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はてなキーワード: 描写とは

2024-03-27

anond:20240327012241

クレカ各社は言葉狩りではなく思想を狩ってるんだとはっきり意思表示すべきだね

ヘイトスピーチもその言葉ではなく思想を口にさせないことを企図している(内心はどうしようもない)のだから

当然性犯罪描写についても同様に規制すべきである

2024-03-26

スターウォーズ外伝で「銀河帝国は皆さんの平和安全を守ります」的な描写が入ったりするけど、自分とこの船をスターデストロイヤーとか呼んどいてそれはちょっと無理があるだろって思う

実は市井の人々による蔑称だとか内々の呼び方なんかなと思ったけどそうでもないっぽいし

かわいい

漫画女の子レイプされる

喘ぐようにいわれて

拒否したらぶん殴る

震えて喘ぎ声を出してる描写

かわいい

かわいそかわいい

anond:20240325052808

たぶんあれ聞き方が話し手の意欲を削ぐものだって話だと思うよ

ちゃんと聞こうとしている姿勢がわざとらしいのをあげてるけど ちゃんと聞いてないって姿勢も話す気失せるわってあるよね

そういう話し手温度聞き手温度の差なんじゃない?

漫画とかアニメとかでツンデレで聞いてないフリをしていてもめっちゃ聞いてて気のない素振りだけどすごい気になってるとか

しっかり聞いてくれている態度をとるけどわざとはぐらかすとかみたいな表現してるあれと同じなんだと思うんだよ

けど現実が違うのはすれ違ってる描写があるわけじゃないので話してる側は相手気持ちがわからないし

結局どちらの意にも介さない結果になるだろうことの話し手からだけいえば 話す気なくなるってコトなんじゃあないか

それってその態度が結局どういうものとして相手が選んできたかってわからない程度の親密さで 相手気持ちもわからない状態なのかな

わかっていれば一般カテゴリーに割り振らずに個性って思えるだろうから話す・話さないみたいな意欲って他人同意を求めるような開放的発言はしないような気がするよ

相手気持ちがわからいか自分の思ってる反応してくれないとやる気無くすっていうのはちょっと幼くて一方的コミュニケーションの取り方じゃないのかなって感じるけど

テーマ相手の選び方であるあるって同意を得られたりするひとつに「きいてないフリ」を聞いてないって態度で愚痴るのはもう使い古されてあたりまえなので

いまどきは「聞いてるって態度してくる」だったってコトなのかなって考えたりしたよ

anond:20240326050917

父の作品映像化に熱心な手塚眞も父自身についての作品は作ってないが、手塚ルミ子は父に関する本書いてるんだよな

手塚治虫自身陽だまりの樹曽祖父の話を描いているが面識のない祖先から描けた面もある

自伝は描いているが父母の描写は少ない

大友克洋の息子は凄腕の画家だが父についてはなんも描いてない

宮崎吾朗も父の作品キャラ作品内に出しているが父について作品言及してはいない

息子の視点から父を語るのって難しいのかな

有名漫画家の息子って他に誰かいたっけ

2024-03-25

anond:20240325104732

初代ガンダムって今観ても神がかってるんだよなあ

作画とか枝葉末節にこだわる人にはお勧めできないけど、まず一話が凄い

一話の演出が、シナリオが、作りこまれた設定や世界観が、モビルスーツの巨大さを表現するアオリ構図が、

今となっては当たり前の表現がすべてここに詰め込まれているし、今になっても当たり前になってないのは、

初代ガンダム一話の無駄のなさ、まったくといっていいほど無駄がない、

これから始まるであろう作品絶対必要となる道具、登場人物世界観、設定、技術、あらゆるものが詰まってる

はっきり言って、初代ガンダム第一話は教科書に載せるべきレベル

安彦氏の描く、ぐにゃりとしなるロボットによるダイナミックな動き

父親との葛藤から、これは父殺し、少年の成長の話だと分かる

そして、青葉区での最終決戦まで話は飛ぶ

その間の話は、当然物語必要な要素も多くあるが、単なる時間稼ぎのようなくだらない話も存在する

それもこれも大人の事情というやつである

アッザムが登場する回なんて、そんなに物語必要だろうか?

そんな枝葉末節をあげつらって、ガンダムが喋ったwとか、作画崩壊wとか、くだらない話である

であるならば、作画現在レベルだと目で補完して観てほしい

というか、劇場版での安彦氏による描き直しでさえ、もうかなり今でも観ても十分耐えるどころか素晴らしいものがある

結論を急ぐと、ZやZZオチがショボい、盛り上がりに凄い欠ける

初代はアバオアクーがあった

最終激戦地という設定が、嫌でも視聴者を盛り上げた、生身でのアムロシャアとの宇宙でのフェンシング一騎打ち

そして、最後には自分にも帰れる場所があったんだ、という全面的自己肯定感で満たされる主人公

正直言って、初代ガンダム富野氏の頂点だったと自分は思ってる

まぐれも重なって、中途半端な時期に頂点を取ってしまった

まり、今度は自分で取ってしまった頂点を、更に越さなければならなくなる

自分で最強の敵を生み出してしまい、更に次でその敵を倒さなければならないのに、最強なだけに倒せないのである

ZやZZにはアバオアクーのような舞台が設定されておらず、盛り上がりに欠ける

富野自身、なんというか、もう物語全体を盛り上げることより、シャアという人物をどう描くかばかりに固執するようになっていく

初代ガンダムで実現できなかったリアルさ、未来技術の設定はZの方が格段に上であり、

ZはZで、第一話のリックディアスの地面擦れ擦れの飛行、全天候型スクリーンなど、とにかく設定は盛りだくさんであり、ディティールは格段に上がった

でも、初代ガンダムにあった、ものがたりのようなものは失われ、よくわからない政治描写に煙に巻かれたり、無意味暴力シーンがあったり、

これって単に現場の苛立ちが作品に反映されただけなんじゃないの?と思わせられるぐらいだった

Z以降には、黒い三連星だの、マチルダさんだの、そういったものがたりっぽいものが失われている

そういった、誰もが観て、共通に語れるような要素がなくなってしまっている

大人はみんな難しい顔をして、複雑な政治に奔走し、かといって、やたらに他人を殴るし、姿は大人なのに、行動は大人のやることじゃない

もちろん、そのカオスな感じが、監督女性観のようなものとか、そういったもの面白おかし作品になっているのは確かである

しかし、初代ガンダムの本当の良さは、Z以降で失われしまったのだと思う

フィクション王様政治家描写

有能な独裁者OR皮肉屋のポピュリストの二択ってイメージ

優しそうな王様絶対黒い側面があるか悪い奴に食い物にされる役

2024-03-24

anond:20240324205604

たぶん、好みじゃないポイントは厨二主人公ツッコミが入らないことかな

毒が好きすぎることに多少ツッコミ入るがそこですら色っぽい扱いの描写されたり

 

 

まぁ、売れてるってことは、売れる少女マンガでやらないといけないことは、ちゃんと全部やっているからなんだろうね

(なお、マンガ版は2つでており、両方とも途中まで見た。サンデー版の方がほんの少し少女漫画要素薄い)

 

ワイは、ボーボボみたいにツッコミガンガン入るギャグなら大丈夫だった

シリアスめなのにそうはならんでしょ設定の作品は苦手やね・・・

2024-03-23

anond:20240323214759

https://mangadedokuha.jp/lineup/053-koran/

公式サイトを見たらムハンマドキャラクター紹介にわざわざ「本編ではその描写についてイスラーム方針に従います。」と描いてあるところに、コーラン漫画にすることの難しさを感じられる。

広島市平和教育副教材から漫画はだしのゲン」が削除

未来永劫子供達にトラウマを与え続けて欲しいとは思うが差別オンパレードみたいな漫画だったか時代に合わないのはやむなしだと思う。

今思えば皮が垂れ下がってキョンシーみたいに歩き続けるとかホンマかい工藤って描写はあったが。教材じゃなくて美術品として扱って欲しい。

2024-03-22

anond:20240322193850

閉架に置くのをゾーニングとは言わないんじゃ

年齢制限かけて上級生だけとかならわかるけど

戦禍の描写党派性って意味わからん

先の大戦は我らに正義ありみたいな本だけ置けってのか

グロ描写がだめなら火の鳥閉架しなきゃ

anond:20240110183606

原作ではそんな描写がないのに、アニメ版だとヒロインコテコテの変身魔法少女に改変されてる(おもちゃ売るために) 」作品が源流にありそうな気もするなー

 

具体例ですぐ思いつくのが赤ずきんチャチャしかないけど

そういうケースが多かった90年代複数漫画で「もしアニメ化したらヒロイン魔法少女設定が生えんだぜw」ってギャグを見かけた

ダンジョン飯

単行本を初期の頃に読んで、その後、買うのを止めてしまったんだけど、

最近アニメ化して、その筋で「妹ちゃんライオスとマルシルの両方と関係を持っていた」みたいな話を聞いて再度興味が湧いてきた。

でも多分、オタク勝手解釈なんだろうなぁ、そんな描写なんて無いんだろうなあって諦めもある。

私は何回も騙されてきたからね。いい加減学習もする。ポチッ。

漫画

国家組織所属する主人公が、命を賭けて地球を守るために戦う

みたいなの、危険度や貢献にふさわしい収入もらって私生活では贅沢しててほしいんけど

あんまりそんな描写はされないね

2024-03-21

おっさんになるとAVより映画の濡れ場の方がシコれる

セックスに至るまでの人物描写がしっかりしているのがエロい

乳首は大してエロくない

医者彼氏が知り合いに腎臓提供するって言ったら別れるの?

今更ブラックジャックによろしく(新)を読んでるけど

主人公医者が知り合いの看護師(女・腎臓悪い・肉体関係なし)に臓器提供したいっていう話を付き合っている別の看護師相談したら

「私にそれを認めさせたうえに結婚までしろっていうのね!!」みたいな感じで切れる描写があったんだけど

なんかわかるようでよくわかんない。

完全版の2巻だか3巻だかの話だから、だれか読んで解説してくれ

映画FLY!/フライ!

・つまんねえ!ってほどではないけど

 秀才が頑張って作った以上のものではないという

 感じ

・ソアリン的な映像を期待してたけどそこまでではなかった 「普通」によかった

でも雲の層から都会に以降するシーンのコーラスブツ切りにしたようなあの曲はカッケェ〜!ってなった

夫婦仲がいいので子供達が各自分のパートナーみつけて家族を作る際にすごくいいプラスイメージ(ロールモデル)になるやろなあと思った

・鳥可愛い映画でなく「各鳥種のここが不気味!」がキャラデザの礎となってる感じ 不快ではない

サギに対して「この世のものとは思えない気の狂い方」と感じるのは万国共通なんやな…と思った

ちょっとジブリ魔女老婆みあった

アジアン渡り鳥一家、「アジア人目が細い描写はないが確実にアジア人韓国系)や」とわかるのなぜ

名前「キム」ちゃんとか「エキゾチックミステリアス」と聞いていたせいかアジア人の一重メイク(二重じゃないから目尻を盛る)的な感じ+おでこ出してるから

アヒル集団ヨガとかやるスピ的新興宗教的に描写するのは「今まで見たことないな…」ってなった なぜかちょっとヒヤヒヤした リーダー?の肩にクリーム色のリネン?的な生地羽織とか前髪の感じとか色々絶妙というか的確に捉えすぎている…と思った

アヒル養場でウォーリー人類的な(与えられるままに受動的一片だと肥えて自立心失うぞ)教訓くるか?と思ったけど無かった 一応その後モーテルに飛ぶまででアヒル達だけ目茶苦茶息切れしてたからそこでちょろっと描写してくれた感じか…?考えすぎや

ダンおじさんも同行するぞ!の時の「おじさんが んで外の世界過酷さを実感するやつか…?」と思ったら違った 元気なおいたん

手放しでええやん!なキャラではないが親戚の子可愛いと思ってるのは行動の端々で感じられてGoodだった 背中で寝かせてあげたり良かれと風船ごと押し込んだり

・あとルリコンゴウインコが出てくると思ってなかったから う、嬉しい〜ってなった

やはり色といい陽気な性格といい画面映えバード

ルリコンゴウインコ×東北弁、斬新だな…!ってなったけど都会を出るとあんまり方弁でない?故郷に帰った時に若干でてた?田舎の人が上京(強制)して故郷方言漏れ出る位恋しがる的な…

・おいたんとルリコンゴウインコギャグムーブ好き

檻の「こう動け!」のダンスとかおいたんがソウルイーター武器みたくなるとことかよかった

・敵の初登場シーンのカッコよさよ

背中がバチクソ格好良すぎるので前から見ると「…ウン!」ってなる ほんま黒×金はカッコいい黄金組合せだしかバキバキの虎+あの髪型入れ墨とかカッコよすぎる このスタジオさんは悪役のキャラ造形か得意なんやなあグルー見たことないけど

・野生バード自由幸せと思わんでください論争とかこのアヒル達を逃がしたところで次のアヒルが食べられるだけとかちらついたがまあキッズ向け作品なのでヨシ!

キッズ向け作品から子連れ多めかなと思ったが映画好きそうな一人大人が4〜5人+1〜2組親子

・2,3組くらい上映中出入りして前を通り過ぎていったが「まあええわ」的な温度感だった

グルー番外編やると知ってなかった+未視聴なので

「俺は鳥映画を見に来たのであってキャラムービーを見に来たのでは無いのだが??」となった でも漫画集中線みたいなやつが白黒の明滅で表現されるのカッコええなあ入口ピカチュウフラッシュ注意喚起立て看板あったけど 上映時間90分と短めやなあと思ったがグル外伝10分位とすると本編は実質80分くらいか

エンディングロール(日本スタッフ)の取ってつけたような日本タイアップ曲 大人の事情を感じる…

・お願〜い!プィ〜!は面白くないし可愛くないしどういう顔で見ればいいのかわかんねえよ…とはなった

追記

脚本スクール・オブ・ロックの人、でしたか

これは失礼いたした

スクール・オブ・ロックといわれたら何も言えねえ

14:03ニュース始めてみた

グルーの時に若干揺れてる?

でも誰も逃げてないし気のせい?って一瞬思ったけどバチクソ正常化バイアスしとった

映画館いるとき地震という体験

2024-03-20

異世界料理マンガ違和感があるところ

ごく普通OLをやっていた女性異世界に転生して料理無双するジャンルがあって、私はそれが好きなんだが、読んでて違和感があるところがあるので書いてみる。

一応言っておくと、別に否定してるわけでなく「…………ん?」って思う程度なんだが、モヤモヤしてるのもなんなんで吐き出してみる。

料理にこだわりがないのにワインがある

少し前提を話しておくと、異世界料理系はガチプロシェフが転生するパターンもあるが、私が好きなのはちょっと料理好きなOLが転生したパターンだ。平和だし。

で、(言い方は失礼かもしれないが)なんの特技もないOLが転生しただけでは料理無双ができないので、転生先の世界料理材料豊富だし、料理器具もそろっている、しか料理のものに興味がなく料理が不味い世界であることが多い。

料理に興味がないので、例えばレシピ通りに調味料を測ったって入れたり、火加減を調整するのが苦手(適当)で、そこを転生してきた主人公アドバンテージを効かせて美味しい料理を作って皆を驚かせたりする。

が、この描写のところで、たまにワインがでてくる。そうするとスゴい違和感を感じる。この世界は美味しいものを食べるのに興味がない世界じゃないのかよと。

ワインなんて作るのがクソめんどくさいを作って嗜む文化はあるのに、パンはカチコチ、魚は丸焦げは一体どんな人間性なんだ…と疑問を感じてしまう。いや、ワインもただブドウを絞ったものならいいけど、付属としてワインボトルや、ワイングラスがでてくる。ワイングラスなんて、美味しくワインを飲みたいってモチベがないと作られないものなのに料理だけは下手…なぜだ…

王宮料理人がいる

異世界世界は基本ナーロッパなので、そこには王様がいてお城がある。話が進んでいくとよく王宮料理人との話があるのだが、ここも話を作るのが難しい。

王宮料理人は一般的料理人の中でも指折りな料理人がなるわけで、ここでもう明確に料理が上手い・下手という概念が発生してしまっている。

とはいえ王宮料理人がものすごい料理を作ってしまっては主人公無双できない。それでいて、一般料理人よりは料理が上手でなければならないので、結果、王宮料理人は下処理や、魚を捌くのが上手…しかし仕上げで丸焦げにしてしまう…というチグハグ描写になってしまう。

いや、そうはならんでしょうっていう…料理を上手く丁寧にって概念はあるのに、あと一歩!あと最後!なぜ魚を焦がす!!ってなる。ある日偶然焦げずに奇跡的に上手く焼けて、食べ比べてみたら、あれこっちのほうが美味しいぞって歴史はなかったのだろうか…

ついでに王国編は、お城の描写が多く、パーティーなんてした日には綺羅びやかな外装なのだが、なぜこの美しいものを美しいと感じる心はあるのに魚は丸焦げにするんだ…と違和感半端ない

主人公味噌を作る

わかる!あーーーこれよこれ。日本人の味よー!ってやりたいんだよな…たしかに昔は味噌は各家庭で作っていたかもしれない。

だけど、さすがに材料がそろっている世界だとしても米麹とかそういう系は作るのが難しいんじゃないかな…まぁ味噌汁は美味しいけどね

実兄が子ども漫画を読ませている


ちょっと愚痴を聞いてくれよ。

正月に里帰りしていてモヤったことがあるんだ。

嫁と子どもを連れて実家に帰るのだが、うちの子どもは(私の)兄の部屋によく行く。漫画が目当てだ。

兄は実家暮らしであり、子ども時代から同じ部屋を使い続けている。部屋には漫画がたくさんある。

子がどんな漫画を読んでいるかはわからなかったが、正月にそれを確かめることになった。

うちの子ども(小学校中学年)が兄の部屋からストーブのある居間へと漫画を持ち帰って読んでいたのだ。

聖闘士星矢』だった。よりにもよって。

当方暴力的コンテンツが嫌いである。単純にグロ耐性がないのもあるが、今の時代暴力的コンテンツ子どもに見せたくないのもある。子どもに買い与える漫画アニメも選んできたつもりだ。

ニチアサだと、プリキュアは見せているが、仮面ライダーは見せていない。仮面ライダー時間ニュース番組に切り替える。

いま子どもが読んでるのは、わりと序盤の方だった。自分小学生の頃、二~三巻のあたりだったか、けっこうバトルが盛り上がっている中、戦闘シーンがいっぱいあって、その中で……ウルフ那智鳳凰幻魔拳で五体バラバラになってしまうシーンとか、内臓や首の切断面などの絵に、「うぇっ…」となって吐いてしまった。

今、うちの子どもが読んでる本は、まさに当時、小学生の頃の自分が手に取っていた巻だった。

その場ですぐ、子に伝えたよ。「その巻を読んだら終わりにしなさい。その漫画はね、将来のあなたにとって毒になるんだよ。後悔するよ」って。

子はブスッとした様子だったけど、「もう二度とここに来ないよ」と伝えると、しぶしぶな様子だった。聞いたところ、兄がこの本を勧めたようだった。しかも、もう全巻の半分以上を読んでいるらしい。

その場(居間)にいた兄をにらみつけると、目が泳いでいた。今の時代、(80年代の)聖闘士星矢有害コンテンツであることをわかっているみたいだった。「兄さん。一応は社会福祉仕事をしてるんだろ。こんな暴力的もの子供に推奨して、それでいいと思ってるの」って、夜にあった飲みの場で、オブラートに包まないで伝えたよ。

妻の方は、特にコメントはないようだった。私の味方をするわけでもなく、兄の味方をするわけでもない。当たり障りのないことをずっと言っていた。「漫画くらい自由に……」とはいうが、これは教育上の重大な問題である

それで思い出した。以前、うちの子と同じ小学校の子が遊びに来てる時、子がこんなことを叫んでいた。

「ガキどもよ。お前たちに今から引導を渡してやる。おとなしく餓鬼界へ落ちたまえ!オーーーーム!天魔降伏!」

みたいな寸劇をやってるのを思い出した。当時は「そんな漫画流行ってるのかな……」と思っていたが、今思えば、あれは間違いなく、おとめ座(ヴァルゴ)のシャカ必殺技だった。



いや、悪い描写ばかりじゃないのはわかってる。星矢にはギャグもバトルも熱血もあって、当時は割と楽しく読んでたかな。うろ覚えだけど。

でも、小学生の頃の自分はたしか10巻のあたりでギブアップしたんだった。みずがめ座(アクエリアス)のカミュと、キグナス氷河師弟で決着をつけるシーンがあった。心が繋がった師弟同士で殺し合いをして、最後は両方とも相打ちで死んでしまうんだよな。その直後に読むのをやめた。

当時の俺は泣いた。なんでこんなことになるんだって。作者は鬼ではないかと感じた。展開があまり鬼畜すぎる。それ以来、聖闘士星矢は読んでいない。本屋とかインターネットでチラッと見ることはあったが、それくらいだった。

今の時代って、昔に比べれば人権尊重される時代だろう。だったら、これから時代に適合できるように、子どもにはそういう書籍を読ませたい。人生の奴に立つ必読本を読んでもらいたい。

具体的には、子が中学生~高校生くらいになったら、「二コマコス倫理学」「論語」「完全なる経営」「道は開ける」「現代政治思想と行動」「百年の孤独」「わたしを離さないで」「枯木灘」といった名著を読ませたい。

漫画だったら、「火の鳥」とか「プラネテス」とか「家栽の人」などを推奨する。現在進行形だったら、「君たちはどう生きるか」を読ませてる。

あと、これは少し前なのだが、息子が私のパソコンで、ニコニコ動画高橋邦子ゲーム作品を見ているのを確かめた後は、ブラウザ接続設定をいじってログインできないようにした。高橋邦子作品群は、基本的に反人権である現代社会に生きる子どもに見せたくない。

そりゃあさ、あれらは高橋邦子中学生~高校生くらいの時に作った作品からアンチヒューマニズム的な作風になるのはしょうがいかもしれないが、あの人はもう50代が近いわけだろう。きっと今では、ヒューマニズムに溢れた作品創造してるよ。あの人なら。たぶん。

時代にあった漫画作品というのがあると思う。聖闘士星矢は、自分が生まれる前の作品である

あの時代だと、世間の往来では暴力行使するのが当たり前だったという。口汚い言葉はもちろんだし、性風俗も今よりヤバかったと聞く。そんな殺伐とした時代なら、ああい作品流行るのもわかる。

しかし、今は人権多様性時代である暴力的コンテンツ流行らない。存在自体が許されなくなる時代もやってくるだろう。コンビニエンスストアに、エロ漫画とか反社系の雑誌が置けなくなっているみたいに。

しかし、悩むところではある。世の中には、今でも暴力性のある行為をする連中がいる。そんな連中への耐性がゼロなのはまずい。

一つ目だが、子どもがまだ小学校に入る前に、南武線中央線のどちらかに乗っていた。その車両では、3人の半グレみたいな連中が座席で大騒ぎしていたのだ。お酒も飲んでいた。アル中カラカラみたいにして。あれは新幹線で飲んでるからいいのだが、これは普通列車である

まりにうるさかった。自分達のほかに乗っていた乗客も彼らを気にしている様子だった。そしてある時だった、半グレもの1人が、「やってやる、あいつは○す!」と大声を出したところで、車両を移ろうかと思った。が、必然的半グレ達の前を通ることになる。

迷っていると、付近に座っていたスーツ姿の男性が立ち上がって、別の車両の方に歩いて行った。その人は、私やほかの乗客視線で合図を送っていた。「この車両は離れた方がいい」というメッセージだった。そして、多くの人は別の車両に移っていったのだが……。

つの間にか、半グレ風の男の1人と、スーツ姿の男性にらみ合いになっていた。視線バチバチとやりあっていたが、やがて半グレは元の席に帰って行った。だが、そいつは、スーツ姿の男性が座っていた席に向かって痰唾を吐き出したのだ。何度も。

私は勇気ある彼のところを通り過ぎる時、「ありがとうございました」と伝えた。子どもは何もわかってない様子だったが、それでも会釈をさせた。

二つ目だが、私がまだ学生の頃、新宿で一番大きいクラブ(踊る方)で学生仲間と楽しんでいると、ガラの悪そうな人たちが来て、仲間の1人を無理やりにステージ付近まで連れていったのだ。一体、何が起きているかからなかった。その人たちは、ステージの上まで仲間を引きずっていくと……クラブの客が見ている前で、堂々とリンチを始めた。殴ったり蹴ったりしていた。

やばい!」と思って、クラブにいたスタッフに声をかけたが、見て見ぬふりだった。入口付近にいた馴染みの警備スタッフに声をかけて助けを求めると、こんなことを言ってた。

「あの連中は、やめとけ。お前らの父ちゃんが言っても聞かねえぞ。慶應ボンボン学生はい勉強だったな。わからないけど、悪いことしたんだろ?」

といった返答で、とにかく助ける気がないのはわかった。

※その学生仲間は、女癖が確かに悪かった。相当悪かったよ。でも、ここまですることはないだろうと思った。あの時、私にもっと勇気があれば、外に出て警察を呼べたのかもしれない。



東京都内ですらこういうことがあるのだから、ある程度は暴力性にも慣れさせた方がいいのかもしれない。だがしかし漫画アニメに影響されて、人権感覚を無くしてもらっては困る。難しいところだ。

自分子育て経験豊富なわけではないし、増田ブクマカ利用者に比べて、人生経験も浅い。未熟である

もしよろしければ、増田の読者の方で教えていただけることがあればご教授願いたいです。お願いします。

anond:20240318155708

50代童貞なのでこういう生々しい描写はかなりキツくて前半で読むのやめた

「12人のイカれた男たち」って映画マジで面白い

クソみたいなオッサン達が延々とレスバしてるだけの映画だけど、オッサン達のレスバが本当にクソみたいでめっちゃ楽しいな。

イチケイカラスみたいな表向きはフンワリしてるけど中身はガチって映画化と思ったら、詭弁のガイドラインさえ分かってねえ間抜け共がドヤ顔で俺は絶対正しいと言い張ってギャーギャー騒いでるだけの幼稚な内容で笑ってしまう。

本当にマトモな奴が全くいないよ。

いい年こいたオッサンが延々と学級会してるって外野から見るとこんなに滑稽なんだなあ。

俺が一番好きなのはスラム街の連中は生まれついてのカスからな」「は?俺はスラム街出身だけど?そうだよな。俺はクッセー掃き溜めの臭いが今でもするよなぁ?」「いやいやお前の話はしてないから」「は?」の流れ、自分の吐いた詭弁に何の責任も持つ気のないカスが流れ弾食らった奴からレスガチギレされてる流れは面白すぎて笑っちゃう

ほんましょーもないなあ……素人議論ごっこって……低レベル詭弁連続につぐ連続しかもそれ言ってる時誰もが「俺の言ってることなにか間違ってる?完全に俺が正しいと思うけど?」って顔してるんだもんなあ。

棘やはてブの低レベルな学級会もマジでこれだわ。

職場のつまんねー喧嘩も、仕事上の責任なすりつけ合いも、くだらん夫婦喧嘩も、世の中にあるあらゆる学級会がこういうしょーもなさを抱えているって改めて感じさせるね。

ハイスピードしょーもな学級会映画本当おもろい。

なんか他にもこういう映画ない?

チンタラスカスカ学級会は現実で見飽きてるから興味ないよん。

スピーディーで濃度が高くて、登場人物のクソ間抜けっぷりの描写が秀逸なのをお願いするよ。

まぁその中の最高傑作を見ちゃったあとだから、どれオススメされても見劣りしそうだけど

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