はてなキーワード: お客様とは
【重要】衣装アイテム『ファウンテンサマー』のデザインに関するご連絡 不具合 2021/07/21 20:00
平素より『アイドルマスター シャイニーカラーズ』をご利用いただき、誠にありがとうございます。
2021/7/20(火) 15:00にゲーム内に追加いたしました『ファウンテンサマー』の一部のアイテムについて、
ご利用中のお客様よりご指摘・お問い合わせをいただいております。
ご利用中の皆様におかれましては、ご心配・ご迷惑をお掛けしましたこと、深くお詫び申し上げます。
下記、対象のアイテムについてはデザインの変更を行い、当該アイテムを所持中のお客様のデータについても
デザインの変更を反映させていただくこととなりました。
◆変更対象
デザインの変更については、2021/7/26(月)を予定しております。
改めまして、ご利用中のお客様へご迷惑をお掛けしましたことを深くお詫び申し上げます。
今後とも「アイドルマスター シャイニーカラーズ」をよろしくお願いいたします。
Nutanix × ネットワールド対談 ニューノーマルを見据えて企業が目指すべきVDI環境とは?
SpecialIssue
2021/07/01 09:00
コロナ禍で急きょ、業務継続のためにVDI環境を導入してテレワーク対応した企業は多い。だが、今になって急ごしらえの環境による生産性の低下、運用負荷などの問題が顕在化し、新たな課題となっている。今回は、ニュータニックス・ジャパンのエンタープライズ営業統括本部長である江副桂太氏と、ネットワールドのマーケティング本部インフラマーケティング部データセンタソリューション課で業務に従事する金谷宗也氏に加え、多くの企業にテレワーク環境の導入を後押ししてきた総務省テレワークマネージャーの家田佳代子氏をゲストに迎えて、テレワークという働き方が定着するニューノーマル時代を念頭に、今後のあるべきVDI環境の姿をテーマに語ってもらった。
――これまでを振り返って、企業のテレワークに関する動向や変化はありますか。
家田 私は6年以上前から総務省テレワークマネージャーとして、企業のテレワークの相談に乗ってきました。当初の目的は生産性向上が中心でしたが、働き方改革関連法案の成立からはそちらにシフト。さらに昨年のコロナ禍で、その対応のために多くの企業が付け焼き刃的にテレワーク対応を余儀なくされた、というのが現在までの流れです。日本テレワーク学会では、この20年の取り組みで普及が進まなかったものが、この1~2年で一気に進んだという話をしています。
家田 佳代子 氏
家田 企業別の傾向では、まず大手が取り組みをスタートして、中小企業に降りてきました。業界別では、IT系の企業から始まり、大手ゼネコン、設計・デザイン会社、また、AI、ARなどの技術の普及で工場系の企業にも浸透してきました。コロナ以降は、医療・介護系が目立ちます。これはクラスターの発生が施設全体の閉鎖につながるためです。
家田 当初は、何をしてよいのか分からず、仕組み自体から教えてほしいという相談が多かったです。今は、導入したシステムが適切なのか見てほしい、あるいは、急きょ対策することになったが、どんなシステムが推奨されているのかなど、システム寄りの相談が中心です。これは大手も中小も同様で、相談を受ける先も情シスではなく、人事や経営企画からの相談がほとんどです。これも働き方改革を目的としているためだと思います。
――お客様のニーズに対応されてきたニュータニックスさんは、昨年の緊急事態宣言時と、現在とで変化を感じますか。
江副 コロナ禍以前のリモートワーク環境は、ノートPCの置き忘れ、データ漏えいといったセキュリティ対策の観点から、シンクライアントなどデータを端末に残さないVDI環境を検討されるケースがほとんどでした。コロナ禍では、ほぼ自宅で作業するので、従来のFAT-PCでも大丈夫という認識から、VDIから戻すケースもあります。その理由は単純にコストで、他に管理性などの理由もありますが、コスト比較ではPCの単価がかなり下がっているため、十分ではないかと考えられるようです。
江副 桂太 氏
――家田さんは、テレワークマネージャーとして120件以上もの企業のテレワーク導入をサポートされてきたわけですが、FAT-PCとVDIの導入傾向はいかがですか。
家田 かなり以前から大手企業の多くはVDI環境を導入されています。その見直しの時期に差し掛かったところで、FAT-PCとVDIの選択を検討されるわけですが、VDIを選択する第一の理由はセキュリティですね。VDIに対して中小企業はハードルの高さも感じています。まず、専用サーバーが必要であることが大きいと思います。
――急きょテレワーク環境を導入して一段落した今、浮き彫りになってきた問題点は。
家田 システムのほか、マニュアル化、チェックシートなど企業自体の運用体制を含めて環境が整備されていないため、情報システム部門の方に、さまざまな相談やクレームが寄せられて、残業を余儀なくされているというケースが目立ちます。また、人事評価と労務管理にも問題が出ています。
江副 コロナ禍対応で、事業継続を第一に考え、他のことにはある程度は目をつぶっても、いち早くテレワーク環境を実現することを最優先にシステムを導入したケースが多かった。そのため、拡張性や管理性などは考慮されていませんでした。そこで、今になってVDIのサーバー追加などをしようとすると、苦労するケースが見られます。旧来のやり方で作業すると数カ月掛かることもありますが、その間に人の流動があると状況も変わってしまいますから。Nutanixを基盤とするVDIソリューションが選ばれるのも、そうした拡張性などの高さが評価されたためと考えています。
江副 緊急事態宣言下では、保守作業に人が出せないことも課題です。その点でも、Nutanix製品は、もし故障しても自動的に修復する機能を備え、データは保護されています。最悪、すぐに駆け付けられない場合でも時間的な猶予があります。以前であれば、当日4時間以内に駆け付けなければならない、ということもありましたので、お客様にとってもわれわれにとっても、安心感を提供できるものと自負しています。
江副 アプリケーションの観点では以前、VDIは業務使用がメインでしたが、コロナ禍以降はWeb会議などのコミュニケーションが加わりました。これらはシステム負荷が大きくリソース追加が必要になった場合、それが容易なNutanixのメリットが生きます。また、昨年はみんながPC調達に一斉に動いたことで、供給不足が起こりました。その際も、リソースプールから優先順位に応じて割り当てできたことが、お客様に評価されています。
さらに、FAT-PCではWindowsアップデートやパッチの適応など運用の問題もテレワーク環境では難しい作業です。VDIならセンターから一括して実施、統合管理ができるというメリットがあります。Nutanixは1台でも、10台でも、100台でも、同じ画面で同じオペレーションで管理できることが大きな特徴で、1人でも運用することが可能です。
――一度導入した他のテレワーク環境から乗り換えるユーザーはいますか。
江副 テレワーク環境に限らず、今は、全面的なシステムの切り替えを決断するのは、難しい時代だと思います。そこでスモールスタートして、パフォーマンスや業務要件が合うのかをチェックした上で、拡大していくというケースが多い。Nutanixはスモールスタートが容易で拡張性が高く、IT投資を最適化できるというメリットを提供できます。
金谷 Nutanixが優れているのは増設が容易なことで、実際、昨年から今年にかけて既存のNutanix環境に増設したいという問い合わせが増えました。特に、人が出せないという状況下で、簡単に増設できるというNutanixのメリットが活きています。同時に運用担当者に負荷を掛けない容易な管理、サポート品質も高く評価されています。
金谷 宗也 氏
家田 ユーザーにとって、しっかりしたサポートが受けられるという安心感はとても大きく、特に、コロナ禍ではシステム担当者が自分でサポートに出向くよりも、サポート料を払ってもベンダーに頼みたいというニーズが強いようです。
――ポストコロナを考えた時、どのような観点でテレワーク環境を整備すべきですか。
家田 まず、性善説/性悪説(徹底した管理)のどちらを選択するかという観点からはじめ、ゴールを決めて、それに向かって最適なシステムを選択することが、後戻りしないための方法です。セキュリティの確保は第一ですが、がんじがらめであることは使い勝手を損なうのでバランスが大切です。スモールスタートは投資を無駄にしないためにもとても有効な手段で、各部署から選抜した人でスタート、問題がなければ全社展開します。システム以外では、上司と部下でコミュニケーションをしっかりとることをお勧めしています。
――FAT-PCとVDIの選択で悩まれるお客様には、どのようなアドバイスを。
江副 セキュリティ確保を目的にVDIを導入したお客様が、セキュリティに目をつぶってFAT-PCに戻すような選択はするべきではないでしょう。仮に使い勝手に問題があれば、用途に応じてクラウドの選択もある。われわれも、クラウドサービスとしてNutanixを利用できる製品をリリースしているので、オンプレ、クラウドを含むハイブリッド環境で、お客様が適材適所に使い分けるというニーズにもしっかり対応します。
PCかVDIかの比較論は多いのですが、最終的にはシステム全体で見た時のアプリケーションをどうするか、基幹系を含めたDXなど、全体の中の一つの要素にすぎません。そこだけを見て判断すべきでなく、全体最適解という観点で選択されるようお勧めしています。
金谷 当社でも、何が目的なのか、セキュリティの強化なのか、働き方改革なのか、それともBCP/DR対策なのか、お客様の本来の目的を判断した上でディストリビューターの立場ならではの最適なシステム提案ができると考えています。
江副 ニュータニックスは、これまで主にHCI分野でビジネスを展開してきましたが、VDIに絡む部分でも、プロファイルを置くような領域でFiles(ファイルサーバー機能)を提供していますし、追加コストなしで利用できるハイパーバイザー「Nuatnix AHV」も活用いただければと思います。
金谷 最近、VDI導入の相談を受けた時は、Nutanix Filesも一緒にご検討されているお客様が多いです。お客様としても、ベンダーが異なるとサポートが別になって面倒と感じるようで、インフラ部分はニュータニックス製品で統一したいというケースが目立ちます。
サウザン・ドレッシングとは、マヨネーズをベースにビネガーやケチャップなどを加え、みじん切りにしたピクルスや玉ねぎを混ぜこんだドレッシングのことを言う。
英語ではThousand Island Dressingと書く。
Thousand Islandとは、アメリカとカナダの国境にあるオンタリオ湖と、そこから流れ出すセントローレンス川のあわいに浮かぶ「サウザンド諸島」のことである。
このドレッシングがなぜ「サウザンド諸島」の名を冠するのかについては、日本では「ドレッシングに浮かぶピクルスがサウザンド諸島のようだから」と説明されることもあるが、Wikipediaでは普通に「サウザンド諸島で生まれたドレッシングだから」と説明されている。
前者の説は、英語圏ではまったく見かけないので、おそらくキユーピーが広めたガセだろう。
さて、「Thousand」のカナ表記は、通常なら「サウザンド」である。
にもかかわらず、なぜ日本では「サウザン・ドレッシング」という表記が定着したのだろうか。
疑問に思った増田は、いつものようにGoogle Booksへと飛んだ。
軽く検索してみたところ、古くは1952年「American Cooking in Japan」でサウザン・ドレッシングが紹介されていた。
この本は、日本に駐留している米軍兵士の妻が、日本人の家政婦にアメリカ料理を教えるための本だったらしい。
American Cooking in Japan - Elizabeth B. Patterson - Google ブックス
同じく1952年の「七輪で出来るアメリカ料理」という書籍も出てくる。
この本はロングセラーだったようで1970年に第23刷を数えていたという。
七輪で出來るアメリカ料理 - George E. Engler - Google ブックス
こうした英語と日本語を対訳した料理本によって、サウザン・ドレッシングが戦後日本に知られていったことは、まず間違いないだろう。
ただし、この時点ではまだ「サウザンド・アイランド・ドレッシング」と表記されていた。
では「サウザンド」が「サウザン」と表記されたのはいつ頃なのか。
まず、キユーピーが「サウザンアイランドドレッシング」を最初に発売したのは1963年のようだ。
ただし、この写真を見るかぎり、ラベルにはThousand Island Dressingと書かれているだけで、それを「サウザン」と読ませていたかはわからない。
「サウザン」表記で確認できるかぎり最も古いのは1973年のキユーピードレッシングの広告で、右下のほうに書かれているのを見つけることができる。
他社ではライオンも1973年ごろに「サウザンアイランド」のドレッシングを発売していたようだ。
1979年ごろに発売されたネスレのマギー・クリームドレッシングもこう謳っていた。
おなじみのフレーバー、フレンチをはじめ、スパイスのきいたイタリアン、ピクルスの甘味をいかしたサウザンアイランドの、 3 つのおいしさがそろっています。
ちなみに同時期のカゴメは「サウザンド・ドレッシング」派だったようだ。
たとえばスパゲッティやピザなどのナポリタンソース、濃厚なサラダソースのサウザンドドレッシング。そのほか、トマトソースやフレンチドレッシングにケチャップを加えてトマトドレッシング。
サラダ文化・ドレッシング文化が日本に広まったのが1970年代であり、それに乗って大手企業がドレッシングのバリエーションを拡充していくなかで、「サウザン」という表記が広まっていった、ということが言えると思う。
では「なぜ各企業がサウザンドをサウザンと表記したのか」について検討したい。
まず思いつくのは、当時はまだ「Thousand」のカナ表記として「サウザンド」が定着しておらず、語末の子音が抜けて「サウザン」と表記されることもあった、という可能性だ。
しかしGoogle Booksで戦前の書籍などを検索してみると、「Thousand」のカナ表記は当たり前のように「サウザンド」で定着しているし、「サウザン」と書けば「Southern」、すなわち「南部」を指すことが圧倒的に多かったようだ。
となると、さすがに1970年代にもなって「Thousand」を「サウザン」と表記することは無いと思われる。
次に「サウザンド・アイランド(千の島)」を「サウザン・アイランド(南の島)」と勘違いした可能性が思いつく。
が、サウザン・ドレッシングを最初に出したキユーピーは、ラベルに「Thousand Island Dressing」と表記していたので違うだろう。
そうすると、単なる「略称」であるとか、「語呂の良さ」を重視したものなのではないか。
特にキユーピーが「サウザン」と表記していたのは普通に略称だろうと思う(ちなみに現在の商品では「1000アイランド」と表記されている)。
キユーピーが最初に「サウザン」として売り出して知名度を高めたので、他社もそれに合わせて「サウザン・アイランド」だとか言い始めたのではないか。
また、カゴメが表記していたような「サウザンドドレッシング」では「ド」が重なってしまうので、「ド」がひとつ無くなって「サウザンドレッシング」になったということもあるかもしれない。
私からは以上だ。
誰かキユーピー(@kewpie_official)に真相を訊いてきてくれ。
追記。
これは私も調査の初期に見つけて、一時は「朝日新聞黒幕説」も考えたのだが、そのときは「70年代に用例が増えたこと」のほうを重視して除外したのだった。
しかし、ひと晩ぐっすり眠って整理された脳であらためて確認してみると、この1960年の朝日新聞の記事は、おぼろげながらキユーピーとの関係を示唆しているように思える。
サウザンアイランド(ピンク色のドレッシングの作り方アメリカの代表的なドレッシングでローンのある地名を取った名で、ピンク色のドレッシングの中の、色玉子)を島にたとえたもの。
そう、キユーピーがしきりに主張している「ドレッシングに浮かぶ具材をサウザンド諸島に見立てた」という説が、既にここで出てきているのだ。
ドレッシングなどに関するQ&A|よくお寄せいただくご質問|お客様相談室|キユーピー
細かく刻んだピクルスが、ドレッシングの中に「1000の島が浮かんでいる」ように見えることから、この名前が付いたようです。
キユーピーの社員なりが1960年のこの記事を読んでサウザン・ドレッシングを知り、自社で製品化したのが1963年の「キユーピー・アイランド」だった、という可能性は充分にありうるのではないか。
「ひゃ~! おめえ、態度わりぃなぁ!」
「いくらバイトだからってよぉ、お客様のオラにそんな無愛想でええんかぁ?」
「お客様っちゅーのは、神様なんだろ? おめえ、神様に対して礼儀がなってねえぞぉ」
「はぁ……さーせん」
「あの、お父さん。他のお客さんに迷惑ですから、そろそろ……」
「かまうこたねぇぞ、悟飯。だいいち、オラ憎くて言ってんじゃねぇ。この店んために言ってんだ」
「だいたいよぉ。おめえ、肉まんと冷てぇ飲みモンを同じ袋に入れてっけど、そりゃねえぞぉ」
「肉まんが冷たくなっちまったら、おめえ責任とれるんかぁ? やっぱ、あったけぇ肉まんが食いてぇよなぁ?」
「は、はい。それはそうですけど……」
「それによぉ。オラ、ペットボトルの雫が他の商品についちまうんがスッゲー嫌なんだぁ」
「そういう、客のニーズっちゅーのを察してよぉ。袋を小分けにするんが、いい接客なんじゃねぇかぁ?」
「ッチ」
「おっ? おめえ、今舌打ちしたんかぁ? ハッハー! いい度胸だなぁ! オラ、イライラしてきたぞぉ!おーっし、いっちょぶん殴ってやっか!」
(大手) SIerのSEは、そんな無駄に手を広げないよ。DB (Oracle / SQL Server / ...) だけ、Javaだけ、指示書の通り作業するだけで、年収600万は下らないんだから。そうなれるかどうかは、技術をどれだけ知っているか、経験があるかよりも、「お客様先でハキハキと喋れるか」「毎朝定時出社、テレワークでも始業10分前にはグループウェア、監視システムにログイン」ができるかどうか。
東京は緊急事態宣言が出たというのに、こちらは警戒レベルが更に一段階下がった。そのせいか、客の流れがコロナ前に似てきた。しっかりピーク時に大混雑し、20時頃に暇になる。21時以降、不要不急の子連れ客は全く来なくなった。
くっそ忙しい最中にトラブル発生。食品色々と公共料金の支払いを一緒にしてくれとお客様が言うので、公共料金には現金払いしか出来ないものもありますがよろしいですか? と確認したら、お客様がいいというので、まとめて会計。
ところがそのあと、支払い直前にお客様が「電子マネーに25000円チャージしたいのだが、やり方がわからない」と言い出した。そこで私もこれは不味い兆候だと気付けばよかったのだが、気づかなかった、残念すぎる!
電子マネーのチャージはお客様の方からレジのタッチパネルで出来るようになっている。パネルに表示されるチャージ金額の選択肢に一万円より高額のボタンはなく、そのかわりに「金額を指定」というボタンというか、棒状の長いボタンが一番下にある。それを押すと画面が電卓みたいなのに切り替わるので、金額を自分で入力することが出来る。それを、お客様に何度説明しても分かってもらえない。
「えっ、えっ、金額指定ってどのボタンですか? えっ、えっ、どこにあるか見えないですっ」
って、しばらくまごまごしていて、もしかして漢字が読めないのだろうかと心配になった頃にやっと、「ありましたー♪」とお客様は言って、25000円チャージした。
25000円もチャージした! その時点でヤベェって気付けよ私!!お客様のお支払のうち23000円と数百数十円が公共料金のお支払で、千数百円が食品だということに!! この人、私と自動レジが「公共料金は電子マネーで支払えない場合がある」と案内したのを全然聞いていなかったか、聞いてても理解出来なかったんだよ!
そんな訳で、公共料金の支払いまで電子マネーでしようとして出来なかったお客様。しかも、有り金全部を電子マネーにチャージしてしまって、「どうしましょう……」って仰有る。私に聞かれましても。
不幸中の幸い、お客様はそういう時全部を店員のせいにしてキレ散らかす人ではなく、しかも銀行のカードを持ち歩いている人だったので、急遽店内のATMでお金を下ろして来られたので、円満解決した。私はめちゃめちゃ冷や汗をかいたけど。
私は口下手でしかもアドリブに弱いので、お客様になんか説明しなきゃいけないかもしれないという時、極力説明を少なくしたい・ひょっとしたら説明しなくてもいけるんじゃね? という時は説明を最大限端折るか説明自体しないということにしがちなのだが、それではいけないなと思った。
公共料金を含むお会計の前にお客様が高額の電子マネーのチャージをしようとしている時は、お客様に確認の声かけは必須だな、うん。
でも、お客様の中には自分の持ってきた払込用紙が、電子マネーで払える種類なのかいなかをちゃんと見分けている人がいて、そういう人に確認の声かけをしてしまうと凄く怒られる、というのもあって、私は今まであまりしてこなかったのだ。考えてみれば、高額チャージで大金をパーにしちゃってトラブルになる方が、よほど激しく揉めることになりそうなのに。
ところで、自動レジは払込用紙の受付を全て「公共料金」というボタンの操作で行うことになっている。つまり、水道光熱費もアニメイトの払込用紙も、レジにとっては「公共料金」扱いなのだ。
これは言い訳だけど、店員としてはお客様の個人情報が載っている払込用紙をまじまじと見るのは憚られるので、全ての払込用紙をざっくりと「公共料金の払込用紙」と認識している。そう覚えていないと、レジの店員側タッチパネルのどのボタンを押していいのかわからなくなってしまうからだ。そのせいで、お客様から払込用紙を出されたとき、つい、
「公共料金のお支払ですね。○枚ですね。お支払方法が現金のみの場合がございますがよろしいですか?」
と言ってしまいがち。そこで、「はぁ? 公共料金? 私は通販の払込用紙を持ってきたんだけど?」とツッコミを入れるお客様が今まで誰一人としていなかったせいもあって、私はこれまでその悪癖を直すことが無かった。けど、これこそミスの引き金なんだなぁ。
実は、払込用紙でも本当に「公共料金」の一部、例えば水道料金(もしかすると、特定の自治体に限るのかな?)は一部の電子マネー(バーコード決済など以外)で支払うことが出来る。ところが、クレジットカードの後払いの払込用紙とか、通販で現金払い指定かなんかで申込んだやつなんかは、現金以外では支払えない。
そういう訳で、お客様のほうが私ども店員の「公共料金のお支払ですね」を聞いて、自分が持ってきた払込用紙が公共料金のものではないにも関わらず、「公共料金=電子マネーで払える」と思い込んでしまう。一方私ども店員はというと、自分で「公共料金」と口走ったために、「電子マネーでも大概払えるから大丈夫だろ」みたいな慢心をしてしまう。
私はいい加減もう初心者ではないのだから、払込用紙を出されたら何であれオートマチックに「公共料金」のボタンを押し、口では
「払込ですね。一部の払込用紙には現金払いが出来ないものがありますので、お会計は他の商品とわけて行ってもよろしいですか?」
くらいのことは、すらすらと言えるようにしないとな! あと、払込用紙に「クレジット」とか何かの店舗名が書かれてるやつはほぼほぼ現金のみだからお客様がゴネても別会計にしよう。
でも一番いいのは、レジのシステム自体を変えて、払込用紙の受付ボタンを「公共料金」ではなく「払込用紙」にすることなんだろうけど。これは本部がやってくれないと。
当店に初めて外国人のアルバイトが入った。オーナーは外国人労働者に偏見を持ちすぎていて、自分では雇ったことないのに外国人はすぐサボるとか店の物やお金を盗むと思い込んでいて、これまで外国人労働者を雇ったことがないのだという。オーナー本人がそう言っていた。
といっても、入ったのは普通に日本語をしゃべる日系ブラジル人なので、特に意志疎通や文化・常識の問題でトラブったりはしなさそう。日系ブラジル人バイトの人はとてもやる気のある女性だが、オーナーはトレーニング4日目になってるのにまだ日系ブラジル人バイトの人に公共料金の受付方法を教えていなかったし、教える気もなかった。
公共料金受付を教えるの禁止! と言われても、とてもやる気のある人にその業務だけを教えないというのは無理な話だし、まだ月始めなのでけっこう公共料金の支払いにくるお客様が多くて、私も一々サポートをしきれない。仕方ないのでこっそり教えたけど、オーナーに見つかって目茶苦茶怒られた。
当店のオーナーが新人には数日公共料金受付を禁止するのはいつものことで、他店でバイト経験のある私にすら初日は公共料金受付たらダメと言っていたくらい。まだ信用していない人に大金扱わせたくない、それと公共料金で失敗されると後が大変面倒くさい、そういうことなんだと思うが、さすがに4日経っても教えないというのは長い。外国人差別だろう。
外国人労働者よりも遥かに夜勤のAさんの方が信用ならない人なのだが(現金をくすねないだけマシとAさん本人は言うけど、Aさんは盗みと横領などがちで刑法に触れること以外の悪事なら何でもやるからな……)。
日系ブラジル人バイトの人は、土日の昼に入るようで、トレーニング期間が終われば私とはほぼ接点がないとのこと。彼女はやる気があるだけに、オーナーによる差別待遇で心折られて長く続かないんではないかなぁという気がするけど、どうかな。当店は近くにあまり日系ブラジル人が住んでいないようなので、彼女は言語面で他の従業員よりも役に立つということはなさそう。私が昔勤めていた店なら、近くに沢山日系ブラジル人が住んでいたので、とても重宝されるだろうけど、その店のオーナーもガチウヨで、客にはいい顔しても外国人労働者を雇う気は皆無だった。
Aさんが自らの超絶不摂生で体調を崩し、医者にかかったら軽くおどかされたらしく、この世の終わりみたいな顔をして仕事をしている。著しく肉に偏った食生活をしていたらこんなことになったからといって、今度は野菜しか摂らない生活に切り替え、最近は体調がいいなんて言っていた。肉は野菜に比べて栄養摂取効率がいいということは無視。結局バランスの問題。中学の家庭科の教科書読んだ方がいいですよと私は言った。
Aさんは、最近まで通っていた病院で二週間くらい「様子を見ましょう」と言われて薬を飲むだけの治療に痺れを切らし、親の勧めで別の病院を受診したら、またも医者に真顔で「症状が出た以上は看過は出来ないですね」と言われたそうなのだが、それを余命宣告のように受け取ってショックを受けてしまっていた。数日前に血液と尿の検査を受けて今週の火曜日まで結果待ちと、今にも死にそうな顔で言う。
ま、血液検査してから日数経ってるのに病院からお呼びだしのお電話来ないんだから大丈夫じゃね? と私は思わなくもない。他人事なので、とことん心配していない。
昨日は雨が降っていたから暇かな? と思ったがそんなことはなかった。出掛ける場所がないと人はコンビニにぶらりと来がちというのはコロナに限らず、長雨でもそうなのだった。昼間はけっこう降っていたのに、近くの野球グラウンドで試合かなんかがあったらしく、ユニフォームを着て泥をいっぱい靴に着けたお客様達が来店。なかでもものっすごい泥だらけの靴を履いていた中高年男性なお客様は、二枚ある玄関マットのうち店内にある方のマットで「帰りに」靴をめっちゃ拭いて帰っていった。店内にはそのお客様の足跡が沢山残っていた。
21時頃に暇になったとき、Aさんが
と言うので、
「そしたら私達、要らないからクビです」
と私は答えた。レジが完全自動、しかもお客様のほとんどがマイバッグ持参。それでは店員のやることなんか品出しと掃除くらいだし、そんなの一人で出来ることなんで、本部がどのような決まりを設けようが、現場はきっとワンオペが常態化する。特に夕方からは。
しかも、今までよりも業務が楽なんだったら今までと同じ給料をくれてやるのが惜しくなるオーナーがほとんどだと私は思うので、何か理由着けて今まで雇っていた人をクビにするだろう。Aさんなんか今まで悪いことし過ぎなので、これを機にとばかりにクビを切られそうだなー。私は悪いことは何もやってないけど週3しか入ってないし夜勤出来ないからAさんよりも前にクビだと思うし。
そもそも、当店のオーナーはなにげにこれまで沢山儲けてきて裕福なので、もう真面目に店を経営していく気がなかったりする。自分の健康に害だから店を畳んでしまいたい人なので、私達が今まで通り当店で勤められるのも長くてあと数年なんだけれども。
■anond:20210702192418言及先エントリを開く
トイアンナがフェミニストだったことってあったっけ?というのが私の感想で、初期の彼女のブログやコラムを時々読んでいたけど当時はフェミニストを自称してなかったような。
むしろ彼女が積極的にフェミニストを自称するようになったのって、フェミニスト叩きをするようになってからじゃないかな。
本当か嘘か知らないけど有名な保守論客の中に「僕は若い時に左翼活動をやっていただけに左翼がいかに世の中にとって有害か体験から知ってるんです」と言う人がいたけど、それと似たスタンスを取る狙いじゃない?
フェミニストだからこそフェミニズム自体の問題点を理解しているという体で語れるから。
なんだけど、自称するだけで基本的な知識も抑えずに批判するものだからすぐ看破されちゃう。
まあ、彼女のお客様の反フェミにだけ向いてその人たちの喜びそうなことを並べてるだけだから最初からフェミニズムを学ぶ気もないんだろうけど。
私から見れば彼女が反フェミニズムに立つことは意外なこととは思えず、例えば彼女の著書『恋愛障害』では浮気やモラハラなど恋愛における男性の加害あるあるを並べつつ、どちらかと言えば加害者サイドに寄り添い加害の原因の一つである女性蔑視的な価値観を彼女自身が内在化しているように思えた。
フェミニスト=男叩きを目的とする人々と誤解しているうちはフェミニズムへの理解の入り口にも立てないと思う。
ナオミ・オルダーマンの『パワー』が世界中のフェミニストに受け入れられたのは暴力が先天的な性差による物ではなくパワーバランスという構造的な問題から生じることを理解しているからだ。