2020-04-21

ダイバーシティってなんなんだろう?

身バレ防止のため少しボカしています

新型コロナで騒がれている中、会社の都合で退職余儀なくされた。大学出て総合職で働いていたものの、病気後遺症的なモノで障がい者になってしまい、障がい者枠で初めて働いていた会社である。その会社グループダイバーシティSDGs積極的PRしていて、潰れない限りは大丈夫だと思っていた…

それが突如「障がい者雇用枠を撤廃して、地方の特例子会社へ一本化する」という親会社一方的理由でクビになったのであるしか契約更新の前の月の末に突如宣告され、「最後の月の給料は出すから出勤しないで転職活動してくれ」という突っぱねぶり。最終出勤日に至っては部書内でかなり冷たく接しられ、お世話になった人へ感謝気持ちを伝えられず定時で追い出された次第である。あまりにも唐突なことで今もフラッシュバックが起こってしまいそのたびに胸の内が苦しくてたまには怒りやうつや泣いて情緒不安定状態で過ごしている。

そもそもダイバーシティとは「性別国籍、障がいなどで差別せず平等に扱う」という意味。それなのに親会社はLGBTsの取組とか大体的にアピールしつつ、障がい者は特例子会社という日本独自制度排除するっておかしくないか?他の国内企業ではグループで特例子会社を持ちつつも独自障がい者雇用をしているところがあるのに、ダイバーシティをあちこちアピールしている親会社の行動はなんなんだろう?外部から見たらダイバーシティだろうけど(特例子会社ハロワ求人必須なのでサイト企業名が出る程度)、内部がこれだと虚偽のアピールなので安易ダイバーシティ推進とか言わないでほしい。これが全国屈指の有名企業というから本当に笑えない。

現在部長に紹介された障がい者就労移行施設に通所しながら転職活動をしている。移行施設には様々な障がいを抱えている人が日々訓練している。その中で会社都合で退職した人が放り込まれたら…パソコンができるだけで羨まれファイリングなどを短時間でできることにスタッフが驚き、普通に電話対応している姿を入所までの背景を知らない他の人が見たら「なんであんなにできる人がここに?」と逆にプレッシャーを与えてしまいかねない。私だって本当は大学出て(病気で2年弱休んだけど)ずっと働いていたのだもの支援施設サポートはあまりいらないと思っていた。それでも部長の勧めと運悪くコロナ関係求人が徐々にストップしている関係でやむなく通所している(なお現在は外出自要請のため在宅訓練)。「ブランク施設通所にすれば相手ウケいいから」という施設側の責任者言葉で渋々入所を決めてしまった。私みたいな人がいたら周りからみてプレッシャーだ。相手がそう思うか否かは別として、パソコン操作に苦しんでいる人とか軽作業で苦労している人とかを見ると申し訳ないと涙が出てしまう。今でも身勝手理由退職に追い込んだ会社を恨んでいる。

まりにもひどい内情を知ってしまった以上、次は今までチェックしていなかった外資系転職しようかと考えている。話によると外資系本社のある国の基準採用を行っているという。そうなれば特例子会社障がい者排除という理不尽退職をしなくて済みそうだ。コロナが落ち着いたら前の会社より給料福利厚生も色々と優遇されている会社転職してやる。

そして、興味半分で自社のリクルートサイトを見たら、まだ障がい者採用のページが残っている。この内情を知らずに応募する障がい者の人がいると思うと心が痛む。はなから採用する気がないのに、応募書類を作って送る時点で無駄な労力だ。

最後障がい者採用枠で仕事探している人へ。求人ハロワ民間障がい者専用の就職サイト以外をろくに信じてはいけない。私のいた会社のようにハロワに怒られないようにただ求人だけ出している企業が少なからずあると思った方がいい。コロナが落ち着いたら安定して働ける会社で思う存分(でも無理しない範囲で)働こう。

  • 日記にしても長い

  • うんち

  • なっが そもそも、企業というのは株価を上げ続けて株主に還元すること以外に目的を持たない それ以外の目的に対しては不完全なのはむしろ企業としては正しい 弱者は去れ

  • ダイバーシティつっても限度がある 今ほど余裕が無かった時代は産まれた瞬間植松されて終わりだろ

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