2008-08-31

運悪く土下座せざるを得なくなったときには

運悪く土下座経験が豊富なっちゃったので、これから土下座させられる人に向けて、ダメージが少ない土下座の方法を伝えます。

土下座というのは一瞬で終わるものではありません。土下座させている人間の気の済むまでそのままの姿勢でいる場合がほとんどです。屋外の場合、靴を履いたままで土下座し続けると足首を傷めるので、勢い余って取れちゃった的な感じで脱いで、足の甲をぺたっと地面につけたほうがラクです。自分が靴を履いているのに相手は脱いでいる、ということで、土下座させている人間がいい気分になって土下座時間が少なくなるというメリットもあります。

脚をぴったり合わせたまま背筋を曲げていると、だんだんつらくなってきます。ちょっと開いたほうがいい。上から見たら背中に隠れてわかんないから。途中で動かすと背中が揺れるので、最初から若干開き気味で土下座姿勢をとってください。途中で動くと相手が荒れる確率が上がります。手のひらは存外目立つので、特に途中で動かさないように気をつけてください。土下座する時点で、両手を頭の下に、枕のように配置すべし。上から見えない位置なら、指くらいは動かせます。長時間同じ姿勢でいるので、いかに痺れる箇所を少なくするかが重要

手を枕にしておくと、不意に頭を踏まれた際にもクッションの役割を果たしてくれます。手の傷は軽ければすぐ治るし広範囲に骨がついていて丈夫だけれど、眼球に圧力がかかったらひとたまりもない。鼻骨も危険です。面積が小さいので、大きな重量がかかったら、簡単に折れてしまいます。踏む位置によっては歯も危ない。前歯は薄いので、わりと簡単に折れたり欠けたりします。衝撃は手のひらをクッションにして受けよう!

目を閉じるのはおすすめしません。余計に恐怖感が増してしまいます。それより、目を開けてすべてを見たまま(踏まれたら閉じる。とにかく眼球は死守してください)、屈辱とかそういう感情だけをどこかへ飛ばしてしまうのが最適な状態です。身を守るために必要な情報が得られなくなるので、耳を塞ぐのも駄目です。

心の中で相手を軽蔑するのは結構なことですが、顔に出してはいけません。むしろ怯えろ。うっすら泣け。大泣きすると相手の嗜虐心を刺激してしまうので、顔を見ればそれとわかる程度に。でも内心は別のことを考えてください。そういう状況で込み入ったことは考えられないので、手や足の感覚に集中してください。そのためにも指は相手に見えないところに配置しておいてください。右手親指、右手人差し指、右手中指、といった感じで、感覚を集中させてください。パニックの防止や恐怖感の軽減に効果があります。

では、運悪く土下座せざるを得なくなったみなさま、GOOD LUCK!

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