はてなキーワード: コンサバとは
他に吐き出すところがないのでここに書く。
私は多分、肩書き的にはエリートに分類される女だと思う。都内の中高一貫女子校からストレートでいい大学を出て、いい企業で働く若い女だ(こういうこと書くと、この掲示板では「うんち」って言われるのもなんとなく知ってる)。
そして私は多分、ミサンドリストだと思う。女子校から半ば男子校みたいな大学に入って、すっかり男性が嫌いになってしまった。容姿やメイク、服装に口を出されるのが本当に嫌(お前らは襟ダルンダルンのクソダサ英字Tシャツ着てるのに、どうして同じ学歴でも女はコンサバ系のお洒落じゃなきゃいけないと思ってるの?)。勝手に「ヤレる/ヤレない」でランク付けられたのが嫌(こっちから願い下げ)。生理痛が重い人間なのだが、それを理由にサークルを休んだらセクハラと嫌味を言われたのも嫌(男子も男女別学出身者が多いからだと思うけど、とにかく女の体について無神経)。
サークルでも、渉外先のおじさんに散々体触られて家に帰ってからわんわん泣いた。やめて欲しいというメールを送ったら次から電話を無視されるようになった。
就活も地獄。うちの大学から行くのが現実的な企業は、管理職のほぼ100%が男性だ。ある大手広告代理店のインターンは、講師役のお偉いさんはみーんなおじさんだった。
女性にはキャリアの断絶があり、それは出産だけではない。同じような経歴の男性の多くは育児を手伝ってくれない。というかそれこそ学歴や職歴が下でも手伝ってくれない。そのせいで女性は男性より出世できない。結婚orキャリアの世界だ。女子校時代に教えて貰えなかったこ情報が一気に入ってきて、私は一時期躁鬱の薬を飲んでいた。
そんな私に救いの手を差し伸べてくれたのが、ヒプノシスマイクの中王区だった。
ヒプノシスマイクはガバガバ女尊男卑の世界線を描いた女性オタク向け音楽ジャンルだ。言の葉党というラディカルフェミニスト政党を中心に、女性が実権支配している中王区には壁が築かれ、男たちは重税をかけられながら壁の外で暮らす。中王区に住む女たちの娯楽として、メインキャラクターである選ばれし男たちがラップバトルをする、というストーリーだ。
現状の男尊女卑のミラーリングになっているかというと、全くそんなことはない。女オタクはなんやかんやで地位の高い男性キャラが大好きなので、メインキャラクターたちもかなりいい職に就いてる人間が多い。医師、弁護士、キャリア警官、教師、売れっ子漫才師……ドラマパートでも、彼らが女性に虐げられるシーンはない。モブ女性は柔らかい声で彼らを「先生」と呼ぶ。
恐らく、女尊男卑の制度が出来て日が浅い世界線なのだと思う。既に公式から出されている情報と合わせてみても、ベースは現代と一緒。現世に嫌気が指した言の葉党員たちが革命を起こし、戦争を経て、勝ち取った社会の潮流を無理矢理変えるべく「男性にだけ重税をかける」という方法に出たのだと思う。
いや、それが悪いことはわかる。私はミサンドリストだけど、実際に男性に重税に苦しんで欲しいわけじゃないし、どうせなら両方が楽になる道を模索したい。だからやっぱり言の葉党がやろうとしていることはラディカル過ぎる。彼女たちが完成させようとしているのはポリティカル・コレクトネスではなく男性への復讐だ。
でも、せめて、フィクションの中くらいは、不満を持った女性たちに好きにさせてはくれまいか。
物語の進行構造上、これから男性キャラクターたちが言の葉党を打倒することになるだろう。「平等を掲げた男たちが女たちを打倒する」ストーリーだ。でもそれで勝ち得た社会は、本当に平等な社会なのか?絶対に元の木阿弥、男尊女卑に逆戻りだと思う。
嫌だ、言の葉党が負けるのが怖い。このまま「女性しかいない国」を保って欲しい。フィクションの中だけでいいから私に逃げ場を残しておいて欲しい。
これが中王区のMVだ。最高。男に媚びない強い女最高。
彼女たちはここまでのし上がるのに、どんな努力をしてきたんだろう。一応血反吐を吐くような試験勉強や就活を経てきたキャリア女性である私は、勝手に共感して苦しくなる。
「男のためではなく、自分のために」露出度の高い格好をしているキャラクターに心の底から共感する。MVが出てから余計に中王区が好きになった。
助けてくれ。怖い。中王区が倒されるのが怖い。せめて彼女たちが国外逃亡して、その先で男尊女卑に怯えず幸せに暮らしてくれないかなと願う。
それ言ってるのコンサバ側じゃね
最近の日本は西側の影響で変に個のアイデンティティを大事にするようになってきてしまった。まだ西側諸国、特にアメリカに比べたらマシだがこれは危険だと思う。
アイデンティティを持つことが全ての分断の原因なのだ。戦争がなぜ起こるか、それは自分がある国の国民だというアイデンティティが強いからだ。なぜ過激フェミニストは男全部を敵に回すのか。それは自分が女だというアイデンティティに必要以上にこだわっているからだ。なぜゲイは苦しむのか。自分がゲイであるという認識が強すぎるからだ。なぜ黒人は常に被害者面をして暴れてるのか。自分らが黒人だというアイデンティティが強すぎるからだ。なぜリベラルとコンサバは汚く罵り合っているのか。自分たちの政治的ポジションへのアイデンティティが強すぎる。
日本でも同じような感じのことがどんどん起こってきている。うるさい奴らが増えてきている。異常なほどの嫌韓嫌中でヘイトスピーチばっかりしている奴らは日本人であるというアイデンティティが強すぎる。弱者はアイデンティティくらいしか誇れるものがないからアイデンティティにこだわるんだ。有名企業に努めているというアイデンティティにしがみついているダサいサラリーマンとかね。アイデンティティアイデンティティしょうもないアイデンティティがお前らを分断してお前らをしょうもなくしてお前らを戦わせてるんだいい加減に気づけよ
オシャレというのは定義が難しいが、高い服や流行の服が必ずしも自分に似合うわけじゃないというのが大前提としてある。
女性オタクの中にはオシャレ=「一般人に擬態する」みたいなイメージが未だにあり、その場合手っ取り早く「擬態」するのに無難なのはコンサバ系、つまり綺麗めお姉さん系統である。通勤にも流用できるし。
しかしこれが全く似合わない人間というのは割と多く存在する。意外と体型や髪型を選ぶし、顔の派手さ・地味さっていうのも影響してくる。(無難ではあるし他のジャンルに比べたらたくさんの人に似合うようになってるとは思う)
どうしてもコンサバ系の服が好きなんだ!と思って着るなら問題ないが、コンサバ着ておけばオシャレなんだよね、私はセーフ…と思って着ていてはなんの意味もない。なんか値段帯も比較的高いし。
自分が気に入ってる服着てて、自分の気分でオシャレしてるとき、他人が何着てるかなんて本当に気になるか!?自分はならない。心底どうでもいい。不潔だとかはまた別の話だろうが、化粧をしないとかは本当にどうでもいい。
「オタクの集まりは服装がバラバラだからすぐわかる」という話がひと昔前に流行った。大変結構だと思う。ゴスロリだろうがパンクスだろうがハイブランドだろうが古着だろうがヒッピーだろうが、当人が満足して買ったんだろうなと思える服の人と会っている方がずっといい。
今の仕事についてもうすぐ3年目。
変わっていった。
お局に目を付けられないように、きちんとした持ち物。
リモワ歴一年目:副業の家庭教師のバイト用に、シャツとパンツが中心。
生徒のお母様対策。
他のみんながすっぴん、Tシャツでも、何となく落ち着かずういてたかも。
リモワ歴もうすぐ三年目:基本キレイめカジュアル。モノトーン。
【ウインターストレートクール】という、三者三様にクールな雰囲気という
そして、その頃から人に服を褒められることが増えた。
本当はスーツとかが一番似合うらしいけど、仕事柄一切不要なので
少しでも感じよく見せようと、温かみのある暖色系の女らしい
大きな切れ長目が怖いと思われそうで、メイクも
垂れ目風にしたり、優しげに振る舞ってみたり。
本来の性格も元々ハッキリしてたのに、おとなしそうに振る舞ってみたり。
空回りしてたしなあ。
すごく素のままでいられる。
自分の個性を活かすようになってから、周りからの評判も良くなった。
今はそれが無い。
カーディガンに白ブラウスがたくさんいたコンサバな職場だったから。。
婚活も辞めたら、ほんと楽になった。
男ウケしない服装なのも知ってるけど、似合わない服を着て
今の自分が好きだ。
化粧品がわからない。色とか多すぎる。種類も多い。何がどう作用するのかさっぱりわからない。チークの入れ方だけでなんか見た感じ二十種類くらいある。そんなに種類があってどうやって使い分けているのかわからない。
化粧品がわからない女は40000円持ってコスメカウンターに行けとTwitterで言ってる人がいて、そりゃあいいと思った。ノウハウを持った人にでかい金を渡して身を預けるのは良策だと思えた。40000円持って行った。化粧を持って帰った。顔には綺麗な化粧が塗ってあった。家族が行った。なんだその舞台化粧。
家族、大爆笑だった。まったくわからなかった。化粧もわからない。なんでみんな正しい化粧をわかるんだろう。自分だけ出てなかった授業でもあるんだろうか。みんなはその授業を受けたから化粧の正解がわかるんだろうか。
四万円の化粧が手元にあって、封はまだ開けてない。開けていいのかわからない。普段の金銭感覚だったら絶対に開けない。メルカリで売る。
でもいい加減化粧しなきゃ駄目なんだよ。周りはみんな化粧してる。私と違う正しい化粧。どこに行ったらしてもらえるんだろう。
コンサバと言われているものは私の年齢には合わないらしい。王道のフェミニンとやらは男顔の私には合わないらしい。MACとかのモード系統はとんでもないらしい。自然派の薄化粧は、それこそ男女だ。
はてなには、私に似たひとがいると思う。みんながわかることがわからなくて、「どうしてみんなわかるの」って聞いたら「そんな堅苦しく考えるからダメなんだよ」って言われて、それじゃあと自由に振る舞ってみたらやっぱり笑われる。
はてなの女の人たちはどうやって化粧してるの。男の人も、こういうときどうやって解決してるの。
(以下追記)
たくさんの方に返信、ブコメをいただけて驚きました。まだ全ては読めていませんが、紹介していただいた本、化粧品、教室、探してみようと思います。
また、綺麗な化粧だったんじゃないかと言ってくださった方々もありがとうございます。実は結構気に入っていました。
懸けていた方法がうまくいかず、手段を全て失ったような気がしていましたが、自分にもまだできることが残されていると気づけました。
4月からの進学のために「せっかくだから身だしなみを整えよう」と思い立ったはずが、いつのまにか「化粧がうまくいかなければ新環境にも失敗する」というようなプレッシャーに支配されていたようです。