はてなキーワード: 異能とは
十二国記の新刊が出たが人物について覚えていなかったので「黄昏の岸、暁の天」までの情報をまとめる
戴国王 驍宗 文州・轍囲の乱鎮圧の際、阿選に謀られ行方不明になる
戴台輔・瑞州侯 泰麒(蒿里)阿選に角を斬られ異能を使えなくなっている。李斎とともに戴に戻る
冢宰 詠仲 鳴蝕の際重傷を負う
天官長 皆白 鳴蝕の際行方不明になる
地官長 宣角 驍宗と泰麒が行方不明になった際、朝廷の長に推薦されるが固辞する
春官長 張運 驍宗に批判的だった。王の証である白雉は春官が管理する
秋官長 花影 垂州に逃げる途中で李斎と別れる。生死不明
冬官長大司空 琅燦 外見は18歳程度の女性、博識。人気が出そうなキャラ造形をしている
禁軍中将軍 英章 轍囲の乱鎮圧に赴き行方不明。ニヒルな物言いをする
禁軍右将軍 阿選 謀反の首謀者。幻術を使うらしい
瑞州令尹・傳相 正頼 泰麒と親しい
元々驍宗の部下だったのは皆白、芭墨、琅燦、巌趙、英章、正頼、霜元、臥信
石鹸枠とは、主にニコニコ生放送で使用される類似の特徴を持ったアニメの作品群の呼称である。
『星刻の竜騎士』(せいこくのドラグナー)のOP「聖剣なんていらない」において流れる空耳弾幕
「石鹸なんてなくたっていい」(本来の歌詞は石鹸ではなく聖剣)
に由来しており、基本的にこの弾幕の見られるMF文庫Jアニメ化作品など(※後述)のニコニコ生放送公式配信枠を指す。転じて石鹸枠作品(いわゆる「石鹸」)そのものを大まかに指すこともあり、しばしばニコ生配信されていない作品についてもそう比喩されることもある。
なお、上記の弾幕に対して「石鹸は必要」「石鹸は大事だろ!」といった身体を清潔に保つことの大切さを説く人も一定数存在している。
他にも「ぜったぜったぜったぜった」(絶対絶対絶対絶対)などの弾幕も引き継がれており、『星刻の竜騎士』の次クールに同時刻帯(ニコ生木曜24時30分)で放送された『精霊使いの剣舞』(せいれいつかいのブレイドダンス)の時点でアリーナでは何故か本家よりも弾幕が濃くなっていた。(この頃から石鹸枠という言葉が使われ始める)
『精霊使いの剣舞』からはOP「共鳴のTrue Force」において最後に流れる空耳弾幕「グルーポン!」(True Force)が引き継がれており、ヒロインであるクレア・ルージュが事あるごとに使う「ひゃん!」という言葉もしばしば見られる。
この枠のおおよその基準を作ったのは『星刻の竜騎士』と『精霊使いの剣舞』であり、大抵はこれらと共通する要素や近しい設定が多いほど石鹸力が高いとされている。
しかし、最終的には各々の裁量次第なのでこれらの作品を見たことがない人はまず1話を視聴し、自分の中の石鹸枠を確立して欲しい。
要はある種のネタなのだが、あらゆるネタに言える事だがそういった呼び方を嫌がる人もいるため、乱用するのは控えるべきである。
ファンタジー要素を含んだ異世界または平行世界での、魔法等の異能を駆使する超常バトル路線
中二病要素が強く、作品名や能力名等には表記と異なる(主に英語の)ルビが振られる。二つ名も同様
設定が複雑で特殊な用語が多いが、気にしなければ物語自体は原作未読者にも明快な王道的展開
主人公たちの通う全寮制の学園(大抵は人外な能力を持つ異能者の養成機関)が物語の主な舞台
主人公がヒロインや他の者と違うイレギュラーな能力で勝ち上がっていくサクセスストーリー
正義という点で主人公は最初からほぼ完全で、誤った倫理を持つ者を 説教 諌めたり成敗したり
ハーレム系ラブコメ要素があり、主人公が敵味方血縁人外問わずモテたり嫉妬されたり
ラッキースケベなどのエロコメテンプレイベント(「メインヒロインが初登場時に裸」はほぼ定石)
MF文庫Jレーベル原作のアニメ化作品(他レーベル作品の台頭により弱まりつつはあるが、王座は健在)
(マズイな……)
(ああ……)
仲間が数人、雑誌の下敷きになったが、問題はそれだけではない。
基本的に、テレパシーとメンバー補充の能力しかない彼らは、積極的に攻撃をしない。
強力な能力者達に潰し合ってもらい、弱った生き残りを倒す。
それが狙いだ。
無傷で生き残られては、マスダ全員でかかっても勝てない可能性があるからだ。
(俺が行こう)
マスダの1人、ニノミヤが名乗りをあげる。
(おい、お前はダメだっ!お前は貴重な「二段ジャンプ持ち」なんだぞっ!)
仲間の制止も意に介さず、ニノミヤは、二段ジャンプで雑誌の激流を遡上していった。
やがて、ニノミヤはテンチョウの元へたどり着く。
(マスダの二段ジャンパーか……)
すぐにテンチョウもニノミヤに気付く。
その足下には、十数本の酒瓶。
テンチョウは、瓶を1本手に取った。
(〜〜〜ッッ!!)
瓶が投擲されて初めて、ニノミヤはその正体に気付いた。
コンビニによっては、その商品だけで、簡易式火炎瓶を作ることも可能なのだ。
近づきさえすれば勝てると踏んでいたニノミヤに、これを防ぐ手段はない。
ひたすらジャンプして避けつつ、テンチョウに近付こうとするが、数本は当たってしまう。
結局、テンチョウまで数メートルのところで力つきることとなった。
それは、テンチョウがとどめを刺そうと火炎瓶を投げる体勢に入ったときだった。
「 Добрый день 」
現れたのは、ロシア人。
(二段ジャンパーは2人いたのか……)
「『二段JUMP普及協会』なんだ。1人のわけがないだろう?」
マスダの1人にしてもう1人の二段ジャンパー、ナナミは、燃え盛るテンチョウに向かってそう言った。
彼は、《謎露西亜人》セルゲをおぶって雑誌を乗り越えてやってきたのだ。
「いまいちもえない」セルゲの炎も、火炎瓶を持った相手には有効であった。
「二段ジャンプが、手から無限に唐揚げを出せる奴に負ける訳にはいかない」
ナナミは、ひとりごちた。
ナナミがニノミヤに近づいた瞬間だった。
2人は、炎に包まれた。
セルゲが再び火を吹いたのだ。
ナナミの脳裏によぎったのは、セルゲの裏切りへの怒りではなく、協会員の全滅への悲しみであった。
一方その頃、島の反対側。
アキュウの近くには、《沈黙の回春》の能力により、続々とムッツリな参加者達が集まりつつあった。
(サキュバス……エッロ……)
(三連発とかアキュウさんすげえ!)
(まさに性豪!)
(性豪伝説だわ……)
のちのアキュウ性伝である。
To be contibued...
ッパキャァァァーン!
島には地響きのような音もしており、銃声に気付いた者は少ない。
無人島といっても、現在は、デスゲームの参加者がひしめいている場所だ。
その島の長い歴史の中でも、こんなに多くの人口を誇ったことはなかったであろう。
能力のデメリットは、《俺だ俺だ俺だった》アウクと組むことで解消した。
彼らは、銃器を独占し、1人、また1人と、せっかく増えた島の人口を減らしていった。
「ねえねえ、グロッグ?」
尋ねるのは、いかにも気弱そうな顔をしたアウク。
「どうした?」
「さっきも言ったろ。俺達は、カシュレイを探さねえと」
そして、他の奴らを全員撃ち殺す。
そのあと、カシュレイとアウクを殺せば、俺が優勝だ。
「ねえねえ、グロッグ?」
「何だよ、しつけえな」
「カシュレイと組めたとしても、生き残れるのかな?」
「俺についてくりゃ大丈夫だっつってんだろ」
「でもでも……もしも、グロッグが……裏切ったら?」
このお人好しに、そんな発想があるか……?
チームを組んでもらえなかったら?
ねえねえ?ねえねえ?」
アウクは矢継ぎ早に尋ねる。
グロッグが気付いた時には、既にアウクから銃口を向けられていた。
ッパァーーンッ!
動かないグロッグを見て、動揺するアウク。
(撃ったのは……俺だ。俺だ。俺……だった……)
彼は茫然として動けず、ただ泣きじゃくることしかできなかった。
他方は、大胆に近付いて、より強度の不安を惹起させ、短時間で倒す方法である。
一気に距離を詰めていった。
しかし、誰かに操られたという直感が、彼の思考を一瞬にして正解へと導いた。
「おまえかぁぁぁーーーー!!」
さきほどまでの号泣が嘘のように、アウクは雄々しい声をあげて、ゼロムへと銃口を向ける。
アウクが発砲する前に、2人を雪崩が襲った。
それが人の背丈にも達するような濁流となって流れてきたのだ。
2人は、一瞬のうちに山盛りの雑誌の下敷きとなった。
雪崩の原因はテンチョウ。
《便利屋店長》で手から無限に雑誌を放出し、高台から雑誌の雪崩を生み出したのだ。
一方その頃、島の反対側。
結果は、サキュバス。
To be contibued...
はじまった!…病院、少女、誰か入院してる、雨、モノローグが、めっちゃ新海誠!めっちゃセカイ系!!わかりやすすぎるくらい!雨の中差し込む光、その光の指すボロいビルの屋上にぽつんとある鳥居へ駆けていく少女、鳥居をくぐる!異世界!空から落ちてる!なんかすごいキラキラしてる!おそらくなんか異能力ゲット!きっとセカイに関係している!
場面が変わり少年。こいつが噂の美ショタか?違った。時間軸は今昔どこだ。冒頭からちょっと時間過ぎたくらいだった。船ですごい土砂降りにあって落ちそうになるのをなんかやさぐれてそうだけどそれなりにかっこつけて生きてそうな30歳くらいの男が助ける!藤原啓治が百万回演じてそうなキャラだ(実際は小栗旬)。少年、帆高は家出で仕事探すけど新宿はこわい!バーニラバニラ高収入!Yahoo知恵袋!ちゃんと企業に許可取ってるね~~~!帆高が体売る気配を感じさせつつもそうはならず藤原啓治の事務所を頼り、手伝いのやさぐれ美女とともにライターのバイトをする!女のつくる飯がうまい!意外と仕事頑張る帆高!充実した日々!ここでRAD!完全にPV!はやくも疑似家族ゲット!
とにかくずっと雨降ってるけど冒頭の少女陽菜と会って晴れ女営業で稼ぐ!新しい仕事!かわいいイケショタの凪!新しい家族!ここでもRAD!!!完全にPV!新海誠~
でもうまく行かず警察に追われる。帆高、家出してるしなんか拳銃拾ってたしね。藤原啓治、「大人」の象徴としてシンプルすぎる!帆高に金だけ渡して帰るよう言う!でもやだ!陽菜と一緒に生きて行きたい!めっちゃ土砂降りでやばい新宿で警察に追われつつもなんとかラブホを見つけ三人で休憩。ラブホ冷蔵庫で宴をする!楽しい!帆高と凪のお風呂シーン最高!!!晴れ女能力しすぎると消えてしまい、変わりに止まない雨が止むと判明。朝になると陽菜消える!日本晴れる!帆高逮捕!でも逃げる!俺は陽菜を助けるんだあああああ冒頭の鳥居行くぞ!!凪も花澤香菜と佐倉綾音の力を借りて女装で参戦!!鳥居をくぐって空から落ちる!!雲のむこう、約束の場所!!ほしのこえが聴こえる!!!陽菜復活!!晴れが終わり日本は雨でけっこう沈む!!でも俺は陽菜を選んだからそれでええんやで… FIN
なんか消化不良でした。
安眠下手(アンフェタミン):
発動時、手元に手斧がない場合、2本の手斧(『斧の小町』、『斧が道』)が手元に引き寄せられてくる。
特に、セルフまとめ作成経験のある者に相対したときは、よりパワーアップする。
7分経過後は、安眠状態となり、大怪我するなどの強い刺激がない限り、7分間は目覚めない。
エロい出来事が生じた場合、遠隔地からその付近の様子を知覚できる。
転生経験を活かして、死亡者からの霊言をアリアで歌い上げることができる。
原価を焼却すれば火もまた涼し:
視界内の対象物に点火することができる。
ただし、代償として、自身の銀行口座から対象物の原価の額が減る。
(残額以上の原価の物には点火できない。)
1時間に点火できるのは3品まで。
魔物が故意に召喚者を襲うことはないが、召喚者の言うことを聞くとは限らない。
一定確率で、HなA.Q.M.が発動し、サキュバスを召喚してしまう。
発動時、その顔を見た者は一定時間恐怖で身動きがとれなくなる(新たな能力の発動も不可)。
自身の顔を見たネトウヨに対し、一定時間、上皇だと誤認させ、支配下に置くことができる。
俺だ俺だ俺だった(いっつもいっつもIt's me)!:
自身が「しいたげられた」と感じた際、虐げてきたと認識している対象者の能力の発動を一定時間禁止(菌糸)できる。
ノロケ話を聞くと闇エネルギーが溜まり、それを「おああーっ」という咆哮と共に放出できる。
疲労が蓄積した(くたびれた)場合、デスゲームの領域からテレポートして一定期間「外に出る」ことができる。
「不安になる」程度は、対象者の性格・対象者との距離に依存する。
場合によっては「ぼんやりとした不安」で自滅に追い込むこともできる。
天性の転生(圧倒的成長):
蟻に変身できる。
mを取ったら他人です(をふくろ):
視界内の指定した対象に、自身を「よく知らない人。気持ち悪い。」と思わせることで、関わり(攻撃を含む)を持ちたくない気持ちにさせることができる。
ブクマカ歴の浅い者には知覚されない。
視界内の指定した対象者に圧(プルッシャー)をかけ、好きな言葉を強制的に喋らせることができる。
ダジャレを言うことで周囲に種々の煙を発生させることができる。
本人は煙の影響を受けない。
凍てつく波動が出せる。
視界内の指定した対象の男性に正常位での経験がある場合、対象を遠隔から殴ることができる。
裁定鯖咖喱(さいていだな):
本人の感性で「最低」だと感じた対象に天罰を下すことができる。
自身が他人から「最低だな」と思われた場合、そう思っている他人の数に応じた天罰を受ける。
湯呑(You know me?):
対象の物・人に触れることで、人間程度の大きさまでのものであれば何であれ、ひっくり返すことができる。
ただし、出した銃器と同じ種類の銃器が、無作為に選ばれた他のブクマカの手元にも1つ出現する。
手で触れた者の傷病を回復させる。
1人が死亡しても、11人のうち6人以上が生存している限り、無作為に選ばれた一般人(非ブクマカ)が構成員として定期的に(3時間に1人)補充される。
定期的に漏らす。
増田熊部:
熊に変身できる。
各アイコンの動植物又はキャラ(実在の人物を含む)を召喚できる。
同時に召喚できるのは1個体だが、それが死亡した場合は、また召喚が可能。
単色愛魂勢(イロモノ):
また、n人の同色アイコンの者が手を繋ぐとそれぞれの身体能力がn倍になる。
優勝は?
追記:
《俺だ俺だ俺だった》は壁役になれるよ。
先の記事 anond:20190704095800 はたくさんの人に読んでもらえたようで嬉しかったです。もちろんそれは御本家があってのことではありますが。お目汚し失礼しました。
ブクマコメントも楽しく拝読しました。驚くことに、書いてないこともちゃんと見抜かれていてハテナ界隈の方たちのご慧眼に恐れ入りました。だからぼくはハテナのみなさんが大好きです。
なかでも「これはこれで特殊な才能が必要な暮らし方だから、下手に真似しないほうがいいよ」みたいなコメントや「心(精神衛生面)」に興味を持たれているコメントがあって、確かにそのへんのことを書かなかったなあと思ったので、もうちょっとだけ続きます。本当ならあのまま終わりにしておいたほうがキレイなのでしょうが、あえて蛇足をつけて終わりにしたいと思います。
あまり多くの人に読まれなくてもいいけど、届くべき人にちゃんと届いてくれるといいな、と思います。
お金や人の笑顔に直結する能力は「才能」と呼ばれるよ。でも、お金にもならないし誰も笑顔にしないけど他の人には出来ない「能力」もあるよ。これを「異能」と呼ぶよ。
「節約生活がまったく苦にならないどころか、むしろ楽しい」これもきっと「異能」だよ。他にも例を考えてみるよ。
こういうのも「異能」だよ。異能は誰も褒めてくれないし指摘もしてくれないから、自分でも気が付きにくいけど、ちゃんと棚卸しして自覚しておくことが大事だよ。
自分の異能が活かせるフィールドはどこなのか。勝てるフィールドで勝負していくことがだいじだよ。
勝てないフィールドで勝負をするのはやめようね。少なくとも勝てない勝負に全額ベットするのはやめようね。
「社会」では誰もが数字を背負わされて競争させられているよ。学校の先生や病院のお医者さんでさえ、数字を背負わされて競争させられているよ。
でも、何も持たないぼくらは「競争から降りる」という選択肢をもっているよ。
宮本武蔵が「殺し合いの螺旋」から降りたように、ぼくらは「勝てない競争原理」からさっさと降りようね。イチ抜けた。あとはみなさんでどうぞ。
弱いぼくらは、勝てない勝負からはさっさと逃げて、「異能」を活かせるフィールドでサバイブするしかないよ。
この世のあらゆる競争原理からさっさと降りて、らくちんおだやかなせいかつだよ。その穏やかな生活は、あなたにとってお金では買えない価値を持っているよ。
ぼくらはお仕事をする上で仕方なく「時間」と「責任」を切り売りしているけど、「人としての尊厳」まで売り渡したわけじゃないから、その線はちゃんとまもる必要があるよ。
競争原理から降りると、この世のだいたいのことはどうでもよくなるよ。馬鹿が騒いでても頭のいい人が叫んでいても、いっさいどうでもよくなるよ。楽ちんだね。
それでもあなたを競争原理に巻き込もうとする人がいるし、競争してもないのに上下の格付けをしてくる人がいるよ。その人はまだ競争原理の内側にとりこまれているんだね。そんなときは可哀想なケモノを見る目で見てからニッコリ微笑んでこう言ってあげようね。
「そうですか」は魔法のことば。そうですか。そうですかー。そうですか!! そうですか?? そうですかあ? そうですか…。そう…ですか。
「てめえ殺すぞ」と内心思いながら、グッと相手の目をみて「そうですか」とニッコリ微笑めば、丁寧に会話を終わらせることができるよ。べんりだね。
自分のことを虫けらだと思っていると、他人もあなたを虫けらとして踏みつけてくるよ。あなたの自尊心はあなた自身でまもる必要があるよ。誰もまもってはくれないよ。あなただけのものだよ。
「自分の中にある小さな優しさをまもるための最低限の残酷さ」くらいは隠し持ってても誰も怒りはしないよ。
ぼくらは弱いしお金がないけど、この日本に日本人として生まれた時点で、超ラッキーだよ。
考えてご覧。喉が乾いたら公園に行って蛇口を捻れば水が飲めるんだよ。すごくない?
上水道が整備されてるだけじゃなくて、それが飲める国って数えるぐらいしかないよ。しかもそのへんの公園で飲めるんだよ。ちなみに公園の外に水を持ち出すと窃盗になるから気をつけてね。
水だけじゃないよ。スイッチひとつで冷暖房完備だよ。ボタン一つで火がついて料理ができるよ。図書館に行けば本も新聞も雑誌も読み放題だよ。コンビニではおにぎりとお弁当が 毎日たくさん捨てられているよ。
ちょっとすごくない?世界規模でみたら上位数パーセントの環境だよ。この日本に日本人として生まれた時点で、宝くじにあたったような超ラッキーだよ。当たりくじを握って産まれてきたようなもんだよ。お釈迦様もびっくりだよ。
みんな超絶ラッキーなのに、その中でも俺が上とかお前が下だとかいうおばかさんがいるけど、どんぐりの背比べだよ。きっと頭がよわくてなにも見えていないんだね、可哀想なひとだね。
遠慮することないよ。この超絶ラッキーな環境を最大限に活かして愉しめばいいよ。最悪でも生活保護があるからね。
なんなら、自己責任の名の下にぼくらを見捨てたこの日本を、足元から喰らい尽くしてあげようね。
正しいとか正しくないとか良いとか悪いとかじゃないですで。ぼくらには転んでも資産というクッションもなければお金という杖もないので、致命傷を負いやすいし起き上がることすら難しいので。せめて強いこころを。そのからっぽの手に。砂をつかんで立ち上がれ。怒りをこめてふり返れ。
あ、あと背筋を真っ直ぐ伸ばして胸を張って毎日を過ごすことは、とてもだいじです。根拠なんてなくていーです。背筋を伸ばすのにいちいち根拠なんていらないです。
お金の話について | ヨツピー | note anond:20190704095800
続・お金の話について | ヨツピー | note anond:20190707094714
終わりの話について(完結) | ヨツピー | note anond:20190708072506