はてなキーワード: トラッキングとは
アマゾンから商品が届いた。※正確に言うとAmazonマーケットプレイスで購入した商品。
購入元に問合せたら貰ってよいとの事、ありがとうございます。
このような事態は中国発送の商品で何度かあったので特別珍しくはないはず。
だた今までと違うのは、この商品を注文したのが2017年の11月末だということ。
購入当時に確認済みであるがトラッキングNoだと中国会社発送→運送屋→で途絶えていた。
本当であれば、空港着→シンガポール経由→日本(東京)→うちの地方都市であるらしい。
でも袋の履歴をみると中国→シンガポール?→スウェーデン→シンガポール→トンガ王国→日本(東京)→うちに到着。
それぞれ日付を見ると何ヶ月も開いてたりするので混載で紛れていたか放置されていたらしい?
それでも届くだけ良いのか。
じつは同時に注文したアメリカ発の商品も途中でトラッキングNo確認で途絶えてたりする。
これも届くのだろうか?
バーチャルのじゃロリ狐娘YouTuberおじさんは、最近「バーチャルのじゃロリ狐娘”元”YouTuberおじさん」と名乗っている。
以下この文では彼のことを「ねこます氏」と書く。あと「最近」は主観。ちょくちょく私見はさみます。
○チャンネル名変更
7月26日投稿の動画(https://youtu.be/6IPh2ggvdZ4)でチャンネル名変更を発表した。理由はこの動画と、同日投稿ブロマガの記事(http://ch.nicovideo.jp/nekomimi/blomaga/ar1605158)で述べられている。また、これに先立って5月4日にもブロマガ記事を書いている(https://ch.nicovideo.jp/nekomimi/blomaga/ar1514125)。
簡単に書くとやりたいこと(技術の習得)と求められていること(バーチャルYouTuberとしてのパフォーマンス)が違うのでやりたいことを優先するためにこれまでのような活動(個人の動画作成)を縮小して、チャンネルはVR技術(番組作成ツールとしてのVRとバーチャルタレント)の可能性を模索していく場の提供に転換した。
このことは一部視聴者からファンに対する裏切りという意見も出た。ねこます氏も自覚はあるようで、これに対する謝罪を予めブロマガ記事に織り込んでいた。
私見だが、5月4日のブロマガよりも以前から案件等で多忙であるとよくこぼしており、案件も受け付けなくなっていたにもかかわらず、案件動画しか出さないと文句を言われたり、案件以外の動画を出すことを要望されたりしており、さらにチャンネル登録者数に関連した煽り(いわゆるバーチャルYouTuber四天王問題)も度々あり、対応に苦慮していた様子が伺えたことから、この決断は単純にもう注目を浴びたくない、表舞台から降りたいという気持ちも大きかったのではないかと思う。
ともあれ、かくして彼は「チャンネル登録者数ゼロ人」を自称するようになった。
自己紹介も他己紹介も一切ない謎の「Vaんぐみ」(後述)司会者ラリーがバーチャル番組チャンネルの公式Twitterを運営している。チャンネルアイコンもラリー。
自前の動画以外に番組コンテンツを募集しているが、今のところ9月19日に行われた「VTuberチャリティーライブ」の放送とアーカイブ公開が行われたのみ。
○Vaんぐみ
バーチャル番組チャンネルで作成している、男性バーチャルYouTuberトークバラエティ番組。1クール番組で、10月13日に最終回を迎えた。
2017年12月~2018年1月の早期にデビューした個人バーチャルYouTuberのモスコミュール、天野声太郎、あっくん大魔王、さはな、霊電チアキがバラエティ番組風スタジオセットでテーマトークを行う。また万楽えねが1コーナー持っている。ねこます氏は出演していない。
Wright Flyer Live Entertainment(グリー子会社)、CyberV(サイバーエージェント子会社のCyberZの子会社)、upd8(キズナアイ運営のActiv8が運営するバーチャルYouTuber支援プロジェクト)がスポンサーとして紹介されている。そのためか、ゲスト(VTR出演)はキズナアイ、ミライアカリ、電脳少女シロを初めとしたバーチャルYouTuber界での大物が多い。このゲストによるVTRは「女神チャレンジ」というコーナーで使用されるのだが、最終回はねこます氏が登場した。
VR体験のためのVR技術ではなく、番組コンテンツ作成の道具(リアル世界でいうスタジオやセットなど)として使うことを意識した番組と思われる。VRChatが使用されている。後述のV-TVとともにTVの真似事との批判もある。個人的には、真似をする事自体が問題とも、真似をしているからつまらないとも思わない。
この番組の制作にねこます氏はほとんど関わっていないと思われる。PRも第一回投稿告知ツイートをリツイートして以降行っていない。
○VRoadCaster(V-TV)(https://www.youtube.com/channel/UC4NiGZqQQvpvNvwcJsm_EAg/)
最近始まったわけではないが、個人チャンネルがなくなった今、ねこます氏の(不)定期出演が見込まれる場として重要なので書く。
VRoadCasterは放送局名。雨下カイトが主体となって設立。「現実とバーチャル世界を結ぶ」「クリエイターが主体となって作り上げる」放送局を目指している。V-TVが番組名。V-TVは情報番組で、今後VRoadCasterはそれ以外の番組も制作していく構えだが、今の所V-TVしかないので、以下V-TVについて書く。
V-TVは5月5日に第0回が放送され、以後毎週日曜午後9時から生放送で提供されている。VRで番組制作を行うというあり方と可能性を示すものとして作られている。第17回を持って1stシーズンを終了し、現在2ndシーズンの準備中。公式サイトが用意されている。
KiLA(ライブカートゥーン)、MyDearest、PANORA、MoguraVR、VRChatが支援している。
VRChat内のバーチャルスタジオから、VR技術やVR機器の紹介、VRChat等のVRプラットフォーム内の出来事の紹介等々を行っている。スタジオはいわゆる「近未来的」装いで、エレベーターやVTR用等のパネル展開等ギミックも多い。BGMも自前。エンディングテーマはタイアップ(八月二雪の「夢幻」)と、作りはなかなか本格的。毎回ゲストコメンテーターを迎えている。ゲストはVR技術者の近藤義仁(GOROman)氏、ユニティ・テクノロジーズ・ジャパンの大前広樹氏、株式会社クラスター(輝夜月のライブ会場を提供した)の加藤直人氏等、非バーチャルYouTuberが多い。
ねこます氏はゲストとして出演するが、これは本来レギュラーメンバーのところ他のイベント等との兼ね合いで出演できないことがあり、不定期出演とならざるを得ないため。番組公式グッズにはねこます氏も入っている。他のメンバーは新川良、ミディ、Sig、phi16、ユニ、あかにん。バーチャルYouTuberと非バーチャルYouTuber混成。
ねこます氏は技術的には番組にそれほど寄与しておらず、本人が自虐的に語るように「客寄せ狐」(ただし視聴者を呼ぶだけでなく渉外担当として顔を使っていると思われる)の立場。
余談だが、第15回の放送は8月26日に行われた「バーチャルマーケット」(VRChat内で行われた3Dモデル展示即売会)の取材特集で、ねこます氏が現地でコメントする映像が流れた。同日の夜には「バーチャルカラオケ」というイベントも行われ、ねこます氏はそちらにも出演したのだが、この日バーチャルマーケットとバーチャルカラオケはどちらもTwitterトレンド国内1位を獲得した。バーチャルマーケットに関してはスタッフ参加でもサークル参加でもないとはいえ、これら両方に関わるというのが彼の立ち位置の特殊性を表している。もっとも、彼にとっては、バーチャルカラオケではなく、バーチャルマーケットにサークル参加もしくはスタッフ参加する(くらいの技術力を身につける)方が理想的であっただろう。このねじれが「シンデレラおじさん」の苦悩を端的に表している。
REALITYは前述のWright Flyer Live Entertainmentが提供しているVTuber専用ライブ配信プラットフォーム。
チャンネル名変更後、(不)定期放送をREALITYで行っている。配信タイトルは「ねこます雑談」。傾向から、おおよそ毎週火曜日が彼の担当と思われるが、例によって不定期。
スタジオ配信、自宅配信のテスト役を兼ねていた節がある。スタジオ配信のときにはREALITYのスタッフの手による改修が施されたモデルで登場し、トラッキングも自宅放送よりレベルアップしている。
現在ねこます氏に投げ銭できる唯一の場。ただし彼は投げ銭するならその金でVR機器を買ってVRChatやバーチャルキャスト等のVRプラットフォーム上で会いに来ることを推奨している。
REALITYはスマホアプリだけでなくPCのブラウザでも放送を見ることができる。ただしギフトは贈れない上、コメントもできずまたコメントを見ることすらできない。
○ねこますクロニクル(https://comic-walker.com/contents/detail/KDCW_MF00000080010000_68/)
ねこます氏原案、羊箱氏作の漫画。7月27日からコミックウォーカーとニコニコ静画で連載中。現在#12。
ねこます氏がクリエイター活動を始めてからバーチャルYouTuberになるまでをフィクションを交えて描く。
ねこます氏はみここアバター(バーチャルのじゃロリ狐娘YouTuberおじさんとして活動するときに使用している狐娘アバター)の姿で描かれている。絵がめっちゃかわいい。
○イベント出演(参加)
4月のニコニコ超会議(それに先立って公式生放送が2月と3月にあった)以降、5月頭の「VTuber人狼」と8月末の「バーチャルカラオケ」というニコニコ主催のバーチャルYouTuberイベントに出演したほか、RAGE 2018 Summerに出演した。
8月11日の「電脳少女シロ 生誕祭」には祝辞VTRを贈った。
9月16日には「狼と香辛料」のVRアニメ化記念番組でホロと共演した。このときホロにハリセンで尻をしばかれた。
その他、バーチャルキャストの広報番組・イベントにかなりの頻度で参加している。
8月5日の「ねこます×みゅみゅ×MIRO - 実験放送」ではバーチャルキャスト立ち上げのきっかけの一つがねこます氏の第一回ニコニコ公式生放送であったことが明かされた。
9月8日に行われたINTEL GAMERS WORLD 2018内でのバーチャルキャスト体験会では女性ファンとのやり取りがごく一部で話題になった。
10月7日の「Vカツkawaiiコンテスト 決勝」では審査員を務めた。
今後については合同会社AKIBA観光協議会主催の「秋フェス2018秋」で10月18日~11月18日に行われるバーチャルYouTuberコラボキャンペーン、11月3日のニコニコ超パーティへの参加が決まっている。
ねこます氏は株式会社カバーの配信するアプリ「ホロライブ」にみここアバターを提供している。その関係かニコニコ公式生放送の経験者としてか、8月4日に行われたカバー所属のバーチャルYouTuberときのそらのニコニコチャンネル開設記念生放送にゲストとして呼ばれた。また同じくカバー所属のロボ子が8月25日に行った12時間耐久VRC配信にも最初の企画のゲスト兼お手伝いさんとして参加した。
8月3日と10日に東京MX「VIRTUAL BUZZ TALK!」(https://s.mxtv.jp/variety/v_buzz_talk/)にゲストとして出演した。
8月16日・23日に杉田智和とマフィア梶田がパーソナリティを務めるネットラジオ「アニゲラ!ディドゥーン!!!」に出演。
9月19日から音ゲー「グルーヴコースター 4 スターライトロード」で持ち歌の「バーチャルのじゃロリ狐娘Youtuberおじさんのうた」配信開始。
9月22日の東京ゲームショウ2018で今年中に配信予定のスマホゲー「禍つヴァールハイト」とのコラボが発表された。
その他バーチャルキャストを使用した放送に度々凸を行っている。VRChatにもこれまでどおり出没している。
○グッズ展開
多数。アニメイトで買える。
個人的おすすめはアンソロジーコミック。他のグッズと比べれば安価な上、この手のものとしては内容も面白いと思う(とはいえこの手のものの常で題材(ねこます氏)のファンであることは前提)。
○その他・今後の予想
動画は案件も含めニコニコ動画に上げるようになった。チャンネル名変更後4本の動画を投稿している。生放送も時々行っている。
未だイベント等の出演はあるが、動画作成を伴う仕事はおそらくほぼなくなり、Unityの勉強等に時間を割いている様子が伺える。露出は今後減っていくと思われる。REALITYでの配信は、契約次第だがいつなくなってもおかしくないくらいの覚悟をファンは持っておいたほうが良さそう。V-TVへの出演は番組が続く限り続くだろう。動画は技術成果発表の投稿に関しては今後も行われるだろう。
この前リアルに訊かれたので
Q Vtuberって何の略?
Q 一番有名なVtuberは?
A キズナアイ
Q 誰が見てるの?
Q どのくらい流行ってるの?
(参考:国内Youtuber上位が500万、世界が2000万)
A いいえ
Q 技術的にどうやってるの?
A 一言では無理。ググって
Q Youtubeでやってるの?
A Youtube以外でもいろんなプラットフォームでやってる。基本はYoutubeとTwitter
Q VRなの?
A VRなのと、VRじゃないのがある。ゴーグル付けると表情トラッキングが難しい
Q 会社がやってるの?
Q 一人でもできるの?
A がんばれば出来る
Q 中の人は男?女?
A 男も女もいる。アバターと性が不一致な人も居る
Q 男と女どっちが人気なの?
A 女
Q どういうVTuberが人気なの?
A とにかく幅広いので難しい
A 声優だったり素人だったり生主だったりお天気お姉さんだったりする
Q 中の人は何歳くらい?
A 20代が中心
Q 中の人は同じ人?入れ替わるの?
A ほとんど同じ人。極稀に入れ替わりキャラあり。入れ替わるメリットが薄い
Q 生放送なの?
A 生と録画がある
Q 初音ミクとの違いは?
A 皆が1キャラを作るのが初音ミク。個別にキャラを生み出すのがVtuber
Q ゆるキャラとの違いは?
A バーチャル。喋る。
A 自由に喋る。レスポンスがある。Twitterやってる。中の人の要素が濃い
A おおよそその認識で間違ってはないが、ややズレが有るので決めつけないように
A 技術者とオタクにウケてる分、ネットでは存在感が大きく見えると思う
A 新しい表現方法。容姿の自由さ。顔は出さないが表情や動きは伝わる。技術的に面白い
A 現状リアルなものに触れられない。意外と技術的にコンテンツ作りづらい。複雑なポーズができない
Q どうやって儲けてるの?
A 広告と投げ銭がメイン、あとは企業案件とか、タレントと同じ
Q 何やってるの?
A Youtuberと同じ。あとは雑談、ネタ、歌ったり3Dで遊んだり、ゲームしたり、何かを紹介したり
Q 何が面白いの?
A それはYoutuberに対する問いと、個人生放送に対する問い、ゲーム実況に対する問い、ラジオに対する問いに近い
A そうだね、生の方はね
A そうだね、生の方はね
Q 儲かるの?
A 儲からない
A プラットフォームに何割かもっていかれる。生活費のたしにはなるけど事業にするには厳しい。ブロガーのがまだまし
A まだ無視しといてOK。サブカルというレベル。しかし若年層にはリーチするかもしれない
A それはYoutuberになって楽しい?とか、ゲーム実況主になって楽しい?みたいな問いに近い
A まだ無い
Q 何で企業は参入してるの?
A 新しいビジネス開拓、又は広報の一環だが、中の人がやりたくてやってる気がする
今後技術革新次第では化けるかもしれない
Q どんな企業が参入してるの?
A 一部を除いて非常に若い企業が多い印象(社長が20代前半とか)
A 各種あるが、UUUMが一番近いと思う(マルチチャンネル ネットワーク)
Q Vtuberになりたい
A がんばれ、楽しんだもん勝ちだ
A やめろバカ
A ポン子
__追記__
id:midnight-railgun “Q 技術的にどうやってるの?” ここを一番知りたかったんだが
以前見た参考
http://greety.sakura.ne.jp/redo/2018/01/how-to-vtuber.html
https://www.moguravr.com/vtuber-tools/
もう数種類ある
中の人達大変
__
しかしポン子を勧めるのです
__
さっきポン子の生放送で「初心者向けではない」とコメント欄で全否定されておりました
訂正してお詫びいたします
だから、そのデータマイニングで、嫌な広告をつけるようなのが当たり前になってきたから、俺は使わん。
なお、adblockは当然、エロ系はそれ自体必ず別のブラウザをつかるようにしてるし、トラッキングもカットするのを入れた。
ターゲッティング広告って、あれはこいつに売り込みたいってやつにダイレクトに広告出しに来るってことは、
陰謀論や、ゴリ押しで物を売りたいってやつに悪用されるのは当然だよなと思ってる。
すでにスマートスピーカーで検索もしてないが、家庭内で話してた内容のものの特定の者の広告が出るのが気味が悪いといいうニュースはみかける。
ああいう噂が立っている以上気味悪がって広がらないんじゃないかと思う。
検索ならまだ能動的だから注意できるが、家庭内で無意識に話したことでも弱み狙われるわけだから。
Vtuberの源流がどれかなんて八ツ橋の争いみたいなことしても意味ないだろうに
トラッキング→アニメキャラの動きっていうのはもともとは映画CGみたいな高コスト技術だったのが、Wiiなんかのおかげでだいぶ身近なものになったし
フルトラはみならいディーバあたりでだいぶ見方が変わったと思う
基本情報少ないキャラクターに後付で個性が付与されていく流れはボカロアイマス東方のニコニコ御三家の盛り上がりでオタクに広まった文化だし
動画投稿で収益上げていくシステムは言わずもがなYoutuberを参考にしている
日本では「Task List」や「Reminder」ほど定番化はしていないのだけれど、同種の行動管理ツールに「Habit Tracker」というものがある
Habit Trackerは毎日の行動を習慣付けることを目的として、一定期間の行動の完了・未完了をトラッキングして習慣付いているか?を視覚で確認することができる
Habit Trackerをデジタルデバイス上で再現したアプリは所謂フィットネス系アプリに多く、例えばApple Watchだと「アクティビティ」はHabit Trackerの一種だ
Habit Trackerをデジタルデバイス上で再現したアプリは、一定期間の行動の完了・未完了をトラッキングしてスコアとして表示してくれるものが多い
更にはHabit TrackerアプリにはReminder機能を内包しているものもおおく、所定の時間になると通知してくれたりもする
1日にこなす全習慣の全貌を把握しきれていない、習慣をどれだけこなせてるか判らない、物忘れが多いような人はHabit Trackerアプリを様々試してみては如何だろうか
現在、一部の人々から熱狂的な支持を得ているのが、バーチャルYouTuberである。
バーチャルYouTuberとはその名の通り、顔と声を出して動画を制作する『バーチャル』なYouTuberである。
アニメチックな3Dモデルをトラッキング技術を用いることで、自由気ままに動かし、表情までも自在に操ることが出来る。
ここまで来るともはや現実のYouTuberとも相違ないのではないか。
ヒカキンやフィッシャーズなど、日本にも有名なYouTuberが数多く存在している。
彼らは動画の再生数が増加することによって広告収入を得ており、
その収入で生活をしている、いわば職業Youtuberである。
年齢問わず、だれでも楽しめるような動画を制作することが多い。
アニメ絵の3Dモデルが動き、声優のような萌えボイスでトークを行う『バーチャルYouTuber』が
これらの既存のYouTuberと横並びの存在に成れるかと言われれば、それは難しいだろう。
バーチャルYouTuberの支持層には、やはりオタク層が多く、日頃からアニメや声優ボイスに慣れ親しんでいて、
バーチャルYouTuberの絵や声に違和感を感じない人間が多いことは確かである。
バーチャルYouTuberが流行してしばらくたってはいるが、いまだに一般市民の支持を得られていない原因は
このことにあるのだろう。
しかし、これはバーチャルYouTuberを「Youtuber」としてみた場合のことである。
これをアニメのキャラや漫画のキャラなどと同じ「架空の存在」としてみると、
そのポテンシャルは非常に高いことがわかる。
バーチャルYoutuberのほとんどは女性であり、その多くが男にとって魅力的で美しいものである。
バーチャルYoutuberに魅せられた男たちが彼女たちに対して抱く最大の感情、それは
このことは以前からも「バーチャルYoutuberの誰々がかわいい」「俺のガチ恋は誰々」
などと半ば冗談のように扱われる節があったが、
つまり、バーチャルYoutuberは世界中の男性にとっての恋愛対象として
現在でも、現実で女性と会話する機会のない、もしくは女性からモテない一部の男性の多くは
などの疑似恋愛に親しんでいる。
バーチャルYoutuberはこれらの媒体を超えるほどの能力を持っている。
現実のように体が可動し、表情が変動し、それに合わせて声が出る魅力的な存在
となれば、現実の女性と同じか、それを超えるレベルの恋愛感情を
男たちに抱かせることになる。
しかしながら、ここで問題になってくるのが「恋愛における双方向コミュニケーションの重要性」である。
当然ながら、恋愛において最重要であり、かつ恋愛における醍醐味でもあるのは、双方向のコミュニケーションである。
もちろん、オタクたちが親しむアニメ、漫画といった媒体においては、双方向コミュニケーションを行うことは不可能である。
しかし、ゲームという媒体においては双方向コミュニケーションが可能である。
ほとんどのノベルゲームで採用されている「選択方式」のストーリー分岐、
後者のほうが強い恋愛感情を生むということは多くの人が知るところである。
バーチャルYoutuberにおいても、このような双方向コミュニケーションが可能になるシステムが追加されれば、
もはや現実の女性は不要になるレベルの恋愛対象として男性諸君からみなされることになるでだろう。
もしくはユーザー1人に1人のバーチャルYoutuberが存在する世界、
つまりスタンドアロンでAIとして独立して存在できるようになればそれはもはや現実の女性であるといっても過言ではないだろう。
奇しくも、現在放送中のアニメ『シュタインズゲートゼロ』においては、ヒロインの牧瀬紅莉栖の記憶を元に制作されたAI「アマデウス」が登場する。
製作者がバーチャルYoutuberのブームを予見していたのかは不明だがタイムリーな話題といえよう。
同アニメ3話においては、アマデウスの開発者の一人である比屋定真帆がアマデウスに陶酔する主人公の岡部倫太郎を叱責するシーンがある。