はてなキーワード: 待機児童とは
これをもって政権批判してる事。
確かに待機児童ゼロとかを掲げてるから政権与党にも責任はあるが
福祉課の彼らがもっと頑張らないからこうした問題が起きてしまっているのに
全くアテにならない。
原発問題、夫婦別姓、同性愛、保育園や幼稚園の待機児童など、日本中の人が議論して答えを出さなくてはならない問題なのは間違いない。
まっとうな議論、財源も含めた総合的な話ならいくらでもやって良いと思うが、プロ運動家がどこでも顔を見せて、全ての話に拭いがたい「臭い」をつけていく。
原発問題の集会で沖縄基地批判、夫婦別姓で集団的自衛権批判、同性愛や待機児童でアベ政治を許さない。
運動にオルグされるくらいなら、自分で何とかする方を選ぶのが一般人だろう。
反原発運動が世の中の流れも有り、数年間は非常に上手く行った事に味をしめたのだろうか。
シールズが一瞬だけ話題をさらったので、まだまだいけると思ったのだろうか。
現在の反原発運動は多数の人から見放されているし、シールズなんて誰も話題にしなくなったが。
保育園の人は国会質問→マスコミ取材→ツイッター開設→プラカード完備でデモと、後ろに居るのが誰なのか丸わかりでした。
予言しておきますが、遠くないうちに待機児童問題デモに「アベ政治を許さない」や「集団的自衛権反対」のプロ活動家が混ざります。
何故か街宣車にそういうプロが上がって、延々と聞きたくもない話を聞かされるでしょう。
待機児童問題は、絶対に解決しなくてはならない問題である事は間違いない。
しかし、これから生まれてくる赤ちゃんや、一生懸命働いているご夫婦の居る日本を「死ね」という言葉で表現しながら、増田を出てプロ活動家になるのはおかしいでしょう。
世間にモノを言うのなら最低限使うべき言葉が有る。民主党を「ミンス」と呼ぶネトウヨと同類ではないか。
正直「寒い」のですよ。プロ活動家の方々は空気読めてないのです。
往年の学生運動を思い出して頑張っているのかもしれませんが、加齢臭がキツすぎて一般人が近寄り難い。
加齢臭と田舎臭い肥溜めの臭いがする集会に、都会の若者が来る訳ないだろうと。
今なんか造ったって、そのうち使わなくなるのわかってんじゃん。
住宅需要の高まりを背景に、今から数十年前に造成された、どこにでもあるような郊外の住宅地だ。
今では他のニュータウンと同じく、高齢化に悩まされてるらしい。
あんな排他的な住民ばっかなとこ、誰も引っ越したくねえから当然なんだけどさ。
ご存知の通り、ニュータウンというのは、だいたい同じ世代が一度にやってきて、入れ替わることもあまりない。
すると必然的に、子供の数はある世代でワッと増えて、後は減る一方となる。
増田が丘小学校もその例に漏れず、ピークの時には児童が1200人もいたらしい。
でも俺らはその後の世代で、その頃には6学年合わせても4~500人程度だったから、
多目的教室やなんたら準備室と名前はついているが、もちろん普段は全く使わない。
ニュースで待機児童が多いって言われてるのも、最近またニュータウン造成しまくってるとこでさ、
今あるとこが活かせないのかなって思うよ。まあ無理なんだけどさ需要がないから。
でも、わざわざ激戦区に引っ越しといて競争が厳しいとか言われても、そりゃそうだろうって思うよ。
僕が住んでいる自治体は待機児童ゼロを謳って、実際「数字上の」待機児童は減ってきている。
けど、これにはトリックがあって、保育園が割り振られたけれど、遠かったり、勤務時間に合わず辞退した児童はカウントしていないんだよね。
辞退したんだから当たり前じゃん、って思う人もいるかもしれないけど、
「今の希望だと入所できなさそうです」
って散々煽られるので、母親としては不安になるから、ついつい希望の園のリストを広げてしまう。
広げたは良いけれど、第7希望の園に割り当てられても、そこまでの交通の便や、お迎えの時間が合わなかったら意味が無いわけで。
別に待機児童問題に「真摯に向き合う必要はない」とは答えてないけどな。
でも民主の山尾志桜里はただ単に匿名の記事を国会で読み上げたわけではなくて、そこに寄せられた膨大な数の反響を含めて国会に持ち込んだわけで(そこにはもちろん実名の有識者の意見も入っている)、それをわざわざ「匿名だから真実を確かめようがない」と切り分けるのはおかしいわな。
山尾はもともと安倍の大嫌いな民主議員の1人だから絶対に一言は反論しなきゃ気が収まらないというのと、記事の「日本死ね」というタイトルがことさらお気に召さなかったからなんだろう。答弁で「日本死ね」に言及したくらいだし。
安倍首相が増田に投稿された「保育園落ちた日本死ね」の内容について
「このメール(※原文ママ)は匿名である以上(実態を)確かめようがない」
でも、この「日本死ね」を書いた人物が実名を公表して政権を批判していたとしたら、
それはそれで今度は「その個人の自己責任だ」と言われておしまいじゃないだろうか。
それどころか、その人物の個人情報を調べて脅迫や嫌がらせを始める変な人も現れたかもしれない。
その人物(おそらく女性)の夫の職場に嫌がらせの電話が来たら、職場での夫の立場も悪くなるだろう。
(プロの評論家やジャーナリスト、運動家も脅迫や嫌がらせを受けるものだし、個人なら間違いなくやられる)
どちらにしろ、実名で批判したところで、本人が特別な援助を得られた可能性はまったくない。
結局、弱い立場でしかない一個人が実名を晒して政権を批判しても何の利益もない。
そうした弱い立場にある者が弱い立場ゆえに身元を隠して発した意見を
「匿名だから」という理由で軽く扱っていい理由はどこにもないはずだ。
また、民主党議員による「(待機児童が増えて)うれしい悲鳴」という表現について
首相は「当たり前のことが分からないのか。ことさら曲解して揚げ足を取ろうとしている」
「日本死ねというのは別だが」と「日本死ね」という表現を間接的に非難している。
でも、この「日本死ね」というのは、手薄い子育て支援体勢に対する母親たちの悲痛な叫び
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201603/CK2016030102000125.html
いつもの文脈無視&部分引用での反対が目的化している記事なんだけど、
ネットの匿名記事をひいて過去の発言の撤回を要求する民主党の山尾志桜里氏も相当な神経だが、
それを喜々として「首相、撤回せず」と見出しをつけてしまう新聞社ってなんだ?
首相が「普通の読解力があれば分かる」と、「その意味ではない」とわざわざ断わっているのに
「待機児童増も歓迎しているようにも受け取れるため」と、
あくまで「自分がこう受け取れる」という曲解を前提に非難しているのはわけがわからんですよ。
↓これ読んだら居てもたってもいられなかったから、便乗して日記を書いてみる。
http://anond.hatelabo.jp/20160215171759
私は数ヵ月前に第一子を産んだ。
私20代、夫30代。
だけど、生まれたのは口からミルクを飲むことも息をすることもままならない重度の障害児だった。
医師や保健師からは、こういう状態の子供を産んで働いている母親はいないと言われた。
人工呼吸器をつけていたり、鼻に入れたチューブから栄養を取っている子はどこの保育園でも預かってもらえない。
みんな子供の介護をしながら、手当てをもらって暮らしている。それが当たり前だって。
片働きになれば、今の家には住めなくなるし相当切り詰めた生活をしなければならない。次の子を持つのも難しい。
だったら、死のうかなって思ったよね。子供と一緒に。
そういうの全部なくして、残りの人生、親を親と認識できるかも分からない子の介護をするのかと思うと、絶望が凄い。
あとさ、出生前診断ってよく話題になってるけど、分からない障害の方が圧倒的に多いんだよね。
特に呼吸器とかが必要になるような重い障害って、脳の機能の問題だったり、出産時の事故だったりが多いから
産んでみるまで予想もつかない。
こういう思わぬリスクもあるんだなって、産んでから初めて知った。
せめて、どんな子が生まれても普通に生活を続けていける社会になって欲しいと切に願う。
…ってなことを吐き出したくなったから書いてみた。
―――3月7日21時追記―――
凄い数のブクマついてて驚いた。
いろんな人が興味を持ってくれているようでありがたく思う。
医療ケアのある重度障害児育てていると、困ったことがあってもデモとかで訴える余裕もないし(そもそも物理的にあんまり外出できないし)、
どうしたって自分たちが少数派だからと、伝えることを諦めがちになっていた。
だからこういう形で吐き出した悩みに、多くの人が意見を寄せたり拡散をしてくれたっていうのは、本当にありがたい。
今、恋をしたり、結婚式をあげたり、妊娠を喜んでいるカップルや夫婦が
いつか重症児の親になってしまった時、もう少し絶望しないですむよう社会が変わっていくといいな。
それと、いくつか寄せられた障害児の延命への批判や疑問について。
私のケースだと、出産後に異変がわかって、あれよあれよという間に呼吸器がついて経管栄養がついて、
延命について考える機会もなかった。
「命は助かりました。医療ケアがあれば生きて行けます。あとは親御さんが頑張って育ててください」っていう感じで怒涛の育児が始まったw
延命はするにしても、しないにしても重い決断だけど、発達が望めないような障害の場合選択の機会はあってもいいんじゃないかと思う。
そして、親が考え抜いて決めた答ならどっちも正解だと思う。
(ただし、どの程度の発達が望めるかの判断が難しいケースも多いけれど)
どんな命でも大切に育てるというのはひとつの理想なのかもしれないけど、
現実を見れば、介護の担い手も福祉のリソースもすべて有限だから。
まあ、子を育てていくうちに考え方は変わるのかもしれないけど。
http://anond.hatelabo.jp/20160229202916
―――3月8日0時追記―――
takehiko-i-hayashiさんにコメントして頂いたチャリティーのリンク先を貼っておきます。
すでに寄付してくださった方もいるみたいで、感謝の思いで爆発しそうです。
障害児保育問題@フローレンス http://florence.or.jp/solution/#col_3
重病児家族滞在施設@マクドナルドハウス http://www.dmhcj.or.jp/support/index.html
―――5月26日追記―――
TBS川畑さんへ、ご本人だという想定で返信
マスメディアにそのような情熱を持った方がいらっしゃることを心強く感じます。
話を聞かせて欲しいとの件は、大変ありがたいお話なのですが、今回はお断りさせていただきたく思います。
ひとつの理由としては、子供の医療ケアが頻回で、時間的にも体力的にも余裕がないこと。
もう一つは、この投稿を通して私の状況が多くの人に届いた結果(それ自体ありがたいことなのですが)
副産物として、まとめサイトや匿名掲示板などで、私だけでなく障害児の親全体を叩くような書き込みが多く寄せられ、少し参ってしまったことです。
マイノリティが世の中に理解を求めるならば、このようなことも覚悟して声を上げていくべきだと頭では分かっているのですが
私が一時、電話で相談をしていた重度障害児の親の団体に「社会福祉法人 全国重症心身障害児(者)を守る会」というものがあります。
http://www.normanet.ne.jp/~ww100092/
こちらに取材を申し込まれたら私と同じような立場の方がいらっしゃると思います。
私がお話しした方は、入所施設の空きがなく産後30年近く子供の介護をされているという話でした。
これが読み上げられ安倍首相に答弁が求められる。
どうやら、この日の予算委以前に既に国会の公聴会で取り上げられてたみたいだけど。
「その記事は存じておりませんが、匿名の作者で本当のことか事実か分からない。その上で我々は政策で~」
「公聴会で与党推薦の有識者の方にも答えてもらったのですから知らないという回答はない」
「例として挙げられた。このメールw、このハテナ匿名ダイアリーというのが出典なんですか?これは、じっさいに、本当に起こっているかどうか、確認しようがないので、議論のしようがない。しかし、実際に待機児童が沢山おられることも事実。これが事実かどうか、どういう人物か分かりませんが~」
待機児童の増田の書き込みが、遂に国会にまで取り上げられるなんて、増田の影響力は半端ないな。一国の首相が匿名の書き込みに言及するなんて、ネット社会の拡散力の強さを改めて認識したわ。
首都圏の郊外で、幸いにも待機児童の少ない自治体なので、懸命に保活をしなくとも、保育園の入所承諾通知が来た。
しかも、駅に近く、市内で一番人気と聞いていた第1希望の保育園に決定し、送り迎えによる時間のロスは最小限で済む。
4月2日の入園式の翌週から慣らし保育を始め、2週間後には通常保育に移行する予定。
不器用・家事嫌いで、友人もなく、わからないことだらけで、苦痛続きだった育児からようやく開放される。
仕事が好きだった。結婚後も、自分一人の時間が何より大切だった。
出産後に初めて知った行動の制限の多さに、なぜ子どもを望んだのだろうと後悔している。
送り迎えや食事の準備など、効率的な時間配分と分担を考えているけれど、
1年超の育児休業期間中、「家事・育児はすべて妻任せ」のぬるま湯に慣れきった夫が協力してくれる保証はない。
おそらく、「子どもと遊ぶ」「気が向いた時に好きな料理を作る」以外、何もしないだろう。
能力の差ではなく、たまたま入社した会社の経営方針の違いのせいとはいえ、月給の差は約10万円。賞与は2人分あわせても、大企業の1人分以下。
一人の稼ぎでは子どもを育てられなくとも、生涯、共稼ぎを続ければ何とかなる。シングルマザー同様、自分が頑張ればいい。
多くの女性が保育園入所不承諾に怒る理由は、共稼ぎの継続が貧困に陥らないための最低条件だからだ。
今日は2月29日。4年後は何をしているだろう。仕事と育児の両立を達成できたら、幸せニコニコ家族、失敗したら貧乏家族。
我が家の点数は両親フルタイム共働き + 親族が遠方の加点くらい。
認可保育園に入れないことも覚悟していたので、認証保育園にも複数応募していた。
認証保育園の見学で職員の方から聞いた話だと、認可保育園はなかなか入れないので認証にも申し込むことが一般的。
ちなみに、その園にはすでに申し込み数が数十件ほどあるそうで、定員をはるかにこえていた。
しかし、いずれ認可保育園に決まった家庭がごそっとキャンセルするので、認証保育園にいくつか申し込んでおけば
というわけで、昨年の夏後半から秋にかけて認証保育園もいくつか見学し、3つほど申し込みをしていた。
そして認可に入れないことが確定した今、滑り止めの認証が頼りとなった。
認証保育園からの連絡はいつくるのかな、この保育園空いているといいな、など妻と話をしていた。
仕事の合間に携帯を確認してみると妻からメッセージが届いていた。
認証保育園の職員の方が申し込み家庭に順次電話してキャンセルの確認をしている。
確認はしているけど、我が家に順番が回ってくる望みは極めて薄い状況らしい。
家に帰ってから混乱気味の妻と話し合い。
こんなに厳しいなんておもわなかった。どうしよう。
もっと早く申し込むべきだった。もっとたくさん申し込むべきだった。
妊娠中に申し込む人もいるらしい。知らなかった。
話の収拾がついていないが、夜も遅くなってきたし明日の仕事もあるしで就寝。
そして、就寝時間になるまでひたすら区外の保育園をネットで調べる。
区外の保育園だと息子と一緒に通勤電車(混みあっている)に乗り、途中下車、保育園に預ける、という感じになる。
そして区外の認証保育園も当然のように空きはなかった。300人待ちなんて凄まじいところもあったらしい。
昨日、一昨日と妻は息子の保育園が決まらず不安で眠れなかったらしい。
スナックが立ち並ぶ通りを抜けて到着。古びたアパートの一室(広さは3LDKくらい)を利用していた。
職員の方には失礼かもしれないが、異様な雰囲気だった。暗く重苦しい。
これまで見た保育園の壁には可愛らしい飾り付けがあったりするが、そういったものは全くない。
しかも壁紙は薄汚れ、ところどころ破れている。子どもがちぎって口にいれたりしないだろうかと思った。
「お昼ご飯はどうしているんですか?
アパート備え付けの年季の入った流し台に案内された。
認可だ認証だと騒いでいた我が家は世間知らずの甘ったれ、こういう現実があるんだ、と打ちのめされた思いがした。
妻になんて話しかけていいか分からなかった。妻も口をひらかない。
「どこも大変なんだね。次の保育園を見に行こうか。
妻が泣き出した。
「いやだ。認可外に預けたくない。
言い争いになり、妻は帰宅、自分一人で2件目の見学先に向かった。
やはり古びた感じの保育園だったが活気がある。ほっとした。
お昼ご飯はそれぞれの家庭で用意したお弁当の持ち込み。
お弁当用意の手間はあるが安心だ。 (実は息子には私のアレルギー体質が遺伝してしまっている。)
それを6人くらいだったか、少ない人数で回しているらしい。
確かにどことなく保育士さんに疲れが見えるし、部屋も散らかり気味。
一生懸命な職員さんには申し訳ないが、少し不安を感じてしまった。
しかし1件目よりは断然こちらだ。
この保育園はすでに4、5人待ちの状態だが、4月ないし5月に空きがでるかもしれないとのこと。
最近できたので綺麗だったが部屋は一番狭い。
お昼はお弁当を外部に委託している。自宅から持ち込むことも可能。
1件目、2件目に比べて料金は少し高い。それでもこの3件目にお願いするかもしれない、と思った。
保育園まで自宅から徒歩40分弱、歩くか自転車にするか、とにかく電車に乗らなくて済むのは大きい。
見学を終え、複雑な気持ちで家に帰った。認可外もいろいろなんだな。
この状況でなお自分は保育園の選り好みをしているなんて、とも思う。
それでも息子の通園の負担だったり、衛生面や安全面を考えたりすると簡単には決められない。
http://irorio.jp/agatasei/20150204/202209/
http://matome.naver.jp/odai/2143771088211052101
それから妻と夜遅くまで話をして、とりあえず3件目の保育園の見学には
改めて妻も一緒に行くという話になった。
それでも妻はケーキを作ってお祝いしたいらしい。
そうだね、1年前は大変だったね。無事うまれてくれてよかった。
涙が出てしまった。
一昨日休んだ埋め合わせで休日出勤。
ついつい保育園のことで頭がいっぱいになる。
思うところ
そんなこんなでぐるぐる考えて気づいたら1日がおしまい。
保育園なんとかならいもんかな。
我が家の点数は両親フルタイム共働き + 親族が遠方の加点くらい。
認可保育園に入れないことも覚悟していたので、認証保育園にも複数応募していた。
認証保育園の見学で職員の方から聞いた話だと、認可保育園はなかなか入れないので認証にも申し込むことが一般的。
ちなみに、その園にはすでに申し込み数が数十件ほどあるそうで、定員をはるかにこえていた。
しかし、いずれ認可保育園に決まった家庭がごそっとキャンセルするので、認証保育園にいくつか申し込んでおけば
というわけで、昨年の夏後半から秋にかけて認証保育園もいくつか見学し、3つほど申し込みをしていた。
そして認可に入れないことが確定した今、滑り止めの認証が頼りとなった。
認証保育園からの連絡はいつくるのかな、この保育園空いているといいな、など妻と話をしていた。
仕事の合間に携帯を確認してみると妻からメッセージが届いていた。
認証保育園の職員の方が申し込み家庭に順次電話してキャンセルの確認をしている。
確認はしているけど、我が家に順番が回ってくる望みは極めて薄い状況らしい。
家に帰ってから混乱気味の妻と話し合い。
こんなに厳しいなんておもわなかった。どうしよう。
もっと早くにたくさん申し込むべきだった。
妊娠中に申し込む人もいるらしい。知らなかった。
話の収拾がついていないが、夜も遅くなってきたし明日の仕事もあるしで就寝。
そして、就寝時間になるまでひたすら区外の保育園をネットで調べる。
区外の保育園だと息子と一緒に通勤電車(混みあっている)に乗り、途中下車、保育園に預ける、という感じになる。
そして区外の認証保育園も当然のように空きはなかった。300人待ちなんて凄まじいところもあったらしい。
昨日、一昨日と妻は息子の保育園が決まらず不安で眠れなかったらしい。
スナックが立ち並ぶ通りを抜けて到着。
古びたアパートの一室(広さは3LDKくらい)を利用していた。
職員の方には失礼かもしれないが、異様な雰囲気だった。暗く重苦しい。
これまで見た保育園の壁には可愛らしい飾り付けがあったりするが、
そういったものは全くない。しかも壁紙は薄汚れ、ところどころ破れている。
子どもがちぎって口にいれたりしないだろうかと思った。
「お昼ご飯はどうしているんですか?
アパート備え付けの年季の入った流し台に案内された。
こういう現実があるんだ、と打ちのめされた思いがした。
妻になんて話しかけていいか分からなかった。妻も口をひらかない。
「どこも大変なんだね。次の保育園を見に行こうか。
妻が泣き出した。
「いやだ。認可外に預けたくない。
言い争いになり、妻は帰宅、自分一人で2件目の見学先に向かった。
やはり古びた感じの保育園だったが活気がある。ほっとした。
お昼ご飯はそれぞれの家庭で用意したお弁当の持ち込み。
それを6人くらいだったか、少ない人数で回しているらしい。
確かにどことなく保育士さんに疲れが見えるし、部屋も散らかり気味。
一生懸命な職員さんには申し訳ないが、少し不安を感じてしまった。
しかし1件目よりは断然こちらだ。
この保育園はすでに4、5人待ちの状態だが、4月ないし5月に空きがでるかもしれないとのこと。
最近できたので綺麗だったが部屋は一番狭い。
お昼はお弁当を外部に委託している。自宅から持ち込むことも可能。
1件目、2件目に比べて料金は少し高い。それでもこの3件目にお願いするかもしれない、と思った。
保育園まで自宅から徒歩40分弱、歩くか自転車にするか、とにかく電車に乗らなくて済むのは大きい。
見学を終え、複雑な気持ちで家に帰った。認可外もいろいろなんだな。
この状況でなお保育園を選り好みしているなんて、とも思う。
それでも息子の通園の負担だったり、衛生面や安全面を考えたりすると簡単には決められない。
乳児の死亡事故は認可外保育施設に集中、保育施設の拡充は間に合うか?
http://irorio.jp/agatasei/20150204/202209/
高熱でも子供を放置しひもで縛る…女児放置死疑いの保育所 驚くべき実態
http://matome.naver.jp/odai/2143771088211052101
それから妻と夜遅くまで話をして、とりあえず3件目の保育園の見学には
改めて妻も一緒に行くという話になった。
それでも妻はケーキを作ってお祝いしたいらしい。
そうだね、1年前は大変だったね。無事うまれてくれてよかった。
涙が出てしまった。
一昨日休んだ埋め合わせで休日出勤。
ついつい保育園のことで頭がいっぱいになる。
思うところ
そんなこんなでぐるぐる考えて気づいたら1日がおしまい。
保育園なんとかならいもんかな。