はてなキーワード: dtmとは
うまく描けるわけでも、魅力的に描けるわけでもない。
話題の二次創作ものを描けば、ピクシブのデイリーランキングには入る。
(ランキングやRT数が絵の魅力を表しているわけではないし、ランキングに入っていないから駄目というわけではない。だけど、分かりやすいひとつの指針であることは間違いないだろう)
その程度の、絵を描くことができるが、魅力的な絵を描くことができない画力しか持っていない。
なまじ創作できてしまう、というのはすごくすごくすごく面倒くさい。
例えば、作曲家を目指すど!と意気込み、DTMを起動してみたが、自分が作りたい音がドなのかソなのか、レなのか分からない。ならと適当に良いフレーズを打ち込んでみる。
適当に良さそうなのを選んだので流れできくと全然よくない。だめだ。つくれない。
自分には才能がないのだ、と言い訳もできるし、そも、そのレベルで諦めるなら本気で曲を作りたくないわけじゃないんだろう。
自分の絵のどこが悪いのか、どこのレベルが足りないのか、ストーリーのどこが悪いのか分かってしまう。
今日や明日の自分が描けなかったとしても、1年後の自分は描くことができるかもしれない。ちゃんと練習すれば。
もしかしたら、もっと今より絵を描く時間を増やしたら、もしかしたら、ひょっとしたら、万が一、運が良かったとしたら、プロになって食っていけるんじゃないかと。
今のイラストレーターの現状を知って新卒切符を捨てるのはバカだ、と就職をした。全然違う職種に。
結論からいうと、大学時代より絵を描いている時間が長くなった上で海外のファンが増えた。
大学時代は無限と思えた時間が、就職してはじめて「時間は本当の本当に有限で、ソシャゲなんてやっている場合じゃねえ! オラ、絵を描きたいんだ!」と、気づいた。本当にバカだと思う。
退社して家についたら、即パソコンを起動して絵を描く。
5~6時間ほど描いて寝る。その所為で睡眠時間が削られてフラフラしながら出社する。昼休みに寝て、夜遅くまで絵を描く。
どうやら自分はコマを割れるらしいと気づいたので漫画も描き始めた。
よくわからないが背景もそれなりに描けるようでびっくりした。8時間の勤務だというのに、一ヶ月に70Pも完成原稿仕上げている自分がいた。バカか?
貴重な1週間の夏休みは、寝る時間と風呂・トイレ以外の時間をすべて漫画を描くことにあてた。
こんな生活を続けていれば、いずれ破綻することは分かっていた。
確かに3月の自分に比べて自分の画力は成長した。ファンも増えた。
でも、自分はしがないインターネットお絵かきマンだ。神絵師じゃない。
二次創作の薄い本は50冊捌ける。オリジナルのゲームも100本以上売ることができる。
絵は描ける。でも、魅力的な絵は描けない。
でももっと練習すれば、本気で魅力的な絵を描こうと思えば、自分をもっと売っていけば……。
プロを目指すか、今の仕事を続けるか、0と1しかない視野は狭いことは分かってる。
自分でも分かっているが、一度絵を描き始めると6時間以上ノンストップで描いてしまう。毎日2時間程度で我慢できるなら、とっくにしている。
だから、どうにかしないといけない。
どうすればいいのか分からない……。
多分、音楽や電子技術にちゃんと詳しい人達は、大革命は起きてなくて小さな革命が起きただけだと既に気づいていたのだろう。
具体的に言えば、10周年という言葉を聞いてようやく気づいた。
電子音声は人間の代わりになるにはまだ時間がかかりすぎるのだと。
10年の間DTMをやり込みボカロを弄り続けた人間を持ってしても、VOCALOIDが歌っている歌はVOCALOIDが歌っているのだと一瞬で分かる曲だらけのままだと言う現実にようやく気づいた。
初音ミクが出たばかりの頃、自分は初音ミクが人間の代わりになる日がすぐに来ると信じていた。
そうはならなかった。
これから先そういう時代が来るのかも知れないが、10年ではそうはならなかった。
20007年、初音ミクの代表曲といえばみくみくにしてあげる♪だった頃、DTM作曲者とヤマハの技術が発達していけばきっと2010年頃には人間そっくりの声になるんだと信じていた信じ切っていた。
ああやっぱり、いつかきっと人間のボーカリストの存在意義すら問われる時代が来る、そしてそれはもうすぐそこなんだ。
そう信じられた。
でもそうはならなかったんだ。
ペースが少し遅いだけで、もうすぐと鬱然そうなると思い込んだまま、気づけば10周年を迎えた。
初音ミクは人間のボーカリストに引けを取らないポジションに立っている。
人間の代わりじゃない、人間には代わりができない特別なポジションにいるけど、人間の立場を奪ったりはしない。
お互いに程よい関係であり、とても幸せな状態なのかも知れない。
そうか……無理だったのか……3年ぐらいでどうにかなると思っていたけど10年でも無理だったのか……。
楽しい気持ちで感慨に浸る人達が大勢いる中、自分の胸に最も強く響くのはその失望感だった。
2007年、最初の年、あの時確かに来を感じた、まだまだずっと先にあると思ったものがグっと近くに来たと思った。
凄く、遠い未来が、いつの間にかすぐそこまで来ているんだと信じていた。
でも実際は少しだけの未来だった。
ほんの少しの近未来が、もともとそうだったペースでやってきただけだった。
勝手に遠い未来が来たと信じただけだから、裏切られたなんて女々しいことは言わない。
でもな。
その小さな未来の中に大きな未来を見れていたあの頃の気持ちが、本当に強すぎてな、小さな未来に満足するしかないと悟った事が、少しだけど凄く寂しいんだ。
昨今、音楽業界に活気がないため、1990年代よりも、生楽器の収録が少なくなってきています。
そのため、最近の楽曲は、巷で言われるDTM音源を活用したまま、世に出て行くことが少なくありません。
もちろんジャンルにもよりますし、売れ線やバンドものなどは収録が基本ですが、カップリングや、声優CD、アニメのキャラソンなど、商業的にとりあえず出しとけ的なCDたちは、ギターとベースだけ宅録して、DTM音源をミキシングして終了、というものも少なくありません。
ニコ動などのネット音楽は、個人で制作していることもあり、その傾向が強いです。
まぁ、音源のクオリティは、近年飛躍的に進歩しているので、特に違和感なく聞けるかと思いますが、根本的に以前よりも生楽器で収録された音楽を聴くことが少なくなっていると思います。
そこで、劇判を聞こう、というのを推奨したいです。
劇判とは、映像作品やゲームに対して制作した楽曲であり、ボーカルがないのが一般的な音楽です。
きちんと勉強した作曲家が、ある程度の予算を用いて生楽器の収録を行い、プロのエンジニアに依頼して、録音して調整して…というのが基本の流れです。
ざっくり言うと、下手なポップスよりも、お金がかかっていることが多いんですね。
ポップスでは出てこないような楽器が収録されていることも多々。
というわけで、自分の完全な趣味で、おすすめの劇判のサントラいくつかあげます。
自分の趣味のため、アニメ系が多いのがお察しなところなのですが…
興味のある方は聞いてください!
そしておすすめがあれば教えてください!
-----------------------------------------------------------------
https://www.amazon.co.jp/dp/B01N7TGP1L
いきなり最近売れてるCD持ってきて、こいつもぐりかよって言われたら何も言い返せないのですが、このサントラは良い。マジで良いです。
ストリングス多めで、かつ民族的な要素がちょこちょこある感じですが、
ゲームサントラなのにボーカル多め、歌詞も英詩、という感じで、厳かな世界観がとても染み渡ります。
https://www.amazon.co.jp/dp/B00O4QCRSY
可愛い女の子がきゃっきゃうふふアニメはたくさんあるので、傾向は近しいものになってきますが、その中でもこの劇判はとにかくカラフルです。
聞いていると楽しくなってくる音楽が多めです。
https://www.amazon.co.jp/dp/B00CAL4LEI
売れっ子澤野弘之はいろいろやってますが、これが一番好きですね。
澤野は、聞いたらわかると思いますが全編と通して「あー澤野だな」ってなるので、どうせ聞くならゴリゴリ澤野してる曲の方がいいですね。
連続テレビ小説まれのサントラとかも、あー澤野だなってなります。
https://www.amazon.co.jp/dp/B00KD210U4
ジョジョのなんともいえないあやしくもあり、けれど格好良さもある、絶妙な世界観が楽曲から感じ取れると思います。
菅野さんは亜人のサントラなんかもやっており、デジタルな系統にも強く、素直なところにいったかと思えば、急にすごいところに振ったりすることもあり、かなりアーティスティックな部分を感じます。
https://www.amazon.co.jp/dp/B001OGST7U
この辺で映画のサントラ出しておかないと、この人アニメしか見てないなと思われそうだったので。
テーマソングが有名かと思いますが、他も世界観に寄り添っており、統一感もあり、とてもお金のかかっている音がします。
岩代太郎は、アルスラーン戦記の音楽も担当していますが、こちらも素晴らしいです。
https://www.amazon.co.jp/dp/B01KZ4MAJ4
これも最近のやつですが、この劇判を聞いて僕はコトリンゴの幅の広さを感じ取りました。
正直、ここまで艶やかにあの世界を彩る楽曲を作り上げるとは思ってもいませんでした。
劇判などの映像作品ありきな楽曲は、内容が良いからサントラも評価されて当然、というところもありますが、それを差し引いても音楽も素晴らしいです。
比べる必要はないと思いますが、昨年流行した「君の名は」「シンゴジラ」と並べると、自分はこれが一番好みです。
-----------------------------------------------------------------
まぁ他にもいろいろとあるのですが、最近よく聞いてるサントラをさっくり選んだらこんな感じに。
どうしても、ドラマ系のサントラは、アニメ系の静止画系に比べると世界観がガッチリした上でというのが少なく、
かつ楽曲を構成する上で音数もアニメ系よりは少なく、テーマソングのみがフューチャーされる傾向にありますので、今回はあげませんでしたが。
レビューとかでよく見かける「正常進化」って言葉の意味がわからなかったので調べた。そもそも進化というのが生物学の術語だから正常進化っていう術語もあるのかと思ったらない。どうも生物学ではなくて車のレース関連の用語でドイツツーリングカー選手権(DTM)などのレースの競技仕様の車を○○エボリューションと呼んでてその訳語が「正常進化モデル」らしい。これはもう完全に専門用語であり知らないとわからない。車のレビューで使われてる「正常進化」は、この意味で使われる事が多いようだが、それでもすべてというわけではない。
他のレビューでの「正常進化」の用法を見ると後継機種の当たりのことを「正常進化」と言ってると思われる。似た言葉に「正統進化」もあるが特に違いはない。もっと言うと「正統進化」も「正当進化」もそういう言葉があるわけではなく感覚的に使われてる言葉でしかない。
レースに詳しくない車好きが正常進化という語感に引っ張られて違う意味で普及させてしまった説、が有力そう。感覚的な土壌としてはポケモンの進化とかかな、ゲームっぽい。
賢い人の方法を聞きたい
なんか作った時
例えば絵とかにしてもDTMとかにしても動画とかにしても、一個なんか作ろうとするだけで何個もファイルできたりすんじゃん
軽い気持ちでクソコラ作りたいだけでも素材の画像とgimpのプロジェクトファイルと書きだした完成品のjpegと…
テキトーに作ってテキトーに名づけられたフォルダにごちゃごちゃと詰めていく
素材とか溜めこんどくような奴も管理せずに増やす一方だとめちゃくちゃになっちゃうし
あとプログラミング関連な
特に大学で研究やってると、大量の結果ファイルがテキトーな名前付けで量産されたり、ちょっと変えたコードが○○2・○○3みたいに堆積していったり
入力ファイルをハードコードしてるから迂闊に動かせなかったりでどんどんカオスに
中身では無くファイルがスパゲッティ―な感じでゴッチャゴチャになる一方
フォルダの作り方やら名前の付け方の規則やらいい感じの管理ソフトとか、正解がわからん
皆そんな感じでごちゃごちゃなのか?上手い事整理できてんの?
確かにアマチュアはせいぜい8chのカセットMTR持ってるレベルだったんだよな、20年くらい前までは
中村一義が全部自宅でファースト・アルバムをレコーディングしたってだけでロキノンが騒いだ時代よ
DTMという言葉すら全く浸透してなくて宅録とかベッドルームミュージックとか言われてたんでしょ
レーベルに送られてくるデモテープなんてラジカセの録音機能を使って一発撮りなんてザラだったわけだ
そんでもってパソコンもmp3もなくてCDに焼くってどゆこと?っていう感覚だから
レーベルという業者を通さなければ自分の曲が入ったCDなんか作れなかった
それが今はパソコンとオーディオインターフェースとマイクがあればそれなりのデモが作れちゃうし
やっすい値段でCDをプレスしたりブックレットを印刷してくれるサービスや
素人でも扱いやすいECサイトがあるから、レーベル通さなくても自費出版で一応、アルバムは作れちゃう
そもそもハイスタがブレイクする前だから、インディーズで活動するという道筋が20年前ではあまり浮かんでこなかっただろうな
でももうアルバムをプレスするということにすらもう価値が薄れてきてるよな
レコーディングしてみんなに聞いてもらいたいっていうならYoutubeやSoundCloudにアップすれば事足りる時代
レーベルやハコっていうプラットホームの上で結果出さなくてもミュージシャンとしてやっていけるようになったってことだから
大衆性を過度に気にするような、
定職につかずライブハウスのノルマと楽器代のためにバイトに明け暮れ
レーベルから声がかかったあとは、やりたくもないタイアップソングの依頼をこなしたり
年3,4回のペースでリリースされるシングルのキャンペーンでテレビに出たりして
その合間に行われるツアーを抜いた僅かな時間で年一枚のペースでフルアルバムを量産するような
そんな活動はしなくても良くなった
新人だろうがなんだろうが納得するまで曲作りに時間をかけてもいいし
出たくないならテレビも出なくていい
興味のなかったアニメの主題歌を突然3日後までに作れと言われて
昔の上手い歌手は1セント単位で音程を合わせられたのか?ミリ秒単位でリズムを合わせられたのか?
今はそれができるんだよ。
時々編集した声は気持ち悪いって言う奴がいるけどそれも今は昔。
音程に厳密にならなくて良くなれば他の部分を伸ばせる。音楽のクオリティが上がる。
当たり前だよなぁ?
昔に比べてアマチュアが活躍しやすくなったっていうのもデカい。
最近のDTMってのはすげえもんでな、打ち込みなんて先入観持ってちゃすっ転ぶレベルだ。
演奏家もレコーディング環境も必要ない、おまけに土俵はネットに丁寧に整備してある。
既得権益の上で胡座をかいてる連中を横目に、才能ある奴らがボコボコ出てきてるんだ。
本当に技術の進歩ってのは凄い。実力で評価される、今の世界がそうなっているように音楽もそうなってて、どんどんハイレベルな曲が生まれるんだ。
主にギターの弾き語りで使われるコード譜というものがある。歌本とも呼ばれる。五線紙におたまじゃくしが泳いでいる楽譜ではなく、歌詞の上にCとかFとかF#m7とかのコード(和音)が書かれているものだ。これとギターが一本あれば、絶対音感やコード理論の知識がなくても、弾き語りができる。フォークソングが流行していた頃には、重宝されたのだろう。昔は流行っている曲のコード譜を載せた雑誌が毎月出版されていた。「月刊歌謡曲」(ゲッカヨ)をはじめ「ソングコンング」「歌BON」などがあった。今はすべて休刊している。月刊誌ではなく歌手別や年間ヒット曲を集めた書籍としての歌本は今でも残っているようだ。
これらの出版物は、電子書籍に移行することはなく、今ではウェブで無料で見れるものとなった。速報性や検索性に加えて、カポタストを使った場合の転調に対応できる点も有利なのだろう。
代表的なサイトがJ-Total Musicだ。2002年から続く老舗である。
他に楽器.me、ChordWiki、U-フレットなどがある。
同様のサイトにコードスケッチ(ttps://chordsketch.com/)がある。U-フレットと見比べてみると、新着にまったく同じ曲が並び、コード進行も一致する。
楽譜.me(ttp://gakufu.me/)というサイトがある。「当サイトはディープラーニングによる楽曲分析を行うための実験サイトです。」と書かれているが、生成方法は謎でコード進行は正しいものとは思えない。サイト名は楽器.meとの誤認を狙っているのだろう。
これら二つのサイトは、Google AdSenseのIDが一致(ca-pub-9885680373061782)する。
コード譜は、耳コピにより作成される。コードを聴き分けて書き起こすのだ。そしてその解釈は一意ではない。
例えば長渕剛の「乾杯」のような元々ギターだけで弾き語られる曲であってもそうだ。
http://music.j-total.net/data/021na/001_nagabuchi_tsuyoshi/005.html
http://gakufu.gakki.me/m/data/DT08823.html
https://ja.chordwiki.org/wiki/%E4%B9%BE%E6%9D%AF
http://www.ufret.jp/song.php?data=943
イントロや「君に幸せあれ!」の部分が異なる。採譜者の耳や感性によって変わるのだ。初心者が弾きやすいコードが選ばれることもある。
歌詞には著作権があるが、JASRACをはじめとした管理団体に委託されていて、利用するのは容易だ。そしてコード進行には著作権は適用されないというのが定説だ。料理のレシピと同じである。パクリOKなのだ。
コードの採譜には能力と労力が必要であり、無償ではない。昔は紙の本の売上で制作費を賄っていたが、今はネット広告収入で運営されるものとなった。違法でないからといって、他人の成果を横取りして利益を得ることは認められるものではない。
カラオケが広く行き渡りDTM環境が充実する現在でも、手軽で自由度が高くシンガーソングライターへの入り口でもあるギター弾き語りの愛好家は多い。この文化が廃れないことを望む。
初音ミクが発売した当時、私は中学生でインターネットはごく当たり前のものとなりつつあった。
でも今の中学生と比較するとやっぱりまだまだパソコンを使えない子もいたし持ってない子もいた、そんな時代。
初音ミクと出会ったきっかけは定かではないが、多分、Flashサイトを見ていた流れで見つけたんだと思う。当時の私の中では涼宮ハルヒの憂鬱と同じぐらいブームだったから。
ニコニコ動画ではなくYouTubeの転載されたもの。曲名は「メルト」
最初は、人が歌った楽曲だろうと思って再生した。人の声とはちょっと違う合成音声に衝撃を受けた。
その後は関連の動画からひたすら初音ミクという単語を追っかけまわし、ひっくり返し、貪るように聴き続けた。
初音ミク、どうやらパソコンで作った声らしい、ボーカルの代用品で歌を歌うソフト、DTM、バーチャルアイドル・・・・・・
色々なサイト、公式ページを読んだけど中学生にはこれぐらいの印象だった。
率直にそう思った
そしてこれは黒歴史になるんだけど、若かりし頃の私は布教活動を始めた。あぁ本当に中学生ってやつは…
お昼の放送に曲をかけてもらおうとCDを持って行ったり、合唱でボカロ曲を推薦したり、休み時間にかけたり…色々とやった。
その甲斐あってか割と浸透したように思う。今でいうウェイ系の子にも認知されていたし、卒業生の合唱曲を桜ノ雨にしたいからみんなで投票しよ!みたいな動きもあったし。(でも卒業式は結局、定番曲になった。本当に良かった)
ボカロの認知度は高いんだ!と思い込み、のめり込み、音楽はボカロとアニソンしか聴かなくなった。
カラオケに行った。ド田舎の中学生には行く機会が限られているからそれはもう歌うぞーと意気込んで向かった。
もちろん歌うのはボカロとアニソン。それしか聴いてなかったからね。
3曲
私の初音ミクのピークは高校1年生ぐらいまで続き緩やかに下降していった。
高校ではオタク友達が出来た。友人らはニコ厨でもあったので話が合わなくて苦労したとかはなかった。むしろ話は合うし私もプレミアムニコ厨になるしゲームも復帰しちゃうで充実してた。ぼっちオタクで死にそうとかではなくてすまない。
ピークは下降したと言いつつも、人間の曲を聴くことは少なくやっぱりボカロ曲を聴いてた。
高校生ともなるとカラオケの敷居は下がり気軽に行けるようになった。数年ぶりのカラオケ、曲を検索してビックリした。
鏡音リン・レン、MEIKO、KAITO、巡音ルカまであった。
曲数も倍以上、知ってる曲はあらかた歌える。
浦島太郎の気分だった。
その後はもうなんかめまぐるしくボカロ曲は増えていくし新しいPも増え、新ボカロは発表されて……
ライブイベントなんかも催され完全にミクさん芸能人です本当にありがとうございました。
今では幅広い年代に知られ、ライブもあり、割と一般の話のネタとしても使える。
ミクさんが受け入れられていくことが、世間がミクさんを広めていくのが嬉しい。
それと共に、ファンの心理として寂しい気持ちが生まれるのはもちろんある。
でも昔の方が良かったとか今のが悪いとかそういう気持ちはないよ。
小さいコミュニティでしか認知されないより大きな世界でミクさんが知られていく方が断然いい。
今では好きなPさんの楽曲を中心としてボカロ曲を楽しんでいます。
これからもよろしくお願いします初音ミクを筆頭としたボーカロイド各位様。
ずっとミクさんを見てた一般人の戯言でした。
もともとは字書きなんですが、以前に数年ほどDTMにハマっておりました
15曲ほど作ってみたのち、「ああ、向いてないんだな」と実感しましてやめたのですが、そのときに歌詞を考えた経験がちょっと懐かしいです
最近になって、歌詞に困るDTMerさんの話を耳にしまして、歌詞の書き方くらい検索したら出てくるんじゃないかと思って検索したら本当に山ほど出てきたので、順番に読んでみて納得したりこいつなに言ってんだと思ったり技巧派に感心したりして大変楽しかったのですが、なんか気になるところもありました
テーマとか世界観とか押韻とか破擦音とか基本的なところはいろんなサイトさんを見てください
あと、たぶん有料の書籍などでは普通に書かれているんじゃないかと思いますので過剰な期待はしないでください
単なる個人的まとめです
・メロとイントネーションをあわせる
ありがちなのが、歌詞では「好きなの?」と疑問形なのに、耳にすると「好きなの」と告白してるようにしか聞こえないといったパターン
メロが音階上がるところはイントネーションも上がる言葉、下がるところは下がる言葉を使ってください
わざと逆にもっていって強調する術もありますが、多用は禁物です
・同音異義語に注意する
「疾走」「失踪」とかです
「夜の闇にシッソウ」など、どちらでも通ります
間違えられることは少ないと思うのですが、とくに体言止めの場合には注意が必要です
・撥音に気をつける
「ん」です
一音として数えないほうがいいことも多いですしテンポもよくなります
もともと発音しにくく、強調する場所で使われると歌いにくくなりますし、補正するのも大変だと思います
ボーカルさんが上手ならそれほど気にすることはありませんし、歌うときにしゃくることが前提で強調させるのは逆にいいと思います
・促音は一音として扱うか
「っ」です
一音として扱わないほうがいいことが多いのですが、フレーズごと強調したいときだけは数えるのもありでしょう
長音「ー」として扱うことで強制的にしゃくらせることも可という感じでしょうか
ずっと真面目に一音一字はだるいので、二番のAやBをわざとすこしあわない字数にして変化をつけるのもありです
四分音符を八分音符ふたつに刻んだりですね
わりとよくあります
メロやオケとの兼ね合いで考えてください
「夢」を「希望」に置き換えたとすると、夢は曖昧に憧れるものに対し、希望は明確に求めるものの意味合いが強くなります
前者は夢見る乙女もしくは玉の輿狙いでしょうが、後者は王子様その人にすでに心当たりがあるようです
・耳慣れない言葉は浮く
かっこいい言葉や気を惹く言葉を探すより、よく使う言葉のかっこいい言い回し、気を惹くフレーズを考えたほうが失敗しません
「漆黒の夜に君とふたりで」より「暗い部屋で朝を待つ僕ら」のほうがマシです
さすがに「漆黒」とか使う方はもういなさそうですが
などとまあ長々と書いてみたのですが、実際に歌詞の書き方なんてものを全部きっちり守っていたらたいがいつまらないものしかできないでしょうね、というのが実感です
耳コピはともかくとして、作曲する際にメロディにつける旋法は俺の場合センスで決めたことがベースになってる
メロディを録音してそれに合わせて「うーうー」とハミングするわけね
センスっていっても最低限の知識がないと完成系までまとめきれないけどね
楽典の知識って、センスで作り出したメロディやらコードの骨格を、
いろんな楽器の音を足したりして肉付けする作業のために必要な物だと思ってる。
話ちょっとズレたけどテレビにハミングをするようになって俺の何がどうなったかというと、
メロディにつけるコードを決める作業がすんなりできるようになったんだ。
「ここのメロディのフレーズの三度上ハモると気持ちいいからコードのトーンに活かそう」
みたいな考えができるようになったわけ。
しょぼい曲ばっか作ってると小っ恥ずかしくなるんだよね。
pixivで色鉛筆で描かれた荒いアイマスの絵見つけたようなぞわぞわした感じになるもん俺。
レディオヘッドみたいに知的でかっこいいキャラになりたいとか思ったりね。
理論っていうのは直感を必然のように見せるために身につける知識だと思う。
理論が駆使できるのはとりあえず曲っぽいものが出来てからだろうから、
とりあえずなんでもいいから作れ。
かっこいいことがある意味で作曲の正解だから、とにかくやってみないとわからないんだ。
どんなしょーもない鼻歌でもかっこよくなる筋道が必ずあったりする。