はてなキーワード: 退職とは
後任が入った。
辞めるといって約1か月半後。
私も上司に「退職日はこの日にします」と何度か言っていたんだけど、
「まあまあ」「そこは話し合って」「後任の子と決めて」
何を話し合うのか。後任の子にはすでに伝えている。
不安そうではあるがそこまで面倒見切れない。
減らせそうな業務は減らしたし、上司の対応が不安そうなので社長にも伝えておいた。
ただここにきて社長からやたら敏感な頭おかしい人間扱いを受けているので、
もう疲れた。最低限やった。もういい。
「そういわれても困る。部署でなんとかして」
「こっちに振られても困るから」
お前の管理が悪いからあんな管理職が爆誕してるんじゃないの?と喉元まで出かけた。
「僕はあの人の独り言も貧乏ゆすりもなんにも気にならないんだけど」と。
後任の子は入って2日目に上司の独り言がないと静かだと気付いたし、
もう時間を取るなんてせず、デスクまで行ってこの日が最終出勤日ですと。
「まあそう言うなら仕方ないけど」
仕方ないけど!?え!!!!?????仕方ないけど!!!!????
退職願を提出した。
(なんで先に出さなかったかというと、前例として以前退職した人が1か月退職時期をのばされたついでに退職願も書き直させられたのを知っているから
二度手間にしたくなかった。正直後悔してる)
「君ほんとに今週でやめるの?後任の子とメールしてるけど実務不安だって言ってるよ。
ウケる。そりゃ不安でしょうね。だって実務経験ないんだもん。でもその人を入れたのはあんたたちだ。
私が後任の子を推したのは、すぐここをやめても困窮しない背景があったからだよ。
メールしてるのも知ってる。引継ぎの途中で見えたし。
退職日、どうしたらいいか相談してお前らでやれと突き放したのは社長。
どうせやめるやつのフォローしてもしゃーないもんね。わかるわかる。
最低限引継ぎしてるだけいいんじゃないかなあ。と思ってる。
後任の子は、態度は悪くないけど分からないことがあるとフリーズしてしまうっぽい。
それをごまかしごまかし、できてるできてるとひたすら言ってきた。
そんな失敗私もやりましたよ、周りに聞いたら大丈夫です、と。
このご時世、県をまたいで通勤するのも怖い。
ボーナスまで居たらよかったなと思ってたけど、こうなってしまうと英断だったなと。
次の仕事もとりあえずだけど決まった。
こんな時期だし送別会もない(正直ありがたい)、
送別会の代わりにちょっと豪華なものを用意してもらっているみたいで、
夫も在宅に切り替わってるし、
しばらく夫のコーヒーとかお昼でも作ってどうぶつの森にひきこもります。
今回のことは本当に夫さまさまで、急に退職すると言った私にまったく責める言葉もなく
仕事探そうとしたらしばらくゆっくりしたらとさえ言ってくれた。
シャチバト3話まで観た。
序盤を見て、勝手な思い込みとして「主人公はどうしようもないボンボンなんだけど社員たちに助けられ育てられながら立派なリーダーになる」てきなストーリーなのだろうと思っていた。
ここまでみて実は主人公が有能でイイ会社に勤めていたのに、なぜか退職してへっぽこ会社に転籍したというながれに気づきちょっと困惑。今までの主人公の行動は優秀だということを示していたのか。報連相ですっごーいは無いでしょ。
新型コロナで騒がれている中、会社の都合で退職を余儀なくされた。大学出て総合職で働いていたものの、病気の後遺症的なモノで障がい者になってしまい、障がい者枠で初めて働いていた会社である。その会社のグループはダイバーシティやSDGsを積極的にPRしていて、潰れない限りは大丈夫だと思っていた…
それが突如「障がい者雇用枠を撤廃して、地方の特例子会社へ一本化する」という親会社の一方的な理由でクビになったのである。しかも契約更新の前の月の末に突如宣告され、「最後の月の給料は出すから出勤しないで転職活動してくれ」という突っぱねぶり。最終出勤日に至っては部書内でかなり冷たく接しられ、お世話になった人へ感謝の気持ちを伝えられず定時で追い出された次第である。あまりにも唐突なことで今もフラッシュバックが起こってしまいそのたびに胸の内が苦しくてたまには怒りやうつや泣いて情緒不安定な状態で過ごしている。
そもそも、ダイバーシティとは「性別や国籍、障がいなどで差別せず平等に扱う」という意味。それなのに親会社はLGBTsの取組とか大体的にアピールしつつ、障がい者は特例子会社という日本独自の制度で排除するっておかしくないか?他の国内企業ではグループで特例子会社を持ちつつも独自で障がい者雇用をしているところがあるのに、ダイバーシティをあちこちでアピールしている親会社の行動はなんなんだろう?外部から見たらダイバーシティだろうけど(特例子会社はハロワ求人必須なのでサイトに企業名が出る程度)、内部がこれだと虚偽のアピールなので安易にダイバーシティ推進とか言わないでほしい。これが全国屈指の有名企業というから本当に笑えない。
現在は部長に紹介された障がい者就労移行施設に通所しながら転職活動をしている。移行施設には様々な障がいを抱えている人が日々訓練している。その中で会社都合で退職した人が放り込まれたら…パソコンができるだけで羨まれ、ファイリングなどを短時間でできることにスタッフが驚き、普通に電話対応している姿を入所までの背景を知らない他の人が見たら「なんであんなにできる人がここに?」と逆にプレッシャーを与えてしまいかねない。私だって本当は大学出て(病気で2年弱休んだけど)ずっと働いていたのだもの、支援施設のサポートはあまりいらないと思っていた。それでも部長の勧めと運悪くコロナの関係で求人が徐々にストップしている関係でやむなく通所している(なお現在は外出自粛要請のため在宅訓練)。「ブランクを施設通所にすれば相手ウケいいから」という施設側の責任者の言葉で渋々入所を決めてしまった。私みたいな人がいたら周りからみてプレッシャーだ。相手がそう思うか否かは別として、パソコン操作に苦しんでいる人とか軽作業で苦労している人とかを見ると申し訳ないと涙が出てしまう。今でも身勝手な理由で退職に追い込んだ会社を恨んでいる。
あまりにもひどい内情を知ってしまった以上、次は今までチェックしていなかった外資系に転職しようかと考えている。話によると外資系は本社のある国の基準で採用を行っているという。そうなれば特例子会社で障がい者枠排除という理不尽な退職をしなくて済みそうだ。コロナが落ち着いたら前の会社より給料も福利厚生も色々と優遇されている会社へ転職してやる。
そして、興味半分で自社のリクルートサイトを見たら、まだ障がい者枠採用のページが残っている。この内情を知らずに応募する障がい者の人がいると思うと心が痛む。はなから採用する気がないのに、応募書類を作って送る時点で無駄な労力だ。
最後に障がい者採用枠で仕事探している人へ。求人はハロワか民間の障がい者専用の就職サイト以外をろくに信じてはいけない。私のいた会社のようにハロワに怒られないようにただ求人だけ出している企業が少なからずあると思った方がいい。コロナが落ち着いたら安定して働ける会社で思う存分(でも無理しない範囲で)働こう。
詰んでる
子供たちが起きてる間中100回くらい「ママーママー」って言ってくる
テレワークなんてできるか
これは私が退職しなければならんのかな…
夫だけの稼ぎだと正直苦しいしコロナで仕事減っててピンチなんだけどな…
おのれコロナ…
中国…
コロナ…
https://anond.hatelabo.jp/20200417210511
コンビニとかのビニール防御はエビデンスが無く、なんなら飛沫を直接受け止める物体をその場に置くことによる被感染リスクが実証されていない中で、専門家が「これは効果があるから行います」と言える訳がない。医者だってマスクだけで 2m 以内で診察している。世間の雰囲気的な「こういうちゃんとしたことやっています」的なものを取り入れて欲しい、というのは、この人が居る専門的機関への侮辱じゃないか。
健康被害がある仕事を行っている人によってインフラは支えられている。そんなのコロナ以前からそうだ。粉塵だったりガスだったり、死ぬ危険性はある。それを知らなかったのは罪ではないが、他人の行動を責めたり事務の命が蔑ろにされていると「鬱になりそう」とか言うのは、個人的には難色を示したいところではある。
別にこの増田が特別悪いわけではないが、もっと辛い状態でもっと辛い仕事をしている人が、今回のことでも今回以外のことでもある中で、あまりに自分にフォーカスしすぎて、しかも自分の状況を示すのに過ぎる強い言葉を使っているのではないかと、思ってしまう。ごめん。
あまりに強く言うから、「医療事務なんか大した勉強が必要でもないのに、商業競争から離れたところで病気や寿命の人の不安から利益を得てそれをかすめている存在じゃん。たまには他の人並にリスクを負ったら」とか思っちゃう。これが正しい意見ではないことは自分でも分かっているのだけれど、みんなリスクを負っている中で同情されやすそうだが大した覚悟も無い人にこういうことを言われるとムッとしてしまう。
なんだろう、自分が言っていることがおかしいという意識はどこかにあるのに、この人の言っていることだっておかしい、辛いのはこの人ではないと思ってしまう。誰か正してくれ…自分が思っていることは多分間違っているしこの人がそれでも退職せず頑張っているのは尊いことなんだが…なにが引っかかっているのだろう。こんなに発露せずにいられないほどに。
うちはそこそこでかい病院。1000床ほど。コロナ患者も受け入れている。
僕は、そこでレセプト計算などの事務をやっている。そう、ただの事務職だ。
うちの病院の外来で、患者に対して発熱がないか等の問診を始めるときいたときも、それを事務がやると聞いた時も納得していた。
ドクターナースコメディカルの皆さんに無事でいてもらわないといけない。
納得していたけれど、まさか1週間使い古したマスクだけで、身一つで放り出されると思ってなかった。
ちゃんと防護服貸してくれたり、せめて衝立くらいあると思ってた。
いざ現場に立ってみると、患者とふつうに対面して「渡航歴は?」とか答えさせた上に熱も図らされて、いやこれうつるだろ、濃厚接触だろ、と戦々恐々としている。
しかもこれのせいで混んで人だかりができてる。なんだこれ。なんでこんなん許されてるの?
うちの病院は研究もしてるし、テレビで解説とかしてる医者もいるくらいにはでかい病院なんだが、そしてそれを誇らしくおもっていたのだが、これでいいって判断なの?
事務局長は「医療職はもっとキツい」という。わかる、わかるよ。もしこれで我々事務が肉の壁となり、医療職を守れるならまだ涙を飲もう。僕の命が軽視されているショックにも目をつぶろう。
でもこれ院内に知らずに持ち込んで院内感染いっぱつアウトじゃないの!?!? ふつうにドクターと業務的な話したりするけど大丈夫なの!?!?
って訴えようものなら「また、たかが事務が文句言ってる」って白い目で見られる空気しかない。
医クラの方、おたくの病院どうですか?これあってるの!?!?ほんとに!?!?!?
ブコメ返信
id:surunpashi 医療機関の名前も出して書いた方が良いと思ったけど、そうすると色々問題あるんだろうな。
→書きたくてたまらないけどまだ我慢する。変わらなければ名前を書く。大学病院です。
id:dAbruzzo もちろん屋外でやってるんだよな?そうでないとしたらもう医療崩壊なんて時間の問題じゃん.
→当たり前に屋内です。意味わからんよな。クラスター源になってもせめて責めないでほしいよ。
id:dc42jk マジで?うちの病院は玄関で看護師長クラスがスクリーニングして、引っかかったら別室で診察になる。大病院なら必ず感染制御室があるはずだけど、感染制御室はそのことちゃんと把握してんのかな。
→うらやましすぎるわ。うちもあるよ感染制御。会議室を一室かりきって毎日会議だけどなにしてんだろうな。
id:zataku 病院内は医療職以外の人の方がノーガード戦法させられる。事務方に限らず。結論、逃げて。
→逃げ出したい。同僚は鬱になりかけて本気で退職を考えてる。当たり前だ。
id:ljjhg 全く同じ状況。事務は死んでもいいのか。本当に苦しい。医療を支える一員だと思ったらただの肉の壁だった。
id:kuriimusooda 同じく病院事務(経営系)。事務は真っ先にマスクと消毒液を取り上げられたままなんだけど、医療事務は増田と似たようなことしてるっぽい。妊娠中なのでこっちまで話が来る前に申し訳ないけど辞めました
→me too!!事務からマスクと消毒液を取り上げるスピードやばかったな。まあ納得したけどさ。だってドクターとナースでさえマスク一週間で3枚だもん。そりゃあ事務にはまわしてらんないよな。だからって肉の壁やらされるのは納得いかない。妊娠中なら辞めて大正解だと思う。
id:bounoplagia 肉の壁ですらないじゃん
→それが悲しいよ。せめて役に立ってるなら納得するのに。
id:Gondwana 報道関係者の目に届くよう支援ブクマするくらいしかできない。申し訳ない…
→ありがとう。正直すごく助かる。その心がうれしいし。
2020年4月17日時点、Amazonで一巻が138の評価数、星平均は4.4。
その後は評価数は次第に落ち着いていき30〜40代の評価数になるも星平均は落ちず高評価をキープ。
そして9巻から叙々に評価数が上がり、現在最新刊11巻では1巻以来の評価数3桁入り(101)、星平均は4.9。
一体何が起きているのか?
大きなネタバレには触れないように、どんな漫画なのか解説しつつオススメしたいと思います。
https://www.amazon.co.jp/dp/B07C5JVDTP
まず基本的にどんな漫画かと言うと、ハコヅメは地方の県警に勤める一般的な警察の日常を描いた漫画です。
警察と言えば、度々大事件の主役としてわかりやすくドラマ化され易いですが、ハコヅメはそうした警察ものと一線を画していて、描かれる主役は大事件で大活躍する格好いい警察!ではなく警察の生々しいヒューマンドラマ、警察あるあるです。
知らない人からすれば、『あ、普段の警察の人ってこんな緩い感じなんだ』と空気感を知れたり、『捜査ってこうしてるんだ』とか、『警察ブラックすぎwww』とかなりますし、警察の人からすれば『あるあるwww』となる漫画です。
どうしてそんな漫画が描けるかと言うと、これにはハコヅメ誕生の経緯が深く関わっています。
作者の泰三子さんは婦警として約10年勤められていましたが、『警察ってしっかりした人じゃないとなれないですよね』と言われた事をきっかけに、“警察はしょうもない人たちが頑張っている”と言う実情的な警察を広報したいと思い至るも、警察内部からそんな広報内容を上げるとだらしないところ、しょうもないところは削られ、理想の警察像を描かされ兼ねないと言うことで、警察を退職し、安定した収入を捨ててまで本腰入れて生々しい警察を描かれたのが、この『ハコヅメ』です。
なので、どんな警察ものよりも生々しく、しょうもない面も見せて、しかしただの暴露本ではなく、と絶妙なバランスで描かれています。
次に漫画としての面白さ、なぜ高評価なのかに迫って行きたいと思います。
警察と言うと硬そうなイメージですが、上記の通り、基本気の抜けた描写、コミカルな描写、しょうもないところ、職業柄の下ネタなど挟んでいてギャグ寄りで読みやすいです。
例えば、激務すぎて警察辞めたいと言うボヤキ、自分より出世しそうだからと成績優秀な新人警官を潰しにかかる上官、部下のセクハラされたと言う訴えの内容が下らなすぎて揉み消したがる副署長、真剣な話の時にはハードボイルドな顔をするなどなど、ネタとしてあけすけに描かれてます。
そして、警察といえば想像するに難くないと思いますが、仕事柄ハードな場面、死亡事故や殺傷事件と言った場面もあり、いつものコミカルな場面から急転直下と言えるような展開など、話の緩急も魅力の一つです。
ただ重い話で終わるのでもなく、最後はギャグで締めたりと感情が二転三転するような構成が多く、話の展開の巧みさも評価されています。
またハードな場面では教訓となるような話も多いです。代表例として公式がTwitterで公開している『トラウマ』と言う回があり、ねとらぼさんでも記事化されています。
と言う事で、警察の日常を描き、普通に評価されていた職業漫画『ハコヅメ』ですが、誰もがただの日常ものと思っていたところで、少しずつ大筋の話が動き始めます。
実はあれは伏線だったんだ、これもそうだったんだと言う細やかに散りばめられた発見や話の展開が、元々高かった評価を更に上げ、11巻にして再びの評価数3桁、最高の星平均評価を得るに至りました。
来たる4/23、そんな大筋の話に乗りに乗ったハコヅメ最新12巻、発売です。
https://www.amazon.co.jp/dp/B086Y8GZKP
以下余談です。
漫画賞にノミネートさえされず、逃した件についてですが、初期は漫画が読みづらい、絵が下手などの意見もあり、また大きな展開はなく日常的な職業漫画と言う感じだったので、賞にはリーチしなかったのかなと思いました。
ただ作者が元警察と言うハードな職業で鍛えられてか、根の真面目さが凄く出ていて、漫画についてしっかり勉強したと思われる箇所が多く、基本的に仕事や上達スピードが早いようです。
1巻と今では絵が全然違ったり、そこに話の巧さ、本職じゃないと描けない空気なども相まって、本当に優秀な職業漫画へと昇華されています。
また刊行ペースがずっと2ヶ月に1巻ペースだったこともあり、1巻発売よりちょうど2年にして12巻です。
昨年の漫画賞を逃した経緯としては、発刊数の多さが仇になったのかなと思いました。
ちなみにこんなハコヅメですが、唯一得た漫画系の大賞があります。
https://fod.fujitv.co.jp/s/genre/variety/ser2232/2232110056/?d=i
FODでしか見れませんが裏話もあり面白かったです。(※重大なネタバレもあるので12巻まで読後がオススメです。)
この漫画を読んだ人なら誰もが言うドラマ化についても触れられていました。
日本工学院八王子専門学校のITカレッジについてです。
退職者も多いです。
そんな教師にとって劣悪な環境でいい教育ができるわけがありません。
近年のエンジニア志望の増加により、生徒は増えるのでより教師にとっては厳しい環境となるでしょう。
いい教育を受けたいなら日本工学院八王子専門学校を選ばない方がいいです。
エンジニア志望の方は専門ならHALを選ぶといいです。(CAなど有名企業にもHALの方はいます)
専門に進学して数学と英語の学ぶ環境を失うことは人生においての損失です。
海外で働く際にも学士を持っていないことは大きな不利を被ることになります。
日本工学院八王子専門学校に進学を考えている方は逃げずに考え直してください。あなたの人生です。
また、日本工学院八王子専門学校に在籍している方は発信をしていただけるといいと思います。
よくTwitterで見かける、発達障害、または精神病を患った女性が、生きづらさやそれをどう乗り越えているかを、コミックエッセイ風に綴っているやつ
に、ほぼ必ず、理解がありその女性を支えてくれる男性が登場するやつ
というのを非常によく見かける。揶揄する人の言いたいことはとてもよくわかる。
とっても生きづらいけど、良いパートナーのおかげで生きていけている、というのは、パートナーに恵まれない障害や病気を抱える人々を改めて絶望の淵に突き落とすようなものだ。
非常に一般的な考え方として、例外は必ずあるにしろ、基本的に、女性のほうが男性に比べ、恋愛的なパートナーを得る機会が多いのはおそらく確かだろう。その理由はいくつか挙げられるが、ここでは割愛する。
ゆえに、パートナーに恵まれ日常を送ることができている障碍者/精神疾患持ち女性という存在を見せつけられると、同じような状況にある男性のなかに、『では誰にもかんがみられることなく、パートナーに恵まれない自分たちは、どう生きていけばいいのか』と暗澹たる気持ちが生まれてしまうのは仕方がないのではないだろうか。
私の話をしよう。
私は女性である。そして発達障害者であり、精神疾患を持っている。
具体的に言うと、ASD優位のADHD、かつ、うつ病と解離性同一性障害の診断が下りている。
理系の大学院を卒業後、財閥系企業に勤めていたが、病状の悪化に伴い退職した。
そして離婚歴がある。
私の持つ障害と疾患は、両親からの虐待に由来する可能性が高く、主治医の所見もそのようになっている。私の両親は裕福で社会的地位のある人たちではあったが、あまり子供を育てることは得意ではなかったらしい。成人し、うつを発症し、自殺未遂後、弁護士を通して虐待の事実を認める旨、慰謝料を支払う旨、それができないのであれば縁を切る(ことは非常に難しいのだが)協議書を送り、その段階に至り、はじめて自分たちがしてきたことが客観的に虐待に当たると気づいた、なかなか能天気な人たちでもある。
この虐待由来というところがネックなのか、私の抱える障害と精神疾患は非常に根深いところにあり、もう10年近く投薬を続けているが、治るというよりもただ生きているだけだ。
さて、表題の話をしよう。私の人生において、障害や精神疾患を支えてくれるパートナーはいたかという話である。
結論から言うと、いなかった。これからも現れない気がしている。
そもそも、私は強い気分障害を持っているが、精神が不調の際は自ら抗不安剤(軽いものならソラナックス、リボリトール、ひどければヒルナミン)を飲んで、迷惑をかける前に自分をコントロールしていた。これはたぶん、両親による『人に気を遣わせるな』という強い教育が行き届いた結果だと思う。もちろんこの人という言葉には、家族も含まれている。
解離性同一性人格障害というのは、簡単に言うと多重人格のことで、現在この病名が診断されている患者はかなり少ない。最近は発作もあまり怒らないが、解離時、私にはなんの記憶もない。どこで何をしていたのか、ポケットに入ったレシートや、体についた汚れや傷、SUICAの履歴など、いろいろなものからなんとなく推理するしかない。でもそれがとても怖いともあまり思わない。発作が起こるタイミング、シチュエーションは決まっている。そうならないよう、そういった状況に自らを送り込まないよう注意すれば、ある程度制御できる。
私は精神療養手帳も持っているし、飲んでいる薬の数も種類も途方もない数だが、それでいて、一人できちんと精神科に行き、診察を受け、薬を飲んで生活している。もちろん生活も一人だ。親元なんて考えられないし、世間体のためだけにした結婚は、結局相手が何を考えているのかわからないまま、かつ、相手も私がどういった人間なのかわからないまま終わった。
主治医はあまりこの状況をよしとはしていない。つまり、頼れるだれかが近くにいたほうがいいのではないかという話をされることもある。しかし私は、短い結婚生活のことを思い出す。いつも誰かがそばにいるのに、その人がひとつも自分のことをわかっていないという状態は、単純に一人でいるより何倍もつらい。元夫との生活の中で、私は何度も『大丈夫』と言った。ぐうぐう寝息を立てる元夫のとなりで、絶望が押し寄せてきて一晩中声を殺して泣いた。これではいけないと、元夫に私は何度か自分の話をしようとした。それはかなり勇気のいる行為だった。他人の精神がいびつになるに至る理由を、好んで聞きたがる人はいないし、そのあと慰めるのだって面倒だろう。もし、面倒がられたら、聞いてくれなかったら、と思うと、だれにも言えなくなってしまうのだ。
結果から言うと、元夫は私の話を聞いてはくれた。その間ずっとドラゴンボールかなにかのソーシャルゲームをスマホで遊んでいた。
最初から期待していない分、絶望も少なかったが、たとえ結婚していても、他人は他人であり、興味のない話を無理やり聞かせることはできず、自分のことは自分でけりをつけなければいけないのだとわかった。私は、元夫がしてくれる自分の話を聞くのが好きだった。それは元夫に興味があったということだろう。そしてその逆はなかったということだ。
ちなみに離婚の直接の理由となったのは、元夫の暴力的行為により、私が結婚前に拾いともに暮らしていたネコが、ストレス性の病気になってしまったことだ。ネコは家具が破壊される音を聞き、泣き叫ぶ私の声を聴き、壊れた箪笥を見、過度のストレスで過呼吸を起こし、自らのしっぽをかじり始めた。ネコの異状に気づき、獣医でそれがストレス性のもので、環境を変えるか、抗不安剤を投与するかしかないと聞くその瞬間まで、私は無気力のあまり離婚することすら考えていなかった。動物病院を出た私は、その日のうちに離婚届を手に入れ、元夫に書くように強制した。
元夫は渋っていたが、一連の暴力行為を私がICレコーダーに録音していることを知ると、あきらめたようにぐちゃぐちゃと署名をした。
おそらくこれを読んで私に好意的な気持ちを抱く人は少ないと思う。それは私が完全に自己完結しているからだと自分でも思う。私は折り紙付きの障碍者で、精神疾患を抱えているが、誰にも頼りたくないと思っているし、私が求めているものは、他人に求めるにはあまりにも重たいものだという自覚がある。
私はネコと暮らしている。ネコは私がいなくてもおそらく生きていけるだろうが、私はこのネコがいないと生きていけない。ネコは私の話を聞いて頭をなでてくれるわけでも、そっと抱きしめてくれるわけでもないし、「つらかったね」とかそういうことを言ってくれたりもしない。ただ生きていて、日向ぼっこをして、昼寝をして、ノートPCに向かう私の邪魔をチョコチョコとしてくるだけだ。
でもそんな存在を私は心から愛し、どの人間よりも深い信頼を抱いている。
誰にも愛されない、だれも愛すことができないと思い、絶望している、私と似たような境遇の人がいるとしたら、まずネコを拾うことを強くお勧めする。
このような誰も責められない状況において、できる限り経営者側に寄り添うような形で、なおかつ給料減額にならない方法を綱渡りのように模索しているのに、早く休ませろとか言ってくる無能さんには本当に自己都合退職していただきたい思いでいっぱいです。
これでいこう
おっすおら横田
もっと基本的なこともデマがまだあったのであつめときますね・・これ知らないのヤバイよほんとに
・「PCRキット輸入し配布して自己検査させちゃえばいいのに」→PCRは鼻から棒を脳の近くにまでつっこむ危険な検査。PCRではなく鼻奥棒刺ぐりぐりキットPCR検査と呼ぶべき。当然医者じゃなきゃできません。
・「N95マスクは素人から隠されている」→N95はしっかり装着すると息苦しくなる拷問マスクですが、鼻奥棒刺ぐりぐりキットPCR検査をやるときに患者が高確率でむせたりせき込むので医者には絶対必要です。
・「コロナで経済的ピンチ」→ピンチのあとにチャンスあり。「保健所に電話したら自己隔離の指示がでたので退職してました(実はうつ病)」でもいわなきゃばれないぞ! クラスターがでた事業所は報道されるからブラックが見分けやすい!今をしのぎきれればなんとかなる。ちなみにこの病気は発症したあとたまに長期化することもあるので無職期間が2か月でも不自然ではないぞ。