はてなキーワード: ゲーム実況とは
高校生の時分からニコニコ動画にハマっている。ようつべよりもニコニコが好きだ。アニメが多いことと、ゲーム実況の存在が大きい。アル中カラカラも好きだ。
やはりコメント機能だろうか。あれがようつべとの最大の違いだと思う。画質も速度もサイトデザインもようつべの圧勝なんだけど、それでもあのコメント機能ひとつで、俺の中ではニコ動はようつべを凌駕する。
去年の春から社会人になったんだけど、動画の視聴スタイルがわからなくなった。
学生時代は、適当に時間のある時に見てればよかったんだけど、社会人になると、夜更かしで翌日の仕事に差し支えるリスクがある。特に、酒を飲みながら動画を見るので…
だから、土日にまとめて見ようと思ったんだけど、休日をガッツリ削るのはもったいない気がする。本が読めなくなるのが痛い。あとは酒だ。酒が好きなので、ニコ動を見ながらだと、ウイスキーか焼酎を1本は空けてしまう。健康的にヤバい感じがする。アル中カラカラの次元には到底及ばないが…。
アニメやゲーム実況を見ているとあっという間に時間が過ぎていく。マジで時間がもったいないなと思うこともあるが、今の俺にはこれが一番面白い。飽きるまで続けていきたい思いがある。
増田の先輩方は、ニコ動やようつべを見る時はどういう視聴スタイルなのだろうか。ぜひ教えてほしい。
本題とは関係ないが、最後に、個人的に面白いと感じたゲーム実況動画をいくつか載せる。
できるだけ昔の年代のやつを選んだ。後で気が付いたけど、こっちがメインみたいになってしまった...
1. 【FF6】20代後半の叔母さんが頑張ります【実況プレイ】その1
https://www.nicovideo.jp/watch/sm4857589
これがデビュー作なので録音環境もよくなかっただろうに、透き通るような声だ。この後も数作を投稿した後に引退した。今でもたまに見返す。
https://www.nicovideo.jp/watch/sm4565439
ようつべで見たことがあるかもしれない。ドラクエⅥの改造ROMだ。製作者=実況者。この時代の実況プレイは声がないものが多い。
あなたが中高生程度の年齢であれば爆笑間違いなしだ。難点としては、制作途中で作者が社会人になってしまい、投稿ペースが落ちたことだ。ラストの方はネタに苦しんでいたのが見て取れる。
視聴者の期待に応えて最後まで投稿してくれたのは疑いようのない事実だ。
3. 【実況】 クッキングファイター好 part1
https://www.nicovideo.jp/watch/sm20704086
このゲームが作られた当時は、「下から日本一ソフトウェア」だった。どう考えても某ガンダムアニメのパクリであり、訴えられても文句は言えない。
ツッコミどころが満載だ。とにかく見てみようとしか言いようがない。当初は宮助さんの実況をここに挙げようと思っていたが、残念ながら消えていた…。
4. 全員を幸せに導く!!【実況】1日目
https://www.nicovideo.jp/watch/sm22715218
レトルトさんの秀作のひとつ。プレイするのは「Chime」という多視点アドベンチャーゲーム。複数の登場人物を操作し、それぞれのシナリオで設定された小さな目的をクリアしていく。『街』が謎解きアクションゲームになった感じ。
それぞれのキャラは、主に恋愛的な意味で葛藤することが多いのだけど、その時の登場人物の気持ちを、実況者が溢れる感情とともに声に出してくれる。実況者を通じてキャラクターの心が伝わってくる。
ゲーム自体にも地力がある。一流のフリゲといっていい。一気見したくなるタイプの実況作品。
https://www.nicovideo.jp/watch/sm27847819
まかだみあさんの投稿作では、ポケモンとアンダーテールに次いで面白い。
声が聞き取りやすいだけでなく、本人自体が高スペックであり、難しい謎もすいすい解いていく。ニコニコ動画の侮辱的なタグのひとつに「知能縛り」というのがある。頭の冴えない(と視聴者が判断した)投稿者に対して用いられるのだが、彼女にそのような隙はない。謎解きに苦しむことはあっても、それは生産的な失敗だ。
最後にこれを見たのは3年以上前になる。当時、実況プレイ中にマイクから漏れ出る小さな悲鳴に心がぎゅっとなったのを思い出す。賢いうえにめちゃくちゃ優しい女性実況者だった。
6. 【フルボイス】ファイナルファンタジー6.Part1【リメイク版】
https://www.nicovideo.jp/watch/sm7472088
声優学校あるいは劇団の仲間と思われる人達が作った実況作。完結までに6年かかっている。
こういう名作を掘り当てることができるから実況プレイ探しはやめられない。
投稿者が作品作りに打ち込んだ結果として、回を重ねるごとに作品への愛が深まっているのがわかる。※学生ノリが多いので、大人の視聴者にはキツイかもしれない。
ちょい役ではあるが、今でもアニメのテロップに載る人が出演している。
https://www.nicovideo.jp/watch/sm27760539
稲葉百万鉄さんの最高傑作だ。騙されたと思って見てほしい。運がよければあなたの生きがいのひとつになるかもしれない。
実況者のキャラクターへの愛が伝わってきて、そのうえで電子データに過ぎないキャラクターが実況者に応えている。こんな作品は今までに見たことがない。
クソくだらない愚痴。
吐ける相手もおらんのでここに吐かせてくれ。
数年前の生放送は視聴者数が多かったものの、荒らしだとかよく分からない自己語りが居なかった。
だけど、最近の生放送は視聴者数が少ない代わりに、余計な自己語りが見られる傾向になった。
たとえば、配信者と仲が良い常連の視聴者が居て、その人に対してのコメしか書かねぇとか、永遠に違うゲームの話をしている奴ら同士の会話だとか。
「○○さんこんにちはー!」じゃないんだなんで視聴者が視聴者に挨拶するんだ。
配信者ほってけぼりで盛り上がってもこっちはどんな顔でゲーム実況見てりゃ良いんだ。
と言いたいんだけど、その生放送はルールが無いしモデレーターも居ないから、自分の考えが異端になるんだわ。
他の人の実況や生放送を見ていないからこういう考えがあるのかもしれない。
「嫌なら生放送見ないで、アーカイブ見れば?」が正解なんだけど、コメントは常に表示される画面だからくっそしんどい。
勝ち確ムードの面接でコケてヘラっております。無限に候補者連れて来られたらそりゃ勝てねぇわ。
西野は革命の足音を響かせてるみたいですけど、ぼくには不況の足音しか聞こえません。地鳴らしの音かな?
ソースは、バブルの時の自殺者率は2年後が1番だったでってやつで。確か。倒産は遅れてやってくるらしい。
生きるって難しいですね。かつて聞いて事実だったことも、時の経過と共に事実でなくなったりするわけですから、適応していくことが求められると。
先行者利益はどの世界でも一緒だなと感じます。うまくいったのを見てから始めたのでは遅い。ビットコインとかわかりやすいですけど。
結局、本物なのか怪しい内から手を出してるやつが勝つんですよね。
本物なのか疑って慎重に見極めてると、遅い。
かつてのアニメやゲーム実況とかブログとか声優とかまとめサイトとかプログラミングとか、アングラな内から手を出してた人が先行者理恵子取れてるのがわかりやすいと思うんですけど。
じゃあ次の理恵子がやってくる分野はどこかってね。
VRがずっとそう言われてる気がするけど、現状だと外野からは先の見えないものを追っかけ続けてる世界に見えて、ずっと来る来る言われ続けてる分野だ面構えが違う・・・!
そんな感じで、最近のぼくは今更加藤純一に興味湧いてウォッチし出すくらいには遅れてる人間なので、次に来る分野の予兆すら感じられません。
やっぱ若くないとダメだな。子供とか。結局面白いことって子供が知ってる気がするんだよな。
ゲーム関連は、まだまだ伸びる産業な気がするけど、どうポジションを取れば良いのかわからねぇ。
こうして、いろいろ考えるけど結局よくわかんなくなるからまたいつも通り日銭を稼ぐために誰でもできる仕事を替えのきく誰かとしてやっていくことになるんだろうな。
先に解を書きます。
フリーゲームという体を保ちつつ、ゲーム実況者から金銭的なフィードバックを期待するのであれば商用の利用規約を設置すればよい事です。
法的な根拠である上に、ゲーム開始時に規約への同意画面を出す等すれば視聴者から実況者にちゃんと支払わせる圧が生じるでしょう。
金銭の要求では無いですが、商業タイトルの一部ゲームでは実況の際にエンディングを公開することを禁止するような条項がありそれは視聴者の圧と実況者の両親によって概ね守られています。
ここから先は読まなくても構いませんが読んだ方が良い話です。
1. 根底にVtuberに流れていく何万円もの金の何パーセントかは自分の金だという思い込みがあるからそういう発想になるのだと思いますが、その金はVtuberの一挙一動に投げられたものであって鐚一文たりともゲームに投げられたものではありません。したがってあなたが受け取れるはずだった金はゼロです。
もし理解できなければ自分のゲームがお金を稼いだ時の事を想像してみたら良いと思います。その金は全てゲームを作った人間の金であってゲームを作るのに使った(商用化に関する規約の無い)フリーソフトやフリーツールの作者の物ではないことは容易に理解できるはずです。
2. あなたは金がもらえない不服をリスペクトが足りないというような解釈に置き換えることで自分の心理を正当化しようとしていますが、リスペクトは強要されるものではないですしお金の代用語では無いです。強要などしていないと考えているかもしれませんが、誠意を示せと喚いているヤクザと同等であることを自覚しましょう。
3. 規約もなくフリーゲームとして出しているならば金品を期待するべきではありません。
4. Vtuberに実況されたからゲームを作れなくなったのではありません。あなたがフリーゲームという概念を勘違いし、見当違いの期待をして勝手に裏切られやる気を無くしたからゲームを作れなくなったのです。
実況されるほどのゲームを作れるクリエイターなのですから変な落とし穴にはまらず取れるところからはしっかり取って良いゲームを作っていってください
VTuberにスパチャしたけど読まれなかったとか最近反応してくれなくなったとか、その手のお気持ちで吹き上がっている輩を最近目にするけど、それはお前のコメントのタイミングがズレていて面白くないからだよ。
面白くないだけならまだマシだけど、配信者の活動の妨げになってることすらあるよ。配信者のファンだとか配信好きだとか名乗るなら、お前が熱を上げている対象が提供している「配信」という芸について理解しろよ。
配信者ってのは文字通り配信を生業として人生かけてやってる芸人(近年のお笑い芸人に限定した意味ではなく、広く芸事を職業とする人)であって、配信者の芸とは「面白い配信をすること」なんだよ。
配信者のトークが好調に回っている最中とか、ゲーム実況でボスに挑戦してるとか、そういうタイミングで投げられた無関係な内容のスパチャに反応なんか出来るわけないんだよ。「面白い芸の流れ」が切れるんだよ。
ミュージシャンでもお笑い芸人でも舞台役者でも何でも良いけど、なにか別の芸事に置き換えて考えてみろよ。
今まさに大勢の観客が盛り上がっている最中、流れに乗っている芸を、額面がどうであれ一人の客からの投げ銭が飛んできた程度で止める芸人なんか居るわけがないんだよ。
どんな場面でも「面白い芸」を見せる事ができるから芸人は芸人として生きていけるのだし、それをわかっているファンなら芸の邪魔をしないように観客席での振る舞いに気を配るもんだろう。
お前が配信をよく見ている人種なら、配信の内容に反応した通常のコメントが、場合によってはスパチャよりも優先して拾われている場面を見たことがあるだろ。
あれは内容に対して適切なタイミングで面白いレスポンスを返していて、「読んだら配信が面白くなる」コメントだから読まれてんだよ。
あの手のコメントの投稿者は「面白さ」とは何かってのをちゃんと理解してる人間で、配信内容を受けて当意即妙に面白い内容を考えて投稿しているし、配信者もその面白さが理解できるから反応するんだよ。
いわば即興大喜利のお題、ラジオの投稿コーナー、歌舞伎の大向うの掛け声みたいなもんで、熟練した観客が壇上の芸を受けて自らも芸を披露する、その相互関係が面白さを生み出しているんだよ。
その点、額の割に大した反応が貰えていないスパチャってのは、どれもこれも配信の内容とクソほど無関係な内容を意味不明なタイミングで投げていて、配信の面白さに寄与しないようなやつばっかなんだよ。
ただ一方的に愛をぶつけているだけだったり、個人的な事情を盛り込んだ私信的な内容だったり、配信内容とは全然無関係に〇〇と言って欲しい、〇〇やってほしい、みたいなやつだったり。
別にスパチャで配信者から反応してもらおうって考え自体は否定しない。元々そのための機能として用意されているものだし、自分の好きな配信者から直接反応がもらえたらそりゃ嬉しいだろうよ。その気持ちはわかる。
ただ、配信の盛り上がりどころでこの手の内容を投げ込むのは、「今のあなたの配信の内容には全く興味はありません」と言ってるようなもんで、完全に配信者の活動を蔑ろにした態度なんだよ。
お前は確かに少なからざる金額を配信者に支払った上客かもしれない。それでもあくまで大勢いる客の中のひとりでしかなくて、配信者はお前一人のために配信してるわけじゃないんだよ。
お前の「配信者への愛」とか「配信者にやってほしいこと」はお前一人の願望だけど、他の視聴者は全員「その配信者がやっていること」を見るために配信に来ているし、配信者はそんな視聴者全体の方を向いて配信をやっている。
配信者が「大多数の視聴者はこのスパチャの内容には興味がないだろうな」と判断したら、それでも他の視聴者が楽しんでいる流れを切って反応してやるか、それともスパチャ自体をスルーするか、どっちを選んでも損な二択を強いられているんだよ。
お前のスパチャを見た配信者自身が内心では「ちゃんと反応してあげたい内容だ」と思っていたとしても、タイミング次第では雑に対応せざるを得ないんだよ。それはスパチャを送ったお前にとっても、雑な対応をせざるを得なかった配信者にとってもすごく不幸なことだ。
配信者のファンだ、愛しているんだと主張するなら、愛の証明としてファン歴とか配信への張り付き度合いとか使った金額とかを誇るより前に、お前が愛する対象とその活動について理解すべきこと、想像して思いやるべきことがあるだろうよ。
愛する人の活動内容をしっかり理解して、最大限楽しい配信を出来るように気を使ってやれよ。反応を求めるスパチャを送るにしても、配信の流れを汲み取って然るべきタイミングにしろよ。そういう配慮があってこその愛だろ。
配信者が人生かけてやってる芸の性質も面白みも分かってねえ、今やっている内容さえどうでもいいと思ってる、そんな人間が一方的に好きだ何だと言い寄ったところで、配信者が良い反応を返してくれる可能性はゼロだよ。
ゲーム実況への見返りは宣伝って自分でも理解してるならそれで終わりの話にしか感じない
Vtuberに限らずゲーム実況が容認されてるのって宣伝になるからでしょ
Vtuberに宣伝してもらってその上Vtuberの投げ銭まで欲しがって、Vtuberも後からそんなに言われても困るでしょ
フリゲの作者ってどうやってみんな儲けてる、って言うかモチベーションを保っているのか割とわかんないんだよね。
例えばYouTubeの投げ銭やスマホゲームなんかの場合、事前にクレジットカードを登録しているから、すぐにお金を払えるじゃん。
だから無料で配信される実況でもスパチャを気軽に払えるし、スマホゲームでも気軽にガチャを回したり、数百円払って広告非表示とかに簡単にできるし。
無料から入って薄く広く(あるいは一部の信者からがっつり)集金することが、PCのフリーゲームだととにかく難しい印象がある。
例えばフリーゲームの投稿ができる「PLiCy」はモナコインで投げ銭ができるけど、モナコイン要る? って思うし、
同様に「夢現」はアマゾンのギフト券が送れるんだけど、作者のEメールアドレスをクリップボードにコピーする機能とAmazonのギフト券の購入ページに飛ぶ機能があるだけだから、手続きが煩雑。
一番気軽にお金を払えるのは「BOOTH」なんだけど、BOOTHは無料のコンテンツに対してブースト(上乗せしてお金を払う)することができないから、これもフリーゲーム向きじゃない。
となると、今度はPixivFanboxのようなものを利用して、「ファンから継続して毎月一定の金額を払ってもらう」方式や、Amazonの欲しいものリストなんかがある。
ちなみにゲーム作者自身がゲーム実況をしてそれで収入を得ているケースもある。
ただ、この方式はどれも「自分が作ったゲームに対する対投げ銭じゃなくて「ゲームの作者というコンテンツに対する投げ銭」なので、ちょっとやるのに勇気が要るのもすげーわかる。
・スマホゲーの場合、作者への寄付(課金窓口)に設定から飛べるようにしておく
・PCのフリーゲームの場合、BOOTHで販売するものとして、0円版とは別に100円版を販売する
フリゲ作者です。Vtuberに実況されて心が折れてゲームが作れなくなりました。
理由はVtuberが一瞬で大金を稼ぐのに、自分は何年もかけてゲームを作っても一円も入ってこないからです。
ゲーム実況自体は好きです。実況されてDL数が伸びるのは嬉しいし、配信のログを楽しく見させて頂いています。
でも大量のスパチャが飛び交う中、俺のゲームは投げ銭の設定してるに関わらず一銭も投げ銭入ってきません。
Vtuberは一瞬で、何万円もの金額を稼いでいる。そのゲームの製作者である自分は赤字を出しながら有給を使いゲームを作っているの、正直虚しくなりました。
有名Vtuberに何人も実況され、DL数もかなりあります。しかし誰一人としてVtuberや配信者で俺のゲームに投げ銭した形跡はありません。
Vtuberさん達へ、一回の配信で何万も儲けてるなら、全額渡せとは言わないからお気持ち程度の額でいいんで実況したフリゲにも投げ銭してください。
投げ銭で稼ごうとは思ってないです。多くの人に遊んでもらいたいからフリゲで出していきたいです。
でも自分のゲームで何万も稼せいでいる人間がいるのに、こっちには金が全く入らないことに、やる気をガンガンそがれてるんですよ。
こっちはそっちを稼がせてあげたんだから、Vtuber本人がお気持ちくらいの投げ銭をゲーム側にしてくれたっていいじゃないですか。
でもだーれも投げ銭しないんですよ。
前もって置くと、増田については詳しくない。ただ匿名で書けるからと言うだけで来たので、オタク的な話に縁遠かったら申し訳ない。
2年ほど前にVtuberにハマっていた時期がある。
ただ、割とすぐに見なくなった。
VTuberというのは個人性とキャラクター性が両立しているわかりやすい例だ。
(性格的なキャラ、というよりは偶像性というニュアンスだろうか?)
まあ普通のアイドルなんかもそうだろうし、現実の普通の人間でも言えることではある。
私たちはキャラクターに対して色々な想像をし、それをすりあわせる行為をする。
いわゆる解釈一致/違いという奴だ。これも普通の人間でもある話。
ただ、個人が演じている限りその期待が完全に満たされることは無い。
(当然、ファンの誰もがその存在に炎上して欲しくないと期待している)
そうした期待の裏切りは一方で裏切った側の失敗だと捉えられるが、違う見方もできる。
ファンとしている我々側が、過度/過小な期待をしているということだ。
個人性というものを知りながら、キャラクター性に先行し完全性を求めすぎていた(またはその逆)我々側のミスとも表現できる。
彼らの今のトレンドは動画形態よりライブであるので、長時間を二次元的な=作られたキャラとして演じることになる。
一方で個人性を要求するような場面も多くあるので、当然そうした解釈違い的なことも起こりやすくなる。
まだ新しい文化であるというのもそうした失敗を後押ししているだろう。
まあ要は、自分に限った話であるが、何かしら期待が裏切られたときに自分の責任だと思ってしまうという話だ。
自分が期待する程度を読み間違えたからこそ、それがある種の重圧として機能していたのかもしれない、と。
正しく達成できるレベルの期待にとどめていれば、こちらも向こうも幸せなはずなのだから。
(まあ先に挙げた炎上の一部は常識や倫理に反しているものもあるので、例外はあるとだけ書いておく)
実際、「意外」という言葉が心底嫌いで、言いたくもないし聞きたくもない。
それは個人を正しく判断できなかったということを露呈した言葉であり、場合によっては失礼だ。…と考えてしまう。
まあ、自分が言われたら(期待されたキャラを遂行できなかった…)と考えてしまうわけだが。
で、多分こうした「自分が期待の程度を間違えたこと」をまざまざと見せつけられることに耐えきれなかったのが、
VTuberを見なくなったきっかけなんじゃないかと思っている。
思ったより長くなったし、書いていてよくまとまらなかった。文を書くというのはあまりやったことがないのでわからん。
自虐的思考ってだけでは?とか色々思うが、正しい程度の期待を持つべきだ、とは思う。
【追記】
ありがたいことにいくつか反応をいただいたが、VTuberを主題にしたためかやや誤解されたように感じたので少しだけ補足。
この増田の話は、ただ単にVTuberの革新性でもある新たなバーチャルの形が個人の性格上で合わないような気がした、というだけに過ぎない。
ここでいう「新たなバーチャルの形」とは本文にある個人性とキャラクター性の明確な両立を二次元空間=アニメ文化圏で行った点だが、
こうしたアンビバレンスが未経験な身としては、視点の据え方に迷ってしまう。
個人性、キャラクター性のみの視点で見るとすれば、それは今までの動画投稿者と何ら変わりがなくなる。
なので両方の重心をもって視点とするはずだ。
ただ、その重心が不明瞭な位置にあるが故に新しいバーチャルは期待と現実のズレが増えてしまった。
いわゆる「杞憂民」が用語として確立するほどに多いことが、まさにこの新バーチャルの不可避の欠点を証明する。
あと早速長いとかおもんないとか増田なコメントくれたやつら好き。このドロドロした感情が日常に戻っていきそうで。ありがとう。
【追記】こっちも書き殴ったのを直した。前の読んでくれた人、悪文でごめんなさい。
続き。
チームの全員が、Cに絶縁宣言をした。一方でCはチームの会計係だったので、連絡が取れないのはマジで困ったので、やむなくVtuberのTwitterアカウントにリプもした。
返事は無かった。リプをミュートされるかなと思ったが、それもなかった。
私はCの幼なじみ(「バーベキューの会」を開いている人)に連絡を取った。その人はイラストの仕事用のアドレスを公開していたのだ。
仕事用のアドレスに、関係ないお願いを送る非礼をお詫びしつつ、自分とCの関係、CがVにのめりこんでサッカーの練習を疎かにし、そのことについてチームでトラブルになっていたこと、サッカーチームと「就職も見据えて大会に出る」と決めていたのに、大会が明後日に迫る中、音信不通になったこと、しかしCは会計係なのでこのままにするのも困っていること、だから安否確認兼ねて連絡をお願いできないか……と書いて送った。
Vtuber活動のことがトラブルになっていることを書いたのは、私の性根が腐っているからなのは認める。Cの幼なじみを責めるつもりは一切ないが、少なくともCがVtuberになってどう過ごしていたかについては、無邪気に良い側面だけ知っている状態にはしておきたくない、と意地悪な心があった。
結果、Cは家で生きていた。
幼なじみさんは真面目でしっかりした人で、安否確認をしてくださった。Cはスマホやパソコンに一切触らず生活していた、と言ったらしい。
そう幼なじみさんから報告メールを貰った数分後、CがVではない自分の個人アカウントで「幼なじみちゃんが家まで来てくれた。ありがとう。心配かけてごめんね。」とツイートした。
CはチームLINEの方には「即ブロックではなく、ここに顔を出すのが、私が皆を友人と思っていた証です」と送ってきた。チームLINEで全員分の既読がついたのだろう、その後Cはこちらをブロックした。
私はどうしようもなく、やるせなさと空しさと、幼なじみさんやVtuber活動を楽しく見れている人達にわずかな嫉妬を覚えた。こんなことなら一緒にサッカーやらなきゃよかったと思った。
サッカーをやろうと言い出してチームを作ったのはそもそも私だった。チームのメンバーだって、私がサッカーチームなんか作らなきゃCと仲良くできていたろうに。
Cが預かっていたお金は翌日、伝えた通りの口座にちゃんと振り込まれていた。
それで大会当日が来たが、大会そのものは、台風が来て中止というオチがついた。チームのメンバーで「大会に台風が来て、結局出れないとか……なんだったんだろうね」と苦笑いした。
Cには、大会前1か月の釘を刺す時に
「例えばこの先、結婚や介護なんかが人生ではやってくる。たぶん。経済状況の違いとかも、それぞれバラバラになると思う。そんな大した理由がなくたって、単に趣味が変わったり、メンタルの調子が悪くなることもある。そんな時に『付き合いで』付き合ってる友達にはなりたくない。それはめちゃくちゃしんどいから。だからできなくても怒ったりしない。理由を伝えてくれるなら」
と、丁寧に伝えた。つもりだった。(※それの返事が「泣いてます」だった)
私は、自分の家族や親せきが、全部『付き合いで』付き合ってる人だ。身内が亡くなって降りた保険金を、身内の出来が悪かった、家の穢れを払わないとと言って、新興宗教に捧げてしまう親戚とか、特定の職業への差別意識があるとか、諸々がヤベー。血縁がないなら絶対関わらない。そんな人達に囲まれて育ったから、趣味の集まりや友達には極力『付き合いで』付き合いたくない。
Cには、そういう個人LINEも送っていたし、そういう身内がいてしんどいことを語った時もあった。(そしてCからもCの身内の似たような話を聞いていた)
だから今回の件も「↑こういう人付き合いは嫌じゃん、お互い。だからVtuberに今ハマッてるから今はこっちやりたい~って言ってくれれば、全然他のメンバーが大会に出るよう都合つけてもらうし、Vが落ち着いたらまたサッカーやればいいんだよ?」と言っていたのだが、うん、フラれた。
単純にこの話は、私が幼なじみさんとCの関係(?)にコテンパンに負かされたっていう、それだけの話なんだと思う。こんなにアホみたいに長く書いといてなんだけど。
Vtuberはひょこっとネットで出てきちゃうから忘れるのが難しくて困る。
Youtubeでうっかりおすすめオフにし忘れて、先日もクリスマスから年末にかけてウッキウキとボールは友達! ゲーム実況! バーベーキュー系Vtuberの皆と仲良し! 三昧してるCを見ちまった。Twitterからも、Cのツイートがメールで来るし……。即刻オフにしたけど。
ごめん、ほんと呪いで悪いけど、有名なVとかにはならないでほしい。有名なVほどちゃんと努力してないから、ならないとは思うけど。
結局、私がこんな怪文書を書かずにいられないのは、自分が、他人のイチャイチャにぶん殴られて、踏み台にされたって現実を見れてないのかもしれない。
考えすぎか。本当、単に、Cのことを早く忘れたいと思う。