根本的な勘違いとして「あの事業仕分けはコンピューター開発の準備段階のものではなく、終了に近い段階のものだった」という事が理解されていない気がする。
準備段階なら「一位をとれるかもしれない予算」を獲得するためにあの主張をしてみてもいいんだが、「既にマラソンも終盤に入っていて先頭グループに引っかかっているけどラストスパートでどこが一位になるのか分からない」という状態で「トップレベル」じゃなく「一位」じゃないと意味がないという主張をするのはリスクが高すぎで意味が分からなかった。
まぁ準備段階でも確実に狙えるのは「トップレベル」であって、「一位」は運不運が絡んでくる問題なので、言質を取られないようにするには「一位を目指す」と言うべきであって「一位になる」と言うべきではない。しかも「夢」がどうこうとかも言うべきではない。「実績」や「経験」「積み重ね」と言うべきだ。
当時も基本「何言ってるんだこいつは」と思って聞いていた。