はてなキーワード: 通貨とは
・ビットコインの価値を見直す動きはある。既存の通貨に等しいかそれ以上の機能を持つ通貨と認識されたということであれば、価値の上昇も分からないでもない。
・ビットコインのボラティリティの高さは誰もが警戒する点。ビットコインの有用性は送金コストの安さ。しかしどうやらそれだけではない。匿名性。公にできないマネーがある。それがビットコインに流れ込んでいる。
・投機マネーの流入が現在のビットコインの市場価格高騰の主要因。
・弾けた後はどうなるか。ビットコインに対する失望が通貨としての信用失墜につながり、消え去るか、消えなくとも、既存の中央銀行を脅かさない程度にまで存在感を低下させていくのか。
・ビットコインバブルの生成・膨張と破裂が、既存の通貨発行権を握る人々によるビットコインへの攻撃ととらえるべきか。
・いずれにせよビットコインバブルは弾ける。暴落し、投機家は多くを失い。しかし賢明な人々はビットコインバブルに手を出さない。ブロックチェーンは生き残るだろう。
・やはり長い目で見て予測されるのは中央銀行の存在感の低下。そしてそれを見越して動いている人々がいる。
・ビットコインはバブルの渦中にある。まだ上がるかもしれないが遠からず弾ける。ビットコイン投資はあり得ない。ビットコイン投機あるいはビットコインギャンブルと呼べ。賢明な人々はビットコインバブルに乗っかりはしない。
縄文人「うがが……おで……欲しい……その石珍しい……欲しい……これ……交換」
縄文人「うほっ……うほっ……この石……肉になった……もっと掘る……うほほっ」
縄文人「みんな……あの石……大好き……おでも掘る……うほほっ」
こういうふうにしか見えないんだけど俺が間違ってるのかな?
仕事帰りに何となく歩きたくなって、遠回りして歩いてたら、家電大手の前を通りかかった。
「あ、そういやあの話題のやつ、実機をみたいんだよなー」と思い、「これこれ」と画面をシュッシュしてたら、店員の子が話しかけてきた。
「うーん、どう当たり障りなくセールスを断ろうか」と思っていたが、かけてくる声のイントネーションがどう聞いても日本人ではない。
それに可愛い。
面白くなって話してみたら、その眼鏡っ娘は中国からの留学生らしい。
「広州人は四つ脚のものは椅子以外は何でも食う、二つ脚のものは親以外何でも食う」と言う話は本当か?と聞いたら「聞いた事ないです!」爆笑した。
彼女は就活中であるようで、「慶応って学校のランクとしてはどうですか?(´・ω・`)」と聞いてきたので、
「いや、ぜんぜん良いと思うよ、いくつかうまく行かなくても、別に君自身に問題がある訳でなく、他の事情もあると思うし」
などと答えながら、「サイレントお祈りってやつか。エリートチャイナっ子も日本の就職事情に面食らうんだなぁ。」なんて思った。
彼女によると、日本の1万円札が大きな通貨としては便利らしく、
「人民元の最高額紙幣は100元なので、おなじ価値でも6枚必要になるんです。財布が厚くなっちゃう(´・ω・`)」
そういう個人の小さな生活情報って、ニュースじゃ分かんないなぁ。
「昔は日本と中国は仲良かったんですけど(´・ω・`)」というので
「いやー今も良いと思いますよ。あまり外国にいかない日本人にとっては、ニュースなどのオフィシャルな情報や政治の大きな話だけ入ってくるから、中国とは緊張があるみたいになるけど、実際個人と合うと、『絶対に許さない』なんてそうそうならないし。」
「たとえば台湾は親日、中国とは対立って言うけど、そんな単純じゃない。」
「広州って何が美味しいの?」
「全部美味しいです!」
深圳に興味があるんだけど、行きたくなったな
「近いですよ、ぜひ広州にも!」
タイトル通りだ。死んでくれ。
競う要素や育てる要素があるゲームにおいて、一番の正義は「性能」と「数値」と「アビリティ」なんだよ。たとえコレクション要素の強いキャラゲーだろうがな。性能は愛でカバー?見た目が最強クラス?笑わせんなカス。リセマラランキング上位やショップで高額取引される強いカード、Tier1にランクSに伝説の武器こそが正しいんだよ。
対人や協力ならなおさらだ。足引っ張る産業廃棄物が味方に来たり、戦いがいのないサンドバッグ未満とか殴ってても楽しくねぇ。死ね。氏ねじゃなくて死ね。ソロゲーでも死ね、オナニー見せつけるな。
使いこなせば強いとか、お前それ強キャラなら使いこなさなくても強いし、使いこなせばそれより更に強いんスよwはいw分かってんのかアホ。ニコ動だのようつべだので魅せプレイ(笑)としてクソゴミを使いこなしてる(爆)動画を上げてるアホも死んどけ。お前らみたいななまじ実力のあるキャラ愛キチがそうやるから勘違いしたキャラ愛ブタが増長すんだよ。
エフでジーでオーなタイプのムーンのアレとか特に多い。強くもねぇただ見た目かセリフだけ、なんならそれすらない売却資金(雀の涙程度のゲーム内通貨ほどの価値)のナニカを貴重な素材使って限界突破させて悦に浸る史上最悪のオナニーを楽しんでるのばっかり。強キャラの誰に使っても強力なバフ載せて「みてみてうちの子すごいでしょ愛の力でこんなパワーに!」とかアホ?頭◯◯?はーキメェ。プレゼン?笑わせんなゴミの押し売りか催眠商法だろダボ。消費者センターに駆け込んでやろうか詐欺師共が。ションベンの美味しさなんてスカトロ愛好家じゃねぇとわかんねぇよ異常性癖共。
キャラスレとかキャラコミュとか作ってハァハァしてる連中とか虫酸がウサイン・ボルト並みの速度で駆け抜けて行きやがる。キモイキモイキモイ。ぼくのおよめさんはさいきょうなんだとかてめぇは気の狂った不倫好き騎士をやたら信仰する寄生虫に体を食われるオッサンかよ。あ、これ上でネタにしたアレにかけたネタね。
どっかで見たTCGのマンガで女の子が「このカード使えないよ」って優しくお兄さんに諭されたのに「この子使いたいのー!」ってギャン泣きするマンガとか何なんだよ。女の子が頭おかしいだろ俺がお兄さんなら追いかけてそのカード破り捨てて踏みにじるわ。ついでに晒しスレに載せる。
ポでケのモにンの悪属性使いの四天王のセリフを免罪符代わりにした勘違いもいるけどあれ正しくは「強い弱いはテメェの勝手だからそれで勝てるよう努力しろ」って言葉なんだよ。そして努力してもどうにもならんゴミもいるんだよ。病弱モヤシクンがリメイクで性能厨化したとか荒れてるお花畑ブレインが沢山いたけどなんもおかしくねえよあれが正しい姿だ。
こういう正論かつ事実をウィキのコメに書きゃ大挙して脳みそが愛で溶けたバカが「うるせーぼくのあいぼうをたたくなー」と駆け寄ってきて挙句荒らしとして管理者ツラのバカにアク禁。ブログやヒで書こうもんならコメ欄がブタまみれ。もう俺の腹の中は煮えくり返ったなにがしでパンパンだぜ。
もぅまぢむり。。。嘔吐しょ。。。
もっかい言う。死んでくれ。死んでくれ。切に。切に。切に。
観光地でのクレジットカード決済(VISA/MASTER)を普及させるべきだと思う。
歴史ある観光地(大聖堂や博物館、王宮など)の入場料もカードOKだった。カード使える?って聞いたら「もちろんよ!」と返された。
サインじゃなくて暗証番号入力で本人確認するから、それほど手間もかからないし。
ポーランドでは、路面電車の停留所にある自動券売機もカードが使えた。
屋根もない吹きさらしのホームに設置された、小さな白黒液晶パネルとボタンがいくつか配されただけの武骨な自動券売機なのに、クレジットカードが使える。暗証番号用のテンキーも完備。
現金使ったのは、屋台でケバブとかアイスクリーム食べだときと、怪しいマッサージ店に行ったときぐらい。
いざという時のために現地通貨は必要だけど、基本的にクレジットカードで払えるというのは、旅行客にとってはすごくありがたい。
昔は、土地と人がいなきゃ国はできなかったが、今はもう人と独自の通貨圏さえ持ってれば国と同じ機能を備えた世界観を構築できる時代だ
どういう生き方、どういう政治・経済理念を念頭にお金を分配するのか
そういう柱を信用にした独自通貨を発行して、それが本当だと思わせることができたら、日本円に縛られることなくどんどんその通貨の価値は上がる
もし、その政治思想が正しいと本当に思ってる人たちがいるなら、絶対に価値は暴落したりしない
お金ってそういう性質のものだってのは暗号通貨をみてもわかるだろ
絶対的な信用を元に発行される通貨は参加する人が多くなればなるほど価値は大きくなり、それがまた確固たる信用になる
国のやり方はいつも間違ってるって人が多いじゃん
チャレンジしてみろよ
ハウステンボスとかいう一企業が仮想通貨作る時代だぞ。一企業の信用だけで独自の経済圏を作ることができる時代なんだよ
お前らが大事にしてるポリティカルコレクトネス、人権、平等。
本当にそれを絶対だと信じてるなら絶対に価値が下がらない通貨が出来上がる。そういってる人たちの真意を可視化できるのが暗号通貨だ。
人の本性を浮き彫りにできる。本当は、どう思ってるのか?それが可視化される。
さあやってみろ!
某スーパーで働いているんですけど、今日餃子を廃棄したんですよね。500個くらい。積み上げられたあのちっぽけだった餃子は、いまや横綱と同じくらいの大きさでした。襲われたら殺される。
調理室に入るやいなや目に飛び込んでくる餃子の群集に一瞬なにごとかって狼狽したんですけど、まあいうて賞味期限が切れたんだろうと推測したわけなんですよ。
で、なるほどね~とか思いながら餃子の裏に記載されてる賞味期限をみたら
明日じゃないの。いや流石にまだ食品として全く欠陥のない餃子をゴミ袋に詰め込むのは最高に気分が悪いというか、普通に勿体ないだろ。っと思いまして、これは店長が日を間違えてるな、あんないい年して大事な大事な商品をゴミ箱に入れようとするとはね、一体どれだけの損害が生まれるところだったかついでにお前もゴミ箱に入れてやろうか、と抗議しにいったわけなんですよ。
そしたら店長、ああそれねー、なんたらなんたらの規則で賞味期限が一日前だともう店に並べられないんだよねー、僕ももったいないと思うんだけどねー。とおっしゃいまして。
えっーマジかよ店長の独断じゃないの、規則!規則ならしょうがない破ると怖いし!というかなんだその規則は!!!賞味期限の意味なしてないじゃん!!そもそも賞味期限の意味もよくわからなくないですか?あれ過ぎてもいきなり毒の物質に変化するわけじゃないし、美味しく食べれるじゃん。誰だ賞味期限とか古くさいもの考えた野郎はお前をまずゴミ箱にぶちこんでやる
ということがありまして、タイトルに至ったわけであります。分かりましたか皆さん?
とかいう事を考えながら、淡々と餃子を袋からゴミ箱に移す作業をしていました。これ作ってる人がみたらすっげえショックだろうなあ。
餃子職人が買い物ついでに、私の餃子は売れてるアルか~?いっぱい売れてるといいアルな~!って精肉コーナー見に行ったら、精肉の人、自分の餃子ひたすら捨ててんの、しかも真顔で。
うわあこれは落ちこむわ、というか普通に鬱になりそう。俺は一体なんてことをしてしまったんだ。こんな汚れ仕事をすることになるとは、嗚呼なんと功利主義な世界だろうか。せめて無理矢理でも生で食べればよかった。これ生でもいけますね~!つって。顔を顰めながら。無理してる事くらい餃子職人にはわかる。でも、ほんの少しかもしれないが、その気遣いが温かい、心にしみる。餃子職人の目に少しだけ光が灯った。なんて。もうやだ平和な世界に行きたい。廃棄ゼロの国とかないのかな。アンパンマンの世界みたいな平和な国。
ああでもアンパンマンの世界でも普通に廃棄とかしてたら嫌だな。
おにぎりマンが作ったおにぎりをジャムおじさんが真顔で廃棄してる回。うわあヤダそんなの絶対見たくない。そして偶然にもその光景をおにぎりマンが目撃してしまうみたいな鬼畜ストーリー。
毎度のように襲来してくる雑菌共を殺菌した後、お約束通りにパン工場前でパーティをするアンパンマン一行。雑菌共から街を守った凱歌として食品を提供する、アンパンマンワールドらしい振る舞いに町人たちはよだれが止まらない。最近ではバイキンマンが街に襲来するだけでパブロフの犬よろしく唾液が分泌されるようになってしまった者までいる。兎にも角にも、町人たちはこのパーティをとても楽しみにしているのだ。そしてそれは生産者にとっても同じことである。多くのバイヤーが集まるフェスなど、自分の商品を売りこむ、絶好のチャンスといえるだろう。そんなわけで、生産者は皆自慢の商品を売り込み、町人はそれを笑顔でほおばる。幸せが具現化した会場を写しつつフェードアウトし、エンディングのアンパンマン音頭に移るわけだが、今日は会場の中に一人浮かない顔の人物がいた。おにぎりマンである。彼のおにぎりが全く売れないのだ。この世界で食べ物が売れない生産者は、その人物の存在価値を否定されたといっても過言ではない。通貨や地位が存在しないこの世界では、レゾンデートルこそが唯一の資産であり、生きるための自信であり、絶対条件なのだ。故に皆必死になって商品を売り込む、そうしなれば生きていくことができないから。
「何故売れないのだ?」おにぎりマンは呟く。確かに、かつ丼や天丼には魅力で勝てないだろう。奴ら自慢の丼ものは、見るもの全てを魅了する。艶のある衣に包まれた果てしない弾力を想像させる海老。咀嚼という行為をただただ崇拝することになるであろう、分厚い肉、これらに米を掛け合わせたものが、ただ梅を入れただけの素朴なおにぎりと競い合うはずがない。まさに規格外の化け物である。しかし、純粋なコメの美味しさを求めるならば、確実にオニギリの方が勝っている。素朴ながらも、素材本来のうまみを嚙みしめる事ができる料理はそう多くない。恐らくオニギリと食パンくらいであろう。一定のニーズはあるはずである。所詮奴らの敷いている米など低価のインディカ米。こちとら厳選されたジャポニカ米、しんのすけよ。この戦い、負けるはずがない、そう思っていた。だのに、どうしてこんなー。
おにぎりマンは焦りで手元が震えていた。今やおにぎりすら握ることができない。嗚呼、手が冷たい。誰か買ってくれ、誰でもいい、誰か。
「こんにちは、おにぎりマン君」ハッと顔をあげる。そこに立っていたのはジャムおじさんだった。バイキン撃退から2時間、最初の来客者だ。
「どうだい、調子の方は、」無邪気な笑顔で私に問いかけてきた。突発的に殴りそうになるものの、残された理性で己を制御した。この人は何も悪くないじゃないか、何をやっているんだ私は。
「どうしたんだ、体調が悪そうだが」私は反射的に売れていないことが悟られないように取り繕う。売れていないと周囲に認知されるのはまずい。戦闘で少し疲労した、たいしたことではないと伝えた。
「そうか、でも、それにしては酷く困憊してるじゃないか。みんな元気な君がみたいと思っているよ。まだまだ祭りはやっているんだし、ここでバテていたら勿体ないだろう。少し街で休んできたらどうだい」全く、この人には頭が上がらない。確かに今の状態ではまともな商売などできないだろう。それに商売は、売ることだけが全てじゃない。皆の笑顔が大切なのだ。危うく大切なものを失うところだった。焦っていてもどうしようもないし、少し休憩しよう。用を足してきたら、また元気に呼び込みをしよう。丼ものには劣るかもしれないが、私だけがつくり出せる笑顔をみんなに届けよう。
承した。休憩仕る。とジャムおじさんに別れを告げ、私は近くの茂みに入り込んだ。
それからほどなくして、おにぎりブースに戻ってきたおにぎりマンは驚嘆した。おにぎりが全て無くなっているのである。売れたのか?否、違う。米をたく釜や予備の米、ましてや商品を置く机すらなかった。おにぎりマンは最初から存在しないかのようになっていたのである。おにぎりマンはひどく狼狽した。一体何があったのだ。どうすればいいのだ。そうだ、ジャムおじさんなら。あの方なら何か…。私は工場に向かって走り出していた。そして、窓から我が工場長の存在を探し始めたその時、今世で最大の、自分の目を疑うような出来事に出くわしたのである。
ジャムおじさんがおにぎりを真顔で捨てていた。そしてあのおにぎりはまごうことなき私のおにぎり。私は一瞬何が起きているのか理解できなかった。私の頭が考える事を拒んだ。
一連の行為には無駄な動きが一切なく効率よく行われていた。そしてその行為は感情すら感じさせない。手はおにぎりを廃棄していても心は別の事を考えている。もはや食べ物への敬意など一切なく唯々無機物を移動させる作業のようであった。この人は最初から全て知っていたのだ。私に休憩を提案したのは私をどかしておにぎりを廃棄するため。この人に、私は、私は。
おにぎりマンに残された選択肢は二つ、見なかったことにしてこの場を立ち去るか、腰に収めたその刀を使い今ここで切腹か、否、いっそのことジャムをこの手でー。
それから先の事はよく覚えていない。気がついた時にはすでに赤い私の手があった。周囲には廃棄されるおにぎりが血を吸いながら分散していた。これでは赤飯ではないか。だがこれでいい。これが勝どきというものだ諸君。私は周囲に微笑み、おにぎりに囲まれながら腹部に刀をあてた。おにぎりとして生を受けたことを誇りに思いながら。
力を入れたほうがいいと思ったところは、「まずいかなと思ったところ」に書いておいた。
下に行くにしたがって細かい話になるので、読みたいところまで読んで切り上げてもらってOK
・全体的に動きが分かりにくいと思うところはあるけど、そこは慣れなのでがんばってという感じ。
・掛け合いはちゃんと面白い。
読者が疲れてドロップアウトしていく感じはないので、十分だと思う。
・情報の分量的にはちょうどいいのでは。詰め込む感覚はつかめているように思う
・全体的に説明がわかりにくい。説明パートに入ると難航している気がする。
・吹き出しの形が違うから区別はつくが、誰が話しているのかがわかりにくい
一人が複数話すなら吹き出しはつなぐ。基本的に会話している二人にもう一人が割り込むなら、割り込む人間の表情を書かないとわかりにくい。
・用語はなるべく統一。違う言葉でも属性が近い言葉は似たような用語にした方が、系統立てて頭に入るのでわかりやすい。(敵性体周りの用語はもう少し練って欲しい)
・理屈付けが弱い。読者に「そんなことあるか?」って思わせてしまったら負け。
「かつて魔導は釜となり…」
それが釜になるというのはどういうことなのか。
ミスリードでもいいので、読者が推測できるような文章にしたほうがいい。
・魔方陣
なぜこの形になったのか、何らかの力学の帰結でこの形になったのかという感覚を、
作中で説明しないまでも、作者は把握している程度には持っておいたほうがいい。
細かいことを言うと、体の文様は浮かぶ途中を書いたほうが変身の様子が想像できるので読者のテンションが上がる。
索敵魔方陣は、索敵する様子(指先の陣の方から通路に光が伸びるとか)を見せた方が動きがあっていいと思う。
通貨のレートの説明はここでせずとも、おいおい明かしていけば「こいつら稼いでるんじゃん!」と見直す間を与えられていいのではないかと思う。(実際にお金をもらっているシーンで書いたほうが効果的)
序盤は必要最低限の説明以外はしないほうが、読者の思考力をストーリーに専念させられていい。
逆に、チカの名前がいつまでも出てこないと読者に名前を覚えてもらえない。
2ページ目くらいで、ミユキにもう呼ばせてしまって欲しい。
貯金やぞ
恐らく、「カジノで磨ってるのは先行投資で、いずれ取り返す」という意味なのだろうけど、
この一言だけでは伝わりにくいというのと、
交互に発言している吹き出しで、いきなり片方の発言が連続してしまうと混乱するので、
「あれは貯金や」「戻ってこない貯金?」くらいのほうがわかりやすいかも。
悪態の口は開く
なんらかの比喩に聞こえてしまうので、「悪態言う元気はあんのな」くらいのほうがいいのでは
高いんや!
…と「じゃあいっとく?」の方向性が同じなので、落ちてないというか締めを引きずってしまっている。
「魂ナシとアンノウンじゃ、もらえる金○倍やで!」とかミユキに言わせて、
逆にチカが「じゃあいっとく?」と言うことで、おまえも結局金か!みたいな二段落ちにしてはどうだろう。
ヒト多すぎ
見た感じだと言うほど多い感じに思えないので、正面の人ごみ突っ込んで埋もれながら言ってみてはどうか
ヘンな名前やねんな
・ヒロムが押し売りを追っ払うシーン
なぜ追っ払えたのかわからない。警察だとふかすくらいしてもいいのでは。
ほんまはなんも売る気無かったんちゃうんか……
もう少し照れるか怒るか拗ねるかしないと、自分がお子様扱いされてくやしい様子が伝わらないと思う。
お前ほんとひねくれてんのな
さすがにここは察してると思うので、チカに「そ、そんなことは無いとおもうよぉ」とか言わせておいたほうがチカが萌えている表現もできるし自然に流せるのでは
枯れ葉のみの呪殺が横行し
さすがにここまでカジュアルでは、今までに横行していないほうが不思議になってしまうので、
術式が凝ってるとか、術師が特別とか、コストは掛からないけど真似はできないという説明はないと
説得力がなくなりそう。
読者が理由を想像しづらいように思う。「自立活性魔導素子」という言葉を作ったのだから、
「自立成長」ではなく「自立活性」「活性化」のほうが分かりやすいのでは
「経年・信仰による素子の蓄積、存在意義獲得による活性化、そして他者の魂の直接摂取です」
(「社会性」というのは、集団の思惑による魂の発生と解釈したので「信仰」と言い換えた)
漫画の肝であるルールの提示はなるべく分かりやすく、あとから見返えせば理解できるようにしたい。
・発端の説明が少し雑すぎる
「教えて」を「殺して」と書き間違えることは「さすがにない」と読者に思わせてしまう
手引き
「手続き」か「手順」の間違いでは?
ここは「自立活性魔導素子」という用語を使ったほうがいいのでは
「足がかり」「希」
どちらも通じるが、あえて通じにくい方の言葉を使う意味はなぜなのか
嫌っているのは現地民として、助けにきたところをなぜわざわざ殺すのか。
全滅しているような状態なら、誰かを嫌っている余裕はないのでは?
行方不明てなに?
先の行方不明22名への対応なのだが、読者は流す部分なので伝わりにくい。
「行方不明22てなに?全滅ちゃうん?」とか、もう少し説明がほしい。
もしくは「行方不明22名」と書いてあるシーンで、ミユキになんらかの反応をさせてほしい。
授業で言う「ここ、テストに出ますよ」みたいなガイドがほしい。
煙に巻くべく
行政のごまかしはありとして、住人の不信感に警察が屈するというのもおかしい。
捜査が棚上げになったというなら、臭いものに蓋をしたい政府側の思惑か、
これ以上関わって欲しくない住人の非協力的態度による迷宮入りでは?
本体と遭遇し~
この辺りに説得力を持たせたいなら、呪術的なアプローチで調査をするなどの説明が必要なのでは。
・死の条件について
「窒息」と明言されているのだから、「息を吸ったらアウト」ではなく、「酸素が切れたらアウト」では。
「水中にいるのと同じです」といった説明をしたほうが、読者には想像しやすいのでは。
解呪は?
生還者0でこのやり取りは無理があるかと。
・落ち
さすがに無理矢理すぎるのでは…
・3話に関しては、2話でのルール設定が固まってないので、話が転がらなくなってしまっているように思う。
6年という月日が流れているなら、主人公たちが存在をしらないのはおかしいし、
今更カルトが暗躍したところで、シャットアウトは完了しているのだから、
話が行き詰ってしまった印象を受けた。