はてなキーワード: できちゃった結婚とは
妹の夫が生理的に嫌いになった。もう10年来の付き合いなので今更だが、ずっとうっすら嫌いだった。ただ、ついに一線を超えた感じがする。
妹と私は4つ違いで、妹は21の時に結婚した。できちゃった結婚だった。妹の夫と私は同い年で、当時は妹の夫のことをごく普通の人としか認識していなかった。
妹の夫は育児も積極的に見えたし、大きな車も家も買って、若いのにローンをたくさん抱えて偉いと思っていた。短大卒でほとんど職歴のない妹は、昔も今もパート生活なので、生活は楽ではないと思う。妹の夫が家計を背負っている。子供達も父親に懐いている。
ただ、いつの頃からか、何となく妹の夫が嫌いになっていた。職を転々として、その度に会社と喧嘩別れするところとか、人をこき下ろす性格とか、だんだん派手になる身なりとか、なんか嫌だった。
ところで妹の夫の趣味はDJである。ライブハウスに行って音楽をかけて楽しんでいるらしい。それだけなら別に好きにしてくれという感じだが、この前会った時、ハーフパンツからのぞく足首から膝にかけて、トライバル柄のタトゥーが入ってた。思わずどうしたの?と聞いたところ、DJ仲間に勧められて彫ったとの回答だった。息子もまだ5歳なのに、これでは温泉にもプールにも連れて行ってあげられないのでは?と私が驚きを表明すると、妹の夫は今時みんな彫ってますよの一点張りだった。33歳のタトゥーデビューは痛すぎるからやめて欲しかったと思った。妹は夫の足を一切見ないようにしていた。
タトゥー事件以来、私はずっと存在は認知しつつ興味がなかったので見ていなかった妹の夫のインスタやTwitterを見るようになった。コロナノーマスクデモに参加したり、大麻合法化を訴えていた。「吸う」という表現が二回ほど確認できたが、それはタバコなのか大麻なのかは分からなかった。
昨日、妹の夫についての記事が出ているのをインターネットで見つけて読んだ。DJだと思っていたが、ラッパーでもあるようだった。体制に歯向かう骨太のB-BOYでありたいらしい。インタビューの中で、「自分の作詞作曲したオリジナル曲は大麻をモチーフにしているんですが、息子が覚えてしまって、歌う度に嫁(私の妹)が怒るんですよ(笑)」みたいなところがあって、あ、無理、って思った。
タトゥーは私もアメリカに留学していた時にみんな入れてるのを見たし、お揃いで入れようよ!とも誘われてたこともあるのでノーカウントにしたいが(私は入れなかったけど)、大麻はない。吸った発言はブラフの可能性が高いが、可愛い姪と甥の父親、何よりたった一人の妹の夫が大麻をよきものと捉えているのが無理だった。それ以上に、自分の身内に大麻をやってるかもしれない奴にいて欲しくない。
私はただ妹の夫のネトスト(ってほどでもないけど)をして勝手に嫌いになっただけだが、妹にはさっさと離婚してほしい。けど、妹は自活能力もないし、大麻のことも知ってるんだか知らないんだかだし、別れないんだろうな。
年始は私も自分の夫と帰省する。妹一家にも会うだろう。でも、あの男は本当に無理だ。顔も見れない。生理のレベルで嫌。お正月は架空を見つめて過ごすことになりそう。憂鬱。
どっかのサイゼで落ち合ってだべったりしたあと、ドンキ行って安物のブランド品やガジェットを見て回って
今度はディズニーランドでも行こうかと誘ってみるも
数日後に「やっぱり行こうか」という話になって
二人でディズニーランド行って
そのあと相手がしつこいので自宅に連れて行って
汚さに引かれるかと思ったら「あたしんちのほうが汚い」と言われてほっとしたい。
「えっ」と思いながらも、流れで付き合うことになって
「こいつ別にかわいくはないけど、こいつが居なかったらさみしいなあ」とか思い始めて
「俺も別にかっこよくはないけど、こいつも親近感感じてくれてるんだなあ」とか思ったときに
はじめてガラにもなくいい店探してデートに誘って
似合わないブランドの服を着て、その似合わなさをからかわれたりしながら
くだらない話をしたい。
キューブラー=ロスの"死の受容"と同様に異性に対する"愛の受容"までにはいくつかのプロセスがある。
このプロセスはパートナーの両方に発現する場合もあるが、片方にのみ発現する場合も多くその場合、破局に繋がる可能性が飛躍的に高くなる。
しかし、それを乗り切り受容まで至ったカップルはその後、継続的に添い遂げることが多くなる。
このプロセスは画一的なものではない。いくつかのパターンに分かれるし、飛ばされる場合もある。
死の受容との根本的な違いとして、愛は不可避ではないことに留意してもらいたい。受容までに、そのプロセスは途切れることのほうが多いだろう。
初めて恋に気づく。
そこに愛はないが、本能的に異性の気をひくために行動する。
次プロセスである独占の前段階である。他者からパートナー候補を隔離するため、なんらかの方法(それが非社会的であっても)で相手に決定的なアプローチを仕掛ける。
前段階からプロセスが途切れなかった、つまりパートナーを得とくした場合、一時は幸福感が訪れる。しかしそれはあくまでその個体に対する独占欲をある程度満たしたにすぎない。
個体の差異はあれ、数日ないし数ヶ月で絶対的な独占を得ようと行動する。今段階ではパートナーに対し、他の異性への接触を著しく制限する傾向にある。
この傾向により、妊娠を狙った"実力行使"によって相手を強制的に独占するケースも少なくない。いわゆるできちゃった結婚である。
独占欲が充分に満たされ、ある種目処がついた段階になると、今度はパートナーの荒が見えてくる。
それは自分との価値観の差異であったり、仕事や交友関係などの周辺環境に起因する物から、些細な癖まで様々である。
いわゆる倦怠期は、独占期後半から次の依存期までということになる。
この時期は圧倒的に別れる率が高い。特に乖離期前、または初期に結婚した場合は直後にこの段階に陥り、マリッジブルーの原因となる。
また子供が既にいる場合には、子供に向けられないフラストレーションを相手に対して向け、相乗効果で大変苦しい時期になる。
乖離期を乗り越えると、相手には自分しかいないし、自分には相手しかいないと思い込むプロセスへ移る。
ある程度相手の欠点を理解した上で、条件として自分の欠点を認めてもらおうとする。
「この人はここがだめだから自分がしっかりしなきゃ」、というのは愛ではなく依存である。
セックスは増える傾向にある。
依存期を越えると愛の受容に至る。相手を自分の人生の一部であり、恋人から家族に変遷する。
家族とみなしたパートナーについては婚姻に関係なく相手を充分に理解し、自分と相手の両方の利益を総合する。
セックスは減るが、性欲が減退したわけではない。
パートナーに対して充分な愛を享受しあえたことで、別の個体に対してのアプローチが高まる傾向にある。
それは子供に対してであったり、別の異性に対してでも変わりはない。いわゆる浮気である。
受精することで子供ができるという知識がない猿の時代だったら必要だったのかもしれないけど、避妊技術の発達していて、セックスと子作りが完全に別れている現在に性欲(セックスしたい欲求)がなくても子作りには何も問題ないと思ってしまう。今の時代、子供を作るためにセックスする人よりも、快楽目的でセックスをしていて子供ができたらむしろ困るという人が大半だし、子供を作るつもりがなくてセックスして子供ができたパターン(できちゃった結婚など)は避妊失敗として叩かれているし、セックスを介さずに子作りをしている人(不妊治療など)もたくさんいる。性欲がなくてもセックスすれば子供ができるという知識があるなら、子供がほしい人はパートナーを作ってセックスするだろう。
性欲があったところで望まない妊娠、中絶、不倫、セクハラ、性犯罪が増えるだけで子孫繁栄には繋がらないと思うし、現代には性欲なんかないほうが世の中は平和なんじゃないの?
https://twitter.com/Tsurigane_mushi/status/1369071827058786304
ブコメでもちらほら出ているが、エロ漫画の世界にしかいないと思ってる女は実在するんだよ。
しかも別にそんな少ない量じゃない。もちろん多くはないが、そんなのいないのと一緒だよと言い切れる率じゃない。
・ゴム無しなだけじゃなく中で出して欲しい
そんな人が5-6人いた。(母数は秘密)
ただのセフレや出会った日にヤったような女の子、彼氏持ち、旦那持ちでも言う。
学生時代はそんなやついないと思ってたし、できちゃった結婚とかするやつはアホの底辺だろって思ってたら、社会人になったら急にそう言う人に出くわすようになった。
やっぱり大人になるにつれ体が孕みたくなって判断力が変わってるのだろうか?そして不思議なことに自分自身も今まで思ったことのなかった「中に出したい」と思うようになってきた。
今のところ首の皮一枚繋がった理性で実行していない。
続き。
A sds-page メイドロボでしか解決しない。メイドロボ実用化を推進するべき
B sds-page 夫側がやりすぎる方で毎日毎日家中を拭き掃除して家具の角が取りたり塗装が剥げたりして怒られてたりちょうどいいってのはないんだなって
ぜんぜん別の話をしているだけなのでダブルスタンダードとは言えない。
A shigemyu 具体的に困っている事象(睡眠時間が足りないとか、自分の時間が無いとか)があれば交渉しやすいが、そこまででなければ、気になる方がやるのがいいのかな。トイレの件は言ったほうがいい。自分が汚した分は掃除しろ
B shigemyu 平気とは言われても、いずれやらなくてはいけない家事は毎日発生する。このタイプの人とは分担するように決めておいては。(外注も含めて)決めたら相手の家事のやり方に細かい文句を言わない。
どちらも「気にすべきこと」と「気にしないほうがいいこと」を切り分けたアドバイスで、ダブルスタンダードとは言えない。
A shimael 夫婦は多様なので比較するのでなく「あなたはどうしたいか?」が大事で、相手としっかり話し合う。ポイント制のとこ腹立つなー「なんやその言い方。感謝する気持ち忘れてるんちゃう?ナメんといてな」と言いたい。
B shimael 話し合って折り合いをつけるスキルが低い。
どちらも話し合いを勧めていて、ダブルスタンダードとは言えない。
とはいえ当たりの強さがぜんぜん違うけど…。
A srng 生活の価値観の違いは不和の源泉。不満を好意で上書きできないなら別れろ/ブコメ、これ男女逆なら確実に離婚だ離婚だって話になるのに、今回は要求水準だとか諦めて自分でやるか外注しろって話が多数なのが興味深い
B srng ゴミ屋敷でも生活できる人はいるんだから、単純に許容水準がピンからキリまで存在し、我慢比べでない場合も多い。そういう価値観も一緒の人と結婚するべきで、そうでない相手と結婚したのであれば自業自得では
「価値観の合わない奴と結婚したのが悪い、離婚しろ」で一貫している。
A srnkahtn 私も配偶者より色々気になる方で気持ちわかる。気にすること自体サボるようにしたら楽になった。どうせ向こうは私より数倍雑だし、私が多少雑でもバチ当たらないし。腹立つときは「やりましたけど?」て言ってる。笑
B srnkahtn 夫がこういう人だと分かっておきながら何故子どもを作ったんだろう(できちゃった結婚なら分かる)。子供産んだら自分がしんどくなるの分かってるだろうに。中出しする前にやる事が色々あったのでは?
Aでは「いろいろ気になる方」に肩入れしているが、Bでは「いろいろ気になる方」への当たりが強い。
ダブスタ感はあるが、「子供の有無」を気にしているので、そこで判断が分かれるタイプなのかもしれない。
A taguch1 いつ子供ができてもいいように基本的な家事タスクは常に自分でできた方がいいよ。フルに家事しても余裕にできるように常にタスクの最適化や自動化を考えていくと、最悪離婚しても(ry
B taguch1 結婚する前や定期的に離婚の条件を共有しておいて半自動的に離婚届けだせればいいんじゃないかと、毎回悩むのめんどそうだし。
AとBで話の焦点が違っているが、「常に離婚を選択肢として持つべき」というところで一貫している印象はある。
A tobalno1 うちは共働きで家事は俺3割妻7割ぐらいの感じだけど、妻の家事が多い分夜出かけたい時は自由に出掛けて良い事にしている。コロナで妻が出掛けられなくなったから家事分担見直さないとなぁ。
B tobalno1 性格の相性だとか体の相性とかは良く取り沙汰されるけど、この辺の価値観も結婚前にきちんと確認しとくべきよね。
「私たち夫婦はきちんと価値観を確認しましたよ」というところで一貫しているのか?
A TokyoWorker ポイント制でゴリ押しするべきやろ。お互いが納得する落としどころ見つけられるまで。 /ちなみにうちは最初に概ね50:50になるように役割分担して微調整しながらうまくおさまってる(と思ってる)
B TokyoWorker ツイ主はわがままだなぁ。視野狭いし。こんな態度じゃあ絶対夫はなんもやらないよ。 お互いが歩みよらないとだめなのに。
「お互いに歩み寄る」というとソフトな印象だが「徹底的に話し合って妥協点を探るべき」という意味なのか。一貫はしている気がする。
u_eichi できるだけこまめなありがとうと、できるだけハードルを下げたごめんなさいでコミュニケーションするしかない、と思ってた自分とカミさんは、今やほぼただのルームシェアの相手となっております。
u_eichi 全員、このまとめをプリントアウトして直接話せや。|積極的に家事参加を目指したが、一挙一動に実に細々ねちねち姑の如く小言を言われ続けたので、そんなにストレスならどうぞあなたが…ってなってるのが現我が家。
A vkara 収入であれこれ言い出すと妊娠出産や不妊治療のハンデがでかすぎるから話は別かな。でも週4休みならもっとできるはずだよね。最低限の基準が低すぎるタイプかな?やる気ないだけの気もするけど。
B vkara 自分は平気だからってトイレ使って流さないような感じ。あと親の自覚がなく育児する気ない奴は育児放棄だと思ってる。親なら親業は言われるまでもなくやれ。
A wacok タスクごとに分担するものと(料理は私、洗い物は夫)一緒に行うもの(洗濯物はそれぞれ自分の分を干す)がある。あとは私が気がついて夫にお願いするとか(ストックの買出など)結構複雑にわけてる。なんとなく。
B wacok 私は「自分は平気」な怠惰側の人間だけど「自分は平気だけど相手はどうだろう?」と考えるようになるのが結婚だと思ってたよ…
AとBで話の焦点が微妙に違っているが、「自分の都合とは関係なく話し合ってルールを決めろ」というところは一貫しているか。
A xevra 良く分からんのだがなぜ毎日ゴミ集めしてんの? 多分強迫性障害だからこれをプリントアウトして病院で診てもらおう。お大事に
出、出たーっ! xevra先生の必殺プリントアウトだーっ!!
y-pak 究極のずぼら生活をしろ、料理は作るな 食器は作るな全て割りばし紙コップ紙皿で毎回捨てろ。家事をなるべく減らせ
「家事を減らして究極の手抜き生活をしろ」という話で一貫している。
A yujimi-daifuku-2222 外でフルタイム働いて家にいる妻より率先して家事をする増田は、まず単純に労われるべきだと思うな。/家事をしたらしたで、それはお前が勝手にしてるだけと突き放すのは変じゃない? 自分が同じ事されたら辛くない?
B yujimi-daifuku-2222 暫く前、夫の側がフルタイム勤務プラス率先して家事をする増田には、夫が勝手にやってるだけというブクマが付いていましたね。/性別が逆になっても同じ態度で筋通して欲しい。
A yuzumikan15 うちは勤務時間と収入が同じくらいというのもあるけど、どちらかが倒れた (それこそコロナとかで) ときにもう一方に全部任せられるようにある程度の分担はしつつもどっちも全部できるように調整してる。つもり。
B yuzumikan15 そうかぁ…みんな悩んでるんだね、うちだけじゃないんだぁ…子どもの有無は関係ないの、うちは同じだけ生活費入れてるから。
zenkamono これ男女逆で、夫が勤務短くて家事少なかったら夫が叩かれてるよね。でも妻の家事が少ないと「気になる側(夫)がやれ、相手に期待するな、全部自分でやるつもりでいろ」と夫の責にするのが上位ブコメになるんだよね。
zenkamono https://anond.hatelabo.jp/20210205102112
「ブクマカのダブスタを指摘したい」という態度で一貫している。
A zeromoon0 妻側視点になると「いつも旦那が先回りしてしまい自分の無能さが際立って嫌になる」みたいな話は結構あるかと。掃除は趣味と割り切るしかない。
B zeromoon0 前に「面倒くさくて毎日風呂に入らない、夕飯はカップラーメンにする」レベルを育児を「ズボラ」「頑張らない育児」みたいに言ってるまとめあったけど、そうやって低みで慰め合うのとても危険だと思った。
Aは「どっちが家事をやるかなんて気にするな」、Bは「手抜きはやめて家事を頑張れ」という話か?
最近気付いたんだけど普通の家って、できちゃった結婚で離婚してたり再婚して知らない人が父親になったりしないんだよな。
母親が何十件もメッセージ送ってきたり優しい応援みたいなメッセージの1時間後に急にブチギレたの超長文の説教ブッかましたりしないんだよな。
感情に任せて子供を振り回して思い通りにならなかったらブチギレるのが母親ってもんだと思ってたわ。
他の家庭はできちゃった結婚でもなければ離婚も再婚もしてない上に、母親と仲も良くて日常エピソードに父親が出てくるんだってよ。
で、異常なのは俺だけか?バカ親について行くしかない子供に全部責任転嫁してお前の金はお前で払え、だ?まともに育てられてないんだからまともに育つわけないだろ。馬鹿かよ。離婚の言い訳からして頭悪いと思ってたけど歳取って前頭葉衰えてきたら益々社会性も低くなってついに手に負えねえわ。一生後悔しろ。ケツ拭けないならクソすんな。猫でもわかるわそんな事。
俺が嫁と出会って今年で15年目だ。
当時も現在と変わらず田舎県田舎市に住んでいるんだけど,家でネットを見ていて「田舎市 サクラ 花見会」で検索かけたら
スレを読み進めているとどうやら次の日曜日に田舎市の花見スポットでオフ会をするらしく,参加者を募集していた。
俺は,2ちゃんのオフ会とやらに,どんな奴らが来るのか興味を掻き立てられたので,参加宣言をすることはせず,集合場所とされた田舎公園の桜の木をウォチすることにした。きっとネルシャツ,ケミカルウォッシュのジーンズ,ダンロップのシューズにリュックを背負ったキモオタたちがこぞって集まるのではないかと。
俺が,定時の15分前から田舎公園の桜の木傍でウォチを続けていると,俺の想像通りの服装で男性が現れた。むしろ期待以上というか・・・。
その後しばらく経ったが,誰もやってこない。スレでは沢山の参加者が「ノシ」していたというのに,哀れである。
何も事件が起きない。つまらない。もう,帰ろうかと思ったが,幹事氏がレジャーシート,ジュース,お菓子,バレーボール,バドミントンを準備し来ているのに気付いた。
しょうがないので,俺が幹事氏に声をかけ,幹事氏が用意してくれたペットボトルで120円とやらをすることにした。
そうして20分くらい,現在の趣味とか,はまっているスレとかの会話をしていると,もう一人の参加者がやってきた。
まさかの女である。そしてそこそこ小柄でかわいい。ただ,胸はない。
そして,女も加わり,120円を続け,幹事氏の用意してくれたバレーボールやバトミントンをし,2時間くらいで散会となった。
当時,俺は,出会厨ということばも知らないし,出会厨でもない。
幹事氏はたまたま俺の勤務先の傍に住んでいることが分かったので連絡先を交換したが,女とは連絡先の交換などしない。そもそもこんな所に,のこのこやってくる女は面倒な奴に違いない。バレーボールやバトミントンで乳も揺れないのである。
そうして,それから数日経ったある日,俺は田舎市から街々市のできたてのショッピングモールへ行った。街々市にこの手のショッピングモールが出店したのは初めてで,物珍しさから客でいっぱいだ。
雑多な人ごみの中,黒と白のロリータファッション(ゴスロリというらしい)でキメ,それ系のお店から出てきた女が俺に声を掛けて来た。
おれにはゴスロリの女の知り合いはいない。「誰だお前,宗教の勧誘か?」と不審な目と警戒心でゴスロリ女を見ていると,「一緒に花見しませんでしたか?田舎市で。」というではないか。
あ,あのオフ会の女か。あの女がゴスロリだったとは意外性にもほどがありすぎる。
当時,お一人様で暇だった俺は,女に誘われて飯を食いに行くことにした。そもそも女嫌いな俺だが,ゴスロリ女と飯を食うなんて人生初めての経験だし,これまた何かのネタになる。
紳士な俺は,ファミレスへとゴスロリ女にいざなわれ,ひとしきり喋ったあと,散会となった。そして紳士は女の連絡先など聞かないものである。
それからまた数日後,街々市で開かれた路上音楽イベントに俺はやってきた。そして,いろんな楽団が音楽を奏でる中,あのゴスロリ女がクラッシック音楽団でパーカッションを担当しているではないか。オフ会女がゴスロリ女でパーカッションを奏でている。
こんな物珍しい女はいない。そして,音楽が終わると,楽団が去っていた方へ向かい,女が一人になったのを確認して今度は俺から,女に声をかけた。
そしてまた飯を食いに行った。紳士は,そこそこオサレなお店を選択した。そしてもう一軒,オサレなバーにも行った。
有耶無耶の内に,街々市の歓楽街にも行った。ゴスロリ女をいただきにかかったのである。
ちなみに紳士な俺,先のオフ会の幹事氏と同じく童貞である。20数年,大学卒業し,就職しても童貞を守り続けたのだ。
俺は,ゴスロリ女を連れ込んだまではいいが,ど緊張のあまり,砲台が下を向いたままである。
何しに来たのか分からない。
諦めたというのは少し違うのかもしれない。
戦略的(?)に諦めた。
親同士の顔合わせが済んでないとか、兄弟が~とか色んな問題がある。
世間知らずで短気な彼と、短気な彼母とでモメたり、トラブル続き。
そんな中、私が風邪を引いた。
高熱で、病院行ったらすぐ直ったので土日はだるいながらも普通に過ごした。
彼は熱心に看病してくれ、そして生でやりたがった。
ホルモンバランスが崩れていて、妊娠し辛い状況だと医者からは言われている。
一応中には出さず、おなからへんに出してた。たぶん。
その後から、彼は「生で~」としか言わなくなってしまった。居酒屋じゃないんだぞ。
子どもが出来たとしても育てる気はある。
個人的に気になるのが、薬を飲んでいること。
その多くが女性を対象にしたもので、おおよそ出てくる数字は30,35である。
リミットの根拠について調べてみると概ねそれぞれ以下の通りだった。
それぞれについて考察してみる。
30がリミットである理由は前述したとおり「20代と30代で扱いが異なるため」というものである。
これは例えば街コンに参加する際に20代対象のイベントには参加出来ないなどがある。
また、男性が30代という言葉に敏感に若さの観点で反応するためという理由付けもあった。
前者についてはシステムの設計によるものなので正しいが、後者については果たして本当だろうか。
20代と30代で最もさが小さい場合を考えると29歳と30歳を比較した場合である。
すなわち1歳の差が最小なわけだが、早生まれ等を考慮すると本当に意味のある(男性が敏感に反応する)数字なのだろうか。
私や周囲の婚活をしている男性では、この数字を少し異なる観点で見ている。
(ちなみに人生設計をしっかりしている人や、そこそこの収入がある人はこの希望を持っている人が多い気がする)
ここで妊娠から出産までに1年を要するとする。(10ヶ月と10日という話もあるが簡単のため)
すると子供一人を妊娠して出産するのに1.5年かかる計算になる。
ここで「高齢出産を避ける」という条件を追加すると、35歳までには二人目を出産している必要がある。
すると少なくとも35歳の3年前、32歳時点で妊活を開始している必要がある。
ここで更に「出会いから結婚までの期間を1年」「結婚生活で相手と子供を育てられるか見定める期間を1年」とすると、妊活を始める2年前に出会っている必要がある。
したがって先程の「32歳に妊活開始」から2年前の30歳の段階で出会っている必要がある。
以上のことから30歳が「高齢出産を避ける」かつ「子供が二人ほしい」という希望を満たすために必要だと考えられる。
実際にこのように考えている人が多いように感じる。
仮に35歳に結婚したとするとどうやっても高齢出産は避けられない。
したがって35歳までに結婚すれば良いと言うのは根拠が無いと考えられる。
当然ながら結婚した瞬間に子供ができる・生まれるわけではないのである。
妊活・出産の期間を考えると35歳ではおそすぎると考えられる。
当然ながら「高齢出産のリスクは気にならない」という人もいるかもしれない。
ただ考えてほしい、仮に35歳で結婚・妊娠(できちゃった結婚?)したとする。
36歳で出産するとなると、子供が4歳のときに自身は40歳である。
35歳の女性が年下男性から相手にされるとは考えにくいので男性側が年上とすると、40歳以上の体力で4歳という子供を育てなくてはならないのだ。
また「子供は二人ほしい」なんて考えだしたら状況は更に悪化する。
それだけじゃない、家を購入してローンを組む必要があるが、その点においても35歳で結婚というのは不利である。
以上のことから以下のことがいえる。
したがって、35という数字は現実的ではなく婚活業者側がボリュームゾーンの女性を呼び込むために設定した数字なのではないかと考えられる。
こういった数字の一般化は、非常に不誠実で誰も幸せにならない。
先の例では子供の出産を連続で行う(出産後すぐに妊活を再開)というものだったが、果たして新生児を育てながら妊活が再開できるのだろうか。
また妊活は本当に0.5年で終わるのだろうか。
それだけではない、結婚相手を見定めるまでの期間は本当に1年で足りるのだろうか。
また出会えた人と必ずしも結婚するとも限らないため、安全マージンも欲しいところだ。
以上のことから、相手の男性と出会うまでの現実的なリミットは30歳ではなく28歳ではないかと考えられる。
(30歳は本当に何もかもすんなり進んだ場合)