はてなキーワード: お断りとは
「店主がゲイで、客の多くがゲイで、店内においては性的な口説きが容認されており、そのため実質的にゲイしか寄り付かない店」は別に差別ではない。
だが「男性同性愛者以外お断り」とやってしまったら差別だろう。
「店主が男で、店員も男で、商品が巨乳のお姉ちゃんといやらしいことをするエロ本ばかりで、それゆえ来店する者のほぼすべてが男であるエロ本ショップ」は差別ではない。
って言われても、トイレや風呂ならともかく娯楽施設を性別で隔離するのは間違ってるという話なので。
女性お断りの飲み屋もあるじゃん? と言われても、その飲み屋も間違ってるとしか言いようがない。そんな業態は差別を是正するか、さもなくば潰されるべきだ。
民間企業だからそういうルールがあってもいいとか言ってる人がいるけど、正気か? じゃあ外国人お断りもオッケーだし総合職に女性を採用しなくてもオッケーだな。民業の自由だもんな。(※)
土俵の女人禁制も間違ってると思うし大峰山に登った女性も支持するけど、同じ理屈で女性専用車両や男性お断りプリクラもおかしいやろって言ってるだけ。
インテリアが女性の好みそうなもので統一されていて、商品も女性向けのものしか置いておらず、そのためほとんど男性客が入店せず、実質的に女性専用になってる店なら別に何も言わない。
(逆もまた然り。いつもおっさんが煙草ふかしてて脂っこい食い物しか置いてない店が、女性客に避けられた結果として実質的に男性専用になっているのは差別ではない。でも女性お断りというルールを定めたら差別)
理念的には差別だけど現実に性犯罪が多いし警備員をたくさん雇うとかも難しいから現時点では仕方なく差別を選んでいる、将来的にこんな差別が必要なくなることを願っている、という言い分なら聞かないこともないけど、これは差別ではない、と言われたら原理原則論で答えますよ。それは差別だ、差別はよくない、差別は撤廃されるべきだ、って。
(※) 旅館業法とか男女雇用機会均等法とかの存在は当然知ってます。ここでは合法か違法かではなく道徳的な原則として許されるか許されないかという話をしている。民間企業だから男性お断りが道徳的に許されるというなら、民間企業である以上男性のみを総合職に採用することも別に道義的には間違ってはおらず、それを規制している法律がおかしい、という結論になるよね? もちろん実際には、雇用における女性差別はたとえ民間企業であろうとも道徳的に許されるべきではないので、差別を禁じている男女雇用機会均等法は道徳的に正しいのだけれど。
事前連絡した時、
「当日は夕方前には帰られるでしょうから、(前泊なので)前日に軽く食事でもしましょう」
と言われ、俺が行くことを口実に「一杯頂こうという腹か」と思っていた。
俺は酒がそんなに強くは無いが、お付き合い程度なら問題ない、そう考えていた。
夕方待ち合わせ場所に早々に着いたとの連絡が有り、急いで出かけていった。
このお店は或る肉料理が有名との事で、早速塊肉を1人1本頼む事となった。
これがめちゃくちゃ旨い。肉にかぶりついたら放せないし、酒もがんがん進む。
いまどきどんな肉であっても、刺身は危険を伴う。カンピロバクターってやつだ。
他にも焼き鳥が運ばれてきた、当然それをぱくつきながら、酒もがんがん頂いてしまう。
「増田さん、もう一杯頼みます?」を何度も繰り返され、断ればよいものを、
夜中、ビジネスホテルのベッドの上で気が付いた。
「えっ!?何で、俺はここにいるんだ?」
記憶喪失になった人が病院で目覚めたりすると、病室で会う人に対して、
まさにその状態だった。
何が起きたのか分からず、感じるのは恐怖だけ。
シャツや、ズボンは椅子に引っ掛けてある。風呂に入った様子は無い。
げろを吐いた様子も無い。
必死になって思い出そうとした。
待ち合わせをした、居酒屋に入った、料理が運ばれてきた、旨かった、酒を飲んだ、何回かトイレにも行った、
会計をしようと立ち上がろうとした所で制止され、お客さんが支払いに行った、ここまでだ。
覚えているのは、拒絶されたところまでで、座った辺りから記憶が無い。
入り口で靴を履いたような気もするが、履いてはいたのだが、確かな記憶は無かった。
どうやって辿り着いたのか、どうやって鍵を受け取ったのか、どうやって部屋に入ったのか...
全く記憶が無い。
「やっちまったー。」恐怖が襲ってくるだけ。
「明日どうやって謝ればいいんだろう?」恥ずかしさもこみ上げてくるようになった。
俺は酒は弱いほうだったから、学生時代、友人と飲んでも直ぐに酔いつぶれてげろを吐いていた。
でも、苦しんだ事や介抱してもらったことを忘れたことは一度も無い。
家まで連れ帰ってもらったことも何度かあるが、記憶に無いなんてことは一度も無い。
それがだ、げろも吐いてはいないのに、恐らく7、8杯くらいしか飲んでいないのに
きっれーに記憶が飛んでいる。
それだけ飲めば酔っ払うのは当然なんだが、記憶が無くなるなんて理解できない。
吐くほど飲みすぎて酔っ払った訳ではないのに、記憶が無いってどーゆーこと?
翌日、「酔っ払って記憶が有りません」とは言えそうに無く、
どんな顔して挨拶に行けばよいのか分からないまま、顔を出した。
そこで、軽くジャブを打ってみた。
「すいません昨日はみっともなく酔ってしまって。」
「いやいやいーんですよ、私なんか部長に馬乗りされて殴られたことも有りますからね。」
(おいおい、それじゃ俺がかなりとんでもないことやったみてーじゃねーかよ!?)
(何やったんだー、俺はよー?)
その部長にも会って、開口一番「すみませんでしたっ。みっともなく酔っ払ってしまって。」といった所で、
「何言ってんですか、酒の席のこと。なんでもないですよ。」とは言ってもらえたが、
仕事のことは淡々と進み、おまけに次のお題まで頂いて、上出来だった。
帰り際、同行した若いやつにこぼしてみた。
「俺、昨日どうやって帰ったのか覚えてないんだよ。帰る直前までは覚えてんだけどね。」
「えっ!?ふふっ、覚えてないんですか!送られて帰ったんですよ!!お客さんに。」
がーーん。自分で鍵を受け取れる状態でもなかっただろうから、鍵を受け取ってもらって、
後は部屋までは自力で帰ったんだろうか。まさか服まで脱がされたわけじゃないよな?
ただただ恥ずかしさだけが込みあがってくる。
http://b.hatena.ne.jp/entry/b.hatena.ne.jp/entry/4666961341665668706/comment/senbuu
マジキチすぎる
差別はマイノリティが標的の場合しか成り立たないよ。男女だと女性がマイノリティ。だから「男性お断り」でも男性差別にはならない。ただし気を付けたいのは体は男性、心は女性という例。このような方は女性だから。
差別が絡む社会問題に関心を示す増田も多いが、その割にいまだこのような誤解がはびこっている。
そのせいで無用な衝突が生じている。
増田たちはそろそろこのような社会問題を論評する時、「弱者カースト」の原理を理解した上で発言してもらいたい。
理解といってもこの原理を実際に適用すること自体には必ずしも賛成する必要はない。
増田自身の意見は賛成でも反対でも保留でも構わないから、原理に従うとどのような論理構造になるか知っておく必要がある。
実際ダブルスタンダードだ、極論だと叩かれることも多いsenbuu氏のコメントだが、弱者カーストの原理を知っておけば氏の論理展開が驚くほど簡明かつ一貫していることが分かる。
弱者カーストとは要するに、社会的な弱者としての弱さの度合いが高ければ高いほど優先的に厚い配慮の対象と見なされる序列のことだ。
言うまでもなくインドの元々のカースト制度とは逆向きで、弱者が優先される原理だ。
社会運動の救済対象を選ぶ基準として用いられることが多く、社会的トリアージと呼ぶこともできるだろう。
序列の知識は大学教員や社会運動家らの間で広く共有されており、政治的正しさ(ポリティカルコレクトネス)、文化の盗用、権力勾配、非対称性など増田でおなじみの概念もこの序列に従って運用されている。
弱者カーストの中では性別(ジェンダー)、性的指向(セクシュアリティ)、国籍、民族(エスニシティ)、人種、障がい、出身地などの社会的カテゴリーによって細かい序列が設定されている。
「マイノリティカースト」ではなく弱者カーストと呼ぶことが適切だ。
弱いことと人数の多さは必ずしも一致せず、中には特権的なマイノリティ、あるいは多数派の弱者といったカテゴリーも存在するからだ。
マイノリティではなく弱者としてとらえることで、多数派を形成する女性や中国人の弱さを考慮し、特権を持つ移民国家の白人の優先度を下げることが可能になる。
カーストの上位の者に対し、下位の者がネガティブな言動を及ぼした時にそれは「差別」と見なされる。
逆に上位の者が下位の者に及ぼした場合には「差別」とは見なされず、「対抗」「抵抗」などの認定を受ける。
つまり同じ言動であっても、それが「差別」なのか「対抗」なのかは主体と客体がそれぞれ弱者カーストの中で占める位置によって規定される。
ここで注意しなければならないことは、社会における大半の人々は最上位でも最下位でもなく、中間的なカーストに位置づけられることだ。
自分より弱者カーストの下位の人間に対しては大抵の言動が許容されるが、上位の人間からは何をされても耐えなければいけない。
同じ人間でもある側面では弱者と見なされるが、別の側面では強者と見なされることもあるだろう。
弱者カーストの中では、数多ある社会的カテゴリーそれぞれに弱さ・強さが定められている。
一人一人の人間の弱さは、彼女または彼が持つすべてのカテゴリーの弱さのレベルを合計して決まる。
弱者カーストと似た概念に「かわいそうランキング」があるが、ランキングの順位はこの弱さの合計値によって決定されているといえる。
つまりかわいそうランキングはそれ自体が原理というよりも、弱さについての計算結果なのだ。
https://matome.naver.jp/odai/2141052638959681901
かつて、埼玉で全盲の女子高生が駅付近で何者かから暴行を加えられるという事件が起きた。
極めてセンセーショナルに報道されたため、記憶に残っている増田も多いだろう。
当然、未成年の女性、そして全盲という最重度の身体障がいを持っている人を攻撃したとあって、連日連夜評論家や各社社説が逃亡中の犯人を非難する声明を発表した。
しかし数日後、警察の捜査が進むにつれ浮上した犯人とは誰もが予想だにしなかった人物だった。
このことが判明したその日の夜には、いっせいにマスメディアの扱いは縮小し、評論家もこの事件についていっさい口を閉ざした。
やがて事件自体が存在しなかったかのように、日々は続いていった。
この事件で犯人像が明らかになった瞬間、報道の風向きがいっきに変わった理由は、弱者カーストの原理で説明できる。
未成年の女性がそもそも弱者カーストの上位に位置づけられる弱者だが、最重度の身体障がい者というカテゴリーは上位2位から5位程度に位置づけられる弱さを持つ。
仮に健常者の中年男性が彼女に危害を加えたとすれば、この男性は社会的に死を迎えることになるだろう。
しかし弱者カーストの中でも、最重度の身体障がいよりさらに弱いとされるカテゴリーが少数存在する。
この事件の犯人は確かに中年男性だが、ただの中年男性ではなく受け答えも難しいほどの知的障がいを抱えていた。
彼が女子高生に加えた危害が不問となってしまうことも、増田なら理解できるだろう。
昨年末からインターネットを騒がせている例として、TERF-MtF論争がある。
TERF(Trans-Exclusionary Radical Feminist)と呼ばれるフェミニストの一部の女性たちが、MtF、身体的に男性から性転換を経て女性になった人たち(いわゆるトランス女性)を女子トイレや銭湯などの女性限定の空間から排除せよと訴え始めた。
その理由とは、性転換しても肉体や染色体が男性であるMtFは潜在的にシス女性(身体的にも精神的にも女性である人々)の脅威となり、性被害に対するシス女性の不安が払拭されないということだ。
中には過剰にMtFの事件を取り上げて非難するような動きも起き始めた。
TERFに対してはMtF活動家が抵抗し始めただけでなく、やがてジェンダー問題に詳しい大学教員や社会運動家も批判の声明を公式に出す事態となった。
過去にはシス男性(身体的にも精神的にも男性である人々)から受ける差別に対して共闘することも多かったフェミニストとMtFだが、twitter上での激しいやりとりが続いている。
TERFの中には反セクシズムの急先鋒として名をはせた人もいた。
かつて女性差別が話題になった時には、大学教員から理論的支援を受け、差別的な思想を持つ男性たちと戦いを繰り広げた人だ。
しかしTERF-MtF論争が燃え広がるにつれ、大学教員たちはTERFを見限った。
このことで、TERFの中には落胆の声を上げる者もいる。
大学教員たちがなぜ女性差別との戦いの局面では支援したTERFを切ったのか、弱者カーストの原理によって理解できる。
確かに二元的ジェンダーで見れば圧倒的に男性よりも女性の弱さが優先される。
しかしトランスジェンダー(シスジェンダー)という別のカテゴリーに着目すると、弱者カーストの中でもトランスジェンダーがシス女性を含むシスジェンダーよりもより弱い位置づけになっている。
弱者カーストの原理では、TERFよりもトランスジェンダーであるMtFがカースト上位として優先的に配慮の対象となる。
大学教員や社会運動家も弱者カーストに基づいて、TERFが訴え続ける不安感よりもMtFの安心感を優先することにしたのだ。
実際、senbuu氏もこの問題では弱者カーストの原理に忠実に従い、ラディカル・フェミニストの主張とは明らかに毛色の異なる以下のコメントを残している。
痛いニュース(ノ∀`) : トランスジェンダーとして女性に認定された男が10歳少女を強姦 スコットランド - ライブドアブログ
http://b.hatena.ne.jp/entry/blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1987624.html
性自認とともに性的指向も女性だったと考えれば矛盾はない(性別違和かつ同性愛者ということ)。だからこの件で性的少数者をバッシングしようったって、そうはいかない。ということで、あえて痛いニュースにブコメ。
もし社会運動の専門家たちに瑕疵があったとすれば、それはTERFたちに勘違いをさせてしまったことだろう。
シス男性による差別と戦う局面で、TERFが訴える性暴力への不安感や男性に厳しい言説を専門家たちは全面的に支援し寄り添った。
しかしあくまで専門家たちは弱者カースト下位であるシス男性への対抗だからこそTERFの言説を全面的に許容したにすぎず、同じ言説をカースト上位に対しては投げかけることは到底許されるものではない。
専門家たちが寄り添う中で弱者カーストの原理の存在をきちんと説明しなかったせいで、TERFの中には自分の不安感にねざす主張がいついかなる時にも認められると勘違いしてしまい、刃をMtFに向ける者も出てきた。
結果として論争は混迷を極め、いまだ解決とは程遠い状態が続いている。
このような厳格な弱者カーストの原理を、シス男性、シス女性、トランスジェンダー、そして社会問題に関心を持つすべての増田が理解しておくべきだ。
共通の友人を介して知り合った人がいて、
話は合うし、一緒にいて楽しいし、このまま付き合うんだな、って空気だった。
何でかは忘れたけどお金の話になって、
「俺はねぇ、ま、200以上位はあるかな!(ドャァ」と言われた。
(あ、安いな)と思ったけど、(でも楽しいし、オシャレだし、好みのタイプだし別に良いかな)と思い直し
場の雰囲気を壊さない様に明るく話題を変えて、そのままお茶飲みながら楽しくお喋りしてた。
そしたら突然、本当に突然、頭殴られたみたいな衝撃が走った。
私看護師なんだけど、よくネットで「看護師のダメンズ率は異常」みたいな事書かれるじゃん。
いつも「そんなん人それぞれでしょうに」って読み飛ばしてたんだけど、
200程度の収入で高い服買って、良い車乗って、趣味にもお金使って、
曲がりなりにも社会人なのに、200という金額が大金と思い込む無知さ、
考えてみたらあの先輩の彼氏もフリーターだ、あの人の彼氏はお笑い芸人と言う名のほぼ無職だ、
あの子の彼氏は夢追いかけ中のパチカスミュージシャン、要はヒモだ、
体壊して離婚した上司の元旦那は妻の事を家事育児介護外貨稼ぎの道具みたいに扱ってた…
と次々とダメンズ例がずらずらと出てきた。
何でかわからないけど、仕事が忙しかったせいかその瞬間まで気にもしてなかった。
お互い26で、年齢的にも結婚を視野に入れてのお付き合いになるかもしれない。
その場はイヤな汗かきながらごまかして、帰りに告白されたけど、返事保留にして帰った。
後日お断りして、向こうも引き下がってくれたんだけど、後日共通の友人に教えられた。
彼は飲み会で「(私)ちゃんさ、俺の年収聞いたら目の色変えて食い下がってきてビビったw
断られた時はショックだったけど、冷静になったら
ああいう金目当てが隠せない子はムリだな、結果的に良かったw」
と言ってたらしい。すっぱい葡萄的な事ではなく本気で。
あと看護師の年収なんて150いけばマシな方でしょwだから必死になるんだろうねとか、
友人と話し合って、そう信じたまま生きて行ってもらう事にした。
オシャレなカフェとかカウンターやレジで注文する形式の店は、どうにも慣れない。
スーパーみたいに商品を手にとって見て回れるか、従来の飲食店みたいに腰を落ち着けてからメニュー表を見てゆっくり決めたいんだが
最近のカフェというのは、なぜカウンターで注文する形式なのか、別にカウンタで注文すること自体は、どうでもいい。
問題は、そのカウンタに行くまで何があるのかメニューが全くわからないということだ。
例えばコーヒーを飲みたいと思っても、コーヒーにもいろいろ種類があるわけでケーキをセットに頼みたいと思っても何があるのかわからない。
売出し物とかは、店先のディスプレイに書かれているが詳しいことは書かれてないし、何と何がセットで頼めるのかとか全くわからない。
カウンタで注文する形式だと後ろを待たせたら申し訳ないという気から落ち着いてメニューを見れないんだよ。
店先にメニュー表置いておくとか、パンフレット置いておくとかないの?
メニューが無いから店先でスマホでwebサイト見てみたがオススメ品がいくつか出てるだけでメニューらしきものすら公開されていない。
いきなりカウンタに行って注文するとか何があるのかわかんねーんだよ!
転職してその後ってあまりないような気がするので書いてみました。
・前職は?
大手Sierの子会社勤務でした。立ち位置は親会社から受注して開発を管理する立場、要するにITの現場監督です。
・今職は?
・年齢は40ちょい、男性
・おちんぎん 年収大体150万ダウン
Oculus Rift DK2を購入してからドはまり、その後HoloLensに衝撃を受けて購入、この流れでマウスとディスプレイから脱却した空間コンピューティングの世界が来ることを確信したので世界を進めることができる会社に行くことを決めました。
たまたま応募した会社が入れてくれることになったのでそのまま転職しました。その前に1社お断りされた。
転職して感じたのは前職の大手Sierはとにかく新しいことが始めづらい環境だったように思います。
とはいえ、そもそも自分がやっていたことと違いすぎて基幹システムのプロマネやっているのに急にHoloLnes導入したい!といっても理解されずお金出ないのも当たり前です。
ただ、会社としても新しことが始めづらい構造になっていて、新しいビジネスを立ち上げるWGみたいなものには予算は全く出ず、思いつきに毛が生えたようなことを机上で何年もだらだら打合せしているだけという印象でした。若者の不満をそらすためにのものという意味もあったと思います。
自分としても前職は20年近くいましたが長年やってきたしがらみが積もっているので社内でやってきたことを捨てて新しいことを始めることはできないですし、うまく初めることができても初年度から数千万単位の売り上げを求められるので転職しました。
自分は出世が遅い人だったのですが、周りの同年代の管理職たちがゴルフゴルフしてるのもなんだかな―、て思ってました。朝4時に起きて役員迎えに行く、みたいなの。
・今の状況
前職ではこんなスキル社外で通じない!と思ってたのですが存外役に立ってます。
典型的なウォーターフォールおじさんなのですが取引相手が大企業な場合、相手もウォーターフォール思考なので話を進めやすいです。勤め先の会社は先進的でも、取引先はそうではないのです。
今は営業~プロマネを主にしていますが、受託をやる限りは業種は違えども手法は十分通じるのだなと感じました。
品質についての意識は大企業に比べて低いように思うので前職の経験が活かせそうです。ISO9001とかないので。
おちんぎんはきちんと会社の売り上げが増えればついてくるだろうとおもっています。
働き方としては会社に出勤しなければいけないのは週1回のミーティングだけ、あとは自宅で作業してよい、服装も自由という今どきの企業なのですが営業的なこともしているのでスーツ着て取引先に打合せに出ています。
自宅作業は週に1,2回くらい。
服装はスーツ着てたほうが楽なのでスーツ着ています。というかスーツしか外で来れる服がない!
プロジェクトの進行はリモートワークを前提なので対面での打合せは最低限でリモート会議やSlackでコミュニケーションするようにしています。顧客にもリモート会議を勧めています。
やる気のない人がいない(メンバー少ないのでいたら会社潰れる)、基本褒めあうような文化、おおらか、なのが良いです。大きな会社って半分くらいはやる気のない、定年までの時間稼ぎみたいな人じゃないですか・・
労働時間は減っていないのですが前職は24時間365日トラブルが発生すると電話がかかってきてたのに比べるとだいぶ楽です。働き方が自由なので社畜の魂を持ったまま自宅勤務をすると作業の辞め時がわからず、24時過ぎまで働いてることも多いです。朝7時に起きてすぐ仕事初めて、昼前に外出て打合せ、その後家でずっと仕事とか。
できるだけ午前中に打合せを入れずに満員電車を回避してます。10時から打合せだと朝早いと感じるようになってきました。
・感想
辞めて大正解でした。興味のある分野で働くの最高!