はてなキーワード: 厚生労働省とは
男性は女性と違って「metoo」などと称したリンチや駅での晒し行為を行わないので。証拠もなしにな。
それにこれは過失についての免責だろう。セクハラ訴訟の免責をするとは書いてない
さらに言うなら、裁判というのは訴え出られた時点でコストが発生する。無罪になればいいというわけではない。
女性から男性もセクハラは成り立つし5人に一人が抵抗を感じてるならリスキーだね。
つーか記事読んでるなら知ってるだろうけど、下みたいなAEDを使っても罪に問われないって話がメインの記事だよね。
「AEDを使った心肺蘇生活動で、基本的には個人が訴えられることはありません。
『JRC心肺蘇生ガイドライン2015』では、呼吸の有無が判断できなかった場合、直ちに胸骨圧迫とAEDを実施することが推奨されています。胸骨圧迫とAEDを実施することで、呼吸がある場合、は身体が反応することもあります。また、AEDは、心電図が状況を判断し電気ショックを行うか自ら判断しますので、迷わずに使うことが大事なのです」
厚生労働省は、人命救助のためのAED使用は刑事罰、民事罰ともに「原則として免責される」という方針を打ち出し、その方針に従ったAED条例を制定する自治体も増えています。
「一般の人が判断するのは難しいからこそ、AEDが必要なのです。AEDを使えば、搭載されたアルゴリズムによって電気ショックが必要か不必要かを判断し、指示してくれますから」
衣服を脱がすこと、AEDの使用は、個人の責任は問われない——このことを多くの人が知ることで、人命救助を第一にした行動ができる社会へと変わっていくことを期待したいですね。
高額医薬品として注目されていたスイス製薬大手ノバルティスの遺伝子治療薬「キムリア」(一般名:チサゲンレクルユーセル)の国内での薬価が1回の投与で3349万3407円に決まった。厚生労働省が5月15日に開催した中央社会保険医療協議会で、原価計算方式に基づいて算出した案が了承された。5月22日に保険適用され、施設基準を満たした医療機関において治療が受けられるようになる。
キムリアは患者の免疫細胞を取り出して、がん細胞に対する攻撃力を高めるために特殊な遺伝子を導入した後、細胞を増やして患者の体に移植するという製品だ。米国で2017年9月に世界で初めて承認され、日本でも2019年3月に厚労省が承認していた。
臨床試験では、通常の治療では治らなかった難治性の白血病やリンパ腫などの血液がんに対して高い有効性が確認されている。ただし、一定の割合で効かない患者がいるほか、非常に重篤な副作用が生じる場合があることが分かっている
「園児の散歩経路 安全再確認を」 厚労省 | NHKニュース
大津市で保育園児の列に車が突っ込み2人が死亡した事故を受けて、厚生労働省は全国の保育所に対し移動経路の安全性を改めて確認するよう求めました。
こういうニュースを数日前みた。
あの事故現場を踏まえて、道の安全確認をしようとしたら、ほぼ全国の交差点が危険地帯。
なので、安全が確認できなくなって困る人がたくさんでてしまい、過剰反応がなければいいなと思っていたところ、
https://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1905/11/news008.html
「保育園の散歩は大事なコト」 過度の自粛を懸念したエッセイ漫画で知る、たかが散歩 されど散歩
漫画の読者からは「一部で危険視されているお散歩が、むしろ安全に過ごすための経験になってる」「保育士の端くれとしてこの様に考えてくれてる保護者の方がいるって事が励みになります」「うちの保育園、お散歩自粛になりました 道の安全確認をしてから再開するそうです…なくならないといいな…」「すてきなことを教えてくださってありがとうございます」といった声が。子どもにとっての散歩の意味について気付かされた人が多いようです。
という記事をみつけた。
ははぁ、なるほど。
ある街には5件の菓子店があった。それぞれの店で看板商品は異なっているものの、その街に住む人々の飽くことなき食への欲求を満たすべく、積極的に商品開発を行なっていた。
そんなある日、ニューヨークのある企業が革新的な菓子を開発した、とのニュースが流れる。その新たな菓子は、分類するならば”チーズケーキ”と表現するべき物のようだが、その味たるやチーズケーキはおろか、過去に作られたいかなる菓子とも比べても桁違いの芸術品であるとニュースは伝える。その味は個々人の好みを凌駕し、すでにニューヨークの大半の人々を魅了しはじめているようである。
何より驚くべきことは、そのチーズケーキの開発元企業インターネット上でレシピを公開していることである。Webページではレシピに添えて、この公開が世界の公益に資するものと強く信じている、という社長メッセージが掲載されている。彼らはもともと食品の販売を専門とした企業ではないとはいえ、ニューヨーク中を虜にしたケーキのレシピをなぜ一般に公開するのか、その真意は今のところ誰にも知りようがない。
レシピを見る限り、決して高価な材料や特殊な調理法を必要としない。むしろ安価で広く手に入る材料ばかりで構成されている。取り立てて珍しいものとしては寒天くらいであろうか、ただチーズケーキ作りに使われることは珍しくとも、一般的な菓子作りにおいて決して風変わりな食材であるとも言えない。
ともあれ、このレシピの公開を受け、この街の5件の菓子店も大きな決断を迫られることになる。
というのも、例のチーズケーキはニューヨークの菓子店の店頭に並ぶやいなや大きな人気を博し、従来の菓子市場をあっという間に席巻した。明日、この街において同じ状況が訪れないとは限らないのだ。今すぐこのチーズケーキの商品化に取り掛かるべきなのか?
奇しくも5つの菓子店が出した結論は全て同じであった。「このチーズケーキは商品化しない」
一体何故だ?決して製法が難しいわけでもコストが高い訳でもない。
その理由は、彼らの既存商品ラインナップにあった。彼らは、今の看板商品の売上がチーズケーキによって奪われてしまうことを恐れたのであった。
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以上、駄文でお恥ずかしい限りです。しかし愚にも付かない創作ですが、この結論に違和感を感じはしなかったでしょうか。
5つの菓子店はなぜチーズケーキの開発を進めないのか。仮にそのチーズケーキの味が本物で、5つのうち1つの店でもチーズケーキを売り始めてしまえば、彼らが恐れている看板商品の売上は他店によって大きく損なわてしまうでしょう。
ひょっとすると何らかの理由で5つの店は談合しており、このチーズケーキの販売を見合わせる協定をしているのかもしれません。たとえそうであっても、第6の新たな菓子店がそのチーズケーキをひっさげ、街の菓子市場に割って入るのも時間の問題でしょう。
市場経済が常に企業間の競争の連続の上に成り立っている以上、既存商品とのカニバリゼーションだけを理由に、あえてチーズケーキに手を出さないという決断をし、その結果市場にチーズケーキが供給されないという考え方は合理的ではないと考えています。
(もちろん現実はこれほど単純ではなく価値の捉え方・企業の戦略も多種多様ですし、イノベーションのジレンマが示したのはチーズケーキに手を出せなかった過去の巨大企業の実例でしょう。ただしその際は新たなイノベーターが市場を破壊しにきます。)
ただ、何故か医薬品においては起こりうるべきこととして考えてしまう人も一定数いるようです。(痛ニューの記事を一般論として書くのはいかがなものですが)
http://b.hatena.ne.jp/entry/blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1989967.html
今、世界中の製薬企業はアンメットメディカルニーズと呼ばれる既存薬での治療法が確立されていない病気の治療薬を、それこそ血眼になって探しています。そして、がんはその中でも最も大きな市場となっており、多くの製薬企業の主戦場となっています。
もし虫下しで癌が治るのであれば、2004年の発見から15年経っても市場に現れないということはまず考えられません。そしてそれが製薬企業の陰謀であるなどということも、まずないでしょう。一般的な薬の開発にかかる期間は7-10年程度かなと思います。最近
製薬におけるパラダイムシフトはすでに起こっており、これまでの低分子薬ではすでにあらかた取り尽くされてしまい、最近の新薬ではバイオやゲノムなどこれまでと全く異なる方法での研究開発が主となっています。
世界中で星の数ほどの製薬ベンチャーが生まれ、大手製薬企業はその中で見込みがありそうな薬を持つ企業の買収や提携により薬の種を仕入れることが珍しくありません。
これが製薬企業の陰謀なら、世界中のありとあらゆる製薬関係者が関与するカルテルでも作るんですかね。毎年研究者の卵が生まれるので大変ですね・・。どんな談合があったとしても、裏切ったもん勝ちな感じもします。囚人のジレンマってやつですかね。
なお別の記事のブコメで、この薬剤では治験にかかる費用がペイできないのでは、というコメントがありましたが、これも可能性としては低いものと考えています。
まず薬価については、日本では新薬の薬価算定方式が厚生労働省によって定められておりそれに従い価格が決定されます。
https://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-12404000-Hokenkyoku-Iryouka/0000144409.pdf
虫下しががんに効くとすれば、これまでの作用機序とは全く異なる新薬で、薬価基準制度における原価計算方式になります。ここで研究費や開発(=治験)費用も一般管理費として計上した上で、さらに営業利益等を上乗せした価格が最終的な薬価となります。
ただし日本の医療費は年々上がる一方で国も薬価引き下げのための施策を多数取っていますし、原価計算方式であっても必ず利益が出る薬価になるという担保はありませんが。オプシーボも想定以上に販売数が上がり、その結果劇的な薬価の引き下げに繋がりました。
いずれにせよ、がん細胞をこれまで止まったく異なる機序で死滅させるとすればそれこそオプシーボのような画期的新薬となり、採算を気にしなければならないような話ではありません。
ちなみに余談になりますが、がんに効くと言われた虫下し薬がどれだけ安価に作られるものだとしても、人間の治療に使う医薬品が同じような価格帯となることもまたありえません。薬が保険適用の対象となるまでには10年スパンの研究〜開発〜承認の流れがあり、また製造においても品質を担保するための様々な規制があります。それらのコストが全て医薬品にはかかっており、動物用薬と並べて比べられる類のものではありません。
かかるコストは決して安いものではありませんがそれが命、健康の重みでもありますし、万一承認された医薬品の安全性に問題があったとすれば、国も裁判で賠償責任を問われることとなるでしょう。私個人としては安心して薬を使うことができるということの価値を感じますし、総じて日本の医療制度は(先行きが不安であるとはいえど)非常に優れたものであると感じています。
話を戻して先ほどの虫下しがまだ上市されていないことを考えると、おそらくはまだ基礎研究段階、もしくは動物等を使った非臨床試験での問題が解消されていないものか、またはそもそもの2004年時点で話に尾ひれがついてしまったのではないかと思います。
最近はSNSの発展とともに(特にがんがひどいのですが)見ず知らずの他人が代替療法を提案したりするところを目にしてしまいます。これまで積み重ねてきた人類の叡智を以ってしても完治が難しい病気が存在する、というのは辛いですが間違いのない事実です。
いざそのような病気に直面した時、どこかに魔法のような治療がある、という言葉を信じたくなってしまう気持ちは察するに余りあります。(これは病気となってしまっった当人だけではなく、その周りの親類や友人にも当てはまります)
ただ今私たちが受けている医療は、それだけ多くの科学的エビデンスを過去から積み上げてきたからこそ享受できているものです。決して第三者の甘い言葉だけに惹かれてしまうことなく、担当医の見解を聞く、セカンドオピニオンを取る、各種支援団体に相談する、など出来る限り多くの情報を、出来る限り冷静に集めてみてください。
また治験では未承認ながらより新しい治療薬が利用できることもあり、条件さえあえばまた違った選択肢を取ることができおることもあります。治験についてもWeb上で実施している病院などの情報が公開されています。(治験という性質上、通常の治療とは異なります。リスクを含め必ず専門医に相談の上、治療方針を検討してください)
長々と書きなぐってしまいましたが、これがこの連休を締めくくる最後の活動になりました。少しでも薬についての理解につながることを祈って。
ビスフェノールAが明確な影響が証明されているわけでもなく、検疫も保健所も問題とはしておりませんので、安心して頂いて大丈夫かと存じます。
懸念されるであろうビスフェノールAについては、輸入元に確認をしておりますが、 過去60年に渡ってヨーロッパ、アメリカ政府、 日本の厚生労働省が定めた食品衛生法に則り使用されており、 健康被害や人体への影響はほとんどないとされています。
よく心配されるビスフェノールA(BPA)が用いておりますが、その使用量はごく微量であり、内容液から検出されないことを確認しています。ご安心ください。
https://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2019042990070256.html
厚生労働省の賃金構造基本統計調査がデータ廃棄で平成の賃金が検証不能とか言うけど
国税庁の民間給与実態統計調査を見れば検証可能なのに何で誰も言及しないのか
https://www.nta.go.jp/publication/statistics/kokuzeicho/jikeiretsu/01_02.htm
年 | 給与総額 | 平均給与 | 総額伸び率 | 平均伸び率 |
---|---|---|---|---|
S63 | 23,606,477 | 5,471 | ||
H01 | 24,367,300 | 5,972 | 3.22 | 9.16 |
H02 | 27,343,353 | 6,340 | 12.21 | 6.16 |
H03 | 30,503,107 | 6,619 | 11.56 | 4.40 |
H04 | 32,883,404 | 6,758 | 7.80 | 2.10 |
H05 | 33,054,031 | 6,722 | 0.52 | -0.53 |
H06 | 34,501,079 | 6,677 | 4.38 | -0.67 |
H07 | 34,485,936 | 6,626 | -0.04 | -0.76 |
H08 | 34,005,368 | 6,590 | -1.39 | -0.54 |
H09 | 33,859,460 | 6,578 | -0.43 | -0.18 |
H10 | 34,715,240 | 6,603 | 2.53 | 0.38 |
H11 | 33,979,217 | 6,743 | -2.12 | 2.12 |
H12 | 34,490,277 | 6,812 | 1.50 | 1.02 |
H13 | 32,910,035 | 6,650 | -4.58 | -2.38 |
H14 | 32,846,500 | 6,455 | -0.19 | -2.93 |
H15 | 32,537,117 | 6,546 | -0.94 | 1.41 |
H16 | 32,472,658 | 6,539 | -0.20 | -0.11 |
H17 | 32,812,266 | 6,549 | 1.05 | 0.15 |
H18 | 33,788,280 | 6,454 | 2.97 | -1.45 |
H19 | 33,159,040 | 6,472 | -1.86 | 0.28 |
H20 | 32,288,047 | 6,544 | -2.63 | 1.11 |
H21 | 27,989,653 | 6,115 | -13.31 | -6.56 |
H22 | 29,570,582 | 6,114 | 5.65 | -0.02 |
H23 | 27,492,474 | 6,002 | -7.03 | -1.83 |
H24 | 25,911,226 | 5,679 | -5.75 | -5.38 |
H25 | 27,681,927 | 6,128 | 6.83 | 7.91 |
H26 | 28,112,938 | 6,077 | 1.56 | -0.83 |
H27 | 27,647,717 | 6,297 | -1.65 | 3.62 |
H28 | 28,357,017 | 6,344 | 2.57 | 0.75 |
H29 | 29,250,746 | 6,667 | 3.15 | 5.09 |
戸籍上の性別と見た目等に差異がある性別違和(性同一性障害)を持つ患者が入院する際,日本の病院では大部屋を性別別?に管理している場合が多いため,病院側はなんとか個室に入院するよう迫ってくる場合が多いようである.その際,これは患者のための特別な配慮であるなどということにして,個室を患者の都合で希望する場合等に請求することが認められている差額ベッド代を請求される場合が多いようであるが,これは厚生労働省の通達に違反する対応である.
あくまで個室をお願いするのは病院側の都合なのである.本人は希望する性別で対応される権利があり,それに応じて大部屋対応ができないのは病院側の都合であるからである.厚生労働省の通知では,以下の場合には差額ベッド代は請求できないことになっている.
この場合は3.に該当するので,病院は差額ベッド代を請求してはならない.請求されたらこの説明を見せて請求を取り消してもらおう.
来客に対して突然酒を勧めることなど、ありえないだろう。お互いのことをある程度理解したうえで、「お酒は飲めますか? 親睦も兼ねて飲み会などいかがですか? お車は乗らないですよね? 」などと互いに細かく同意を取り、酒席では飲ませすぎないようにするのが酒の勧めかたと言えるだろう。しかし、コーヒーは違う。初対面であっても問答無用で勧めてくるのだ。ある程度気心の知れた仲なら断ることもできるだろう。「先ほど自販機で買って飲んだから」「利尿作用でトイレに行くことになるから」「カフェインを摂るとイライラする」「頭痛や腹痛になる」「心拍の負担になる」「今日は下痢気味なので、胃腸に負担をかけたくない」「今はリラックスしたいので、カフェインで脳を興奮させたくない」などと正直に言えばよい。しかし、初対面の相手にこのようなことを言って断るのも失礼だろう。勧められたコーヒーの扱いはマナーの問題として語られることはあっても、健康問題として語られたことは無いだろう。「アルハラ」は社会問題として定着したが、「カフェハラ」は問題にもされていないのだ。
エナジードリンクのような高カフェイン飲料ではなく、コーヒーごときのカフェインで大げさかと思われるかもしれないが、そんなことはない。カフェインの摂取許容量は個人差が大きいので日本では設定していないが、カナダ保健省では一日当たり最大400mgとしている。これはコーヒーだとマグカップで3杯の分量である。(参考:食品に含まれるカフェインの過剰摂取についてQ&A ~カフェインの過剰摂取に注意しましょう~[厚生労働省] https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000170477.html)
健康のために、コーヒーは1日3杯までにするべきだといっても過言ではない。そのうちの1杯を軽々しく勧めていいのだろうか。カップが空になったからと言ってさらにおかわりの分を置いてもいいのだろうか。もちろん、お茶出しする人は悪気があってのことではなく、もてなしの気持ちとしてやっていることだと重々承知している。しかし、もてなすのなら、コーヒーに砂糖やミルクを入れるかを尋ねて炭水化物や脂質(1日の摂取許容量に比べたら微量だ)の摂取に気を配ることよりも、カフェインの摂取そのものに気を配ってほしい。
これまでコーヒーを勧めることの害悪を語ってきたが、これからは私が希望とするお茶出しについて述べる。まず、単純にノンカフェインまたは低カフェインの飲料を出してほしい。ほうじ茶や麦茶、あるいはカフェインの無い(少ない)紅茶が良い。カフェインレスのコーヒーというのもあるようなので、それもいいだろう。しかし、人により場合により、カフェインを摂取して眠気を覚ましたい時もあるだろう。お茶出しする側でも「退屈な会議でうっかり居眠りをしないように」と考えているかもしれない。そこでもう一つ提案したいのが、カフェインの有無を選択できるように提供することだ。具体的には、カップにお湯だけを入れて、スティックコーヒーやお茶のパックを別に用意すればよい。こうすれば、各自でカフェインの摂取量をコントロールすることができる。
ここまで読むと、筆者はよほどコーヒーが嫌いだと思われることだろう。カフェインに耐性が無いのだとも。だが、そんなことはない。モーニングサービスのある喫茶店でコーヒーを頼み、トーストやゆで卵と一緒に味わうのが好きだ。漫画喫茶へ行けば、3時間ほどでコーヒーを4杯ほど飲むこともある。しかし、夕方以降から就寝前の間にカフェインを摂取するのは、眠りを妨げるから嫌いだ。それ以外でも自分の意図に反してカフェインを勧められることも嫌いである。
酒豪と言われるほどの酒好きでも仕事前に酒を飲むことは無いし、仕事以外の時間でも常に酩酊状態を維持しているわけではない。アルコール摂取とその効果は個人差が大きいので、酒を飲む時間や量は各々が管理していることだろう。しかし、コーヒーは違う。食事や間食などと共に用意されるだけでなく、来客対応、会議、肉体労働後の休憩時間、仕事終わりのねぎらいなど、様々な場面で勧めているのだ。まるで、社会が人類に対し、カフェイン中毒状態の維持を強要しているかのようだ。これはおかしい。アルコールと同様に、カフェインも健康に対する影響は個人差が大きいので、軽々しく勧めるなどの「カフェハラ」をしてはならないのだ。私が望むのは、カフェイン摂取をセルフコントロールできるような社会である。