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2014-09-22

愛国者を装った売国奴共め

先ず、愛国者なら婚活に励め。

女がどうとかこうとか言っているぐらいなら、婚活したりお見合いの一つでもしたらどうだ。

(単純労働移民反対であるため、こういう意見になる。知的移民/熟練工などはOK、つまり現在ビザ発給要件を緩めるなという意見である)

次に、外車に乗っている輩は愛国者に非ず。

自動車のように国産バリエーション豊富なのに国産車を買わないとは。

(ピックアップとかはアレだけど)

そして、愛国には品格必要だ。

何かを見下さないといけない態度は、品格を貶める行為なので売国しかならない。

私は愛国者ではないが、そういう主張ばかり繰り返していながら愛国者役割果たしていない輩に非常に腹が立っている。

あと、ケインズ主義に回帰することが日本復活への道と信じているのだ。

2014-09-20

初代ヴィッツのエアフロがお亡くなりに

新車から無交換で17万5800km

国産車耐久性やっぱ凄いわ

2014-02-24

生活保護に腹が立つ理由がわからん

さっき居間TVタックル観てたんだけど、

そしたら生活保護の話をずっとやってて、へえー悪用とかもあるんだー大変だな―などと思っていたところ、

一緒に観ていた親父がテレビに向かって、

「なんで年金より生活保護の方が金額が多いんだ!こっちは真面目に働いて払ってんのに不公平だ!」

みたいに本気で怒り始めて、なんでそんなにこの人は怒っているんだろうかと。


そもそもあなたそんな年金の額がちょっと増えたぐらいで何に使うのよ。

別にうちにお金が無いわけじゃないのに服は全部ユニクロだし、車も中古国産車だし、

何か特別お金のかかる趣味がある訳でもないじゃない。あと家のローンもとっくに、10年以上前に払い終わってるし。

から、詳しくは知らないけど貯金結構あるらしい。ならそんなの別にどうでもいいじゃない。


生活保護を受けてる人の人生想像してみると、まあこれは想像しか無いんだけどロクなもんじゃないと思う。

だってまともな職につけないどころか、パートとかすら何かしらの理由で上手くやっていけなかった訳でしょ?そうゆう人達な訳でしょ?

んで、タダで国からお金もらえるっつったって、月10万ですよ10万ちょい。海外旅行に行ける訳でも、高級レストランに通える訳でもない。

なんか、毎日が輝いた生活を送っている生活保護受給者って想像できない。


じゃあ、自分生活は輝いてんのかって言われるとそうゆう訳でもないけど、全然悲惨ってことはなくて、

普通に働いて、収入があって、普通に飯食って、住むところがあって、たまに友達とかと遊んで。

まあ特に不自由ない生活を送ってる訳ですよ。


そう考えると、まったく生活保護を受けてる人がずるいとか羨ましいとか不公平だとかい感情が湧いてこない。

ただ単に、「ああ、かわいそうだな」って思う。「人生失敗したんだね、かわいそう」って。

2013-09-01

ホンダフィット不具合

購入から11年立つフィットを先日車検に出した

修理工場の人から、発進時のガタガタを指摘され、ディーラーミッションオイルを交換してもらうようにアドバイスを受けた

ネットで調べてみると、この不具合は、大分から把握されていたようで、購入から7年以内なら、指摘すれば無償で修理してもらえたらしい

フィットの発進時の振動(CVTの不具合)について(1/2) | 国産車のQ&A【OKWave】

その他に、うちのフィットは、大分から運転席の窓が閉まらないことがあり、ある時は、高速の料金所でお金を払った後、窓が閉まらなくなり、高速を運転席の窓全開で走ったこともある

3年前に、ライトの向きがどうたら、というリコールのお知らせが来て、その際に、運転席の窓の修理も一緒にお願いしたのだが

その1年後に、運転席の窓の無償修理キャンペーンのお知らせが来たりしたこともある

というわけで、ホンダフィットは、不具合が多いという話なんですが

車検は、ディーラーでやるようにして、その際に、ちょっとした不具合でも、申し出ておくのがいいのかもしれないと思います

2012-06-12

http://anond.hatelabo.jp/20120612094646

国産車の鏡だな

ていうか、食えないってならその量がその身体にとっての標準なんだろう

やせたいならもっと減らすか運動するしかないじゃん

2012-05-27

恋愛遍歴

23才OL恋愛遍歴をまとめるよー。

■はじめてキスした彼氏

 5才上の的場浩司似の人。当時は携帯電話J-PHONEで、まだ出会い系が問題になっていないときJ-PHONE公式サイト出会い系で知り合った。

 関西の人で、関東専門学校に通ってた。メールして何ヵ月か経ったころ私の誕生日がきたんだけど、まだ会う勇気がなかったのでお祝いは断った。

 だけどせめてプレゼントはあげたいと。結局誕生日の日に、秋葉原の〇口の公衆電話器の裏の隙間にプレゼント手紙を置いてきてくれた。

 受け取りに行く電車の中はドキドキした。プレゼントどんなのだろうとか、公衆の場所に置いてあるけどなくなってないかなとか。

 秋葉原公衆電話の裏にプレゼント手紙があったときはなんか感動した。

 手紙には好きという言葉と、いつか会えたら嬉しいっていう言葉それから、これ俺だと思って付けたって、っていう言葉とともに

 彼が付けてたネックレスが入ってた。携帯画面でしか彼と接点なかったから、直筆の手紙と使ってたネックレスが入ってて

 ほんとにいるんだって妙に感動した。それから2ヵ月後にデートして、上野公園のスワンの中で初キスした。

 いろんなことが初めてだったけど、優しくて愛情表現が上手だったことは覚えてる。彼との付き合いに転機がきたのは付き合って半年超えたときくらい。

 彼が実習で北海道に行って、そこで携帯電話ズボンに入れたまま洗濯して1月連絡を取れなくなった。実習を終えて、こっちに戻って携帯が復活した

 ときにやっと連絡を取れて、彼からものすごく謝られ、すごく会いたかったって何度も触れ合って連絡の取れなかった1月を埋める

 ようにくっついた。でも、1月連絡を取れない状態にも慣れたのか専門が忙しくなったのか、少しずつ気持ちが変わってたみたいで、振られた。

 お互いいろんなことが初めてだったけど、この人が最初でよかったと思う。

■塾のせんせい

 失恋を引きずってて、気づいたら5才上の塾講師と付き合ってた。理系の人で、メガネかけた真面目な人だった。誕生日にはお財布をプレゼントしてくれて

 私が免許とって欲しいって言ったら(今考えると意味不明わがまま免許合宿に行った。赤ちゃん言葉マザコンぷりに引いてしまい、免許をとる前に

 別れた。付き合った期間は2、3ヵ月で最短だった。

カラオケ

 新生活出会った友人とカラオケによく行くようになり、関西人の4才上のカラオケ店員と仲良くなって気づいたら彼氏になってた。その人は中高大とサッカーをずっと

 してたので女性と付き合ったことがなくて、男兄弟で育って少しぶっきらぼうだった。だけどなにより関西人面白い。一緒にいるとどこかにネタになるもの

 ないかなと探し、私がボケればいつも鬱陶しそうにしつつもツッコミを入れてくれるのが定番だった。あと、私が甘えれば、鬱陶しそうにしながらも

 嬉しそうにしてたところが好きだった。照れ屋で基本的に自分からは私に愛情表現しないけど、私の愛情表現が大好きだったのは知ってた。

 ただ、彼の愛情表現全然なくて嫌だった。言い方もぶっきらぼうだから傷つくこともしばしば。

 付き合って1年たったときが彼の誕生日でもあって、ケーキを出してお祝いしてくれるお店を予約して連れていった。彼が欲しがってた腕時計と、

 今までデートした日を絵日記にしたものプレゼントしたらすごく喜んでくれて私も嬉しかった。それから普通に幸せな付き合いが続いたんだけど、

 私に好きな人が出来てしまい、付き合って2年とちょっとでお別れした。

サブカル

 あるオフ会に出席したときに知り合った人で先ほど述べた好きな人はこの人。6才上でこの人も関西人(もう標準語)、よく笑うのと優しいのが私の中でどストライクで、

 2年半付き合って同棲もした。

 本と音楽映画が好きで、仕事もそっち関係だった。彼の影響で私も本や音楽に興味を持つようになった。

 おとなしいというか、本当にすごく思いやりがある人だった。彼の家で急に生理なっちゃって、トイレからでられない私に変わって生理用品とパンツ

 買ってきてくれたり、私が誰かから嫌なことをされてるのを知れば、私以上に怒ってその人に俺から言うって助けようとしてくれる人だった。

 一緒にいてこんなに穏やかな気持ちになれるのってこの人だけだったと思う。私の友人に会わせてもみんな

 彼のこと優しいって褒めてたな。あと、えっちもすごく上手だった。彼と付き合って、そっちの意味でもすごく成長した気がする。

 付き合って2年のときには、彼にメッセージ写真を入れたパネルのようなものプレゼントしていつもより豪華なご飯を作ってあげた。

 一緒にアルバムを作ったこともあったな。だけど、彼の優しさに甘えすぎて、私はどんどんわがままになってしまって彼を困らせてばかりだった。

 私が免許合宿から帰ってきたときに、彼は決意が固まり、別れることに。泣いて泣いて縋りついてしまい、本当に申し訳なかった。彼は、

 家賃は払っておくから、新しい家が見つかって住めるまではこの家いていいからね、と実家に戻った。二人で過ごした家に一人でいるのが本当に辛かったけど、

 私にはまとまったお金がすぐには用意できなくて、何ヵ月は彼の言葉に甘えてその家で暮らした。居なくなってから気づくその人の存在ってよく言うけど、

 私の中で彼の存在ものすごく大きくて、この先彼以上好きになれる人なんて見つからない、なんでもっと彼に優しくしなかったんだろう、

 私なんかもういなくなっちゃえばいいのにって、めちゃめちゃ暗くなってた。彼と一緒に選んだ家具とか、カーテンとか、食器とか、そういうもの

 包まれながら一人でいるのは耐えられなかった。それを埋めるようにオフ会に出て、無理して過ごしてた。

オフ

 そのオフ会出会った人。6才上でまたもや関西人趣味が似てて、よく笑うし、一緒にいるとなんか少し失恋の傷が癒えた。でも彼は当初4年くらい

 付き合ってる彼女がいて、私もしばらくは恋愛したくなかったから割り切った関係でいようってなってた。だけど遊ぶようになってから数ヶ月経って

 彼が彼女とうまくいかなくなって別れて、こちらと付き合うことになった。趣味が同じだからデートは楽しかったなー。でも、彼の仕事柄なのか

 常に論理的な思考で、さっぱりしてた人だったな。 で、元々の出会いと付き合い方があれだったからか、私は彼をあまり信じることができずに

 携帯を覗いてしまうことが何回かあった(ごめんなさい)。彼は出会い系みたいなものに登録してて、びっくりしたけど、私の中では

 裏切られたー!と思うこともなく、喧嘩にはなったけど、心の中では「私みたいな最低人間にはこれくらいの人でいいんだ」って受け入れてた。

 知り合って1年くらいでお互い無理がきて別れた。

■後輩

 アルバイト先の後輩で、2才下の純粋な子。ひょんなことからメールすることになって2人で遊ぶのが2回目のときに帰りの車の中で告白された。

 全然対象にしてなかったからびっくりして、少し考えさせてもらった。ほかの人にはない、気持ちをすごく真正面から伝えてくれるところは良いと

 思っててすぐに断るような人ではないと思った。だけどなにより恋愛に疲れてて、同棲してた人の傷は癒えたけど、つい最近に別れたばかりで

 もうしばらくは恋愛なんていいや、と思ってた。それから1週間くらいたってもう一度告白されて好きって気持ちはなかったけど、

 一生懸命気持ちを伝えてくれるものから、じゃあお願いします、と答えて、恋人に。

 今まで付き合ってた人とは全然ちがくて、若かった。発言も、行動も。彼は中学から大学まで私立で育ち、裕福な子で少しプライドが高い。

 車に乗ってて国産車特に軽)を馬鹿にするところとか、付き合いながら間違ってることは教えたりしてきた。でも基本的に素直で、

 尽くしてくれる。付き合って1年のときには手作りプレゼントサプライズで渡し合ったり、遠いところでも迎えにきてくれたり。愛情表現もする。

 現在も彼とお付き合い中で、夏で付き合って2年が経つ。

 最近私がやっと社会人になり、学生社会人の付き合いとなってすれ違いが続いている。生活リズムが違うことなどをわかってもらえず、

 喧嘩したときは、彼の暴言がひどくてついていけなくなっている。


恋愛って実に面倒だけど、面白い。だけど面倒。

書いてて思ったけど、私は典型的なオンナなんだなぁ。このオチのない話を長々とするところが女子らしい。うーん気持ち悪い。

こんな経験普段じゃ絶対誰にも言わないけど、男性からすると彼女恋愛遍歴がこれだったらどう思うんだろう?

2011-11-09

http://anond.hatelabo.jp/20111108192236

このほど自分も30歳となった。

自分場合、30歳になっても実感がわかないというのが自分の中で肯定的に捉えられてない。

20代を振り返ると、頭の中身は17か18で停まったまま、自分の中の20代の生活をリアルに感じられていなかった。

改めて総括するとそれは、少し恥ずかしく、情けない。

もちろん、20代はいろいろとあった。

50m走で10秒かかってしまうような運動音痴が、筋トレジョギング趣味となった。

カスタネットもまともに叩けなかったリズム音痴ダンスカラオケにはまったりした。

思い返すと、変わったことというのはそういった趣味の面だけだ。

オトナになったかといえば、そんなことはぜんぜんない。

使う金も得る金も、17,18の頃に比べれば桁が1つ2つ違うものになってるが、感覚はそう変わっていない。

数百万の残高をみても、貯まったなぁくらいにしか感じないし、仕事での成功ゲームイベントクリアしていたとき感覚と変わらない。

死別や転職経験したが、それほどの実感はない。

死別から学んだのは冠婚葬祭にはお金がかかるということ、転職から学んだのも新しい環境に移るためにはお金がかかるということくらいだった。

30代の抱負を持とうと思ったりしたが、大きな目標は浮かばない。

年収1000万プレーヤーを目指すとか、部長になるとか、そういう目標を持つのは今の時代ちょっと違うような気がする。

同期の中から誰が出世するとかそういうのじゃないのだ。

学歴も職歴もコネクションも次元違う人間想像もつかないようなルートで横入りをしてくるんだろう。

自分中途採用でそこそこの給料で召抱えてもらったみたいに。

10年経ったって、いま550万の年収が600万台になってるのがいいとこなんだろう。

でもまあ、お金大事なんだろうな。

収入はなるようになれだし、目標を立てようにも、貯金をするくらいしかかばない。

しかし、使うあてもないのにお金を貯めるのを目標にするというのはどうかと思うので、具体的には車の更新費用と老後の蓄えということで700万ほど貯めよう。(国産車新車1台分200万、老後の生活資金に2000万を40年で貯めるとして10年だと500万)

あとは健康面かなぁ。

ベンチプレス115kg、スクワット150kg、デッドリフト200kg、フルマラソン完走、それらを40歳になるまでは一回は。

それから、あんまり期待できないけど人間関係

10年以内に、一度は友達を作ろうと思う。

恋人も一度は作ろうと思う。

そんくらい。

増田も頑張ってくれ。

2011-10-30

つらつらと、日本自動車産業の置かれた状況について考えてみた。

自動車産業が抱える問題って、現在の日本の置かれた状況を象徴するものだよなぁ、と思い、少し掘り下げて考えてみた。「推測」と書いたのは、バックデータ・統計資料にわざわざ時間をかけてあたる暇はないので、状況証拠だけで考えていくということだ。暇な人、もしくは自動車産業関係者のマーケターの方、もしくはマクロ経済の専門家様、データを元にこの推測、といいますか仮説を検証してみてくださいませ。

若者の嗜好が変われば万事解決、なのか

自動車の国内市場規模は縮小の一途。特に若者がクルマに興味を持ってくれない。」というのが、業界的に広く共有された悩みのよう。その典型的な事象の捉え方が痛いニュースのこの記事。

痛いニュース(ノ∀`) : “若者、車離れ” 日本国内で車売れない…トヨタ、本気でアイデア募集 - ライブドアブログ

この2ちゃんねるまとめブログで、板の題材として選ばれている記事がこれ。

国内で車売れない危機打開策 トヨタ本気でアイデア募集 (1/2) : J-CASTニュース

ま、痛いニュースJ-CASTなので、、、、、でも、こういうメディアって、一般的な状況の捉えられ方やルサンチマン的なストレスを推し量るには本当に都合がいい。でもJ-CASTの元記事にはファクトデータも載っている。ちょっと引用してみると、

国内での販売は2年連続の減少だ。ダイハツ工業日野自動車を含めたトヨタグループ販売は前期比同4%減の227万台と、米国販売との差が広がる一方だ。国内市場全体の落ち込みより減少幅が小さかったため、トヨタシェア軽自動車除く)は過去最高の45.8%まで上昇したが、トヨタ車単独で11万台の減では、シェア上昇も手離しで喜べない。

国内の自動車需要(全需)は、2006年度の軽を除いた日本国内の新車販売は前年度比8.3%減の358万台と、29年ぶりの低水準だ。登録車市場の低迷の原因としては、経済性や実用性を求めて軽自動車に人気が移っている影響とされてきた。しかし、軽を加えても同4.1%減の561万台であり、国内市場全体が収縮していることが鮮明になっている。

要は、

ってこと。ちなみにこの元記事は1997年という4年前のもの。

で、その対策として当時のトヨタは、

トヨタは06年末に社内横断的なチームを立ち上げ、国内低迷脱却のアイデアを懸命に探り始めた。

対策チームは、自動車という商品の枠内だけで解答は出さず、地域や社会全体の問題の中で消費を喚起する自動車を改めて模索している。携帯電話などの情報関連の支出が増えた若者の「車離れ」や、少子化による若年人口の減少による市場構造の変化を深刻に受け止め、車が売れなくなった構造要因に真剣に目を向けざるを得ない。地域ごとの特性や家庭の年代構成、消費者の行動なども踏まえて自動車市場全体を抜本的に洗い直そうというものだ。

少子化対策は政府でも有効策を打ち出せていない難題中の難問だ。それでも、トヨタ渡辺捷昭社長は「国内市場を活性化するためには、何よりも市場創造型のいい商品を投入することだ。地域の活性化を含めて、いろんな手を打っていきたい」と、社内チームの試みに大きな期待を寄せている。

というわけで、「国内市場をどうにか活性化させるための手を打ちたいと考え、具体的なアクションを起こしている」というメッセージを打ち出したわけですね。

それに対して2ちゃんねる側の反応はだいたい2分されていて、

  • 魅力のあるクルマを作らないメーカーが悪い (元記事がトヨタを取り上げているので、トヨタが槍玉にあがっているけれど、だからといって、他社のを褒めているわけじゃないから、国内メーカー全体に対して同じように思っているのだろう。海外メーカーはout of 眼中なのかな?)
  • トヨタを含む大企業が賃金を抑制するから、われわれは車を買う金を持っていない。そりゃ売れるわけ無いだろう!

となっている。

で、このあと2010年になってどうなったかというと、、、、市場動向、トヨタの対応、そしてネット民wの反応がツンダオワタ情報にまとめられている。(本当は産経新聞の元記事URLを引きたかったのだが、既に削除済み。というわけで、元記事の存在証明はないところはご容赦を。(だから、論文とかでは、データとしては使えないなぁ、、、増田で使うのが精一杯。)

豊田社長「マスコミは若者の車離れと言うが、離れているのは私達メーカーではないのか」 - ツンダオワタ情報

まずはトヨタがどのような手を売ったのかというと、、

トヨタは今年1月に「スポーツ車両統括部」を立ち上げ、スポーツカーの企画や開発に関する最終権限を経営陣から現場に移譲。スポーツカーの復活とともに、走る楽しみを演出する複数の

 プロジェクトが始動している。足回りの良さにこだわった特別仕様車を相次ぎ発売。4人乗りで世界最小の「iQ」6速MT搭載限定車は予約開始から1週間で完売。

9月3日。強い日差しの下、静岡県小山町富士スピードウェイで、1台のスポーツカーが強烈なエンジン音を響かせていた。12月から世界限定500台で販売が予定されている高級

 スポーツカーレクサスLFA」(価格3750万円)。報道関係者らを対象にした試乗会が行われていた。LFAの最高時速は325キロだが、この日は1周4.5キロのコースを約2分で駆け抜けた。「ハンドルを握ったときにドキドキ、ワクワクするクルマをつくりたい」自らレースにも参戦する豊田社長は常にこう言い続けてきた。

つまり、

のようにスポーツカーに活路を見出そうとしているよう。

でも、その結果は、、、、「文中の」ファクトデータを洗ってみると、、

クルマが売れない。昨年の国内新車販売台数は約460万台と、ピーク時(平成2年)の6割程度にまで縮小している。景気低迷が一因だが、一般的には若者のクルマ離れが最大の理由とされている。調査によると、大学生の「興味ある製品」でクルマは17位(20年度)と、40~50歳代が大学生だった当時の7位から大きく後退している。

要は、

  • 市場の縮小は継続している
  • 大学生の間で車に対する興味は薄れている

ということ。ただし、MTのiQは限定台数を売り尽くしたし、Wikipediaの記述を見るかぎり、LFXもきちんと台数は捌けているよう。要は、「作ったクルマはちゃんと売れたけど、市場全体の構造を変えるまでに至っていない」ってことですね。それに対するネット民wの反応は、1997年痛いニュースから、全く変わっていないというのも面白いところだ。

結局のところ、市場の縮小は人口減少トレンド下では不可避。でも、せめて若年層にクルマを運転する楽しみを知ってもらい、高付加価値のクルマを継続して買ってもらえるようにすることで、市場構造の問題を少しでも緩和したい、っていうところだと思われます。少なくとも、ここまでに取り上げた情報ソースからすると、、、、ですが。

クルマがすきな若者は本当にいなくなったのか?

まず、「若者」という括りに対してツッコミがあるというのは、甘んじて受け入れよう。というか、全面的に納得せざるを得ない。で、話を単純化するために、母集団を「大学生」という括りに絞ってみることにする。大学進学率が上昇し、それによって「大学生」という母集団の性質が変化したという点については、「なぜ大学進学率が50%を超えたのか? -大学進学人口と大学数との関連-」という小樽商科大学の学報掲載記事をご覧いただければ一目瞭然。(ああ、やっと真っ当なデータリソースを挙げることができた、、、ホッ。)

であれば、「大学生」よりも、より限定した形で母集団を設定しなければ、まともな時系列比較ができない、ということになる。でも、そんな統計はまともに存在しないだろうなぁ、、、、ということで、ここからは、私の実感という超主観的な状況証拠を絡めてで話を進めたい。私は30代半ばで、某都心から50kmくらいにある某大学を職場とする人間だ。で、自分の周りがみんな全くクルマに興味がないかというと、そんなことはない。R32スカイラインをシートを始めとしてひたすら改造しながら乗っている先輩、フランスオープンカーに乗る後輩、馬鹿でかいアメリカ製SUVで駅まで送ってくれた後輩、、、、普通にいる。しかし、キャンパスの周りが整備され、駐車場の確保が難しくなったなどの事情もあるのだろうが、昔はその存在を確認できた30万円で買った中古車で大学に通い、金はなくともバス/電車という公共交通機関の利用を忌避するタイプの層は、ほとんど見ることができない。つまり、エンスー、とまではいわないかもいれないが、クルマに対しそれなりのお金を費やししている層は昔も今も、少数ながら存在していて、がんばってクルマに乗ろうという層がいなくなったということになるだろう。

無理してクルマに乗る、というインセンティブは下がっている?

30万円の中古車というと、当時の車種で具体的に言えば、10年オチのファミリアハッチバックとか、カローラⅡとかですな。当然乗り心地は良くないし、内装はパットしないし、、、でも、なぜわざわざそんなクルマを乗り回していたかというと、一番大きな理由は「クルマが無ければ不便だった」ということではないかと思うのですよ。この15年ほどで、私鉄や地下鉄の延長、新規路線開業は相次いだし、JRも湘南新宿ラインなどの直通電車をバンバン投入した。職場近辺は、15年ほど前までは、各駅停車しか止まらない私鉄の駅までバスで15分。都心に行くには2時間じゃ利かないという状況だった。かつ周囲には自動車工場と関連施設、更には清掃工場とかしかない、街だったわけで、、、、そりゃ、がんばってバイトして、クルマ買うよなぁ。逆に言えば、今となっては、無理してバイトしなきゃ手に入らないならクルマなんて買わずに、大学が斡旋してくれるUQ Wimaxルータでも買って、電車の中で課題をこなしている方がよっぽど効率的だ。

これと同じ状況が広く各大学で生じている。また、首都圏関西圏のいたる大学で、文系を中心に、バブル期に都心から30〜50km圏に新たに取得した土地に移転させた学部を、都心部の本部キャンパスに戻すというプロジェクトが進められている。というわけで、大学生の多くがクルマに乗らなくなるのは必然、というべき状況なのだ。

Fun to Driveを実感できる層とは

"Fun to Drive"というのは80年代〜90年代(だったかな?)にトヨタが掲げていたコーポレートスローガン、というかキャッチコピー。今あらためて読んでみると、いいキャッチコピーだなぁと。クルマを運転するのはやっぱり楽しいと思う。車高の低い、重心の位置が決まっているクルマって、運転技術が下手な人間でも、走らせるとむちゃくちゃ楽しい。(助手席に乗る人はたまったものじゃないわけだけれど、、、)研究者の職場というのは、普通のホワイトカラーと比べて圧倒的に交通の不便な場所に設置されていることが多い。大学しかり、企業や行政立の研究所しかり。将来的にそういった職場で、ある程度の期間働くことになったとしても、個人的にはクルマで通勤するのはできるだけ避けたいと思う。だって、遅刻の心配しながら朝必死に高速を飛ばしたり、長時間デスクワークした疲れた体で夜道を長時間かけて走って帰宅なんてしたくないじゃあないですか。しかも、クルマに乗っている限り、酒が飲めないというオチまでついてくる。正直、Fun to Driveを実感するきっかけが、自分に巡ってくる機会なんてめったにない。

タイトな仕事に従事する層が通勤でFun to Driveを感じるというのはかなり厳しい。逆に言えば、サボってもいい授業を沢山履修していたり、帰り道にドライブデートする機会が多い学生というのは、Fun to Driveを感じるのにものすごく最適化された生活をしているのだろう。もちろん、クルマで通うことが正当化されるような大学に通っている場合に限るわけだけれど、、、、

それ以外では、「もともと自宅に乗っていて楽しいタイプのクルマがあって」「工場勤務で工場隣接の寮に住んでいるから平日は閉じ込められている。近所にろくに店もないから、週末はクルマで遠出するのが趣味。店がないということは、そもそも他にお金の使い道もないし、、、」という人くらいなのではないかと思いますよ。

クルマ文化先進国?ヨーロッパの状況

まあそれでも、ものづくりニッポンの文化として、モータリゼーションは浸透し続けるべきだし、それは可能だとおっしゃる向きもあるだろう。であれば、自動車文化先進国といわれるヨーロッパの状況を見てみたい。

ヨーロッパに行くと、日本ではあまりお目にかかれないブランドのクルマをよく見かける。SKODA、SEAT、そして90年代には多少日本にも乗っている人がいたけれど、、、的なOPEL、LANCIAなどもまだまだ現役だ。注目したいのはSKODAとSEAT。この2つのブランドはAudi同様VOLKS WAGENの一ブランドなのである。SKODAはもともとチェコ、SEATはスペインメーカー。それぞれVWによって買収され、現在は中〜低価格帯のラインナップを担っている。逆にVWの高級ラインがAudi。VWは、ヨーロッパで最も販売台数が多い自動車メーカーだ。ACEA - European Automobile Manufacturers' Associationの、Year 2011 by manufacturer and by vehicle category (Enlarged Europe) <※注1:エクセルファイルへのリンクです, 注2:1月〜8月までの数値>によると、メーカーとしてのシェアは23.2%。で、問題は23.2%の内訳だ。VWブランドは全体の12.3%。高級ラインのAudiは全体の5.0%、SEATが2.3%、SKODAが3.6%である。VWはフェートンやトゥアレグなどの高級車(というか、実質中身はAudi A8・Q7ね、、、)はあれど、代数的にはごく一部だろうから、23.2%のうち、15%くらいはBセグメント以下の中小型車と推測できる。そしてVWグループ低価格帯のクルマにスポーツカーは極少数だし、Golfにしても他の車種にしても、ホットバージョンのグレードは売上のほんの少しだろう。

一方、スポーツブランドエンスーな人御用達ブランドはというと、、、ALFA ROMEOで1.0%、PORSCHEで0.3%。ボンドカーASTON MARTINもヨーロッパでは8ヶ月間で1,664台(0.0180630955651735%)しか売れていない。(これだけ売れれば十分か、、、?)ちなみにみんな大好きフェラーリは、FIATグループの中でもその他扱いされていて、数値が出されていない。っていうか、その程度のもの。ヨーロッパ階級社会が未だに色濃く残る社会なので、先祖代々馬車に乗っているような人たちが、相変わらず週末の嗜みとしてポルシェフェラーリ、はたまたブガッティランボルギーニなどのカロッツェリアリリースする少数生産の高級車に乗っているのだろう。ということは、ですよ。日本においてエンスー車のみをひたすら取り上げていたCar GraphicやNaviのような雑誌がそこそこ売れ、地方自治体立の図書館に配架され、なおかつテレビ朝日系で番組まであったというのは、どう考えてもおかしい事態、なわけですね。

じゃあ、アメリカはどうなんだ

というと、やっぱり車の運転が「好き」っていう人はそんなにいるように思えない。バック・トゥ・ザ・フューチャーの時代から、若者の憧れはSUVだったし、トヨタアメリカの若年層を攻略するために導入したサイオンだって、ラインナップはxB(日本名Bb)、xD(日本名ist)だし。アメリカ市場といえば、、、のホンダの戦略車種だって、ELEMENTやCR-VにMDX。ようは、SUVをカリフォルニアサーフカルチャーに振るか、ニューヨークヒップホップカルチャーに振るか、はたまた高級志向に走るかしか、手はなかったわけで、、、、

経済成長期にみられる特殊現象

経済成長期というのは、来年は今年よりも所得が増える人が沢山いるという状態のことだ。経済的に余裕が出来てくると、多くの人間が考えるのは生活の質的向上を図ろうというものだ。その結果、未知の様々な趣味にお金と時間を突っ込んで見ることとなる(これ、現在の中国沿海部がちょうどそういう状態)。そういった状況下で、日本のメーカーレビントレノ、MR-2、CR-X、ユーノスロードスター、FTOなど低価格でかなり走りが楽しめるスポーツカーを量産してしまうことに成功してしまう。ミドシップのツーシーターが200万円台前半とか、V−Tecエンジンを積んだ2ドアホットハッチが100万円台、車の歴史から見たら、おかしいだろう!ということですよ。更にホンダビートダイハツカプチーノ、極めつけはマツダAutozam AZ-1軽自動車なのに、ミドシップガルウィング。とんでもなさすぎる、、、、

で、いろいろ手を出してみるものの、そこそこ収入が安定する頃には、自分の趣味や可処分所得に見合った趣味だけに落ち着いていく。ま、もともとクルマで女の子にもてようと思えば、そこそこの外車や国産車でもレクサスになるだろう。中途半端に月3万円のローンとほぼ同額の維持費をクルマに突っ込むくらいなら、3万円を衣服費に使い、残り3万円でデートに誘う店のグレードを上げた方がよっぽどモテるだろう。結局日本という市場は、相も変わらず500万円オーバーのクルマを買い続けてくれる一部の層と、下駄として使うための安くて丈夫なクルマを選ぶ層(しかも、子育て期限定でワンボックスを買う層も多いと見た、っていうか00年代前半は、2シーター乗っていた人が、パパになってSTEPWGNやセレナに乗り換えを余儀なくされるというパターンが本当に多かったのですよ)と、クルマなんてそもそもいらないっていう多くの層によって形成されることとなる。下駄クルマは利益率は低いし、韓国・中国勢がブランド力を向上させていけば、取って代わられる事態も当然ありうる(それを日本にやられた先例がアメリカだ)。国内市場で利益をあげ続けようと思うならば、高級車のシェアを取りに行くしかない。そういう意味でトヨタはLexusを止める訳にはいかないし、他社は実質国内市場はあきらめかけているんじゃない、、、としか思えない。高級車ラインを展開できなければ、日本は欧州・アジア向けモデルを導入するone of themの市場という前提で戦略を立てざるを得ない(実際、日産、ホンダマツダなんかはまさしくこの戦略をとってる。マーチが全量アジアからの輸入になるなんてね、、、、)。

なぜダイハツは第三のエコカーのCMに瑛太を起用するのか?

で、以下のURLから1本のテレビCMをご覧頂きたい。トヨタグループの一員であるダイハツの企業CMだ。

テレビCM 企業CM「日本のどこかで 新しい町」篇【ダイハツ】

このCMの読み解きは、あくまでも僕の憶測にしか過ぎないのであしからず

都会でクリエイティブ(たぶん美容師とか、ショップ店員とかかな?)な仕事をしていた瑛太が、突如田舎にIターンUターン、じゃないだろうなぁ、、、)して、ガテン系(工務店)の仕事を始める。そこで、これまで乗っていたアメ車のシボレー・カマロを第三のエコカーであるダイハツの軽(ミラ・イース)に変える。生活の変化と平行して、地元の郵便局員である吹石一恵との関係が始まり、、、、というストーリーなわけだけど、設定の1つ1つに企業戦略として重要な意味合いが込められていると思うのだ。(あくまでも推測だけど、、、)

都心にはダイハツが売り込む市場など、商用車以外に大して存在しない(それでも、乳幼児を抱えるお母さんが、電車に乗れなくなったから必要に迫られて車を買うというケースは結構ある(タントのCMを参照。それにしてもダイハツのCMは、意図がすっきりはっきりして清々しいほど。マーケ的お手本ですね。)。だから、当然第一次・第二次産業(の生産部門)が経済の中心であるエリア、もっとわかりやすく言い換えると、でっかいイオンモールが唯一のデートコースという地域が、ダイハツ(とかスズキとか)の主戦場となる。

そういったエリアは、都心とは異なる理由で市場の縮小が進んでいる。まずもって、人口減少トレンドがものすごく強いということ。都心の場合出生率は下がっても、人口流入が大きいので若年層人口の減少トレンドはかなり緩和されている(というか、江東区とか、横浜市なんかは、保育園入園の待機児童問題がぜんぜん解決されないままで、、、、)。でも、地方は加速度がついて若年人口が減っているというのがまず前提となる。

その上に自動車市場を冷やす意外な要因というのが、実はイオンモールの進出ではないのかな、と個人的には睨んでいる。こう書くと、「イオンモールこそが、駅前商店街衰退の最大の要因で、だからみんなクルマを保有せざるをえないのじゃないか」というツッコミがきそうだが、たぶん逆じゃないかな、と。地方の駅前商店街なんて、もともと若年層が楽しめる娯楽や、ファッションを提供する機能を持っていなかった。だから、暇な若者に出来る時間つぶしって、女の子を誘ってドライブくらいしかなかったわけだ。例えば、90年代にものすごく売れたホンダ・S-MX は、フルフラットシートにできるだけでなく、ご丁寧にティッシュボックスまで備え付けてある。わかりやすくニーズのど真ん中をついていたわけだ。

それが、イオンモールができることで状況は一変する。シネコンタイトーとかセガとかの大規模ゲーセンやROUND1で時間は潰せるし、服を買うのも、ワールドイトキンオンワードといったアパレル大手のちょっと低価格ラインのショップレディースならば宮崎あおいがCMしてるEarth music & ecologyとか、OZOC、Melroseとか。メンズならTK Takeo Kikuchiとか。ユニセックスチャイルドで、UNIQLOに満足しない層のために、GAPとか、無印とか、COMME CA ISMとかも入っている。ABCマートがあれば、靴も含めてそんなにダサくない、というか都心で売っているものと遜色のないものが揃ってしまう。そりゃ、裏原宿テイストは無理だけど、池袋マルイサンシャインシティくらいのレベルは買えてしまう。片道30分でイオンモールにつけるのであれば、その短い時間にお金をかけるよりも、一日中過ごすイオンモールの中でお金を使ったほうが楽しいわけだ。つまり、人口が少ないだけでなく、残っている若者にもクルマに必要以上にお金をつぎ込むインセンティブがもはや存在しないということだ。

じゃあ、粛々とシュリンクする市場規模に対応するだけの資源投下をすべきか、、、というとそうは問屋がおろさない。それができない要因、それは地方に数多く存在する独立資本の販売店フランチャイジーだ。バブル崩壊後、自動車メーカーはそれぞれ、ドラスティックに販売網ネットワークを整理した。今となっては複数の販売チャネルを運営しているのは、実質的にはトヨタだけになってしまった。ただし、トヨタ・日産・三菱といったメーカーの場合、販社は一部自らが出資している法人が大半であり、スムーズに(とはいかないまでも、どうにか)店舗網の縮小、合併を進めることができた。ところが、ダイハツスズキスバルホンダ(の旧プリモ店)は、三丁目の夕日に出てくるような個人経営の自動車整備業にフランチャイジーとして販売を委託するという形態の店舗を数多く抱える。販売店網が密だということは、アフターサービスメンテナンスの質を向上させることにつながる。アフターサービスメンテナンスはアフターマーケットという業界用語があるくらい、利益率の高い市場なので、各社力を入れているわけだが、サービス水準を高めるためには、各店舗の士気が高められていることが重要だ。

販社としては、生涯価値の高い顧客、つまり長くお金を落とし続けてくれる顧客を捕まえたいというニーズを持っている。となると、地方にやってきた若年層というのが、一番欲しい顧客のプロファイルとなる。地方にやってきて、工務店という地域密着な仕事をし、地元の(たぶん)特定郵便局の職員とつきあって結婚して、、、というのは、まさしく地方の販売店にとって喉から手が出るほど欲しい顧客像だといえるだろう。こういう層に向けて、ストレートに刺さるCM、というのは、ミラ・イースの本当の想定顧客かどうかは関係ない。(実際、イースの車種CMは、ブルース・ウィリスを起用してダジャレを言わせているわけだから、瑛太のようなプロフィール、ではないことは明白。)「企業CM」して瑛太と吹石一恵が出演するCMを放映するということは、メッセージターゲットは販売店フランチャイジーなのではないかな、と。

長かったけど、結論。車好きの数は基本的には一定比率。高度成長期バブルが異常だっただけ。

小見出しで結論は言い切っちゃいましたが、基本はこれ。自動車メーカーボードメンバーや車種開発部門は既にわかっていてやっているはず。じゃなきゃ、瑛太が乗るクルマはミラ・イースにならないし、マツダスカイアクティブテクノロジ搭載車やホンダハイブリッド車に国内独自モデルが1つもない、なんて事にもならないはず。

ところが、販売部門、とくに販社といっしょにプロモーション計画を取りまとめる部門は、国内は縮小均衡で粛々とやっていく、なんてことは口が裂けても言えないはず。なので、国内販社向けマーケティング担当者が考えるべきは、シュリンクする市場環境下で、世界共通モデルをいかに低コストローカライズして、他者のシェアを奪うのか、しかないのが現状なのだと思いますよ。正直、ね。

2011-08-17

http://anond.hatelabo.jp/20110816193458

すいません、「変にハデでなくて、車内が臭くなくて……」と書いたものですが。

補足3

変にハデでなくて、車内が臭くなくて、座席が座りやすくて、空調がそれなりにちゃんと効いて、荷物もそこそこ積める車がいい。

という人は、基本的に相手を道具としてしか見ていない。ちゃんと稼いで浮気もせず家に帰ってきてくれればそれでいい、亭主元気で留守がいい、というタイプである。こういう人はスペックで相手を見るので、決して高スペックは望まないが堅実でしっかりした職業の人、それもできれば家柄がいいほうがいい、というタイプ。自身も庶民であるか、逆に超お嬢様で世間知らずな人かのどちらかである

大変申し訳ないのですが、主人は学歴で言えば高卒、個人で仕事をしているので収入に安定性はなく、主人の実家はすでに畳んだ自営業です

ていうか家柄とかマジで超勘弁。宅の嫁にふさわしい振る舞いが……なんて言われたらちゃぶ台ひっくり返す。イエとかステータスとかそんなもんメシのふりかけにもならん。

私自身は当然庶民ですが、今の日本で「あなたはどの階級に属しますか?」と訊ねたら恐らく8割が「庶民」の自覚で返答し、残る1割が超お嬢様?や有名人、残りの1割が「いやうちは貧乏です」と答えるんじゃないかと思う。

まり「庶民であるか、逆に超お嬢様で世間知らずな人」という一文で全女性の9割近くをカバーしている。故に特定力、説得力はゼロ、と。

犯人は20代から30代、もしくは40代から50代」という有名なテロップを思い出しましたw

基本的に相手を道具としてしか見ていない。

失礼ですねぇ、うちの旦那は走って運ぶしか機能のない道具なんかよりずっと面白いですよw

ちゃんと稼いで浮気もせず家に帰ってきてくれればそれでいい、亭主元気で留守がいい

留守がいいかどうかはともかく、ちゃんと稼ぐ、浮気をしない、元気である、ってのは誰もが望み、望まれる事じゃないんでしょうかね。

ボルボ好きだって国産車好きだって、伴侶はそういう風であってほしいと思うんですが。それとも違うのかな。

よく考えたら誰にでもあてはまる事を言って「ほら、当たったでしょう」ってのは街角占い師の手口ですよ。

「車」と「異性のパートナー」というのは重要な共通点がある。それは、いずれも「人生のある時期、思い出を共有した同志である」ということだ。

うん、実に尤もらしいウェットな書き口ですな。

言葉物語性を持たせると、人はそこに入って共感しようとしまからね。

「車」を「使い込んだサイフ」「携帯電話」「お気に入りのバッグ」などに変えても通用する、大変便利な文章です

元増田バブル占いにかぶれたままの40代前後の人物とお見受けした。

2011-08-16

異性の好みを探る簡単な方法

これは私の長年の統計学経験なのだが(つまりいい加減てことですね)

異性の好みや接し方を簡単に推測する方法がある。

それは、

「どんな車が好き?」

って聞いてみることだ。

補足1

「車」と「異性のパートナー」というのは重要共通点がある。それは、いずれも「人生のある時期、思い出を共有した同志である」ということだ。こういう同志に対して情がわくか否か、薄情になれるか否か、が共通するというのは、ある意味科学的にも正しいのかもしれないと思う。

好きな車は?と聞いて「国産車」(但しスポーツカーRVを除く)を挙げる人は、かなり保守派だ。

堅実派、浮気しない人、安定した職業についた人を好む傾向がある。

また平均的な異性を好む。必ずしも美人(イケメン)である必要はない。逆に派手な異性は苦手。

ドイツ車」あるいは「BMW」「ベンツ」「フェラーリ」「レクサス」等をメーカー名や国名で挙げる人は、

基本的にブランド志向なので、他人から見て自分恋人がどのように見えるかをとても気にする。

男性なら高収入医師弁護士などの職業が優先事項。ルックスは良いに越したことはないがそれよりも財力と権力(役職とか)

女性ならモデル体型で背丈があり、彫りの深い顔立ちが有利。

アメリカ車」「RV」を挙げる人は、

女性なら体育会系のがっしりした男性を好む。自分より背の低い男性は基本NGマッチョOK

男性ならバストの大きさをとても気にする。基本的に巨乳好きというか貧乳は許せないタイプである

フェラーリの○○」とか「ルノーの○○」みたいな一般人はあまり知らないような特定の固有の車種名を挙げる人。こういう人はあまり特定の傾向がなく、好きな異性タイプピンポイントである。たとえば女優のAは大好きだが(顔の似ている)Bは生理的ダメ、とか言うことがよくあるのでその微妙な違いが他人にはよくわからない場合もある。ただし好きなものはとことん好き、という人である


また、特に男性場合、車の扱い方と女性の扱い方はとても良く似ている。

新車にこだわる人、これは処女にこだわる。中古ばかり乗っている人はその点はおおらかである

ひとつの車に長く長く乗る人。これはパートナーの異性をとても大事にする。基本浮気はしない。女性場合は重すぎることも。

頻繁にあれこれと車を乗り換える人。こういう人は異性も簡単に乗り換えるし浮気が多いので要注意である

車を洗車ばかりしてる人や、内外装に飾り付けをたくさんする人は、ある意味独占欲が強いのだろう。暴力傾向があるのでこれも要注意。パートナーをとても大事に(誰にもちょっかいを出させない、縛る)するが、ひとたび浮気でも疑われると暴力沙汰になりたいへんな思いをする。

補足2

車に興味がない、車なんて乗れれば何でもいい。という人は、恋愛おいても受け身。基本的に自分から告白しない。逆に押し続ければ落ちるタイプである。異性にこだわりがない代わりに、自分を愛してくれる人、が好き。基本的に自分が一番大事なわりに自分に自信がないのだと思う。

補足3

変にハデでなくて、車内が臭くなくて、座席が座りやすくて、空調がそれなりにちゃんと効いて、荷物もそこそこ積める車がいい。

という人は、基本的に相手を道具としてしか見ていない。ちゃんと稼いで浮気もせず家に帰ってきてくれればそれでいい、亭主元気で留守がいい、というタイプである。こういう人はスペックで相手を見るので、決して高スペックは望まないが堅実でしっかりした職業の人、それもできれば家柄がいいほうがいい、というタイプ。自身も庶民であるか、逆に超お嬢様世間知らずな人かのどちらかである

2011-02-01

http://anond.hatelabo.jp/20110201013810

頭の体操高齢者と柔整師と外国人つまみ出すっていう発想はいかがなもんなんだろうか?

そりゃあ、100年くらい前だったら実に斬新で魅力ある発想だったのかもしれないけれども。

んじゃーね、横だけどちょっと俺も頭の体操してみる。

まず、国民健康保険、これやめよう。

民営化しちゃおう。

強制加入を義務付けて、(ただし、保険会社はどこでもいい)国民皆保険制度だけは維持って方向で。

いまさ、収入に応じて掛金が決まるけど、普通医療保険たいに、病気事故に合いやすいヒトほど掛金が高くなる方式にしちゃおう。

そりゃ税金は投入はするけどさ、保険会社だってお断りしたいような人も保険にいれないとならんからそのぶんの補填にね。

いまよりずいぶん安く上がりそうじゃない?

民間の保険会社契約も増えて税収アップ、やったね!

で、次警察民営化しようぜ。

セコムあたりに売っぱらおう。

国がしっかり管理しないとダメとか言われそうだけど、薄給セコム警備員警察給料払ったらいい仕事してくれると思うよ?

あ、警察いで自衛隊民営化しちゃおうぜ。

有事の際だけ外注のほうが安く上がるんじゃねーの?

傭兵部隊みたいにさ。

え?中国が攻めてくる?

むしろ中国に外注しようぜ。

アメリカ軍雇うより人民解放軍のほうが安くレンタルしてくれそう。

それから日本土地でも売るかな。

とりあえず東京を。

六本木とか今だってガイジンのほうが多いんだもん、日本じゃなくなってもいいんじゃないかな?

日本人東京にダサイタマあたりから通勤するの。

東京を追い出された都民の一人でも、尖閣諸島とか竹島あたりに住んでくれたら美味しいな。

独裁者の俺は、ダサイタマ田んぼに豪邸を建てるの。

24時間風呂で、50インチ液晶テレビがあって、国産車が五台くらい並んでる大豪邸。もちろんセコムしてるぜ。

しかし、東京中国人がたくさん住むと、ダサイタマに住んでいても喉元にナイフ付きつけられたみたいで安心出来ないし

政治家官僚も外注しよう。

中国人に対向させるために台湾人とかアメリカ人とかを多めに。

ゴーンあたりに公務員リストラを頼みたいけど、あ、ゴーンはフランス人か。まあいい。

でもゴーンは普通に断りそう(笑)

総理はジョブズに。

プレゼンに期待。

ジョブズは余命が短そうだから名誉やりがいのある仕事を引き受けてくれるんじゃないだろうか。

国営SNSを作ろう。

国民全員にアカウントをつけて、ジョブズ内閣のもとに一人一票を実現するんだ。

法案の可決否決は全部国民投票さ。

アカウントでヒモ付きにすれば都合が悪い意見言うやつとか都合が悪い票を入れるやつを簡単にぶっ殺せるしってのは内緒な。

ツイッターフェイスブックと競合するようなサービスをして、できるだけ向こうの情報に触れないようにさせたいな。

そのまえに国民が全員パソコンを使えるようにしないとな。

年寄りたちにはネット証券口座の開設を義務付けよう。

溜め込んだ現預金市場に吐き出してもらわねば。

国営SNS出会い系をやろう。

出会い系っていうか、お見合いパーティーってか、もう面倒臭いかトントンっと合同結婚式だ。

これで少子化バッチリ

麻生太郎漫画アニメ担当大臣

鳩山由紀夫ホリエモン宇宙開発

ルーピーの名を返上してギャラクシーピジョン由紀夫

土地が大好きな小沢一郎先生には国土交通相かな。

面白くない?すんません。

2010-12-08

http://anond.hatelabo.jp/20101208192027

まあ実際、普通に今でも売れてる本の値段は変わらないと思う。

安くなったら、電子書籍になったら、本が売れるようになるというわけじゃないし

テレビネットに充てられている時間を値段が安くなったとかそんな程度の理由で本が奪い返せるとは思わない。

どうせ漫画しか売れないよ。

指し当たっての恩恵というと、発行部数が少ない書籍が安くなると思う。

モノクロで200ページくらいしかなくたって1万以上するような本が、千円くらいで買えるようになってくれるとすごく助かる。

それから自費出版が増える。

はまだちょっとした本を出すだけでも国産車1台分くらいかかっちゃうからさ。

くだらない内容のものは増えると思う。

いま本屋に並んでる本を適当に買ってもまあまあ読めるけど、レビューなしじゃ買えないくらいになるんじゃないかな。

2010-02-10

自動車の安全性への無関心

一概に国産車より外車のほうが安全だとは言い切れない。

しかし、国産車の中には、定員5人であるのに後席中央は2点式シートベルトのものがいまだにある。また、中央のみヘッドレストが装備されていない自動車もある。定員いっぱいに乗る機会はさほど多くないのだろうが(特にミニバン)、だからといって人数分の三点式シートベルトヘッドレストを備えないのはいかがなものか。また、サイドエアバッグカーテンエアバッグ、ESCなどもオプションのものが目に付く。

ところが、イギリスアメリカウェブサイトをのぞいてみると、同じ車種でもシートベルトは全席3点式であるし、ヘッドレストが定員分ないということもない。ESCやエアバッグも標準装備。

かつてNHKが国内仕様アメリカ仕様国産車の安全性を比較し、その後、国産車にもABSが設定されサイドインパクトバーが付けられるようになった。しかし、いまだに輸出仕様と国内仕様の安全性には差があるのではないか。

GOAだのゾーンボディだのG-CONだのと衝突安全ボディがうたわれたこともあったが、さいきんはほとんど耳にしない。今でもカタログには記載されているのだろうけれども。結局、あれは一時的な流行だったように思う。

安全性に対する関心が低いから、売れないから安全装備の普及が進まないのだ。しっかりとしたヘッドレストよりも多彩なシートアレンジのほうが売りになるのだろう。そうでなければとうの昔にヘッドレストは定員分あるはず。みんなが大してほしいと思わないものは省かれても仕方がない。ベンツボルボ事故調査まで行っているというが、そういったことを国内メーカーに望むのは酷なことかもしれない。

国産車の安全性が低いとするならば、客の安全性への関心が薄いせいでもある。

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