はてなキーワード: ブルーシートとは
どうも僕です。お風呂にタマゴお姉様と一緒に入ってお湯の1/3が一瞬で無くなったのを見たり両足肉離れしたりとなかなか貴重な経験をした僕です。
なんか僕の家からちょっと離れた土地で竣工待ったなしの建築現場が黒く燃え盛っているそうで。唐木田は燃えているか。
そうそう、建築といえば…僕ね、昔、日雇い労働したことあるんだ。
これも相当な経験だったので、書いてみたいと思いまする。長いけど。
あれは37万…もうこれはよそう。
僕がWEBクリエイターという「このままホームドアを乗り越えたら誰かこの案件仕上げてくれるよな…」と思ったぐらい忙しかった地獄から足を洗った、その3ヶ月後のこと。
最初のうちは辞める数ヶ月前からハードラック(精神系疾患)とダンス(3つ同時併発)っちまったのが災いし、家どころか部屋からも出られないような有様だったのだが、それでも退職してから1週間、1ヶ月と経過すると次第に、街に出たくなってきた。ちょうど屋敷に住むお嬢様がこっそりと街に繰り出す…そんな感じの冒険心がムクムクと立ち上がって来たのだ。
とはいえ、平日の真っ昼間にいい歳こいた白髪交じりのオッサンがですよ、まだハードラック(頭の中の妖精さん)とダンスしてる最中に、どこ見てんだかも分からないような目線で駅のベンチとかにいたら、そらもう通報待ったなしです。
それなら何かこう、身体を動かして、ついでで金貰うって感じで行こう。作業中に妖精さんが話しかけて来て、僕がブツクサ言っても何ら問題ないでしょ。
そう思いながら、地域バイトの情報誌をぼんやりと見ていたら「日給1万2000円!」「勤務時間外に残業代出ます!」「早く終わったらプライベートも充実!日給保証!」という求人を見かけたのだ。
ちなみに、僕のWEBクリエイターだった頃の日給は1万円ちょっと。残業代が出るってことは僕が血走った目でカタカタとキーボードを叩くその間にちょっとしんどい思いをすればもう月給を超えてしまう計算になる。
事務所住所を見たら、武蔵小杉という、僕の家から電車で10分程のところに事務所があるらしい。
事務所にノンアポで行き、履歴書のようなものを書いたら「書類確認しました。何も問題ありませんね。じゃあ、今日から宜しくお願いします!」…採用決定。マジかよ。トントンすぎねぇか。
それから3日後、電話が鳴り、紹介できそうな案件がありますがどうですか、というオファーが来た。
クリエイター時代にも何回かこういう電話があったが、スピード感がまるで違う。
まぁクリエイター時代に比べたら背景とか何も考えることもない。断る理由も特になかったので案内図等々をFAXしてもらい、いざ当日。
勤務先場所は神奈川県横浜市神奈川区。京急本線の花月園前駅から徒歩5分くらいのところにあるマンション。
なんでも「業者が置いていったゴミをトラックに載せてほしい」という依頼らしい。「おそらく昼前に終わりますよ!良かったですね!」って言われたので、もう既に横浜のと○のあ○で薄い本を買う算段をつけていた。
当日朝8時から勤務開始。朝礼とか準備運動とか一切なく、いきなり「あそこのブルーシートからここのブルーシートまでのガラ(産業廃棄物)をあのトラックにバーンと乗っけて」とだけ依頼業者から言われ、作業開始。
ゴミって40Lのゴミ袋とか、そういうレベルじゃねぇのか!?何か嫌な予感がする。
ちなみにゴミのサイズは、3.11や先の集中豪雨で出たガラを3人がかりで運び出している画を想像してほしい。
あれをたった一人の2本の腕で運べというのである。そりゃあもうテコでも何でも使わないと日が暮れる。話違くねぇか。
○らのあ○が遠のく。オカズが遠のく。そんなことを思い、二次元嫁のことを思いながら無心に運ぶこと3時間30分。
午前11時30分。最後のガラを載せ、トラックは走り去って行った。
つまり、今回のミッションは遂行できたということに他ならない。
後は作業証明書にサインかハンコをついてもらい、電話一本入れたら横浜直行だ!
なんてことを思っていたら、依頼業者が「それならアレもやってもらおうかな」と言い始めた。
程なくして渡された雑巾と割り箸が入ったバケツ。なんだ、芸でもしろってか?
「悪いんだけど、マンションの格子の間に溜まった泥を全部水で流してほしいんだ。ザーッとでいいからさ。」
…契約外だ契約外、ザッケンナコラーと思いつつ、とりあえず「今日の作業内容以外の作業になると思うので、事務所に確認してもいいですか」と伝え、事務所に電話。
「いいですよ、やっちゃってください!」
お前は矢沢のアニキか。
茶番を経て、第二ラウンドが始まった。
「ま、まだここからなら昼飯食ってからでも十分出来るさ!」…冒険心なんてどこかへ飛び、ハードラックが狂乱し始めていたがそれでも作業箇所は多い。
そもそもペンキや泥なんてついたら水ごときでそうそう取れるもんじゃない。養生シートを貼ってそこから作業なのになんであんたらそれやってねぇんだよ。
今度は怒りに似た感情が沸いてきた。
昼飯もすっ飛ばし、13時50分。
たった一人で5フロア、60枚近い窓のスキマに詰まった泥を流し終わったのだ。
これで帰れるよね?俺は東京に帰れるよね?
作業内容を書き足し、千切った作業証明書を握りしめながら必死の形相で「お願いします!」と言い、業者に作業証明書を渡した(本日二回目)。
すると、業者の若い兄やんがおもむろに軍手を脱いだかと思ったら、手でスーッと窓をなぞり、
「まだ汚いですね」
お前は舅(しゅうと)か。なんだその「まだ契約時間内だから使い倒せるだけ使い倒そう」って言う露骨な姿勢は。
この頃には汗がすっかり引いて、歯がガチガチと鳴り出し、止まらない。明らかな低体温症になっていた。
それでもまだサボっていたかったらしく、「後もうちょっとだけお願いします」というありがたーい一言と共に、業者はあったかーい自分たちの車へ引っ込んだ。
なんとパトロールと称し、事務所のトップとNo.2がわざわざ僕の震える様を見に来たのだ。
アイフルのCMに出てくる子犬のように小刻みに震え、死を予感できるぐらいの声量で「これって契約外ですよね?」と訴える僕。
トップは「これは正月とかに家族の大掃除とかでやるやつだなぁ」と言いながら苦笑い。No.2は元々そういう業者なのを知っていたのか、無表情のままである。
彼らは何か手伝うわけでもなく、何かを業者に伝えるわけでもなく、数枚写真を取って、車で去っていった。
そして結局、夕方18時頃、暗くなってきて住民も一定数帰ってきたことから「まぁ仕方ない。後は明日以降やるんでいいですよ」といってタイムアップとなった。
何が昼前だ。何がやっちゃってくださいだ。
「嫁とかもう…ええわ…お前らのせいでもうグチャグチャや…」
そんなことを思いつつ、花月園前駅まで歩き、電車3本を乗り継ぎ、どうにか地元まで戻ったのである。
もう完全に「街に出たら悪者に拉致されて肉○器にされるお姫様」になっているじゃないか。
シンデレラよりひでぇや。
そして次の日、寒気が止まらないので体温計を脇に挟んだら39度8分出ました。
"自殺するなら辞めりゃいい"
よく過労死や過労に伴う自殺などで聞くフレーズ。自分もその領域に近づくまでそう思っていたしそう言っていた
あと一歩まで到達したものの何故か生きて"おれは しょうきに もどった"んで、過去を振り返り今思うとヤバイと思った症状をメモ代わりに書いておく
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■趣味に対しての興味関心が大きく薄まる
やってる・つぎ込む時間がただただ無駄と感じて手を付けなくなった
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■食に関しての意識が雑になる
食べる行為に時間を掛けたくなくなり栄養食品だけ貪る生活を続けていた(元々肥満体質なのも有り約1年前と比べ15kg体重が落ちた)
燃料を注いだら人間は動けないかを本気で考えた。ライターオイルを飲もうとした(すぐ吐いたけど)
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■目的も無い散財を行う
大してやりこんでも居ない某ソシャゲに一月分の給与を数時間でつぎ込んだ
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■日記を急に書き始める
ありとあらゆる方面に対しての憎しみが書き綴られている。黒歴史ノート
たぶん当時は死んだ時に拡散してくれるのを願っていたんだと思う
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■意味不明な行動を取り始める
朝6時に車に到着して取った次の行動は帰宅。帰宅して我に帰り上司に遅刻の電話を入れ再出社
帰宅した後身支度を再び整えて会社から数百メートル地点で車内泊
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■死を願い始める
そう起こるはずもない他力本願による死を願い始める
俺の運転する車に突っ込んでこないか、前を走る車両の荷台から物が落ちてフロントガラスを突き破らないか、出先で通り魔に刺されないかetc
衰弱の末に浮かぶ感情が"死にたい"ではなく"殺してほしい"であったからまだ生きているのかもしれない
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死にたい奴に死は降りかからないし、手持ちの案件も一段落したんで今が死に時とおとなしく自分で死ぬことにする
蒐集品の処分。部屋の片付け。手元の端末からできる範囲での契約周りの解約・解除手続き。ホームセンターでロープとブルーシートを、コンビニで酒を大量に購入
よくある自殺の絵である天井から首くくるのを自分でもやりたかったがそんな環境が無いのでドアノブを使って首締める予定だった
>
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あと1手、首に縄を巻き体重をかけるだけだったけど出来なかった
準備に時間を掛けすぎて冷めたのか、まだまだ世間一般の自殺者に比べて追い込まれていなかったのか、自殺も出来ない半端モノだったのか…
ゴールデン・ウィーク目前の新宿御苑は、ソメイヨシノが終われば八重桜が見頃だ。
芝生には家族連れがブルーシートを広げ、外国人のカップル舞う花びらの下を歩き、奥様達は携帯のカメラを構える。
どの顔も笑顔だ。
それを見て、一緒に歩く人が自分にもいればさぞ楽しかろうと思うが、一人見上げても楽しめるほどに、鞠のように固まって咲き誇る八重桜は良いものである。
気持ち良いそよ風に吹かれながら歩くと、「人に尽くす」ということについて考える。
なんの意味が?
ここ数年新卒くん、新卒ちゃん達の数人が早期退社した反省だろうか?
違うんじゃないか?
自分の仕事の片手間にやるんじゃなく、彼ら本気で強い仲間として迎えるために。
実務で鍛えるために向き合えば、それは疲れようが、それは本気で向き合い、彼らのために汗をかくということ。
人は尽くした分しか感じてくれない。
それをどこぞの業者に頼んで、造り付けの新人研修など、楽をして人と絆が結べるものか。
今度、飲み会でこれに許可を出したやつにチクリと言ってやろう。 いつから俺たちは、そんな大企業様みたいな真似するようになっちまったのさ、会社がちょっと大きくなって勘違いしてない?
桜吹雪の下、砂利を踏みしめて歩いていると、幼い2人の男児が駆け抜けていった。
「だ〜る〜ま〜さんが、ゲットだぜ!」
有料区画のつつじ園のつつじの咲き具合は、入り口から見たところでは5分咲き程度。
それ以外の園内のつつじもそこそこに鮮やかな色の花を付けていた。
藤棚の藤も花を付け始めていた。
秋山元別邸の近くで、年齢そこそこのおっさんがオペラ歌手ばりの大きくはりのある美声を響かせていた。
さらに少し行ったところの弁財天近くの広場で、じいさんが7~8人ばかりブルーシートを広げて酒盛りをしていた。
城沼では白鳥が泳ぎ、この時期限定で渡船がつつじ園とその間を往復していた。
この時期は周辺住民だけでなく県外からの観光客も来ていて、平素の休日よりも若干人が多いように見えたが、
まだ連休の時期ほどではない。
サバイバル部の同好会への格下げを阻止するため、縦ロールのお嬢様は生徒会本部に乗り込んだ。
生徒会室に待ち受けていたのはディーゼル排気音に聞こえた生徒会三人衆。すなわち、
「リフトの書記!」
「そして、ユニックの副会長!!」
乗り物ごと待ちかまえていた三人に、お嬢様は肩をすくめた。
「自己紹介ご苦労様ですわ。でも、きちんとフォークリフトや高所作業車と言わないと一部でしか通用しませんわ」
「おだまり!!」
「ひだまり」スヤァ
「あと、ユニックはインシュロックさんと同じく商h」
重量級の作業機械を前にしても、つとめて優雅に縦ロールのお嬢様はかぶりを振った。
「いいえ。でも、ここでは貴方たちの乗り物にそぐいませんから、
さわりがなければ、それぞれわたくしの指定した場所に来ていただきたいですわ」
「姑息な手段を弄しても、結果は変わりありませんが……いいでしょう。
あえて受けて立つことで格の違いを見せつけてさしあげます!」
書記のフォークリフトは砂場で待ちかまえる縦ロールお嬢様に突進した直後、思いっきりスタックした。
「フォークリフトの接地圧は意外と高いのですわ。
十分に転圧していない地面での走行は要注意ですわ。おーほっほっほ」
「なぜです!ちゃんと入構申請はだしてあるはずです!!」
「すまんのう。垂直に伸び縮みするタイプの高所作業車だと思っておったもんで
副会長のユニックはコンクリート敷きのピロティに進入して先生に怒られた。
黒タイヤじゃコンクリートに跡が残るでしょう。消えるまでお掃除よ!!」
副会長「ひーん」
「ブルーシートがなければ絨毯を敷けばよろしくてよ。おーほっほっほ」
「これで残すは生徒会長のみですわね」
「壮絶な戦いだった」
「貴方、ずっと生徒会室のミニクローラークレーンに目を輝かせていただけでなくって?」
生徒会長室のドアが内側から開いた。ボーイッシュで浮き名をはせた生徒会長(アフロ+螺髪)が飛び出してくる。
「その話、まぜてもらおうか!!」
「つれない!?ならば、自慢の100トンクレーンで吊ってやる。増田だけに!!!」
「お待ちなさいっ!!戦う前にひとつ言っておくことがありますわ。
わたくしたちお嬢サバイバル部の正式名称はお嬢様DIY部のような気がしていましたけど、
「私もひとつ言っておくことがある。殴り込みを掛けてきたお嬢サバイバル部員は君たちで三組目だ!
もう勘弁してくれ!!」
「ならば格下げを撤回するヨロシ(すでに部員って言っているし)」
ポニテの提案に生徒会長(アフロ+螺髪)は身震いのように首を振り、クレーンの操縦室に飛び乗った。
「いいや、仏の顔も三度目の正直だ。
まずは私がこの10トンクレーンで100トンクレーンを組み立てるのを見守っているがいいっ!!!」
うぃいいいいいいいいい……
青ランプがくるくるくる。
「そんなの待てと言われて待っているお間抜けさんはいませんわーーっ!!!」
粘性の高いスラリーも干渉しないように同調して回転するスクリュー同士の働きで搬送されるっ!!
生徒会長は錐揉みしながら美しく上衣の破片を待ち散らし、クレーンのフロントにスタイリッシュなポーズで仰向けに倒れた。
「革命をするお嬢様とはなんであるのか。それは誰も知らない。めでたし…めでたし…たし」
本編1話
http://anond.hatelabo.jp/20160407225815
実は前回
草で腐すことを覚えたのがいつだったかは覚えてないが、それでも草を生やさずにいられなかった。
ソメイヨシノの季節が一週間経たずに終わって、まだ里桜や八重桜が残っていたけれど、なんか物足りないなぁとググること五分、サクラソウの存在を知ったのが一週間前。
震災を機に、俺のような底辺でも移り住めるほど家賃がだだ下がりしたTDLのお膝元の浦安からサクラソウの自生地がある荒川の辺りまで40km、行けるじゃん、行こうぜと脳内麻薬をドバドバ出しながら歩ききったのが二時過ぎ。待ち受けていたのは草っ原だった。
欄干から下を見下ろした時、何となく爽やかな緑色だなぁという予感はあった。荒川が日本に誇るスーパー堤防は、それが守る川からして明治時代に作られた放水路という徹底管理された人工緑地だが、遠目には美しい。だが、近寄ってみれば羽虫が湧き湧きしているやはり近寄りたくない所だ。足立区付近だとブルーシートも点々と湧き湧きしていて、北区との格差を考えてしまう。
爽やかな風に運ばれる虫にいい加減に疲れていた俺は緑と青以外の色に焦がれていたわけだが、サクラソウ自生地は近寄ってみてもやっぱり一面の草だった。いや、よくよく見れば雑草の影になってピンク色の可憐な花が顔をのぞかせている。これがサクラソウか。だが、如何せん草だらけだ。
見学路に面して奥ゆかしく白い看板が所々に立っていた。サクラソウ、うむ。カントウタンポポ、西洋タンポポじゃないんだ。アリアケスミレ、咲いてないのが残念。ノウルシ、さっきからサクラソウを邪魔しているのはこいつかー。
よくよく見れば埼玉で絶滅第二種、国内で準絶滅種と書いてある。サクラソウも絶滅しかけている貴重な花とのことだったが、この目を凝らせないと分からないような黄色い花弁をつけたノウルシも貴重だった。さっき、疲れて自制心が落ちかけて手で退けようとしたのをすんでで止めて良かった。手が被れるところだった。
サクラソウの説明によれば、夏場は背の高いヨシがサクラソウを守るとのことだったが、つまり背の高いヨシが(光を防いで他の草の植生を妨げることで結果として)サクラソウを守るということだろう。違ってたらすまぬ。
要するに、いつもなら周りの草が生え揃う前にサクラソウが可憐な花を咲かせて、その後育成の遅いヨシが生えてきて日陰ネラーのサクラソウを守る、みたいなサイクルだったのが、暖冬だった今年、サクラソウより早く雑草っぽい貴重種が花と一緒に生い茂ってしまったわけだ。絶滅危惧種という植生ピラミッドの底辺がさらに底辺を虐げる。サクラソウ自生地という、定期的に通る武蔵野線と車道が雰囲気をぶち壊しにしていく都会だか田舎だか分からないような微妙さの中で行われる生存競争に、俺は日本社会の行く先を思わずにいられなかった。
サクラソウが虫媒花がどうか知らんが、俺が虫だったらよっぽど目立っていたタンポポに集まっていたと思う。実際綿帽子だらけだった。サクラソウを圧倒していたと思う。縁が白いシロバナタンポポにも久しぶりに出会えて、サクラソウより写真撮った。さすがタンポポ、美人より万人に受ける可愛さを選択した植生界の子持ちDQN。サクラソウ自生地をサクラソウ自治区だと思い込んで手を打たなかったら三十年後はタンポポしか生えてないんじゃないの?
こんなことなら、赤羽近くの土手に植えられた芝桜を麓からもっとちゃんと見ていたほうが良かったな。ニッコウキスゲを初めて見た時はカタログ詐欺じゃなかったんだが、つくづく難しい。
吐き出させてほしい。
仕事、結婚の前に人間としての器が小さすぎるからどうかと思う。
Dさんの担当をしているのに、全く学べていない。
前にやりたいと言っていた仕事も動き出す予定だが、今のままでは無理。
付き合いやすいお客様とだけ付き合うのはいいが、売り上げが必要。
他人への態度を改めるべき。
今30才の女です。
こんな風に言われるならどこに転職してもだめなんだよね?
生きてても仕方ないんじゃないか。
だから、一人なんだ。
死にたい。
でも、部屋で死ねば親に迷惑がかかるし、大家にも迷惑がかかる。
自殺したおじが迎えに来てくれないかな。
それだと部屋で死ぬことになるのか。
でも、これだけ否定されて、どうしたらいいの。
これまでの生き方が全てまちがえだったのかな。
ずっと、友達もいたし、みんな大事にできてたと思ってたんだけど。
言われても仕方ないんだと思う。
でも、これじゃだめだと、ずっと変わろうとしてきたのに。
だめだったんだ。
何もかも成果が出ていなかったんだ。
そう、見えてたんだ。見られてた。
新規営業、頑張るんじゃなかった。
ノウハウないのに、受注して、社内の人間は誰も助けてくれなかった。
事務所の床で寝たし、日曜日に泣きながら現場でブルーシート貼ってた。
だめだった。
私のとってきたお客さんが社内の売り上げのトップスリーに入った年だった。
発注も、現場管理もクレームも、請求業務も一人でやってたら、半年、休みなかった。
動悸が出るようになってきて、すごく怖かった。
そんな状態にした会社に優しくなんてできなかった。
ああ。吐き出して、、
辞めるべきなんだ。
疲れた。
お客さん、好きなんだけどな。
やっと、儲かる売り上げにつながってきたんだけど。
死にたい。
頑張るんじゃなかった。
ホームではいつも以上に「お下がりください」という駅員の訴えが多いように感じ、それでやっと異常事態だというのを把握した。
東海道線上りのホーム途中で電車が止まっていて、下りのホームと乗った列車からほぼ全景が見えた。
消防士のような人が先頭でハシゴを持って待機していた。それがふたり。
挟まれている場所はそれよりかなり後ろのほうらしく、上下のホームが立ち入り禁止に。
走行中の下りの電車からは、ブルーシートで覆われていたが救助現場だったためどこに挟まれているかもわかった。
見たときは気付かなかったがTwitterでは先頭車両のガラスが割れてる写真も出回ってる。
ホームに入ってくる速度でも、先頭車両にぶつかってから巻き込まれてあそこまで後ろに行くものなのかと感じた。
横浜駅は点字ブロックから出て列車にかなり近づいて移動するのが常態化している。毎日危ないと感じることがあるし、落としてしまったら大惨事になるのに、ホームで電車側に人を押しのける人すらいる。
健康な人は想像できないかもしれないが、老人とか身体の不自由な人はとっさに避けるという行為のハードルが高い。
まぁなんだ、お互い気をつけような。
電車に飛び込むのは迷惑が掛かり過ぎる上に、飛び込んだ友人の葬式で顔の一部を除く殆どが布で覆われてたのを見たからヤだ。
飛び降りも同じ理由から却下。というか、ひっそりと死にたい。練炭やガスとかは二次災害が起きる可能性がある。
樹海は普通にいってみたいけど、死ぬ間際でおなかすいて寒いとかヤだし。誰かに見つかったりしたときめんどくさそう。
首吊りは理想に近いが、糞尿が垂れて部屋が汚れそう。下にブルーシート敷けばいいかもしれないけど匂いがひどそうだ。
睡眠薬をしこたま飲んで眠くなってきたら、布団圧縮袋みたいな厚手のビニール袋におむつの中身とか乾燥剤をいれたやつに入って閉めて寝るとか。
大家さんには迷惑かかるけど、暫くの処理費と何年分かの家賃は封筒にでもいれて遺書と一緒に置いとけばいいかな。ボロアパートだしそれでなんとかなりそう。
そもそも寝ているときに窒息死って出来るんだろうか。苦しくなって起きるとかヤだな。
少し前に問題になった、電車で亡くなった女子高生の写真アップロード事件で感じたのは、「無関心になることで心を守っている」ということ。
震災後のいろんな問題もそう。義援金の使途問題とか。金庫あらしがいることとか。
シンジ君はエヴァとシンクロ率が高いので、エヴァが受けたダメージもシンクロして痛い。
さやかちゃんはシンクロ率を下げて痛みを感じなくしてメチャクチャ戦ったりした。
ぜんぜん損にも得にもならん人間にシンクロするはずないじゃん。っていうのが普通の感覚なんだろう。自分と、その近しい人とだけシンクロしているわけで、シンクロしている範囲で痛くなければなんにも痛くないわけだ。逆に言うとシンクロしすぎると痛すぎて生きていられないし、もう死んでるだろう。国内ならまだしも、海外までシンクロを広げたなら。政治家だってそう。精神科や心療内科医だってそう。シンクロするはずないじゃん死ぬし。シンクロしてたらやってらんないよ。
2chまとめサイトのレスによると、(過去に別の駅でのグモで)「ブルーシートを覗き込むように子供を高く上げてる親のほうが衝撃的だった」とか。その行為はつまり、自身の当事者へのシンクロ率の低さを裏付ける、確認するための行為なのだろう。たぶん。なんか心理学的なそういう行為に名前がついてそうな気がする。
政治家が選挙のときは特にやたら庶民アピールするのも滑稽だなーって思う。とってつけたように庶民感覚がつくわけないんだから開き直れよ。っておもう。
聞いた話で申し訳ないけど、福島の人たちは、毎日、放射線量の数値の高さを気にしている。
でも、自然界の放射線量を超えることは無い。なのに、テレビなどの牛の全頭検査の是非を問う報道や、野菜の出荷制限、原発の一向に良くならないニュースにうんざりしている。
すでに出て行った人を嫉むわけではないけど、口からは愚痴に近い文句しか出てこない節がある。
県外から訪問者が来ると暖かく向かえて、ほとんどあきらめに近い感情を吐露してくるという。
外部の人間はわかってあげられることはできても、物資が不足しているわけでも無く、マンパワーが足りないわけでも無いこの土地に、具体的に何もしてあげられない、そういうもどかしさを感じるという。
福島の人たちは、復興は進んでいるけども、本心ではどこかへ逃げたい、福島から離れたいと思っているのではないか。
一方、農家の方は、具体的な対策を講じて、食べ物の流通の安全品質を命がけで守っている。
具体的な対策とは、実がなると枝がしなって地面に着くので、支柱を多めに設置して地面に着かないようにしたり、果実が落ちないように早めに収穫したり、自分が歩く地面にブルーシートを敷いて地面から放射性物質の付着を防いだり。