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はてなキーワード: 映像コンテンツとは

2021-11-24

anond:20211123195140

これ紙媒体オワコン事象の一部ってだけでは?

紙でエッセイ読んでた層が今ネットで読んでるのもまたエッセイ的な何かだろ

エッセイと銘打ってないだけで

テレビオワコンなってYouTubeに移行しても映像コンテンツ終焉でないように

エッセイってジャンルオワコンってわけでないやろがい

しろプロセミプロからパンピーまで全人類エッセイ発信してるような時代では

話違うけど前増田遠藤周作エッセイ面白いってあったから読んだけど面白かった

色んな意味便所に置く一冊にピッタリだったさんくす

2021-10-15

anond:20211015155242

言うて細かい文字を読まなくなるだけで他の映像コンテンツ音楽コンテンツまでやめる理由にならへんやん

2021-09-28

違法オンラインストレージビットコイン財産を誤送金した話

うちは映像コンテンツを扱っている。

違法配信通報とかもやるんだけど、そのためにファイルストレージの有料会員とかにもなる。

だいたい、月額で1200円ぐらい。

そういうのは身元を知られたくないので、ビットコインで支払っていた。

で、大昔に登録しっぱなしだった某ファイルストレージビットコインアドレスに、間違って「全財産」を送金してしまった。

0.1484BTC。だいたい70万円ぐらい?

間違いに気づいた時にはもう遅い。取引所から完了メール

最初そもそも「何のアドレスに送ったのか」も分からんかったので、パニック状態サポート電話

そこで出金用アドレス登録された日付を聞いて、その日のメールを掘り返して、ようやく事実を知る。

私が誤送金したファイルストレージは限りなく黒に近いグレーなヤツで、そういうファイルダウンロードする連中しか使わないようなヤツ。

当然、間違って送っちゃった70万円はもう返ってこないだろう。

それでもダメ元で、送金した先の取引所に連絡し、ファイルストレージサポートにも事情メールして。

取引所サポートから返答はあったが「個々の取引には介入できない」そりゃそうだ。

ファイルストレージサポートからは当然、応答は無し。

運営会社?みたいな記載が見つかったので調べる。インド会社みたい。一応、経営者名前も出てくる。

さらに住所も発見。大きな工場の社宅みたいだった。

そこで、今度は工場名前経営者名でFacebookを調べてみる。

何件かそれと思しき人が出てくるけど、どれも確信が無い。

それでも虱潰しに捜索し、なんとファイルストレージ自体企業ページ跡にたどり着く。

そこにはスカイプアドレスが書かれており、調べると経営者個人名。ドンピシャ

早速スカイプチャットで呼び出してみる。最終ログインは数か月前。

まぁ、無駄だろうなと思いつつ、呼びっぱなしにしていたら……

まさかの応答アリ。英語で話せるかと返ってきた。

「話せないけど書ける」と戻したら「それでも大丈夫。どうした?」と返ってきた。

かくかくしかじかで、ビットコイン大金をそちらに入金してしまった。履歴は全部残っている。」

確認するから5分待ってくれ」

…これはもしかしてお金が返ってくる可能性が?!

「オッケー、確認した。6/24に入金されている0.148BTCがあったが、それか?」

アドレスを発行したのが6/24だが、間違って送金したのは9/1だ」

こちらでは三カ月前に入金されたことになっている。時間が経ち過ぎているし、その間に何人もの担当者トレードしている?ので金は戻せない」

…よく分からないけど返す気は無いって事か。致し方なし。そう思った時…

しかし、大金だという事は理解できるので、50%で良ければPayPalに送金してもいい」

約70万の半額。35万。

もともと5万円で買ったビットコインだったので、35万でも戻してくれるなら万々歳だ。

だいたい、ちゃん確認せずによくわからんアドレスに全財産を送金した私が全面的に悪い。

それにこう言っちゃアレだが、限りなく違法に近い側からそんな提案をもらえるなんて、これは奇跡に近い事なんだと思う。

OK,I will arrange」

「Have a nice day」

最後にはスマイルマークが付いていた。

そういえば日本インドって3時間30分の時差があるんだった。

という事は、彼は早朝からこのやり取りに応じてくれたという事になるのか……

ありがとうインドファイルストレージの人。

2021-09-19

平日の可処分時間

9:00に目覚ましのアラームがなるが、身体は起こさずにヤフーニュースを見る。テキストを読みたいけど頭は使いたくないというニーズに、このサービスはよくマッチしている。記事の内容はほとんど読まずにコメント欄スクロールし、コメントを書いた人たちを勝手想像して見下すことで優越感を抱く。10:00頃になるとやっとベッドから身体を出し、シャワーだけ浴びて出勤。出勤といってもリモートワークだから自室のPCデスクに座るだけだ。

職場チャットで周りの様子を見つつ、なんとなく22:00過ぎに退勤する。頭がぼんやりしていてもう何もやる気がおきない。アプリカレンダーには週の頭に入れた生産的な風を装った予定が入っているが、削除してベッドでYouTubeを見始める。深夜0時を超えてからスナック菓子と缶ビールコンビニに買いに行く。別にそれらを食べたり飲んだりしたいわけではないが、何もしないことに耐えかねて家を出る。

普通に映像コンテンツを見ても楽しめないから、アルコールを入れて自分の頭を鈍くし、なんとか視聴が続けられる状態にしている。YouTube を見て寝ざるをえない時刻になるのを待つ。別に性欲が高まっているわけでもないが、誰がアップロードたかからない動画漫画を見ながら、自分のモノを作業的に擦ってを便器に吐き出す。掃除が面倒だからティッシュは使わない。全く満足感はなくダルさだけが残る。

そのまま寝てしまうのも何故かもったいない気がして、YouTube動画を再び眺める。レコメンドエンジンはもう同じものしか勧めて来ないので、必然的動画過去に見たものばかり。新しい動画開拓する気も起きず、勧められるがままに同じ動画を繰り返し見る。何かやらなければという考えが一瞬ちらつくが見なかったことにする。深夜3時をすぎると流石にベッドに入って目を瞑るが、YouTubeの音を流し続けるイヤホンは耳に入れたまま意識がなくなるのを待つ。

2021-09-05

NHK4Kがひどい

去年4Kテレビを買ったんだよね

そんで開会式とか閉会式とか4Kで見たんだけど

なんなんあれ

カメラワークはひどいしナレーション全然入らないしなんじゃこれ?ってなった

まぁナレーションに関してはジャニタレコメントなんていらんから良い部分もあるけど

流石に今何をやってるとか紹介されないと分からんよね

最初は気付かなかったけど地上波ちゃんとした感じになってたから途中で切り替えた

パラリンピックはどうかな?って思って最初見てたけどやっぱりひどくて途中で変えた

そんで調べてみて分かったんだけど、NHK4Kで違うコンテンツを作ろうとしているらしいね

例えば紅白歌合戦でも同じ映像あんまり使わないで観客席から見たような映像にしているらしい

4K映像を活かして臨場感を高めたいとか、そういう取り組みだそうな

そういや去年見た紅白も変なカメラワークだった気がした

歌手の近くにカメラマン映像撮ってるのが見えてて

「いや、そのカメラ映像見たいんだけど」

って思った記憶がある

オリパラ開会式でも同じことがあったんだけど、同じように観客席から見たような映像を目指してるってことらしい

からカメラワークは遠くからばっかりだしナレーション全然入らない

そういや途中のカットイン映像ですら競技場のスクリーンを映してたね

なるほど

控えめに言ってアホなのかな

今やテレビ買い換えたらほぼ4Kになるしマンションとかケーブル系ならBS普通に入る

4K映像特殊用途で使われていなくて映画とかゲーム普通に高画質な映像として使われてる

から普通にクオリティの高い映像コンテンツとして4K提供すればいいし

そうすれば4K/8K投資し続けてきたNHK民放より優位に立てる

NHK存在意義も際立つ大きなチャンスだったのに4Kでクソみたいな映像垂れ流して

競技場にいる感覚で見て欲しかった」

とか言ってて完全にズレてる

本当にそう思うんならVR向けにでも配信すればいい 見ないけど

普段テレビ見てるところで定点カメラっぽい映像流されたら単にクオリティ低い映像しかならんよ

これが初めてじゃなくて既に紅白ではやってたんでしょ?しかも2,3回もうやってる。ネット検索してみたらそのたびに酷評されてるよね?

ホントマジで4K無駄遣い

民放ショップチャンネル時代劇ばかりだしホント酷い

一方でアマプラとかネトフリは4Kだらけっていうね 終わってるね

2021-07-23

anond:20210723084549

漫画家は、漫画を描きながら映画ドラマなどの映像コンテンツを見て

創作に活かしてることが多いよ

漫画オタクの多くは漫画しか読まないから、映画ドラマからパクってもバレにくいし

媒体ならパクっても比較安全

2021-07-22

anond:20210722005439

VR映像コンテンツ流行るだろうけどモーキャプ伴うゲーム流行らんやろなあ…

メーカー赤字覚悟で安くしたquestでさえあの値段するし

2021-07-14

リモートワークで「ながら仕事」ができると、映像コンテンツやら音楽やら、色々試したけれども、集中すると見えない・聞こえないものから、透明性の高いもの、目立たずいつのまにかそこに存在するものを求めるようになって、結局はlo-fiヒップホップYouTubeラジオみたいなものに落ち着いた。

2021-06-17

anond:20210617220332

ほんそれ

スポーツ、やると心身に良いのはわかるんだけど…それ以上なんかあんのかと思う

映像コンテンツとして感動させたいなら大会予算と同じ値段でディズニーとかのエンタメ屋さんに何か作らせた方がまだ心動きそう

2021-06-13

テレビが廃れた理由最近テレビについて

私は過去5年位テレビを見ていないので最近テレビがどのようなものになっているのか知らないが、テレビが廃れた原因を考察してみた。

結論としては、テレビ以外の娯楽が増えたことが根本的な原因で、そのせいで番組が更につまらなくなり、一部の人が更に離れたことが原因。

まず、テレビ以外の娯楽についてだが、Netflixアマゾンプライムを始めとした映像コンテンツのサブスクサービスが台頭した。

これにより、人々は好きなときに好きなコンテンツを消費できるようになった。

よって、己の好きなコンテンツを消費するために、その番組放送されるのを待つテレビというモデル存在価値のものがなくなってしまった。

更にYouTubeを始めとした素人情報発信が増えた結果、コンテンツ多様化し、より個人の好みににマッチしたコンテンツ享受することが可能になった。

その結果、それらのコンテンツを消費する時間が増えてしまったため、テレビを見るために時間を割くこともできなくなった。

では現在テレビは誰に見られているのか…

それは、2つあると考えた。

1. 家族など複数の人が集まる場所

2. サブカルなど特定カテゴリに興味がまだない幼稚園から小学生

これが現在テレビ消費者であると考えている。

まず1つ目複数人の人が集まる場所

複数人間が集まる場所ではNetflixなどの個人趣味に合わせた映像作品ではなく、テレビのようなランダム性のあるコンテンツ必要とされる。

なぜなら、複数人の中の1人がコンテンツ選択してしまうと不公平存在してしまう。不公平人間の間に溝を生じさせるので良くない。

そしてこれらの消費者向けの番組日本マンセー番組である

私がテレビを見なくなった頃、なぜあなた日本にいるのか外国人インタビューする番組や、日本の文化を紹介してすごいと出演者が口々に話す番組が増えたように思える。

なぜこのような番組が増えたかというと、人間は褒められることで快感を得ることができる生き物だからである。褒められて嫌がる人間はかなり少ないと考えられる。

我々日本人はほとんどが日本人という属性を持っている。

これらの番組日本人という属性を褒めることで、ほぼすべての視聴者に当てはまる日本人という属性を持った我々を気持ちよくしているのである

特に複数の人が同時に視聴する場ではできるだけ共通するものを褒める必要がある。それが日本人という属性なのである

しかしこれらの番組複数の人がいる場合に見られる程度で本当に日本好きな人右翼と呼ばれる人以外にはいないのである

特に日本人の20代までの若者政治に興味を持っていない割合が大きい。

よってこれらの番組を見たいとは思えなくなり、若者テレビ離れが更に進行したのである

次にメインの視聴者サブカルなど特定カテゴリに興味がまだない幼稚園から小学生になった。

テレビはこれらの子供をおとなしくするために安易有効手段である

この結果バラエティ番組にある変化をもたらしたと考えられる。

以前はエンタの神様レッドカーペットなど、ある程度の年齢からでなければ理解できないようなお笑い番組が多くあったが、

最近リアクションで笑いを取る番組が多くなったように思える。

例えば、アメトーーークのゴールデンでやっていた運動神経悪い芸人である

これは運動神経が悪い芸人運動させておかし動作で笑いを誘う番組である

小学生運動ができる人間カーストトップになり、運動ができない人間嘲笑対象になるのである

これは当たり前だが幼稚園児、小学生に受ける。

しかし、大人にとってはどうだろうか。

正直運動神経が悪い事で笑いを取るには限界があり、芸人が以下にしておかし動作をするかを試行錯誤しているようにしか見えない。

このような稚拙お笑い大人(一部を覗いて)は笑うことができない。必死面白い動作を考えて実行している姿はある意味滑稽だが、お笑いとは違うように感じる。

結果、大人視聴者が減少してしまったのである

現在これらの状態からどのように変わっているのかは知らないがテレビに将来性はないと考えている。

唯一需要があるのはニュース番組ではないだろうか。

事実を伝えるニュースについては正確性という点でネット情報凌駕していると考えられる。

ただ速度でいうとネットのほうがだいぶ早い。

それに最近民法ニュースYouTube生放送をしているのでわざわざテレビから見る若者は少ないだろう。

残念ながら、テレビ未来はない…

anond:20210613072110

こういう語り手、まるで信用できないんだよな。当時から雑にドラマを見ていましたという情報しかないでしょ。なにも考えずに絶賛して、時間が経ったらアップデートして。はだしのゲンに出てきた風見鶏オッサンも多分こんなやつだったよ

 #MeToo運動2017年)やジョージ・フロイドさん殺害事件に端を発するブラック・ライブズ・マターの全米化(2020年からこっち、映像コンテンツの経年変化がすさまじいのである。(略) ところが2018年ごろ、久しぶりに見直したこドラマの内容に強い違和感を感じた。これはほんとうに自分が好きだったあのドラマなのかと――。

2021-06-10

倍速視聴とSCREENカセットテープ

 映像コンテンツの倍速視聴に関する話題を目にして、ふと思い出したことがある。以下に記すのは、個人的昭和の思い出話である

 歳の離れた兄が買っていた『SCREEN』と云う映画雑誌が、実家本棚に何冊も置かれていることに気づいたのは、私が小学校の高学年になった頃だった。裕福な家庭ではなかったので、我々兄弟は一つの部屋を共有して過ごしていた。だから実際には、もっと以前から、その雑誌本棚に置かれていたことを私も知っていた。したがって、正確に言えば気づいたではなく、興味を持つようになったと言うべきであろう。

 それらは70年代に発売されたもので、ちょうどSF映画オカルト映画パニック映画流行した時期に該当する。だから、これらのジャンル作品のスチール写真を載せたページを眺めるだけでも、子供には十分に楽しめたものだった。

 やがて、そう云うビジュアル記事を眺めるだけでは飽き足らず、活字の部分にも目を通すようになった。最初は、やはりSFオカルトパニック作品関係するところから読み始めたが、それらにも限りが有る。こうして、あまり子供向けではない記事にも、当時の私は目を通すようになっていった。現代とは異なり、地方の非富裕層の家に生まれ子供には、娯楽の選択肢が極めて少なかった。従って、ほとんど已むを得ずと云う形で、元々は興味対象外だったものにも手を出すことになったと云う次第である。私と似た境遇に在った地方の名も無き小中学生も、私と大同小異経験をしたのではなかろうか。例えば、家に置きっぱなしにされた古いジャンプ/マガジン/サンデー/チャンピオンを、何度も何度も読み返し、その結果として、元々は興味が無かった作品の魅力に気付かされたといった、そう云う経験のことである

 話を戻すと、こうして結果的活字記事も読むようになった私は、雑誌SCREEN』に淀川長治連載記事掲載されていることに気づいた。当時の子供でも、淀川長治の顔と名前は知っていた。テレビに出て「サヨナラ、サヨナラ、サヨナラ」のセリフを言うことでお馴染みの、有名なオジサンであった。その連載記事は、読者から質問相談淀川長治が答えるコーナーであった。

 読者から寄せられた「僕は映画監督になりたいのですが、どうすれば映画監督になれますか?」と云う質問に、淀川長治は次のような回答をしていたと私は記憶している。

 「こうすれば映画監督になれると云うような、確実な方法手段は無い。それは無いが、強いて言うならば、同じ映画を十回は観なさい」と。

 馬鹿小学生だった私は、これを読んでも何のこっちゃとしか思わなかったが、世の中には淀川長治が言わんとするところを正しく理解して、きちんと実行した人も存在したのだった。それを後に私が知ったのは、中学生になった頃、GAINAXが初の作品オネアミスの翼』を製作劇場公開した時のことである

 中学生になった私は「何だか凄いアニメ映画が、若手クリエイターたちによって作られて、劇場で公開されるらしい」との情報を知った。知ったは良いが、そこはド田舎に暮らす非富裕層の哀しさである。公開する映画館は近隣に無かったし、そんな映画館が有る都市部まで行く手段も無かった。当時の私に出来ることといえば、劇場公開に合わせて発売されたムック本を、少ない小遣いで買って、それに掲載された場面の絵を見て、実際のスクリーンで動いているところを想像することぐらいであった。これもまた、同じような経験を持つ人がいることだろう。なお、そのムック本には物語最後の場面までしっかり掲載されていたので、話そのものに関しては、当時の私も知ることができた。

 さて、映画の場面を載せたビジュアル記事を読み終えた私は、もちろん活字記事の部分にも目を通した。そこには、本作品監督を務めた山賀博之氏のインタビュー掲載されており、映画監督を目指そうとした山賀氏の若き日の思い出も語られていた。その思い出話こそが、淀川長治の「同じ映画を十回は観なさい」に関する話なのである

 雑誌SCREEN』の淀川長治の当該記事を読んだ当時の山賀博之氏は、その教えどおり、同じ映画を十回観たと語っていた。ちなみに、実際に山賀氏が十回観た作品の例として挙げていたのは、少年野球チームの少年少女コーチ奮戦を描いた、アメリカ映画『がんばれベアーズ!』であるテイタム・オニールかわいい山賀博之氏が語ったことは、概ね以下のようなことであった。

 「最初の2〜3回目は、普通に観客として楽しんで観ているだけ。4〜6回目辺りは、もう観たところばかりだと思って、飽きて退屈する。それが7回目頃を過ぎると今度は、場面場面で作り手が何をしようとしているのか、ココで溜めてココで盛り上げようとしているんだなとか、画の見せ方とか、そう云う作り手の意図気づき始める。同じ映画を十回観ると云うのは、こういうことかと理解した」やはり、何かを成し遂げる人は同じ文を読んでも、凡人とは違い有益な学びを得る能力が高いということなのだろう。

 ここで紹介した淀川長治氏の教えと山賀博之氏の実践エピソードは、あくまでもプロを目指す人たちに向けた話なので、我々一般人とは関わりの無い話に思えるかもしれない。また、現代コンテンツの数量が昔よりも多い時代なので、一つの作品を繰り返し読む/観るという時間的な余裕が無い現代人が大半だろう。しかしそれでも、一つの作品を繰り返し味わうこと、そして運が良ければ、そのリピート鑑賞を通じて何かを気付く/発見することは、貴重で豊かな経験であると私は思う。倍速視聴をしてまで観る作品の数を増やすことにも、一定理由合理性は有るのだろうとは思うが、何かしら自分レーダーに引っ掛かるモノを持つ作品出会った時には、少しだけ立ち止まって、それを繰り返し味わうことも試してみるのも一興ではないだろうか。

 ここまで書いた上に蛇足だが、もう少し思い出を書き残す。昔、Blu-rayDVDレーザーディスクはおろか、家庭用ビデオすら普及していなかった時代の思い出話である。その頃は、アニメ映画作品の音声を収録した、LPレコードカセットテープ販売されていた。(一部では家庭用映写機で上映出来るアニメ映画作品フィルムテープリール販売していたが、これを買って楽しむことが出来るのは、本当の金持ちだけだった。)私は子供の頃、この手の音声収録レコード商品の一つ『ルパン三世/カリオストロの城』を所有する人物から兄弟のツテでカセットテープダビングしてもらい、それを何度も何度も繰り返し聞いて、頭の中では『水曜ロードショー』で観た『カリ城』の映像を想い起こして楽しんでいた。この体験のおかげで、私は今でも『カリ城』の全セリフ暗誦できる。何の自慢にもならないが。

 そして、歳月が流れた。

 後に社会人となって働き始めた兄が、VHSビデオデッキを買ってくれたので、我が家ビデオを利用できるようになった。金曜ロードショーで放映された『カリ城』を録画すると、当然それも繰り返し何度も視聴した。カーチェイス場面などはコマ送り再生作画をチェックしていたので、倍速視聴とは正反対行為である

 ほどなく小さなレンタルビデオ屋が我が町にも出来て、兄がスプラッター映画とかゾンビ映画とか借りてきてくれて、一緒に楽しんだりもできるようになった。古い『SCREEN』の記事を読んで、勝手に凄い作品だと思い込んでいた『巨大蟻の帝国』や『スクワーム』が、実際の映像を観るとショボい作品であることも思い知った。

 大人になって、現在宮崎駿のことは反吐が出るくらい大嫌いになり、ルパン三世作品としての個人的評価も、軍配は『vs.複製人間』の方に上げるようになった。

 子供の頃には観ることはおろか、存在を知ることも叶わなかった様々な作品の数々を、今では視聴して楽しむことが出来るのだから、明らかに子供の頃よりも、現在の私は恵まれている。

 それでも、熱に浮かされたように古い映画雑誌を何度も読み耽って、観たことも無い映画の内容を勝手想像したり、何度も何度も『カリ城』のカセットテープに耳を傾けて台詞暗誦していた子供自体の思い出は、それらが経済的な制約から生じた行為だったにも関わらず、何だか私には宝物のように思えるのである。ただのガラス玉が宝石より愛しく思えるように。

2021-05-03

WIRED音楽映像コンテンツからクラウドまで、アップル純正サーヴィスをWindowsAndroidで使う方法 | WIRED.jp

なんでWIREDはサーヴィスっつうんだよ

毎回気になって眠れねえよ

2021-04-06

レスポこわい

レスポ、ご存知だろうか。

デレステ派生アプリVRで寸劇が見られるやつなんだが。

リリース当初にインストールしたものの、間もなくデレ自体引退したので(ゆずコラボ嫌すぎたギアスとかもな)、スマホストレージの肥やしになっていたんだが。

ふと思い立って先日眺めてみたんだよ。

そしたら映像コンテンツが多くはないが多少追加されていたみたいだな。

で一番上の「House of Terror」を再生してみたわけ。

辻野と道明寺随行して恐怖の館から脱出を目指すアトラクションなわけだが……

これがめちゃくちゃテラーなわけだ。

何がテラーって、恐ろしく酔う。そば女の子がいる空間を楽しむ余裕はない。

なんでそんなに酔うのかっていうと、自分視点となるプロデューサー勝手に歩き出すからだ。

周囲を見回すには360度方向を実際に体をひねって(回転椅子でもいいが)確認しなきゃいかんのだが

そうこうしている間にもプロデューサーはぬるりと歩き出したりする。

そこで魂が置いてかれて酔うわけだ。酔い過ぎて蘭子の部屋を出たあたりでギブアップした。

VRは初めてではないが、そもそも俺が普段触れているVRコンテンツ自分勝手に動くようなものはなかった。

諸君らがよく見ているアレも多分そうだと思うが……

あとその手のビデオと異なり、デレスポは3Dモデル解像度がめちゃめちゃ荒い。

その点でもろくに「役に立たない」感じであった。

まあなんだ、「Under the Starry Sky (1/3)」でりあむがすぐ後ろに来てモニターに向かってキャッキャしている後ろ姿を眺めるのはなかなか良かったが。

小さい、細い、そして大きい。

他にもそんなポイントがあったら教えてくれ。

ではさらばだ。

2021-01-12

無修正アダルトVR威力がすごい

隠すようなもんでもないので名前を出すと、カリVRです。

FANZAVR動画結構視ていて、単にモザイクがあるかどうかだろぉー、程度に思っていたのだけれど実際視るとそうじゃなかった。

所謂臨場感が違った。モザイクがあると映像コンテンツを見ているって感じなんだけど、無修正だとその感じがかなり少なくなるように感じた。

もしこれが普通に販売されてたら、まさに風俗いらずって感じがしたので、まぁ良くも悪くもモザイクがあってよかったんだろうな。

2020-11-24

anond:20201124052959

それは例えば二次元イラストに関心も造詣もない人がたまたまpixiv大手絵師お絵かき配信に入っていって「こんな作業見せて何が面白いんだエンタメとはぷんぷん」と言っているのとほぼ同じなのでは。

Vtuber配信というのはそのVに興味関心のあるファンのためのもんで、推しがだらだらと作業をしながらたまに漏らすリアクション摂取して己の癒やしとする、すなわち「助かる」ためのもの

これはVtuberに限らずネットの生配信はるかからそういう傾向だ。ニコ生ustツイキャスもなんでもそうだったが、配信主への関心がまず先にあって、人に興味を持つ気がない初見の人をも引き込むほどのアトラクション提供する場ではない。

この人かわいいなーとかカッコいいなーとか声好きだーとかそういう愛欲の受け皿のためにあるのが生配信であり、映像コンテンツ自体がめちゃくちゃすごいことやってるとかそういうのはあくまで「取っ掛かり」を作るための餌でしかないわけで、配信者みんながその「取っ掛かり」に凝ってコンテンツクリエイターじみたことをし続けるわけではない。それにそういうコンテンツ作りは配信よりも録画の方が向いている。

初期はそういうことに熱心になっていた人も、ファンが増えてこれば「ファンは何をしても喜んでくれる」ことが分かるから配信内容自体はそこそこ楽なものになっていき、その代わりに頻度を増やして、常時ちやほやしてもらう(=愛欲の受け皿になる)振る舞いをするのが常、というわけ。

2020-11-18

anond:20201118151032

子供向けなんだからストーリーなんて童話レベルで良いんだよ

全然分かってないやんw

YouTubeで一番再生されてるコンテンツ何か知ってるか?

どんなジャンルでも質の高い映像コンテンツなんて100万1000万再生レベルだろ

一方、子供向けのありふれた童謡10再生

流行らせるのであればいか子供に媚びるかなんだよ

創作を見る目ないやつってこういう思考なんだな

一生売れないコンテンツ作ってろよ

お前は編集かに絶対なれんな

2020-11-14

anond:20201114211128

俺はもっとカジュアルにアホとかべきとか強い言葉が軽いノリで使われる社会のほうが、ある意味人が他人ロジックにいい意味で期待しないようになって、繊細チンピラみたいなのも発生しなくなるし風通しがよくなっていいんじゃないかなと思うね。

言葉を大きく捉えすぎて言葉に縛られるしぐさなんだよ、表現に噛み付く行為ってのはさ。しらんけど。

言葉ってのは完璧じゃない。だから行動が描ける映画みたいな映像コンテンツのほうが人の心を掴みやすいだろ?

君が完璧に捉えたと誤解した「べき」だって、それを発した人の考える「べき」のニュアンスと異なってるかもしれない。

行動と合わせて考えてなお不躾で不快押し付けを感じるのだったら仕方ないけど、言葉だけにクローズアップしてしまう時点で自らネガティブ方向に囚われにいってるような感じがするんだぜ。

2020-10-14

Amazon 代替サービス一覧

Amazonダメじゃないけど一つの企業依存も良くないと思うので代替サービスを考えてみた。

1.配送スピード翌日配達

ヨドバシ 家電以外でも米から化粧品まで大抵のものは揃う。電池1本から送料無料Amazonより安い。

難点:在庫関係か取り寄せが結構多い。

2.新刊書籍

丸善、その他 ネット取り置きしてくれて即日手に入れることも可能。自宅配送、送料無料希望なら楽天ブックス

難点:翌日配送、送料無料は意外に少ない。

3.中古CD古本

メルカリ 送料込みだとAmazonマケプレ業者より圧倒的に安い。種類も豊富

難点:個人売買なので変な奴に当たることも

4.映像コンテンツ

Netflix、その他 サービスも充実してきてるのでお好みで

5.商品レビュー

Twitterネット インチキレビューも増えてきてるのでAmazonレビューは当てにならない

6.リコメンド機能 他に無し。何かいサービスが出てくれるといいのですが・・

2020-10-05

anond:20201005232105

人肌恋しくなるというのがそもそも気のせいだし

仮に気のせいでなかったとしてもセックスする必要性がない

あと刺激だけどうこうならエロ関連の映像コンテンツは全て死ぬのでは?

見た目も必要なくなるし

2020-09-27

anond:20200926204411

その質がゴミだろうが神だろうが支払う金額は一緒で天井も低いだろって話をしてるんだよ

他の市場は質によって金額変わるのに映像コンテンツ業界はそうじゃないから歪だって

anond:20200926124759

30分のアニメ一話作るのに100人以上のスタッフと1000万近くの金が動いてるのに投げ銭(笑)ときでどうにかなると思ってんの?

ストリーマーやyoutuberが成り立つの製作コスト既存映像コンテンツと比べて圧倒的にかからいからなんだけど。

2020-09-26

anond:20200926124759

そういう「対価のない支払い」に依存させると業界がより脆弱になるだけだと思うけどな。

あくまで「取引」という仕組みを壊すべきではないと思う。

アニメというか映像コンテンツ業界問題は「いくら金を払う気があっても受け取る対価の上限が低すぎる」ことが問題

映像コンテンツのものじゃなくてグッズに金を払うことでしか支払い上限を上げられない。

服飾業界だってだって時計だって他の業界はメイン商材のクオリティに比例して価格が上がるのが当然だけど

映像コンテンツ業界はそれがない。それが良くもあり悪くもある。

そんな中で、解像度を上げる方向で多少価格差付けられるようになってきたのはいい事だと思う。

映像コンテンツサービスの質を上げる方策もっとあって、その中から客が自分に合ったモノにその対価を払う仕組みが出来るといいな

2020-09-19

anond:20200919151859

youtube再生回数時間)が利益になる都合上

音声を重視したコンテンツの方が圧倒的に有利だね

映像コンテンツリスナーの目を占有するけど

音声コンテンツリスナーがほかの作業と並行で再生できるから

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