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はてなキーワード: 最期とは

2019-01-05

ガキのころ色んなもの貯めてた

まず鼻くそ。使わなくなった定規に半年くらいは貯めたと思う。乾燥すると剥がれるので慎重に拭ってた。最期は親に掃除された。

2つ目は歯垢歯医者歯石を取ってもらったとき歯垢歯石になると聞いて興味本意でフロスと爪楊枝で毎日朝夕の二回ずつ例の定規に塗っていた。歯垢はどれだけ集めても乾燥すると見えなくなってしまう。子供なりにマジックペンで印を付け、そこに塗るようにしていたが、中々思ったような歯石にならず実験自然消滅した。

3つ目はフケ。これはすぐに集まるので色々やった。こんもり溜まったフケに仏壇からとった線香で火をつけようとした。風で飛ぶし中々燃え祖母に見つかりそうになったので中断した覚えがある。あとは、金魚にあげた。鼻くそは吐き出したがフケは食べていた。

いま思い出せば頭おかしいと思うが、はてな村人間にも俺と同じことしてた奴は居ると思う。

2019-01-03

anond:20190103144750

高齢化社会での健全社会性が、

一人の人間能力範囲

最期までまかなえないことが

経験的に知られているからじゃないの。

年上の家族はたいてい先にいなくなるし。

 

40代独身孤独すぎ」みたいな増田エントリとか、

自衛隊自爆とか新幹線炎上とかするようになることが

幸せとは見えないからね。

パートナーを見つけろといってるわけではなく

将来に渡って見つからないと大変といっている。

 

パートナーを見つける前提なら早いほうがいい。

若い柔軟なうちに1人の相手に対する社会性さえ持てなかった人が

柔軟性を失いきってから自分より可塑性のある人を1人みつけようとしても

現実は可塑性のある人同士が先にパートナーを見つけていくので

あとはご想像どおりのハリネズミのジレンマ

 

国が怖い、警察が怖い、女が怖い、果てはまんじゅう怖いみたいな人を

増田でも昨年はよくみかけましたなー。

みんな「平成最期の」って言葉に踊らされすぎ

2019-01-02

元増田です

anond:20181231185851

↑のエントリ大晦日に投下した元増田だけど、嘘松認定しやがったクソトラバに付き合わされたせいで気力なくしたので、それ以降黙ってました。

そんで1つだけフォローになってなさそうなフォロー


そいつ、一応頭は良い方だったと思うわ。

少なくとも基本情報技術者試験を一発で受かるのは、バカには絶対無理

まあアレか、高校くらいまでお勉強だけはできた系だったんだと思う。

でも試験合格以外は全く鳴かず飛ばずどころか、会社に損害ばかり出し続けたのは元増田で書いたとおり。

段取りなんて仕事の基本だと思うのに、最期まで身につかなかった。

やっぱりその意味ではバカってことか?

2018-12-31

負の連鎖は断ち切れないっぽい

去年急死した、職場の同僚の話。

それも死体に鞭打つ系。

大晦日に書く話じゃないけど、まあ増田からいいやみたいな感じで。


そいつ仕事できないというか、誰がどう見てもADHDだった。

とにかく短期記憶が致命的に機能していなくて、それこそ「物を閉まったが最後、本人の努力では永久に見つからない」レベル

から本人的に紛失したくないもので、机が散らかりまくっていた。

しかも、紛失したことギリギリまで黙っている始末。

業務に慣れてくるとそれ以外が完全にだらしなくなる。それこそ寝癖を直してこないとか、靴を履き替え忘れるとか、お子様以下のレベル

その業務についても「何をどこまで仕掛っているか」を高確率で忘れる。

から上司が新しい仕事を用意しては3ヶ月と保たずに破綻社内ニート化、というパターン最期まで繰り返していた。

でも本人は根っこのところで「会社が悪い、俺に合う仕事を持ってこない上に、フォローを一切しない会社が悪い」と思っていた。

一方会社は「お前、クビにならないだけいいと思えよ。もちろん昇給は半永久的にナシな」という感じ。

まり、双方の認識がすり合わせ不可能レベルで食い違っていることに、本人は全く気づいていなかったと。

そりゃ自身タスク管理なんて他の誰かが肩代わりするものじゃない。どんな障害があろうが、絶対に本人がやらなきゃいけないものだ。

そんな基本中の基本もできていない御身分で「会社が悪い」はあり得ない主張だろう。

それだけ周りが見えておらず、自分健康も見えていなかったのか、ストレスで過食に走り、結局はそれが原因で死んだ。


いやもうマジで「認めたら負け」とか思ってる奴は救えないと心底感じさせられた。

しかも、そいつ父親もどうやら似たような経過で10年位前に早死してるんだよなあ。

おまけに、そいつ小学生くらいになる息子も葬式衝動的に不用意な発言かますとか、既にADHD兆候が出てると来ている。

いずれこの子父親祖父と同じ転帰を辿るんだろうな。

因果は断ち切れないとは、まさにこういうことだろう。

2018-12-25

なんだかんだで捨てずに取っておいた音楽CDの思い出

自宅のガラクタ整理の際、10数枚音楽CDが出てきた。なんだかんだで捨てずに取っておいたやつだと思う。そのうちの3枚についてと聴いていた頃の思い出を書く。

要は音楽をダシにした自分語りであり、しか結構クズいのですが最近いろいろあってどうしても書きたくなったので。

By The Way レッド・ホット・チリ・ペッパーズ

中途で入った会社結婚二年目の派遣の子を寝取ってしまたことがある。最初アプローチは向こう側からだったことは記憶しているがどんな感じだったかはあまり覚えていない。芦ノ湖に行き、帰りにホテルに寄ったことは覚えている。背徳感半端なくヤバかった。その後半年くらいは色んな所に行ったが、些細なことで喧嘩して終わった。その半年後くらいに昔の上司に引っ張られる感じで俺は転職した。その後その子から子供が生まれたといって写真付きでメールが送られてきた。因みに俺の子ではない。

言わずと知れたモンスターバンドで何枚もアルバムを出しているが、俺はこのアルバムしか聴かない。ファンク要素がめっきり減っているが、そのかわりよりメロディックになった曲達をアンソニーがよく歌い上げていると思う。彼の歌声が好きなのだ。この時期は本当によく聴いていた。

daiya-monde 矢井田瞳

新卒で入った会社所謂ブラックで、よく耐えたのだが、身体を壊してしまい、数年で辞めることになってしまった。

これから有休消化するかという数週間前の土曜日、関連していた部署でそれなりに会話をしていた営業女の子の事を思い出し、何も言わずヨナラというのもアレなので、携帯電話して辞める旨を伝えたところ、電話口で号泣され、嗚咽され、収拾つかなくなってしまい、何故か次の日に二人で八景島に行くことになった。

八景島の帰り、その子の家まで送って行くつもりだったのだが、結局その途中にある俺のアパートトイレに寄ったのちそのまま泊めてしまった。

次の日の出社は時差出勤してなんとか人目をごまかしたけど、その日はさすがにうまく会話出来なかった。

その年に彗星の如く現れたアーティスト

デビュー前にbayfmがやたらプッシュしていた。My Sweet Darlin' は衝撃的だったが、I like なんかもよくて、何度も繰り返して聴いていた記憶があるが、その子には不評だったな。

DANDYISM DOPING PANDA

結婚披露宴前後フロアBGMとして会場にかけていたアルバム。当時やたらハマっていて繰り返し聴いていたような気がする。バンド最期の頃は側から見てなんだか迷走していたようにも見えるが、もう一度組んで俺たちを踊らせて欲しいなって思う。

結婚を決めた当時のこと、最近よく考えるのだけど、やはりあの時期はシラフじゃなかったんだなと。あの時冷静な判断ができなかったのは、既に相手に盛られていたということだ。

2018-12-19

別れた恋人自殺した

短い期間付き合って、最近別れたばかりの女性自殺した。

彼女人生はとても苦しいもので、辛く悲しい思いをし続けた人だった。

今僕は悲しくて、辛くて、自分を責め続けている。

付き合っている間も、楽しかった思い出より苦しんでいる彼女をどうやって助けてあげられるのか、

自分にできるのは何で、何ができなくて、どうしたら互いにプラスになるように付き合っていけるのかを考え続け、こちらも辛かった時間のほうが多い。

でも、その少ない楽しかった記憶彼女は、とてもチャーミングで素敵な女性だった。

嬉しそうな笑顔を見たら僕の抱えていること・彼女の抱えている事の全てが消し飛ぶほど嬉しくなった。

可哀想なだけじゃない。本当に可愛らしくユーモラスで魅力的な、綺麗な声の人だった。

居ないと分かっていても信じられず、彼女の部屋へ行ってきた。

何度か寄っていったパン屋休みだったので、これもいつものコンビニでよく頼まれパン(それはなかったので似たようなもの)とおにぎりを買った。

いつも灯りの付いていた部屋の窓は暗かった。

何故、何をしに行ったのか分からない。

何かをして記憶に留めておきたかったのだろう。

彼女はそれは滅茶苦茶な性格生活だったのだが、仕事をしていた彼女を慕う人は多かったようだ。

その「もう一人の彼女」は、常に笑顔相手のためを思い努力をする、元気で明るく楽しい頑張り屋さんだった。

一風変わったセンスユーモアの持ち主で、スケジュールは常にぎっしりだった。。

「もう一人の彼女」であり続けるためそれを保ちつづけるために、見ていて痛々しくなるほど仕事に埋没していることもしばしばだった。

しかしたら様々な理由で失われてしまった本来自分を取り戻そうとしていたのでは無いだろうか?

自覚していなくても無意識自分を急き立て足掻いていたのではないだろうか?

当時は苦しい現実を一時でも忘れるために、自分を削りながら「もう一人の彼女」を必死で保ち逃げ込んでいたように思っていた。それが更に自らを痛めつけることを知りながら。

正解は分からない。辛くて何度も泣いていたことは知っている。

そして僕は何も出来なかった。一時は助けに心の支えになれている気がしていた。

しかしたら、彼女を変えられるかも、僕も変われるかもしれないという期待した事もあった。

気がしていただけだった。結局彼女は何も変わらず苦しみ続け死を選んだ。

おそらく素顔の彼女を知る人は少ない。

過剰なくらい責任感があり、断じて頭も悪くないし世間常識が無かったわけでもない。

無茶な生活も頭では分かっていても心と身体が言うことを聞かなかったのだろう。

それを自覚し苦しんでいたのだろう。

自死という選択が何を意味するのか理解していても、そう選択せざるを得ないほど苦しくこれ以上耐えられなくなったのだろう。

今はそう想像している。

素顔の彼女記憶する人間であり続けたい。

僕の知っている彼女は僕の記憶と僕の手元にある記録にしかいないのだから

これが僕が今彼女にできる唯一の事なので、せめてこれだけは辛くても抱えて生きていくつもりだ。

一緒にいる喜びを感じたときのことも忘れず思い出すよ。

可哀想な人だった、では終わらせたくない。

苦しみながら何とか良くなろうと誠実であろうと懸命に戦いながら生きてきた人だった。

凄いよ。偉かったよ。

嫌いになって別れたのではない。形的には振られた格好だが僕は彼女の持っている「つらさ」に耐えられなくなっていた。

彼女感情暴走し詰られたことも少なくない。言いたくても言えないと思っていたことが沢山あったのかもしれない。

彼女に対して嘘は言ったことは一度もない。彼女の事がわかり始めたときに嘘があったら続かないと心底思ったから。

でもそれだけじゃ全然足りなかった。そもそも僕は彼女気持ちに応える資格が無かったのだろう。

期待させて裏切った、恨むべき人間なのかもしれない。


こちからLINEに返事が少なくなり、ある日「忙しくて体調悪いのにうるさい、返信いらない」と送られた。

その後やり取りがしばらく途絶えた後、僕からの「落ち着いたら連絡ください」に応える形で

「たくさん助けてくれてありがとう貴方と会えて良かったと思ってる。でもやっぱり」と送られてきた。

僕は「僕は貴女の望んだ人間じゃないのだろうね。ごめん。付き合ってくれてありがとう」とお別れを言った。

その時、ほんの少しホッとしたのだ。楽になれると。

喪失感とともに安心感も有ったのだ。


お別れを言ってから彼女書き込みを見るのを止めてしまっていた。

少しして貸したままになっているノートパソコンの事が気になり、使えているかどうかLINEで訊いてみた。

嫌い合って別れたわけでは無いから、事務的なやり取りはできるだろうと思って。

たまに話したりする関係になれるかもしれない、という期待もあった。

程よい距離感、ずるい考えだと思う。

既読にならない。「そうだよな・・」

翌日彼女アカウントを開くと、自殺するとの書き込みがあった。

どうしたらいいか、今自分が連絡してさらにその感情を昂ぶらせないか、それともすぐに家に行ったほうが良いのか、

オロオロしやっと数少ない共通の知人に連絡をした。話に聞いていただけで会った事のない彼女の友人にも。


その後、自殺した、と分かった。

僕が読んだときにまだ生きていたのか、もう亡くなっていたのかまだ分からない。

最後文書には僕のことは全く触れられていなかった。新しい恋人との悲しいやり取りやこれまでの自分を振り返るような内容だった。

彼女は起伏の激しい人だったから、僕のことはもう少しも意識していなかったとしても頷ける。彼女が死を選ぶ要因の一部に僕があったなら、そう思っているから今辛くて苦しいのだけど、全くそんな事はなかったらそれはそれで寂しくはある。なんだそれ、自分の身勝手さが嫌になる。



辛かったね。しんどかったね。

今はちょっとでも楽になれていますか?

何もできなかった僕を恨んでいますか?いや簡単に人のせいにしたり恨んだりするような人ではないよね。ごめんなさい。

もう忘れ去ってどうでも良くなっていましたか?そうだったら、それはそれで寂しいね


今、彼女がここでないどこかで、

本来そうあるはずだった、

明るくて可愛らしくておっとりとした貴女に戻り、

とても愛くるしいあの笑顔を浮かべながらゆったりとペット達と遊んでいて欲しい。

もう頑張る必要はないのだからのんびりとゆっくり穏やかに休んで欲しい。



と、現実逃避している自分はとても狡くて卑怯人間だ。

先に書いた通り彼女は僕の後に別の人を好きになっていたらしい。

最期彼女の心の中には僕は全く存在していなかったのかもしれない。

それでも自分の弱さ卑怯さ狡さを呪うことを止められない。

これだってただ自分を慰めるために書いているに過ぎないし、全て見当違いの戯言なのかもしれない

[懺悔]

2018-12-17

追記あり漫画家からTwitterを取り上げるべきじゃないか

いきなり何言ってんだ?と思うのも仕方ない、俺もそう思う。

まあ少しだけ話を聞いてくれ。

例を挙げるとするとチャンピオンに連載していたA先生作品にかなり衝撃を受けた。

絵柄からしてまだ若いというのにこんな内面をエグってくる作品が描けるのかと思わずのけぞった。

一体どんな人が描いているんだろう、本人も病んでないとこれは描けないんじゃないかと、やっぱり日頃幻聴なども聞いているんだろうか?と

勝手自分の中で作者像を作り上げていたのだ。

それからTwitterがじわっと流行り始めて、自分も始めた。

漫画家を中心にフォローしたフォロー返しはしてこないけれどリアルタイムで生の発言が見れるのはワクワクした。

するとあのA先生Twitterやっていた。すぐざまフォローした。そしてフォローを取り消した。

自分が作り上げた作者像とかけ離れすぎていたからだ。作者のTwitterを覗くと自著の絶賛の呟きばかりリツイートしていたからだ。

俺はもっと世界観に合った呟きを期待していたかもしれない。病んでいる呟きを見たかたかもしれない。

だが、現実宣伝に励み、なんてことのない日常の呟き、エゴサしてリツイート

見たくなかったのだ。俺の魂を揺るがした作品を描く人がそんな普通な事をしている所を。

完全に幻想が砕かれ散ったのであるゲンガーだと思っていたらピカチュウだったぐらいの落差である

結局お前が勝手に作者像を妄想して作り上げて勝手がっかりしているだけじゃないかと言われればそうだが

どういう作者なのか謎に包まれいるからこそ作品への崇拝が強まるのは確かにあると思う。信者めいた言い方だが。

今の時代は作者と読者の距離が近すぎているとは思う。今思えばブログぐらいが適切な距離だったかもしれない。

勿論、新刊が出た時しか呟かない漫画家もいるのは重々承知はしているし、むしろTwitterの方が面白くて本業何だっけ?という漫画家もいる。

しかし、人の闇を炙り出すような作風をしている漫画家はあえて正体を隠して欲しい。

最期まで読者を騙し通して欲しいのである


【以下追記

いや待て酒飲んだ勢いで書いた増田が今になって浮上してんの?

これ2年半前の記事やぞ?書き込んだ俺ですら忘れててはてブトップに上がっててなんか共感出来るけど若いなー笑と思ってたら

いやこれ…書き込んだの俺じゃね?と増田日記を開いたら俺だよ!これ俺が書き込んだじゃねぇか!俺やん!!!

まずそもそも嫌なら見るなテレビ野次るようなブコメが目立ってたけどそれはすでにフォロー解除したか実践してたじゃん

自分でも大げさな言い方だよなぁ普遍的じゃないよなぁと散々記事内でも言ってるやん

取り上げるべきじゃないかってのは正直釣りタイトルで書いたけれどそのタイトルだけ見て脊髄反射で書き込む人がこんなにもいるとは思わなかった

それでもやっぱ勢いと2年半前の俺が若かったのは否めないのもあるけれどなんで今さら持ち上げてサンドバッグにするんだ?

最近数年前の増田を急に引っ張り出してホットにする謎の傾向があるけど何なん?何がしたいんだ?

今の俺なら素直に漫画家Twitterが上手い人とそうでない人がいるから見極めろ、としか言えない。

でも休載しまくっているのにつぶやきまくっている漫画家からはもう本気で取り上げてもいいとは思うぞ。マジに続き描かなくなるからな。

2018-12-15

anond:20181215044727

これから家族マイホーム暮らしと同程度か、それ以上に普及するライフスタイルが生涯未婚から借家孤独死から

最期だけは迷惑をなるべくかけずに逝けるよう、各自治体で自然死専用の山やフィールドを用意して欲しい

各自、猫のように死期を悟ったらそこに集まって、適当にその辺に寝転がりながら逝く

自治体職員が定期巡回して、死骸を見つけたら回収して焼く

恐らく数十年先まで日本安楽死制度検討すらロクにしないと予想されるので、せめて死に場所の整備はして欲しい

2018-12-12

ぼくは希望が持てない

本やテレビ世界では、今日希望戦士絶望と戦っている。

希望絶望を打ち倒し、世界平和が訪れる。

よくある話だ。

人々は希望に惹かれ、絶望嫌悪する。

それがこの世界セオリーだ。

数々の希望の話を見ながら、ぼくは輝かしいと思うと同時に、いつも少しだけ、

ほんの少しだけ恐怖していた。

ぼくは希望が持てない

ぼくはごく一般的な、平和家族の元に生まれた。

優しい父と母に守られ、愛されてきた。

絵に描いたような幸せ家族だ。

ぼくは父と母が好きであるし、家族になんの不満もなかった。

友達にも恵まれていた。

幼少期は少しいじめられたりもしたものの、人との関わり方を覚え、そのいじめっ子とも仲良くなれたほどだった。

というのも、ぼくがいじめられたと思っていたことも、その子に言わせてみればじゃれ合いの範疇だったことがのちにわかたからだ。

ぼくの世界は、平和だった。

平和すぎるほどに平和だった。

そんな幸せ世界にいながら、ぼくはどうしてもフィクション世界の彼らのように、希望を持って生きることができなかった。

3日に一度、末期ガン余命宣告を受けたらと考える。

一週間に一度、隕石地球が滅んだらと考える。

そんな時、いつもぼくの心に表れるのは

羨望の念だった。

もしぼくが末期ガンになって、残り半年の命だったら?

きっと延命治療なんてしない。

できるだけ少ない苦痛の中で、放置していたゲームをやり切り、行きたい観光スポットに赴き、美味しいご飯を食べて、半年後に満足して死ぬ

不謹慎だが、こんなに幸せなことはないと思う。

もし、明日隕石地球が滅ぶなら?

皆が家族の元で最期ときを過ごそうとして、人がいなくなった渋谷スクランブル交差点に、堂々と大量のチョークを携えて立ち、地球最後落書きをしよう。

描き終わったら、地面に描いたでっかい落書き中央に寝転んで、そこから落ちてくる隕石を眺めながら昼寝でもしよう。

きっと最高に楽しい眠りにつけるだろう。

「終わり」について考えたときのぼくの中にあるのはいだって喜びだ。

きっとなんの脈絡もなく交通事故で死んだところで、明日の部屋の掃除をしなくても良くなることを喜ぶ自分がいるのだ。

明日が来ないこと、それこそが僕の救いだ。

だらだらと毎日が続いてしまったら、きっと放置していたゲームをやり切ることなく、行きたい観光スポットにも一生行かず、独り暮らし節約だけを考えた特に美味しくもないご飯を食べる生活が続く。

人の迷惑を一番に考え、スクランブル交差点で地面に落書きなんて絶対にできない。

「終わり」を考えると恐ろしいと、友人は言った。

隕石で、地震で、地球温暖化で、何かしらの大きな力で、無慈悲に人の今までの営みが消されていくのが恐ろしいと。

話を聞きながら、そうだねと相槌を打ちながら、人の営みが消されることに恐怖を覚えると言うことを、どうしても理解できずにいた。

人間は高度な文明を持ちすぎたせいで、自分地球上に生まれ動物ひとつだということを忘れがちである

動物」と「人」を分け、動物無意識に見下し下等生物だと思っている節がある。しかし、人間はただの動物に過ぎないと、神《ここでは生物支配できない天候、運命等を言う》になることはできないのだと、ぼくは常々思う。

しろ動物を超えてしまった何かになっていたのだとしたら、ぼくは僕の心臓が動いていることすら恐ろしく感じる。

たくさんの動物がこれまで絶滅してきた。隕石で、地震で、地球温暖化で。

人間がそれらの神の力によって死に絶えることが出来るなら、ぼくは人間が地上に存在して良い生き物であったと、やっと安心することができるだろう。

ぼくは、いずれ人間が滅ぶことを、心の底から望んでいる。

ぼくはきっと、希望戦士から見たら倒すべき思想を持っている人間だろう。

きっと倒されて光の力に圧倒され、希望を持てるようにされるのだろう。

でも僕は、希望を持つことが何よりも恐ろしいのだ。

希望を持った人が、その希望が続くと信じて、その希望が失われた時、その先にあるのは深い悲しみと絶望だろう。

でも、希望に触れた人が、いずれこの希望は消えると思っていたら、いざ本当に消えてしまったとき、たしかに悲しいけれど、心の準備ができていた分苦しまずに済む。

後ろ向きなことを言っていることは百も承知だ。

でも、これはぼくなりの心の防衛なのだ。期待せず、希望を持たず、諦める。

もちろん100%後ろ向きな訳ではないが、心のどこかで諦観を持っておく。

希望を持つということは体が浮いてしまうような漠然とした恐ろしさを感じる。

諦観を持っておくことで心に重石ができて、地に足を付けることができる。

「死」は、「終わり」は、僕にとってはエンドではなくフィニッシュだ。

終わりではなく完成なのだ

どうせならヨボヨボの状態でなく、現在の最高点でフィニッシュさせてしまいたい。

忘れじの 行く末までは 難ければ

今日を限りの 命ともがな

(「忘れない」と言ったあなた言葉最後まで変わらないのは難しいだろうから、私はその言葉を聞けた今日死んでしまいたい)

この和歌を歌ったのは儀同三司母という人であり、この歌は恋のうたであるが、ぼくはこの人の気持ちがよくわかる。

きっとこの人も、この幸福状態のまま自分人生を完成させてしまいたいと思ったのだろう。

希望を持つことは素晴らしい。それは同感だ。

ぼくも希望に憧れるし希望に向かって進む姿はかっこいいと思う。

しかし、ぼくがそれをやれと言われたら、きっと迷子の子ものように前に進むことができず立ち尽くしてしまうに違いない。

フィクション世界の悪役のように、人々を絶望に染めてやろうとは思わない。

でも、ぼくにとってぼくのネガティブ思考は、長年連れ添った相棒であり、ぼくの心を守ってくれた騎士でもある。

ぼくはきっと一生こいつを手放すことができない。

希望戦士にも悪役にもなれず、少しだけ希望に恐怖しながら、一般人として生きていくのだろう。

2018-12-06

今月末で会社を辞める

弊社 Want you

面接ガバガバぶりに心を惹かれて入社して4年目を迎えようとしてますいかがお過ごしでしょうか

履歴書をぽいっと放って「なんか朗らかだね〜採用でいい?」

こんなに楽な面接は初めてでした。

でもそのあとの課長による社内案内が会話出来なさすぎて苦痛でした。

なんであんなに不機嫌そうなんですか。

あの後普通にそいついじめられました。

半年で心が折れて1回退職しました。

そして非正規再雇用して頂きましたが、給料が、給料が、月の仕事の入り具合によっては死線をさまよいました。

正社員でもボーナスないぐらいですからね。

絵に書いたようなアットホーム職場で、おばちゃんネットワークから弾かれる地獄を見ました。

そのアットホームに私が入れて貰えるとは限らないんですよねー。

毎日退職オススメされるの苦しかったですよ。

悲しそうな顔を見せれば「追い出したい訳じゃなくて」「貴方のことを思って言ってる」

そら毎日こんなこと言われてれば欠勤も増えますよ。

かわいがってくれた男上司も最終的にはおちんちんをお尻に擦り付けてみたり。

この経験を生かして風俗嬢をしてみたら意外と向いてたみたいでいっぱい稼げました。

最近副業禁止と知りましたがね。

副業しなくてもいいぐらい給料あげてから言って欲しいですね。

苦労は若いうちにしとけ、十分苦しかった。

希望を持って入社し何言ってるかも分からないおばさんの冷たい目に殺されて、生活からつのまにか風俗で働いてる。

普段は堪えて生きててもふとした時に襲ってくる自己否定感。

自分はみんなと同じようにレールを走れなかった。週一ペースで涙を流した。

昼も夜も嘘つきばかりだけど夜の方がちょっぴり欲望に正直。

嫌なことも気持ち悪いのも全て金で割り切れるのはむしろ爽快ですらあった。

ストレスに耐えきれなくなった日は札束を数えて精神の安定を試みた。

目標額溜まったので昼も夜もやめて新天地でやり直すと決めた。

会社のおばちゃんはよっぽど私が嫌なのだろう、明日にでも有休消化してそのままいなくなれとくちやかましかった。

夜の方は繁忙期だから助けてくれと頼み込んできた。最期に稼ぎ切って辞める。

どことは言わないが初就職会社風俗歴が残るこの土地は私にとって忌み地である

必ずやり直してみせる。

明日退職届をだす。

平成最後大掃除。 次の元号幸せでありますように。

J事務所お荷物Jr.G担新規は読めそして金輪際パクツイすんな

2018年という平成最後という最初最後のそれたちに纏わる2018年

書きたい、書けない、

痕跡を残さないと勿体ない。

見せびらかすつもりはないし

わかって欲しいわけじゃないし

自慢したいわけじゃない

でも

周りの目、受け取り方、個々の立つ今の状況で感じ方が変わる、私の本当の想いとは裏腹に。

こう言ったらどう思われるか

こう言わなきゃどう思われるか

今まで全く気にならなかったことがたくさんきになる

誰も傷つけたくない。

私にもプライドはある。

私だけが気付けること

私が誰のことも考えずに思ったこ

自惚れもある。

それすらも真似されることの意味

ほんとの私の想い。

すごく大好き

本当に幸せ

いつもありがとう


平成最後で、最初最後

言いたいことは全て本人に伝えたはず。

それでよかったはず。

それなのに、わたしなんばーわんだって誇示したい本心

誇示すれば崩れ去る作り上げた「特別

誇示するより大切な「特別」。

からいいの、

いままでもこれからもずっと

わたしわたし

オンリーワン

ずっとそう

あるべき姿を

積み上げてきたの。

花畑って呼んでね。

だってわたし

前の担当の時におりきもやらかしもして

知らなくていいことは知らないほうが幸せ

ジャニヲタは見たいものだけ見るべき。

それ以外は目を瞑る。

それが

いちばん楽しむ愉しむ娯しむ、方法

全部

酸いも甘いも知った上でいまのひとへ、

おりてきたから。

マイルールちゃんと守ってきたの。

花畑でいることを選んでいまここにいるの。

から

プロのお花畑として

堂々としてないとダメって知ってる。

それでも、

不安になって、

権力の誇示をしたくなっちゃうのは


わたしが女だからよ。

ばっかじゃないの

なーんつって。

わたし特別わたしだけのもの

みんな知らなくていいよ

みんな知らない私信

内緒ばかり

みんなわたしへの私信を見て

純粋かわいいっていう

わたしはみんなの言う

かわいい

とは違う意味

かわいいって呟く。

卑下する訳じゃない

でも、

新規に羨まれ存在でいたい気持ち

新規を見下しながらも純粋かわいいが羨ましいと思う私、

よりも

「みんなと違う特別な私」

から

逃れられない、

ううん

手離したくない

優越

いつまでこんな

浅はかなプライド

自重気味なフリして

バカなフリして

幸せと呼んでいる優越感を

いつまで

求め続けて

いつまで応えてくれる?




しぬまで特別にしてくれる??



あなた芸能界からしぬより先に

特別」をやめられちゃうくらいなら

わたし

先にしにたい


いやよ


あなたのしとき走馬灯

私を

思い出してくれないと。

最期までわたし

特別にしてよね、

2018-12-05

ガッキーと昼食一緒になれるなら食後に即死していいわ

死ぬ最期にこんな最高な経験できるとか夢のようなだしな

2018-11-30

anond:20181129235619

・うんち提案増田

うんち提案おじさんの増田バージョンである本家提案おじさんよりは、性欲抜きで真剣に話を聞いてくれる。でも最期にはうんちを提案してくる。

2018-11-29

寿命環境で買える。環境は金で買える。

身バレ防止のためフェイク混ぜて書く。

先日、アクティ琵琶という有料老人ホームに行った。嫁の祖母(95歳)が一人暮らししており、定期的に訪問しているとのことで初めて訪問した。何の予備知識無く行ったら、想像を超えて豪華な建物だった。共有するスペース、居住スペース全てが凄く綺麗。琵琶湖を一望できる景色ご飯普通に美味しい。驚いていたら、ここは特別に豪華な老人ホームらしい。金がある人専用だ。なるほど、納得いった。だって施設内で会う人会う人、全員が皆年寄りなのだが、皆、気品がある。着ているものがお洒落な感じなのだ。喋った感じも、とても親切で余裕がある印象がだった。変な人が1人もいないのだ。皆、穏やかな感じなのだ。そりゃそうだ。金持っているという条件でもの凄くフィルタリングされた人間達だったのだ。嫁の祖母はなぜそんなにも金持ちなのか?それは違った。祖母の息子が金持ちなのだとある会社取締役だ。夫を先に亡くして、80歳ぐらいまでは一人で暮らしていた祖母だったが、少しずつ元気が無くなっていたらしい。(詳しくは書かないが、持病が2つぐらいあるのだ。高齢で手術もしている。)その様子を聞いて、仕事ばかりに打ち込んでいた息子が、いままでなんの面倒も見ずに一人暮らしさせていた事を悪かったと思い、高級老人ホームで住む事を勧めて、ポンっとお金を出したのだ。(この金額がとてつもない。ググれば分かる)祖母最初は「そんな知らない場所で住むのはいやだ。この家で最期まで住んで死ぬのだ」と言っていたけれど、見学に行ったらとても気にいって、すぐ入居したらしい。そりゃそうだろう。周りの人が皆いい人なのだものストレス無く楽しい。定期的なレクリエーションもある。食事バランス取れていて完璧文句のつけようが無い。そこに入居してから、一気に元気になったそうだ。そして現在 95歳。凄すぎである

別に長寿になるには金が必須とは思わないけれど、「金が十分にあって使い方を間違えなければ健康寿命は延ばせる可能性が高いのだな。」という当たり前の事を実感する経験だった。

今日平成最期プレミアムフライデー

帰って何しようかな♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥

2018-11-28

anond:20181128072808

真面目もいい人ですねも相手を褒めることがないとき最期手段褒め言葉から

これ言われるくらいなら逆にけなしてくれよって思うやつ

2018-11-22

空を飛んだニート

猫たちはニートが空を飛ぶのを見た。雲の間を自由自在に飛び回り、腕を振り回せば雷が起こる。猫に人間のことは分からないが、きっとニートは神になったのだと思った。

ニートの家のおばさんは野良猫に餌を与えることで有名だった。そのことで地域住民とだいぶ対立もあったようだが、おばさんは気にしないで野良猫を集めていた。おばさんは「酒鬼薔薇聖斗が来てもうちの猫には指一本触れさせない」という。

おばさんのもとには県議会議員からフリーターまで、いろいろな人間が出入りしていた。なかにホームレスまでいた。ホームレスは猫の餌だと言って公園で汲んだ水を持ってくる。おばさんは「あら、ありがとう」と言っておにぎりを渡した。ホームレスは猫の頭を撫でて帰っていった。

いろいろなひとたちが出入りしていたが、猫たちはおばさんの息子であるニートの顔を見たことがなかった。いちどだけ家のなかから「うるせえ、ババア」という怒鳴り声が聞こえた。人間たちはおばさんにひきこもり団体支援を受けたほうが良いと言ったが、おばさんはニートひきこもり団体のことを反日左翼の砦だと言って聞かないという。怒鳴り声は「私が死んだときのために生活保護の話をしたらキレた」という。

ある日、ホームレス公園で倒れていた。酒が大好きなホームレス神社祭り事務所から一斗樽を盗みだし、イッキ飲みをしていた。

倒れたホームレスのまわりに大勢の猫が集まってきた。なかにホームレスの酒を飲み、水甕に落ちて死ぬ猫もいた。異様な鳴き声をあげる猫に気づき住民警察を呼んだ。ホームレス最期に空を指差しながら「なんだい、ありゃあ」と言った。猫たちが空を飛ぶニートを見たのはそのときである。他の人間には見えなかったようだ。

ホームレス飲酒DVが原因で社会的破綻した男だった。元嫁は「あの人は人間じゃない」と言っていたが、猫たちは公園で死んだホームレスを見て人間だったと思った。

2018-11-20

anond:20181119235713

逃げた奴らは何処に行ったんだろう

シュレッダー係のほうがマシだった最期を迎える人がいっぱい出そうだよね

2018-11-18

anond:20181118154428

楽しい毎日も時が来ればいつか終わるんやで

しろ最期を看取れたことを誇りに思おうや

嘘のなくなった世界

程なくして世界は炎に包まれ

人口の99%は死滅した

残された人々は殺し合い

半分になりまた殺し合い

さらに半分になり殺し合った

かになった事に男は気付いた

自分最期の一人なんだと

深い悲しみと孤独と後悔が男を襲った

遠くで声がした、気がする

遠くに人影が見えた、気がする

男は走って追いかけた

だが男は知っていた

それが幻聴であることも

それが陽炎であることも

それでも男は死ぬまで走って追いかけた

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