はてなキーワード: コピー・アンド・ペーストとは
「それで?」をコピー・アンド・ペーストしているやつはいないと思う。(コピペにマジレスしてみた)
あんたは僕のヒーローだった。自分の作り上げた世界そのものを売り出して一大ムーブメントを作り上げた素晴らしい作者だったよ。
今はそうじゃない。凋落、堕落、怠慢。なんでもいい。とにかくあんたは劣化しちまった。
最近のあんたに出来たことと言えばどうだ。ほら、見てみろよあんたの辿ってきた道ってのをさ。
枝葉末節は違っちゃいるがどれもかつての成功の焼き直しだ。リメイクだよリメイク。なにも作っちゃいないんだ。
GrandOrderのキャラを見てみろ。同じ顔、顔、顔。単なる過去作品のクローンどもだ。
新規もいる? 中身が違う? なるほど確かに言い分は正しいとも。だが、本当に新造するならそいつらの知名度なんか頼らないはずだろ?
なんならGrandOrderだけに限ったことじゃない。あんたが手がけたEXTRAだってそうだったじゃないか。
人気者のキャラクターを、しかも殆どガワとカリカチュアだけを、再利用して。あの作品は結局のところstay nightのおんぶに抱っこだった。
間違っちゃいないとも。再解釈ってのはキャラに限らずどんな作品にもありふれた手法だ。古典のパロディ作なんかも山のように溢れてる。
が、断言していい。再解釈ってのは自分の世界と向き合うのをやめただけだ。産みの苦しみを避けて、妥協に勤しもうとする「逃げ」でしかない。
楽だっただろ? 既成品を使ってもいいってのはさ。でも同じ見た目と、似たような性格。そんなものの何処が新しいキャラクターと言えるんだよ。
扱うテーマだって同じだ。いつでもあんたは恋、恋、恋。ボケ老人の昔話みたいに恋の話ばかりしかしなくなってしまった。
それだけじゃなかったはずだろう? あんたの世界にあったものは。恋とヒロインの他にも色んな輝きが渦巻いていた。
今じゃどうだ。世界には恋とヒロイン。それだけ。まるでセカイ系が流行ってた頃に溢れていた出来の悪い素人創作じゃないか。
2017年のクリスマスなんかは特に顕著だったんじゃないか? あれは言ってしまえばただの構文だ。
正直あれには呆れたよ。酷いもんさ。何も肉付けされず、あんたが手癖で使ってる恋とヒロインの定型文そのままだってんだから。
長い付き合いだ。恋とヒロインの文脈があんたの作風だってのはわかってる。わかっているんだよ。
だがわかってるからこそ見えたんだよ、骨組みのまま出されたあのストーリーの中で。あんたの世界がどうしようもなく腐ってたのが。
なぁ、奈須きのこ。あんたに僕は問いたい。あんたが作り上げた世界ってのは同じ顔した人間が溢れかえってるようなところなのか?
同じ顔と似たような性格で笑い泣いて怒って叫んで。ちょっと違うだけの言葉を垂れ流すような。そんな世界だっていうのか?
こんな出来の悪いオープンワールドみたいな世界が本当にあんたの描きたかった世界だって言うなら、ああ。
あんたは敗北者だよ奈須きのこ。小説家だってのにキャラクター性とイラストに振り回されて自分の世界を捨てた二流以下の小説家だ。
言葉と空想から世界を描いていたあんたは現実の何処にもいない。いるのは自作のコピー・アンド・ペーストしか出来ない老いぼれだよ。
だからこそ輝かしい栄光の背後に眠る物が見え隠れする度に僕は、本当に、嫌になる。厭になってくる。ああ、飽き飽きしてるんだこんなもの。
こんなこと、あんたには知ったことじゃないだろう。僕が勝手にガックリきてるだけだ。理想を押し付けられちゃ迷惑なのもわかってる。
……やっぱり何も思わないかもな。だって、きっとあんたって人はファンなんて始めっからどうでも良かったんだから。
あんたの作品にファンへの思いやりなんて何処にもない。hollow ataraxia、いや、歌月の頃からその片鱗はあったかもな。
気づいてはいたよ。奈須きのこって作者は過去の作品を大事にしないってことには。
GrandOrderやEXTRAでも顕著だが、あんたは自作品を新作の材料くらいにしか扱った試しがない。
それ自体は悪いことじゃあ無いとは思うよ。作品ってのは作者や、作者を取り巻く構造の持ち物であってファンのものじゃない。
後付けや換骨奪胎、描写の一部をなかったことにするなんてのも新たな作品を創造するためには必要なこともあるだろうさ。
けどさ。ファンだってあんたの作品に惚れたからファンになったんだ。なのにあんたは目先に吊られたピカピカの新品しか見えちゃいない。
でも。でもだ。それでも良かった。良かったさ。あんたが本当に新しいものを作ってくれるなら幾らでも許容したよ。
だけど違う。そうじゃない。あんたが最近やってることってのは古いピラミッドを崩して新しいピラミッドを作る繰り返しじゃないか。
何がサーキットだよ。あんたの作り上げた世界はサーキットの他にも、幾らでも、楽しくて心を震わせてくれるものがあったじゃないか。
確かにあったんだ。あったんだよ。本当に、本当に、たくさんだ。いっぱいあったんだよ。あんたの世界の中には。あったはずなんだ。
でも。もうだめだ。そこにはテーマパークも図書館も映画館も残ってない。全部サーキットのために取り壊してしまった。
サーキットは日々盛況だ。千秋楽も見えないのにいつ来ても満員御礼。すごいサーキットだよ。誰もが称賛する、歴史に残る名物だ。
観客席の暗いところにはテーマパークを再建するお知らせが貼り付けられているけど、そんな古いポスターを眺める観客なんて滅多にない。
眺めてるのは僕のような老眠ばかりで、本当はもうテーマパークなんて流行らないことなんてのもみんな薄々感づいてる。
それでもみんな色あせて糊も落ちたポスターをサーキットに来るたび補修しては、テーマパークが出来る日を夢に見ていたんだ。
そうやって何年経っただろうか。僕はもう疲れてしまった。胸のうちに宿った失望から目をそらすことに、ほとほとうんざりしちまった。
サーキットを嫌いになったんじゃない。テーマパークが再建されないことが嫌なんじゃない。世界が停滞してしまったことに耐えきれないんだ。
僕は今まで黙ってきたよ。きっと僕はhollow ataraxiaの時にあんたを裏切ってしまった、あんたを失望させたファンの一人だから。
あんたに失望しても、あんたを変えてしまったのは僕たち自身だと思って目をそらし続けていた。だけどもう限界だ。
決めたんだ。僕はもうあんたの作った世界から出ていくよ。歪みに歪んだまま発展を止めた世界になんて留まる価値を見いだせない。
僕はあんたと同じ荒野に出て、自分の世界だけを描いて、あんたが自分の世界を捨てたことが間違っていたって証明してやるよ。
傲慢だと、愚劣だと、そう思いたいなら思えばいい。今はあんたの足元にも及ばない小人でも、いつかあんたより高く飛んで見せる。
それじゃあサヨナラだ。落ちぶれたマイヒーロー。あんたは地面に縛られたままサーキットで一生を終えるといい。
ネットやってる人間が何言ってんだと思うかもしれないが、本当に晒しというものが怖くてしょうがない。
「晒しは勲章、人気の証」だの「晒されたところで実害あんの?」だの「晒しスレに書き込むやつの方がおかしいやつ」だの言うが、俺はそれが理解できない。
晒されることが怖くて仕方ないし、晒されたら人生終わるとまで考えているレベルだ。
きっかけはウン年前、SNSでオラつきイキった事を言って調子に乗ってた所、某掲示板に晒されサムいだのイタいだのキモいだの言われた事。
よくある事である。
何はともあれ、その晒しがすっかり俺のトラウマとなって心の奥底に刻まれている。
これがきっかけでアカウントを作りIDを名乗るサービスで遊んだりする際は、晒しスレの存在を探し、ヒットすればそこに自分が晒されていないか検索する。
スレだけではない、SNSでも時折怖い人達が晒し上げをしているので逐一HNやIDをフォームに入力し、晒されていないかビクつきながら検索ボタンを押す。
でも大きな過ちを犯す前に晒しの恐怖を知ったからある意味良かったとも今は思っている。
ちょっと前に例の掲示板で悪名高きコテハンがシッポを出し、結果として全ての個人情報がフリー素材化したのは記憶に新しい。
グロテスクなアスキーアートが作られ、家には有象無象の嫌がらせが届き、彼がいつ何処で何をしていたかが現在進行形で観察されている。
アレな写真が流出してしまった結果、不名誉な呼び名と共に名前がネット中にバラ撒かれた女性もいる。
「……こと~~~さんの名前を出すのをやめろよ!w」なんて今日も言われているレベルだ。
それが怖い。
ほんの小さな晒しから、次々と情報が芋づるの如くひっこぬかれて、最終的にネットの晒し者。
怖いどころの話じゃない。
自分語りしなきゃいいとも言うが、人間どうしても自分語りをしてしまう。
誰もお前を見ちゃいない?某コテはともかく悪い事してなきゃ大丈夫だろ?
残念ながらそうじゃない、晒しが大好きな界隈は「それが悪い事しようがしてなかろうが」ちょっと目に付いたら晒し上げ、オモチャにする。
写真が知れればMAD素材。声はサンプリング音源。過去の発言はコピー・アンド・ペースト。
有る事無い事書かれて架空の巨悪になったりもする。
怖い。
そんなに怖いなら見なきゃいい?
一度存在を知ったら、気になって気になって仕方ないんだよ。