はてなキーワード: 九州とは
天智・天武の生涯を通して「日本」が作られるまでの過程を描く。主人公は柿本人麻呂あたり。
国家の一大プロジェクトとしての平安京造営を、蝦夷討伐や藤原種継暗殺などを交えて描く。主人公は坂上田村麻呂あたり。
藤原良房による権力掌握の過程と、そのクライマックスとしての応天門の変を、スリリングな政争劇として描く。
藤原氏同士の権力争いや後宮の女房たちのエピソードなどを交えながら、藤原道長を気宇壮大な人物として描く。
北条時政を中心とした鎌倉幕府の創立とその後の政争を下敷きに、曽我兄弟の仇討ちを描く。
足利義満を主人公として、その半生を追いながら、南北朝後半の動乱と室町幕府の絶頂期を描く。
二階崩れから島津征伐まで、九州に鼎立した大友・龍造寺・島津の三氏の戦いを群像劇として描く。
筋さえ通れば反乱もやってのける命知らず。
不可能を可能にし、巨大な悪を粉砕する、
俺たち、「佐賀の七賢人」!
(以下はWikipediaの内容をまとめただけです)
総合すると、
残念ながら東北地方や九州南部あたりの昭和までの女性は諸外国から見て「レディー」以上に「レディー」気質を持っていたわけで。
元コピペで言われている「レディー」の定義が奥ゆかしく、男性を立て、働き者であり、細かいところに気が付き、文句も言わずに家事仕事を一手に引き受けるということならば
じっとそれを耐え忍ぶようにしてきても決して世の男性は「こんなに素晴らしい女性をもっと大事にしてあげよう」という発想に至らず、それどころかつけあがってどんどん虐げるかのような労働を強いてきたわけで。
日本に「レディーファースト」が根付かない最たる理由は女性が自身で「こんなに自分は仕事をしている」ということを主張してこなかったことに他ならないのに、
主張をし始めた女性を「レディーじゃないから男性がファーストする気にならない」というのが滑稽ということでしょ。
バカじゃない?
母とは私が3歳の頃離婚したらしい。
理由は母と父でそれぞれ言い分が違ってて、母は「脅されたから」とか、父は「あいつが男作ってた」とか。まあどっちも濁してたし本当の理由はわからん。今さら知ろうとも思わない
んで父に引き取られてナマポで生きた。子供がいると受給しやすいのかな?
父はなんというか欲望に忠実なやつで、金が振り込まれると大抵ゲームを予約したりネットゲームに課金したりした。
子供にせがまれれば物を買ってやってたしケチなわけではない?でも子ども手当の存在を子供に隠して新しいパソコンを買ったりしてた。
あとネトゲでできた彼女に会いに子供置いて九州行ったりとかもあったな。その時従姉妹の家に預けられて性に目覚めたような気がする。
父との外出の思い出、映画館まで行って実写デビルマン見て(私は寝てたけど)ゲーセン寄って帰った。そんだけ。
あとちょっとDV気質だったのかな?姉がネトゲいじってプレイヤーキャラ殺しただけでぶちギレて壁に穴開けてた(私と姉はすみっこで震えてた)
父に「無職の癖に」って姉が言ったときはフライパンで殴られかけてた。直接やられたことはないけど。
私自身の話も書こうと思ったんだけど全然書けないわ。しょうがないので思い付くことだけ書く。
父のことはそんなに嫌いじゃなくて反抗期も無かったんだけど、なぜか高校2年生あたりから急に父のことを死ねばいいと思うほど嫌いになった。
卒業式にも来てほしくなかったくらいだった。放課後スクールバスを待つ時間姉と悪口大会開いたこともあった。
そんなこんなで今年高校卒業して、母の助けも借りながら就職して家から離れた。
当然生活も変わった
手取り12万をひとりじめ!!初めて多額のお金を自分のためだけに使った。もちろん携帯料金とか生活費あるけど、余裕のあるときは好きなことに好きなだけつぎ込めた。
ゲーム買って、ぬいぐるみ買って、雑貨品買って、本買って、お菓子買って、姉にお土産送って……と、子供の頃からずっっと欲しかった・憧れてたことをみんなやれた。
実は小さい頃からアイボンで目を洗うのに憧れてた。それもできた。
それに社員寮住まいで食費がかからず家賃も格安ときた。仕事でも上司はみんないい人だし最高だった。
まー結局言いたいのは、死のうと思ったとき死ななくてよかったなーってこと。
文章じゃ伝わらないだろうけど色々辛かった。働くのが怖い、人が怖いと思って死のうと思ったことが何度もあった。
実際働いてみたらそんな思いも薄まった。
こんなことなら高校生のときバイトしてお金貯めればよかったな~
仲良い姉とは離ればなれになったけど、こっちに休みがあれば押しかけてる。この間くそたかい肉を土産に遊びに行ってカラオケで歌いまくった。あと母と久々にあったとき名字変わってた。びっくりした
ちなみに父は甘ったれた理由でバイトやめてまたナマポ受給した。お前援助できん?って手紙が役所から届いた。野垂れ死ね。
思った以上にコメントもらえて嬉しい反面驚いてる
父のことはスラスラ書けたんだけど、自分の思ったこととかまったく書けなかったから、微妙に辛い過去持ったやつがお金ゲットしてはっちゃけてるバカな話だなって読み返して思ってたんで。
なんか自分のこと書こうとしても途中で消しちゃうんだよね。精神的な邪魔があるのかな?心理学的な?
まあ家庭環境のおかげで自分の人生の大半がめちゃくちゃになったのは間違いないね。
父はかなりゲーム好きで美少女の出るゲームが特に好きらしかった。基本パソコンの前に張りついてたよ。
辛いことは順調に忘れてってると思う。子供の頃のこととか、高校なんて半年前に卒業したばっかなのに担任の名前すら覚えてないわ。
父ははてなとか知らないんじゃないかな。はちまとか俺的ゲーム速報とかはよく見てたっぽい。
「家族はお互いに助け合わなければならない」役所からの書類にも似たようなこと書いてあったわ。知るかボケ。
文章中だと子供は私と姉しか出てないけど兄もいるよ。私が中学上がる前に職就いて県外行った。LINEで絵文字ごてごてのメッセージたまに送ってくる。なんでクソ父が親権取れたんだろうね。母が手放したんじゃないかと思ってるけどあんまり興味ない。
父は無駄なものを買わずに娯楽につぎこみたがる感じだったからアイボン買ってもらえなかったんだよね。アイボンだけじゃなくてメガネとか色々なもの買ってもらえなかった(生活保護で代金おりるの知らなかった)おかげで高校卒業するまで0.06の視力で過ごしたよ。ずっと目細めてたせいで卒業アルバムみんなゴリラみたいな顔になっとる。即ゴミ箱行きだったけどな。
あとはサイゼリヤにさえ行けば子供の頃の憧れは完全制覇なんだけど近くにないの残念。
最後に自分の思ったことマジで書こうと思ったけど無理だったわ。
ほんとうにみんなありがとう
何言ってんだよw
どこのスーパーが都会より安くないんだよw
俺は東京、大阪、福岡、九州の人口10万人の都市(非福岡県、これ大事)、本州の政令指定都市(新潟、静岡、岡山、熊本レベル)、あと海外の大都市で暮らしたことがあるから書くぞ
家賃だって東京の学生は6万円代、大阪の学生は5万円代、福岡の学生は4万円代だ
あと、最近九州の人口10万人代の市から本州の政令指定都市に引っ越したが、東京から見たら田舎って言われるこんな地方都市でも、九州の田舎町より断然生活費は上がった
まず、野菜や魚は、九州の田舎町で買えるものと同じ品質のものを買おうととすると、値段が2倍になる
ちょい高い程度が最安値だけど、めちゃくちゃまずい
とくに魚、食えたもんじゃない
そもそも、増田が普段買えないような、都会で見かける高級食材って何処産だよ?
北海道?熊本?宮崎? そういう県の、県下第二の都市くらいで、食材のコスパがどうなるか想像してみればいいよ
たぶん増田は、都会での最貧民暮らしを基準にして、それより安く住めんのかよ!って言いたいんだと思う
都会なら車もいらんやんけ!貧民らしい吉野家、見切り品お惣菜がそんな値段変わるのかよ!ってな
そこそこ裕福な家庭を持つと思うと、生活費は断然違う
田舎で普通の値段の食材買ってりゃ、東京だと高級スーパーの高い方の品質がある
専業主婦養える
車を持てる
田舎が「帰省先」ではなく「非都会」という意味ならコストはどこに住もうが変わらない。
(田舎暮らしには当然田舎なりの別種のコストがかかり、そこコミで地価がつけられているのは自由経済だからあたりまえ。
そこコミでも割安なら人が殺到して高騰する)
帰省先なら小学校からの知り合いなどがいることによっていろいろなコネ・ツテが入り、せめてものイニシャルコストがさがることを期待していわれていたことなんだけど、高知移住のイケハヤ先生によって全く文脈上の意味がちがってしまったから「だまされた」って思うんだろう。
まあ若い男は生活感覚ない、年かさねた女なら自分自身を秘書としてなんとかやっていける。(西炯子の作品はこんな感じ)
まあ、これだけ野菜が高騰したら晴耕雨読自給自足は100円ショップのたねからでも始められるのよって優雅な顔していえるけど。
土地から金をゲットするつもりで農家始めるときはほんとにツテがないとキツいよ。
今年はかなり日本にも台風来てるみたいだけど、沖縄のほうは例年並みかな。
台風10号はこっちもどっちに進んでいくのか不安だったけど、結局は持ち直して北の方に行っちゃったね。結婚してあっちに住んでる友達から連絡ももらったし、本当に無事で良かった。
沖縄も結構台風着たけど、沖縄は台風着ても会社が通常営業な所が多いから、雨と風が強い中移動するのにも大分慣れてきた。
初めて台風の中通勤したときは、普段と違う感じで、なんか子どもに戻ったようなはしゃぎ具合だったけど、慣れちゃった今はただひたすらに休みにならないことをうらんで出勤してるよ。
東京とか、北の方は台風が着たら会社やら学校やらは基本休みのところだったり、出勤を遅らせたり調整してくれるみたいだけど、沖縄にそんな機能はないですはい。
濡れるからいやとか言うレベルじゃなくて、本当にベタッとした湿気た風が肌にまとわりつく感じが本当に不愉快。傘とかも使い物にならないことがほとんどだし、結局濡れる。
服は着替えれば良いかも知れないけど問題は靴。全然乾かないし、靴下がじわっと雨に浸っていく感じが最高にイヤ。
本当のこといえば台風の日は出勤したくないけど、聞いても会社に来いとしか言われないからホントなんて扱いだって思うよ。
でも台風で休んでたら夏は大分働く日が少なくなるね。そうなると次は残業か。いったい月何時間残業すれば台風分を補えるんだろう。単純計算8時間労働だとして、1日休んだら2時間の残業が4日。休みになった日も加えると平日1週間。月に台風が5個も来るなんてこと無いから大丈夫だとは思うけど、通常に戻すだけでも結構時間が掛かるね。
ネットとかだと台風が来てるって分かってるなら会社泊まってけよ。とか、電車遅れるの分かってるならもっと早く家を出てくれみたいな話を目にする機会があるけど、ホント台風って迷惑だよね。
今年は例年と比べてもめちゃくちゃな感じで、関西の方は日照り続きで雨とか台風カモンって感じだったけど、本当に台風直撃したし、なんか低気圧も長々と居座って、あれはあれで大変そうだよね。
まあでも、こっちの台風は移動が遅い?のかな。
全国ニュースとか見てると、台風は徐々にスピードを速めって、あいつら加速するのかよって思ったもん。
そう考えるとやっぱりこっちのほうが台風の被害大きいのかな?でもゆいレール全然止まらんし。
あれ止まらないと通勤できるって言われるからさっさと止まって欲しいなと思ってたら、止まりましたよ。
10号の前に来た台風9号。ニュースになるほどで私も驚きましたが、さすがに私の会社でも早退して良いことになって本当に嬉しかった。
本当に全然止まらないから、まさか止まるなんて思ってなくて仕事でてんやわんやしてたけど、スッと帰る支度して、サッと帰って。早退して呑むビールは最高に美味かった。
都市部以外だと毎回台風でなんだかんだ被害でてるっぽいし、あんまり喜べないけど、結いレールが止まるほど大きなやつ、もうちょっと準備して欲しい。
思い出した。そういえば今年、沖縄の名護市で観測史上初めて雪っていうかみぞれ降ったらしいけど、私が住んでるところはそんなの振らなかったし、冬は寒いって聞くと行きたくなくなるからいまだに雪見たことないけど、どんな感じなの?コンビニに売ってるかき氷とかそんな感じ?
カキ氷が地面に詰まってるって言うのでも相当連想しづらいけど、カキ氷みたいに食べれるわけじゃないんだよね。
修学旅行は九州だったから雪を見る機会も無かったけど、電車すごいね。地面走ってるよって思った。
沖縄にあるゆいレールはモノレールだし、あれは良い経験だった。
「かたづける」は片方に寄せるだけだが、「なおす」は元の位置へ戻すので別物。この本なおしといて、というような使い方をする。
「かたづける」より古い言い方。
「修理する」「治療する」意味の他、「しまう」の意味でも使うのは近畿と周防、長門、四国、九州、琉球。関東、奥羽では
「かたす」という。
社長「(国立がん研究センターの発表ニュースを手にしながら)ひどいなぁ〜、これ。なんとか反論できないものかね?」
事業部長「ごもっともです、社長。こんなもの許せません。早速、我が社の優秀な研究員に反論案を書かせましょう!」
研究部長「…というわけだ。まぁ、上の方も何もわかっちゃいないのに無理なこと言うよなぁ。君、何か反論を書いてくれたまえ」
研究員「無理っす。だって、メタアナリシスの結果っすよ。反論の余地なんて…」
研究部長「俺が責任とるから!どうせあちらさんも大した反応しないだろうし。ふわっとでいいよ。ふわっと」
研究員「(しぶしぶ)できました…」
事業部長「さすが、我が社の優秀な研究員。なかなか良い反論案ができましたよ!」
社長「うん、いいねぇ〜。どかんと発表しちゃおうよ、どかん!と」
国立がん研究センター \フルボッコ!/
社長「おい、おまえ俺の顔に泥を塗ったな!」
事業部長「申し訳ありませんっ!すぐに研究部長を呼び出して、キツく叱っておきます」
研究員「サセーン(涙)」
なぜかと言うと働きたければまともな給与が貰える仕事も有った、どの男を選んでも金を持っていた、親も皆裕福だった。
女は大学に行かず早く結婚しなければまともな金を持っている男と結婚出来無い。
棒ラーメンの美味しい作り方知ってるかしら?
麺を茹でるお湯とスープを作るお湯は別々で作ると美味しいのよ!
既知かもしれないけどね。
うふふ。
さらにラーメン丼もお湯入れてあらかじめ温めておくとプロるわよ。
強火で蒸発した分の水分を引き算して、
袋に書いてあるレシピの水の量とは
ちょい少なめで、
そうね、ま勘でやってちょうだい、
50mlくらいは少なめのお湯でスープ作ると
薄くならなくてマイウーなメンラーができるわよ!
そうね、ラーメンでも食べて帰りましょう。
あら、でもなんて行列なのかしら、
寒い中を待ってるのは大変だけど
美味しいラーメンを食べたいわ。
はらはらと海苔は崩れ、
ほのかにあった温もりも
冬の寒さに消えて無くなりそうでした。
なんて儚いのかしら、
まるで私のマッチのよう。
ジュバ!
すると、またラーメン屋さんの店員さんが彼女の元にやってきました。
コンロの火が付かなくなってしまいました。
すっかりもうラーメンの口ね、
お昼はラーメンにしようかしら。
それっていわゆる、かん水。
あれはさすがに飲み物じゃないわね。
秋深しに先駆けて
またホッツウォーラーの季節がやって来るわ。
梅干しも買ってきておきましょう!
すいすいすいようび~
今日も頑張りましょう!
みんな忙しいのに集まってもらって、ごめん。でも、もう限界だったから。
まずは、ねえ、青森ちゃん。青森ちゃんってさ、私が想うほど私のこと意識してくれてないよね。知ってる?青森ちゃんってさ、私にとって日本の中で唯一のお隣さんなんだよ。でもさ、青森ちゃんにとってはお隣さんが二人もいる。秋田ちゃんと岩手ちゃん。しかもきちんと地続きになってる。
だからさ、青森ちゃんは私のことお隣さんって認識してくれてないんじゃないかな?って不安になっちゃうんだよね。山形ちゃん、宮城ちゃん、福島ちゃんとも東北っていうひとつのグループになってるみたいだし、もう完全に私の入り込む隙間なんてないんじゃないかなって…。
グループって言えばさ、日本をブロックごとに分けたとき、一人ぼっちになるのって私だけなんだよね…。東北、関東、中部、近畿、中国・四国、九州、沖縄…。えっ?沖縄ちゃんも単独だよって?うん、いや、そうなんだけどね。…ほら、沖縄ちゃんって、たまに『九州・沖縄地方』って分けられてるじゃん。…ずるいなって…。
え、ううん、そんな。沖縄ちゃんのせいじゃないよ!悲しい顔しないで、沖縄ちゃん!私、実は沖縄ちゃんが一番気持ちを分かり合える相手なんじゃないかなって思ってるんだから!ほら、通販で『※北海道・沖縄・その他離島は送料が異なります。』って書いてあったとき、ガッカリする気持ちとか。
日本の中でも最北と最南で、端っこ同士通じ合うものがあるっていうか。ね、だからもしも、都道府県の中でペアを組むことになったら、沖縄ちゃんは私と組んでくれるよねって信じてるの。
え?嫌だなみんな、そんな顔しないでよ。もしも。もしもの話じゃん今のは。待って。本当にペアを作れって言ってる訳じゃないから。ねえ。ひそひそ話しないで!みんなも分かってるでしょ。47都道府県。奇数。ペアを組んだら誰かが絶対余ることになるって。私怖いの。もしその時が来たらって。誰とも地面が繋がってないから、不安なの。
同じく地面が繋がってない沖縄ちゃんも、さっき言ったみたいに九州グループと親密だから…。九州は7県、奇数だよね…。だから、沖縄ちゃんを入れてうまいことペアを完成させちゃうんじゃないかなって…。
でも、でもさ、面積が大きいことで有名な私だから、逆に面積の一番小さい香川ちゃんと組むのもありかなって!ねえ、香川ちゃん。徳島ちゃん高知ちゃん愛媛ちゃんとくっついてないで、ちょっと聞いてよ。私、面積以外にも全国一位なものがあるんだ。何だと思う?それは、小麦の生産量。
あ、その顔はもう気付いた?そう。小麦ってさ、うどんの原料なんだよね。だから、私と組んでくれたら、いくらでもうどんが作れちゃうかも、なんて。
冬は雪が降るから、水不足になることもそうそうないし。もちろん、組んでくれなかったら小麦あげないなんて意地悪は言わないよ。言わない、…はず。忘れないでね。小麦だよ。こ・む・ぎ。
東京さん…、いや、東京ちゃん。なんか、東京ちゃんってみんなの憧れだし、やっぱり首都だから、別格って感じがして近寄りがたいけど、同じ日本の仲間だもんね、ちゃん付けで呼んでいいよね。東京ちゃんと私にも、みんなとは違う共通点があるんです…あるんだよ。
それは、唯一の『都』と『道』ってとこ。府は大阪ちゃんと京都ちゃんで二人いるし、県なんて43人もいるけど、都と道はそれぞれ私たちだけ。私達のためだけに用意された呼び名っていうか。その辺がやっぱり、私とペアを組む理由に…、あ、それだけじゃ弱い?うんとね、じゃあ他にはね…あ、埼玉ちゃん神奈川ちゃん千葉ちゃんと一緒に行っちゃった…。
あとは、あとは、うーんと…。どうしよ、他の子はあんまり分かんないよ…。え?知らなすぎるって?ちょ、ちょっと待って、そんなに責めないでよ…。
…ひどいよ!だってしょうがないじゃん!みんなは隣りあった子とか近くの子について詳しくなってくだろうけど、私はそもそも隣の子が青森ちゃんしかいないんだってば!
地理の授業で都道府県を埋める問題だって、みんなは北海道と沖縄と自分の場所は普通に分かるから最低3点は取れるんでしょ!?私はその最低点がそもそも2点のとこからスタートするの!不利じゃん…。
はあーあ、いいな。『隣県』なんて言葉、私も使ってみたかったな。いいよねみんな。場所によっては電車で隣の県に行けちゃったりさ、何なら徒歩で行ける場合もあるんだもんね。私なんて道内を移動するだけでもとんでもない時間がかかるのに、徒歩で出たりなんかしたら海にドボンだよ?分かる!?
ていうかさ!いつも気になってたんだけど、みんなって私だけに距離置いてる感じだよね!…とぼけないでよ!私のことだけ!呼び捨てにしてくれないじゃん!石川県は石川!福井県は福井!なのに!私のことは北海って呼んでくれないじゃん!あ、ごめん二人とも、人の名前っぽいから例として出しちゃっただけ…。とにかく、みんな私を北海って呼んでよ!誰も今まで呼んだことないから、とか関係ないの!
ほら、試しに呼んでみてよ島根ちゃん!あ、ご、ごめん鳥取ちゃんか…。二人ともよく似てるから…。なんて、こういう風にセットでいじられるのもすごく羨ましいんだよ。双子みたいで。私も誰かと間違われてみたかった。でも二人と同じ中国グループの子たちはさすがに見分けがつくんだよね?山口ちゃん、岡山ちゃん、広島ちゃ…広島ちゃんはお祭り騒ぎでそれどころじゃなさそうだね。
誰かいない?私とペアになってもいいよって子。ペアになってくれれば、触らせてあげる。そう。北・方・領・土。自分の一部だけど、デリケートだから簡単に触っちゃだめみたい。でも、組んでくれるなら特別に…。
…やめよっか。なんか悲しくなってきちゃった。こうやってみんなを集めて、自分勝手に喋ったりなんかして、ますます孤立するだけだよね…。ううっ…。
…え?そんなことないよって…?「食べ物が美味しい」…「梅雨がない」…「観光地として人気がある」…「ごで始まるあいつがいない」…そ、そんな…。みんな、ありがとう…。そっか…。私、一人で勝手に仲間外れにされたような気になってた。そうだよね。47人みんなで一つだもんね。ありがとう!元気出た。
また年末にでも集まろうよ。私、得意の美味しい料理でもてなすからさ!「年末に北海道は勘弁して」あ…。そ、そっかあ…。
<終>
疑問に思った私は、都道府県名を思いつくままに挙げてみた。
単刀直入に結論を言うと、最後に出てきたのは山梨県だったので、
島根や佐賀あたりも「有名でない県」ということでかえって有名なので、
そのちょうど中間ほどの知名度の県が思い出されにくいではないか。
また、石川なら中部と北陸、山梨なら中部と関東といった具合に、
たとえば東北地方なら6県、中国地方なら5県、四国地方なら4県と、
数を覚えているので、どれかを忘れても「もう一つあるはずだぞ」となるが、
山梨・石川とも県名と県庁所在地名が異なっているのも一因だろう。
中部地方の日本海側では新潟と富山、内陸では長野と岐阜をワンセットで覚えており、
そのうえで福井は「有名でない県」としてむしろ印象に残っていたので、
それ以外の石川と山梨がすぽーんと抜けてしまったのだと分析する。
所感として、もしも第三位を選ぶとしたら大分県ではないかという気がする。
九州の雄である福岡から始めて、その隣の知名度が低いことで有名な佐賀、
さらに隣の観光地・長崎、その勢いで南下して熊本、宮崎、鹿児島と挙げていくと、
私はぎりぎりで思い出したが、うっかり忘れてしまう人も多いのではないだろうか。