はてなキーワード: うんざりとは
こないだフロマさんが営業きてたので思い出した、棲み分け方法は悩むなぁとおもった話。
自分は今A×BメインでB×AやA×B×Aもがつがつ読むし
同ジャンルで最大CPなC×DもD×CもC×D×Cも供給楽しむし(たまにAB関連より多すぎてうんざりするけど)、
ネタが降りたらA×B+C×Dの同時成立にひきよせて書きたい人間。
最初のツイ垢は(ABCDのいるαジャンルとは違う)ジャンルβ、γで最初につくった。今はβ、γに公式供給がほぼない(グッズも過去画像使いまわし+全体絵1枚程度)ので休止寸前の日常垢化している。
その後αにハマったときになんとなく2垢目をつくった。交流もつぶやきもA×Bメイン。だが頻度高くごたまぜRTするのでフォロー時RTミュート推奨と注意書きしてある。鍵垢ではないのでフォロー数は少な目だがリスインして無言で読んで下さってる方もいそう。
なおツイ複垢について
ツイは2015ごろは複垢禁止だったが、現在は青なんとか識みたいに攻撃的行為(なりすましや炎上)目的でなければ複垢は認められているhttps://help.twitter.com/ja/safety-and-security/report-abusive-behavior 「ツイッターが別アカウントの作成を妨げない理由」参照
p支部は一アカウントしかつかっておらず、αβγごちゃまぜでなげこんでいたが、さすがにエロありで逆カプをまぜるとどちらにしろ辛い人が多いとおもって最近、D×C(ポロッとできた)だけ垢わけした。
P支部の複垢についてはhttps://policies.pixiv.net/ の11条参照。必要性とはまさにこの逆カプがあたる
こういったときにどうピクシブとツイを相互作用させたらいいかがわからない。うーんうーん。
・そもそもC×D>>>>D×Cというくらい大量の投稿量の差がある場合、「どっちでもいい人(どっちのエロでも読める人や、エロ自体が苦手だがD+Cが読みたい人)」はたいていは投稿量の多い方を使う傾向がある(自称にしろ、検索にしろ)。
そんな傾向のなかD×Cにいる人はC×Dを目に入れると痛い人である。摩耗に耐える分、高い割合で神作者であったりもする。
なのでC×Dを書くときだけは分けようかなとおもった。
・そもそもそれやるならB×Aをかいて垢わけしてD×Cもやれというのが本筋だと思うのだが
B×Aはなんとなく読んでもすんなりこない。自分で書ければすんなりくるのかもしれないが、解釈違い。
もしかすると自分は出来のいいA+Bのエロにおわせ(エロ部分は朝チュンで受け攻めは謎)が一番読みたい・書きたいようだ。
でも両タグつける勇気がないんだよなぁ…わからなくしても他作品をたどってA×BやB×Aがあるとそっちと同じものだと解釈されてしまうらしいし。
もう考え疲れたからいったん寝る…てかジャンル分けCP分けって必要あるのか…うちの本がなんでも読みたいやつだけついてこいって言える筆力があればいいのか…なんだろうな…
SNSでいつからか自分でツイートするの完全にやめてリツイートマシンになっちゃった人見てると「お前をフォローしたのは噂話の見本市を開きあうためじゃねえよ」って感じてしまう。
こういうことだったんだ。
やっとわかったぜ。
昨日、ある有名な格闘プロゲーマーが配信で「格ゲーのイベントにはキモオタしか来ない」と暴言を吐いた。
ヴァロラントは若い女性プレイヤーが多い、一方格ゲーは…という話の流れで出た発言だ。
ひどい言葉だが、これがたぬかなのように炎上することはないだろう。
人権発言で炎上した後たぬかなの過去の暴言が次々に投下されたとき、「よく今まで許されてきたな」という意見をちらほら目にした。
狭い業界なので、何を言っても何をやっても身内がかばい、許されてきた。元々アングラな業界だから仕方ない、プロゲーマーは社会不適合者だから仕方ないと、そういう言葉が免罪符になっていた。
たまたまたぬかなが外の世界に見つかって大炎上したとき、これを機に業界の意識も変わってほしいと強く願っていた。しかし、それは叶わなかったようだ。
冒頭のプロゲーマーの発言を受けて、匿名掲示板では先日行われたオフイベントの様子の写真が貼られ、参加した一般プレイヤーを「キモオタ」と嘲笑するという被害も出ている。
コロナで停止していたオフイベントやオフ大会が最近徐々に再開し始めていて、自分も久しぶりに参加するかと思っていた矢先だったが、こんな風に晒されたり中傷されるリスクを考えるとそんな考えは一切断ち消えてしまった。
少し前にも話題になったが、元々eスポーツは参加選手への誹謗中傷が絶えないという大きな問題を抱えている。本来ならば咎めならなければならないプロゲーマーという立場で、容姿叩きに追従するような発言をしたのは到底許されるべきではないと思う。
一部で騒がれていることを察知したのか、冒頭のプロゲーマーは配信アーカイブを消したようだ。
このまま発言は無かったことになり、大して怒られもせず、反省もせず、またこのようなことを繰り返すのだと思うとうんざりしてくる。
格ゲーが好きなだけでなんでこんな思いをしなきゃいけないんだ。
プロゲーマーに言わせれば、俺は人権がないしキモオタなんだろう。
こんなプロたちでもプレイヤーとして全く敵わないと分かっているからこそ、一層傷付いている。
こんな思いをするぐらいなら、他の趣味を探した方が良いのかもしれない。
https://twitter.com/Ljor_O/status/1522908777552687104
結婚衣装を着て登山として吊り(吊られ)ながら崖の途中で写真を撮った人。
https://togetter.com/li/1883657
素人だが考えてみると安全性を問うなら問題はダメ・ヨシの01ではなくいつもどおりのグラデーションだと思う。
こういうアートにうんざりするぐらい出てくる安全性を問う人たちはたぶん見かけ上すごく安全を図られていてもわずかな隙を見つけて安全性が~と指摘すると思う。わら人形だけどね。
そして山の写真を見るとこれも登山としてはできうる限りの安全な装備をしてないよね。どうみても衣装が普通の登山家の服装と比べても安全ではなさそう。でもそういっちゃうとそもそもウェディングフォトを山で、が成立しない。
じゃあ(法律的な問題はあるかもしれないけれど)ぱっと見の詳しい背景を知らない我らはてブ民は一方をよしとすると他方もまあ受容するっつーのがなーなーな態度な気がするな?
高所での自己表現(アートのほうは表現者とリスクを負う人が別なのがままだが…同意は取ってるとする)のリスクは普段より高まるが、閾値が違うのかブコメを見て違和感を覚える人たちもいた。
俺としてはどっちもリスク犯してやってんなー。これらに別々の態度とったらまずそーだなーとしか考えてない。
kurotsuraherasagi
足元に覗くゴツい靴が合成とかじゃないリアルな写真である実感をもたせてて、すごくいい!真似は絶対できない…
たまにみかける「ネガティブな反応含めてアート」みたいなの、気持ち悪く感じるけどうまく言語化できないんだよな…アートって言えば何でも許されるわけじゃないというか…私に現代アートは難しい…
lenore
写真がとても素敵だし、工程聞いてすごいと思う。こんな大プロジェクトを共同で遂行したなら、もうこの夫婦に怖いものは何も無いんじゃない。
ちゃんと安全とモデルの心身の健康と名誉が保たれないなら、アートでも何でもなく傷害罪だ。アーティスト本人が障害を負うなら愚行権の範囲内だが人を巻き込むな。批判だけで済まない場合を想定しないのはただの無謀
mutinomuti
情熱がすごい
nandenandechan
緊縛は体への負担が大きく、数時間程度と言われています。なので、緊縛後に何点かで吊る方法だと思われます。建設業には「1mは一命取る」という標語があり、今回の場合はヘルメットとハーネスが必須です。怖いです。
totoronoki
結婚関連のイベントを「趣味や夢の実現イベント」と切り替えるとお金をかける価値のあるものに変わっていくんだな。そもそも結婚式って旧式のクラファンみたいな部分あるしな。
指が絡まったまま体が落下したら指が飛ぶからな。首なら窒息。車の危険運転等と同じで、アートでも危険行為やったら罰金、となるようにしたほうがいいのでは?(ただ表現の自由との兼ね合いが難しいか?)
「今日は本当に暇だから、死んだおじいちゃんの若い頃の呟きでも見るか」みたいなノリで、自分のクソみたいなツイートを漁られる日がきたらどうしようか。
俺はさっきまで知らなかった。これはやばすぎるので増田に書いて広めようと思う。(追記にも書いたが、公式の英語字幕があるので聞き取れなくても心配しないでほしい。)
リンク先を見ればすぐ分かると思うが、驚くべきは、カバーしている分野の広さだ。アメリカのMOOC(Udacityだの、Udemyだの)は、表層的な、「すぐ使える技術」の講座ばかりで、オペレーティングシステムやコンピュータネットワーク、あるいは偏微分方程式や代数学といった、コンピュータサイエンスや数学等の基礎学問のような分野はあまりカバーされていない。(主観だが、恐らく正しいはずだ。Udacityのジョージア工科大のコンピュータサイエンスの授業は別だが、数は少ないし、それにしても数学はカバーしていない。)
しかし、この「NPTEL」では、自分に関わりのあるコンピュータサイエンスや数学等の基礎学問だけでも、合わせて400近い講義が公開されていて、10個ほど目を通してみた限り、どれも良質な授業だ。
後、自分にはよく分からないが、航空力学系の授業で、ミサイルについての授業もあるようだ。(ビデオ講義でないのが残念だが、斬新な授業だ。日本でもこういうのあるのかな?)とにかく幅広い。
自分はジョージア工科大のオンラインのコンピュータサイエンスの修士コースに入れたらと思い、英語の勉強も兼ねて無料公開されているジョージア工科大の授業を見ていたが、公開されていない授業も多く、そのうち教材が尽きてしまうのを心配して色々あさっていたらこのサイトを見つけた。このサイトがあれば教材が尽きる心配とは無縁でいられそうだ。(TOEFL ibt90点が必要とされるそうで、自分の実力的には(受けたことないが恐らく)いいとこ50-60くらいだろうと思っている。(40-50かも)90を取るのには少なくとも5年くらいはかかりそうだし、教材が尽きないかが心配だった。頑張るぞー。)
プログラマだからだろうが、コンピュータサイエンス系の授業はとにかく面白い。いくらでも聞けるので、英語学習には最適だ。残念ながらゴールデンウィークは終わってしまったが、はてなの皆もこういうの好きだと思うし、見てみたらどうだろうか。
旧帝大の数学科出身の準委任で派遣される量産型雑魚プログラマ(27歳)で、社会に出てからは、「すぐに役に立つ」技術ばかりが要求されて、うんざりしていた(それもとても大事だけど。)が、久々に基礎学問の面白さに触れられてとても嬉しい。インドが好きになった。日本もこういうのすればいいのになあ。(インドみたいに全部英語で。)
やっぱりコンピュータサイエンスの基礎はプログラマなら誰にでも必要だと思うんだよね。
ただ、基本的に誰でもアカウント登録さえすれば試験を受けたり成績証明をしてもらったりは出来るようだが、試験会場は基本的にインドみたいだから、日本だと成績証明は難しいのかもしれない。日本のユーザーが増えて日本でもできるようになったらいいな。
ー>追記。コメントによると、もしかすると東京でも試験は受けられるのかも。もうちょっと調べてみます。(どこで試験を受けるにしても一定の(5000円くらい?)の受験料は必要みたいだけど。)
後、アカウント登録をしたはずなのに、「Sorry, Your email id doesnt matches our record!」と出てきてログインできない。なんでだろう。そのうちサポートに問い合わせしないとな。
インドパワーを感じた一日だった。
・NOC:Introduction to Operating Systems
https://nptel.ac.in/courses/106106144
である。(コメントにリンクを張ってくれた人ありがとう。確かにリンクも張っておいたほうが良いですね。)
更に追記
ちなみに、英語が聞き取れなくても心配しなくてよい。自分も半分くらいしか聞き取れないが、多分全部の動画に公式の英語字幕(NPTEL-Officialと書いている。)が付いているので、それを読めばよい。
リスニングの練習も兼ねているので最初の1,2週くらいは頑張って聞き取ろうとはしているが。
それでも分からない場合は字幕を手打ちしてDeepL翻訳を使おう。(自分もちょくちょくそうしている。)
ー>あ、コメントにある通り、動画内だけでなく、動画の真下にも英語字幕は表示されてるんだった。手打ちしなくてもいいね。
ー>NPTEL-Officialと書いてある字幕設定でも、英語にならないことあるな。後、動画の真下に英語字幕が必ず表示されているわけでもないみたい。ただ、何かしらの形で英語字幕を表示させることは多分流石にできるはず。動画ごとに色々いじるしかないな。
ちなみにNPTELというのは、「National Programme on Technology Enhanced Learning」の略みたいです。なんて呼べばいいんだろ。勝手にエヌピーテルと呼んでたけど。
「石の卵」という本を見た子供が、内部に宝石の入った石を探したいと騒ぐので、家族で川原に行くことになった。
ところが、川辺のキャンプ場の駐車場に車を停めて川原を目指して歩いたところ、川原へ通じる小道の全てが封鎖され、「立ち入り禁止」の立札が立てられていた。
車へ戻り、堤防沿いや川にかかる橋を通過してみたりして気づいたが、連休中でしかもいい天気なのに、川原には川遊びをする人々どころか釣り人さえ一人としていない。いつの間にか、川原全体が立ち入り禁止区域になっていたようだ。
そんな訳で石拾いは諦め、翌日、市営のちょっと大きな公園に行った。お目当ては、公園の中心にある池だ。そこではザリガニ釣りと鯉に餌やりをすることが出来るのだ。
公園に着くと、まずは散歩がてらぐるりと一回り。ここに来たのは数年ぶりだが、昔とほとんど変わっていない。芝生や樹木は手入れがなされてさっぱりとした様子。遊具では沢山の子供達が遊んでいる。噴水は十分おきに水を吹き上げる。そこに水着姿の幼児達が水浴びに興じている。
変わった点はというと、芝生の半分くらいは沢山のポップアップテントに占拠されていて、子供達が走り回る場所ではなくなっていたことくらいか。
だが、ふと気がついたが、うちの子供達は既にこういう公園で遊ぶような年齢ではなくなりつつあるのかもしれない。テントの合間をぬうように走り回る子供達より、我が子らはだいぶ大きい。うちの上の子は小学五年生だ。下の子は二年生で小柄な方だが、それでもこの場所では少し浮いているかもしれない。
池に行ってみると、昔のように畔には燕子花が葉を伸ばし、浅瀬は蓮の葉に覆われている。そして、池の中央にかかる橋から池に餌を投げ込んでいる人々がいた。どうやら今も池の鯉用の餌が売られているようだ。
そこで、子供達を連れて公園の入り口まで戻り、管理事務所に入った。昔は事務所の窓口で鯉の餌が売られていたはずだ。ところが、今は販売システムが変わっていた。事務所の裏口で「鯉・カモの餌」と「ザリガニ釣りキット」がそれぞれカプセルに入れられた状態で販売されているのだ。1個100円なり。
昔、子供達がまだ幼児だった頃は、どんなにせがまれても鯉の餌やりやザリガニ釣りはさせなかった。池の深さはそれなりにあるのに、周囲に柵などが全く設置されていないからだ。子供達が池に落ちるのを畏れた。だが、今では子供達も大きくなったことだし、これからはこちらがここへ遊びに来ようと誘っても子供達の方が億劫がるかもしれない。もしかしたら、これが最初で最後の機会になるかもしれないと思った。
子供達は大喜びだ。上の子は鯉とカモの餌がいいと言い、下の子はザリガニ釣りキットを選んだ。鯉とカモの餌は思ったより多く入っていた。ザリガニ釣りキットは、タコ糸の先に小さな鉛の玉とスルメの切れっぱしをくくりつけたものだった。それを園内で適当な木の枝を拾って結び着けて使うのだ。
上の子に私がつき、下の子には夫がついた。私と上の子は池に餌を投げ込み易い、開けた場所に移動し、夫と下の子はザリガニがいそうな、浅瀬で草の陰になっている場所へと移動した。
池の中を泳ぐ魚影は、昔に比べてだいぶ少ないように見えた。だが、一匹一匹がとても大きい。昔見たのよりも全長が倍くらいありそうな錦鯉が、泥水の中を悠々と泳いで行く。上の子はただの黒い鯉よりも錦鯉に餌を食べて欲しいらしく、餌を一粒ずつ、腕を振りかぶって遠投するが、まったくのなしのつぶて。どうやら、鯉達は全く腹を空かせていないらしい。風上の方から、ふやけた餌粒がいくつも漂ってくる。
黙々と餌を投げ続ける上の子の横で、私はしゃがみ込み、時々水底に光る小魚の影や水面を漂う餌粒の合間をすいすいと泳ぐアメンボを眺めた。
「あーあ、全然食べてくれない」
と、上の子が嘆いた時だった。燕子花の葉陰から、カルガモが二羽、クワックワッと鳴きながら泳ぎ出て来、水面に浮かぶ餌粒を食べ始めた。ただ水の流れ任せにたゆたっていく餌粒を、カモはまるで生きている虫を捕まえるかのように、律儀に大げさに嘴を左右に振って、食んだ。そして、クワックワックワッと、まるで我々のことを「餌くれる人」と理解しているかのように見上げて鳴くのだ。時々田んぼの近くを散歩中に見かける彼らとは、ずいぶん態度が違う。用水路に浮かんでいる時の彼らは、人の気配がするやいなや、バタバタと飛び立ち、逃げてゆくというのに。人を見分けているというより、場所を見分けているのだろうという気がする。
間近で見るカルガモは、思ったよりも目が顔の中心よりも上にあって、しかも目付きが鋭い。剣呑な目の真ん中の瞳孔は、鳩のそれと同様に虚ろだ。確か、渡辺崋山だったか……、江戸時代の終わりごろに、師匠の絵を手習いにするのではなく、自然の花鳥風月を直接手本にして描く絵師がいたけれども、彼らの観察眼はかなり自然に忠実だったのだなあと、しみじみ思う。今目の前にいるカルガモは、私の子供時代にワイドショーで持て囃されていた、雛を沢山連れて道路を横断するカルガモの親よりも、江戸時代の写実画によく似ている。
上の子は、鯉を狙って餌を投げつけている間に投球のコントロールがよくなり、高確率でカモの真正面に餌を投げ込んだ。ところが、そういう時に限って、カモ達の食い付きは悪い。上の子の贔屓は、二羽のうちの後方にいる方で、これは前方に出て盛んにクワックワッ鳴いて餌を強請る奴よりも小柄で控えめに見えた。上の子は手前のカモに一粒投げたら、後ろのカモに二粒連続で投げた。だが、後ろのカモがきょとんとしている隙に手前のカモが自分に投げられた餌そっちのけで後ろのカモの分を横取りしてしまう。
上の子が文句言い言い餌を投げる。ぼんやりと浮かぶだけの後ろのカモと、その周りを忙しなく動き回って餌を独占する、手前のカモ。後ろのカモがこちらに真っ直ぐ顔を向けたままほぼ動かないので、真正面から見たカモの顔つきの不気味さがよく見える。ウサギなんかと同じで、目が顔の左右に着いているので、真向かいに向き合っても視線が合うことはない。カモのような鳥が真正面から絵に描かれることが少ないのは、我々人間の顔とは違う顔をしているからであり……はっきりいって、正面から見ると別に可愛くないからでもあるんだろうな。
と、考えていてふと気づいた。単に視野の問題なのだ。私は上の子に餌を一粒貰い、後ろのカモの左脇を狙って投げた。すると、すかさず手前のカモも反応したが、後ろカモは横取りされる前に餌を食べた。やっぱり、目の前に落ちた餌は、見えないので気付き難いようだ。後ろのカモに与えようとして投げた餌はちょうど、手前のカモの視界をよぎって飛んでゆく。
そのことを上の子に伝えたところ、上の子は二匹のカモに代わる代わるに餌を食べさせることに成功した。
カモ達の食欲は底なしに見えたが、少しすると食べ飽きた様子で、餌を拾うのを止めてただ水を嘴で掬って飲んだ。水を飲むときは首を真上に長々と伸ばして、軽く嘴を左右に振りながら嚥下する。
ふと、後方のカモがブルッと尻を振った。茶色い水中にあってもオレンジ色の鮮やかな、しんなりとした脚の周りを白いもやが漂っていく。
「すごい、うんちしたー!」
なるほど、カモは水面に浮かんだままで排泄をするのか。野鳥の排泄なんて、カラスが電線から飛び立ちざまに排泄をしてゆくところくらいしか見る機会がないので、いいものを見た気がする。Eテレの動物番組でも、なかなか映さないのではないか。せいぜい、ツバメの雛が親の顔に尻を向けて、ゼリー状に固まった糞を排泄して、親に糞を巣の外に捨てて貰う場面くらい。
そういえば、冬に下の子を連れて散歩をしていたら、田んぼの真ん中でアオサギが糞をしているのを見かけた。まるで水道の蛇口のように、長々と糞を噴き出し続けていた。食ったらすぐ全部排泄する。それが空を飛ぶ鳥の習性だ。
餌を全て投げ終わったので、夫と下の子の所へ行ってみると、下の子はザリガニが全然釣れないと愚図っていた。下の子はすぐに癇癪を起こすが、案外粘り強い性格なので、取れないが食い付きはするからと、釣り上げるまで諦めないと言った。だが、夫の方が気短なので、早く帰ろうと言い出した。
夫は、釣り場選びから釣糸の垂れ方まで下の子に口出しをしただけでもう疲れたらしい。池の周りには、夫と同じように子供以上にマジになってしまった父親達と、うんざりして別のことをやり始めた幼児があちこちにいる。
どうしてもザリガニが釣れないので、鯉とカモの餌をもう一つ買って下の子に与えた。カモは目が左右に着いているため、真横はよく見えるが真正面はよく見えないようだ、と教えると、下の子はカモの体側にぶつけるように餌を投げた。カモは即座に反応してくるくる回りながら餌を取った。下の子がそうして黙々と餌を投げてると、やはりザリガニ取りに飽きたらしい幼児が我々の横にとことこ歩いて来て、ハルジオンの花をカモに向かってぽいぽい投げた。数メートル先の池畔では、その子の父親が虫捕り網を手に持って、
と怒鳴っていた。
帰宅後、釣果が何もなかったので、日記が書けないと下の子が愚図った。でもカモに餌をやったじゃないかと宥めすかせ、日記を仕上げさせた。絵は下の子が自分で描いたが、文章はほとんど私が書いたようなものだ。カモは横から餌を投げられるとよく食べる、と。カモの様子ばかりで「楽しかったです」や「面白かったです」などの自分自身の気持ちが一言も書かれていない絵日記。そういうタイプの絵日記を、学校の宿題として提出するなんて、子供時代には思いもしなかったなあ。
チェーン店のラーメン写真だろうが、数百円の馬券の結果だろうが、どんなつまらない内容も返信できたさ。
さすがに、その内容で送信すべきかな?って考える頭くらいないのか?自分もまあまあの年齢まで独身でいた人間だから独身を批判するようなことは言いたくないけど、その内容で未読10件も積む?何のために未読/既読が見られると思ってるの?数時間前から既読すら付いてないんだから、連チャンで送ったらうんざりすることくらいわかるよね?
ほえー、こういうのが好きな人もいるんだねーで終わる話だよね。
一緒に盛り上がれよみたいな人も、なんでこんなのでみんな盛り上がってんだよみたいな人も、どっちもうんざり。
オタク達がOVEREの顧客にセクハラしてブロックチャレンジ祭りになった宇崎ちゃん炎上も、ハートクローゼット顧客にセクハラが始まった月曜日のたわわ炎上も、結局現実と漫画の区別がつかずに現実の巨乳に加害に走ってるじゃん、うんざりなんだけど。
「(キャラA)は無関係な人間を巻き込んで殺しても平気なことにモヤモヤする」だの「(キャラB)は偏見が強くて、本当は許されないとわかって読まなきゃ」だののコメも、それに対して「(キャラA)は本当は心を痛めてたんじゃないかな」だの「(キャラB)は過去の嫌な思い出が癒えてないから仕方ないんだと思う」だの擁護するコメも、ご立派すぎてヒェ~ってなったわ。
あの漫画の登場人物はだいたい精神が黒ずんでて現代倫理には反してて、それが格好良さなんだよ。
そこで脳内倫理チェッカーがサイレン鳴らすような奴が、なんであんな不道徳殺し合いサツバツ任侠ウエスタンアクション漫画を序盤で切ってないんだろうな。
逆に無理筋擁護する奴も倫理チェッカーがビンビン過敏なんだけど、それがウーウー言いださないよう、読み方を歪めてでも「悪い人じゃない」って思いこもうとしてる。
たまに人情を発揮することはあってもどいつもこいつも悪人だっつの。そして悪人だからいいんだっつうの。
「常識的正義感」にうんざりして物語を楽しんでる俺からすると、あの作風の中盤までついてきてる読者にも結構そういう人間らがいることにげんなりせざるをえない。
まあ気まぐれでコメ欄覗いた俺がアホだったし反省してもう見てないんだけど、二、三回覗いただけで胃もたれしちゃったわ。
否定的感想はダメ!not for meなら黙ってブラバ!みたいな話じゃねーぞ。
それもまた風紀委員だ。
(脳内倫理チェッカーがうるせえなら序盤切りしろって書いたからそう取るやつがいても仕方ないか……)
常識的な正義感がまだ世の中では支配的なんですな~、むしろコンプラ意識でガチガチにしたがる人間が増えてすらいそうですな~、超オモロ作品を書いた作者と出版社への報酬に繋がるんだから倫理系読者も好ましい存在ですが、それはそれとして人間は愚かですな~っつー、どうしようもない現実への嘆きの吐き捨てだよ。
まぁあまりに人気マンガだから仕方ないことで、他のほどほどのマンガは頷けるコメの率がもっと高いんだと思うわ、知らんけど。往年のニコ動でも、人気歌い手動画はイケボにうっとりと崇拝と年齢自己紹介とファン民度誇りと自治とでコメヤバかったけど、他の動画はおもろいコメもあったみたいなもんだろ。
この増田自体はダサい愚痴でしかねえけど、でもイキった偽悪とだけ片づけられるのは傷いたよ。
金原ひとみが「小説というのは、間違っていることを正しい言葉で語る側面があると思うんです。小説というのはある程度、誰からも共感されず、みんなから『死ね』と思われるような人たちのためにあると思っています」と言ってるのだが、漫画もそうだろうよってこと。
昨年に結婚相談所の無料相談みたいなのを何社か行ったんだけど、ある1社が体験として最低で面白かった。
何社か説明聞きに行ったらそれぞれ色が違って、自分の合っているところで活動を始められて順調なので、比較検討は大切。
最低だったところの内容、ざっくり時系列としては
サービス内容の説明→プロフィールや希望の入力→マッチングのサンプルを見せてもらう→料金プランの説明→入会の強い勧誘(!)→引き留め営業
というような感じ。前半はそんなに各社変わらないと思うんだけど、問題は後半で、要はその日のうちに入会させようという圧がすごかった。
というのはプラン説明後に今日入会されるのであればこの書類に~~みたいな話になって、それを断ったらあれこれと1時間ぐらい拘束され、終わった頃に時計を見ると予告されていた時間の倍の時間が経っていた。人の時間をなんとも思っていなくてすごいし、押しに弱い人は入会させられちゃうんだろうなーと思った。
そもそも「他社も話聞きに行ってから決めようと思っています」とはじめから話していたので、まさかそんな強引な話をしてくると思わなくて面食らっちゃった。ノルマとかあって大変なんだろうね。
もちろん「強引な勧誘はいたしません」みたいなこと案内には書いてあるよ。やっぱり嘘じゃんって思ったけど。
ちなみに断った後は「うちのどこが不満ですか?」「入会は1日でも早いほど良いですよ」とか、挙げ句は〇〇(他社)のホームページを開いてネガキャンが始まったので、普通に引いてしまって、これは面白い体験してるなって気持ちで聞いてた。
特にマニュアルだとしても面白い茶番だなーと思ったのが、3時間ぐらい話した担当の人が「満足行く説明ができず申し訳ない」とか「直接言いづらいことがあるかと思いますので上のものとお話していただいて、より適切な担当者に変えてもらいます」とかで上司?と交代したこと。
とはいえ、別に今日決める気はなく来ているのでその人の落ち度とかではないです、ということぐらいしか言えないよね。実際そうだったし。
あとは、〇〇(他社)に話を聞きに行ったら、こういう部分がホームページで説明されてなくて違いがわからないので聞いてみてください、そしてそれをまた私に聞かせてください。みたいなことを言われたのも面白かった。敵情視察させようとしてるの?それ私になんか得ある?
そして最後の最後で、それまで机に出されていた色んな資料(条件に合う相手のカードとかは個人情報ってほどじゃないけど、たしかに回収されてもいいかなと思った)を会社概要や料金表・サービス内容一覧みたいなものまですべて回収されて、なんかまとめて封筒とかで渡されるのかなと思ったらそのまま何も渡されず帰されたこと。これで何を検討したらよいのかさっぱりなので、実質お断りみたいなものだったのかな。その割にそのあとも電話来てたけど。
そんなわけでうんざりして結局他のところに行きました。このやり方を会社としてやってるのかはわからないけど、少なくとも行った店舗単位ではやってそうな感じだったので、こういう強引なことしなければもっと会員数も増えるんじゃないかなとは思います。
とにかく、結婚相談所はマッチングアプリと比べるとお金もそれなりにかかる場所だし、その場で決めさせようとする、やたらと急かすってのはやはり詐欺師の手法だと思うので、みなさんもお気をつけください。
時間ばっかかかって指摘して返して指摘してみたいなの繰り返して全く楽しくねぇ…
もう何も見ずにapproveつけたいくらいなんだが、それやると後で困るの自分らなんだよなあ…って思うと手は抜けない。
「これ繰り返すんなら自分で書いたほうが早い」と気持ちの上では思う。さすがにそこまでの時間は取られてないけど。
書き方教えようにも、こういうのは判断の積み重ねみたいなところがあるからケースバイケースだと思うんで、やっぱり添削を積み重ねるしかないんだよなあとは思ってるけど、
いい加減うんざりしてきてはいるよ。これに時間を使い続けるのが。
このお気持ちをチーム内に共有してもいいことなにもないのでこのへんに投げ捨てておく。
リモートワークで良かった。