はてなキーワード: 自力とは
院試に落ちて、勉強も社会に出るのも嫌で休学している。単位はほぼ取り切っていたので本当にやることがない。目的もない。趣味だったゲームも電源をつけるのが億劫になり最近はほとんどしていない。ただ寝るかYoutube見るかクソをするか、何が面白いのか全く理解できないストーリーやツイートをスクショするかをしている。つまり本当に暇で暇でどうしようもない。面白くもつまらなくもないただの無の中、現状維持という名のなんとやらをしているだけである。
ところで、社会の歯車になった友人に「楽そうでいいな〜」と言われて、コイツは暇の辛さを何もわかっちゃいないなと思ったことがある。
暇が好きという人はいるかもしれない。でもそれは本当の暇ではない、ただの休息である。暇も休息のどちらも束縛のない時間を指すが、あり方が違う。
見る分は綺麗な大海原に放り出されたら溺れてしまうように、自由ばかりだと何をしていいかわからなくなってしまう。不自由の中に時折、息継ぎみたいな自由があるから、息継ぎのために頑張れるし、逆にその自由にまやかされ自由を愛せると錯覚する。
きっと実際は人間誰しも休息は愛せても、暇は愛せない。 なお一度自由の海に溺れてしまえば、決して自力で浮き上がることはない。
https://anond.hatelabo.jp/20220613020726
やる気ある若者って大体就職してからこんなんじゃダメだ!って言って隣の芝が青く見えて転職して後悔するよね
何度も見てきた
大企業はでかい仕組みの中で歯車として機能することが求められるから、根回しが必要なスキルになる
しかも組織間のレベルでの根回し、交渉力で、他所で通用するか怪しかったりする
お陰で低レイヤーのスキルが得られた感じがしなくて焦燥感を覚える
コスパ良いなはずなんだけど、これで一生やっていけるのかと不安になるし、無理やり上を目指そうとすることも中々できない、あくまでチーム戦だから
簡単に死ぬけど、一人一人がワークしないと死ぬ状況だから自ずとスキルが身につく
ただそれは教科書的なスキルというより野生的なスキルだしダメなやつは死ぬ
新人を育成するような余裕はゼロだから自力でなんとかできる人しかいない
これが案外楽しいんだけど、会社レベルで見ると勝ちパターンが未完成であるため激務だし給料が安い、生産性が低い
チームがクソな場合は簡単に地獄になる、労基はベンチャー見逃すし
あと基本儲からない、経営者すら儲かってない、夢のためにやってる感じ
儲かってると思うならよく計算してみて、もちろん上場したら儲かるけどそんなの狭き門だよ
IT業界でイキリ散らかしてても実態は小規模なラーメン屋なんかと同じ(てかラーメン屋のほうが儲かってそう)
メガベンチャーはそういうサバイバルをしたくないけど大企業は嫌いみたいな中途半端な奴が多い
まあ良いとこどりしてるし賢いとは思う
年配が少なく年収がまだ硬直してないから若手にもチャンスがある
ただ意外と仕事内容は金儲け主義的なものが多い、やりがいがあるものに限って儲からないため安い(ここ10年で幻想は消えた)
結果みんなやる気を失っていき、外に出るか大企業的になっていくか、普通の中小になるかだと思う
いいとこ取りに見えてぶっちゃけ悪いとこ取り、大企業の下位互換
ただ、スキルは身につけたいけど最初からサバイバルしたくない人には丁度いい環境かもしれない
下請けとか受託とかの環境は下のレイヤーを理解するのにはいい環境だ
中小でめちゃくちゃ頑張って大企業に就職すれば強力な人材になれるかもしれない
もちろん大企業が衰えた結果中小になったような古い会社はこれにあたらないから気をつけよう
成功するやつは周りから何言われようがやるからそういう奴に任せておくほうが良い
キャリアパスとして組み込むべきではない
チャンスがあったらと準備しておくぶんには良いかもだけど
出ないことには悶々とするだろうし
せめて出戻れるようにできればいいんだけど、転職するときってその会社に絶望してるだろうしね
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大中小なんて雑な分け方だよな
とりあえず隣の芝生が青く見えてないかよく考えて、よく調べてほしい
3年目くらいで焦るのは皆そうだから
起業・ベンチャーがまだ儲かると思ってるやつ多いの困ったもんだと思う
調達して上場やバイアウト狙うのはコスパ最悪だぞ、超優秀な奴が運を味方にできてようやくっていう確率
拾ってしばらく家に置いといた子猫のこと。
離乳期に入ったばかりくらいの週齢だったので、ウェットタイプの餌やカリカリを水でよくふやかして潰したものを食わせていた。だが食い気は旺盛なのに咀嚼することがまだ上手に出来ず、餌を食べるというよりは吸っていた。しかも勢いよく餌に鼻面を突っ込むので鼻に餌が入る。それを鼻を「プンッ!」と鳴らして出す。だから餌を食べている時ずっと、「チュッチュッチュッチュップンッ! チュッチュッチュッチュッチュップンップンッチュッチュップンップンッチュッチュッチュッチュッ」って音がする。
たらふくご飯を食べた後に急に大人しく香箱座りをする。顔をのぞき込んで見ると、そのまま目をきゅっと閉じて寝ている。キジトラ模様の縞と縞の間隔が狭まり黒い毛玉みたいになっていた。
まだ自力で排泄出来なかったので、人の手で子猫の肛門をおしりふきで拭いて刺激して排泄をさせなきゃいけなかった。そうするとものすごく抵抗してくる。でも、うんこが出るフェーズになった途端に表情が宇宙猫になり、そして踏ん張る時は両足をピーンと伸ばして「ん゙ー、ん゙ー」ってうなるのがとても可愛い。おろしたての歯磨きのチューブみたいにねりねりとうんこ出る。
すごいがに股歩きで、特に歩く姿を真後ろから見たときが最高に可愛かったのだが、がに股の原因はお腹がまん丸のぽんぽこりんなせいで、足が腹につっかえて真っ直ぐ前に出ないことだった。
拾ったその日は歩くのもままならなかったのに、10日もせずにアグレッシブに猫じゃらしと戦い、人間の脚から背中を駆け上がるように登り肩にとまるほどになった。
「ミヤー」と鳴くときの声が独特のかわいさだった。
毒親から離れて自立しましょう!みたいなやつ、経済的に縛られてる(通帳を握られてるとか)場合はまず資金を溜めなきゃいけないから銀行口座とか必要になって、新しく開設したとしてキャッシュカードは家に届くから親にバレて取り上げられる可能性があるから別の住所が必要で、それってつまり自立先では?みたいな永遠ループにハマってる
そういう人をフォローする制度もあるんだろうけれど、情報を得るのも実際に行動するのもそこまで自力でたどり着くのがかなり大変で、そこまでするほどでもない、自分が耐えていればいいのかな、みたいな諦念が強くなってきてしまった
他人の助けを借りる?ってなっても、そこまでの状態に陥っていることをホイホイ話して助けてもらえるだけの関係性を構築している人がいないとダメなわけで
今まで我慢して親の敷いたレールに乗ってきて、数年すればきっと親も解放してくれる、みたいな希望も捨てきれずにいて
ロードバイクなら平地25km/h巡航、信号停止含めるとグロス15km/h(都市部信号多め)~20km/h(信号少なめ郊外)ぐらいになる。クロスバイクならグロス10km/h~15km/hぐらいかなあ。
とすると早くて90分、長いと150分ぐらいは想定したい。ただ正直、信号の多さや走りやすいルート、アップダウン次第で結構増減しちゃうと思う
地域にもよるけど、雨風、夏場の暑さ、冬場の冷え込み対策、途中パンクした時の対処(自力修理)とか考える要素は増えるね
30分ぐらいなら多少の暑さ寒さは耐えられるけれども、それが2時間ぐらい続くと本格的な対策が欲しくなる
とはいえ、やってみるのがオススメ。自分はロードで7km往復を数年間やってたが、なかなか楽しいよ
VIOの毛を剃った。
厳密に言うとOは剃れなかったのでV(股の正面)とI(性器の両端)だけ剃った。20代も半ばにして初めて手入れした。
ここまで特に性交渉もなく、温泉行ったり水着を着たりする機会も無かったのでずっと手入れしていなくて、放ったらかしジャングルだった。何もしないと下着からはみ出るくらい毛量が多かったので、自分の性器も埋もれて見たことがなかった。
剃ろうと思ったきっかけは夏に水着を着る予定が出来たことと、レズ風俗に行ってみたいなと思ったこと。処女だし自慰したことすら無いけど、何か急に性的なことに興味が出てきた。ちなみにノンケです。
もし人様に肌を晒すならこんな汚ねぇ股じゃいけねぇな~ってVIO用のシェーバーをポチった。
適当に説明書読んで剃ってみたけど、これ結構怖いのね。Iラインとか普通に股ガッ行きそうで怖くて思い切れない。
しかも毛が太くてしっかりしてるからか、上手く剃りきれず小坊主みたいなジョリ感残る仕上がりに。普通の電気シェーバーとかも使ってみたけど、でもこれ以上は自力じゃ無理って諦めた。
結果Vは小坊主、Iはまだらに毛が残って林。これじゃ人様には見せられね~って感じ。
失敗したかぁ~ってVIOの処理方法とかYouTubeで色々見てたら下の毛はどのくらい残ってた方がいい!?男の本音!みたいな動画にたどり着いて、意外と?毛があった方が良いって意見多くて驚いたんだけど、世論ってどんなもん?
個人的にツルツルの方がエロいと思ってたんだけど、毛があった方がエロいらしい。ムダ毛剃れとか陰毛は残せとかややこしいな~。
んでトイレ行く時に自分の小坊主を見てみたんだけど、初めて毛がなくなった状態で自分の股を上から見て何か妙な愛着が湧いてきた。
確かにツルってると若干子どもっぽさがあってエロくはないのかも。別にエロくなりたくて剃ってる訳じゃないんだけどね。
○良かったこと
・剃るときM字開脚して正面に鏡置いて処理したんだけど、初めて自分の性器を見た。どこに何があるか知らなかったけどここがクリか~とかここに入れんの?とか勉強になった。
・なんかかわいくて愛着が湧いてきた。パンツ脱ぐたび愛でてしまう。
・スッキリした。生理の時に楽って聞くけど確かにそうだろうなって思った。
○良くなかったこと
・上手く剃れなくてまだら。ジョリジョリ小坊主。とても人様には見せられない。
・スッキリしたのはいいけどなんかスースーする。心許なさがあるのも事実。
AV女優とかグラビアアイドルとか、肌見せる人って大変なんだなって実感。医療脱毛通いたいんだけど、どこ見ても予約取れないって書いてて鬱。世の女子達は皆どうやって処理してるんだろ? 早くIとOツルツルにしてレズ風俗行きて~。
股が愛おしくなったことが自分的に凄く面白かったんだけど、友達に股の毛剃ったらなんか可愛くてさー!とか言えないし、備忘録的に書いてみたけど、書いてみるとあんま面白くなかった。
poppo-george トラバ「結婚なんかしたくないよ」が本人だとするなら女遊びしたいだけ?マッチングアプリによって用途違うって聞くけどセフレ希望多数のアプリってあるのかな。
grdgs 金があるくせ自力でできないのにアプリでなんとかしようってのなら各種ワナビーと同じだな。結婚したいなら四の五の言わず素直に結婚相談所入って相談員のアドバイスどおりに動け。
40歳の男女関係は結婚一択!それを望まないのはヤリ目で遊びたいだけ!とか平気で言っちゃう
コンパクトサイズのハイタイプを使ってた。使ったことがない経験が無いため、使う使わないの比較ができない。
だから個人的に良いと思ったところとうーんと思ったところ両方書くので参考程度に。
使ってたやつ https://www.amazon.co.jp/gp/product/B00HWMXYA2/
レンタルも検討したけど、ごく短期間使うと決まってるのでもない限り、総額では買うのと変わらんくらいお金かかるので買った。
もう子供を作らないのが確定したら中古で売るか欲しい人にあげようと思っている。
どうしてもちょっとお高いのと、場所を取るのが最大の難点だと思うけど、狭いお宅・部屋なほどちゃんと「ここが赤ちゃん用スペース」だと区切れるため使うべきだと思う。逆に広いなら使わなくても良い気はする(ベビーベッド以外の手段で赤ちゃん用スペースは確保すべき)。
【シン・ウルトラマンのネタバレあり というかネタバレ気にせず話す】
現在公開中の『シン・ウルトラマン』を2回見てきた。あまりにも良かった。感想をどっかで書きたい。
ところで、その感想や叫びを漁る中で見かけた勘違いが「リピアくんが『野生の思考』って本を読んでる!」→「リピアくん地球人類のこと野生動物か何かと思ってる?」というもの。
別に誰がどんな感想を持とうが、或いはその人やそれに近しい観点を持ってしまった人が何をどう勘違いしていようが、それ自体は全然どうでもいいのだけれども、リピアくんとこの本の著者(レヴィ=ストロースの名前は聞いたことある人多いだろう)の名誉のためにもツッコミの言葉をネット上に残しておきたい。ついでに、この映画にこの本が登場した意味の考察をちょっぴり披露させてほしい。
1950年代までのフランスをはじめとした西欧に多かった(今でもかなり多い)哲学や思想が「西欧の文明における思考と、アジア・アフリカ・中南米の未開文明の思考とでは根本的に違う」という考え方で、主に科学技術や文化の面での進歩史観や優越感、啓蒙思想や資本主義と結びついて植民地主義や覇権主義の土台の一つになっていた。それに異を唱えたのがフランス出身の人類学者レヴィ=ストロースの『野生の思考』という書。特に文化人類学者やリベラル系の人に言わせれば「戦後の思想における最大の転換点」となっており、いわゆる人文系に広げてみても、構造主義を生み出し、更にその後のポスト構造主義などの思想にもつながる端緒となったという点ですごく重要な一冊になっている。
内容をものすっごく要約すると「『事象の切り取り方』『概念の置き方』ひいては社会秩序の維持や幸福追求に対する考え方はどの文化においても根本的な構造は変わらず、表出の仕方、あるいは社会が持つ興味の向かう先と取捨が違うに過ぎない。あらゆる文明が進歩史観的考え方を持つわけではなく、発展を望む文化もあれば安定を望む文化もあるというだけ。栽培思考(=科学によって裏付けられ、概念を用いて行われる文明的思考)と野生の思考(=記号によって行われる思考。「野蛮な思考」ではない)との間に優劣があるわけではないし、一つの文化の中で両方の思考は両立しうるし、実際個人の中ですら両立している」といったもので、その歴史的意義は「20世紀半ばの西欧にはびこっていた進歩主義、特に西欧の文化を中心とする思考、科学技術を背景に自分達を上位に置こうとする考え方への批判を行ったこと」「しかし、だからといっていわゆる”未開文明”や自然主義を礼賛するわけではないこと」「文化を『仕組み(構造)』に置き換えて分析するツールとして学問の場に登場したこと」あたり。
「文化を構造的に捉え、それぞれの要素が社会の中でどう表出しているかを研究する」という所から後に『構造主義』と呼ばれる思想を生み出したことで有名。更に言えば西欧の奢りや発展途上国(昔は「後進国」と言われてたよね)への見下しを批判する流れを生み出したという点でも評価を受けている。
ザラブにしろメフィラスにしろ、コミュニケーションの初手は「自分の科学力、技術力を地球人類に見せつける」事から始まる。その科学技術力の差を背景に、劣等感と焦りを刺激して地球人同士を争わせようとするのがザラブであり、劣等感と無力感……謂わば絶望によって人類を心理的に支配し最終的に兵器として利用しようとするのがメフィラス。それらに抗うのがウルトラマンたるリピアくん、というのが中盤の流れだった。
物語の序盤で、わざわざ観客に見せつけるようにリピアくんがこの書を読んでいた(演出しての)理由はここにある……気がしなくもない。16世紀から20世紀……あるいは紀元前から現代に至るまで、我々地球人類が奴隷、植民地、後進国、押し並べて言うなれば『未開人(文明人/強者たる自分達とは構造的に違う考え方をする者)』である他者に対する接し方は、ザラブやメフィラスをそこまで強く批判できるような立派なものではなかった。
宇宙人ゾーフィもそう。彼が裁定を行使できる者・絶対者としての力を行使したのは「『未開人』である地球人類が、未開人のまま我々『文明人』並みの危険性を持つ可能性が出てきた」からじゃん。
使用を思いとどまったのも、リピアくんもといウルトラマンの意思や感情を汲んであげたのもあるけど、基本的には、地球人類がβシステムを自力で解析・利用し、グリッチじみた手法ではあるがゼットンを無力化せしめたことで「『未開人』から『文明人』に格上げされた」だけに過ぎない。
そんなゾーフィにもリピアくんは抗う、というのが終盤のストーリー。もちろん滅ぼされる我々としてはたまったものではないけれど、じゃあ地球人類の歴史において、他人、他国人、あるいは他の生命に対してゾーフィと似たようなことをしてこなかったか、を考えると……やはり「滅ぼされるのは困るからやめてくれ」くらいしか言えない。
逆に言えば、あの外星人や地球人の中でリピアくんだけが”変”なのよ。我々が他者と相対する時、普通はザラブとはいかんまでも、マイルドなメフィラスかゾーフィくらいの扱いになるし、そうでなくとも暴力や政治で言う事を聞かせてその力を利用しようとする各国政府みたいな事をする。地球人類とリピアくんとの科学技術の差や大きさの比で考えれば、虫か何かを前にした人間、の方が理解として近いかもしれない。
しかし、リピアくんは(各国政府ひいては人類の歴史の悪辣さを知りながらも)、あのネロンガ戦のたった一度、リピアくんの足下でただ一人リピアくんだけに見えた星のような輝き、小さな他者のために命をかけられる個、そういう価値観を共有できる群体のために命を張った。そういうことをできる生命体のことを知りたくて、知り続けるために守りたくて、学んで、感じて、支えて、何度か支えられて、それでも分からなくて、その果てに見つけた『他者のために命を賭けられる自分』。虫のような他者のために、ネロンガの電撃や、ガボラの激ヤバ光線や、メフィラスのグリップビームや、1兆度の火球の前に身体を晒せる者。ザラブにもメフィラスにもゾーフィにも、あるいは普通の地球人類の日常の中にもない”変”な価値観を持つ、だからこそ『ヒーロー』、ウルトラマン。
自分が今回の『シン・ウルトラマン』に感動したのはまさにここで、「ウルトラマンとはこういうヒーローなのだ」「我々がウルトラマンをヒーローだと感じてしまうのはこういう理由なのだ」を2時間かけてぶつけられたのがあまりにも気持ちよかったからなのだ。
結論から言うと「わからない」。それはリピアくんに対してという意味でも、『シン・ウルトラマン』という作品に対してという意味でも。
というのも、リピアくん、地球人類のことをめちゃめちゃ頑張ってお勉強してて(かわいいね)、ものすごい量の本を超速で読んでるわけで、『野生の思考』だけがリピアくんの人格形成や思想信念の確立に寄与しているかと言われれば、まあもちろんそんなことはないだろうという演出はなされてる。レヴィ=ストロースの思想だってその後にやって来たグローバリズム等の思想史において批判を受けてきたわけだし。
そもそもリピアくんがザラブやメフィラス、あるいはゾーフィから地球人類を守ろうとしたのは「我々と彼らの文明は構造的に違わない」という計算、あるいは知識を基にした思想や信念からではない。「彼らの事を知りたい」という知的欲求から来る寄り添い、ゾーフィが言うところの「好き」、米津玄師が言うところの「あこがれ」という感情こそが、リピアくんの力の根本なわけで。
文化人類学の中でも大きな意味を持つ書でもあるし、作中においても先の展開を示唆しかねないアイテムでもあるけど、知らずに見ていた人なら分かる通り、別にこの書が作品全体に超大きな影響を与えているかは正直微妙かもしれない。でも、知っておくと↑のような考察も楽しめるという点では面白いよ。
・本の内容は『シン・ウルトラマン』という作品に意味を落としているかもしれないし落としてないかもしれないよ
・それはそれとして読んでおいて損はない本だよ
以上
Youtubeで難関大学入試問題の数学を紹介してたりしてさ、最初は自力で解いてみて、それで動画見るわけよ。
知らない概念(modとか)を知れて、しかもこんな使い方できるんだと発見があった。
高卒独身アラサーで、入社以来ずっと仕事ばっかしてたし、趣味も漫画読むか酒飲むくらいしか無かったから、凄い嬉しい。
これが高校生の頃だったら、勉強は義務みたいで楽しめなかったけど、今の自分にとっては違う。
今までは帰宅してもやることないから積極的に残業してたけど、最近は仕事切り上げて帰宅して小一時間勉強して、疲れた脳に酒を入れるのが最高に良い。
もしかしたらこれで大学とか受かっちゃうかも?みたいな妄想しつつ一人で過ごす夜をね、自由に過ごす。実際にはしないけど。でも楽しい。
競馬→何考えとるかとか体調がどうとかわからん馬の予想とか無理
競輪→馬以上になに考えとるかわからん競輪選手の予想とか無理というか無意味
競艇→モータ勝率とかよくわからないものがわからないとまったく面白くない
オンラインカジノ→入金ボーナスに還元率も高い。ルールさえわかれば何考えてるかよくわらん連中の脳みその中を予想しなくても自力だけで楽しめるから納得できる。24時間いつでも遊べる最高のギャンブル。