間伐材でもいいから、国産の杉材じゃないとできない高付加価値品」ってのが何よ?って話。

難しいね…考えてみたけど、一つしか思い浮かばなかった。

 

国産である事それ自体

 

別の見方をすれば、木材生産輸送製品製造の過程において、環境にかける負荷が少ないという点。

外国産木材は、輸送過程では大量の石油を消費し、温室効果ガスを排出している。

だから、環境に掛けている負荷が、正確に価格に反映されるような制度を導入されれば、国産材付加価値が出てくる。

具体的には、

 

・国内産の木材を利用した製品エコポイント的なものを付与して、実質的に輸入品より安くする。

・輸入材から国産材に切り替えた場合、それによって削減できた量に相当するCO2排出枠を与える。(もちろん、その排出枠は自分で使っても良いし、売っても良い)

・カーボンフットプリントを表示し、環境に関心の高い一部の消費者の購入意欲をそそる。

 

とか?でも、けっこう大きい話になっちゃうね…。

あとは、どうしても輸入に頼ってはマズイものを生産するのも一つの手だと思う。

バイオエタノールをはじめとするエネルギーとか。

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