はてなキーワード: マイクロクレジットとは
私が最初にそれらしいのを知ったのは、
Kiva - Loans that change lives
だったと思う。
アフリカとか、アジアの貧しい農民とかにお金を貸して、彼らを支援しようというものだ。
自分が寄付でおしまい。ではなく、自分が貸したお金がどのように使われたかを知ることができてなかなか面白い。
んでもって、別に善意のためじゃなくてもいいし、相手は貧しい人じゃなくてもいいじゃん。
んでもって、利子返してもらえば儲かるじゃん。
銀行とかサラ金がやってたのを中抜きして、人件費かからないシステムにしたら儲かるんじゃね?
ってできたのが、
Personal Loans and Online Investing - Peer to Peer Lending - Prosper
Zopa UK Loans - Get a great rate loan from Zopa Lenders
のように思う。
これはマイクロファイナンスって言うのかな。
んでもって、やっぱりクレジット借金地獄みたいな奴には金貸したくねーな。
せっかくだからもっと世間のためになるようなプロジェクトに金を出したいなってのが、
おなじみの
CAMPFIRE(キャンプファイヤー)- クラウドファンディング
とかになる。
これはクラウドファンディングだな。
結局は金を借りるのは、人か組織ってわけで、
それが、豊かな人間か貧しい人間か、プロジェクトのためか借金返済のためか、くらいの違いしかないのか。
そのうち、ルネサスとか、潰れそうな企業に対する融資も税金じゃなくて、キックスターターのように募集するようになるのかもね。
生活するには労働するのが不可欠なんですよね…。どの経済システムを取ったとしても。
3次産業にリソースが集中されていくだけであるとも言えなくなって来たのが最近の状況だよ。
今の日本は、目立つ所だと林業がリソース不足で大変な事になってるからね。
1次産業に穴が開くと、生存圏の確保が大変だと言う事になった。
だから、技術やインフラ、文明が発達して、生活は楽になるだろうが、労働は俄然必要な時代にしかならないよ。
俺達は働かなくてもいい時代になった時に、本当は働かなくてもいい事に対する解を持っていないんじゃないか
上述の理由から、働かなくてもいい時代は来ないので解を出してもあまり意味は無いと思う。
ちなみに、ニートと言っても消費はしているんだから、消費し尽くして大人しく死ぬだけなら産業的にはありがたい存在。
どの産業にも属して無いが消費だけはしてくれると言う実は魔法の箱みたいなもんよ?
ただ、国家資産や金融資産からこいつらの生活費を出してやる必要は無い(出してしまうと特に意味も無く通行料だけが高い金の通り道になってしまう)ってだけで。
働かなくても社会が回る
特に1次産業は生活圏と密接に関わっているので、日本では洪水時の治水、山林が無秩序化する、野生動物が生活圏に侵入する。などの現象となってるよね。
仕事として成立するバイがどんどん減っていく
3次産業が飽和してるってだけで、2次産業、さらに言えば1次産業は圧倒的に不足しているよ。
そもそも働かないのは生存の放棄に他ならないんだから、消費できる間はまだ価値があるけど、消費できなくなったら無価値だよ?
働かないから資本が手に入らない。それで貧しくなるのは当たり前。
本来、社会保障ってのは、今後の労働で税金収入が見込まれるから一時的に貸付しているわけで、今後の労働での税金収入が見込まれないニートに与えて良いものでも無いんだがな。
十分に働いているのに貧困状態と言うのなら問題になるんだがね。
そういったものの解決にだって、マイクロクレジットとかアイデアはいろいろ出てきている。
今後は、1次産業の価格の引き上げ、技術の投入。下請けと上位工程の賃金差の是正などが起きると思うよ。
資本主義にどんな思いを抱いてるのか知らないけど、「全てのリソースを資本と言う共通の物差しで計る試み」はこれからも続くよ。