http://anond.hatelabo.jp/20130620131547
多分もとの話とは全然関係ないのだが、一週間分の献立を考えるとか考えないとかお前が考えろとかなんとかというのを見てつい、余計なお世話だが書きたくなった。
なお自分は結婚していないが共同生活が五年ほど(兄弟と)、一人暮らしが六年ほどである。夕食は毎日自炊、その気になれば一ヶ月の食費を二人で一万程度にできるスキルはある。得技は冷蔵庫掃除。母親は専業主婦で外食をほとんどしない人だった。父親も夜勤等があっていないことはよくあるが、夜勤シフトがあるせいかあまり突発的な飲み会などがなく、ある場合はかなり前々からきまっているもので、献立のリスク要因ではなかった。
兄弟と暮らしていたけども、味付けに関してはかなりばらつきがある。おなじ釜の飯を食って育ってきたのに、意外なことに自分で作ると好きな味が微妙に違うのである。味覚てきとーだなー仕事しろよ、である。
そんなわけで自分で作るのはうまいが、他人が作るとうーんこれじゃないんだよなー感が常にある。別におかん料理はみんなぱくぱく食っていたのだが…
というわけで兄弟だったからまだましだが(食ったことがあるものは大体同じだし、好きなものも近い)、これが他人になるとその断絶たるやすさまじいものだろうなと予想される。
結構気分によって食いたいものは変わる。体調も個人ごとにことなる。さらに年齢が変わると食いたいものも変わる。
夫婦間で年齢差がある場合は好みはちかくてもあじつけはことなるかもしれない。
かたっぽが常に家にいて、もうかたっぽは外に出ていることが多いと、夜に欲するものは異なるかもしれない。
自分は基本的に自分の食いたいものを作るが、専業主婦やってるまじめなひとだったりすると相手の食いたいものを察して作ってくれるかもしれないが、そうするとかなり自分の食いたいものからは遠ざかるかもしれない(そうでないかもしれない)。積もり積もるとこれはストレスがたまる。
一人暮らしはこの辺のストレスが完全フリーになったので楽である。でも作んなきゃいけないなーというのがないので、適当に済ますことも増えてしまった。別に毎日同じもの食ってても誰も文句を言わないので(自分は割りと気にしないほうである)レパートリーが減る(増えない、ではなく減る)。一長一短という感じ。
料理やったことがある人ならわかると思うが、基本的に野菜は一個で一人前というようにはできていない。このなす、二人前にはちょっと多いが三人前には少ないなぁとか、このたまねぎ1/4にすると一人前にはちょっと少ないなぁとかそういうことばかりである。このあまり食材を掃除するのはわりと忍耐が必要で、だいたい一回買い物に行くと、一日二日は調整に当てねばならない。二人暮しで四日分の食材を買うと一日は消化試合である。一人暮らしで六日分の食材を買うと三日は消化試合である。その消化試合を含めて我々は食材を購入する。
主にメインのおかずとなる肉・魚、サイズが決まっている豆腐などは、人数に合わせて買うので、余った場合の処置が大変に(大変でもないが)難しい。まぁ翌日のお昼とかにすると思うけども。
それ以外でもコロッケなど、一人一個供するものに関しても同じである。
そして献立はこういうメインのおかずを中心に組み立てるため、メインのおかずの変更は非常にコスト高となる。また翌日以降の食材消費にも絡んでくるので悩ましい。
そのため、「今日は飲み会だから夕飯要らない」などと急に言われると、人によっては(わりとよらないかも)苛立つ。短気な人だとボイコットする可能性も。まぁお弁当作ってるならそん中に詰め込まれるかもしれないし、一人がいつも家にいるなら翌日のお昼ですけどね。
不適切ではないだろうとはおもうが、有効回答ではない。ビジネス文書の「お世話になっております」程度の意味しかない。
献立を考える時は、メインのおかずをきめ、副菜(何品作るかは人によるし、ない場合も)を決めることになるが、大抵の場合は買い物の時点でその場でざっとつぎの買い物までのメインのおかずを決め、それの付け合せとなるものを選び、最後にストック品(常に使う野菜・なんにでも合う野菜、日持ちのする食材など)を購入しているものだ。次の買い物が何日後なのかはご家庭によるが、次の買い物直前の消化試合も計算して顧客は商品を選択する。
この時に次の買い物までの家族の予定というのが把握できていないと、正確な消費スケジュールが立てられない。正確でないというのはつまり、あまり食材が多めに出る、メインのおかずにあまりが出るなどである。一旦消費スケジュールが狂うと、次の買い物はそこを把握した上で新しいものを購入・数の調整などをせねばならないので、苦手な人はその時点で嫌になると思われる。気にしない人だと冷蔵庫の中のあまり食材を腐らせる(これはリスク要因が少ない家庭でもよくある(買ってたの忘れたとか)ことなので、実際にまったく食材をだめにしないというのはよほど管理好きでない限り無理だ)原因になる。
1.次の買い物までの家族の行動スケジュール(夕飯が要らない日はないか、大きなイベントはないか(イベントがあると人はなんか特別なものが食いたくなる))
2.季節
3.今回の買い物の予算
4.冷蔵庫の中身
5.安全牌となるメニュー(家族の好き嫌い・文句の出にくいメニューの把握)
の5つである。
このうち2, 3, 5はまぁ普通把握している。
4は管理していれば把握できるし、してなくても出かける前に覗けばよい。
1の解決策として、毎日買い物に行く(朝か前日の夜か昼過ぎに聞いて、それから買い物に行く)というのが実は一番効率的でなにも考えなくてよく、かつあまり食材も出にくい。次の買い物までの期間が長ければ長いほど誤差は大きくなるし、リスクもふえるのである。
ただ、お子さんが小さい家庭ではやはり毎日の買い物は難しいだろう。ネットスーパーも一日単位で買うようにはできておらず、数日のまとめ買いが前提である。
したがって、1の解決策としては家族が行動スケジュールを献立作成者と共有することとなる。
行動スケジュールの把握は別にそれほど難しくないはずだ。会社員ならおおよそ一週間の予定はわかっている。この日は飲み会がある、この日は客先にいく、今週は残業が多め、これから一ヶ月は夜中に対応がはいるかも…などなど。学齢期の子どもなら、時間割があるのでおおよそ問題ない。
したがって、献立作るの苦労している、という愚痴を聞かされた場合に、自分が献立を作る立場でないならまずやるべきことは目下一週間のスケジュールを開示することである。これが一番有効な回答である。
なお、その上で注意点として、用意された食事に「今日は魚が食べたい気分だった」「今日は肉が良かったなぁ」などと言わないことである。個人ごとに食いたいものは違うのである。そんなこと言われても知るか、である。どうしてほしいの、である。~な気分だった、というのなら夕方までには伝えておけ。
追記:
…辺りが鉄板かな。
肉・魚が足りない場合:
上でもかいている通り一番初心者にとって楽でコストが掛からないのは毎日買い物に行き、余り物はすべて捨てる方式。なぜ三十日レシピのほうが現実的だと思ってしまうのかは謎だなぁ…そう思いたくなるような何かがあるのだろうか?ちょっと研究してみたい。
http://anond.hatelabo.jp/20130619155006 体力的なこととか睡眠についてとか、生理による体調不良とかは男女の差があるとは思うが、 決定的に賛同するのは献立の作成と家事のルーチン化のとこ...
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最後にある、出されたものに文句を言わないという前提があるなら何の問題もない気がする。 元の話題の条件である、一人が働き、一人が専業、あと乳幼児の三人家族なら尚更。 しかし...
私もフリーランスで、子育て経験がある女だけど、元記事にわりと同意。 と言うか、元記事を批判しているリアクションが本当に頭が悪い。 http://anond.hatelabo.jp/20130622081644 この辺とかね...
誰かが言ってたけどビジネスマンで6時間以上寝ている人の方がまれだと思うわ。 それ書いたのお前だろw今度は「子育て経験がある女」になったか。 誰も同意してくれないからって別...
この辺とかね、もう。元記事は計画を立てて、時間と労力を削減しましょうってのが主眼なのに。 多分もとの話とは全然関係ないのだが、一週間分の献立を考えるとか考えないとか...
鏡を見るのです
1. 流行の話題でかつ、誰もがなんか言えるような話題を選ぶ 都会と田舎とか、あちら側とこちら側とか、セックスとか失恋とか。誰もがなんか言えるというのがミソでブクマもコメン...
いいね。 あなたは増田歴が長い方だとお見受けする。 『オススメの増田文学まとめ』を書いてくれまいか
いっしょに考えようって言っても駄目なのか? 一人で作れって言われたらめんどうくささが先に立つと思うけども
なかなかその能力のない人に言っても、自発的には無理だよ。 あなたが家のシステムを変えてみたら? たとえば、生協とか始めると、一週間後に届く訳だから、 自然と来週の献立考え...
それ主婦雑誌の超定番記事でんがな。 買う材料とそれで回せる1週間分の献立例がワンパタで繰り返されてるよああいう雑誌。 目新しくも何ともない。 でもそれやったら当然の如く献...