昨年に結婚相談所の無料相談みたいなのを何社か行ったんだけど、ある1社が体験として最低で面白かった。
何社か説明聞きに行ったらそれぞれ色が違って、自分の合っているところで活動を始められて順調なので、比較検討は大切。
最低だったところの内容、ざっくり時系列としては
サービス内容の説明→プロフィールや希望の入力→マッチングのサンプルを見せてもらう→料金プランの説明→入会の強い勧誘(!)→引き留め営業
というような感じ。前半はそんなに各社変わらないと思うんだけど、問題は後半で、要はその日のうちに入会させようという圧がすごかった。
というのはプラン説明後に今日入会されるのであればこの書類に~~みたいな話になって、それを断ったらあれこれと1時間ぐらい拘束され、終わった頃に時計を見ると予告されていた時間の倍の時間が経っていた。人の時間をなんとも思っていなくてすごいし、押しに弱い人は入会させられちゃうんだろうなーと思った。
そもそも「他社も話聞きに行ってから決めようと思っています」とはじめから話していたので、まさかそんな強引な話をしてくると思わなくて面食らっちゃった。ノルマとかあって大変なんだろうね。
もちろん「強引な勧誘はいたしません」みたいなこと案内には書いてあるよ。やっぱり嘘じゃんって思ったけど。
ちなみに断った後は「うちのどこが不満ですか?」「入会は1日でも早いほど良いですよ」とか、挙げ句は〇〇(他社)のホームページを開いてネガキャンが始まったので、普通に引いてしまって、これは面白い体験してるなって気持ちで聞いてた。
特にマニュアルだとしても面白い茶番だなーと思ったのが、3時間ぐらい話した担当の人が「満足行く説明ができず申し訳ない」とか「直接言いづらいことがあるかと思いますので上のものとお話していただいて、より適切な担当者に変えてもらいます」とかで上司?と交代したこと。
とはいえ、別に今日決める気はなく来ているのでその人の落ち度とかではないです、ということぐらいしか言えないよね。実際そうだったし。
あとは、〇〇(他社)に話を聞きに行ったら、こういう部分がホームページで説明されてなくて違いがわからないので聞いてみてください、そしてそれをまた私に聞かせてください。みたいなことを言われたのも面白かった。敵情視察させようとしてるの?それ私になんか得ある?
そして最後の最後で、それまで机に出されていた色んな資料(条件に合う相手のカードとかは個人情報ってほどじゃないけど、たしかに回収されてもいいかなと思った)を会社概要や料金表・サービス内容一覧みたいなものまですべて回収されて、なんかまとめて封筒とかで渡されるのかなと思ったらそのまま何も渡されず帰されたこと。これで何を検討したらよいのかさっぱりなので、実質お断りみたいなものだったのかな。その割にそのあとも電話来てたけど。
そんなわけでうんざりして結局他のところに行きました。このやり方を会社としてやってるのかはわからないけど、少なくとも行った店舗単位ではやってそうな感じだったので、こういう強引なことしなければもっと会員数も増えるんじゃないかなとは思います。
とにかく、結婚相談所はマッチングアプリと比べるとお金もそれなりにかかる場所だし、その場で決めさせようとする、やたらと急かすってのはやはり詐欺師の手法だと思うので、みなさんもお気をつけください。