はてなキーワード: お断りとは
が、しかし裏返すと金銭以外の魅力をシビアにジャッジされるということでもある。
例えば食事に誘ったとして、自腹で一緒にご飯を食べるほどの価値を見出せなければサクッと断られる。
奢りなら少しくらい気乗りしなくても行くと思う。
このことを言うとおそらく増田たちは「そんな乞食女お断りだ」と言うだろう。
乞食ではない女を、金銭以外の魅力で繋ぎとめられる人は何人いるのだろうか。
若い男なら十分魅力があるだろう。
男は女と違って年齢が多少高くても問題ないと思っているかもしれないが、それは嘘だ。30代、40代の男をわざわざ選ぶ20代の女はいない。金がない男なら尚更だ。
会う機会を作り、話をすれば多少印象は良くなるだろう。
二度目となるが、ワリカンは素晴らしいことだ。
ただ、金銭的に男女平等である以上は、男が女を容姿や年齢、性格や家事力でジャッジするように、女も男をそれらの要素で選ぶということは忘れてはいけない。
大学四年生の時に告白されて付き合った、初めての彼氏。その人のことが大好きで大好きで、向こうも私のことを好きでいてくれたけど、結局は半年も経たずに別れた。
だんだん連絡がなくなって、態度がどんどん素っ気なくなって、かつては「好き」と言えば同じ言葉を返してくれたのに、「好きでいてくれて嬉しいけど…」という、うんざりした気持ちが漂うものになっていった。
関係が怪しくなって行く中で、私が会えるだけでも嬉しいと思っていたデートを、彼は影で面倒くさいと話していたらしい。別れたあと、共通の友人伝いにそのことを聞いた私は、これから先の長い人生でこれほど傷つくことはないだろうなと思った。
LINEで別れたいと連絡が来た時、私は少なくとも会って話したいと言ったけど、会ってもお前が傷つくだけと言われて会ってさえももらえなかった。別れるときに会ってももらえないだなんて、私はその程度の存在なんだろうなと思い、死ぬほど泣いた。
別れたて1ヶ月も経たずに来た元彼からのLINEには、私たちの共通の知り合いが、元彼と同じ理由(一人になりたい、付き合うのは向いていない)で女の子を振ったらしいよと書いてあった。
大好きだった彼氏に振られて信じられなく傷ついていた私に、同じことを思う男もいるよと連絡してくる神経が分からなくて問い詰めると、寂しくなったから連絡したと言われた。
1年以上友達をしていて、半年も付き合っていたのに、自分が振られた理由の話を軽い話題として扱われたら当然私が傷つくということも分からなかったのかと愕然とした。
初めてできた彼氏で、初めて大好きになった人で、本当に好きで、そんな人に心底傷つけられ、立ち直るのに半年かかった。
それからさらに半年、どんどん立ち直って行く中でたまたま彼の誕生日を思い出し、軽い気持ちで祝うLINEを送った。その1ヶ月後、呼び出されて会ってみると「よりを戻さないか」と言われた。
どういう神経でそんなことを言っているのか分からなかったけど、「こんなに自分のことを思ってくれる人はいないんじゃないかと思った」とのことだった。
もちろん無いなと思ったけど、会ったらやっぱり楽しくて、安心して、1ヶ月待ってもらった。でもやっぱり彼と幸せになる未来は見れなくて、復縁はお断りした。
それから3ヶ月後に再度復縁を申し込まれたんだけど、それも断って今。
サークルのOB会があった時、恋愛についてわたしだけ聞かれなかった。今まで恋愛の話をしてこなかったから、聞いちゃダメなのかと思われたのか。もしくは、どうせ恋愛なんかしていないと思われているのか。
ともかく、周りの女の子たちが彼氏との結婚の話をしている時に、恋愛の話すら振られない自分がつらかった。元彼と付き合っていたなら、こんな気持ちは抱かずに済んだのかなと思い、そんなことを思う自分がさらにつらかった。幸せになる未来が見えずに振ったのに。二度も振ったのに。
もし元彼と復縁していても、幸せにはなれなかったと思う。近い未来に前と同じようなことが起きて、別れることになっていたと思う。でも自分のプライドのために、少しでも復縁を後悔してしまったことがつらかった。
こんな想いはもうしたくない。
2つ年下の妹がいます。
妹は勉強が嫌いで成績は悪かった。
心のどこかで妹を見下していました。
習い事、塾、させてもらっていたので苦しくても頑張りました。
本当は遊びたかったけど。
妹はやりたくない習い事は辞めていった。
親は妹のことはワガママだからと言うので、ワガママを言わない私は「えらい」と思ってました。
私の方が偉いのに。
私の方がすごいのに。
私の方が言うこと聞いて、私の方がいい子なのに。
怒られても反抗する妹には「根性がある」なんて褒めるんです。
怒られて泣いて謝る私は根性なんてないってこと?
なんでそこで妹を褒めるの?
私の親は 子供の出来不出来、聞き分けのいい子か悪い子か そんなので子供の扱いを不平等にしない
それに20年以上気付かなかった。
そのままズルズルと人生を送りました。
親は私に進学校に行って欲しい大学に行って欲しい有名企業か公務員になって安定した仕事をしてほしいと言いました。
私はその通りに進みました。
妹は専門学校に行きましたが、その末についた仕事を2ヶ月で辞めてアルバイトをしています。
突然ですが、私は結婚する気はありません。
既婚者のレッテルは欲しいけど(周りの目を気にして)それを手に入れるためにかかる労力が大きすぎる。
社会人になってから両親には旅行や食事をプレゼントしています。一緒に暮らしてるので、生活の支えになれればとお金や家事の面でも色々と頑張ってます。
妹が結婚した時 私は「親の結婚してほしいという期待を妹が応えた」と思いました。親が期待する結婚して欲しいという望みだけは、結婚願望のない私には応えられないので。
妹の結婚には嫉妬とかそういう気持ちはありませんたでした。「よくやるなあ」と思っただけで。
ごめんなさい、ここまで書いて私はうまく説明できないんだけど
親にとっての良い子ってのは 良い学校に行くことでもなくて 聞き分け良くすることでもなくて 良い会社に行くことでもなくて 生活費やらなんやらを負担することでもなくて
私はずっと勘違いしてました。
私は1人前じゃないってことで
収入が不安定で 将来のことを考えずに子供を作るのが1人前なら
生活費を出しつつ家事をやって旅行やらなんやらをプレゼントしてる私は1人前じゃないというわけで
私は 親は私の努力を認めてくれてるって思ってたけど多分そうじゃない
ごめんなさい 何を言いたいか
上手く伝えられませんでした
市井の人間のたわ言なので軽く読んでほしい。
昨今世の中を騒がせている#metooにまつわる女性らと大体同じ世代で、20~30代。
おそらく同じような感性で、同じような考えを持って生きてきたはずだ。
ただ、いつも思うのだ。
彼女らの主張が代表しているはずの「女」に、私は含まれているのか?
ただ「生物学上の女性性」という意味ではないことは理解している。
性被害に遭いやすく、女性というだけで正当な評価を得られなかったりする。
女の全てを平均化した、一般的女性像(そんなものがあればだが)は
話は変わるが、「レンタルなんもしない人」が、女性にはつとまらなかったりつとまったり、
「女性は女という特質上、レンタルなんもしない人は務まらない」という内容だった。
性被害に遭いやすいし、性的なサービスを求められやすいし、危険。
ツイートを発信した女性も、そういう一般的女性像にあてはまる人なのかもしれない。
例えば、平均的な男よりも断然強い肉体を持っている女。
例えば、顔や体的に全く女性としての魅力がない人(本当にそうかはわからないけれど)。
例えば、乳房も膣も無い女。
そういう人たちは「レンタルなんもしない人」本当にできませんか?
一切想起しなかったのではないですか?
私は上の例には当てはまらないけれど、
正直に言って、物凄く女性的魅力が無い。
男性から言い寄られたこともなく、言い寄ると向こうから強くお断りされてしまう人間だ。
もちろんmetooで糾弾されているようなセクハラも受けたことが無く、
おそらく見た目のせいで職にあぶれたことはある。
だから私も、なにもしないだけなら、女性であっても務まるのではないかと思っている。
そう思ったときに感じるのは、じゃあ私は何なのかということだ。
生物学上は女性。でも、ネット上の自称フェミが語る「女」からは疎外されている。
「移民」「黒人」「高齢者」etc.を政治の俎上にあげるのと同様に
ただ、フェミニズムの根幹は、弱者が弱者のまま価値を認められるということにあるのではないか。
フェミニズムの内部で、平均ではない女性を(弱者ではないかもしれないが)無視して
私たち「女」を語るときに、一般的女性像にあてはまる女を語るのではなく
平均化していないすべての「女」の存在も
心のどこかに感じていてほしい。
私たち「女」は、という語り口で持論を述べ始める前に、
自分が「女」と女性を切り分けることで、そこから漏れてしまっている人、
ちょっと立ち止まって考えてみてほしい。
ブサイクのたわ言だとか、性的被害に遭ったことのない幸せな人間の言えることだとか
そんな風に思われるかもしれないけれど。
こう書くと誤解や語弊が生じるが、早い話「自分から好きになった人とは付き合ったことがない」ということ。
(こう書けばただの「あるある」だろう)
しかしなぜかまったく眼中になかった(失礼!)相手にはよく見初められ、相手からの告白・アプローチをきっかけに付き合い始めた(あるいはそれらをお断りした)ことなら何度もある。
一見うらやましそうでいて、私自身にとってはこれほどの"屈辱"はないと感じている。
学生時代ならまだしも、社会人になって何年もたった今ではその屈辱度合いが大きくなる一方である。
自分から好きになった人と付き合えない=狙った獲物をしとめる能力も魅力も価値もないポンコツである、という屈辱的烙印を押されたに他ならないからな。
狩猟の時代ならいざ知らず、現代においてはいくらたくさんの異性からアプローチされてもそこに「本命」がいなければ何の意味もない。
そんなことが続くうちにどんどん自信を失ってしまった。
そこでそれらを取り戻し、自らの魅力や価値を高めるべく、仕事に励み、金を稼ぎ、運動時間を増やし、見た目や言動にも気を遣い、知識や教養を増やし、趣味や家族関係も楽しんで取り組んでみた。
しかし一向に自信はつかないし、狙った人と付き合えたためしもない。
自信がつくから狙った人と付き合えるのか、狙った人と付き合えるから自信がつくのかわからないが、多分後者ではないので私自身にまだ何か問題が残っていると考えざるを得ない。
何だ…あと何が足りないんだ、何がいけないんだ。
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附則
2019 年 3 月 16 日適用
複数人でやったり、社員雇ったりしたけどだいたい得手・不得手というか好き嫌いがわかってくる。
こんな感じ。★(苦手・嫌い)☆(得意・好き)
営業:★★★
打ち合わせ:☆☆☆
他人への依頼:☆
進行管理:☆☆☆
請求:☆
ほとんどしない。初期に異業種交流会とか出たけど、苦痛でしかない上に成果ゼロ。今はほとんど紹介だけで成り立っている。
嫌いではない。直接会うことでスムーズになることもあるし、相手の感じもわかるからできるならやりたい。
ただ、頻繁にあると手を動かす時間が無くなるし、なにより疲れるからあんまり頻繁にやるのは嫌い。
打ち合わせの結果、どうやって課題解決を考えるか。手持ちの技術と人的ネットワークを使って考えるのは楽しい。
経験から割と外すことは無くなったけど、見積り作成はギャンブルみたいなものなので神経が磨り減る。
見積書メールを送る前に何度も躊躇する。何年やっても慣れないストレスはある。
プログラム中心の案件の仕様書作成はそれほどでもないが、ホームページ制作の場合はデザインメイン/ユーザーインターフェースメインになるのでスパッとした解が出しにくくて嫌い。
ちょー楽しい。万能感を得られる。これだけやっていたい。
しかしこれだけやってると多分年収が3分の1以下になることは何となくわかる。顧客が自分に求めているものはこの部分に立脚した企画や進行へのマネジメントだと思っているので。
今もデザインは外注するけど、気苦労のわりにこちらの実入りが少なくてできればやりたくない。
「他人への依頼」と反するかもだが、信頼できるパートナーにお願いするのであれば進行管理は楽。
問題はその信頼できるパートナーが少なくて、いくつも案件が重なった時…クラウドソーシングとか使ってる人をマジで尊敬する。あんな品質が安定しないものを使う気にはなれない。
これまでスケジュールをオーバーしたこととか炎上・泥沼化したことは無い。
そもそもそういう案件やクライアントは打ち合わせ時点でお断りするからだが。
月末の発行がついつい翌月10日発行くらいになってしまうことも…
ひとりなので、発行が遅れて入金が遅れるのは全然気にしない。
元増田です。
しばらく見ないうちにプチバズってたのでちょっと驚きました。
はてブや言及コメントも拝見し、いろんな意見があって面白かったです。
否定的な意見の中で代表的なものについて、いくつか反論(補足?)しておこうかな、と。
元記事と違って完全に私個人の主観の話なので、NTTに勤める人の一般的な価値観ではないことはあらかじめ言っておきます。
「無能だから転職できないんだろ」みたいなニュアンスですね。半分正解、半分不正解といったところでしょうか。
そもそも失職や転職のストレスを一生味わいたくないから今の会社を選んだので、転職してやっていくためのスキルや経験を積む必要性を感じていません。
少々自分語りになりますが、私の父は私とは真逆の仕事第一で家庭を顧みず、中小企業勤務で倒産や転職を繰り返した人でした(いまも働いているけど)。
加えてギャンブル好きなのでたまの休みもパチンコに行ってしまうため、家計は火の車で、家に借金取りが来るから知人の家に避難するなんてことも割と日常茶飯事。
そんな父を反面教師として育ったためか、物心ついた頃から「仕事はほどほど、家庭と趣味に生きよう」と決めていました。
実際に就職したり家庭を持ってみて、この判断は正解だったと思っています。
私は器用ではないので、妻との夫婦生活、子供の世話や将来に向けた教育・投資、加えて自分の趣味も充実させようとすると、とてもじゃないけど仕事のことを仕事中以外に考える暇も余裕もありません。ましてや転職なんてもってのほか。
私にとって仕事は完全に金を稼ぐ手段であって、それ以上でも以下でもないのです。
もし退職するとしたら、そこそこ軌道に乗ってきた副業(というか趣味がたまたま金になっている)がさらに伸びて、その収入と資産運用だけで死ぬまでやっていけるフィナンシャルプランが完成した場合ですね。
かなりリスクを避けたい性格なので、今の会社で定年まで勤めた場合の生涯賃金の倍額くらいの収入が得られるプランじゃないと辞めないと思いますけど。
そうですかね。ここは学生時代からかなり吟味した結果なので、割と自信をもって「大丈夫」と言えます。
一番安定している公務員は、副業禁止を始めとする縛りが強すぎて却下しました。収入も世間のイメージよりだいぶ低いですしね。
次に挙げたのがインフラ系で、最後まで迷ったのが鉄道会社、電力会社、そして通信会社でした。
いずれも産業革命レベルの発展が無い限り業界自体は安定です。加えて各企業の大株主の構成(というか国や自治体の資本がどの程度あるか)、財務諸表などを加味して選びました。
最終的にNTT(所要5社)が就職先候補に残り、その内2社にエントリーして内定をもらった結果、茸に行くことに決めました。ここが潰れるときは日本の終わりだと思ってます。日本が終わったら自分も終わりでいいかな、と。
出ました。コーディング至上主義です。特にSNSでは「コーディングできないSIer vs プログラマー」みたいな話がウケますね。
システムを世の中に出すのに必要な仕事はコーディングが全てではないですよ、としか言いようがありません。パン屋に必要なのはパン生地をこねて焼く人だけでは無いですよね。
ちなみに私自身は学生時代にコーディング経験がありますが、社会人になってからは仕事でコードを書くことはありません。
外部設計はもちろん内部設計のレビューやバグが出てログ解析する際の一次切り分けにソースコードを見たりするので、一応関わっている開発プロジェクトの言語知識はあります。
数年前に開発部に異動してきてから業務時間中に学んだものであって、業務時間外にわざわざ勉強したりはしていません。
私は自分のことをエンジニアだとは思っていませんし、一生開発業務をやるわけではなく「今は開発職」というだけです。
そもそも弊社は3~5年周期で社内異動を繰り返す(いわゆるジェネラリスト育成)ため、深く狭い知識より広く浅い知識を身に着けるスタイルになります。
・PowerPointでシステムのグランドデザインを書ければ、あとはBPが仕様書に落とし、ベンダが作ってシステムが出来上がる
・tableauで分析データを出せれば、あとはコンサルが改善案を出してくれる
・Prottでプロトタイプを作れれば、あとはデザイナーがデザイン仕様に落とし込み、ベンダが作ってWebサイトが出来上がる
ちょっと大げさに言えば、部署は違えど弊社のプロパーの仕事はだいたいそんな感じです。だから、自分で手を動かすことにやりがいを感じる人には向きませんよ、と言ったのです。
私が一番驚いたのは、想像以上に仕事にやりがいや人生における重きを置いている人が多いことです。
弊社にいると、管理職含めて「仕事はあくまで仕事、家庭や趣味が最優先」な人が大半なので、かなりカルチャーショックでした。
私はとにかくコスパ重視の人間なのですが、今の収入と労力のバランスは最高だと思っています。
もちろんもっと勉強して資格を取ったりガンガン外部で活動して人脈を作って高給の企業に転職すれば、収入は多くなりますが、私にとってそれはコスパが悪いのです。
今以上に安定している企業は無いであろうという理由もありますが、加えて私生活の時間を犠牲にすることへの抵抗が大きい。
「年間300時間も残業してワークライフバランスとか社畜かよ」というコメントもあったので、ちょっと気になって昨年度の労働時間を調べてみたところ、残業込みでざっと1900時間。
まぁ上を見ればきりが無いですが、そんなに長くは無いかなと思います。今の生活基盤を維持するには、それくらいは仕事に費やさないと罰が当たるんじゃないかと。
あと、こればかりは個人差が大きいと思いますが、私はもともといっぱいいっぱいの状態で何かをし続けるのがとても苦手なので、ゆるゆるの環境が好きなのです。
だから、スキルの高い人たちが集まり切磋琢磨しあって互いを高め合う、ちょっと勉強をサボるとおいていかれてしまう、そんな環境はたとえ高給でもお断りです。
弊社はだいたいどの部署でも勤務中の脳ミソの平均CPU使用率が20%くらいで仕事が回るので、理想的です。
私は人生でもっとも頑張る期間を高校生の3年間と決め、予定通りそれを終えました。
現役で国立大に合格し、自分で学費を稼いで大学院まで進み、失職や転職のストレスに悩まされないホワイト企業に進む。これで人生の基盤が完成した、と喜んだものです。
今はその基盤の上で、自分の趣味や家庭生活、育児に教育とやることが盛りだくさんなので、基盤の変更やアップデートにかけるコスト(時間)は持ち合わせていません。
なお、一応仕事も世の中にそれなりにインパクトを与えるものやサービスを提供し、フィードバックを得られるので、仕事自体のやりがいも皆無というわけではありません。
仕事でかかわる社内外の人も良い人が多くて、その点もとても満足しています。
今より給料が多く、今より労働時間が短く、それでいて一生潰れない会社に、ローコストで転職できるチャンスが来ない限り、転職することはないでしょう。