はてなキーワード: 待機児童とは
話題の「保育園落ちた日本死ね!」のお母さんの投稿について、某大手ニュースサイトのSNSのコメント欄で、「言葉遣いがそんなに汚いから、(面接などの入園試験に)落ちたのでは?」って真面目に言っている人を複数見てびっくりした。
親子でスーツを着て入園試験に……みたいなのを想像しているらしい。
そりゃ、そういうことが伝わっていない人には、このお母さんが激怒した理由も、日本がなぜ少子化なのかも、何も伝わらない訳だ。
そしてプロフィールを見たら、そう言っている人は100パーセント成人独身男性だった。
成人男性といっても、お爺さんなら的はずれなのもまだ解るんだけど、30-50代ぐらいっぽい人ばかり。
(念のために書いておきますが、保育園の入園試験や選抜のようなものに、言葉遣いが悪くて「滑った」話ではありません。本来誰でも入れるべき公立の保育園に申し込んだのに、待機児童が多くて定員オーバーで「落とされた」という話です。公立小学校に例えれば解りやすいかと思いますが、本来誰でも入れる小学校が定員オーバーで、抽選で入れない子が出る、というような話です。面接も試験もありません)
なんかもう、後ろに矢を射るレベルで思いっきり的はずれな意見を堂々と言っている世間知らずな成人独身中年男性を想像すると、絵に描いたような世間知らずの女性叩きみたいな人って本当にいるんだなとか、そういう人が普段自分の世界では堂々たる常識人だと信じて生きていける程度に、妊娠出産育児と賃金労働を両方やれと言われている世の母親の苦労と関わりなく回っている世界があるんだなとか、いろいろげんなりした。
ただでさえ忙しい世の親御さんがたは、そういう常識人ぶったハイパーウルトラ世間知らずな頭沸いてるオッサンとも闘わなきゃならないのか……
保活や待機児童にはそこそこ興味があり、ここ数日で来年度の保育園に入れるか否かの記事が多く、自分の事例も誰かの参考になればと思い書いてみます。
本来ならブログや細かい情報を出すと有効性が高くなると思うのですが、ブログを持って無く具体的に園の名前がバレることなどは避けた方が良いと判断し増田に書かせていただきます。
http://anond.hatelabo.jp/20160218153103
http://anond.hatelabo.jp/20160219081617
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160219/k10010415541000.html
http://otokitashun.com/blog/daily/10445/
http://www.tayutae.com/howto-enter-nursery/
結果が良かった人、悪かった人、その客観的な分析のどれを読んでも正解があるわけではないのですが、現在の保育園事情に歪みが発生していることはよく分かります。
その歪みの中でたまたま有利な方に転がった人の話です。
ダブルインカムだが、私の年収は平均より高め、妻の年収は低めで結果として普通のダブルインカムより少し低い水準。
一子目は4月生まれと言うこともあり、11ヶ月で0歳児クラスに入れました。
逆に二子は3月生まれで1歳児クラス一発勝負で結構ぴりぴりしました。
結果として二人とも自宅付近の同じ園に入ることができました。
一方で認可でも不人気園は結構入れる。というくらいの競争度がある区です。
ちょうど、一子目が生まれた直後に部屋が手狭だったので引っ越しましたが、
家賃などを見ると隣の区の方が安いのですが、保育園競争率も高く結果として今の区にしました。
一子目の時は、多分に漏れず保活をしました。いくつかの園の見学をさせてもらったり、散歩がてら様子を見たりしていました。
また、一回だけ市役所にも話を聞きにいきました。
お役所詣という記事もありましたが、そういう理由で無く単に保育園の指数の仕組みがわかりにくいので確認しに行きました。
・同点の場合どういう判断になるのか?(答えは納税額の安い順とのこと)
・両親が育児を補助できるという判断はどう行われるか?(両親は都内在住と埼玉在住だが仕事をしていたり療養中でありできない可能性は考慮されるのか否か)
などを聞きながら、書類不備にならないような方法を考えるインプットにさせてもらった。
二子目は事前に区役所から聞いていたので、書類出すだけ。(二人目の加算点もあるのでなんとかなると思っていた)
結局は家から最も近い保育園が登園が楽と言うこともありそこを第一志望として、かろうじて通園できる範囲で2-3希望まで書いて出しました。
入ってみると、得点や年収状態を鑑みると真ん中くらいでした。(シングルの方も居ましたし、専業主婦に近い自営手伝いの方も居ます)
私の例で言うと完全に立地が自分に有利に働き、保育園に入れたと言うことだと思っています。
通っている保育園の概要ですが、遠くからわざわざ通わせようとは思わないと思います。
・延長保育が短い
https://twitter.com/koredeiinoka/status/698133663427350528
団塊の世代が学生運動で、大学の授業を軽んじても就職が出来たし。
今の定年後の大学教授って、日本を脱出して海外に出て日本の政治に対して、特に発言権を持たざる人達が主導してきた。
それと、大学の自治とが相まってあんまり、政治を動かそうとしてこなかったからだろう。
事業仕分けの時に、各学会は頑張ったのだから、なんとか、ならないのか?
以下、転載
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こんばんは、おときた駿@ブロガー都議会議員議員(北区選出)です。
http://anond.hatelabo.jp/20160215171759
>何なんだよ日本。
>一億総活躍社会じゃねーのかよ。
>どうすんだよ私活躍出来ねーじゃねーか。
どストレートな内容と、端的で簡潔な文章が大きな共感を呼んでいるようです。
とはいえ、待機児童は東京を始めとする都心部を中心とする問題で、
とするのが正確だったのかもしれません。
これに対して待機児童ゼロ公約を掲げた舛添知事も、無為無策なわけではありません。
しかし、以前に比べこの分野に対する財政的投資は増加傾向にあるものの、
保育所を増やせば潜在的利用者が顕在化するイタチごっこに直面しているとも言われ、
残り任期の2年間で劇的な改善が行われる見通しは立っていません。
■
以前から私が主張している政策の繰り返しになる部分もありますが、
改めて以下にまとめてみたいと思います。
結論から言うと、保育所というハコモノ・施設でこの問題を解決することは不可能です。
ただでさえ土地がない・高い東京都で保育所を増設するのには、非常に高いコストがかかります。
また将来的には人口減少に向かっていくことが確実なので、
どれだけ国や広域自治体が補助を出して促しても、実施主体である基礎自治体が
これから保育所を新設しようとする動きは非常に鈍くなりますし、実際に鈍いです。
ハコモノはいったん作ってしまうと、その後の処理が本当に大変ですからね…。
↓
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じゃあどうするの?という点については、
小規模保育や派遣型保育・ベビーシッターの活用に舵を切るしかありません。
特に小規模保育は猪瀬知事時代に一定の補助スキームが確立されましたが、
派遣型保育・ベビーシッターに対しては未だにほとんど行政の補助がありません。
(基礎自治体が独自に行なっていることはあっても、東京都はほぼ無策)
需要次第で供給が調整できるので、今後の少子化にも機動的に対応できます。
保育所というハコモノに預けられている子どもはごくわずかです。
http://otokitashun.com/agenda/p01/
もちろんこの方向性に舵を切るためには、
「そもそも、見ず知らずの他人に自分の子どもを預けるなんてダメだ!」
その点の普及啓発も含めて東京都が率先して努力していくべきでしょう。
若い子育て世代はだいぶ、こうした偏見からは脱却しているように思えます。
●補助金を供給側(施設)から需要側(利用者)へ。子育てバウチャーの導入を
では具体的にどのように施策を展開していくかというと、
保育所をつくる・運営するために出している補助金を、利用者側に転換していくだけ。
まるまる新たな財源を創りだす必要はありません。
冒頭の記事の中でも
という一文がありましたが、
保育・子育て関連のみに使えるバウチャー(クーポン券みたいなもの)を
保育所に当選した人は、そのバウチャーを保育料に使えばいいし、
バウチャー利用を見込んで、新規の保育事業者の民間参入も加速するでしょう。
さらなる利点として、バウチャーを利用できる事業者を登録制・認可制にすることで、
不安視されているベビーシッターの質を担保・高める効果も期待できます。
共働きで高額納税している人ほどなぜか保育園に入れないという、
■
…というわけで、冒頭記事の筆者の主な主張は
むしろ解決策としては
「(行政が)保育所をつくるのをやめろ!その分を利用者に配れ!」
という方向が正しいのではないかと思います。
もちろん民間参入による保育所の新設は必要ですし、そのためには
保育士不足の改善=保育士の待遇改善に十分な投資をしていかなければなりません。
オジサン政治家たちは口先ばかりで、この問題に本腰を入れませんので、
次世代の政治家や世論が声を大にして突き動かしていく必要があります。
『静かな環境で暮らしていきたいのでうるさい保育園は建設反対!!』って言ってるジジババ。
あんたらが子供の頃は夕飯前まで道路で走り回って騒音まき散らしてたんだろ?
自分がしてきたことは良くてされるのは嫌とかどんだけだよ!
この記事に感化されて10年ぶりくらいに日記を書きたくなった。
産んだばかりの赤子を置いて遊びに行く事もままならないから、そんなTLが楽しいわけもないしおおよそ素性をふんわりさせることが
暗黙の了解になってる(それが心地よくもある)女オタという特性がらリアル生活や育児の愚痴も書きづらい。
久々に日記でも書こうと思ったのはそれもある。
3月生まれ、0歳クラス何それ美味しいの?といううちの子に来た1歳クラスへの通知は「保育室内定」だった。
保育室…「待機児童を解消するための緊急対策として平成21年度から区が整備している認可外の保育施設」
主に待機児童の多い1歳児・2歳児向に認可保育園とほぼ変わらない金額で入れる認可外保育園くらいの規模の施設だ。
認可保育園の1歳クラスは当然のように落ちた。むしろ保育室も落ちたと思っていた。
なんで同じ申込書に書いた保育園と保育室の合否通知を2倍の送料かけて2通に分けて寄越すのか意味がわからないが
(そのせいで最初に開けた「認可保育園落選」通知で保育室も落ちたと思いその旨家族に伝えた後に2通目の封書に
気が付いて呆気にとられたものだ)とにかく「緊急対策」には引っかかった形だ。
「フルタイムで立派に勤め続けて子供も作った、そんな自分にこの仕打ちか」とはとてもじゃないが言える立場にない。
なぜなら私は昨年の秋まで無職だった。
「妊娠を機に」以前の会社を辞めた事にしているが、正直な話上司と折り合いが悪かっただけだ。
今通っている認可外保育園には到底通えるわけもないような額面だった。
実際「育休取ったけど認可保育園が決まらず結局辞めざるを得なかった」社員もいたという話を聞く。
そりゃ、あの給料で認可外通わすなんてどだい無理な話だ。
というわけで当初は「しばらくは働く事を考えず育児だけすっか」と考えていた私だったのだが、
減っていく貯金額を見ているうちに心のバランスが崩れ、突然就活を始めた。
表面上、保育園はフルタイム労働者だけでなくパートタイマーはもちろん、就活中の人だって利用できる。
だがそれだと当然「ポイント」が足りないから入れるわけもない。
11月の申し込み時点でフルに働いている実績が無いとだめだというから。
結果としてなんとか秋の間に仕事を決めることができた。契約社員だけど。
すぐに入れる認可外保育園を見つけてきた。電車で通う距離だけど。
以前勤めていた会社の人にも「あなたは社会人に向いてない」とすら言われた。
でも生きないといけない。
結婚式で親戚に「お前が結婚できるなんて」と面と向かって言われたくらいの私が、だ。
正直自分が良い母になれる自信も無いし上記のとおり主婦適性もないから、
三十路前に結婚したけどアラフォーになるまで子作りは待ってもらった。
そして何よりも私も夫も一人っ子だ。
「もう逃げ場が無い」
子作りにあたりそう思ったのは事実だ。
夫は正規雇用でフルタイム労働者だ。しかし悲しいくらいに給料が安い。
給料が安い以外はすごく良い夫だ。よくこんないいとこなしの私と結婚したなと思う。
出会った当時は今の倍の給料があったので「給料が安いから選択肢が無かったわけでもない。
今の仕事は少なくとも当時よりはずっと楽しそうだしやりがいもあるようだ。
私は再就職にあたり夫より100万多い年収の会社を決めてきた。
これでとりあえず「若年貧困層」から「中流以上」の世帯年収にはなった。
もちろんいつ切られるか分からない身だけれど。
というかそもそも「社会人に向いてない」と言われるくらいのポンコツなので多分来年には切られると思う。
そうしたらまた就活だが、それについては自分のせいなので仕方ない。
「保活」
なぜ当たり前のサービスを当たり前に受けるだけなのに「活動」が必要なんだ。
メディアは待機児童問題に絡めて面白おかしくこの言葉を取り上げる。
しかしその内容はすっかすかだ。
見学なんて「保活」じゃなくて普通のことだ。そもそも何十か所なんて数、どう考えても現実的に通えない場所も含まれている。
そしてメディアが言えない本当の「保活」はここにきちんと書かれていた。
絶対にやりたくない。
そういうわけで私は保活を一切しなかった。
…と、ここまで書くくらいだから自覚もしてるんだけど、私は「意識の低さ」ならぴかいちだ。
少なくとも「総合職でバリバリ働き納税してきたのに保育園に入れない働くお母さん」には到底及ばない。
「こんな意識の低い母親がいるなんて」と思われるのは何より子供に申し訳ないから匿名じゃないと書けない。
そんな意識の低い私だから端から認可保育園に受かるなんて思っていなかった。
ただ「受かる思っていなかった」ことと「実際に落ちる」ことは話が別だ。
そして保育室には内定した。
【今通っている認可外保育園】
・月8万5千円△補助金3万円=月5万5千円
【内定の出た保育室】
・月5万円△補助金3万円=月2万円
なんだよかったじゃん、意識低いくせに運だけ良すぎだろ…でもいいことばかりじゃない。
まず保育室は緊急対策施設のためか延長保育が無い。18時30分完全クローズ。
定時は18時。周りに頭下げながら定時ダッシュしたとて30分で保育室まで着けるわけもない。
そして2歳が終わると同時に卒園。一定の「卒園点」(笑)がもらえるとはいえまた吐き気のする「保活」を
視野に入れなくてはならないのかと思うと缶チューハイ開けたくなる。(授乳時期は過ぎました)
今は仕事があるけど非正規だし来年には無職になるかもしれない。そうしたらまた若年貧困層に逆戻りだ。
半認可ながら保育園は決まったけど、現実問題として本当に働きながら通えるか分からない。
我が家の未来はいつまでも不透明だけど、子供ができたら後戻りはできないわけだから、
まずは明日食べるご飯代を稼がなければならない。漕ぎだした車輪を止めたら親亀も子亀も転んでしまう。
生きよう。
…ところで私が住む杉並区は、数年前「お母さん一揆」が起きた事で有名だ。
もちろんそれでもまだ全然足りていないわけだが、実は今回内定の出た保育室はこの2年の間にできた施設だ。
あの時頑張ったお母さん達のお陰で、少なくともこんな生きることだけに必死なポンコツにもギリギリ手が差し伸べられた。
どこかでお会いすることができたらその点は本当に心からお礼を言いたいし、今後私にも何かできないだろうかとは思っている。
というのはその通りなんだけど、保育問題に継続的に声を上げ続ける団体は、ある。
名前からわかるとおり、これは「保育園経営者」の団体である。子どもを預ける親たちの団体ではない。
私保連の要望には、「保育環境の充実」として、保育園への支援を手厚く、というのは強調されるが、待機児童解消のために保育所を増設する、という主張はイマイチ弱い。というか、アリバイ程度にちょこんと書いてある。
なぜなら、保育園が増えることは、経営者にとっては商売敵が増えることになるからだ。
保育園は基本的に役所が入所を決定する。今の定員が100人なら、100人を役所が入所させてくれるのなら、入れない子どもが10人でも100人でも、経営には何の影響もない。むしろ待機児童がいた方が、定員いっぱいの入所が確実視されるので経営的には望ましいとさえいえる。
ところが、保育園が増えて待機児童がなくなるまで保育所が増えたとすると、保育所は親の選択にさらされる。将来の少子化で子どもが減ったら、100人の定員に対して50人しか入らないかもしれない。経営的に大打撃である。
かくして、保育関係で最大のロビイスト団体の私保連は、保育所を増やすことに消極的である。彼らの主張には「定員増・分園化で待機児童の解消を!」と書いてあることがあるが、定員を増やしたり、既存の保育所の分園を作ったりということは、「新規参入は認めない」と言うことでもある。
保育所で彼らの主張に賛同する署名のお願いが回ってくることがある。「待機児童が減るなら」と署名すると、新規参入による保育園の新設は遠のくかもしれない。
日案(今日はこんなことして過ごすよ!)
振り返りの書類(イベント、成功したかな?反省点を書き連ねるよ)
電話(もしも怪我してたら大変だしね)
保育(いちばん基本だよね!)
連絡帳記入(もちろん手書き!心をこめてね)
3歳なら限界25人責任もって親も子供も全員に平等に接しないといけない。
最近の求人もアルバイトと変わらない、じゃあやらないよね。こんな寝不足上等、命預かる責任重大な仕事だし。
保育科の友達は10人に1人続けてればいい方。ほかの子は他に資格取ったりしてる。
厚生労働省さん、文部科学省の幼稚園担当者さん、これが現実です。
認定こども園や小規模保育園、間違ってはいないけれど、小規模園は微妙じゃない?ギュウギュウでわが子がしんどそうだったよ。的外れだよー><
保育士の取り合いはいいけど、900円で責任を負えないよ。政令指定都市でこの時給、コンビニと変わらないよ?
ピアノだって、体操だって、実習だって本当に厳しかったし理不尽に感じたけど頑張ったよ。
子供の笑顔に触れるなんてほんの数時間。あとは胃が痛くなる時間。
待機児童がー、って言ってるなら財源下に回してよ。
壁面とかもっと楽にさせてよ。
「保育園落ちた日本死ね」と叫んだ人に伝えたい、保育園が増えない理由
http://bylines.news.yahoo.co.jp/komazakihiroki/20160217-00054487/
この人らの中では、バブル絶頂期も結局のところ子供増えなかったのは、どういう理由づけになっているんだろうか。
そういう理屈らしいが、多分この人らは、事態を改善しても救われないだろう。
いや、むしろ追い詰められるのではなかろうか。
世の中に不備があるのは、ある層の人らにとって良い事だ。
「保育園に入れられないから」「ベビーカーで電車に乗れないから」そういうのは、自分たちが上手くやれない事の言い訳になる。
上手くやってる人はもちろんいる、そういう人と自分を比べてしまう事もあるだろう。
病院で、飲食店で、公共交通機関で、時にパートナーですら判ってくれない。
日本は終わってる。
そう、悪いのはあなたじゃない。
少子化をどうにかしないと社会を存続させることができないって、子供は社会の歯車でしかないって事だよね。そのために40年あまりの労働をさせられるわけだ。
こういうのって食物連鎖と同じだよね。肉食動物は草食動物が居ないと食っていけないわけだけど、今まさに草食動物達が餌と育児に困り始めてるっていう。
うーん、残酷だなぁ・・・ボクはそんな世界に子供を産み落としたくないなぁ。。
保育園不足のこと自体に関して言えば、地方は待機児童とかそんなに困ってないけど働き口がないんだよな。企業も人もみんな出て行っちゃうから。そんで高齢化する。まぁ、下らない村社会みたいな自治会やってたりバカみたいに不便なのを放置してる地方の自業自得でもあるんだけどね。
東京23区内で保育園に入れないとか騒いでいるのを見るけどそりゃそうでしょうとしか思えない。
あんな都会は共働きなんかする必要のない人か、ベビーシッター代なんか屁とも思ってない人がすむところで、共働きしたらなんとかマンション買えるとか言ってるような人は素直に郊外に引っ越せば?
まあ自分は首都圏で働いてないのでどのくらい郊外に行けば保育園空いてるのか知らんが。うちの近所では待機児童なんていないよ。
その程度なら昨日の段階でhttp://anond.hatelabo.jp/20160215185846が書いてるぞ。
高齢者優先だから予算が来ないとか被害妄想付きだけど、介護待機老人は待機児童より遥かに多い上に今後もどんどん要介護老人が増えていくのも分かり切ってる中で
こっちの予算を減らせる訳もないだろうに。
大学内託児所は作っても幼稚園については全く知らないんだろうね。
都心部は幼稚園も足りてないよ。幼稚園難民が発生するくらいだ。
アメリカの保育園は税金投入されないからなあ。その代わり馬鹿高いよね。
それだけの金払える人は限定されるだろうから、元々の利用希望者も少ないだろうし(それでも待機児童いるとは聞くけど)。
マジレスすると、待機児童解消ってのは=都心部の子供にだけ大量の税金を費やす、と言う事だから、
ただでさえ存在する地方との格差を考えると公平性に欠けるのではないか、と言う議論はあるんだよね。
元々豊かな子供に更に大量に金をかける、って意味になるからさ。
子供の貧困率が上がってるなんて話もある中で、優先すべきは他の事ではないか、と言う議論が出て来るのは当然のこと。
例えば近年幼児教育の無償化というのが計画されていて、手始めに5歳児(所謂「年長」)から始めようという話になっているけど
これもすぐに「そんな事より保育園を作れ」って人が出て来る。
でも幼児教育の無償化が全国の子供全てに平等に益をもたらすのに対し、保育園作っても都心部在住の保育園に入れる子供(要は兼業主婦の子供)にしか益をもたらさないわけだ。
どちらが優先されるべきか、と言うのは考え方によるだろうけども、後者より前者という人間の方が多いであろう事は予測つくだろ。