仕事帰りに何となく歩きたくなって、遠回りして歩いてたら、家電大手の前を通りかかった。
「あ、そういやあの話題のやつ、実機をみたいんだよなー」と思い、「これこれ」と画面をシュッシュしてたら、店員の子が話しかけてきた。
「うーん、どう当たり障りなくセールスを断ろうか」と思っていたが、かけてくる声のイントネーションがどう聞いても日本人ではない。
それに可愛い。
面白くなって話してみたら、その眼鏡っ娘は中国からの留学生らしい。
「広州人は四つ脚のものは椅子以外は何でも食う、二つ脚のものは親以外何でも食う」と言う話は本当か?と聞いたら「聞いた事ないです!」爆笑した。
彼女は就活中であるようで、「慶応って学校のランクとしてはどうですか?(´・ω・`)」と聞いてきたので、
「いや、ぜんぜん良いと思うよ、いくつかうまく行かなくても、別に君自身に問題がある訳でなく、他の事情もあると思うし」
などと答えながら、「サイレントお祈りってやつか。エリートチャイナっ子も日本の就職事情に面食らうんだなぁ。」なんて思った。
彼女によると、日本の1万円札が大きな通貨としては便利らしく、
「人民元の最高額紙幣は100元なので、おなじ価値でも6枚必要になるんです。財布が厚くなっちゃう(´・ω・`)」
そういう個人の小さな生活情報って、ニュースじゃ分かんないなぁ。
「昔は日本と中国は仲良かったんですけど(´・ω・`)」というので
「いやー今も良いと思いますよ。あまり外国にいかない日本人にとっては、ニュースなどのオフィシャルな情報や政治の大きな話だけ入ってくるから、中国とは緊張があるみたいになるけど、実際個人と合うと、『絶対に許さない』なんてそうそうならないし。」
「たとえば台湾は親日、中国とは対立って言うけど、そんな単純じゃない。」
「広州って何が美味しいの?」
「全部美味しいです!」
深圳に興味があるんだけど、行きたくなったな
「近いですよ、ぜひ広州にも!」
中国人もパンティーはいてる