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はてなキーワード: 地の利とは

2020-02-06

anond:20200206094103

常に地の利を得られる場所にいられるとは限らんのやぞ。時には失敗覚悟で飛び込んだりもしなきゃいかんぞ。

2020-01-09

anond:20200108232756

2010年ツイッターが出回り始めたころですね。

SNSなんて概念がそこあたりからじゃないでしょうか。

当時はSEOが幅を利かせていてまだ固定ページが情報発信の何たるかを示していましたがSNSをはじめとする「ネット上にデータを散らかしておけばどこかにバズる」というプラットホームの拡大に移行したのでしょう。

個人アカウント以外に拠点を築かなくなって実質個人プラットホームアカウントという鍵にまで縮小というか消滅することによって境界が同時に消滅情報の発信が情報の力量でのみ測られるようになったように見受けられます

できるだけ強いことを大きいことを騒がれる事を発信したもの情報単体として力量を認められるようになってきました。

情報のもの」の質量情報価値を決められるようなそれまでのネット利用者にとって望ましい時節が来たように見えました。

SEOいか品質が良くてもくだらないLPを張りまくったほうが上位になっていたことに不満のあった人にとっては望みの形になったのかもしれません。

しか炎上ねらいといったアプローチ小学生に受けるというだけのほうが視聴数が稼げるというビジネスでその好機を探っていた人にはまったく必要のない方向へ流れたように思えます

つい最近の潮流として旧ネットユーザーネットとはなんたるかをそのSEO時代に撒き戻すべくとするような意志を感じさせる「コンテクスト」の連呼がありました。

プラットホームとなる情報基盤を以てしてネットという単発でも手軽にも情報を接種できるメディアをつかって、自己プラットホームに落とし込むべきだというような流れでした。

ツイッター議論に向かないとよく言及される「局面で表示された文字に対してのみ意見する」というものがあります

コンテクスト連呼は結果としてクソリプだとかを発露することになる短プラットホーム情報体へ移行を決意するための最後のあがきだったのかもしれません。

現在パソコンという手続きの多い機械などを介さなくてもアイコンクリックで大量の情報アップロードできます

有象無象ユーザータピオカだのと情報を積層して自己を反映させなくても参加することに満足するという構造に至っている姿はコンテキストを省くと過去「将来やってくる無機質な機械人間世界」に似ているかもしれません。

当時の作品未来人の描画がはっきりしていないためコナン君の黒い人のような「状況をつくりあげるその他の人たち」を描いた結果構成部品としての描写だったのかもしれませんが、結果として情報の強度で強さがはかれるようになるとよく似た光景みえます

親や出生や地の利タイミング、運でコンテクストを築き上げてその高みから無駄情報でもありがたいとされていた過去から、単発的に効果や影響がでる価値に移行するのは情報社会としては望ましいのかもしれません。

しか現実的投資予算、予定や計画評価価値づけについて、過去のものはすでに価値はなく次に取り組む行動に効果がまったく予測できないとなると資本主義的な構造の多くがほころぶかもしれません。

無知で元気のいい若者は単発的で過激情報の発信で成功していくでしょうし、それを支える社会構造労働者はひどくみじめな環境から脱することが困難になるかもしれません。

実際の問題として産業経済の基礎的な構造がなければ継続的社会は望めないわけですが、若者がみんなキリギリスになり老人が生きているかぎり蟻として支えることになりそうに思えます

どうでもいいことなんですが、ものごとはなんでも変化していくものなので、おじさんたちも変化していっていいと思います

未来を語るのにいくらでも言葉だけで、いまの若者が奔放にそうしているようにすればいいと思いますが、おじさんはおじさんなりに累積した過去をかたるのであれば若者の夢をかたるそれと同じではなくしっかりした物理的に根拠なしたものコンテキストをもってしてするのがよいのではないかとおもいます

2019-11-27

anond:20191127134114

歴史先進国が没落した例はアルゼンチンなんだろうけど、あれとは比較にならんしな

中国の方が裕福になるんだろうけど、逆に地の利を生かして中国工場として生きていけそう

2019-10-10

anond:20191010180145

住むのは丘とか高台とかのがいいよな

いざとなったら地の利も得れるし

2019-04-08

大阪は、大阪に相応しい酋長を手に入れたのでしょうね

大阪の府市長戦がゼロ打ちで決まる。

いろいろ思うところもあり、正直な感想を。

尽力されていた方には、候補者ご本人含め敬意を表します。お疲れ様でした。それとは別に、戦い方全体の話として今回(前回もですが)負けた陣営に3つの違和感がありました。

1) 最初タレント候補擁立しようとしたこと

なぜ情報漏れたのかという、組織ガバナンス問題もそうですが、タレント候補ってそんなに求められているんですかね?職能必要なんじゃないですか?警察書の一日署長じゃあるまいし。その後で「この人を応援して下さい」みたいに言われても、ちょっとそれどうなんだと思ってしまいました。

2) 「オール大阪」みたいなポジションの取り方。

まるで、商店街の近くにショッピングモールができたので「そっちに客を取られる」と商店主が集まって、「商店モール」として対抗する感じですよね。

大資本ショッピングモールが支持される理由は様々ですが、以下のような強みはガバナンスの強さによる経営の強さです。

動線計画の強さ

施設管理の強さ

・フルラインナップが揃っている(リーシングの強さ)

楽器店や書店など、売り上げの低めの店は全体で下支えしている

今回の「野党共闘」の選挙は誰が責任をもって仕切っていたんでしょうか。わかります思想信条の異なる各党がこれはマズいと共闘すること自体が異常事態だということもわかりますが、いかんせん看板が見えませんでした。

3) やはりビジョン問題です。

突然始まった選挙ですから、突然白羽の矢が立った人に

ビジョンを示せということは酷かもしれません。

しかし、今回はお二人とも経験者、「プロ」だったはず。しかし、日頃からそういうことを考え抜いているように到底思えませんでした。(いい人だとは思います、私の期待が高すぎるのかもしれません)

出てきたスローガンゲンナリしたのは私だけではなかったと思います。「大阪から新しい世界を切り開く」とかいもの聞き慣れた政治家ポエムのものでした。世界ってどこすか。

時代情報化、国際化しているにもかかわらず、やれ大阪都だの取り戻すだの、両陣営とも沈みゆタイタニック号の船上で椅子を並び替える話のようにしか感じませんでした。

この情報化社会という産業革命以降、最大のパラダイムシフトに対して、何の受け止めもない(これは両陣営とも)のはどうなんでしょうか。

地方武器である生活コストの低さとための大きさ、規模の小ささを生かすのは、そこでしょう。

具体的に書いてみます。例えば

名古屋にも水をあけられている大阪だが、人の行き来や単価の高い精密分野、電子部品では航空等もあり、地の利を生かして「アジアの中心としての、輸出入の新興」を推進する。

海外東京から外貨」を稼ぎ、大阪文化の中で豊かに暮らしてもらう。都心から移住推進する「オフサイト都市推進」田舎自治体では成功例もある。内部の経済循環だけでは少子高齢化予算規模も維持不能プライドを捨て取り組むべき。

日本全国の中小企業ベンチャーに門戸を開き、全国に先駆けて、府や市の業務住民サービス情報技術で合理化し、充実する地方自治体モデルを作る「市役所2.0」「府庁2.0」→ 予算削減と住民サービスの向上を両立させるには、情報化、自動化しかない。

みたいなことだって挙げられるはずです。

それらを支える為の福祉文化振興、教育、として魅力のある街作りだって打ち出せるはずです。

まあ、それももはやどうでもいいです。

お似合いな酋長になった。

マジョリティの鏡が醜いと批判しても仕方が無い。

お似合いだし、何より現実だ。そういう国だし、そういう町なんだよ、ということをいい加減受け入れようと思います

2019-02-13

anond:20190212203944

サイゼリヤ馬鹿は多いけど、ロイホには少ないだろ

そういうことだ。今回のマンションは築年数も古く、場所も良い割に値段が安いって事は、それなりに長く住んでいる住民が多い

もちろん全員が気のいい人かもしれないが、新入りが気に入らない、自分が買った価格より安く買ってムカつく、勝手リフォームして使いやすくしてイラつく、若い夫婦が羨ましい、子供嫌い、って人が居るかも知れない

その場合地獄地の利のある相手にひたすら嫌がらせされる。自治会は新入りより古株の味方

から新築の高価格しか住むべきじゃない。世の中はキチガイ有利に出来ているから、マトモな人間は逃げるしか無い

価格は客のふるい分けだから、3000万の物件には3000万の人しか来ないぞ。それって仕事はできるけど人間としては最低って奴でも買えちゃう値段だ

2018-11-28

anond:20181128112419

鹿のフィジカルポテンシャルは知らんけど、見た感じ手先は器用じゃないから少なからあいつらは物を持つということができないよな。

また、図体がデカいのと角があるせいで、障害物が多い土地での行動は人間側が圧倒的に有利になるはず。

特に角は直接頭とつながっているので被弾面積が異様に広い。

これは投石などの質量をぶつける兵器との相性が悪いわけよ。

ということは、自然環境において鹿と戦うには

・鹿が移動しづらい地形で地の利を得ながら行動して

積極的に投石等を試み

・最終的に石斧のようなもので一撃を与えるように仕組めばいい

だけだろ。ガイアなら楽勝じゃね?

2018-11-15

ツイフェミIT系オタクを取り込まなきゃサブカル系オタクに勝てない

サブカル系オタク支援しているのがIT系オタクからネット戦場にすると地の利があるからつのは本当に無理

IT系オタクが居るからログから揚げ足取ってきたり簡単にできるしね

どうにかしてIT系オタクフェミニズム側に取り込まないといつまで経っても勝てないよマジで

2018-10-31

なんで同人誌書いてるんだろうって

前提として私は腐女子絵描き都内住みの地の利を生かして自ジャンルオンリーと大型オールは全て参加してる。

そこでぺらいけど毎回新刊1冊は出してる。

毎月締め切り、毎月原稿、そんなことしてたらpixivだとかに作品上げる事もできない。支部マイページサンプルだらけ、viewの1割はlikeがつく程度の零細。

絵が旨いってわけでもないのに気に入ってくれてる人がいるのはありがたい。

だけどね、毎回ね、なんで同人誌書いてるんだろうってよくなる。

根本自分が書きたくて書いてるんだけど、でもよく冷静になる。

自分が書きたいのは少年マンガで、でもジャンルとして求められてるのは少女マンガ

ジャンルでそこそこ活動しているからか、同ジャンルの友人が少なからずできてきた気はする。

とはいえそのほぼ全員がランカーだったりするので、自分に対し「ただのすり寄りなのでは?」って嫌悪する事も多い。

そんなのが色々重なってなんで新刊だしてんだろって毎回毎回嫌になってきてる。

じゃぁ書かなきゃいいじゃんって話なんだけど私は書かないと死ぬ人間で、この話は書きたいってのがたくさんある。

読者が待っていてくれるから!とかそんな作家先生目線な事は言わない。そういう意味でいうなら私という読者が待ってるから早くかけとは思うけど。

評価されたくない、誰にも読んでもらわなくていいと言ったら嘘になる。

かに読んで欲しいならそんなのさっさと流行りの話を書けばいいだけってのはわかってるし。

ジャンル的にもう読者は固定で新規開拓なんて人も少なくなってる。

なんなんだろなぁ、私は何をしたいんだろうなぁ。

作家様!って持ち上げられたいのかなぁ、自ジャンル友達を増やしたいのかなぁ。

他人の声が一切聞こえない場所で、仙人のように霞だけを食って生きていきたい。

それでただ、自分の心の中にある書きたいって衝動だけを消化してたい。

2018-10-11

anond:20181011232426

実際に弓が生き残って使われてたようだし、火縄銃戦術の幅を広げるに留まる

コロンブスが死んだ年にザビエルが生まれているわけだし2世代差くらいなら

人口比と地の利戦闘気質でなんとかなるだろ

なお歴史に詳しくはない

2018-10-07

anond:20181007090659

そうねホームセンターのところは別にいいよ主人公の庭だし

あそこで地の利を活かせるのはなんとなく分かる

若干伏線が少ないと思うけど

キツイのはそれ以外よ

敵の本拠地で堂々と、背後も気にせず、いかにも格好いいでしょうみたいに歩く奴

どんな人間も気配を察せないくらい後ろから撃たれたら死ぬんだから

その可能性を丹念に潰してるシーンがないと観てて辛いよ

2018-08-06

anond:20180806093759

もとから体力と地の利、またはそれをうわまわる情熱がある人たちだけのものなのでそのどれもない日本の大多数の人には関係がないが。

益田の子供だのガキだのってのは何歳を想定してるかしらないが、

18歳が一番体力ありあまってて、それはどこにいてもバカをやらかすもんなんで、

せめて挙動準備会コントロールできる場所ガス抜きさせるのはいいことでは。

あと、コミケは11時ではなく10時開場で、これも他イベントよりもとより有利な設定。

大須コスプレパレードも今年は11時までで終わった。

そりゃ夜マラソンとか早朝コミケとかあったほうがいい気温も考えられるけど、

今時点だと台風直撃のほうを心配されてる(紙製品)し気温はコミケ神の加護準備会の40年の積み重ねの知恵があるんじゃないかなー。

2018-06-23

anond:20180623151128

生物学的には

スイッチを持ったところで

何も変わらない

他の種族で例えるなら、

地の利を味方につけただけ

しかしたら、

ポジショニング能力

個体より優れている可能性はある

2018-05-23

anond:20180523124242

出れないよ

東南アジアでさえ就労は難しい

拘束が難しいんじゃなくて大卒も難しいし

医学部みたいな高学歴も現地の利権者ともめて排除され一時滞在しかできない

日本人日本で生きて日本死ぬしかない

諦めろ

2018-05-01

anond:20180430233457

何もできる気しないけど強いて言うなら

地の利を生かして、美味しそうなケーキでも注文して

「あちらのお客さんに… あ、僕からってのは黙っててください」とやる

 

しかしこういうの、噂話レベルでは時々聞くが、本当に店員さんはやってくれるんだろうか

2018-03-03

会社についてのメモ

いろいろ働いていて思ったことのメモ

まず職位名だが本国と出先では同じ職位名でも実際の機能結構違う。これは出先機関基本的本国の指示を実行することがまず求められるのと、大抵は営業拠点であるので売上・利益というゴールが最大の関心事になるためと思われる。

Assistant - 契約社員 / Associate - 新入りレベル / Senior - 新入りレベルではない人、または、何年かはいる人 / Lead - 現場リーダー / Manager - とりまとめ担当者、または係長課長 / Director - 課長部長 / Vice President - 部長本部長 / Executive Vice President - 本部長〜執行役員 / Senior Executive Vice President - 取締役(CXO) / President - 社長CEO

Specialist - 担当者専門家という意味特に含まない / Architect - 作業担当者設計という意味特に含まない / Engineer - 作業担当者。開発という意味特に含まない

Sales - 営業段階で動く人 / Services - 利用段階で動く人 / Engineering - 開発段階で動く人

なので、たとえばService Architectは「サービス設計をする人」ではなく「導入支援担当者」で、Engineering Architectは「開発物の設計をするアーキテクト」となる。

面倒なのがManagerで、一般名詞として使うときは「管理者」だが、Product ManagerなどXXX Managerと使うとき管理者ではなく「XXXまわりのとりまとめ担当者」といった意味役職になる。

これらは一例で、会社によってどういう修飾語を付けるかは結構違う。ただ言えるのは、日本会社に比べてインフレした名前をつけるというか、実際の役務以上にカッコイイ響きにしている感がある。「Senior Architect」とか言われたらおおっと思ってしまうが、「新入りではない作業担当者」と読み替えたら普通である

意思決定については、VP-Director-Managerのラインでは、VP意思決定を行い、Director部門間調整を行いながらManagerを支援し、Managerがスタッフ管理をする形になる。日本でも同じではと思うかもしれないが、中央集権度が違う。

Managerが一番現場上層部意思決定板ばさみとなっているのは洋の東西を問わないようで、しか中央集権度が高いため中間では判断できずメール転送リレーになってしまうこともしばしば。実務上の判断よりも、メッセージルーティングが最大の機能になる。これを「オープン組織コミュニケーションスタイル」と呼ぶのか「ヒラメ族による調整」というのかは地域によって違うようだ。

このあたりは本国出先機関かがおそらく影響しており、叩き上げが多かったりコミュニケーション密度が高くなる本国内であればManagerへも権限委譲やすいが、人の出入りが激しい出先機関では難しいと思われる。

また、これは組織構造に加えて組織の大きさが影響していると思われるが、数値での目標管理がしっかりしている。全く異なる地域文化社員管理比較しなくてはならないので、個別状況を勘案することは基本的に無理。したがって数量換算できる指標管理するのが原則となる。これは成果主義ではなく、数値主義と言える。例えばSalesであれば獲得顧客数・売上・利益、Serviceであれば売上稼働時間といった指標になる。

再び本国出先機関の違いに戻ると、出先機関基本的に在籍年数が少ない。いわゆる日本での典型的外資系イメージがこれであろう。これは出先機関はとにかく売上・利益本国にもたらすことが最優先なのが理由と見ている。先の数値管理に加えて現場での自由度の低さもあり、プレッシャーの大きさだけでなくストレスレベルも高い。

そしてそんな短期間で回転してゆく社員個別の非数値的状況を勘案しつつ管理することは難しいので、数値管理ますますなされてゆくという傾向がある。ここはかつて流行った数値的経営管理の影響も大きそうであるKPIをどんどん定義して、その数値によって判断するのが論理的に正しい、という傾向がある。

一応、数値だけではまずいということで、それを補うために数値外の評価制度がある。しかしこれも360評価が主流となり上長が指揮下のスタッフを自らの責任評価するものではなくなっているため、全員がある意味世間による評価」を意識する必要があり、これはこれで大変である日本の「空気」みたいなものだが、結局管理せずに管理したいと処理を分散していくと同じ様なものになるのが面白い

そんな状況のため出先機関では常時人が不足している。しかし育成機能はなく、本国要求は現地状況と関係なくどんどん出てくる。そうなると短期間でやめるにしても給与レベルは高いですよ、という形にして集めざるを得ない。備兵みたいなものであるしかしそうなると会社としても元は取らなくてはいけないので目標管理が更に厳しくなる。

この構造では商売軟調になると、社員ストレスばかり大きくなるので一気に離散する。また、社員としても元々長年居られると思っていないので、軟調以前に他社のでもより強い商材が登場すればそれに乗って転職してしまう。こうして転職が激しい構造が生まれ、維持される。

企業の興亡が激しいのもこういう人的資本の急激な集散が要因になっていると思うが、こういうダイナミックな状況で法人が滅ぶのはいいとしても個人死ぬわけにはいかないので大変である。この構造を「状況に適応し迅速に新しいバランスに至るよい仕組み」とみなすか「過敏に状況を揺らし個人社会不安定化させる仕組み」とみなすか、難しいところだ。「経済効率の追求が世界人類総体ではより豊かにした」vs「経済効率の追求が個人生活破壊した」みたいな話。

何が言いたいわけでもないが、結局どの組織も置かれた状況に適応しているだけで、どちらがいいというものでもない。地の利と時の運に恵まれ業績のいい企業産業地域では余裕があるため、その余裕が反映して「理想的なワークスタイル例」としてもてはやされるが、それが自社・自分に適しているか全然別の話になる。

2017-12-23

anond:20171223001426

犯人より私のが地の利があったので、

逃げる犯人を追い詰めて

人が来るからって非常ベルの前に移動させて、

「このマンション警察署の隣って知っててやったの?(←本当)

逃げようとしたらベルを押す。

嫌だったらお前の免許証名刺を出せ」

って言って目の前で写メったら、

信じられないくらい汗かいて震えて謝って来た。

警察にすぐ言うより、いつバラされるかって方がストレスかも。

誰も傷つけてないって言ったけど、意地悪だったかな。

私もなんでこんな普通の人が

痴漢なんてするんだろって不思議だった。

この犯人ドMで、そこまで含めてプレイなの…?と思ったくらい。

2017-10-16

毎日新聞フェイクニュースフレンズ

社説:きょうから新聞週間 フェイクは民主制を壊す - 毎日新聞

https://mainichi.jp/articles/20171015/ddm/005/070/004000c


2008年4月から炎上し、6月に至り無視できず会社として対応する羽目になった、

毎日デイリーニューズWaiWai問題(詳細はWikipedeiaなどを参照のこと。)


その当時の責任者常務デジタルメディア担当だった朝比奈豊氏は事件最中に昇進して、2008年6月25日付けで社長就任する。

一応事件責任を取って役員報酬の一部を返上するが、最高責任者であるため処分ではなく自主的ものであった。


現在朝比奈豊氏は毎日新聞社会長と、持ち株会社毎日新聞GHD社長兼務している。

フェイクニュースと戦うメディア責任者としてこれ以上の経験経歴の適任者は居ないのではないか

信頼できるニュース報道民主主義一丁目一番地だとすれば千代田区一橋1-1-1パレスサイドビルディングに本社を置く毎日新聞

その旗手となるのも頷ける。


さて、パレスサイドの名の通り皇居を見渡せる毎日本社ビルには、友好企業子会社関連企業というには資本関係が薄れているため)

マイナビも入っている。就職支援サイト大手マイナビはかつて毎日コミュニケーションズという社名だった。

CDROM付きムック出版もしていたが、アダルト部門は分離して傘下にMC出版という会社を作ったところ

本社ビルマイコミ会場で就活生を脱がせて独自アダルト映像撮影するという地の利を活かした臨場感と窓の外の緑のコントラスト

センスプにすっぱ抜かれて、エロ雑誌廃刊MC出版解散の憂き目にあった。


改めて考えると、毎日新聞は、憲法保障されている表現の自由を何と心得ているのか。

フェイ記事であろうが、フィクションアダルト映像であろうが、秀逸な作品を作った制作者には発表の期待があるはずであり

いきなり過去記事削除、コーナー閉鎖、雑誌廃刊会社解散などと乱暴手段表現の場を潰されては

表現の自由侵害憲法を守れ、と5万円の損害賠償を求めて訴えたくなる。

などと屁理屈コネルまでもなく、毎日に限らず報道各社フェイクニュースには縁があり、多少なりとも襟を正してもらえたら幸甚


記憶に新しいところではデイリーニュースオンライン(旧DMMニュース)のけもフレ飛ばし記事

センスプでも事件後に取材はじめて、声優喫煙疑惑などしょぼいネタ掴んで報じるまでに10日以上かかっているのに、

2日で出てきた製作委員会公式発表、その翌日には何年何月には誰がああでこうでと詳細記事を書くメディアは何者なんでしょうね。

ショック当日にDMM黒田氏が、そんな話を聞いていたとツイートしたり、福原Pが役員を務めるDMM.futureworksの設立住所がDMMニュース

同じ(DMM内だから当然だが)だったり、つんく♂主催のSHOWROOMでの声優オーディション出来レース炎上したが、つんく♂

マネ社長を務めるヤオヨロズもSHOWROOMで当初案内メールけもフレ声優との文言があったと噂の声優オーディションやっていたり。

FXってなんや?(ものまね

うーん、わかんない。

2017-06-07

日本共産党豊洲地の利用を「児童施設に」とご高説

共産都議候補豊洲の跡地利用については、足立区のような無料児童施設中小企業のための展示場など要望が出ています市場以外の暮らしを豊かにするもの活用させましょう」

志位委員長豊洲市場は地上も地下も危険」「築地で再整備を」だったのが、

急に「ケタ違いに汚染が深刻」という豊洲児童施設に! だって

2017-03-29

地の利人の和も追加しよう

http://anond.hatelabo.jp/20170329114315

運の良さって大体この3つだと思う。

2017-03-02

LINE世界で負け続ける理由は、ニュースタブのことじゃねえよ、馬鹿

http://blogos.com/article/212112/

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僕はLINEを愛してる。

愛してるがゆえにLINEをどんどん駄目にするLINE経営層が許せない。

はっきり言うが、彼らのやってることはグダグダだ。他社のチャットサービスが成長してる中、LINEが初めてユーザー数が減少したと言うがそれは当然だ。

説明しよう。

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微妙にバズっているこの記事

多分に自己愛思い込みの強い著者が、アプリってのはこうグロースさせるもんなんだからそれをやれてないお前ら間違っている

一方的断じているもので、共感できるところは各タブに名前が入っていないことくらいのぶっちゃけ大して価値のない記事であった。

そもそもニュース領域twitterと違い、LINE株式会社側にLivedoor由来の編集チームがいてリソースが確保されている点、すでにLINENEWSという

基盤が存在している点で突然何の前触れもなくニュースを始めた日本twitterとはわけが違うだろう。

さら噴飯ものタイムラインについての評価で、まず誰も見ていないと断じているが、

リサーチベースではこんなものも出ている(http://gaiax-socialmedialab.jp/post-1891/

大体、広告事業としてのLINE ADS Platformは、このタイムラインベースにしたインフィードアドが中心であり、それで十分にマネタイズできている

ということは、タイムライン一定使われていて、広告インプ一定以上発生していることの証左だろう。

まり、この著者自体が、自分の見ている物事からしか評価判断のできない典型的な「マーケティング知らない人間なのだろう。

何をしてきた方かは存じ上げないが、いわゆるユーザーグロースのみをマーケティングであると思い込んでいるIT野郎

LINEニュースタブは、すでにユーザー一定以上グロースしている国内LINEユーザーに対してより多くの広告インプを発生させるためのレベニューグロース

としての側面が強いわけで、それも含めてマーケティングであるのだから、十分LINE現場も、経営陣もマーケティングを、経営理解していると言っていいだろう。

あ、後ユーザー数が減少と書いているけど、これはニュースタブを追加していない国についての話であって、そもそもの前提からしてもうめちゃくちゃ。調べずに書いてる感満載。


からこそ失望したのが、これなわけで。僕もLINEを愛しているけど、これはマジでないんじゃないか

http://jp.techcrunch.com/2017/03/02/line-clova/

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スペインバルセロナで開催中のモバイルカンファレンスMobile World Congress(MWC) 2017」。そのキーノートにも登壇したLINE3月2日クラウドAIプラットフォーム「Clova(クローバ)」を発表した。

今後はClovaを搭載したアプリ「Clova App」を提供するほか、初の自社デバイスとなるスマートスピーカーWAVEウェーブ)」を今夏にも日本韓国で発売する予定だ。

今冬にはスマートディスプレイ「FACE(フェース)」の提供も控えるという。

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要はAmazon Echoとか、Google Homeとか、スマートスピーカー領域(というか、音声会話をベースにしたインターフェース領域)に打って出るというわけだ。

これは一面ではすごく合理的に見える。つまりチャットサービスとしてユーザー間、ユーザー企業間でのコミュニケーションインフラ提供しているLINEが、textingから音声を介した

コミュニケーションインフラに舵を切るということ。事業の成長の向く先としてわかりやすい。

が。これ。マジで間違いなくうまくいかない。頓挫する。てかこれこそ、挑戦の美名に酔いしれてマーケティングを忘れた経営判断だろ、と思う。

何が問題か。答えは明白だ。 言語である

音声インターフェイスの要は、自然言語処理であり、発話された音声を正確に理解する技術にあるはずだ。

この点、AmazonGoogle基本的に「英語」という話者が圧倒的に多い言語に優先して開発を進めればよかった。現に英語自然言語処理はめちゃくちゃ進んでいる。

しかし、LINEは違う。英語圏ではまったく使われていないサービスなのだ。それどころか、LINEが浸透している主要国は日本台湾タイインドネシアの4カ国である

もうおわかりだろう。どの国も公用語がバラバなのだ

サービスを普及させるためには、地の利を生かすほかない。そういう意味英語圏は端から勝負しようがない。一方中華圏、圧倒的人口を誇るメインランドにはWeChatという

巨人存在し、市場に入ることすらできていない。

であるからして、浸透している主要4カ国で普及させる、という選択肢にせざるを得ないだろう。しかし、この4カ国ぶっちゃけ日本インドネシアしか1億を越える人口の国はない。

その上、GDPベースで考えてもスマートスピーカー短期的に人口膾炙するほど普及させられるマーケット日本と台湾しかない。

さらさらに、R&Dの視点からいって、4カ国それぞれの言語にあわせて自然言語処理一定水準まで高めるには、英語1つに絞って開発するのと比較して単純に4倍のコストと労力がかかる。

典型的な、労多くして実り少ない状況なわけだ。

どう考えても八方塞だ。

コミュニケーションプラットフォームである以上「言語」は避けて通れない問題。これを攻略する方法は正直、僕にはわからない。

からもはやLINEは、チャットサービスとして浸透している国の中で、その土台の上で、ニュースタブとかその他もろもろで、

きちんとレベニューグロースを続けるのであれば、ぜんぜん負け続けることなんてないのになーと僕は思います

事実世界でこんなに儲けているメッセージングアプリはないのだから、その時点で十分世界で勝ってんじゃん、と思うわけで。

経営陣には、熱病に浮かされることなく、着実に一つ一つできることを勝負して行っていただきたい、そう思う限りです。

2017-02-19

http://anond.hatelabo.jp/20170219005358

地の利がなく、なかなかそういうふうにはならないだいたい。地方でも駄目、東京でも駄目といった具合に落ち着く。さようなら「均衡ある国土の発展」

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