まだ ライトノベル という語句がなく、若者向け小説がジュブナイル小説と呼ばれていた日本の90年代、現代社会を舞台にした幻想小説が流行したが、それもまたファンタジーというジャンルで扱われており、従来の剣と魔法のファンタジー(ハイファンタジー)を分類するものとして「異世界ファンタジー」という言葉が作られた。
出版社が用意したジャンルではなく、女性読者による分類としてニフティサーブや作家でごはん!などで用いられ、次第にその意味も変わり、10年代後半では、いわゆる異能転生を行う主人公の活躍舞台を指す言葉として扱われることが多い。
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anond:20190906153923