はてなキーワード: クリスマスイブとは
兄は夜更け過ぎにユキエに変わるだろう
もう私はクリスマスイブは突然どころか、
この曲が頭の中を駆け巡る、暗いよ道をキラキラの赤い鼻のトナカイよ!
これって旧ソビエト連邦の曲?
脱ハンコ社会はどうなったのよ?
あざまる水産よいちょまる~よ。
どう?ドヤ風吹かしたの感じてくれたかしら。
わっさーって。
で
新しいお洒落朱肉買ってこなくっちゃ。
そして!
指サック装備!
紙めくり力がアップの抜群の効き!
てーててててててーててーててててーてーてててててー
ってそれは蒲田行進曲!
てててててーてててててーてててててててててーてててててててててててててててー
これはトルコ行進曲!
「て」で奏でる名曲どうかしら?
てーててててーててててててー
引っかけ問題よ。
じゃーじゃん!
ててて、てててーて、て、てて、てててて、てててててててててて、
楽しんでいただけたかしら?
でもきっと雪崩が起きたら、
首にウイスキーをぶら下げたセントバーナード犬が助けに来てくれて、
わんわん!ほれウイスキー飲め!って勧めてくれるのよ。
私おつまみ無くちゃウイスキー飲めない派なので何かスモークチーズ的なものでも気を効かせて持ってきてくれても良いんだけど、
遭難しているんだし、
そんな贅沢は言えないわよね。
寝たらアカン!寝たらアカン!って関西弁でたたき起こされて雪の寒さで眠たくなってきたところをたたき起こされるのよ。
ウイスキー入れを懐に仕込んでおいて、
あのスキットル的なやつ。
セントバーナード犬の首からウイスキー樽とはまた趣が違うわよね。
あんたもう飲みすぎだよやめな!
そう小料理屋を一人で切り盛りする女将から飲み過ぎだと止められるやつ。
うるへー!自分の身体は自分がよく知ってるんでい!って言い返すけど、
自前のウイスキーを店内に持ち込みは困るって意味で言ってると思うのよ。
それが分かった途端カウンターに酔っ払って伏せていた私はハッと気が付いて、
女将さんにすまねぇ~ってくしゃくしゃの顔で言うの。
で女将さんは
分かってくれたなら良いんだよ、はい!お芋の煮っ転がし!
うーん、おつまみお芋じゃなくてなんか肉っ気のが良かったんだなーって
口が減っても言えないわ。
子どもが喜ぶおかずではないわよね。
お芋の煮っ転がしって。
そんなお芋の煮っ転がしを食べきれなかったからって、
器に入れて持たせてくれる女将さんに胸撃たれるわ。
でもこれって、
また器返しに来るとき、
一杯でもまた器返しに来たときに飲んでもらおうって女将さんの作戦なのよ。
私知ってんだ、それ。
クリスマスイブだしね。
しゃんしゃん鈴鳴らしたいじゃん!
そんなしゃんしゃんやりたい前に
うふふ。
もうこのお店にはハムタマゴサンドしかないのかしら?って不安になるわ。
サンドイッチだけに。
なーんて。
2つほどおこぼれ頂いちゃいました!
すいすいすいようび~
今日も頑張りましょう!
世の中には「勉強や学校なんか社会に出てもなんの役にも立たない」という人は結構いるし、彼らはそう信じている。だけど俺の本能はこれを受け入れてはいけないという方向にいつも働いている。せっかくのクリスマスイブ、聖なる夜にこういうことについて考えるのも悪くないかと思ったので書いてみようかなと思う。
まず、「社会に出てもなんの役にも立たない」という話だが、これは少し抽象的でよくわからない。
まず、社会ってなんだろう、ということだ。社会というのはおそらくだが「自分の職場や生活」とかそのへんだと思う。彼らの話を聞いていると「仕事してて、生活してて微分や積分を使う機会なんかないだろう」ということを割というからだ。つまりここでは「社会」というが、噛み砕くと「自分の生活圏内で」ということになる。
一方で「役に立たない」の方だ。役に立つ、とはどういうことかという話だが、これについては解釈がいくらでもできる。生活が充実する、お金がたくさん手に入る、自慢できる、テレビのクイズ番組で回答できる、などなどあるので、この部分は解釈のしようがない。
だが、ここで視点を変えてみる。先程の発言「微分や積分を使う機会なんかない」の部分だ。ここにすべて集約されているのは、役に立たないのではなく使う機会がない、ということだ。
つまり「社会に出ても勉強なんかなんの役にも立たないから学校や勉強は時間の無駄だ」というのは「自分の生活の中で学校で習ったことを使う機会がないから学校や勉強は時間の無駄だ」というふうに解釈するとなんとなく落ち着く。
さて、ここで先程の言葉を真に受けて「でもそんなこといったら新聞も読めないし電車にも乗れないよ」という人がいる。こういう人たちは彼らの言うことを真正面から受け止め過ぎだ。彼らの言いたいことはそこじゃない。ここで問題になるのは「そんなあなたはなんで勉強したんですか?自分が必要だと思う科目だけやってとは捨てちゃっても良かったではないですか」という質問に行かないところだ。
なんでこれをしなかったのか?というとまぁ大概の場合は「シャカイガー」になるわけだ。
社会として現役で高校を出て現役で大学をでて、現役で仕事について、という既定路線を踏襲することが求められている、のはわかるのだが、「それを外れたらもうこの国ではろくな暮らしができなくなる」という強迫観念に負けて大学まで頑張ったが、意味もわからずやってしまったので大学を出た時点で力尽きて燃え尽きた、ということを言いたいのだろう。
確かにこれはこれで悲惨だと思う。かける言葉が見つからない。別に高校なんかハタチすぎてから言ったっていいじゃないとも思うし、大学なんかは40過ぎてからやったっていいだろうとも思う。
そういうわけで応答するなら「辛かったですね、わかりますよ、お疲れ様でした」が正しい答えなのではないだろうか、と思いましたとさ。
そんな寂しいこと言うなよ。クリスマスイブだぜ
小4のクリスマスイブ、夕飯の支度中の母親に「(物置から)じゃがいも持ってきて」と言われ
物置の扉を開けたら、ジャガイモやタマネギが入ったダンボールの上に、見てはいけないものが堂々と鎮座していた
なんでだよ母 どうしてだよ母 よりによってそこでいつもの天然かますなよ母
心優しい子供だった俺は、そっとプレゼントを退かしてジャガイモを手に取り、何も見なかったフリをして静かに扉を閉じたのだった
全くうちの母親の天然っぷりには敵わねえや
おれが小学生の頃はサンタクロースの実在を信じてる友だちなんか1人もいなかった。
それはおまえに友だちがいなかっただけではってツッコミはいらない。
女子を含めてもだれもいなかったのだ。
もしかしたらサンタクロースを信じてる子もいたけど、少数派だったので言い出せなかったのかもしれない。
クリスマス前には友達同士でおまえクリスマスプレゼントになに買ってもらうの話をするのが常だった。
そう。クリスマスプレゼントはケーキ同様に親が買ってくるものであり、クリスマスイブのお楽しみだったのだ。
それを疑問に思うきっかけになったのが、お察しの通り例のアニメというかラノベというか、の有名なモノローグだ。
ネットコミュニティでは俺はあたしはいつまでサンタ信じてた話に花が咲いていた。
大学のオタク仲間に聞いてみても「低学年ぐらいまでは普通に信じてた」などという。
あれ?俺の地元が異常だったのかって。いつの間にそんな日本にサンタ信仰定着してたのって。
説明しよう。「サイケデリック旅行」とは人間の内的世界すなわち夢・無意識世界に没入することで、その鮮やかで自由な世界を散歩することである。本稿では荒唐無稽、支離滅裂な内容が続くため、物好きにして、根気の強い人のみ読むべし。
さて、初めてのサイケデリック旅行は、高校一年の時である。それは忘れもしない冬休み、雪のしんしんと積りゆくクリスマスイブの日の出来事である。聖夜の前日ということもあって、私はくさくさと家に篭り、もののけ姫のdvdを観た後に、チャイコフスキーの「冬の日の幻想」を聞いていた。確か40分弱の曲で、高校生の私には長く、単調なものに感じられたが、20分ほど聞いていると、不思議なことが起こりはじめた。
まぶたの裏にあらゆる断片的なイメージがカラフルな原色となって浮き上がってくる。それも、有名な絵だったり、カードゲームのカードであったり、動物だったり内容はまちまちである。はじめは、歌川広重の「おおはしあたけの夕立」が浮かんできて、様々な色の斑点を伴いながら、暗闇の深淵へと消えていった。それから子供の時に集めていた遊戯王のカードが、回転しながら現れて、その次に物置に仕舞った、白色のPSPが浮かんできた。さらにその次に現れたのは、なんと説明しようか、いわば極度に抽象化された、概念的なイルカだった。そのイルカは点と線のみで構成されるアルゴリズムのようであり、イルカショーで見られるような美しく大胆な、水から跳ね上がる運動を延々と描いていた。
https://www.fujibi.or.jp/our-collection/profile-of-works.html?work_id=1173
これは衝撃的な体験だった。それから私は無意識・夢の鮮やかで摩訶不思議な世界の虜となり、夢日記をつけ、河合隼雄の心理学を読み耽るようになった。夜、世界は青い静寂に包まれる。私は目を閉じて呼吸を穏やかにし、これからに映る美しい幻覚を心待ちにした。夢の中では空を泳いで、知らない街を見下ろしたり、通っていた高校に行って、やれやれ、なんて高校生らしい願望だろうか、ありとあらゆる同級生のおっぱいを揉みしだいたり、セックスをしたりした。
10年以上前の大学時代の話なんだが、好きな子がいた。顔がかわいくてアイドルみたいな人で、俺はその子と話すだけで一日ウキウキしていた。
段々とその子と出くわす可能性が高い行動を取り始めた。少し遠回りしてその子が講義受けてる教室の近くに行ってみたり。段々とこれが待ち伏せじみて、彼女の専攻から考えてこれを取ってるだろうみたいな推測で今の彼女の位置を推測したり、偶然を装ってそこにでかけたりした。
そんでクリスマスイブの日、彼女のSNSが更新されないことに不安を覚え、どうしても彼女が何をしてるのか知りたくなり、彼女の家を見に行こうと家を出た。彼女はよくあるアパート住まいで、せめて外から明かりがついているか確認しようとして……ハッとしてコンビニにだけ寄って帰った。俺ストーカーじゃんと。自覚はゼロ。クリスマスイブに彼氏と楽しんでいないかチェックしたいとか完全にイカれた思考だったのに。
今朝起きて、お腹の調子が悪いなと思いつつも着替えようとして自分の部屋に入った。嫁はまだ寝てたので、屁が出そうなので一発屁を出そうとして力んだ。
空気が膨らんだような暖かさを感じた。まるで風船のような……そして、尻から足へ水滴が伝う感覚で確信した。俺漏らしたと。
司令部へ。こちらヒューストン。屁を信じるな。繰り返す、屁を信じるな。
急いでトイレへ向かい、💩を出した。ゲリゲリゲリラ豪雨! ふぇぇ、足についた💩で便座を汚しちゃったよぉ…
昨日のウィンナーがいけなかったのかなぁと一人反省会。ふるさと納税での返礼品のウィンナーを消費するのとクリスマスイブということで、ウィンナーパーティしたのがあたったか。いろんなウィンナー焼いて「これおいしー!」とかやってたのが懐かしい。その数時間後、💩漏らすんだけどな。ふるさと納税でもらったウィンナーで💩漏らすとか、とんだ返礼品だぜ。脂っこいものがもう駄目な歳か。今年で30。もう今年も終わりか…。やだ、パンツが茶色!💩漏らしてるじゃない!
💩を出し切って、しばし思案。このあとどうすれば? 💩を漏らしたときのベストプラクティスが知りたい。「入門 粗相」、「実践 うんこ漏らしたあと」、帯コメント、他の奴らの上をいけ。嫁が起きる前にすべてを終わらせなければ。
とりあえず風呂へ。寝間着を脱いで、漏らした💩アタッチドパンツはゴミ箱へ。ゴミ箱、普段スーパーのレジ袋を入れて使ってるんだけど、今日ほどやっててよかったと思ったことはなかった。レジ袋を固く結んで封印。
寝間着のズボンは被害が小さかったので、洗うことにした。一緒に風呂へ。シャワーを出し、もう何も考えないようにしてズボンを洗う。くさいよぉ。ズボンを裏返して、とにかくシャンプー(洗浄力がボディソープより強そうなので)とシャワーで洗いまくる!親方!茶色い水が!
ついでにシャワーを浴びて、お尻も重点的に洗って、風呂から出る。寝間着のズボンを洗濯機に入れて、洗剤多めで回す。ズボンくん、一人で洗濯機を使えるなんて、贅沢だな?ガハハっつって。嫁が起きてきたのを感じる。シット(糞だけに)!レジ袋を回収。大きいゴミ袋の奥に突っ込む。証拠隠滅完了!
できれば風呂場は念を押してカビキラーとパイプユニッシュで大腸菌を殺したかったが、残念ながらうちの嫁、朝にシャワー浴びるんですよね。ごめんよ~💩漏らしたと思ってない嫁が入れ替わりに風呂に入る。「お風呂入ってたの?時間大丈夫?」つって。うん、💩漏らしたからね。ばいちゃ~。
そんで時計を見たら遅刻確定っ!Slackで「諸事情にて午前休をいただくでござる」って書いて、その後は朝ごはん。普段朝ごはんたべないくせに。皿洗いなんかもしちゃったりして。💩漏らして午前休とったから時間に余裕があるんだっ。
風呂から出た嫁が「あれ?会社は」って聞いてくる。「うーん、なんかやる気でなくて、午後から出る」「わかる~」「紅茶飲む?」「飲む~」とまったりした会話。朝にこんな会話したの、同棲前くらい以来じゃなかろうか。たまには💩漏らしてみるもんだな。
嫁は10時くらいに出社。その後、俺はお風呂場をカビキラーとパイプユニッシュで洗浄し、トイレ掃除もして(えらいっ)、余裕を持って出勤した。💩を漏らすことで、逆に生活に余裕がでてくるなんて……💩様様じゃないか。もしかしてこれはサンタさんが俺にくれたクリスマスプレゼントかしら?
二ヶ月ほど前2年近く付き合った彼女と別れた、理由はほんと些細なことから始まってすれ違いが大きくなったのが原因かと思っている。
今でもあの時に別れると言う選択をしなければ何か変わっていたのかとも思うが、ゲームと違って現実は同じ選択肢がもう一度現れることはないことを学んだ。
未練たらしくクリスマスイブの昨日になんとか残っていた電話番号からCメールを送ったらお前なんかに興味はないから二度と連絡してくるなと言われた。
ストーカー扱いされても悲しいから次に行こうと考えていたのだが、よくよく考えると僕の勤め先はIT系、インターンに行っていた時も女性と関わることはほぼなかった。社会人になっても女性と関わることはほぼないだろう
学生のうちはサークルやら、講義が一緒とかで出会いはいくらでも作りやすいコミュニティが存在していたけど、社会人にはそのコミュニティはなさそうに思える。
今まででは積極的にいかなくても自然な出会いや、声をかけられることがあったが、今後は自分から声をかけないといけないのだろうか
出会い系や街コンなどを使えば良いのだろうが、自分の中に偏見がある。
自然な出会い、下心なんかなく純粋に惹かれるような出会いはもうできないのだろうか
昨日はクリスマスイブだった。
実はチキンとケーキを食べてお祝いするのは先週末に既に済ませてしまったのだが、父が気を利かせて小さなケーキを買ってきた。
ワクワクしながら食べるのを楽しみにしていると、母が驚いたように声を上げた。
「これ、アレルゲンが入ってるでしょ!なんで買ってきたの!」
弟は食物アレルギーを持っていて、それが含まれている製品だったのだ。
とはいえ、弟のアレルギーとはもう十年以上の付き合いになる。父もそこに気を使わない程馬鹿ではなかった。
「ちゃんと聞いたよ!Aさんに聞いたら、入ってないと言ってた!」
「でもこれ入ってるもの!」
実はそのケーキ屋は母が昔パートで働いていた店で、店長をはじめとした従業員とも知り合いだ。
内部的な事情を知っていたり、従業員とも深い付き合いがある。Aさんというのはベテランの従業員だ。
母は以前Aさんと話し、このケーキにアレルゲンが混入している事を知っていたのだ。
「でもAさんがそう言ってたんだよ?入ってないって。ちゃんと確認したんだよ?」
数分後、母がAさんとの電話を切って戻ってくると、やはりアレルゲンが混入している可能性が明らかになった。
どうも正確な所ではバリバリ使っているのではなく「まあ色々混ぜてるからそれも混ざってるかも」程度のものだそうだ。
「でもAさんに直接聞いて入ってないって言ったんだよ?なんでそんな事になるの?」
空気が悪くなり始める。アレルギー本人の弟は非常にばつの悪そうな顔でうつむいていた。こいつが一番かわいそうだ。
容疑者を整理する。
①母と事前に会話したはずのアレルゲン入りケーキを買ってきた父
②念を押しておかなかった母
③何故か父には入ってないと答え、母には入ってると答えたAさん
……いやどう考えても③だろ、絶対Aさんだろ悪いのは。食品を取り扱う人間としてやっちゃいけないでしょ。
にも関わらず、母はなぜか父に文句を言い続ける。
父は「アレルギーへの姿勢がこんな曖昧な店ってどうなの?危なくね?」という話をしている。淡々としているが口調に怒りが込められている。
だが母だけはなぜか別の話をしているのだ。「私の話を聞いてない!」が論点なのだ。
明らかにAさんが悪いのに、気付いたら夫婦間の喧嘩に発展していた。
っっっっめんどくせぇええええ~~~~~そんな事より今にも泣きそうな顔してる弟の事考えてやれよ!!と思う自分。
クリスマスの気分は最悪だ。
ちなみに最終的にどうしたかというと、飲み物を取りに行くフリをしてキッチンの戸棚の取っ手を破壊してみた。
そんで「たーいへーん!!!壊れちゃったーー!!」と騒いだ所喧嘩などなかったかのように流れていった。簡単なものだ。取っ手もネジ締めれば直るしな。
ケーキは疑わしい所だけ切り落として食べる事にした。弟に症状は出なかった。
【追記】
母「アレルゲン入ってるでしょ!」について:
本エントリー内で具体的なアレルギー内容をぼかす為にこう記述しただけで、実際にはこの部分に食品名が入ります。
母発言以外にも、話の全体を通して「アレルゲン」の部分には具体的な食品名が入っているつもりでお読みください。
【追記2】
何気なく書いたエントリーでしたが、予想に反し沢山のご意見ご感想を頂き恐縮です。家族に見つからないか怖くなってきた。
多数ご指摘がある通り、恐らくこの問題の一番根深い所は「父が母の言葉を信用しない」の部分かと思います。
父は母の言葉を覚えてはいましたし、弟を気遣ってチェックは怠りませんでしたが、母の言葉は信用していませんでした。
この辺りは「母は誤解誤読、記憶違いによるトラブルを多数起こす」という背景なども説明が必要かもしれませんが、
なんにせよ母の視点では信頼されなかった事による憤りがあったのかもしれませんね……。
昨日はクリスマスイブ。街は華やかに彩り、それに合わせて人々も着飾る。
そんな中、デパートに立ち寄ると、ブランドの小さな紙袋を右手に、彼の手を左手に、嬉しさと楽しさを抑えきれずスキップしている女の子が居た。
そうクリスマスだけは許される。みんなに魔法が掛かっているのだ。
私も昔は彼女と同じようにヒロインを演じた。夫と結婚し第一部の幕が下りた。
娘が生まれ元気に育った。そんな娘もやがて結婚し、年が明ければ孫が生まれる。女の子らしい。
私達のサーガはまだ続くのだ。どうか可愛いヒロインになってほしい。
エピローグはまだ早い。まもなく第三部の幕が上がる。
クリスマスイヴの夜。
もうクリスマスか。
去年までの俺は童貞で、
性の6時間って言うのな。
なぜか初めて知ったよ。
それがさ、なぜか今年は奇跡が起こって、
今月の頭に、
かわいいかは人それぞれ。
終始、
「キョドってんじゃねーよ」
「恥ずかしいってなんなの」
「いいから一回言われた通りにやってみろよ」
と言われ続け、
でも、それはそれは本当に嬉しくてさ、
ここではない場所に色々書いたりもして、
それで二週間くらい経って今に至るんだけど、
ビックリするくらい
去年まで悶え苦しんでいた妄想が消えてるんだ。
いや、妄想はするんだけど、
そんなに苦しくない感じ。
「あっ勘違いしないでね。付き合うとかそういうつもりはないから」
と釘を刺されてるから、
今、幸せって訳じゃないし、
状況はあまり変わっていない。
ただ、否童貞になったというだけ。
そんなこんなで、
さっき帰宅したのだけれど、
なんだか世の中に対する卑屈さみたいなのが消えてることに気がついたんだ。
なんて言うほど
ガラッと変わった訳じゃないけど、
何をそんな妬んでいたんだろうなって思ってる。
去年までは、
街ゆくカップルにマシンガンをぶっぱなす想像とかしながら帰っていたけれど、
今なら少しわかるんだ。
あ、それで聞きたいのはさ、ちょっとあそこがむず痒くて、
ラブホテルの入り方とか、
コンドームの値段とか、
泡風呂の作り方とか、
女性の喜ばせ方とか、
童貞が触れる余地のないカテゴリーの知識は持ってるんだよなぁと、
当たり前なんだけど感心したんだ。
嫉妬は見苦しいんだね。
違う違う。
そういうことが言いたいんじゃないんだ。
童貞卒業式で性病貰っちゃったかもしれない奴のことを笑って欲しいんだ。
あ~あ。
それで行くくらいなら包茎治したいよ。
色々あるみたいでどれが安いのとか
URLとか載せていいんだっけ?
怒られたら取り下げよう。
http://stis.landing-page.work/search/
価格ドットコムに載ってればいいのにと思うよ。
ところでもしも性病だったら
相手にも伝えた方がいいのかなぁ。
、、、って、書きながら思ったんだけど、
えっ?
無理じゃない?
と言うか、
マジか。。。
無駄に性の知識ばっかり身に付けてたと思ってたけど全然じゃん。
「性病かも?と思ったら読むサイト」っていうの読んでるんだけど、
めっちゃ俺じゃん。
性病かも?って思っちゃってるよね。
まぁいいや。
あの宝くじが当たったら貰える本なんだっけ?
あれみたいなの欲しい。
何を書きたいのか聞きたいのか忘れてきちゃった。
自信がつくだけみたいに思ってたけど、
なんか色々変わったよってことが言いたかった。
自信だけじゃなくて
時間 | 記事数 | 文字数 | 文字数平均 | 文字数中央値 |
---|---|---|---|---|
00 | 59 | 5964 | 101.1 | 33 |
01 | 48 | 4557 | 94.9 | 43.5 |
02 | 30 | 3913 | 130.4 | 79.5 |
03 | 20 | 2147 | 107.4 | 77.5 |
04 | 35 | 4639 | 132.5 | 59 |
05 | 12 | 1650 | 137.5 | 67 |
06 | 33 | 6622 | 200.7 | 29 |
07 | 42 | 3493 | 83.2 | 44.5 |
08 | 52 | 4265 | 82.0 | 43.5 |
09 | 188 | 13519 | 71.9 | 38 |
10 | 174 | 13218 | 76.0 | 42 |
11 | 186 | 18193 | 97.8 | 50 |
12 | 198 | 14365 | 72.6 | 37 |
13 | 114 | 9197 | 80.7 | 37 |
14 | 152 | 10204 | 67.1 | 36 |
15 | 190 | 13518 | 71.1 | 35 |
16 | 127 | 14253 | 112.2 | 42 |
17 | 102 | 7363 | 72.2 | 40.5 |
18 | 83 | 8787 | 105.9 | 45 |
19 | 104 | 7328 | 70.5 | 39 |
20 | 66 | 6992 | 105.9 | 38 |
21 | 88 | 11088 | 126.0 | 31.5 |
22 | 124 | 15072 | 121.5 | 33 |
23 | 106 | 13379 | 126.2 | 46.5 |
1日 | 2333 | 213726 | 91.6 | 40 |
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きょうの朝、父から電話が掛かってきた。 実家の愛犬が旅立ったという電話だ。 8時15分に旅立った、と。 もうみんな覚悟はできていたと思う。 12月の頭から、ほとんど歩けなかった。散歩も母に抱っこして連れてもらっていたとのこと。 そのうち1日のほとんどを寝て過ごすようになった。 わずかに起きている時間に、なんとかゴハンを食べさせようと大変だったようだ。 しかし3日ほど前、ついに咳がひどくなってしまい、寝ることもできなくなったようだ。 家族も寝ずに付き添ったが、一晩中苦しそうに咳込んでいたそうだ。 その様子を見て、家族は安楽させようと決意した。 私にも、「もう安楽死させるけん。連絡しとく」と電話があった。 彼女は私が実家を離れてから買い始めた雑種犬だ、 それまで実家では犬を飼ったことはなかったのだが、妹が飼いたいと言い出したらしい。 実家で犬を飼い始めて初めて帰省した日、迎えにきてくれた妹が道中で「あの子が喜ぶよ!」と言ったのを覚えている。 「喜ぶも何も、向こうは俺のこと知らんやろ」と言うと、「弟と同じ事言うとるね」と言って妹は笑った。 その言葉に私はなんとなく閉口してしまった。 実家に着くと、その子はその場でグルグル回ったり飛びかかってきたりした。 犬に詳しくない素人にも分かるはしゃぎ振りだった。 後に分かったことだが、その子は外の物音や知らない人には吠えまくる人見知りの子だった。 どうして一目も会ったったことのない自分が歓迎されたのか、不思議な気持ちだった。 それからはお盆と正月に帰った時だけ、この子と一緒に散歩に行くのが楽しみだった。 「病院の先生が何て言わすか分からんけど、安楽死させようと思う」と電話を描けてきた父は気丈だったが、言葉の端は声が震えていた。 私もただ「分かった」と言うしかなかった。 しかし数時間後、また父から電話が掛かってきた。 「先生が酸素室に入れて様子を見ましょうって。安楽死させようとか、言えんかった。」 なんとなくホッとしたような、バツの悪そうなその声に、ああ、これこそ自分の父だと思った。 それから3日、愛犬は頑張った。 幸いにも咳は止まって落ち着いていたらしい。 だが、もうゴハンは食べてくれなかったとのこと。 だからもうみんな分かっていた。 予想はできていた。 でも、悲しい。 最初に具合が良くないと聞いたとき、もう一回正月に帰るときに会いたいなと思った。 でも具合の経過を聞くうち、なるべく苦しまないで欲しいと思った。 安楽死させると聞いたとき、仕方ないと思う一方、家族の心は大丈夫なのかと心配になった。 自分の考えは常に浅はかで、常に付き添って面倒を見てきた家族は数十倍、数百倍の負担があったに違いない。 あの子が死んだのはとても悲しい。 でも家族に見守られながら、安楽死でなく、比較的安らかに旅立ったことには、 とても勝手ながら、ある意味で良かったと思っている。 もし安楽死をしていれば、家族は今後ずっと悩まされていただろう。 それは安楽死が死の権利として正しいという事とはまた別の話だ。決めた側には、必ず苦痛が伴うものだと思う。 年に2回会うだけの私が悲しいのだから、家族の苦しみはなおさらだ。 今日はクリスマスイブ。 みんな幸せに満ちあふれているような雰囲気だ。 でも実際には人の数だけ、喜びも悲しみもあるのだろう。 誰かの記念日は、誰かの命日でもある。 こんな気持ちはSNSには吐き出せなかったので、ここに吐いてみた。 それでもこういう日は、多くの人にとって幸せな日であってほしい。 とりわけ、子どもにとっては。 メリークリスマス。
8時15分に旅立った、と。>
12月の頭から、ほとんど歩けなかった。散歩も母に抱っこして連れてもらっていたとのこと。
そのうち1日のほとんどを寝て過ごすようになった。
わずかに起きている時間に、なんとかゴハンを食べさせようと大変だったようだ。>
<しかし3日ほど前、ついに咳がひどくなってしまい、寝ることもできなくなったようだ。
家族も寝ずに付き添ったが、一晩中苦しそうに咳込んでいたそうだ。
その様子を見て、家族は安楽させようと決意した。
私にも、「もう安楽死させるけん。連絡しとく」と電話があった。>
それまで実家では犬を飼ったことはなかったのだが、妹が飼いたいと言い出したらしい。>
<実家で犬を飼い始めて初めて帰省した日、迎えにきてくれた妹が道中で「あの子が喜ぶよ!」と言ったのを覚えている。
「喜ぶも何も、向こうは俺のこと知らんやろ」と言うと、「弟と同じ事言うとるね」と言って妹は笑った。
<実家に着くと、その子はその場でグルグル回ったり飛びかかってきたりした。
犬に詳しくない素人にも分かるはしゃぎ振りだった。
後に分かったことだが、その子は外の物音や知らない人には吠えまくる人見知りの子だった。
どうして一目も会ったったことのない自分が歓迎されたのか、不思議な気持ちだった。
それからはお盆と正月に帰った時だけ、この子と一緒に散歩に行くのが楽しみだった。>
<「病院の先生が何て言わすか分からんけど、安楽死させようと思う」と電話を描けてきた父は気丈だったが、言葉の端は声が震えていた。
「先生が酸素室に入れて様子を見ましょうって。安楽死させようとか、言えんかった。」
なんとなくホッとしたような、バツの悪そうなその声に、ああ、これこそ自分の父だと思った。>
幸いにも咳は止まって落ち着いていたらしい。
予想はできていた。
でも、悲しい。>
最初に具合が良くないと聞いたとき、もう一回正月に帰るときに会いたいなと思った。
でも具合の経過を聞くうち、なるべく苦しまないで欲しいと思った。
安楽死させると聞いたとき、仕方ないと思う一方、家族の心は大丈夫なのかと心配になった。
自分の考えは常に浅はかで、常に付き添って面倒を見てきた家族は数十倍、数百倍の負担があったに違いない。
あの子が死んだのはとても悲しい。
でも家族に見守られながら、安楽死でなく、比較的安らかに旅立ったことには、
もし安楽死をしていれば、家族は今後ずっと悩まされていただろう。
それは安楽死が死の権利として正しいという事とはまた別の話だ。決めた側には、必ず苦痛が伴うものだと思う。
年に2回会うだけの私が悲しいのだから、家族の苦しみはなおさらだ。
でも実際には人の数だけ、喜びも悲しみもあるのだろう。
誰かの記念日は、誰かの命日でもある。
こんな気持ちはSNSには吐き出せなかったので、ここに吐いてみた。
それでもこういう日は、多くの人にとって幸せな日であってほしい。
とりわけ、子どもにとっては。
しかし3日ほど前、ついに咳がひどくなってしまい、寝ることもできなくなったようだ。
家族も寝ずに付き添ったが、一晩中苦しそうに咳込んでいたそうだ。
その様子を見て、家族は安楽させようと決意した。
私にも、「もう安楽死させるけん。連絡しとく」と電話があった。
それまで実家では犬を飼ったことはなかったのだが、妹が飼いたいと言い出したらしい。
実家で犬を飼い始めて初めて帰省した日、迎えにきてくれた妹が道中で「あの子が喜ぶよ!」と言ったのを覚えている。
「喜ぶも何も、向こうは俺のこと知らんやろ」と言うと、「弟と同じ事言うとるね」と言って妹は笑った。
実家に着くと、その子はその場でグルグル回ったり飛びかかってきたりした。
犬に詳しくない素人にも分かるはしゃぎ振りだった。
後に分かったことだが、その子は外の物音や知らない人には吠えまくる人見知りの子だった。
どうして一目も会ったったことのない自分が歓迎されたのか、不思議な気持ちだった。
それからはお盆と正月に帰った時だけ、この子と一緒に散歩に行くのが楽しみだった。
「病院の先生が何て言わすか分からんけど、安楽死させようと思う」と電話を描けてきた父は気丈だったが、言葉の端は声が震えていた。
私もただ「分かった」と言うしかなかった。
「先生が酸素室に入れて様子を見ましょうって。安楽死させようとか、言えんかった。」
なんとなくホッとしたような、バツの悪そうなその声に、ああ、これこそ自分の父だと思った。
それから3日、愛犬は頑張った。
幸いにも咳は止まって落ち着いていたらしい。
だが、もうゴハンは食べてくれなかったとのこと。
だからもうみんな分かっていた。
予想はできていた。
でも、悲しい。
最初に具合が良くないと聞いたとき、もう一回正月に帰るときに会いたいなと思った。
でも具合の経過を聞くうち、なるべく苦しまないで欲しいと思った。
安楽死させると聞いたとき、仕方ないと思う一方、家族の心は大丈夫なのかと心配になった。
自分の考えは常に浅はかで、常に付き添って面倒を見てきた家族は数十倍、数百倍の負担があったに違いない。
あの子が死んだのはとても悲しい。
でも家族に見守られながら、安楽死でなく、比較的安らかに旅立ったことには、
もし安楽死をしていれば、家族は今後ずっと悩まされていただろう。
それは安楽死が死の権利として正しいという事とはまた別の話だ。決めた側には、必ず苦痛が伴うものだと思う。
年に2回会うだけの私が悲しいのだから、家族の苦しみはなおさらだ。
でも実際には人の数だけ、喜びも悲しみもあるのだろう。
誰かの記念日は、誰かの命日でもある。
こんな気持ちはSNSには吐き出せなかったので、ここに吐いてみた。
それでもこういう日は、多くの人にとって幸せな日であってほしい。
とりわけ、子どもにとっては。
8時15分に旅立った、と。
もうみんな覚悟はできていたと思う。
12月の頭から、ほとんど歩けなかった。散歩も母に抱っこして連れてもらっていたとのこと。
そのうち1日のほとんどを寝て過ごすようになった。
わずかに起きている時間に、なんとかゴハンを食べさせようと大変だったようだ。
しかし3日ほど前、ついに咳がひどくなってしまい、寝ることもできなくなったようだ。
家族も寝ずに付き添ったが、一晩中苦しそうに咳込んでいたそうだ。
その様子を見て、家族は安楽させようと決意した。
私にも、「もう安楽死させるけん。連絡しとく」と電話があった。
それまで実家では犬を飼ったことはなかったのだが、妹が飼いたいと言い出したらしい。
実家で犬を飼い始めて初めて帰省した日、迎えにきてくれた妹が道中で「あの子が喜ぶよ!」と言ったのを覚えている。
「喜ぶも何も、向こうは俺のこと知らんやろ」と言うと、「弟と同じ事言うとるね」と言って妹は笑った。
実家に着くと、その子はその場でグルグル回ったり飛びかかってきたりした。
犬に詳しくない素人にも分かるはしゃぎ振りだった。
後に分かったことだが、その子は外の物音や知らない人には吠えまくる人見知りの子だった。
どうして一目も会ったったことのない自分が歓迎されたのか、不思議な気持ちだった。
それからはお盆と正月に帰った時だけ、この子と一緒に散歩に行くのが楽しみだった。
「病院の先生が何て言わすか分からんけど、安楽死させようと思う」と電話を描けてきた父は気丈だったが、言葉の端は声が震えていた。
私もただ「分かった」と言うしかなかった。
「先生が酸素室に入れて様子を見ましょうって。安楽死させようとか、言えんかった。」
なんとなくホッとしたような、バツの悪そうなその声に、ああ、これこそ自分の父だと思った。
それから3日、愛犬は頑張った。
幸いにも咳は止まって落ち着いていたらしい。
だが、もうゴハンは食べてくれなかったとのこと。
だからもうみんな分かっていた。
予想はできていた。
でも、悲しい。
最初に具合が良くないと聞いたとき、もう一回正月に帰るときに会いたいなと思った。
でも具合の経過を聞くうち、なるべく苦しまないで欲しいと思った。
安楽死させると聞いたとき、仕方ないと思う一方、家族の心は大丈夫なのかと心配になった。
自分の考えは常に浅はかで、常に付き添って面倒を見てきた家族は数十倍、数百倍の負担があったに違いない。
あの子が死んだのはとても悲しい。
でも家族に見守られながら、安楽死でなく、比較的安らかに旅立ったことには、
もし安楽死をしていれば、家族は今後ずっと悩まされていただろう。
それは安楽死が死の権利として正しいという事とはまた別の話だ。決めた側には、必ず苦痛が伴うものだと思う。
年に2回会うだけの私が悲しいのだから、家族の苦しみはなおさらだ。
でも実際には人の数だけ、喜びも悲しみもあるのだろう。
誰かの記念日は、誰かの命日でもある。
こんな気持ちはSNSには吐き出せなかったので、ここに吐いてみた。
それでもこういう日は、多くの人にとって幸せな日であってほしい。
とりわけ、子どもにとっては。