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はてなキーワード: 増刷とは

2021-07-22

anond:20210722014640

表現の自由批判も認められるべき」という中立的意見が幾つも出てきているけど、そういう意見人達はどこに落とし所を想定しているのだろう?

いろいろあるんじゃない? 白黒はっきりさせようとすると一切規制しか一切禁止かの不毛な話になるので、そういうので折り合いつけるよりないかと思う。

2021-05-25

最近マンガ業界って調子に乗ってんのかな

電子書籍の売上は増刷や続刊に考慮されないから紙で買え!」

→知らねえよ加算されるように出版社に言え。読者に強いるな。

「完結したら買おうはやめろ。打ち切られるから新刊出たらすぐ買え」

→ダラダラ休載して何年も出さないようなやつが言うな。それに打ち切られるような漫画なら完結しても買わねえよ。

最近は読者が休載を許さないか作家は休めず体調を崩す」

→どこのだれが許さねえんだよ。休載ばっかになったら読む気無くすだけだわ。一週なり一月なり飛ばしたら忘れられるような作品書いてるお前が悪い。

努力を怠って読者にばかり文句を言う

そりゃ衰退しますわ

2021-05-20

教皇イノセント」、皇帝フレデリック」、老水「天」行

 『ユダヤ人歴史』(河出文庫)という本がある。文庫サイズで千円ちょっと古代から現代に至るユダヤ人歴史概要を、中東欧州西欧東欧北米地域に分けて学べる、比較コストパフォーマンスが高い本である

 元々、原著ユダヤ教思想的な部分(これらの神学論争神秘主義思想は、初心者である一般人には分かりにくく混乱する元でしかない)をほとんど省略して書かれていることから一般人にとっては取っ付き易く、ユダヤ人歴史を学ぶための入門書としてお勧めしたい……ところなのであるが、一つ我慢ならない欠点がある。

 この本の中では「イノセント」や「フレデリック」という人名普通に出てくるが、なんとこれらは「教皇インノケンティウス」や「皇帝フリードリヒ」のことを指すのである高校生時代世界史赤点スレスレだった私でも気づくような、凡ミスである。何故、こんな事になったのか。

 原著者は、レイモンド P. シェインドリンというアメリカ人から、当然、原著人名英語で書かれている。おそらく、下訳の段階で翻訳者は、それらの人名を取り敢えず英語読みからカタカナ表記にして日本語翻訳原稿を書き、その後、日本国内歴史書籍一般的通用している表記に直す作業を怠ったのだろうと思われる。「怠った」と判断する理由は、英語読みで人名統一されているわけでもないかである

 翻訳者もひどいと思うが、編集者は何も思わなかったのだろうか?最初日本語翻訳版が出てからそこそこ年月も経過し、河出文庫から再刊されてからも年月が経過して何度か増刷もされているのに、ずっと「イノセント」と「フレデリック」のままである翻訳文学作品も多数出している、河出文庫にあるまじき凡ミスだ。

 翻訳文学を多数出しているといえば、つい最近、手元に有る創元推理文庫版『フランケンシュタイン』を読み返したら、最初ウォルトンが書いた手紙パート言及される、英国詩人コウルリッジの有名な詩「老水夫行」に関する注釈が「老水『天』行」と誤植されているのにも気づいた。

 こんな感じで、素人一般人でも気づくような凡ミスが、訂正されることもなく、増刷された書籍として世の中に出回り続けている例は意外と多いのだろう。

2021-01-21

こんな事なら、アンソロ主催なんてしなければ良かった。

 

もうアンソロ主催なんてまっぴら。

しかすると複数人主催をしたのが間違いだったのかもしれない。

私の心が狭いだけなのかもしれない。

でも本当にこの件で私は今後の同人活動に一歩引いた姿勢ができてしまった。

オタク友達と話すのが楽しいと思って初めたTwitterだけど、もう作品公開の告知しかしないと思う。

 

 

およそ1年前、同じカプ(以下○△)で活動している仲良し4人でアンソロ出したいねという話になった。

4人とも○△でそこそこの数作品も本も作っていたし、何より○△のアンソロがまだ出ていなかったから。

誰が主催する?え〜私は無理だよ。なんて話をしていたら、誰かが「じゃあ4人でやる?」と言った。

4人なら作業分散出来るし、良いんじゃないって。

そうしてとんとん拍子で4人が主催アンソロを作ろうという話になった。

 

私は執筆者への声掛けや、連絡、取りまとめの係。

Aちゃん原稿をまとめて体裁を整え、印刷所へ入稿する係。

Bちゃん執筆者への献本の手配、通販サイトとの連携をする係。

CちゃんアンソロHP作成Twitter情報を発信する係。

誰か一人に負荷が掛かり過ぎないように分担した。

 

そこからしかった。

全員社会人から仕事が終わってから色々と話し合って決める。

誰にお願いするか、テーマはどうするか、ページ数はどのくらいにするか、装丁はどうするか、印刷所はどこを選ぶか。

ある程度決まったと思ったらまた決めなきゃいけない事が出てきたり、4人揃ってSkype出来なくて不参加の人の為に情報を共有したり。

深夜まで話し合いながら作業は本当に大変だったけれど、4人全員が同じ方向を向いていたし、頑張ろうね、良い本作ろうね、と互いに励まし合いながらどうにか乗り越えられた。

 

 

それから8ヶ月後。

執筆者の誰一人欠ける事なく、締め切りを延ばす事なく、無事に原稿が集まった。

この頃からBちゃんが少し仕事で忙しくなったと言っていた。

勿論アンソロの事はちゃんとやるよ!と言っていたけど、Twitterにも前程の頻度で浮上しなくなっていたし原稿の完成もBちゃんが一番遅かったから少し心配だった。

もしBちゃんが本当に忙しくてどうにもならない!という事なら3人でフォローするつもりでもいた。

 

どうにか入稿し、あとは本の到着を待つばかり!という頃になってBちゃんからの返事が目に見えて減った。

例えば私が「Zさんは2冊献本して欲しい(今回は2冊までの献本可能としていた)って言ってたからお願い!」と伝えても返事が無かったり、Cちゃんが「HP更新たからみんなTwitter拡散して!」とグループDMに送っても返事が無い所かTwitterでも何もしなかったり。

Bちゃんを除いた3人でSkypeをした時は、Bちゃん最近大丈夫かな、お仕事忙しいって言ってたもんね、なんて話題が出る程。

何か分担変わろうか?とAちゃんグループDMでBちゃんに聞いても返事は無かった。

 

無事通販サイトにもアンソロのページが出来て予約も始まった。

たくさんの人がアンソロを楽しみにしてくれていたし、Twitter拡散してくれて○△界隈では話題になった。

予約してくれる人が多くて刷った部数が全部予約で埋まってしまい、慌てて増刷をする程だった。

Bちゃんからの返事の無さは前ほどではなくなったけど、相変わらずこちらの連絡には5回に1度返すくらいの頻度だった。

どうしてもBちゃんからの返事が無いと先に進めないとなった時、普段は人に物を催促する事のないCちゃんが「Bちゃん返事して〜」とDMを送った。

それに対して「え?私の返事待ちだった?」と返って来た時には怒りを通り越して呆れてしまった。

 

 

そんな時、Bちゃんが久々にTwitterに出てきた。

最近ツイートをする事なんてほとんどないから珍しいなと思っていたら、内容が『最近別のジャンルのカプ(以下☆□)にハマっている』だった。

見れば別のアカウントを作って最近はそこにいるらしい。

新しいBちゃんアカウントを見れば、Bちゃん仕事で忙しくなったと言っていた頃に作ったようだった。

そこでのBちゃんほとんど毎日のようにツイートをしたり、新しいフォロワーとリプのやり取りをしていたり、本当に楽しそうだった。

 

私は激しく憤った。

別のジャンルに行った事や、新しいアカウントを作った事に怒っている訳でもない。

Bちゃんアンソロの事を適当にしたまま、碌に返事もしないまま、新しいジャンルではしゃいでいる事に憤りを覚えた。

 

アンソロの事でまたSkypeしようとグループDMで決めた時、珍しくBちゃんも参加した。

久々に話したBちゃんは本当に楽しそうで、☆□がどれ程素晴らしい物なのかを熱弁していた。

アンソロのためのSkypeだったのに。

みんな良い歳の大人からそれを「うんうん」って聞いていたけど、正直私はこのままBちゃんの話を聞いているだけなら自分原稿を1コマでも進めたかたから、途中から適当に流して作業しながら聞いていた。

Bちゃんが話したい事を話し終えると話題は当然アンソロの事に移ったけれど、さっきまでの勢いが嘘のようにBちゃんは静かになって、代わりにスマホの画面をカツカツ叩く音が響いた。

大方今ハマっているジャンルクエストにでも精を出しているんだろう。

アンソロの話なんて興味が無いというようで、本当に嫌だった。

 

その割には「じゃあこうしよう」と決まりかけていた事に「え〜でもそれってさぁ」と口を出してきてまた話がごちゃごちゃになったり、かと思えば「私は3人を信頼してるから、3人で決めた事なら何でも従うよ」と言ってきたり。

正直この頃には、Bちゃんの事が嫌いになっていた。

 

 

無事本が通販サイトとBちゃんの家に着いた時もこちから尋ねるまで連絡はなかったし、執筆者への献本一言「これから送る」というような連絡は無く私達の知らない内にいつの間にか行われた。

献本と一緒に送るプレゼントギフトカードノベルティちゃんと全員に届いたらしいけれど、メッセージカードは入っていない人もいれば2枚入っているという人もいて散々だった。

私がお願いしたZさんへの献本は、やっぱりというか何というか1冊しか送っていなかった。

微々たる物かもしれないけれどZさんへ追加で送った送料やメッセージカードの刷り直し代、送料は当然私達の売り上げから引かれ、当のBちゃん全然気にしていないようだった。

私達主催の分も遅れてBちゃんから本が送られてきたけど、本1冊がぺらんと入っただけだった。

以前Bちゃんも参加していたSkypeで「主催は3冊ずつ持っておこうね」と話したのも忘れてしまっているようだった。

 

私はBちゃんのそのあんまり姿勢文句を言いたかったけれどAちゃんも Cちゃんも気にしていないのか、スルーしているのか、何も言わなかったので黙った。

アンソロを手に取ってくれた方がたくさんリプやDMをくれたけれど、それにありがたいと思いながらも変に冷めている自分がいた。

執筆者の人も私達を労ってくれたけど、当然Bちゃんにも同じように賛辞の言葉を送っていたのも、仕方の無い事だと分かってはいたけれど、もやもやした。

 

 

最近Bちゃんは別垢で何かあったらしくまた私と繋がっているアカウントに戻ってきつつある。

それでも話す事は☆□の事ばかりで殆どファボも付かない。

それが悔しいのか知らないけれど、時々思い出したかのようにアンソロの話を持ち出したり○△の話をしたりする。

最近○△の本も出した。

当然私はBちゃんツイートに反応する事も、本を買う事もしていない。

グループDMでAちゃんやCちゃんが「本買ったよ!」とか「よかったよ!」と言っているので、上辺だけの同調はしている。

Bちゃん新刊はこれまで支部やベッターにアップした物の再録だったので、私も内容を知っていたから会話に付いていく事には困らないのが不幸中の幸いだった。

 

Bちゃんは私達に対する配慮なのか、既存アカウントツイートする言い訳が欲しいのか分からないけれど○△の事はまだ好きだと言う。

そう言う割に私達が○△の話をグループDMでしていると全く関係の無い話に無理やり変えたり、何なら☆□の話を始めたりする。

☆や□のキャラどころか、その作品も私達3人はよく知らないのに。

最近の○△で活躍している描き手の話になると、Bちゃんはあからさまに興味が無くなるようでまたスマホの画面をカツカツし始める。

○△の話は出来ても、同人は追っていないか自分が分からない話はつまらないのだろう。

ならSkypeに来なければ良いのに・・・と思ってしまう。

AちゃんもCちゃんも、Bちゃんがまだ○△を好きだという言葉を信じているようで、話に上がった描き手の人を勧めたりどれ程すごい作品かを話しているけれどBちゃんの返事は毎回「今度見てみるね」で、その『今度』が訪れた事は一度も無い。

いい加減AちゃんもCちゃんも気付けば良いのになあとも思ってしまう。

 

出来ればBちゃんブロックしたい。

でもそんな事したらAちゃんやCちゃんと気まずくなるのは目に見えているし、Bちゃんには本を送ってもらう為に本名も住所も教えてしまっているので、何かあったら怖いしそれも出来ない。

 

最近では前と変わらずBちゃん笑顔で話しかけているAちゃんや、SkypeにBちゃんが来ると喜ぶCちゃんにもモヤモヤしている。

AちゃんもCちゃんも悪くないのに。

二人ともアンソロの事はもう過去の事と割り切ってBちゃんに接しているのに、私だけが子供でBちゃんを許せていないと突きつけられているような気になる。

 

アンソロ執筆者には本当に感謝しているし、本を手に取ってくれた人にもありがたいと思うけれど、正直今回のアンソロの件で私は何もかも嫌になってしまった。

 

出来れば違うカプにハマりたい、ジャンル移動してしまいたい。

それでもハマっているカプってそう思って離れられる訳でもないから、私はまだこのカプで本を作ったり作品をアップしたりしている。

本の発送する時、通販サイトとやり取りをしている時、他の人の本を買う為に通販サイト彷徨っている時、Bちゃん適当な、投げやりな態度を思い出してはイライラする。

  

こんな事なら、アンソロ主催なんてしなければ良かった。

 

 

 

2020-12-13

anond:20201213163434

そろそろ増刷でて

呪術廻戦よりはマシな状況のはず

2020-10-21

anond:20201021112334

鬼滅はアニメ放送中にも書店で売り切れが続出して増刷が追いついていない状態だったか

2019年9月時点で16巻1200万部から2019年12月には18巻2500万部に達したけど、

約ネバはアニメ1期終了の2019年4月時点で13巻1000万部、2019年8月時点で14巻1300万部と微増にとどまるし、

暗殺教室アニメ1期終了の2015年6月時点で14巻1500万部、2015年11月で16巻1800万部にすぎない。

いやもちろん暗殺教室も当時は記録的なヒット扱いだったわけだけどね。

2019年時点で鬼滅の勢いを感じられていなかったなら見る目がないよ。

2020-10-02

anond:20201002145326

原作として勝鹿北星クレジットされてるけど実際のストーリー浦沢直樹小学館編集で作っててほとんど携わってない

浦沢の要望単行本から原作勝鹿北星名前を削除

勝鹿北星と仲の良い雁屋哲海原雄山並みに大激怒して小学館へ抗議

書籍についても増刷ストッ状態、もちろん電子書籍での販売も無し

2020-08-13

anond:20200813152548

内容に変更があると当該箇所の「版」が物理的に変わるから

から奥付には版と刷数が別々に書いてあるでしょ

初版から内容変わらずに増刷が決まると「初版 第2刷」

内容変わってまた刷ると「第2版 第1刷」

それがそのまま増刷すると「第2版 第2刷」

からやっぱ紙の本を「紙ver」みたいな意味合いで「紙版」っていうのは面白いと思った

2020-07-17

とある字書き腐女子の吐き出し

ただの吐き出し。

 

自分ジャンルAでのBC字書き。

ジャンルAはそれなりに大きい、BCも母数がどんどん増えている。

最初自己満足だったのに、増える閲覧数とブクマがとても嬉しかった。

今までここまで人に構われたことがないので、なんだかドンドンとタガが外れたのかな、とも思う。

ここまで同人活動をするのはジャンルAが初めてで、今まではROM専

BCの短文を書き続けてたら、恐らくそこそこジャンル内で有名になった。

今までROM専なのでこんな事はもちろん初めて。フォロワー数が一気に増えて、有難い事にファンです、なんて言葉も頻繁にいただくようになった。

のが、いけなかったんだと思う。

Pixivブクマ数が3桁に乗らないことが多くなった。なんだか落ち込むようになった。

ブクマ3桁なんて、本来中々あることではないだろう。だけど、最初に書いたBCブクマ数がものすごく増えていったのだ。

BCの勢いが本当に凄かった。毎日毎日新しい作品が上がり、新しい書き手が増え、大手さんも多くなり、BCを満遍なく追うのが難しいくらいに母数が増えた。

自分BCの母数が少ない頃から書いていた。それで最初の頃はブクマ数が凄くなったんだと思う。それだけなのに。

初期からいるかブクマ数が多くなる→新規参入の人もとりあえずブクマ数高い作品から読む→自分が知られる、というループが出来ているのもあるのだろう。

最近は、書いてもそんなにブクマ数が増えない。Twitterでも、イイネRTが伸びない。

自分が好き勝手に書いているだけなのに、なんで反応が鈍ると落ち込むのだろうか。本当に嫌だ。

BCは好きだ。自分が読みたいと思ったものを書いているだけなので、周りへの配慮もない。それでも反応が多かったのが、今まで二次創作したことのない自分勘違いさせたのだ。

自分は人気があると、僅かでもそう思えてしまうだけの材料があった。

書けばすぐにブクマが付き、Twitterに上げればRTは伸び、RT後の感想もあり、マシュマロもたくさんもらった。

それが、変わった。

ブクマも伸びない、通販もそこまで捌けない、今度のイベントで本を出すのでその取り置き募集したが声が少ない。

もちろん声をかけてくれる方は一定数いる。毎回きちんと反応をくれる方はいる。とてもありがたいことだ。でも、数は多くなくなった。

新しくBCを書いている人が増えた。私なんかよりもよっぽど素敵な文章だ。

読みたいのに、嫉妬心で読めなくなった。あんなにBCを求めていたのに、なんだか面白いと思えない。

Twitter上での交流も盛んにしていた。それも減ってきた。

私は、自己満足のためにBCを書いていたのに、いつの間にか反応が欲しくてBCを書いていたのか、と落ち込んだ。

いやでもそうじゃない。自分が書いたBCは最高に興奮する。それに同意が欲しいだけなんだ。

同じなようで同じじゃない、あくま自分は書きたいBCは今後も書き続けるだろう。でも、傍から見れば同じことだ。

人と交流をすることも億劫になった。BC間で大多数に受け入れられている解釈自分は苦手だからだ。

Twitterですでに相互になってしまった人をブロックする勇気はなくて、ミュートにしたらとてもすっきりした。

でも、反応する気がないのにフォローを続けていても良いものだろうか。さっさとリムれば良かった。

現在の悩みは反応がイマイチな本の部数だ。前回もあまり反応はなくて、少なめに印刷したら何回も増刷を望まれた。

それで対応したけど、面倒なので一回で終わらせたい。でも反応がないのが怖い。

前回の数を参考にしても、割と人を選ぶ内容の本だからからない。前回は結局200くらい捌けたけど、アンケート取り置きの依頼は100もいかなかったのに。

本当わからない。欲しいと言ってくれる方には届けたいのに、反応がないからわからない。

前回、欲しい方には取り置きますと反応しなかったのに、完売ツイートをすると再販希望と言ってくる人がうじゃうじゃいた。困る。最初から言っててくれ。再販するのも楽じゃないんだ。

多目に刷るか、どうするか。今の自己肯定感のなさとかではとてもじゃないが100刷る勇気も出ない。でも100は行きそうにも思うけど、本当か?

わからん疲れた

とかなんとかいもやもやを抱えたままTwitterではニコニコし続けるのが疲れてきた。

元気な時は楽しいだけなのに、疲れると嫌な点ばかりに目が行く。

とりあえず、反応がないのは寂しいので、読んで少しでも良いと思ったらブクマイイネが欲しい。

それだけで救われる気もするし、結局数字を気にする自分にも吐き気がするのだ。

 

あー、どうにもならん。愚痴失礼しました。

anond:20200716203604

印刷会社の者ですが

事前人気に頼らざるを得ないというのはわかります

かに刷り部数の決定は駆け引きというか…当初は3万部という話が、出版社内の営業編集で争った結果5000部になりました…。

とかよくありますよね。

編集さんがプレゼンしなきゃいけないのは、買い手である読者に買ってね、書店さんへ良い場所へ置いてねこの本よろしくね、以外にも多く、

営業や社内へ向けて「出版するか」「何部刷るか」のプレゼンが大変そうです。

それには確かに数字としての実績や人気を示さないといけなくて…「Twitter話題で人気の原作(作家漫画など)です!RT数、フォロワー数はこれくらいです」もひとつ指標ですよね。

「売るための下地」がなければ「部数を刷れない」のは、たしか現実として正しいことです。

以前、芸能人の方の出版物を担当しました。

これは事務所代理店の関わる「売ろう」と決められた本なので、あらゆる媒体宣伝され、広告がうたれ、「売るための下地」をお金をかけて作りました

初版1刷は2万部です。

しかし、実際に最初に刷ったのは10万部です。

公表につき再刷!増刷重版(厳密にはちがいますが)!○万部突破

宣伝するために出荷前にはもう3刷まで刷ることもあります

これもまた実売数を売るための下地であり、刷り部数を増やすテクニックです。

元増田さんは文芸でしょうか?なかなか下地の難しい分野ですよね。

部数を多く、という以前に発行に漕ぎつけるまでが。

コミックスであれば、現在は3000できれば5000部というロットで刷れるようになったため、とりあえず出してみよう、が以前より多く感じます

POD(オンデマンド)本を勧めてらっしゃる方もいますね、弊社も承っておりますよ、書店サイトから注文が入り即日C1000プリント、手作業PP貼りし、手作業製本して手作業断裁、そして発送。

正直こちらは一般流通する書籍などと同等とは言えませんし、刷り部数が確保できないほどの小ロットしか向きません。

印税(率、または単価が高いことによる額)が良くても総合的には部数が稼げる商業印刷には収入としてはかなり劣ります

宣伝して売るための予算を取る、初版部数を増やす、これらは買い手への宣伝ではなくて社内へのプレゼンです。このためには、事前の評価必要なのは事実です。

どんなに編集さんが熱心でも、その予算が取れず部数も減らされてがっかりされていることは日常で、私たち印刷会社も以前より部数が絞られる傾向を感じています

刊行タイトルは増えている気がするのですが。

刊行タイトルが増えて、抱える作家さんが多くなったせいか宣伝できるタイトルが絞られている印象です。

タイトル数が増えて、個々の実売数が減っている…そうすると人件費率も経費率も爆上がりですからね…。

(印刷会社から見て、印税10%は妥当かなと思うのですよ、物価が高くなったとは言え製品原価自体は微々たるものですが、あまりに一冊をつくるのに人手と時間がかかるので…。)

(売れる本だけ大量に刷れるなら別ですが、大半の利益の出ない売れない本の経費や赤を、売れる一部のベストセラー本が補っている現状です。)

作家さんが増えて「経費」も絞られていますよね、校正校閲を省くという荒業から作家さんへの接待なども。

我々業者は、作家さんの花見の席取りや、作家さんの趣味観劇チケット取り、打ち合わせで行きたいとリクエストのあった予約制飲食店の予約…などによく駆り出されたものですが、新人の方への接待で呼ばれることは少なくなったように感じます(大御所さんはいまだにありますが)。

作家一人一人、タイトルひとつひとつ時間人員も割くことができなくなっているのだなと感じていますから

ネットで話題超人作品がついに刊行!」でもなければ、宣伝予算も刷り部数も、そして人もつけられないのかな、と。

anond:20200716012131

どうでもいいマジレスすると

明治期とか昭和前半とかの作家の多くは

宮沢賢治太宰治とか実家が太くなければ食えてない

しろ内田百閒みたいに借金だらけの場合が多い

出版業界バブル時代広告収入モデル雑誌の部数も刊行点数も極度に増えた

その後、広告収入モデル機能しなくなって沈没が続いてるわけだが

バブル期~1990年代当時の方が特殊だったと考えるべき

***

じつは自分も零細下請けライターなのだ

書店ではなくコンビニで売ってる紙質の安い雑学本がメインだ)

仕事の本数自体は極端に減っていなくても単価の減少は痛烈に感じる

10年ぐらい前は一冊の本を3人ぐらいで分担して2~4か月ほどで作って

20万円前後にはなり、それを同時並行で3本ぐらい回していれば生活できた

ところが現在は、同レベル仕事では1本当たりの単価は2~4割は減少してる

理由は1回当たりの発行部数の低減

そりゃそうだ、今や金を出して紙の本なんか読む奴は年寄りしかいない

しかし、自分のような雑誌ではなく単行本メインのライターだと

(しょせんは無署名記事でも)たまーに一度担当した本に増刷が掛かり

予定外収入として印税が入ることもある

***

率直に言って俺はコミュ障なので勤め人は無理である

図書館古本屋で集めた資料を机の横に山積みにして

歴史雑学本とか統計データ本とかを書くぐらいしかできる仕事はない

(直接インタビュー系は依頼されることがかなり減った)

年収100万円台から300万円台を数年おきに周期している

40代でそれじゃ人生終わってるって?

これでも、勤め人をしていた当時のような人間関係トラブルはないし

ほぼ在宅で自由時間が多い生活だし

文筆専業になる以前よりはマシな方だとは思う

仕事の場を紙の出版からネット媒体に切り替える気はないかって?

原稿の単価、スケジュール編集校正のチェック、校閲とか

字句や事実関係の間違いがあった場合責任問題などで

紙の出版関係者は一応それなりに経験を積んでいるが

ネットメディアはどうも信用できないからなあ…

長年付き合いのあるフリー編集者(1970年代後半生まれ)は

自分らの世代まではギリギリ逃げ切れるのではないかと述べている

その背景として、自分らより下の世代は今さら紙の出版を目指す者が

かなり少ないので、下世代に食いぶちを奪われる危険性が低い点が挙げられるが

それもどこまで楽観して良いものか……

2020-07-03

司法試験参考書せどりにうってつけだと知った

辰巳が毎年出してる定番問題集はなぜか発売半年足らずで絶版になる。しかもご丁寧に「増刷の予定は一切ありません」とかホームページに書いてある。

結果、一科目あたり定価4000円くらいの問題集が発売半年後には6000円くらいでメルカリに出品されて売れるなんて凄い現象が起こる。多分毎年同じ事態が繰り返されてる。

あと、「司法試験マスト」くらいの絶大な支持を受けてる参考書も平気で絶版になってやはり増刷されないから、そういうのは4〜5年前のやつでも定価の3倍くらいの値段で今も平気で売れる。

早速、来年度の参考書出たら買い漁ってみようかと思う。

2020-03-30

anond:20200329220233

いや、普通に特別国債発行と紙幣増刷で済む話でしょ。

こういう状況なんだからそれに誰も文句言わんし、どうせバラ撒かれるのは国内なんだから

どんだけ発行しようが国債が焼き付くことなんてないやろ。

2019-11-27

ドラえもん』(てんとう虫コミックス)第1巻の第2刷をもっている人

投稿

今日は『ドラえもん 0巻』の発売日。

心だけ昔にもどるのも悪くないと、買う予定だったのだが、用事があって買いに行くことができなかった。運が悪いや。

そこで、ちょっと思いついたことを書くことにした。

いつ、『ドラえもん』第1巻の”第2刷”は発行されたんだろう?

ドラえもん』が各年に何部売れたのか、というデータは、調べても見つからなかった。まあ、そんな詳しい資料インターネット上にあるとも思えない。

しかし、増刷の日付は、一般人でも、本を入手すれば追いかけることができる。

なんとかして調べてみたいもんだ。

あんがい、インターネットで誰かが声をかければ投稿が集まったりするんじゃないか

2019-10-22

anond:20191022120317

増刷しない=実際に売れる以上に払ってる

anond:20191022113359

髪は髪で絶対増刷しないんでしょ知ってる

イケメンな先輩が結婚した

追記

そこそこコメントが付いて驚いた。

正直二人が付き合い始めたときも,結婚するって聞いたときも「アンタはその程度の女で良かったのか」と思った。

ちなみにその子は顔立ちの整った抜けてるちょいポチャ。正社員でもない。

仕事の出来が全てじゃ無いんだろうけど,この程度の指示も理解できないなら日常生活でも会話が噛み合わなくてつらそうだと思ったよ。

コメントの中で唯一的を射ているとすれば,「この文章読むに好きだったのは先輩だろ」かもしれない。

相手は僕が教育してた女の子

正直、同じ話を3回しないと理解できないような抜けた子で、顔はそこそこ可愛かったけど、激務部署で直属の子仕事できないって本当にキツくて、何度も叱った。

どれくらい仕事ができないかと言うと、

「この資料を10部増刷して会議参加者に配って欲しい」と伝えると、元気よく「分かりました!」と言う。

そして、この子会議開始時刻を完全に忘れており、慌ててフォローすることになった。1時間前にメール来てたけど、見てなかったらしい。

伝え方が悪かったなと思い、スグにコピーを手伝って遅れて会議に参加した。

別の日に「ここに資料が10部あるから、11時の会議開始前に配って欲しい」と伝えると、「分かりました!」と言われた。

今日会議室を間違えた。これも1時間前にリマインドがあったのに。

会議室の場所は毎週使ってる同じ場所だけど、他のスケジュールと混ざってしまったらしい。

幸い、コピーは既にしておいたので会議ギリギリで間に合った。次から気を付けてね、と伝えた。

またほかの日に「ここに資料が10部ある。会議は11時でA会議室で行われるので、会議開始時刻に間に合うように配って欲しい」と伝えると、今日も「分かりました!」と返された。

不安になって「コピー数は10部、11時までに、A会議室に持っていってね?」と訊くと「大丈夫ですよ~」と言われる。流石に大丈夫だよなと安心して11時前に会議に行くと、資料が無い。

スグにデスクに戻って聞くと「え?間違えて捨てちゃいました、どうしよう」と返された。あの時は頭を抱えた。

エピソードとしては氷山の一角に過ぎないし、1ミリも誇張は無い。シンプルに1つやったら1つ忘れる子らしい。

ちなみに入社2年目でこの出来で、本当につらかった。

そんな子と、仕事がメッチャできるマルチリンガル東大卒イケメンな先輩が付き合い始め、ついに先月、結婚したらしい。

あんなに仕事ができる人が、こんな子を選ぶなんて信じられなかった。

プレイべートを殆ど知らないし、どういう魅力があったのかはよく分からないけど、少なくともあの先輩にはもっと賢くて自立した女性と一緒になって欲しかった。

2019-08-19

anond:20190819225137

「全く売れない」とは。

(1)増田さんに比べたら全然売れてませんよ(刷った半分くらいはコミケと身内に配ってさばけてるよ)

(2)刷った冊数に比べて、半分以上が残ってるよ

(3)増田さんに比べたら全然売れてませんよ、でも同ジャンルの他のサークルよりは売れてるよ。(在庫どうしよう)

(4)趣味でやってるのでそもそもそんなに刷ってない。コミケ地元インテックス一回程度で売り切りになるくらい。

(5)増田さんにはああいったけど、増刷するくらいは売れました。

(6)印刷してみたかっただけなので、ほとんど売れてないし、即売会のスペースもとってないよ

どうなんでしょう。試験前の「全然勉強してないよ」みたいなきもちになる。

2019-08-04

anond:20190804141553

「はたらくくるま」の件はめっちゃバズったでしょ。

というか別に増刷の中止を求めたわけじゃない。

デマを流すな。

2019-08-03

anond:20190803133835

バランスを取る義務はないけど、それに対して「バランスが悪い」と批判が出るのは当然だし、そのような批判をしてはいけないという理由もない。

出す側もそういう非難を受けることは当然想定しておかないとダメでしょ。主張はするけど批判はするな、では通らないしそれこそ表現不自由を自ら作り出していることになる。批判だって表現からね。

なるべく批判を避けたいならバランスを取ればいい、バランスも取らずに批判するなと注文をつけるのは表現の抑圧、って話かと。

それに、左が抑圧されることが多いって言われるけど、つい最近で言えば子どもの乗物絵本自衛隊のページが多く割かれていたって批判が出て増刷中止になった。

旭日旗理由に中止になった展覧会もいくつかある。

これも立派な表現不自由。そういうものを持ってこず、左寄り、特定の国寄りのものばかりを集めているのだから恣意的批判されても否定のしようがないよね。

2019-07-28

anond:20190728093152

たびレジ広報だよね。

そもそも、旅慣れたひとって言い方に

以前からちょっとした違和感を持っている。

旅慣れた人ってどういう人のことをいうのかな。

俺、一年の大半を海外出張に費やしてんだけどね。

そして、そういう生活10年以上もしている。パスポートは3年で増刷する頻度。

けれど、いまだに旅慣れた気がしない。

人によっては、出張を重ねるたびにスーツケーススリムになっていく人がいる。

仕事ができる奴に限ってね。余計なものは一切持っていかない。いつも感心する。

俺は食い物に対する執着が捨てきれずいつも無駄インスタントラーメンインスタントみそ汁などを入れてしまう。

衣類の断捨離がすごいひともいる。

こういう仕事をしていると、2週間以上の比較的長い出張でも、下着を2セットしか持っていかないという強者も実は少なくない。

仕事が終わったら、速攻で手洗いして、バスタオルで絞めて干す、の繰り返し。俺はそこまで悟りを開けないので3セット持っている。

たびレジについて思うところがある。

情報収集ツールとしては、治安情報が以前に比べてしっかりしてきた印象。

ただ、土日祝日滞在国テロみたいな重大事件があったとしても、

即座に情報提供がなされず、月曜日まで待ってようやくメールが来るのは

まりにもお役所仕事すぎないか

あと、その年に行く可能性のある国は全部メールを受信できるように登録しておいたほうがいい。

俺みたいにかなりの頻度で移動していると、その都度たびレジのページを開くのは正直うっとおしい。

あと、出張したときマイルノータッチだ。

絶対議論するな。話題にもするな。いいから誰も気にするな。

2019-07-27

はたらくくるまの件

司書やってるけど親の影響かなんなのか小学生にして軍モノに興味津々な子がたまにいる

そういう子に「戦艦の本ないですか!?」「戦闘機写真とかが見たいんですけど!!」なんて言われて

よっしゃ!任せろ!って探すけどビックリするくらいない

子ども向けの本に全っっっ然載ってない

ウチの図書館が小さいからというのもあるかもしれないけどそれにしたって愕然とした

乗り物図鑑はもちろん戦争関係の本にもないっていうのは驚いた

(「ちいちゃんかげおくり」をはじめ小学校では戦争について学ぶ授業が多いので戦争についての児童書はけっこう充実しているのだが)

歴史の本にもない

辛うじて攻撃を受ける戦艦写真が小さく載ってたりするけど艦名も書かれていない

結局、申し訳ねえ……申し訳ねえ……と思いながら、こんなのしかないけど……と

ほんの一行戦艦大和に触れている箇所や先述の写真を指すしかないのだ

増刷中止になってしまった本、普通に流通していたらこういうシーンでの救世主になっただろうにな

尖った本は教育現場だと凄く有りがたいんだよ

1冊くらいあってくれた方がいい。他の出版社追随してなんとか押し切ってくれないだろうか

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