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はてなキーワード: これはすごいとは

2023-07-31

このまま呪術廻戦が終わったらすごいよな

主人公領域展開できないまま終わるって、ブリーチで言えば一護卍解できないまま終わるみたいなもんだろ。これはすごいよ。

2023-07-26

共同親権推進派の界隈、色々すごい

しばらく共同親権界隈の出来事を見守っていて、いやはやこれはすごいことになってるわと思った。たぶんこういう世界に関わり合いのない人達からすると、目も眩むようなような世界が広がっている。

共同親権絡みの話題って、ネットで目にするものだけ追ってると、「別居親(特に父親側)みんなが共同親権求めてる」みたいな印象持っちゃうけど、そもそも別居親みんなが共同親権くれくれ派ではないのよね。

現時点で別居親の境遇にあって、子どもとの面会交流の機会が充分に持てないなかで、「子との面会交流の機会を持ちたい」って希望をかなえるために頑張ってる人達がいる。そゆ人達は、別居に到った理由(たとえば自分のモラ傾向とか)を反省しつつ、同じ境遇の別居親アカウント情報交換したり慰め合ったり愚痴を言い合ったりしつつ、一生懸命に元妻や元子どもに誠意をアピールし、時には「全面屈服」みたいな自虐的表現も交えつつ、うまくいった人は徐々に面会交流の回数や時間を増やしたりもしてる。中には「元家族から『よりを戻そう』という申し出を受ける」という幸福な段階に至れた人もいる。つまり子どもに会う機会が欲しい」という自分目的がわかってて、そのためにやれることを地道にやってるクラスタ。このあたりは、AAとかの依存症自助団体に似た雰囲気もある。自分を見つめ直し、自己問題を受け入れましょう、そこからスタートです、的な(実際、そういう当事者団体もある)。こういう人達はおおむね自己葛藤を繰り返しつつ目的のために誠実に実績を積み上げてる。目的手段合致してるといってもいい。彼らの多くは共同親権制度化についても賛同はしてるけど、そこに望みを託してるわけじゃないし、「共同親権界隈の運動」のことは醒めた目で見てる。

そのネットの「共同親権推進派」のほうは、「そもそもそういうことができない別居親たち」の吹きだまりになってる。別居親当事者がこの界隈を指してしばしば使う言葉に「他責思考」ってのがあるんだけど、ほんとその通りで、とにかく全般的論調がめちゃめちゃ他責的。今の自分が別居親という境遇にあるのは、妻が悪いからだ、あるいは義実家が悪いからだ、人権派弁護士が悪いからだ、家裁が悪いからだ…と、とにかく理不尽不条理な「敵」の悪意や攻撃被害者として自分をとらえてる。

んで、自分をそのような境遇に陥れた元配偶者やそれを支援する人達を、連れ去り事案だ、実子誘拐だ、片親疎外だ、児童虐待だ、洗脳だ、国際的スタンダードに則してないと罵倒し、同じような考えの別居親当事者とつるんで怪気炎を上げる。自分家族とは無関係な、共同親権に対して慎重な弁護士たちの懲戒請求をする。面会交流支援施設での写真ネット晒してその仕組みの不当性を訴える。いつできるかもわからず、自分がその恩恵を受けられるかもわからん法律の成立のために、ネット上で支離滅裂な「運動」するよりも、今すぐに取り組めて実効性もある「もっと子どもと会うためにやれること」はいっぱいあるはずなのに、それはやらない。

さらに怖いのが、その「俺は一切悪くない」の人達の中に、「ちょっと手を上げられた程度で」「一度『出て行け』と言ったくらいで」とか普通にTwitterに書いちゃうやつが一定数いること。自分自身がDVをやったり追い出しをかけたり(どっちも法定離婚事由の「悪意の遺棄」にあたる)した有責配偶者であることを認めてるのに、でも「俺は悪くない」という認知ツイートで「虚偽DV」みたいな言葉を振りかざす人達も、そのことは咎めない。そんな雰囲気から、今回のハッシーの件も、共同親権界隈にはハッシーの行動を擁護する声も多い。自分自身が「出ていけ」と言い放った妻子に対して、言われたとおりに出て行った後で「連れ去りだ」と激怒する支離滅裂メンタリティが、問題視されずに「そうだそうだ」と受け入れられている。クワ持って殺人未遂事件を起こしたやつは悪くない、悪いのは実子誘拐をしたヨメや片親親権という悪法だ、ということになってしまう。

こういうタイプの人は、仮に一念発起して家裁の面会交流調停弁護士に依頼しても、途中で辞任されるケースが多いらしい。なんせ弁護士アドバイスをまともに聞かない。事前に「不利になるからNG」と念を押されていても、堂々と「妻が暴力を振るわれてもしかたない理由があった」「家族なんだからそれぐらいは当たり前」みたいなことを平気で言っちゃうんだから調停がうまく行くわけがない。離婚案件に詳しい堀井亜生弁護士によると、モラハラ夫の依頼者は「弁護士を変える、必要証拠を提出しない、遅刻する、裁判官意見に納得ができないと怒る」みたいなことが多いそうな。さもありなん。

そういう連中の語りを読み続けて薄々わかってきたのは、彼らにとって共同親権というのは、結局「子どもとの面会交流の機会を得るための手段」じゃないってこと。「かつて、自分自身の振る舞いのせいで失ったもの家族というリソースと、それを一時は所有・支配していた自分の権能とメンツ)を、自分の側は一切の譲歩も努力も歩み寄りも謝罪もせずに、法的な強制力によって、コスト0で取り戻すための手段」なの。「俺は悪くない」の変形で、報復

もちろん共同親権推進派にも、運動論的な目線で「そんなこと言ってたら、世間的に共同親権推進派は頭おかしいやつばっかりだと思われる」「批判すべきは批判すべきだ」という良識派はいるんだけど、主流派からは叩かれたり黙殺されたりしている。ネット共同親権界隈のメインストリームは「憎悪他責共同体」みたいなところがあって、その仲間意識を乱すような、自己批判や自浄を促すような言説を一切受け入れない当事者も多い。本当にきつい界隈だなと思う。

2023-07-06

anond:20230703174747

これはすごいわかる。

ビールサウナもやらないけどジム通いの痛風持ち。

ジムサウナ入る人は多いんだけど、風呂だけ入りに来る爺さん以外だと筋トレやるマッチョタイプに多い。ランニング自転車で有酸素やる人はそっちで汗をかけるけど、筋トレ好きマッチョは有酸素嫌いが多いからだと予想してる。体が重い人にとってランニングエアロビクスはヘビーだし、速筋鍛えてマッチョ目指す人にとって遅筋に効く有酸素逆効果だったりするからだ。

酸素は喉が渇くので水を飲む。だけど筋トレはそうじゃないので、トレーニング中はほとんど飲まずにロッカールームプロテイン飲むとかそんな人が結構いる。

痛風の原因となる尿酸窒素を含んでいるたんぱく質を壊すとできる物質なので毎日筋トレやるマッチョタイプは当然尿酸値が高い。プリン体云々よりも筋肉を壊して作る作業をしてることが大きい。ちゃんと処理できればいいんだけど全然水を飲んでなかったり、腎機能が弱ってたりすると血液の中で尿酸が飽和して結晶ができて痛風になる。

予兆が出たらマッサージとか絶対にやったら駄目だ。血液を回して結晶を作らせないようについついやりたくなるんだけど、ちょっと痛みが出たくらいのタイミングマッサージすると即刻進むぞ。痛風の痛みは足の使いすぎの痛みと似てるので足の使いすぎと勘違いしてマッサージしてもらって発作きたことが2回ある。レントゲン血液とらないととらないと医者外科内科の切り分けができないので、変な痛みがあったらマッサージとかしないですぐに外科に行くことをお勧めする。

2023-07-02

anond:20230630224833

いや、LGBTへのヘイトをむき出しにしてるのは、

日本ツイッターフェミニストさん達の方なんですが……。

あれだけ憎悪をむき出しにしている人たちが見えないのは逆に興味深い。

あなたネトウヨクラスタにいるならともかく、リベラルクラスタでTL構成しているんですよね?

なのに自称フェミニストの方々のトランスヘイトツイートが流れてこない?

いや、流れてこないはずがない。どうやっても目に入るはずだ。

そうなると、フェミニストであろうアイコン名前を持つ人たちを、

どうにかして「こいつらはネトウヨの男だ」と認識している可能性が高い。

これはすごいことですよ。なかなかできる防御反応じゃない。

これを自覚なく、無意識のうちに行っているのは本当にすごい。

これだから人間心理面白い

2023-06-28

やはり菅野完さんはジェンダー問題第一人者や!

菅野完さんと小山晃弘さんのYouTubeでの会話がとてもおもしろい! はてなーのみんなに菅野完さんのご意見をぜひ聞いてみてほしい! 素晴らしいご意見を言ってらっしゃるから

御本人が対話を公開していらっしゃるね!

https://twitter.com/noiehoie/status/1673990676134912005

https://www.youtube.com/watch?v=QE4plzDP5no

10:29~のやり取りが最高! そんな発想があり得るとは思わなかった! これはすごい知性の持ち主ですよマジで

労災が男に偏っているのは男性差別、という小山さんの発言に答えて)

菅野さん「相撲取り100パー男なわけですよね。女の相撲取りって聞いたことないですよね」

小山さん「それは相撲取り業界が、女性差別して……」

菅野さん「いや俺はそれは女性差別とは言わない。俺はそれは女性差別とは言わない。だってそんなもん女性がまわし着けたらクリトリスを刺激して相撲にならないんだから。そんなことはどうでもいいんですよ」

小山さんが色々と反論をまくし立ててくるのに答えて)

菅野さん「俺はお前と違ってチンポ乾く暇ないねん」

す……すごい! 女性相撲に携わらせない理由は「流血が伴う生理現象ケガレ扱いする世界各地の原始宗教にみられる悪しき文化現代に受け継いでしまっている伝統」以外に答えを思いつけなかったんだけど、そんな単純にして明快な理由があったなんて! まさにコロンブスの卵だ!

うーんこれは女性排除されてても仕方ない! これまで「土俵女性が上がれないのが不当なのと同様に、男性が立ち入れない車両があるのも不当だろ」と思ってたけど、そんな生っちょろい思考を吹き飛ばすだけのインパクトがありますよ! 女性専用車両ケチをつけるみみっちい弱者男性を粉砕していこうな!

そして論敵に対して流れるように「自分モテる」自慢! か……かっこよすぎる! これこそ真の「漢(ルビ:おとこ)」ってやつだ!

やっぱ弱者男性ってのはモテない僻みを女性にぶつけてるだけの存在ってはっきりわかんだね。とにかく、菅野完さんはやはりジェンダー問題に対する深い理解と豊かな見識をお持ちであるである再確認させていただきました。

2023-06-22

anond:20230621140344

マヨネーズに合う、のは当然だ。マヨネーズは卵を原料の一部にしてるし。

しかし、花椒油とザーサイ枝豆と和えても美味しい。これはすごい

2023-06-10

Springフラワーデモ女性人権の敵

すずもと

@aruto250

これはすごいモデル女性自由意思があっても男性眼差し性的からけしからん撮影会場は貸し切りなのに普段子供も利用する施設からけしからんときた。自由意思に基づくクローズド場所での遵法的な行為でも認められないと。超パターナリスティック社会の風紀を取り締まりに来たな。

引用ツイート

フラワーデモ川越

@fd_kawagoe

6月8日

明らかに女性の「性」を営利対象としている。このようなイベント自体性搾取であると考える。水着女性たちは自分意志で参加するのかもしれない。しかし高額な参加費を払って撮影する(恐らく殆どは)男性たちは何を目的に、あるいはどういう目で女性たちを撮影するのか。

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午後4:45 · 2023年6月9日

すずもと

@aruto250

21時間

この方たちはグラドルに対してどう評価しているのだろう。「性的搾取」を憂いて見せてはいるが、おそらく彼ら彼女らの中で「搾取」されているのは「女性一般性的尊厳」であって、グラドルには「あなた方のような人がいるか女性性的モノ化がなくならないのだ」くらいのスタンスなのではないか

すずもと

@aruto250

21時間

そして「男性たちは何を目的撮影するのか」という辺りに、「(女性によって)適切に選別されていない男性が脱法的に性的資源アクセスすること」への反発が見え隠れしているように思う。これはやはり女性性的資源カルテルであって、グラドルカルテル協定違反者という扱いなのではないかな。

ymils(イム)⚡

@ymils_y

15時間

これは明らかに県議会議員団の暴走であり、その手続きが横暴である事に恐れを抱いている話だ。

性的表現禁止された事に憤っているに留まらない。国民の誰もが巻き込まれかねない話です。

表自園児常套手段などと反論者にレッテルを貼って仮想敵内面化文意も読み取れなくなっている様ですね。

2023-06-01

2/2

anond:20230601181957

からするとですよ。紙を出すと漫才じゃないんじゃないか問題で言うと、昔読み物、ますだおかださんも「M-1」でなんか物を出して読んだりしたネタをやったような気がするんですけど。

あと、テツandトモさんが、決勝でリズムネタをやったんですよ。その時もいろいろ言われたんですよね。漫才じゃないとか。これは漫才だ、漫才じゃない。こういう漫才おもしろおもしろくないっていうのを、必要ないんじゃないかなっていう。僕は思ってる。

何でかと言うと、お笑いって結局芸術じゃないんですよね。審査員必要ものって何かというとこれがいいかどうかわからないっていうものに対して、専門家これはすごい技術を使ってるんですよって言って、審査をしていって評価するっていうのがあると思うんですけど。

お笑いって徹底的に大衆演芸で、どっちが勝ったか結構わかるじゃないですか。というのもウケたほうが勝ちなんですよ。より多くの笑いを大きな笑いを取ったほうが勝ちなんですけど、すごく不思議なのがお笑い審査員審査するっていうこと自体が非常に矛盾を孕んでいて。だっておかしくないですか。ウケたら勝ちでいいじゃないですか。

だけどウケたけど、このウケ方はどうだろうっていう審査基準が入るんですよ。審査員の好みとか思想が優先されている状態って、お笑いウケるウケない関係ない。テツandトモさんがめっちゃウケても、あれは漫才じゃないという理由で落ちたりするわけですよね。

これを何で僕が言ってるかっていうと僕が全くそ松本さんの流派ではないからですよね。だからすごく言えてるところがあるんですけど。逆に言うと、だからこそ言えるっていうのもありますよ。

もし僕が今で優勝して今がある芸人だったら「お前松本さんに褒められて売れたくせに、なに松本さんディスってんの」ってなるじゃないですか。だからこそ、いや関係なくここまで来て、こういう自分の発信するところで言ってるんでよくないですかと。

正直松本さんのご恩で売れた瞬間一度もないんですよ。むしろディスられてるんで。僕がね。僕がディスられてるから。このね、ディスるに関してなんですけど。松本さんが「あれおもしろいな」っていうのはまだいいと思うんですよ。だけど「あれおもしろくないな」は業界全体にとって悲劇なんですよ。

まず受けてない人って、世に出れないから。ほっとけばいいじゃないですか。松本さんが「あれおもしろくないな」って殊更に言う時って、売れてるものに対して言うわけですよ。それの最初最初が「遺書」っていう著書でもうすごい売れた本なんですけど。

その本の中でナインティナインさんをこき下ろしてるんですね。めちゃくちゃ勢いのあるナインティナインさんをめちゃくちゃこき下ろしているんですよ。それって、めっちゃ必要ないことじゃないですか。どっちかとやって欲しくないことというか。でもやるんですよね。そういうことを何度かやるんですよ。「あれおもしろくない」もやるんですよ。

これがね、業界全体にとってものすごい俺は損失なんじゃないかなって。冷静に考えると松本さんの主催した大会で、松本さんを超える人材というのを作ることが20年間今のところできていない上で、その大会に出ない人とかの価値もおとしめるっていう人たちを作り上げてる。

M-1」に出ないんじゃなくて出れないっていう価値観を作るし、そうじゃない演芸が向いてる人を向いてる人に関してはもう認めないっていう。売れていようが売れてなかろうが漫才ができないんだったらだめです。これができないんだったらだめですっていうふうにしちゃうのがちょっとなって思うにもかかわらず、その「M-1」っていうものの延長のような大会が開かれて。そこに松本さんが来るっていうのは……どうですか?っていう(笑)。どうなんですかっていう。

でもせめて微笑んで見ててほしいなと思いきや、紙を読むのは漫才としてどうなんだって介入はしないでくださいと。いや俺ね、松本さんをおもしろくないって言ってるわけじゃないですよ。でもとてつもない功績を残します。僕もそれを見て育ってるわけですよ。小学生ぐらいの時に「ごっつ」からね。すげーなと思って。

中学校でも高校でも見ましたし、「HEY!HEY!HEY!」とかも全部「一人ごっつ」だなんだ、[?ぶいてぃーあーるもびじゅあるばむも]もう全部見てるわけ。全部見てるんですけど、正直ちょっと審査員をやりすぎなのではないかっていうのが、私の素直な意見ですね。

審査員をやりすぎてしまっている。少なくとも「M-1」だけに絞られるのがよろしいのではないかと。誰が言うてんねんっていう、その、僕が言うてます。ごめんなさい。僕のただの意見です。はい中田敦彦というリズムネタで売れ、音楽ネタ紅白へ行き、教育YouTuberとして芸人最多登録者を持つ、この中田敦彦が言ってます松本さんが一切評価していただけないことで、なんとか生き延びてきて。

さら吉本興業という事務所も今独立して、1匹狼よろしくやってるこの中田敦彦が申し上げているのですけれども。ちょっと審査員をやりすぎてしまっている。少なくとも松本人志さん以外の価値観を持つ人たちに、そのハンドルを渡すことで、お笑い界に新しい価値観や新しいスターができる土壌を作ることが、お笑い界全体への貢献になるのではないかというのは、私の提言ですね。はい

少なくとも「THE SECOND」は違うフォーメーションでいってほしかったですよね。それができる人っていうのはいらっしゃるんじゃないですかね。わかりませんけども。

……っていう「審査員やりすぎちゃってる説」。これ、ちょっと水曜日のダウンタウン」でやっていただけないですか? その「審査員やりすぎちゃってる説」ね。うーん。だいたいお笑いの賞レース東京でやってるのを見たら、あれ、審査員やってる? 審査員やってる? やりすぎてますねっていう、検証をぜひしていただきたいんですよね。

他の出口はないのかと。1個でもいいか大会を、爆笑問題さんに1個でもお譲りいただけないですか。1個お譲りいただけたら僕爆笑問題さんにははまる自信があるので。そこでは勝てるんじゃないかと褒められるんじゃないかと思うんですけど。

なかなか褒められる気がしないんですよね。僕が褒められたいだけなんじゃないかっていうのもありますけどもね。ということですよね。この松本さんに対して、何も物が言えない空気ってのはあるんですよ。不思議だよね。あんだけさぁ。ジャニー北川さんの件でもさ、ジャニーさんが生きてる間に、言いなよとかっていう意見あったりするんだけど、生きてる間に言えなかったんだろって。それがもう一番の問題だったんじゃないのって。

生きてる間に言えないんだよ。そういうことがあったんだよ。だって松本さんの映画をさ、面白い面白くないかって、誰も言わないんだよ。芸人が。あんだけラジオやってんだよ? みんな。絶対見てんだよ。松本さんの映画。なのに、それがおもしろかったかおもしろくなかったを、全員が押し黙ったように口をつぐんでんだよ。

そういうことがあるのよ。世界には。全員が、松本さんちょっと審査員やりすぎじゃないですかって、どっかで思ってても言えないのよ。なんでかって言うと、今活躍してる人の多くがどっかで賞をもらってるからだよね。

IPPONグランプリ」でもらってる。「滑らない話」でもらってる。「M-1」でもらってる。「キングオブコント」でもらってる人たちが出てるでしょ。審査員やりすぎじゃないですかってどの口でお前言うんよ。その審査委員長に認められて売れたんやろうって言われちゃうじゃないですか。

からこれ、言える人って、このどれでも賞を持ってないんだけど、今影響力を持ってる人間なんですよ。このどれでも賞を持ってない人間って、基本的ネットニュースにもならないんですよ。売れないから。

普通漫才コント大喜利漫談かどれかでいくじゃないですか。どれかが良かったらどれかに出るんですよ。で、売れるんですよ。まったく関係ない。ダウンタウンさんのおかげでまったく影響を持たずにきた人間しか実はこれ言えないんだと思うんで。ちょっとみんなの代わりに言っちゃおうかなって。

審査員ちょっと何個かやめてくれないですかって。ちょっと松本色が濃すぎてお腹いっぱいになっちゃってんじゃねえかなって思うんですよ。あと、そろそろちょっと松本さんの映画面白かったか面白くなかったかについて、そろそろ論評してもいいっすか。後輩たちが。ちょっと

映画かに撮ってないですよ。撮ってないけど、あーだこーだ言うのが良くないって言うんだったら、「シネ坊主」やってましたよね?映画撮る前に映画評論の連載、やってたじゃないですか。別に撮ってなくても評論はしていいですよね? いいっすよね……。はい

ちょっとそろそろタブー解禁してもらってもいいですかねっていうこと?・・・ハハ。どう思います?これ見てる粗品君、どう思う? 

最近ね、俺のトークチャンネルすごい見てくれてるらしいんだよ。粗品くんが。すごい嬉しくて。粗品くんなんて、全部取ってるでしょ? 「M-1」も取ってさぁ。「R-1」も取ってます?でね、もう大喜利だって強いんだし。でも言えないよね。吉本から千万借りてるから言えないでしょ? 粗品君は言えないじゃん。言ったらお金かいろいろあるから

言ったら「松本、動きます」とかになって岡本社長が動いてくるから。動きますだけやめてほしいんだよね。動きますっていうか、「動かします」になっちゃってるじゃない。岡本さんをさ。岡本さんを動かしますになっちゃってるから。「あれ?」ってなっちゃうんだよね。あれ?社長より上?みたいなね。会長松本さん・社長みたいになってるっていう。

そんな中でさ、そこの会社お金借りてる若手は絶対何も言えないよね。だからね、俺、粗品くん、代わりに言うわ。松本さんやりすぎですよって。関係ない。思ってないよね。俺の意見だわ。ごめん、粗品くん、これ関係ないわ。とばっちり関係ないけどね。

他にもいるけど有名ないろんな人言いそうな人いるけど、賞を取っちゃってるか。1本グランプリ取っちゃったりしてるよね。してるもんね。みんなね。

俺が奇跡的に何の賞ももらってないんでね。「IPPONグランプリ」出たこともないし。「滑らない話」若手の時1回だけしかたことないし。「M-1」も決勝行ってないし「キングオブコント」も決勝行ってないから。「ドキュメンタル」も出てないし。

なんせ松本さんが大好きな、後輩との飲み会に一度も行ってないんだよねぇ。飯も奢ってもらったことないから。俺言っちゃうんですよねぇ。ごめんなさいねちょっといつか言わなきゃいけないなと思って。

俺昔ブログでもさ、そういうこと書いたのよ。なんか大御所価値決めてるみたいな。あん時にさ、「ブログで書くのは卑怯だ」とかっていう言われ方したりもしたの。あ、そうなんだみたいな。じゃあ、どこで言えばいいんだろうっていう。松本さんの前でそれを言えるか?といって、呼ばれないんですけどっていう。呼ばれないです。松本さんの前に行ってそれ言う現場、ないじゃない。ないんだよねぇ。だからYouTubeでああだこうだ言うってことになるよね。これは卑怯ことなのかなぁ?YouTubeで言うの。

松本さんの番組に出て言え」っていう意見の人もいるんだけど……うん。これを受けて松本さんの番組オファーされたら、サシだったら喋りたいよね。それはもちろんサシで喋らないかと。という番組いったら、あれだけど。まぁ~、ないんじゃない?それ。ないよね。

からこれからも、ここから言ってくことになるのかねって思うんですけどね。それが俺の「THE SECOND」の感想なんだよね。正直みんなおもしろかったんだよ。みんなおもしろいんだけど、なんかそれ以外のことで気になっちゃったんだよね。

ワイドナショーコンビでやるんやみたいな。松本さんがまたアンバサダーやるんやとかマシンガンズさんになんか言っちゃうんだみたいな。それが気になっちゃって。どうなんでしょうっていうねことを思っちゃってるっていう。すみません

収益化、止めますかこれ。あのねぇ……なんかつったらもう金稼ぐために利用するんじゃねえとかがあるからジャニーズの時もさ、収益化停止したんだけど。松本さんの時も収益化を停止しないと、お前は金稼ぎに利用したと言われる可能性があるから。これもちょっと収益化停止するよ。

なんでって思うかもしれないよね。なんでって思うかもしれないんだけど。いやそれぐらいのことなのよ。松本さんのこと喋るって。なんでこんな空気なっちゃったんだろうね。他のどの先輩とも全然違うんだよね。

さんまさんについてとかさ、みんな普通に気さくに喋ってるでしょ。鶴瓶師匠ってさ、こういう人なんですよとかって言うじゃん。みんな言うのよ。たけしさんのエピソードとか、鶴瓶エピソードとか、さんま師匠エピソードっていうの。松本さんがいないところで松本さんのエピソード語ってるの、聞いたことある特にちょっといじる感じでとかないよね……。すいません。

あとですね。「中田で笑ったことねえからお前が何を言おうが響かねえ」とかそういう人もいるんですよ。それがね。だから中田で笑ったことあるかないか問題で言うと、中田芸人じゃないみたいな言い方をしちゃうあたりとかね。「誰々は芸人じゃない」とかい定義が狭く狭くなってるから、なんか元気ないんじゃないですかっていう。

だってスター発掘になってんのかどうなのかっていうのがすごい重要だなぁと思うからね。あるからそうなのかなぁと思って。いやーなんとか生き延びて、文句言えるようになりましたわ。自分メディアで。はい。この後、私がどんな目にあうのか。ぜひお楽しみに!

2023-05-23

anond:20230523175503

好き好き言って抱きついてチュッチュ

これはすごいわかる

わかるけどこれ求める人は女嫌いじゃないし、まんこ穴がすきってならないと思う

2023-05-17

俺が「推しの子」を第一話で見るのをやめた理由と、「アイドル」で露呈したikuraの限界、あるいは「アイドル」という誰にも歌えない歌について

昨日投稿した記事がとてもありがたいことに伸びたので、調子に乗って別の話をしようと思う。軽い気持ちで書いてたらクソ長くなった。

これを読む前に注意してほしいのは

・これはアニメ推しの子」を見た感想だということ(漫画ではない)
ネタバレが含まれること
・全部俺の主観的意見にすぎないこと

だ。

え、「アイドル神曲やん

YOASOBIの「アイドル」を聞いて、これはすごいと思って推しの子を見た。

そして第一話でアイが殺されて「??????」となった。あまりにも納得がいかなかった。それは以下のような理由による。

第一話、そして主題歌アイドル」で提示されたこ作品テーマ性について

偶像としてのIdolを死守する(「嘘が愛」とかアイっていう名前からも推察できるように)というのが最序盤のテーマだったわけで、そこに子供がいるっていう嘘を死守するっていう物語があって、さらにIdolとしてファンを愛してるっていう嘘(本当は誰のことも愛したことがないから)もあるから、その嘘が本当のこと(ファンとほかの人々を心の底から愛することができるようになる)になる、っていうのが大筋のストーリーになるべきだったわけだ。

その重要過程(アイが少しずつ成長していく)が完全にすっ飛ばされたので肩透かしを食らったという感、殺されるところでいきなり愛してるって言っていて、正直第一話だけだとアイに対して人間としての共感が全くできない。

この物語評価されている大きな要因としては、まず推しの子自分がなるっていう第一話のインパクトコメディ性、次にアイが死んでしまうっていうさらに劇的な展開。

これ自体別に悪くないと思うが、やはりアイが本当の愛を知る過程スキップしているので作品としての完成度が低下している。

たぶんその理由として乳幼児だと行動の幅が狭すぎるっていうのがあるのかなーと。簡単に動かせないから話を作りづらいっていうのがあったんだと思う。それをどうにかするのが脚本家仕事ではあるんだけど。でも子役ルートがあるならそういう問題もなくないか

また、アクアルビー父親に関する伏線第一話だけっていうのもつらいポイントではある。

どうしてもそこからストーリー展開が難しくなる。第二話以降の話は割と自由に進めることができるはず(ルビーアイドルを目指すとか、主人公父親を捜すとか)で、その辺の先の読めない感じは面白い

クール目の最後でアイが殺されたりしてたらもっとよかったんじゃないかなーとか思った。

何よりOPが完全にアイの歌なので納得のいかなさがすごかった。

「え!? この感じなのにこの1クールを全部このOPでやるの!?!?!?!?

となってショックのあまりここで見るのをやめてしまった。

次に、YOASOBI「アイドル」について(こっちのほうが喋りたい)

初めてこの曲を聞いた時とんでもない衝撃を受けた。

それは初めてYOASOBIの「夜に駆ける」を聞いた時に感じた衝撃と同じものだった。

まず、「夜に駆ける」が空前絶後のヒットを叩き出した最大の理由について述べようと思う。

もちろんこれは俺の意見であって、完全に正しいということを主張したいわけじゃない。別の意見があればコメント等に書いてほしい。

”この曲が大ヒットしたのは既存音楽流行りを踏襲しつつ、独自の要素を絶妙塩梅ミックスし、絶妙な斬新さを表現することに成功たからだ”と俺は思う。

これがどういう意味もっと分かりやすく言うと

今までの曲と同じようでちょっと違う、なんか斬新な感じがする曲がヒットする

ということだ。「白日」とかがわかりやすいかな?

音楽というのはほぼすべてが感覚で成り立っているので、それを正確に記述することは本当に難しい。

「夜に駆ける」が大ヒットした要素

「夜に駆ける」を語るにはまずコンポーザーのAyaseについて紹介する必要がある。

Ayaseはもともとボーカルとしてバンド活動を行った後、解散したのちいわゆるボカロPになったミュージシャンだ。

ボカロP:Ayaseを象徴する代表曲は「幽霊東京」や「ラストリゾート」が挙げられる。

初めてこの曲を聞いた時の俺の感想は、”よくあるボカロ曲だなあ”というものだった。

正直これらの曲はボカロ曲としては古典的な印象を与えるものだと思う。DTM感が強い、打ち込みで構成されたボカロ曲……という感じだ。

しかしここで重要なのは、実はこれらの曲でAyaseのパーカッションリズムに関する凄まじいセンスが光っており、それが当時のネット音楽トレンドにぴったりとマッチしてある程度の人気を博していたということだ。

Ayaseのリズム感に関する才能には目を見張るものがある、というのは上記の二曲を聞けばたぶんわかってもらえると思う。もちろんこの曲が発表されてから時間が経っているので、当時は真新しくとも今では多少風化しているように感じるかもしれないけど。

「夜に駆ける」においてもそのリズム感が遺憾なく発揮されている。ただ、この曲がそれまでのAyaseの曲と大きく違うのは

・繰り返される転調

ボーカリストikuraの存在

だ。

この二つの要素が、「夜に駆ける」が大ヒットした要因だ。


一つ目の繰り返される転調に関しては「夜に駆ける」を聞けばわかる。最後Cメロのところとか二回くらい転調してる。で、たぶんなんか普通の転調とは違う感じがする。音楽知識がないのでその辺はわからないけど。まずそこの斬新さがある。異論は認める

ボーカリストikuraについて

「夜に駆ける」がヒットした最大の要因だと思う。


個人的に、歌手ikuraの卓越した点は二つ。

ikuraが持つ優れたリズム
自我の顕れない説得力のある歌声


まずikuraが持つリズム感についてはもうとりあえず「夜に駆ける」聞いてみてほしい。歌詞の子音がバスドラとクラップ気持ちよくハマっている。

この文章を書くにあたって今一度「夜に駆ける」を聞いていたら、そのikuraのリズム感の素晴らしさについてちゃんと語りたくなったので細かく述べる。興味ない人は飛ばしてください。

イントロの”沈むように「溶けて」いくように”の「溶けて」のリズム感が良い

・”二人だけの空が広がる夜に”ここのリズム感は全部いい

・その次の打ち込み感のあるピアノめっちゃいい

・”さよなら「だけだった」”の「だけだった」のリズム感が良い

・”その一言で「すべ『て』がわかった」”の『て』が良い

・”日が沈みだした空と君のすが「た」”の「た」のリズムの取り方がマジですごい

Bメロの”いつだってチックタックと「鳴る世界で」”の「鳴る世界で」のリズムの取り方がすごい。

Bメロの”触れることな言葉うるさい声に涙が”ここのリズムは全部すごい

・サビの”騒がしい「日々に」笑えない「きみに」”の「日々に」と「きみに」のリズムの取り方がすごい。

・二番のBメロは正直全部リズムの取り方すごい。”信じてたいのに信じれないことそんなのどうしたってきっと これからだっていくつもあってそのたんび怒って泣いてくの”ここがすごくいい

・その後のピアノソロめっちゃいい。

Cメロの”もういや「だって疲れただって」”の「だって疲れただって」のリズムがすごい。

ここにリズムの優れた曲を作るAyaseとのシナジーがある。偶然にしては出来すぎたユニットである

これが「夜に駆ける」がハマった一つの理由

次の”ikuraが持つ自我の顕れない説得力のある歌声”について

これは説明がとても難しい。

歌手には二種類のタイプがいると俺は思う。それは、

自分のことを歌う歌手

・なんでも歌える歌手

の二種類だ。一見後者の方がなんでも歌えて優れているように思えるかもしれないけど、事態はそんなに単純じゃない。

まず前者について具体例をいくつか挙げようと思う。

自分のことを歌う歌手について

とりあえず例を列挙する。

りりあ「浮気されたけどまだ好きって曲」

米津玄師「アイネクライネ」というか米津玄師はほぼ全部自分の話をしている感じがする。

back number高値花子さん

実はほとんどのバンドマンは自分の話しかしていない。ヨルシカが「八月、某、月明かり」の歌詞で叫んでいるように「心を売り出し」ているのだ。

ちなみにヨルシカは「詩書きとコーヒー」でも「寿命を売るなら残り二年」とか歌っていたりして、そういう自分のことしか歌えないナブナ自身をどこか皮肉めいて表現していたりする。

りりあの「浮気されたけどまだ好きって曲」を聞いてほしい。これ絶対自分の話だろと思って調べてみたけど明言してないっぽい。なら自分の話と考えていいのかな?

この曲は浮気された女の子の心情を歌うにしてはリアリティが高すぎる。

汚れた君は嫌いだ

君を汚したあいつも嫌いだ

この歌詞の下のほう、「君を汚したあいつも嫌いだ」ってそっちにヘイトが向く心情を表現できるのすごくないか? 普通浮気された曲って恋人に対する恨みつらみで話が終わると思っていただけにびっくりした。

こんな風に自分のことを歌う曲は”その人の人生の重み”が自然と声に乗っかるので、ものすごい破壊力がある。

でも、こういう歌手がほかの人の作った歌を歌うと、どことなくちぐはぐな感じになる。なんか違うな~とか、ぐっとこないな~みたいな気持ちになる。

あとこのタイプ歌手一発屋で終わる傾向が多い。劇的な経験がないと歌えないならそうなるのも必然、という感じはする。

なんでも歌える歌手について

ikuraやAdoはこのカテゴリーに分類される。

こういう歌手ボカロ文化の発展で増えたと思われる。

歌い手文化はいろんな人の曲を歌うっていう前提があるわけで、そこでさっき挙げたような自分の歌を歌うタイプ歌手歌い手文化にそぐわない。

自分共感できる曲だけを歌うことでその問題解決してる人もいるっぽいけれど。

なんでも歌える歌手の例を挙げる。

・ikura

Ado

Aimer

・yama

・suis

とかなんか今流行りのアーティストばっかりになった。

ヨルシカはナブナ個人的な、本来だったら本人にしか歌えないような歌をsuisが上手く歌っている感がある。

これらの歌手限界まで自分の色を出さない。でも無個性とは違う。ただひたすらに歌詞にひたむきに向き合って、そこから読み取れる感情をまっすぐに表現している。だから聞く人の心にダイレクトに届いているように思う。

「夜に駆ける」とikuraの関係

YOAOBIのコンセプトは”小説音楽にする”だ。このコンセプトとikuraのどんな曲も歌うことができるという特性は実に親和性が高い。

「夜に駆ける」の元となった小説は「タナトスの誘惑」というものだ。

あらすじをめっちゃざっくりと言うと、死にたがりの彼女を助けた主人公だったが実は彼女死神で、最終的に一緒による闇に飛び降りるという、中二病要素をこれでもかと言うほど詰め合わせたような物語だ。大学生が書いたらしい、笑った。

さて、どれほどこの物語がチープであろうとしても、この歌を実体験として生々しく歌うことができる人はなかなかいない。テーマが重すぎるし、全体的に闇が深いものからだ。

ただ、ikuraは「夜に駆ける」を独自解釈することに成功している。

この作品自体をどことな俯瞰的に見下ろして歌うことによってそれはかなった。過度に主人公ヒロイン感情移入するのではなく、どこか客観的視点から物語淡々と紡ぐように歌う感じ。無機質な――機械的な、ある種ボカロっぽい歌声と、どことな人間の闇を感じさせるPV(このPVもあの原作小説から作ったとは思えないほどクオリティが高い)が悪魔的に融合した。

これが「夜に駆ける」がヒットした二つ目の要因だと思う。

もう一回PV見てるけどやっぱりいいな。

本題のYOASOBI「アイドル」のすごさについて

制限が新たな芸術を生む”的な言論があったりする。「アイドル」が素晴らしい曲であるのにはここに要因がある。

今回の場合

・Ayaseが持つ独自リズム感とベースライン

・最新の曲調(Adoが歌う「踊」に似てるとか指摘されてるね)

・”推しの子”のOP要求される、アイドルソングライクな(コール差しまれるなどの)要素

この三つが程よくミックスされた結果、既存の物にはない斬新さを持った曲としての大ヒット……だと思う。

YOASOBI「アイドル」とボーカルikuraの限界

この話をするにあたって、YOASOBI「アイドル」の歌詞について軽く説明する必要がある。

アイドル」の歌詞原作推しの子」とそのスピンオフ小説の「45510」をもとにしたものだ。

まず「推しの子」のあらすじを一瞬で説明すると

医者主人公のところに推しアイドル(アイ)が妊娠出産のために入院してくる→出産日に主人公が殺される→気づいたらアイの子供に生まれ変わってた→アイドルなので子持ちはまずい→なので必死に嘘で隠す

というものだ。

そしてスピンオフ小説「45510」の主人公は、アイとかつて同じアイドルグループ所属していた女性だ。

アイドル」の歌詞の中での主人公は歌の途中で変わっている。二回目のサビまではスピンオフ小説の「45510」の主人公がこの歌の主人公で、その後はアイ自身の歌に変わる。

1サビまでの歌詞は「45510」の主人公の、アイに対する憧憬を描いたものと思われる。同じグループの中でも抜きんでて人気のあるアイに対する羨望を表現している。

ここの歌詞をikuraは上手く歌えている。

問題はその後だ。

アイドル」の二番の歌詞についての見解

この話をするためには歌詞掲載しないといけない。

はいはいの子特別です

我々はハナからおまけです

お星様の引き立て役Bです

全てがあの子のお陰なわけない

洒落臭い

妬み嫉妬なんてないわけがない

これはネタじゃない

からこそ許せない

完璧じゃない君じゃ許せない

自分を許せない

誰よりも強い君以外は認めない

これはアイが所属するアイドルグループ「B小町」の別のメンバー:「45510」の主人公の心情を描写したものだ。正直、この歌詞を書いたAyaseは天才だと思う。

一見最初はアイに対する強烈な嫉妬心を表現しているように見えて、最後には

完璧じゃない君じゃ許せない

自分を許せない

誰よりも強い君以外は認めない

とアイに対する信仰とでも言うべき強い感情の発露を描いている。この一見相反するようでいて、しかし同一の感情を詳細に表現したセンスマジですごい。

ikuraはこの二番を歌いこなせていない

Vtuber歌ってみたとかを聞いた時に「お、この曲はこの子マッチしてるからいい感じだな」とか思ったことがないだろうか? 俺はその現象を”人格一致ボーナス”と呼んでいる。

ikuraの人格と「アイドル」の二番はあまりにも相性が悪いと言える


たぶんikuraはまっすぐに、幸せに育ってきたタイプ女の子なんだと思う。だから、こうした嫉妬などのどす黒い感情にそれほど縁がないのではないだろうか? なので、それを歌おうとしても、どうしてもうわべだけのものになってしまう。

先ほどの話に戻る。世の中には

自分の歌を歌う歌手

・どんな歌も歌うことができる歌手

の二種類が存在する、と言った。

しかしそれを逆に考えてみてほしい。つまり世の中には

とある人間しか歌えない曲

・ある程度どんな人間にも歌いやすい曲

の二つがあるのだ。

そして「アイドル」という曲は”とある人間しか歌えない曲”に属する。それはこの曲が極めて個人的体験(この場合だと、45510の主人公とアイ自身体験)をベースに紡がれているからだ。

ikuraのスター性と「アイドル」の明るい部分は極めて親和性が高い。特に一番のサビなんかは完璧に歌えている。しかし、45510の主人公のアイに対する嫉妬などのダークな部分は歌えない。聞けばわかると思うが、なんだか上っ面で歌っているような印象を受ける。

かに愛されたことも

かのこと愛したこともない

そんな私の嘘がいつか本当になること

信じてる

まれないアイの家庭環境を背景とした暗いCメロ歌詞だ。やっぱりここでも、ikuraの歌はどことな空虚な感じがする。ikura自身にこんな経験がなく、想像することさえも難しいからだ……と思う。

あるいは、

【ikura】今回は、レコーディングする前にたくさん話し合って…。どういうイメージで、どういう声色で、ニュアンスでやっていこうかっていうのを考えながらレコーディングしました。

【Ayase】そしてたどり着いたのが…「最強のかわいい!」です。僕はikuraがレコーディングブースに入って一生懸命歌っている中、勇気づけるようにディレクションブースからもっと自分のことかわいいと思って!」って伝えていました。https://news.yahoo.co.jp/articles/32691ffa10659b427d43550c4eda76ad09a1ea74から引用

とあるように、レコーディング環境が足を引っ張ってしまった可能性もある。

アイドル」の歌ってみたをいくつか聞いてみると、この二番を上手に表現する歌い手を何人か発見した。やはり、こうした現代的な嫉妬経験がある歌い手のほうが歌声説得力が増す。

しかしこうした歌い手は同時に、サビの部分で顕著に表れるアイが持つ底抜けの明るさ、可愛さを表現することが難しい。

アイドル」を完璧に歌える人間存在しないかもしれない、とか思った

あと原作読んでる人に聞きたいねんけどこの「45510」の主人公って作中で出てくるん?

というかここまで細かく考察してると逆に「推しの子」の続きが気になってしまった

2023-05-08

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/www.itmedia.co.jp/news/articles/2305/08/news074.html

「『質問する人はこういう間違い方をするのか』と観察していますQiitaは本当に玉石混交で、『これはすごいな』ってものもあれば、『これはさすがにダメだろう』みたいなものも多くて……。いきなりTwitterさらし上げるのはかわいそうなので、ご本人にコメントとかでお伝えしてます」(徳丸さん)

アウトプットを名乗ればネット上への脱糞が許される文化から

2023-03-16

骨格ストレートは裸が優勝は嘘だと思う

AV見てると、骨格ストレートの皮膚のパンとはった感じっていくら胸が大きくても硬そうであんまりれいに見えないなと思った。土台がガッシリしてるのもあるのかな。なんか昭和エロスって感じで。マシュマロふわふわ肌、華奢な骨格に大きな胸だとあーこれはすごいって感じだった

悲しい。骨格ストレートは裸でもあかんやんけ……

2023-02-23

唯一プーチン尊敬してる点

若くピチピチの頃に愛人にしたカバエワが40近くなっても相変わらずセックスし続けててる(この間妊娠が発覚したとの噂)こと

これはすごい。女にはわからんだろうが本当にすごいことなんよこれは

2023-01-17

推しのいる生活、はじめました

友人にドルオタやってる(た)人が何人もいるんだけど、正直、アイドルのことを推しかいってる人達は何がそんなに嬉しいんだろって思ってたよ。

デビューから注目してたけど、最初はまあ、かわいいけどね、くらいに思ってたんだよ。気付いたらもう、かわいくて、成長が尊くて、どれだけ見てても見飽きない。ある日気付いたね、これが推しってやつか、って。これはすごい。尊すぎる。生きる力をもらえる。自分推し宇宙一だって思えてる。最高。

最近笑顔は最高に輝いてて、たまにこっちを見て笑ってくれたときには最高としか言えなくなる。すこし見てない間に圧倒的に成長してて、これが若さか、どんな現場も見逃がせないっていう気分になる。自分時間をぜんぶ使ってあらゆるチャンスを見逃さないようにしたい。そうすると推しとの生活を維持できなくなるから、泣く泣くお金を稼ぐための仕事もするんだけど。今では夫婦で完全に同担から自分が見られない間は相方に見てもらうんだけど、自分が見られなかった瞬間にこういうことが〜、って言われるたびにずるい! ってなってる。

まれてきてくれてありがとう。もうすぐデビュー3ヶ月だね。

2023-01-13

私は「天使代弁者」になりたい

宗教的聖人を決める際には、わざと対象者悪口を言って、その議論を深める役となる「悪魔代弁者」というシステムがある。

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E6%82%AA%E9%AD%94%E3%81%AE%E4%BB%A3%E5%BC%81%E8%80%85

これに対し、私は「天使代弁者」となることがよくあるなあ、と最近気づいた。

どういうことかというと、例えば、誰かの悪口で盛り上がっている場で、私は「そんなことないですよ。

○○さんは、こういう良いところもあるんですよ」と、良いことを言いがちな傾向があるのだ。

いや、これは別に、一人だけ良い子ちゃんをやってるというわけではない。

単に、先の「悪魔代弁者」と同様、話を盛り上げるためにやっている役割に過ぎない。

私自身、その「良いところ」が悪口反論になるとはあまり思っておらず、どちらかというと、話に混ざりたいか変化球を投げた、というだけなのだ

そう、「悪魔代弁者」が最終的には、議論否定されることが本来役割であるように、私の「天使代弁者」もそれくらいの立ち位置

かに「そんなことないやろ」と否定してもらうことで、悪口話はさらに盛り上がり、私もその話の仲間に入れたという満足感がある。

一方で、そうやって否定されたとしても、私自身は悪口話に乗らない。

本当はそれをあまり信じていないとしても、あくまでも、その悪口対象者の「良いところ」を、適度に否定されうる形で言い続ける。

もちろんこれは、後でバレた際に糾弾されないよう、エクスキューズとしての行動でもあるのだが、

心の底では、本当に「天使代弁者」になりたいと思っているのだ。

わりと本当にだ。

私が、そのような「良いところ」を連呼することで、場に広がっている悪口がすっかり止み、

悪口を言っていた人々が涙を流して反省し、ともに正しく清い道へ進むことを、心の底では信じているのだ。

私が、本当はあまり信じていない対象者の「良いところ」を、悪口を言い募る者たちに対抗して話すときには必ず、

そういう美しい光景が訪れることを、言葉にはしないけれども、夢想しているのだ。

そう、光景自体は訪れてほしい。それは私の放った言葉によって訪れるものであり、私がそれを信じているかどうかに依存しないはずだ。

まり、私がそれをあまり信じないまま、悪口を言うものと言われるものの融和が私の言葉に乗って訪れてほしい。

もし本当にそういうことがあったとしたら、私はそういう美しい光景につながる正しい言動を、口だけではなく、心の言葉として話せるようになるだろう。

だって、本当はそう思っていない言動からそういう美しい光景が生まれるのだとしたら、

本当にそう思って話す美しい言動からは、信じられないくらいの融和、平和正義みたいなものが生まれて来るに違いない。

これはすごいことだと思う。本当に見てみたいと思う。

から悪口を言うものと言われるものの融和という、私の意図せざる美しい光景が訪れるのであれば、

いわば、ひょうたんから駒的に、私の「正しい」言動は、本当に正しい言動に変わることだろう。

私は代弁者どころではなく、天使自体にさえなれるだろう。

しかし、それは今日も訪れなかった。今日も、悪口話で盛り上がるのを止めることができなかった。

そうやって毎日のように失敗を感じながら、いつか、本当の聖人になれる日を待ち望んでいる。

まあ、それは「悪魔代弁者」が本当に悪魔的な考えに陥るのと同じくらい、なかなか無いことなのだろう。

2023-01-02

去年は80万くらい稼いだ

年半ばの上京、一番稼げる土日を欠いているのにこれはすごい

でも手取りで70万

長期休み取ったのが仇になったかなぁ

2022-12-16

anond:20221216180957

ブコメTwitterの「これはすごいことになってきたぞ…!おいおい、まだまだ出てくる」みたいなノリの寒さがすごかった

マジで意味も読み解かず、「5,000万、1億、3億…まだ上がっていく…!」って

ドラゴンボールじゃねーんだぞ

2022-11-26

名探偵コナン凄さに気づいた

ちゃん小ネタ小ネタで終わらせてるし、小ネタでもちゃん一定以上のクオリティは保ってる。これはすごいだ。

たとえば俺がさっき読んだ東野圭吾赤い指という小説は、まあしょうもない内容だった。コナンでいえば絶対に一話完結の回だ。なのに東野ときたら文庫一冊分ダラダラと書くし、オチだってあっけない。あっけないけど、コナンだったらもっと、それなりに盛り上げることができただろうと思った。

コナンはすごい。青山剛昌はすごい。

2022-10-20

anond:20221019205017

元増田です

FreeDV調べてみました!これはすごい

ぜひ試してみたいと思います

2022-10-17

勇者パーティ追放された勇者~最強職『弱者男性』に転職し無敵になる。後悔してももう遅い~

あらすじ

俺の名前増田太郎28歳。

勇者パーティリーダーだった俺はある日突然、仲間に裏切られ追放されてしまった。

どうしても許せなかった俺はブクマカに魂を売り最強職『弱者男性』に転職し、仲間たちに復讐することを決意するのであった。

――――――

「タロウ!お前を勇者パーティから追放する!」

魔王討伐の旅の途中、突如として剣士ユウスケがそんなことを言い出した。

「なっ……!?

俺は驚きで言葉を失う。

「ど、どうしてだよユウスケ!俺たちは今まで一緒にやってきたじゃないか!それなのにいきなり……」

「うるさい!もううんざりなんだよ!」

俺の言葉にユウスケは怒鳴って返す。

毎日毎日、女の人生イージーモードだの女は産む機械だの! いい加減ウンザリしてたんだ!だからてめえとはここでおさらばだぜ!」

そう言って彼は俺の仲間である僧侶ユイコ、魔法使いマイコの方を見る。

「ほら二人とも行こうぜ」

「わかったわ」「はい

二人はうなずき、ユウスケについて行く。

「ま、待ってくれよみんな!置いていかないでくれ!」

俺は慌てて三人を追いかける。

しかし――

「来るんじゃねえこクズ野郎!!」

ユウスケは立ち止まり叫ぶと、剣を抜き放ち振りかぶった。

そしてそのまま剣を振り下ろす。

「ぐあああっ!!」

剣によって切り裂かれた腹部から血が流れる

痛みに耐えきれず地面に倒れこむ。

「ふん、これに懲りたら二度と俺たちに関わるなよ?じゃあなクソ雑魚

ユウスケは笑いながら去って行った。

「……くそっ!」

俺は歯噛みしながら地面を殴りつける。

しかった。悲しかった。

せっかくここまで来たというのにこんな終わり方なんてあんまりではないか

ちくしょう……なんでこうなったんだ?」

なぜ俺はこんな目に合わなければならないのか。

もしかして俺が完璧すぎるせいで嫉妬されたのか?」

そうだきっとそうに違いない。

まりスペックが高い人間には嫉妬が集まってしまものだ。

そのせいでこんな仕打ちを受けることになったのだ。

ここのところ毎日夕食の時間に、「女は産む機械資源として男に平等にあてがうべきである」と持論を聞かせていたのだが、

ユウスケのやつは決まって顔を真っ赤にして「いい加減にしろ!」と怒鳴っていた。

恐らく俺の完璧すぎる理論を聞いて俺の知性に嫉妬したのだろう。

全く困ったものだと思う。

俺としてはただ事実を述べているだけなのだが……。

ちくしょう……。このまま死んでたまるか」

すると――

『力がほしいか?』

突然誰かに声をかけられた。顔を上げるとそこには謎の人物が立っていた。

「誰だお前は?」

いかけると謎の人物は答えた。

『私はお前たちの言うブクマカのような存在だ』

ブクマカだと?」

胡散臭い話だと思った。

しかし今は藁にもすがりたい気持ちなので聞いてみることにする。

「それでブクマカが俺に何の用なんだ?」

『お前の願いを叶えに来た』

「俺の願い……」

願うことなど一つしかない。

あいつらに復讐したい。力をよこせ」

俺がそういうと謎の人物は笑みを浮かべた。

『ふっ、いいだろう。ならばお前を最強職である弱者男性に生まれ変わらせてやる!』

そう言った瞬間、俺の身体から黒いオーラのようなものが出て、それが俺の全身を覆う。

『対価はお前の人生のものだ』

そして俺の意識は闇に落ちていった―――

「ん……」

目が覚める。どうやら眠ってしまったようだ。

「傷がふさがってる!?

腹部を見ると、あれほど深かったはずの傷が綺麗さっぱり消えている。

ステータスオープン!」

俺は自分能力確認する。

------

名前増田太郎

職業弱者男性

レベル:9999

体力:9999/9999

魔力 :9999/9999

攻撃力:9999

防御力:9999

敏捷性:9999

魔力:9999

運 :9999

スキル魔法攻撃無効物理攻撃無効状態異常無効不老不死蘇生、完全鑑定、アイテムボックス言語理解経験値10倍、必要経験値1/1000、無限レベルアップ、成長限界突破自動回復、全属性魔法適正、転移魔法収納空間作成、無詠唱、多重思考、並列行動、神速移動、未来予知、超高速再生、透明化、空中浮遊、探知、時間停止、因果律操作、時空跳躍、創造魔法 ---

これはすごいな!」

わず声を上げてしまう。

「これならあのゴミどもに勝てる!」

喜びのあまり踊りだしてしまいそうだ。「よし!まずはあいつらの居場所を探るぞ」

俺は探知系のスキルを発動する。

「見つけた!こっちだ!」

俺が指差すと、そこにゲートが出現する。

「この中に入れば奴らの元へ行けるはずだ」

俺は躊躇なくゲートの中へ飛び込む。

「ここが勇者パーティがいる場所なのか?」

ゲートから出た先はどこかの屋敷だった。

辺りを見渡すが人の姿はない。

「仕方ない。探すか」

俺は屋敷内を探し回る。

「お、いたな」

廊下で三人を見つける。

「おい!よくも俺を裏切ったな!」

俺はユウスケたちに向かって叫ぶ。

「ああ?なんだよてめえは?」

「ふざけるな!お前らが追放した元リーダー増田太郎だよ!」

「はぁ?なに寝ぼけたこと言ってんだてめえは?」

ユウスケは馬鹿にしたように笑う。

「お前らこそ何を言っているんだ?」

俺は首を傾げる。

「俺を追放したのはお前らだろ?」

「はあ?」

「忘れたとは言わせないぜ」

「いや知らんよ。誰だよタロウって?」

ユウスケたちは本当に知らないという表情をしている。

どういうことだ?なぜ俺のことが分からないんだ……

「そんなはずは……」

そこでふと思い出す。

『対価はお前の人生のものだ』

ブクマカが言っていた言葉

まさか……。

2022-08-06

セックスよりオナニーのほうが文化的だよね

オナニー

文明の入りこむ余地があまりない

コンドームはすげー薄いゴムの膜ってことで結構文明っぽいが、実際そのくらいだ

身体を使ってやんないといけないし、よっぽど気をつけない限り妊娠病気リスクは避け難い

ハッキリ言って野蛮だ

セックスは原始人はおろか猿でもできる、というか、虫でもできる

だいたい、考えてみると、セックスするときに服を脱ぐのって、文明を脱ぎ捨てるのと同じじゃん

ご丁寧に、プロメテウスの火みたいなものであり、人類の叡智と象徴とも言える、電気・電灯を消しちゃったりもするじゃん

恥ずかしいか電気消して、じゃないんだよ

恥ずかしいのはお前たちの在り方だ

知性に対して恥ずかしさを覚えろ

オナニー

これはすごいですよ

まず、オナニーをする者は、選ばれている

オナニーをする虫はいない

レベルになって初めてオナニーをできる可能性が出てくる そのレベル

オナニーには高度に発達した知性が必要

鏡像認識くらいはできないとオナニーはできない

そんで、いまの人間一般に行うオナニー これですよ

本でシコるなら、印刷技術、高度に発達した物流、識字、絵画文化写真技術、そういったもの

スマホ見てシコるなら……もう、数えきれないくらいたくさんの技術 インターネット動画見るなんて、何がどうなった結果可能になってんのか正直全然わかんねえもん

セックスアルタミラ洞窟の壁に石で絵を描くのと同じレベルでできる というか、*実際*、アルタミラ洞窟の壁に絵を描いたやつは、ほぼ確実にセックスしていた 本質的現代人と変わんないセックス

スマホポルノサイト見ながらシコるのには、そこから万年くらい必要

ヤバすぎだろ 人類史そのものが乗っかった行為ですよ

どう考えたってハイレベル

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