・ビットコインの価値を見直す動きはある。既存の通貨に等しいかそれ以上の機能を持つ通貨と認識されたということであれば、価値の上昇も分からないでもない。
・ビットコインのボラティリティの高さは誰もが警戒する点。ビットコインの有用性は送金コストの安さ。しかしどうやらそれだけではない。匿名性。公にできないマネーがある。それがビットコインに流れ込んでいる。
・投機マネーの流入が現在のビットコインの市場価格高騰の主要因。
・弾けた後はどうなるか。ビットコインに対する失望が通貨としての信用失墜につながり、消え去るか、消えなくとも、既存の中央銀行を脅かさない程度にまで存在感を低下させていくのか。
・ビットコインバブルの生成・膨張と破裂が、既存の通貨発行権を握る人々によるビットコインへの攻撃ととらえるべきか。
・いずれにせよビットコインバブルは弾ける。暴落し、投機家は多くを失い。しかし賢明な人々はビットコインバブルに手を出さない。ブロックチェーンは生き残るだろう。
・やはり長い目で見て予測されるのは中央銀行の存在感の低下。そしてそれを見越して動いている人々がいる。
・ビットコインはバブルの渦中にある。まだ上がるかもしれないが遠からず弾ける。ビットコイン投資はあり得ない。ビットコイン投機あるいはビットコインギャンブルと呼べ。賢明な人々はビットコインバブルに乗っかりはしない。
勝ち組:提供者。自分で仮想通貨を作れる人(採掘者) 負け組:利用者。他人が作った通貨を使わされる立場。仮想通貨を銀行通貨で買う人