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はてなキーワード: ニュートンとは

2017-09-05

https://anond.hatelabo.jp/20170905151247

科学検証というのは、ニュートンガリレオが発端という事は、

それ以前のものは「誰かが正しいと言った」というものしかないよ。全部。

ただ、それ以前から効用があると言われたものについて、科学検証を加えられて、実効があったと誰かが論文で発表したものを、

論文も読んでない俺らみたいな第三者が、おう科学的と言ってるだけ。

瞑想マインドフルネスも、脳を直にスキャンできるようになってみて、脳への変質があったから、ああやっぱり効果があったんだというのが明らかになってきただけ。

そもそも、心関係撹乱要因が多いか科学になじみにくい。

科学は単に科学検証を踏まえた上で、有意と言えるようなものだけ拾ってきただけだけども、あまり撹乱が多すぎるからなかなか検証がムズイ。

心理関係科学じゃないと言い出す奴もいる。まあ、半分はわからないでもないけど、科学検証って所詮その程度でしかないってこと。

2017-08-31

https://anond.hatelabo.jp/20170831190316

神の僕の定義は「自分の理性の外のもの抽象的に扱うツール

たとえば、山の木を伐採しまくったとする。今でこそ科学検証の積み重ねで、木の根の保水作業や、土壌保持能力が失ったと言われてるが、昔はそんなのわからない。

から山の神」というのを仮定して「それの意にそぐわないことをしたから怒った。木を大切にしないとならない。」という流れ。

対人関係も悪行ばかりしたことも、細かく分ければ、それぞれの個人が怒ったり、噂が流れて助けられるものが助けられなかったりで、

その結果、なにか不幸なことが起きたとして、「天罰」すなわち、神が罰を下した。と抽象的に取り扱うがゆえの存在

ニュートン近代科学の祖と言われるが、神学者でもあり「神が作ったこの世の理を明らかにする」という動機付けで行われている。

そして、科学検証が行われて行って、科学検証が馴染むようなもの科学の手に委ねてきた。しかし、要因が多く絡む要素。再現が苦手な要素については科学は苦手とする。

科学で立証しづらく立証されてないものはどうなるか?とすると、たとえば、根拠に基づく医療エビデンスレベルで、

エビデンスレベル分類 Level 内容

1a ランダム比較試験メタアナリシス

1b 少なくとも一つのランダム比較試験(RCT)

2a ランダム割付を伴わない同時コントロールを伴うコホート研究(前向き研究、prospective study, concurrent cohort studyなど

2b ランダム割付を伴わない過去コントロールを伴うコホート研究(historical cohort study, retrospective cohort studyなど)

3 症例対照研究(ケースコントロール, 後ろ向き研究

4 処置前後比較などの前後比較対照群を伴わない研究

5 症例報告、ケースシリーズ

6 専門家個人意見専門家委員会報告を含む)

の6、つまり、その道に詳しい人の意見となる。

その道に詳しい人というのは昔の聖人と呼ばれる人。

西洋イスラム圏だとみんなアブラハム宗教で、その聖人たち。

東洋だと、儒教仏教

特に幸福論とか、どういう生き方がよいかなんてのは科学に馴染まんから、まだ宗教担当なだけ。

と言っても、儒教仏教開祖こと、孔子ブッダは「怪物乱心を語らず(孔子)」「毒矢の例え(ブッダ)」で挙げられるようにこの世に在らざるものに非常にドライ

ただ、儒教仏教がもともと「わからんものを取り扱うための手法」「先祖礼拝」の道教ジャイナ教神道と混ざって、この世に在らざるものを取り扱うようになった。

まあ、日本においてはGHQ道徳関連がみんな教育から消え去ったのもあったのが一回りしての新興宗教ブームだとは思うね。

本来あん新興宗教に頼らなくても、良い生き方はそれ以前の書籍には数多く取り扱われてる。

と言ってもどうせ孔子もブッタもこの世にはいないんだ。今その教えを伝えてるという人も書籍によらざるをえないから、宗教団体に属する必要性はないね

それでも[自分が信じないものは信じないでいい」という前提で色々書籍で読んでみるのは良いと思う。

2017-06-28

ジーン・ケリーとかいう最高俳優

やばい

何がやばいって、顔はそんなに超イケメンとかじゃない(不細工とかではまったくないけど、もっとイケメンはザラにいるよね)のになんか何しててもかっこいい。

歌が上手い。

踊るのも上手い。

そしてなにより、踊ってる最中びっくりするくらい幸せそう。気持ち悪ささえ感じるレベル幸せそう。

なんか脳からやばい物質出てそう。

演じてる役は基本ワンパターンだし近くにあんな男がいたら心底うざいだろうなとも思うんだけど、上手く言葉にできない謎の魅力。

もちろん「雨に唄えば」などに代表されるMGMミュージカル全盛期の元気いっぱいお盛んなジーン・ケリーも最高なんだけど、殊更に好きなのが「ザナドゥ」に登場するおじいちゃんジーン・ケリー。

"Whenever you're away from me"という曲のシーンでオリヴィアニュートン・ジョン(このときのオリヴィアもびっくりするくらいかわいくて卒倒しそうになる)と一緒にゆったり歌って踊るジーン・ケリーが、本当に素敵なのだ

かつてのような激しいステップ意味不明テンションの高い動きはしないけど、幸せそうな表情は健在。そして動きのなんと優雅なこと!

ちなみに「ザナドゥ」はすごくすごくキャストの魅力にあふれてて音楽が素敵なので、ぜひ増田のみなさんに見てほしい映画だ。なお、ストーリー個人的にはクソだと思っている。

他にも、ストーリーとしての魅力には欠けるがすごく美しいジーン・ケリー出演映画としては「巴里アメリカ人」があげられる。ガーシュウィン(ラプソディー・イン・ブルーとかで有名な人)の名曲に囲まれて、ジーン・ケリーが踊る踊る踊る。どのダンスシーンも最高だけど、一番キュートなシーンはやはり近所の子どもたちに囲まれて歌い踊る"I got rhythm"だろう。いいおじさんだ・・・

というわけで、みんなジーン・ケリーを見てくれ

2017-04-15

金にならない、役に立たないか東大生は賢くない論

なんで日本人学歴を軽視するかというと表題のような考えでいるからだとか説。

有用度と知能を混同しているんではないかと。

賢さは漠然とした定義言葉だが、頭がいいっていうことには一般的には平均より深く理解していたり思考していたりするってことだ。

他人からはその人がどれだけ理解できていて思考できるかわからいか試験で少しでも測る。

もしくは書いたものや言ったこと、アウトプットから推測するしかない。

あれだけ平等大学試験自分が解けなかった問題を解けてた学歴の高い人間をなんで賢くないっていうやつがこんなにいるんだろうかと考えると表題のようなこと考えてるからなんだよね。

例えば賢い人は分かりやす説明をするとかね。それ以外は賢くないとかね。賢い人がその人に分かりやす説明する利益0かもしれないのに。

職場で役に立たないってのもそうだよね。

有用と知能は全く別物で、日本人の手にかかるとアルキメデスニュートンは完全なバカで。

才能を見出されるということもなかっただろうね。

金にならない、役に立たないか東大生は賢くない論

なんで日本人学歴を軽視するかというと表題のような考えでいるからだとか説。

有用度と知能を混同しているんではないかと。

賢さは漠然とした定義言葉だが、頭がいいっていうことには一般的には平均より深く理解していたり思考していたりするってことだ。

他人からはその人がどれだけ理解できていて思考できるかわからいか試験で少しでも測る。

もしくは書いたものや言ったこと、アウトプットから推測するしかない。

あれだけ平等大学試験自分が解けなかった問題を解けてた学歴の高い人間をなんで賢くないっていうやつがこんなにいるんだろうかと考えると表題のようなこと考えてるからなんだよね。

例えば賢い人は分かりやす説明をするとかね。それ以外は賢くないとかね。賢い人がその人に分かりやす説明する利益0かもしれないのに。

職場で役に立たないってのもそうだよね。

有用と知能は全く別物で、日本人の手にかかるとアルキメデスニュートンは完全なバカで。

才能を見出されるということもなかっただろうね。

2017-02-07

http://anond.hatelabo.jp/20170207075243

キリスト教入門」としてこういう聖書エピソードを並べるのは間違ってる(誤解される)と思うんだよな。この科学時代にこんな神話めいた話されてもこの増田みたいな反応されるのがオチでしょ。

大事なのは、このエピソードを受け入れたとすると、生き方世界観がどう変わるかってところだと思うんだよね。その辺が分からないと、アメリカ貧困層を中心に福音派ガンガン勢力を伸ばしてる理由とか、ニュートンパスカルドストエフスキートルストイみたいな大天才が何でキリスト教信仰していたのかとか、欧米無神論者ちょっと・・・ってなる理由とか、全然からないんじゃねぇかな。

結果、宗教のカネや戦争の面しか見えなくなって、不信感だけが強まる。かなりろくでもない。

2016-10-13

講談社ブルーバックスっていいね

和田純夫プリンピアを読む―ニュートンはいかにして「万有引力」を証明したのか?』

都筑卓司四次元世界 : 超空間から相対性理論へ』

古川大木『図解・気象学入門―原理からわかる雲・雨・気温・風・天気図』

しか読んでないけど、いい。月や空を見上げるとき見方が変わる。世界観が変わる。

2016-09-27

ニュートンしゅごい

月が地球の周りをまわってるのは、月が地球に引っ張られて落下してるからなんだって(そうじゃないと真っ直ぐどっかに飛んで行っちゃう)。

んでこの落下速度と、地球上で物が落ちる落下速度とが、おんなじなんだって

から目の前で物が落ちるのと、月が地球の周りをまわるのは、ともに地球の引力が原因ってことで説明できるんだって

ニュートンしゅごい。

2016-09-24

クリスチャンの私が)これから読みたい本リスト

1.自然科学

クリスチャンになると自然自然科学に興味が湧く(ダジャレ事故)。

光文社からたまたま出てたダーウィン種の起源』が分かりやす面白かったため、自然科学古典を読んでいきたい。

あと社会科学系の本ばっかり読み過ぎて飽きてきたのもある。

ガリレオ望遠鏡で見た星空の大発見

星界の報告』の新訳。望遠鏡で観た星空の様を感動と共に書いた本、らしい。あと地動説が論じられてるとか。

和田純夫プリンピアを読む』

ニュートンの『プリンピア』を中学高校レベル数学で平易に解説した本、らしい。別にこの本じゃなくてもいいんだけど、要するに『プリンピア』に何が書いてあんのかをざっくり知りたい。

チャンドラセカール『「プリンピア講義』なる本も定評があるらしいが、難解らしいので警戒している。

2.小説

池澤夏樹編『宮沢賢治/中島敦』(日本文学全集16)

図書館解説だけ読んだら、あの難解な宮沢賢治の内容がものすごく分かりやす解説されていて驚いた。本作はその解説(読み方)に従って作品配列した全集

といってもどう見てもキリスト教に引っ張られた解釈(「完全な自然と不完全な人間の対比」)で、どこまで鵜呑みにしていいのか分からんけど。

ちなみに有名な『雨ニモマケズ』は、昔からキリスト教っぽい詩だなぁと思っていたのだが、モデルの男と目されている人物斎藤宗次郎)がクリスチャンらしい。ホントかどうかは知らんが興味深い。

ヘッセ『クヌルプ』※追記

ブコメで勧められたのを検索してたら発見人生をやり直したいという主人公に神が答えるシーンがものすごく良い。

ドストエフスキー貧しき人びと

ドストエフスキーデビュー作。といっても彼が社会主義者で、ゴリゴリクリスチャンになる前の作品。なぜか光文社から新訳が出た。

どうも金と愛の話らしい。

3.社会科学

シュンペーター資本主義社会主義民主主義ⅠⅡ』

クリスチャンになる前はマルキストだったので、この本には昔から興味があった。

古い訳で分厚くでかいしかなかったので敬遠していたのだが、このたび何故か新訳された。マルクスブーム万歳である

ついでにヒルファディングの『金融資本論』も新訳してください。

とりあえずこんなところ。

2016-05-30

[]テッド・チャンあなたの人生の物語」その3

72文字

あらすじ

名辞っていうある言葉?を土とかに埋め込むとそれが動く世界

それの技術者主人公が、人間はあと5世代で滅亡するって聞く

どうにか名辞を使って人間を作り出せるようにならないかってのを模索する

メインで進めてる人は、その技術つかって人口コントロールしようとしてたので、

こっそり下々の者にも名辞をばらまく準備したりする

技術供与してくれっていう、技術力ある宗教家もくるけどつっぱねる

あるとき研究室襲われる

研究室では技術を盗みに来た宗教家が殺されてた

自分暗殺者に追われるけどなんとか命助かる

宗教家がもってた技術を見ていい方法思いつくところで終わり

100ページ近くある割に微妙だった・・・

いきなり固有名詞でてくるし

なんかダラダラしてて話のネタお話としての絡みが少なくて、カタルシスあんまりなくてイマイチだった

半分のページ数でいい内容だったと思う

人類科学進化

ニュートンとかにのってそうな記事のような書き方で描写されている

この世界では超人類と普通人類がいるけど、普通の人にだってできることはある。

それが何かっていうと、天才バカ考慮することを見落としがちなのと同じように、

普通人類超人類ほど頭がよくないから、それに追いつくためにはどうしたらよいか・何が必要かっていう研究とか。

すでに頭がめっちゃいい超人類には不要ものから盲点になってるよね。

そう考えるとまだまだ普通人類にも伸びしろはあるんだ!

というポジショントーク的・疑問提示して自分で回答出す感じの。

超短かったけど、エッセンスとそれなりの面白さがあってよかった。

72文字のすぐ後だったから余計にそう感じられた。


あなたの人生の物語>=理解バビロンの塔>ゼロで割る>人類科学進化>>>72文字

2016-05-15

http://anond.hatelabo.jp/20160515153042

草食動物一生懸命挿入して種を繁栄させてますけど?

なんか言語能力問題があるみたいな反論だけど、なんでこれが星集めてるんだろう

何だよ10ニュートンって10アイザック・ニュートンがいるのか?って言ってるようなもんだぞこれ

あれほど文脈を読めとかってるはてなー言葉尻だけ捕まえてあれこれ言うような人だったなんて

2016-03-23

http://anond.hatelabo.jp/20160323170425

ニュートン宇宙空間では摩擦がほとんど発生しないからな。ごく微量の力が加わるだけで、いくらでも動いてしまうぞ?」

2016-02-16

物理好きなら重力波の話はテンションあがるよね。

重力の最も重要性質の1つは、重力は光と同じ速さですすむ波でありながら物資をすり抜けてすすむことができることです。

重力なので、なんでもすり抜けるのは当たり前と思うかもしれないですが、

光も波であります電磁波一種なので、なんでもすり抜けるわけではありません。

家の中より外の方がケータイ電波繋がりやすいでしょアレ。

でも、例えば地球重力はどこにいても一緒。どこに隠れたって必ずそのままうける。

重力は波でありそれは光と同じ速さで伝わる(重力波)」というのは同じくアインシュタイン発見した「光が誰がどのような状況でみても必ず一定の速さになる(光速不変の原理)」ということと同じくらいの超重要宇宙全体の法則で、

それまではニュートンが「重力は瞬時に伝わる」と言ってて、それを誰も疑ってなかった。当時の誰もが疑うことすら思いつかないくらいそれは当然だと思ってたと思う。

重力波光速不変の原理のどちらもアインシュタイン以前は誰ひとりとしてそんな主張すらしてなかったし、理論カケラすらなかった。

敢えて言うならローレンツ変換くらいだけど、ローレンツは「光の速さに近づくと物質が縮む」って言ってたわけだからね。

でも、アインシュタインは「ローレンツ物質が縮むとか言ってるけど、それ空間のものが縮んでるんだよ(特殊相対性理論)」って言いはじめて、既存理論を駆使して理論的に完璧証明してしまった。そのついでに重力波まで発見し(一般相対性理論)、ニュートンが「重力は瞬時に伝わる」って言ってたのを撃殺。超絶すぎる。天才と言われる所以はそこにある。

さらに、今回の実験装置萌える。何が萌えかって、重力波観測したその実験装置が、アインシュタインが「光は誰からもみても必ず一定の速さになる」っていう着想を得たマイケルソンの干渉計とほぼ一緒の仕組み。

もちろん今回の場合は、まさに天文学的な精度の担保必要なんだけど、それはお金問題

マイケルソンの干渉計の仕組みそのものもの凄い単純で、高校物理やってたら必ず習う。

それでめっちゃ完璧装置じゃんって感心するんだけど、さらおもしろいことに、もともとは光を伝える物質エーテル)の存在証明しようとした装置なのに、

しろそんなものがないことがわかって、当時の科学者たちが「結果何も起こらなかった」ってションボリするんだけど、

その実験結果アインシュタインが「それ光は誰からもみても必ず一定の速さになるからだろ」って、当時で言うとコペルニクス的転回をおこなって、

結果的相対性理論をつくっちゃう

そんなもんだから、もう今回の件はあらゆるところにアインシュタインが出てきて堪んないわけですよ。神ってこういうのをいうんじゃないの?

ああ話し出すととまんないよ。物理勉強しといてよかった。いや人間に生まれてよかった。

今回の件、悶絶しそうなくらい感動してる。贅沢言わしてもらうと重力波宇宙の果てがはっきり見える頃にうまれたかったな。

2016-02-02

増田ブログダイアリー離間とグロ部と出すま(回文

はてなのサービス

増田ブログダイアリーってあるんだけど、

もしかして、それぞれに世界

まり済んでいる住人って違うのかしら?

私、もしかしてそう思ったのよ。

そう!気を感じたの!

この増田が第六宇宙なら、

はてなブログは第七宇宙

ダイアリーは第五宇宙みたいな。

オラわくわくすっぞ的な感じで

おのおの世界に違う書き手読み手がいるのよね。

でも、まあ増田第六宇宙とか言ってる場合じゃないんだけど

増田プロアカウントが取得できるまで

頑張るわ!

ニュートン的な宇宙の話はまずそこからよ!


今日朝ご飯はおしゃれよ!

ホットサンド、いいでしょ!

もちろん、ホットサンドつくる挟むタイプフライパンとかないので、

ランチパックをトースターで温めてみました。

なかなかイケるわよ!

デトックスウォーター

結構、冬でも今シーズンばんばん麦茶沸かして作ってるわ。

案外、ノンカフェインだし、

かいホッツ麦茶いいわよ。


すいすいすいようび~

今日も頑張りましょう!

2015-12-09

グーペおじさん Q&A「ホログラフィック原理

Q.

「我々はホログラムの世界に生きているのではない」ということが明らかに - GIGAZINE

物理研究者はこの世界ホログラムだと考えているってほんとうですか?

シミュレーション仮説」と「ホログラフィック原理」について教えてください。



A.

よしきた、ホログラフィック原理やな!

おっちゃん素人から間違ってたらかんにんな!

GIGAZINEさんの内容はいろいろ間違いや。

シミュレーション仮説ってのは「この世界コンピュータじゃないか」と哲学者さんが勝手に言っている話や。物理関係ない。

一方「ホログラフィック原理」つうのは

『異なる次元の2つの理論が実は同じである

という数学的な予想や。

次元 N=4 超対称性 Yang-Mills 理論 = AdS5 x S5 上の10次元重力理論

みたいな奴やな。

予想と言っても部分的には証明されていて、今でも数々の証拠があがって来とるわけで

多くの人が信じていると思うで。

ブラックホール原子核や物性理論を弦理論ないし超重力理論研究できるようになったんやからこれはすごいこっちゃ。

とにかく、物理屋さんはでまかせ言ってるわけやなくて、いろいろ計算しとるわけやな。角度とか

GIGAZINEで取り上げられていた研究はなんですか?

論文はこれのようやな。ホーガンさんの研究や。



おっちゃん素人から読めんのだけど、重力の量子効果観測しようとした話に見えるよ。

話を進める前に、まず現状の物理理論についておさらいしとこか。

まず、この世界には電磁気力」「弱い力」「強い力」「重力の4つの力がある。

これら4つを統一した究極理論があると物理屋さんたちは考えている訳や。

電磁気力+弱い力」ここまでは出来とる。

数年前にヒッグス粒子発見で大騒ぎになったやろ? あれが電弱統一理論完成の瞬間だったんや。

次は電磁気力+弱い力+強い力やな。候補となる理論はいろいろできてて、LHC超対称性粒子ってやつを探しとる。

ここまではいけそうなんや問題重力や。

ここまで物理屋さんの使ってきた理論を「場の理論(=特殊相対論量子力学)」つうんやけど、

場の理論重力理論を作ってみるとするな。簡単のため世界ドット絵のように細かく区切って理論を作ろ(格子正則化や)。ここまでは簡単なんや

ここで、ドットの1辺をずーっと小さくしていって連続極限をとると理論破綻してしまうんよ。無限大が出て来て取り扱えなくなってしまうのな。

頭のいい人たちがいろいろ考えたんやけどな、ずっと難航しとるんや。

子ループ重力

連続極限で理論つくるからだめなんよループで考えましょってやつな。難しすぎて論文出せない絶滅危惧種

単体分割理論

もう一歩進めてこの世は連続的じゃないんや! 結晶構造みたいに分割されているんや! ってやつやな。

こっちも難しすぎて絶滅危惧種

重力理論

超対称性導入して無限大キャンセルさせるやつや。難しすぎて絶滅危惧種になるかと思いきや、

ログラフィック原理でいろんな理論との対応が見つかって今めっちゃ輝いとるな! すごいこっちゃな

ほんなこんなで超難しいんよ。手を出すと死ぬねんで。

難しい原因のひとつ実験結果がないことやな。重力の量子効果をみるにはプランクスケール (10^19 GeV)程度の実験が出来れば 良いのやけれど、

加速器で作ろうとすると銀河系サイズらしいな。こいつは無理や。

こんなんやで「インターステラー」ではブラックホールまで直接観測に行ったわけやな。

そんで、ホーガンさんの研究はな、主人公ブラックホールまで行かなくてよかったんちゃう?」って内容なんや

地球上で実験できるらしいのな。使うのは加速器じゃなくて重力波検出装置や。最近 KAGRA が話題になっとったな。ああいうやつや。

乱暴に言うとな、ながーーーーーいアレを用意してその長さをはかるんや。時空が歪めば長さがかわるっつうわけや。アレというのはマイケルソンレーザー干渉計な。

でもな、おじさんみたいな素人に言わせればな、さすがにプランク長まで測定できんのとちゃう? 重力の量子効果なんて見えんの?と思うところや。

どうもホーガンさんはある模型でこのへん計算してみたようなんよ。それで意外といけるのとちゃうのと。

そんでGIGAZINEさんによると実験してみた結果それっぽいスペクトラムは出て一度喜んだのやけれども、

きちんと検証実験したらダメだったらしいなあ。残念やな。


おっさん素人ブタから間違っとるかもわからんけどこの辺で堪忍な。

この世界シミュレーションではないのですか?

物理屋さんはその辺に興味ないんや・・・

仮に、仮にな? この世界PCの中でシミュレーションだったとするな。

そうすると、物理屋さんはそのコンピュータ言語を黙々と調べて、本物と同じコードを黙々と書くわけや。

物理屋さんの目的あくまでこの世の全てを記述する理論を作る事なんやな。それを誰が書いたかは興味ないんや。

上のはたとえ話やけれど、コンピュータ言語数学に置き換えるとそれっぽい話になるな。

例えば弦理論によるとこの世界11 次元であるわけやが、

これはゼータ関数(n=-1)

1 + 2 + 3 +・・・ = -1/12

を使って導いた結果や。こんな調子数学要請から理論が決まっているんよ。

この世の全てを決めているのが数学なら、数学を作ったのは誰か?っつう話やな。

おっさん数学者さんだとおもってるけどね。数学者さんが神や。

でも数学者さんは「俺が作ったのではなく自然にあった物を発見したのだ!おお!なぜ数学はこんなにも物理に役たつのか?!」

などと言い始めることがあるからね。わかんないねおっさん興味ないけど。



ブコメ

ustam: ここは匿名ウンコの話をする場所やで。せめて仮想グルウンコの話でもしてたらどうや? ところで重力距離反比例するのに距離が0でも無限大にならんのなんでや? 数学証明できてないんちゃうん?



妙にタイミングのいい質問やな・・・わかって質問してるやろ。

あん素粒子屋だな? おっさん匂いでわかるで。

実はな、重力の至近距離の振る舞いはよくわかっていないんや。

実験ニュートンの逆2乗則が確かめられているのは r = 1[mm] 程度なんやな。

不思議なのは4つの力の中で重力だけ異常に小さいというところや。

これを説明する模型が「この世界は高次元空間にあって、重力けが次元を伝播する」というやつなんや

ここで図入りでわかりやす説明されとるんでもっと知りたい人はそっち読んでな。

で、この模型検証しているのが LHC やな。マイクロブラックホール実験って聞いた事あるやろうか?

シュタゲ元ネタや。オカリンタイムマシン作っとったがこっちは余剰次元(高次元)の確認や。

ところがな、外国マスコミさんが「LHCブラックホール世界滅亡」と騒いだんやな。

そんですんごいデモが発生したもんで加速器の皆さんみんな大変だったんや。

おっさんからみんなにお願いがあるんやけどな。もしマスコミさんが「マイクロブラックホール」の報道をしていたら余剰次元実験成功したんやなと心の中で置き換えて欲しいんや。別に危ない事してへんからね。

まあ、おっさんLHC 程度じゃまだ見つからんとおもっとるけどね。

あとこの手の模型を作った人の1人が美しすぎる物理屋こと リサ・ランドール な。

おっさん好みのべっぴんさんや。知らない人は画像検索してみるとええで。

feita: 違う。ロースおじさんはまず最初全く関係ないネタ脱線するの。でその後何故か急に博識ぶりを披露しだして、で最後にまた脱線するの。はいわかったらこリズムでもう一度(鬼畜

なん・・・やと・・ 「グーペおじさん」じゃなくて「ロースおじさん」やったんか・・おっさん素で間違ってたわ。


kitayama: 小4が出てこないので、やり直し

すまんな・・・おっさんロースおじさんじゃなかったんや。グーペおじさんや。かんにんな・・・

2015-11-09

仮面ライダーゴーストがすでに面白くない

ベルトがウェストポーチに見えて戦いに集中できない。

ニュートンゴーストドラえもんに見えて戦いに集中できない

ベルトがうるさい。てかあの手の決めゼリフは初登場の時は笑えるが、2回目以降何回も叫ばれると不愉快。笑えない。

しかも、スペクターと同時にあれやられると、もうカオス字幕出してないと全くわからない。

ヒロインアカリが全く色気ない。いつまで「私は科学しか信じない」みたいなポジション続けんねん。

まともな思考の持ち主演じて全体のバランス取ろうとしてるんだろうが、サムいだけ。

ジジイ竹中)の「円熟したコメディを演じてるオレ渋い」、みたいな見せ方そのもの普通すぎて見てられない。

・タケルが急に消えることが出来たりする、既に人間を超えた設定なのでゴーストに変身してもあまりすごいと思わない。

他にもいっぱいあるけど、誰か追加して。

2015-08-16

http://anond.hatelabo.jp/20150811233227

てっきりニュートンが虹の神秘を奪ったとかそういう方向の論調を期待してたのに

2015-08-13

http://anond.hatelabo.jp/20150813065652

再現性とかの話じゃなくてさw

「力任せにしらみつぶしにやれば絶対結果出る」って分野がたくさんあるから、それをやってるのが大勢科学者

将棋の定跡とかでも、とりあえず素人でもやれば結果でるだろ?そのレベルなんですわ。

PCRっていう遺伝子増幅法が確立されたら、じゃあ、ひたすら遺伝子解析でいくらでも結果でるじゃん、とかそういうレベル。これが知的労働とは言いがたい。

昔みたいに、アインシュタインニュートンや、数学みたいな綺麗なものは5%くらいじゃないの?95%は、結果だけでるし、社会にも役立つし、IFも取れるけど、誰がやっても同じような研究ばかり。個性が無い。

2015-08-04

http://anond.hatelabo.jp/20150803022052

横ですが

トンデモ扱いと言うのは、ツイッターなどで見かける核融合核分裂などへの、研究者の反応を指していました。

少なくとも素粒子のまともな研究者核融合などにトンデモな扱いをしてるのは見たことが無いですが。。。

素粒子論は加速器などの大きな研究所があるので結構人数が多いかと思っていましたが、全体からするとかなり少ないのですね。

人数が多い、と言うより一つのプロジェクトに加わってる人数が圧倒的に多いですね。

大半が素粒子論を研究しつつ加速器実験もしているのかと思っていました。CERNの人たちも加速器実験研究者ということなのですね。

くそんなことはありません。物理世界が物性などもある、という話も出てましたが、素粒子の中でも加速器だけではありません。(まあ実験の半分くらいが加速器関連、と言っても過言では無い状態にはなってますが。)

ただ、素粒子、と言っても「宇宙物理」も含めて良いならまた違った実験も沢山あります


それから物理世界では「実験屋」と「理論屋」が完全に分かれています

ですので、ここでひも理論とかと言っている「理論屋」に関して言えば、加速器どうこうははっきり言って殆ど関係ありません。

というのも、今の実験では検証できない様なレベルの先の話をしているので。。。

理論屋の中にも「現象論屋」と言う人がいて、この人達純粋理論から実際に今の実験でどう見えるか、を考える人達で、

この分野には近年加速器関連に流れた人は多かったと思います。(とは言っても「CERN実験をしてる人たち」とは全く別、パートナーみたいな関係)



大半が素粒子論を研究しつつ加速器実験もしているのかと思っていました。CERNの人たちも加速器実験研究者ということなのですね。

なので素粒子論の理論屋かつ実験屋、なんて人はまず居ません。それだけそれぞれが専門化しています

ニュートン日経サイエンス物理記事結構読んでますが(特に特集は)素粒子関連がかなり多いですね。もっと物性などを取り扱って欲しいですね。個人的QCDをやる予定はないので、素粒子現在関心が低めです。

そんな事は決してないと思いますが、たとえばLHC建設だけでも10年以上かけていますし、建設にかけたお金、人は尋常ものではありません。

動かすにも電気代、また人件費等合わせるとトンデモない額です。

ですので、そこから一つ結果が出るということは、それだけ大きな結果な訳で大きく扱われるのは当然です。(というか、扱われない様な結果しかさなかったら大変なことになる。。。)

ただ、サイエンスなどの記事になるのは実際に出されてる論文のホンノ一部です。

恐らく、記事/論文数を他の分野と比べればむしろ低くなる位かと思います。それだけ沢山結果を出していますし、出さないといけません。


インパクト、と言う意味では、やはりいちばん基礎の部分をやっているので、「神の粒子」だとか、話を「盛れる」所があって、

記事としてはインパクトが大きいので、そればかり、と言う印象はあるのかもしれません。

逆に、そのような話にしないと余りに基礎過ぎて一般向けにはホントにわけがからない、と言う感じになってしまう、という点も。

個人的QCDをやる予定はないので、素粒子現在関心が低めです。

とおっしゃってますが、「計算が大変」といっているのは格子QCDのことだと思いますが、格子QCD純粋素粒子論と言うよりどちらかと言うと物性に近い分野の話です。(ちょっと過言かもしれませんが)



物理」と言ってもかなり大きく、様々な分野に渡りますし、それぞれでやることが山ほどあるのも事実です。

2015-08-03

http://anond.hatelabo.jp/20150803022052

トンデモ扱いと言うのは、ツイッターなどで見かける核融合核分裂などへの、研究者の反応を指していました。

そんな事を言っていた人がいたのですか・・・どうもすみません

なんともおかしな話ですね。核融合核分裂研究トンデモ扱いを受ける理由がわかりませんし、

そもそも素粒子理論の人に取ってはそれらの分野は専門外なはずです。

ツイッターからといって適当な事を書いてしまったのかもしれませんね。

ニュートン日経サイエンス物理記事結構読んでますが(特に特集は)素粒子関連がかなり多いですね。もっと物性などを取り扱って欲しいですね。

これは僕も思います

宇宙素粒子ばかりですよね。なぜ物性を取り上げないのか・・

数学出身なので物理事情に疎く参考になります

数学科出身の方だったのですね。

すごいなぁ。ちょっと憧れます

よかったらそのうち数学の話でも語ってください。

プルーフ・オブ・マイ・ライフ」という映画数学科の人たちの研究の様子が描かれていたのですがかなり衝撃的でした。

http://anond.hatelabo.jp/20150803012604

返事ありがとうございます数学出身なので物理事情に疎く参考になります。今後も色々な所で書いていただければと思います

トンデモ扱いと言うのは、ツイッターなどで見かける核融合核分裂などへの、研究者の反応を指していました。

個人的にはあり得るのではと思う事を、研究者の方は余り相手にしていないのを見かけるのと、話題すらなってないことでもまだまだ応用の可能性があるのではと感じてます

QCD計算が大変ということで難しいからそう簡単に言及できないということなのかもしれませんね。

物性や量子化学辺りは今後やっていきたいと思ってるので人が多いのは知っていますが、「物理理論」というのから省いていました。

素粒子論は加速器などの大きな研究所があるので結構人数が多いかと思っていましたが、全体からするとかなり少ないのですね。

大半が素粒子論を研究しつつ加速器実験もしているのかと思っていました。CERNの人たちも加速器実験研究者ということなのですね。

個人的特に見ている量子化学周辺は余り量子場は(相対論も)使ってないようですが、物性の本に量子場の応用をテーマにしたのがそういえばあったように思います。まだ勉強してませんが。

ニュートン日経サイエンス物理記事結構読んでますが(特に特集は)素粒子関連がかなり多いですね。もっと物性などを取り扱って欲しいですね。個人的QCDをやる予定はないので、素粒子現在関心が低めです。

量子光学関連や超伝導関連のクーパー対を観測したなどはそういえば結構見かけますね。

http://anond.hatelabo.jp/20150803003905

うーん。。。おっしゃっていることがよくわからないのですが、一つずつコメントしてみます

意図を汲みとれていなかったらすみません

QED原子核辺りでももっと色々地道な計算してみるべき事があると思うけど、素粒子論をやってる人たちはその辺基本スルー(むしろトンデモ扱い)しているように思う。



そんなことないです。トンデモ扱いというのは聞いた事がないですね。

まず、QED普通に素粒子分野です。

QEDから標準理論のほころびを探す研究としては g-2 の計算があったと思います

それから原子核は「原子核理論」の人たちが専門ですが、最近素粒子理論(格子QCD)の人たちも研究を進めています

QCD摂動計算が使えないのでスパコン頼みになってしまます

素粒子理論から直接、原子核研究できるようになって来たのはここ数年の話です。

別にスルーしているのではなく、やりたいのはやまやまだけれども難しくて出来ないといったところです。

物理理論に関しては、超弦理論素粒子論(標準理論)に偏り過ぎかなと思う。

量子力学範囲で、レーザー半導体など応用があるように、量子場の領域にも様々な実用的応用があるように思うのだが。



これは何か誤解があるように思います

素粒子分野の研究者はほんの一握りしかいません。

物理学ほとんどの分野が物性物理です。(参考:http://div.jps.or.jp

そして物性理論の多くの分野では場の理論量子力学を使っています

彼らにより薄膜、超伝導半導体など実用的な研究がされています

素粒子分野はニュートン日経サイエンスなどの一部メディア露出度が高いので誤解をされたのではないでしょうか?

素粒子論をやってる人たちは、加速器データ処理などが業務の大半なのでしょうか?


それをしているのはおそらく加速器実験の人たちでしょうね。素粒子理論ではありません。

2015-08-02

ある学問が行き詰まるとき

どうしたらそのことに気がつけるのだろう。

自然科学の枠組みは柔軟なので、ある仮説や理論が行き詰まることはあっても、新しいより柔軟な仮説や理論で置き換わるだけだ。

また、古い理論現実生活では十分に精度の高い近似解として扱われたりもする。ニュートン理論とかね。(それでもルイセンコみたいのが出てきたりはするが、ひとまず措く)

その一方、過去の例をみてもまるまる一つの人文科学領域が実はゴミだったってのはいくつもある。ある人文科学が行き詰まるとき、そこにはどのような兆候が顕れるのだろうか。あるいはどのようにして行き詰まるのだろうか。

その分野の専門家にまちがってなっちゃった人は、出した本の売れ行きもあるし大学ポストをなくされても困るし、行き詰まっていても気づかないふりをしてやり過ごすんだろうし、死ねというわけにもいかないから、まあしょうがない。

けど、若者がそういうすでに行き詰まった学問大学講義だけならともかく、そういうのを専門とするゼミに入っちゃったり、ましてやまちがってこれからそういう専門家なっちゃったりしたら、社会の損失じゃない。まあ、大学生だって大人なんだから、食い扶持(不動産収入とか親の遺産とか)も用意できてないのにそういう非生産的学問に身を投じて青春をすりつぶすのだって愚行権の一部だっていう見方もできるのはわかるんだけどさ。

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