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はてなキーワード: 代理出産とは

2020-10-11

少子化対策の抜本的打開策は、代理出産だ。

少子化問題の原因として、「産みたいのに、産めない」人の存在ばかりが取り沙汰されるが、「産む理由がない」という人もいるんじゃないか

そういう人を対象代理出産を始めてもいいんじゃないか?

 

金持ち不妊治療を続けるより、一度代理母をたのむ方が効率的だろうしな。

もちろん、代理母側のリスクもあるし、少々の金でできるようなものにしない方がいいだろうな。

費用は、百万、二百万じゃなくて、1千万以上ぐらいのほうがいいんじゃないか?

代理母側の報酬もそれなりにないとな。

 

なんで、テレビで話してるお偉い学者さんは、それを無視するんだ?

受精卵を他人身体の中に入れて代理出産した子供が、遺伝子情報は確かに親子関係のはずなのに、特別養子縁組しなきゃいけないのって、致命的だろ

2020-10-06

anond:20201006071412

単純にダブルインカムからいるやろ

から代理母ビジネス日本でも成り立つわけやし

 

例)

ゲイのための代理出産卵子提供セミナー子どものいる家族をつくろう〜

セミナー概要

タイトルゲイのための代理出産卵子提供セミナー

      〜子どものいる家族をつくろう〜

・日時:2016年1月19日(火)19:00〜21:45

場所:TRUNK BY SHOTO GALLERY 3階(東京都渋谷区松濤1-5-4)

・内容:*逐次通訳が入ります

1. J babyによるロサンゼルスでの日本語による生殖医療コーディネートについて説明

2. 実際に代理出産に挑戦しているゲイカップル体験談

3. クリニックの医師による医療的側面の説明

4. 代理出産エージェンシーによる説明

5. 専門の法律事務所による法的側面の説明

6. 質疑応答

・参加対象者:主にゲイの方が対象ですが、アメリカでの生殖医療プログラムに興味がある方であればセクシュアリティを問いません。

セミナー参加費:無料

・本セミナーは予約制です。お席に限りがありますので、お早めにお申し込みください。

*注意:本セミナーにはメディア取材が入る可能性があります撮影禁止エリアを設けますので、安心してご参加ください。

▪︎ 協賛(会場提供):TRUNK BY SHOTO GALLERY

https://www.zaikei.co.jp/releases/315626/

2020-09-22

後年にはあれだね、キャリア女性男性も のために

代理出産育児を行う主婦サービス

流行るかも知んないね

社会出たくない女性はその仕事したらいいのでは

2020-09-14

anond:20200914145856

人工知能学会の表紙は炎上バトルが開幕したばっかりの時期だったね

当時はまだどこから責めていいか責め側もノウハウが貯まってなかったんだろう

混乱の中で代理出産の怪しげな意見を持った人を将軍にしてしまったり色々あった

2020-09-09

代理出産ってなんでだめなの

双方納得してたらいいんじゃないの?

代理出産より美少女VRアバターの方が罪が重い理由

https://twitter.com/hershamboyz/status/1303132701403226113?s=21

を見て、思いついたことがあったので書く。

架空女性に対して性的搾取を感じる女性っていうのは、自他境界曖昧という話をよく聞く。つまり女性全般自身と同一視しているわけだ。

このことを念頭に置くと、代理出産より美少女VRアバターの方が罪が重い理由が明確になる。代理出産というのは、女性女性搾取する構造女性全般自分自身ということだから自分自分搾取することになる。自分身体自分勝手にして構わない。この構造がある限り、代理出産は罪が軽くなる。

対して美少女VRアバター男性女性搾取する構造になる。女性全般=自身なので、男性は全くの他人。全くの他人搾取されるのは、極めて不快。だから美少女VRアバターの方が罪が重いのだ。

2020-09-05

申真衣×スプツニ子!対談、「代理母」はタブーか?

 2020年4月号の「VERY月刊女性ファッション誌)」上で行われた対談記事が物議を醸し、Twitterなどでひととおり話題になった。生命倫理格差社会フェミニズムという三本の矢が同時に折れた全方位型の炎上だったのだが、当該記事は既に削除済み。魚拓は以下から

https://matomedane.jp/page/58758

 この対談においては、卵子凍結と代理出産というセンシティブトピックが扱われた。当該記事の中で、スプツニ子!氏は自身卵子凍結をしたことを明かしたうえで、モデル・申真衣とともに「ブランドバッグや海外旅行とそう変わらない金額」、「成人式の振り袖より卵子凍結をプレゼントする方がずっといい」という文言を引っ提げて卵子凍結を読者に強く勧める。ふたり話題代理母へと移り、「卵子凍結の次に来るのは代理母だと思うんです」という申のビジネスライク発言に、スプツニ子!氏は「その流れは必ず来ますね」「そもそも男性って女性パートナー代理で産んでもらって、親として認められているのに、女性けが自分で産まないと認められない、なんておかしい」と同意を示していた。卵子凍結や代理出産といった選択肢を気軽に選べる「特権女性ふたりによる対談には、代理母になるのはどこの誰なのか?という重要トピックが欠落しており、Twitterには批判的なコメントがあふれた。

この炎上を受け、対談に登場したスプツニ子!氏は、9月5日10:07に自身Twitterアカウントで以下のようなコメントを発表している。

そもそもですが、私はキャリアのための代理出産に反対です。(中略)結果として、まるで私が代理出産積極的に推奨しているかのような受け取られ方がされてしまいました。(中略)誤解なく様々な視点を伝えるために、私自身も勉強する必要があると痛感しました。皆様の大切なご意見を有難うございました。

 この文章を端的に翻訳すれば、「私は代理出産を非推奨ですが、皆さんは誤解してしまいましたね」であるVERYの元記事からは、氏が「代理出産を非推奨である」という主張を読み取ることは困難だったが、この記事第三者であるライターエディターによって編集されたものであることを考慮すれば、確かに事実が歪曲され、誤解されやす文脈提示されていた可能性はある。なにより、本人がこのようなコメント署名入りで発表している以上、我々はこれを信じるよりほかない。氏は当該ツイートの添付画像の中で「代理出産の諸問題についてはVERY以前にインタビューを受けた記事でも触れている」とも記述している。そこで、いくつかの記事を実際に読んでみた。

30代前半から後半という、いちばん仕事楽しい時期と、女性妊娠出産タイミングは丸被りなんです。人類テクノロジーサイエンスでいろんな課題解決してきたのに、妊娠出産だけは野放し。卵子凍結も本当はもっと早くからみんなやっていいのに。私はアーティストとしても妊娠出産概念とかタイムリミットを変えたくて。 (中略) 代理出産って倫理的によくないともいわれるけど、男の人って古来から女の人に代理で産んでもらっているじゃないですか。「僕の子どもを産んでください」って。どうして私も代理で産んでもらえないのかと思ってしまうけど(笑)

出典: https://madamefigaro.jp/culture/news/191105-tiff-women-in-motion.html

もしテクノロジーでそれ(※代理出産)が可能になったら(実際、既に可能だけど)女性男性と同じように自分の子を誰かに代理で産んでもらっちゃダメなのかな? と最近考えるようになりました。代理出産というのは今も賛否両論あるトピックで、国によって合法非合法と状況も違いますが、これからもっと様々な角度から議論されても良いのではないかと思います

出典: https://doors.nikkei.com/atcl/column/19/111100138/112100004/

「一番仕事楽しい時期である30代って、女性妊娠出産タイム丸かぶりなんですよね。仕事クリエイションが大好き、という女性たちには(キャリア上の不安で)怖くて踏み切れないという同世代が多い。(中略)男性は古来からずっと女性に“代理”で産んでもらっていますよね。だから私もなんで産んでもらえないの?と思います」と、最近卵子を凍結したことも交えながら語った。

出典: https://www.harpersbazaar.com/jp/lifestyle/womens-life/a29706988/kering-women-in-motion-191107-hb/

 …もう充分だろう。スプツニ子!氏の主張は首尾一貫している。「こっちは男の代理で産んできたんだから、私も代理で産んでほしい」ということだ。代理出産に対する彼女アーギュメントは、常に「男性vs女性」という構図への強烈な反発にのみ基づいている。「女性」どうしの間に生じる格差については一度も言及されていない。少なくとも、「代理出産の背景にある社会構造格差問題」について触れたうえでその有用性を提案する、という展開は見受けられない。そして、その主張は頻繁に「(30代以降の)女性キャリア」と結びつけられている。引用した3本の記事はすべて別の媒体・別のライターによって執筆されたものである。また、有名人実名を出したイベントレポートなどを事務所チェックなしに公開することは出版倫理上考えにくいので、これらの記事はおそらくすべて彼女自身の(あるいは彼女マネージャーなど本人に非常に近い人物の)チェックを経ていると考えることが自然だろう。これらの過去記事からも、彼女コメントにある「私はキャリアのための代理出産に反対です」を読み取ることは相当に難しい。

 代理出産に賛成なら、賛成でいいのだ。実際に、代理出産技術は、一部の人々にとっては最後の砦である同性愛カップル不妊症に悩む女性だけではない。たとえば、病気やケガなどにより、生殖能力はあるが出産という行為母体にとって非常にハイリスクになってしま場合など、ぱっと思いつくだけでも色々なケースが想定されるだろう。卵子凍結にしろ代理出産しろ、その技術必要としている人は必ずいる。「キャリアを維持するための代理出産」を支持しているとしても、自分がそう思っているのなら、そしてその技術で救われる人がいると信じているのなら、そう主張すればいいのだ。嘘をつくこと、それは最も不誠実な選択肢ではないのか。

 VERYの対談は、こういった技術について、女性どうしがオープン議論することができる貴重な場所だった。しかし、ふたりの会話はあくまで「特権階級のおしゃべり」に終始しているように見える。スプツニ子!氏は、格差構造的な暴力についても事前に承知していた、とTwitterではっきり述べている。問題承知のうえで対談に臨み、そのトピックについてきちんと触れるタイミングがあったのにそれを怠ったとしたら ― それは、フェミニズムに携わる者、そして教育者としてメディアに出る者が絶対に取ってはいけない態度だと言わざるを得ない。議論が促進されるきっかけ、多くの人に深い思考を促す契機を自ら潰しているのだからスプツニ子!氏の弁明コメントは、自身過去に主張してきた内容と矛盾するものであり、議論の場としての対談企画の信用度を貶めるものだ。彼女彼女自身に嘘をつき、この国における女性権利についての議論きっかけはまた一つ失われた。こんな炎上、そして「悪いのは私ではなく誤解したライターと読者だ」と言わんばかりのコメントの後で、積極的に同じような企画を立ち上げるメディアなどあるわけがない。本来であればその長所短所含めて公に検討されるべきだった「代理母」の問題は、こうして「タブー」になっていく。

スプツニ子!氏のTwitterでの発言に対して、筆者は強い憤りを感じている(これは余談だが、検索エンジンに引っかからないようにするためか、文書ではなく画像コメント投稿した用意周到さにも半ば呆れた)。しかし、これを原因に彼女のこれまでの研究作品、および彼女所属機関否定することはしない。彼女知識アイデアは誰かを助けることができる可能性に満ちている。過去自分に嘘をつかず、責任他者押し付けず、持論や現在社会が抱える問題点を正しく把握したうえで議論を新たなフェイズへと押し上げることが、ひとりの教育者としての正しい態度だと信じる。

 誰に何を言われようが、あなた身体も心もあなただけのものだ。卵子凍結のための採卵は、無痛ではない。「海外行くより安いよ」「今どき、凍結してないなんて古いよ」と他人に言われたからといって、高額な手術を受ける必要はない。パートナー性別自分自身の体調の問題で、自然妊娠や分娩が困難である人にも、子どもを持つ権利平等にある。「代理母なんて愛がない」「倫理違反だ」と他人に言われたからといって、心から愛する人の子どもを持つ最後の手段あきらめる必要はない。たとえ女性が30代で出産経験したとしても、彼女たちのキャリア子どもたちの安全を守る社会を作るための方法は必ずある。すべての人が色々な選択肢を柔軟に選べる社会のために必要なのはアカデミアの皮をかぶった詭弁ではない。次の世代社会を少しでもマシにするために、我々はここで議論を止めてはならないのだ。

2020-08-29

anond:20200829114107

ただ、実際に上級国民パワーカップルになれるのはごく一部で、

大半は貧困に苦しめられ、上級国民パワーカップルのために「代理出産」をやらざるを得ない社会になるんですね、わかります

2020-08-26

https://synodos.jp/international/7357/4

インド代理出産にみるジェンダー格差

3ページ目の実際になんで子宮貸してるのか?って話を見たくて眺めてたんだけどそれより、あーーーーって線が繋がったのが

外国居住者代理出産を依頼できるのは、居住国が法律代理出産を認可している場合に限ること

ここ、人権先進国フランスは明確に禁止してるからインド子宮ツーリズム()できないんだよね

でも日本は明確に禁止していないから今の所できちゃう & 一度出てきた自民党案では

https://www.iza.ne.jp/kiji/life/news/140328/lif14032811210003-n3.html

自民党案は生まれつき子宮がないなど限定的容認

これ実務的にはインド側で「禁止されていない 」と判断するんだろうね、なるほど、

やはりアベは女性の敵、憲法前文読み直せ

2020-08-25

代理出産でふとあれこれ

上級国民キラキラ女性の先導にしようとしてるようだけど、代理出産で儲けたい勢力のために、ピルの取り扱いの自由度アフターピルの導入も吸引中絶の普及も一気に進むのではとふと思った。

商売化にあたりなにか規制緩和が進み見かけ上は産院や産科医も増えるだろう。

出産したい女性への食育公的教育から進められるだろうし(親学とも絡むかも

)副次的にはお金さえあれば女性のチョイスが増えやベターな手当てが可能になる一方で、風俗代理出産などに従事することを余儀なくされる人たちが減らない、増えていくことになる予感がしてならない。 

奨学金を即応自衛官とのバーターにとかも出てるし… 

トリクルダウンとか大嘘も良いとこだよ。何が落ちてきたのか、糞しか落ちて来ねえじゃんかよ?

これからどうなるんだよ!!

2020-08-24

VERY代理母記事炎上で、「日本は貧しくなった」と感じた

VERY代理母記事炎上している。

https://web.archive.org/web/20200823062510/https://veryweb.jp/life/106461/

これって、いままでは「代理母出産するセレブ」側だった日本人が、

お金をもらって子宮を借す途上国の母側に感情移入やすくなったからなんじゃないかな。

たぶん数年前だったらここまで炎上しなかった。この記事作成する側は、日本じわじわ貧しくなっていることに気が付いてないのでは。

実際、代理出産が気軽にできるようになったら、

キャリア子どもも手に入れる女性と、

どちらも手に入らない女性に、より二極化していくんだろうな。

2020-07-31

anond:20200731152700

結婚だけさせたって少子化は解消しないか

養子縁組制度への祝金導入(成立で養親と生みの親それぞれに◯◯万円とか)

代理出産合法化

ぐらいした方がいいと思う ただし日本人限定

子供の命をビジネス化する気か!って言う人がいたらビジネス上等だと思うよ

そうでもしないともう日本人増えないだろ

2020-07-29

少子化の解消方法

同性カップル養子を迎えることを認める

代理出産を認める

養親レベルの「子を持つのにふさわしい」基準を満たしていない親からまれた子は積極的保護してちゃんとした家に養子に出す(実親には適当に金渡しとけ)

これ人身売買だと思うか?もうこうでもしないと日本人増えないよ

2020-06-06

anond:20200606120702

そういう意味だと男性向けとして卵子バンク代理出産サービスが、あっても良いと思う。

金と精子を出せば、子供を作ってくれるサービス

女性精子バンクを使うと1人でも子供が作れるのに、男性が1人で子孫を残せない社会差別なのでは?

社会的に見ても資産を持っているのは男性の方が多いのだからシングルでも子供の養育をキチンと出来るのは男性なのではないだろうか。

2020-02-03

https://anond.hatelabo.jp/20200203200205

対象独身養子縁組卵子売買+代理出産を無条件合法化した方が

少子化対策効果が高くて虐待死や衰弱死の可能性は低そう。

結婚したくないけど子供欲しい人って案外多そうだし。

性的虐待可能性は確実に高くなるだろうけど。

日本での同性婚について思うあれこれ

これは同性婚賛成派のエントリーである

匿名しか発信できない、小さい人間の考えだ。

公式に守られた匿名の姿で野に放つのから読み手はこの文をどうしてくれても構わない。

叩き棒にしても、嘲笑っても、議論タネにしてもいい。

長いので最悪読まずにスルーしてもOK

ただ、このタイトルや冒頭だけでも読んで、自分同性婚についてどう思うか? という意見を明確にするために、頭の片隅にでも考えて欲しい。

少なくとも1人に読まれればこの文は大成功だ。


そもそもこの法案は「選択肢を増やすものである

国民全員が同性と結婚しろなどという馬鹿げた事態にはならない。

今のところ日本人には、異性と結婚する、もしくは結婚しない、という2つの選択肢提示されている。

この法案はその中に、同性と結婚する、という選択肢を加えるのだ。

繰り返すがこの法案は同性との婚姻強制するものではない。そして、そもそも誰とも結ばれたくない人間には結婚強要するものでもないはずだ。

誰にも自分のやりたいことを選びとる自由がある。

(今の世間結婚しないことを許してくれないじゃないか、という意見がありそうだが、それは論点がズレるので横に置いておく)

この話をすると、「同性愛優遇じゃないのか?」という意見が出がちになる。

ふだん普通に暮らしている人間が、同性愛者という魔法肩書き1つでさまざまな権利を得ると思うのだろう。

しかしよく考えて欲しい。同性と結婚したい人間には、現在婚姻自由、またパートナーとの仲を法的に保証されること、病院での身内としての付き添いなど、異性と結婚した人間には可能なことができない(病院原則、手術や急病による入院などの場合、法的な家族関係を持つ人間しか付き添えない)。

まり権利マイナススタートである

パートナーシップを認める自治体は増えているが、それはやはりあくまでも「自治体条例」であり、住む場所を変えても引き継がれるような全国的普遍的な効力は持たない。

養子縁組という手もあるが、家庭の事情等で組めない場合もあるだろう。

同性婚が認められることによって、このマイナスが異性婚者と同じラインまで引き上げられる。

ただそれだけだ。

個人的には同性婚したいカップルパートナーシップ・養子縁組がいいというカップルで、どれについても尊重出来たら良いと思う。

どうしても人間としての権利マイナスのままにしておきたい方々には…もう私は何も言うまい

選択肢が増えるということは、異性愛者や同性愛者という垣根をあいまいにするだろう(そもそも両者はグラデーションで、明確に分けられるものではないんだけど)。

異性しか愛せないと思っていた人の中にも、もしかしたら同性を好きになり、共に生きたいと思う人が出るかもしれない。その逆も然り。

そんな時、選べる人生の形が多いことはとても心強いことだと思う。

こうもはっきり言うのは、私がそうだからだ。「ソースは俺理論とでも言うか。

基本私は異性を好きになるが、一度だけ同性の友人を、自分でも驚くほど好きになったことがあった。

後にも先にも同性を好きになったのはその一度だけで、自分をどの立場に置くか正直揺らいでいる。

そういう人間は思っているよりずっと多いと思う。

そして、どんな形に落ち着いても法的に好きな人との関係保証されるなら、こんなに嬉しいことはないだろうとも感じたのだ。

そういえば某議員が「生産性がない」、と言ったのなんだので話題になったが、まあそれはああそうですかという感じである

子作りを生産性という言葉で片付けるのか? などという話は抜きに、実際同性カップル間で子どもが作れないのは事実だ。これは変えようがない。

だが、代理出産里親など、子育てをしたいカップルにも子を持ち育てる手段存在する。それは健やかに愛されて育つ子どもを1人でも増やす、『生産性のある』ことではないのか。

また、同性愛者に生産性がないなら、無理やりに望まない相手結婚をして子を作るのが正義なのだろうか。子のない異性婚家庭についてはどう説明するのだろうか。

この辺、純粋議員さんに問うてみたいことではある。曲解されたり横槍が入ったりしやすネットや文面上ではなく、対面で。そんな機会はないが。

閑話休題

2013年ニュージーランド同性婚法案が成立した時、これに関する議員スピーチ話題になった。

私も感銘を受けたことは受けたし、かなり拡散もされていたのだが、同性婚否定的日本人に向けてこれを勝ち誇ったように掲げるのも、なんだかな、と思う。

海外に右ならえしなきゃという感じもあって、そこは好かなかった。日本人ならいくらかは自国言葉で語れなければいけないのでは、と。

なので、このスピーチからちょっと気になったところを少し参考にしつつ考えてみた。

気になったのは下記の部分。

議員は、選挙区聖職者にこう言われたそうだ。

法案が通ったその日からゲイによる総攻撃が始まるだろう。」

議員は、ゲイによる総攻撃って何なのか? と思ったと言うし、私もそう思ったが、これはかなりの問題でもある。

異性愛者にとって同性婚法案が成立するということは、自分が好まない同性から性的アプローチを受ける可能性が生まれる、ということにも等しい。

ゲイだって普通に相手は選ぶ」「節操なしじゃない」「自意識過剰だ」という反論はまあそうなのだが、それでも不安は残る。

社会がそんな法案を法的レベルで許したら、同性愛者が大手を振って街を歩くはずだ。

好きでもない相手アプローチをかけられる可能性が、多少なりとも上昇する。

そのアプローチが同性からなんて想定のうちに入っていない。もしかしたら同性に尊厳を奪われるかもしれない。

――それはまさに、同性愛者が「総攻撃」を仕掛けてくるような恐ろしさだろう。

この不安については賛成派でも擁護できない。

オープンリーゲイの人々が極めて奔放なように見えてしまうことはあるだろうし、第一性的体験談掲示板などを覗けば、真偽問わずいわゆるノンケ(異性愛者)となだれ込むように関係を持つことに成功したと書かれているものがある。

恐れを抱かれても仕方なかろう。

しかし、大抵の同性愛者は同じ性的指向の者同士でコミュニティを持っている。

交際してもいいか、口頭または暗黙で互いに了解しあう。

それは異性愛者と何ら変わらないことであり、異性間のコミュニティにまでこれがはみ出すことは基本ほぼないと言ってもいいのだ。

それでも、ノンケというかまったく同性に興味無さそうな相手を好きになる者はいる。

挙句の果てに、そこから望まぬ交渉が発生することも万が一あるかもしれない。

その時にはもう法やら周囲やらに頼るほかない。相手がどんなクズか、どんな非道かを訴えねばならない。

非力な異性愛者が異性に望まぬ交渉を強いられた時と同じように。

それらは同じことだ。

世間体が気になってしまってなかなか言い出せないであろうことも、きっと共通している。

どうかやられたら存分にやり返してほしい。泣き寝入りをしてはいけない。同性愛者に負のレッテルを貼り付けるようなクズを、同じ性的指向だからと言って守る者は恐らくいない。万が一いたらそいつも同じクズである。存分に叩け。

それで安心ほとは言わないが、少なくとも望まぬ交渉を強いる時点で異性同性等しく下道である

そして被害者には責める権利があることも確かだ。

議員は述べた。

「この法案に反対する人に私は約束しましょう。水も漏らさぬ約束です。

明日太陽は昇るでしょうし、あなたティーンエイジャーの娘はすべてを知ったような顔で反抗してくるでしょう。

明日住宅ローンが増えることはありませんし、皮膚病になったり、湿疹ができたりもしません。

布団の中からカエルが現れたりもしません。明日世界はいものように回り続けます

から、大騒ぎするのはやめましょう。

この法案関係がある人には素晴らしいものですが、関係ない人にはただ、今までどおりの人生が続くだけです。」

そして旧約聖書引用し、

「恐れることなかれ」

と。

実際、異性を愛する人々にとっては今まで通りの生活が続く。

異性と結婚するか、そもそも結婚しないか。それだけの選択肢を前にして生き続ける。

私はできればそのかたわらで、同性と結婚したい人々という「全然関係ない」人たちが「全然関係ないところで幸せ暮らし」、「全然関係くそれぞれの道を歩んでいける」社会になれば良いと思う。

私は同性婚反対派に「恐れることなかれ」とは言えない。

不安を抱いて反対する人々に、大丈夫! と堂々とは言えない。なんせ同性婚賛成派にも色々な人間がいるもんだから

でも同性婚に賛成する人々は、反対派を叩き潰し殺してやるとまでは思っちゃいない。

ただ、話し合いの場に来て欲しいのだ。

キモイ」「好きじゃない」「自分はしないか他人もするべきじゃない」ではなく、

人々にとって何がメリットになるか?

何がデメリットになるのか? を踏まえた上で、

賛成なら賛成、中立なら中立、反対なら反対と言って欲しいだけだ。

からこのエントリーでは、私の思うメリットデメリットというか、なるべく「愛って素晴らしい」というような結論には落ち着かないよう気をつけて打ったつもりである

そして、恐れてもいいから、恐れている理由を明確にしてほしいな、と思うのだ。

スマホで2時間直打ちしたのでだいぶ読みづらくなっていそうである

ここまで読んでくださった方ありがとうございました。もちろん少しだけ目を留めてくれた人も。

このエントリの下の方ででも、Twitterででも、あるいは友人との話や自分の頭の中だけででも。

どこでもいいから、「同性婚どうしたい?」ということを考えて貰えたら幸いだ。



引用

https://www.huffingtonpost.jp/2017/11/25/nz-gay-marriage_a_23288119/

2019-12-05

anond:20191204144019

暇にしてる無職未婚男性代理出産業が繁盛しそう

しか女性出産場合と違って人権問題として騒がれることが少なく、安定した供給術として社会に根づく

2019-08-28

母親が娘の代理出産する話って聞くけど父親が息子に精子提供する話って聞かないな。

2019-08-14

妊娠して初めて(産)婦人科に行く人が未だにいる

これ見てえっと思ったんですけどね

ttps://st.benesse.ne.jp/ninshin/content/?id=41595

11ヶ月も妊活してて、その間一度も(産)婦人科に行かなかったということなんですかね…

しかも見た感じ医療従事者…

旦那さんとは一年できなかったら不妊検査をしに行こうという話をしていたようですが、

それ以前に妊娠希望する自分たちの体に不備がないか調べるためのガン検診や性病検査!?っていうね

とある女性タレントの話、知っている人も多いと思います

妊娠して初めて受診したら子宮ガンが発覚、粘りに粘ったもの結果的子供ごと子宮全摘した人です

その後は代理出産を巡って悲劇のヒロインでしたが、一番かわいそうなのは親の無知で作られて殺されてしまった子供です

タレント自身もそれは痛感していると思いますので、ガン検診の啓蒙もされていますけども

こういうタレントがいてメディア話題になっていても、自分には無関係だと思っている人がほとんどなわけで

から未だに妊娠してから、または大きい病気兆候が見つかってから初めて受診する人が多いのかなと

性教育の遅れもあるとは思います

私の周りにもいます「毎年の健康診断で腹部エコー受けてるから大丈夫」とかいういい大人

いや嘘やろ 腹部エコーって腹にジェル塗って上からグリグリするだけのやつやろ

こういう人に限って結婚願望が強かったりするので、後悔することにならないといいねと思っている次第です

冒頭のブログ主さんへ

ごめんなさい、あなただけを槍玉に上げたいわけではないので

今回たまたまあなたブログが目に留まって色々と衝撃的だったので紹介させてもらいましたが

上に書いたように同じような人はたくさんいます

願わくば大きなメディアを使ってのブログ発信で

妊娠結婚から積極的婦人科受診啓蒙にも一役買っていただきたいところです

2019-05-28

女を売春婦生む機械ベビーシッター家政婦として考えると、むしろすべての男は上方婚かもしれん

お世辞にもきれい美人かわいいとはいえない、ほんとにマンコにしか価値のない限界風俗嬢でも生中でやらせりゃ年収4000万くらい行くんだよな。まあこれは一日に4回のセックスを月20日程度やった場合だが。限界汚肌ブスでこれだから、そこそこかわいい子やおっぱいの大きい子が結婚によってタダマンし放題になるだけで洒落にならん価値はあると思う。

あと子宮の値段。代理出産ピンキリだが、安全環境大事子供を生んでくれる先進国代理母となると一千万近くかかるだろう。家事代行コストは一時間1500円くらい、ベビーシッター大学生素人でもそんなもんか。24時間面倒見させようと思ったらこれまた高い。

結婚できた普通の男はみんな勝ち組上方婚。逆に言うとマンコと子宮ついて生まれてきたってだけでクソほどイージーモード

2019-05-19

anond:20190519180852

ゲイレズ子供が欲しいっていう場合、ともすると片方が自分の親やきょうだいに依頼することも考えられるからその場合もっと問題が難しくなるね。

レズカップルで、父親や兄・弟から精子提供してもらってパートナーに産んでもらうとか、ゲイでは海外自分高齢母親代理出産してもらったりとかなかったっけ?

そうなると単純に実施優先じゃなくて、実際に主に養育をどちらがやっていたかということが問われるのでは?

anond:20190519180018

初婚カップルのうち、どちらかの生殖細胞を使った代理出産精子卵子提供イメージしてたよ

たまたま細胞を使われなかった方が離婚時に不利になると酷なんじゃないかなと思ったのよ

異性婚で「実子」と言った場合は連れ子のいる再婚が主流だと思うけど

同性愛だと連れ子問題ってそんなに多発するんだろうか

ゲイレズではなくバイセクシュアルならあるかもしれないけどね

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