昨日はクリスマスイブ。街は華やかに彩り、それに合わせて人々も着飾る。
そんな中、デパートに立ち寄ると、ブランドの小さな紙袋を右手に、彼の手を左手に、嬉しさと楽しさを抑えきれずスキップしている女の子が居た。
そうクリスマスだけは許される。みんなに魔法が掛かっているのだ。
きっと彼女は彼女の物語のヒロインなのだろう。
私も昔は彼女と同じようにヒロインを演じた。夫と結婚し第一部の幕が下りた。
娘が生まれ元気に育った。そんな娘もやがて結婚し、年が明ければ孫が生まれる。女の子らしい。
私達のサーガはまだ続くのだ。どうか可愛いヒロインになってほしい。
エピローグはまだ早い。まもなく第三部の幕が上がる。
Permalink | 記事への反応(1) | 10:00
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こういう価値観の人って実際に娘や孫がヒロインになる事を拒んだらどういう反応するんだろ