はてなキーワード: 賃金とは
個人的には男女の体力格差に伴う賃金格差は残すべきと思うけどね
じゃないと誰がキツい仕事やるの?っていう
女性がやれるのか?やるとしたら男がやるより人数も必要になるし設備投資も必要になって、バカみたいな高額になるけどそれが社会が許容すると言えばNOだろう
例えば、ある地点から別のある地点に20Kgの荷物を運搬する作業があるとする。
労働者Aは、100回運んだ。
労働者Bは、60回運んだ。
これだと単に、キツい仕事は賃金が高く、そしてキツい仕事は男性が担当することが多い、だから男性の賃金は女性よりも高い、といった話のように見えてしまうが、ゴールディンの言う時給プレミアムはそういっただけの話ではない。
時給プレミアムの肝はキツさではなく一山取引。詳しい説明は省くけど、いわゆる経済学で習うような完全競争市場というものには財の可分性が重要な条件になっていて、一山取引の場合は独占に似た価格の吊り上げあるいは逆に買い叩きが起き得る。そのため、たとえば10時間で終わる仕事があったとして、それがAさんBさん5時間ずつで分けてやることが難しいもので、どちらかが10時間担当しなければならないような仕事だと、それを請け負うことになる人は一山取引による賃金交渉力を雇用主に対して持ち得る。そうして生まれるのが時給プレミアム。これはキツい仕事、労働強度が高い仕事だから時給が高くなるというものとは異なる。長時間ほとんどただ待機するような労働強度の低い働き方であっても発生するものなのである。この一人で長時間やる方が効率的なものの典型は金融関係。
時給プレミアムが存在すると、世の中には長時間働きに出る人と、ほぼ働きに出ない人に分かれてくる。特に夫婦の場合に着目すると、両方が半分ずつの時間だけ働きに出るよりも、片方が長時間働きに出てもう片方が全部の家事をするという分担・特化をした方が有利になってくる。さらにここに歴史的な慣習というものが入ってくると、夫が長時間働きに出て妻が家事(とりわけ子育て)をするという形が作られ、それがまた慣習として固定化していく。そのような社会では女性はたとえ働きに出ても、長時間は働きに出られないため、得られる仕事は時給プレミアムのないものとなる。こうして男女の賃金を比較すると格差が発生することになるのである。
時給プレミアムは実はそう簡単な話ではないし、個人的には男女の賃金格差の一因ではあってもこれだけではパーツが不足しているとも思うが、少なくとも、キツい仕事は男性が担当し、キツい仕事は賃金が高い、だから男性の方が賃金が高いといった話ではないということだけは理解して欲しい。仮に仕事が可分性を持っていてそれで妻と半分ずつ仕事に出たとすると、妻が仕事に行く=家事子育てを夫もしなくならなくなるということなので、やるべきことに拘束され夫の余暇時間が持てないというキツさは仕事だけで拘束されているのと変わらずある。だけど、キツさは変わらないのに、仕事だけで拘束されている場合の方が賃金が高くなる、一人で長時間担当するような仕事の時給にはプレミアムが乗るというところが肝心要なのである。
私は東京都内の保育所に勤めています。そして、何度か都内の保育所で転職を経験しました。
私がこれからする話は、過去の職場および現在の職場を含む東京都内の保育所の内容ですので、それ以外の地域の保育所には一部当てはまらない事柄があるかもしれません。その点はご了承ください。
さて、皆さんは「保育所・保育施設」とひとくちに言っても、いろいろな種類があることを知っていますか?
認可保育所、認定こども園、地域型保育事業、企業型保育所、認証保育所、…もっともーっとあります。さらにいえば、地域型保育事業も4つに分かれ、そのうちの小規模保育所もA型、B型、C型と分かれていたりするのです。そして、その異なる種類それぞれに定められている規定も異なります。(「保育所 種類 一覧」などと検索するとすぐに出てきます)
「保護者が支払う保育料」と答える人も多いかもしれません。もちろん、それだけで成り立つ保育所もあるにはありますが、大半はそうではありません。では何か?正解は、行政・自治体からの補助金です。
※保育所の種類が様々と述べたように、補助金の種類も保育所の種類に応じて様々なため以下の内容がすべての保育施設に該当するものではありません※
東京都の多くの地域では保育所で働く職員に対して「宿舎借上げ支援事業(※)」という制度が存在します。人材の確保・定着・離職防止を目的として何年も前から実施されており、これはいわゆる借上げ社宅制度のことで、簡単にいえば、物件を保育事業者の名義で契約してそこに住んだら賃料を補助しますよという制度です。月の補助額は約8万円ちょっと(エリアによってはそれ以上)、その補助というのももちろん、行政・自治体からの補助金です。月々8万くらい補助してもらえるのはかなり大きいですよね。「保育士は給料が低い!」というイメージがまだ根強いのかなと思いますが、掘り下げてみれば、実はそうではない一面もあります。業務量に対してや人の命を預かる責任に対しての給料の低さというのはあるかもしれませんが、「低い」とひとことでは片づけられない側面があるのは事実です。
ただ、持ち家や実家暮らしの人に対してはその制度はもちろん適用されず、住宅手当が借上げ社宅と同レベルで8万円程支給される会社は少ないはずなので、「それなら違った形で一律の補助を出してくれればいいのに…」と不平等さを感じる職員も中にはいるようです。
コロナ禍に入ってからは、別業界の友達に「保育所が閉まっていた時のお給料は出たの?」「保育所、大丈夫?」と心配されたこともありましたが、なにせ補助金はしっかり支給されていましたので何ら心配ありませんでした。社宅の補助にも変化はありませんでした。なんならコロナ禍においては補助金も手厚く、コロナ対策にかかった費用(例えば衛生消耗品)の補助もじゃんじゃか出るようになったみたいです(補助金の上限はあります)。未来永劫続く補助金事業とはいえませんが、これはとてもありがたいことです。
それから「処遇改善等加算」。これもまたⅠ・Ⅱ・Ⅲと種類が分かれていて、なんだかややこしい。とりあえず簡単に言うと、Ⅱは決められた職員に対して、一定の金額を毎月のお給料の中で支払う必要があるとか、Ⅲは職員の月額のお給料のうちの○%程度の賃金改善を行うための費用としてあてなければいけないとか、いろいろと細かい決まりがあるらしい。けれど、どうやら私の前いた保育所ではそれらが補助金として支給されているにも関わらず、それがきちんと行われていないらしい。本当は決まりに従って支払われなければいけないのに、支払われていないらしい。保育現場で働いている皆さん、「私の給料で処遇改善のⅠ、Ⅱ、Ⅲに該当する部分はどれですか?」と聞いてみてください。(あなたが支給対象でない場合もあるので、そこは注意です!)私は前職の園長や経営者に何度もそのことについて質問しましたが、結局、納得のいく回答は最後まで得られませんでした。
補助金について、ここで触れた以外にも、もっともっとあります。
次は採用・転職活動の話をします。保育現場の皆さん、転職したいな~と思ったらどうします?「保育士 転職」とひとまず検索してみるかもしれないですね。そこには転職サイトがずらり。いろんな会社がいろんなサイトを運営しています。
正直、われわれのような転職する側にとってはどこのサイトを利用しようが関係ないのですが…でも、採用に関わる職員に聞いた話によれば、保育士系のエージェント経由で採用をする場合は理論年収の20~35%を支払わなければならないそう(これは、保育業界以外もそうですが!!)。とあるサイトを使って転職活動に成功したそこのあなた、あなたの採用に100万円以上かかっているかもしれないですよ?!まあ、そんなことは職を見つける側からしたらどうだっていいのです。使えるものは使ったほうがいい。
でも、使うエージェントはしっかり見極めて。エージェントの担当者はあなたの採用が決まったらマージンが入るから、そのためだけにあなたのやりたい保育ではない保育を行う保育所を紹介してくるかもしれない。募集内容もネット上(その会社のホームページや別の求人サイト)に載っている情報を転載しているだけのところもあるらしい(そういったサイトでの求人内容をみて営業電話をかけくる場合もある)ので、もしかしたら、保育所のホームページや某医療介護求人サイトから応募したほうが内心喜ばれるかもしれないですよ。お給料はどこから応募したとしても基本的には変わらないので。
保育士さん、栄養士さん、そのほか、保育所で働くすべての職員さんへ。
これは完全なる私の主観ですが、あなたが働いている保育所で少しでも違和感をおぼえたら転職を考えてみてください。「保育の質」という言葉に逃げ、保育の質をもっと高めないととか、保育の質がとか、表面的なことばかり言うトップは基本的にクソです。1年に何人もの人が辞め、長く勤めていた人が辞め、定着率が悪く、いつまでたっても人材が育たない保育所はクソです。何十年も保育所運営をしていて、長く勤めている職員が一握りの入れ替わりの激しい保育所はガチでやばいです。
保育所がクソなのはそうなのですが、その保育所を経営しているトップが一番の諸悪の根源です。中にはわざわざ保育現場にあししげく通い「現場に寄り添っている」と錯覚しているトップの方もいるようですが、まあ、もれなく陰では邪魔者扱いです。あなたが的外れなアドバイスをしているのは日々の保育の「一瞬」でしかないので。保育に余計な口出しはせず、職員たちのお給料を少しでも上げることに専念してください。あなたは職員たちが残業なんてしていないと思い込んでいるかもしれませんが、タイムカードをきった後、残って作業している人はいます。10分20分なんて残業のうちに入らない?残業代は1分単位で付けましょう。
それから、各行政・各自治体の保育にかかわる課の方たち、いつもありがとうございます。
あなたたちなくして、多くの保育所は運営ができません。ややこしい補助金の規定や、毎年変わるいろいろな事柄に対応し、わかりやすくかみ砕いて、われわれ保育所に資料を送ったり連絡をしてくれたり些細な疑問にも優しく答えてくれてありがとうございます。保育所への定期的な巡回もありがとうございます。あなたはおそらく望んでその課に配属されたわけではないでしょうが、本当にありがとうございます。
そんな行政・自治体の方々にひとつお願いがあります。保育所の監査を「もっともっと厳しく」してください。
いろんな側面で、監査の目をすりぬける方法はいくらでもあります。監査日は基本的に何週間も前に事前予告されているから、その日だけ職員体制を整えたり、事前に告知された書類を即席で作ったりすることなんて容易なんです。保育現場の職員がもっと居心地よく働けるよう、じゅうぶんな待遇で働けるよう、補助金がしっかりと確かな目的で使用されているのか、目を光らせてください。しっかりと見て、おかしな点はきちんと指摘してください。よろしくお願いします。
「『保育士は低賃金!』という世間のイメージが強い中、実はそうとも言い切れないんだよ」ということを保育業界以外の人へ伝えたくて、そして「まだまだ賃金の改善はできるよ、本当に良い保育所はあなたが働くそこじゃないかも」ということを保育業界で働く人へ伝えたくてこれを書きました。うちの保育所はセーフだとか、なんか思い当たる節があるなとか、感想はいろいろだと思います。とりあえず、職員の入れ替わりが激しい保育所はもれなくやばいので早めに転職活動の準備を。
待機児童問題がさかんに議論されていた頃に比べ、今はそのピークも過ぎ、子どもの数も少なくなる中で、これからは保育所がどうやって生き残るかが課題だと思います。保護者に対して、保育現場で働く職員に対して、どれだけ魅力をアピールできるかがカギだと思います。こんなことを書く私こそ理想を語るだけの者と言われてしまうかもしれないですが、最終的にはそんな職場だけが残っていくだろうし、そうなればいいなと願うばかりです。
最後に少しだけ 職業:保育士 の話を。前提として、保育士資格は国家資格です。
保育士という職業は業務の大変さを語られる一方で、いつまでたってもどこか職業として軽んじられているような気がしています。「子どもと遊ぶだけでしょ?」「それで給料もらえるなんていいじゃん」「でも自分はやりたくないけどね」令和になった今でもそんなイメージを持つ人は一定数いるでしょう。
極論、資格があってもなくても最低限のことができてしまうと想像させてしまうことが地位を確立できないことの理由の一つであるのではないでしょうか。また、保育士になるための専門学校、短期大学、大学はたくさんありますが、一定の単位を取得し卒業すれば(試験を受けることなく)国家資格が取得できることも一因といえるでしょう。
「そんなことをしたら保育士になりたい人が減ってしまう!」という声が出てくるのは承知で、国のお偉いさん、保育士の資格取得について今一度見直していただくことはできないでしょうか?
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別に楽しいことは全然あるんだけど、腹が減ってそれを癒やすために飯を食うのも、それを得るために賃金労働をするのも面倒臭い。
息吸って吐いてるだけで髪がギトギトになって、そのために毎日シャワー浴びないといけないのも面倒臭い。浴びたら浴びたで結構気持ち良いんだけど、面倒臭い事には変わりない。シャワーのある部屋も賃金労働をして金を得て借りなきゃいけないのも面倒臭い。よほど金がなければ他人から借り受けるという形でしか住居を得られないのも不快。
明日への活力にでもするような気晴らしの趣味は楽だけど、気晴らし以上のものにはならない。もっと自分の大事だと思ってる事に沿った趣味は、気晴らしでは決して得られないような、それそのものに生きている意義を感じられるような喜びがある。でもそこに至るための積み重ねだとかが死ぬほど面倒臭い。充足感みたいなのはあるにしても、下手すれば労働より面倒臭い。
トータルで楽しさより面倒臭さが勝ってる。面倒臭いのはとても嫌い。
賃金労働の問題を解決すれば楽しさに秤が傾くかもしれないけど、それはたらればでしかない。もっと楽して効率良く金を得ようとする気も毛頭ないというか、楽するために面倒臭い事をするのじゃ本末転倒。
人を産む事は罪だって悲観するほどでもない。おれは人間の人生を生きるのに向いてないかもしれないけど、別にそうではない人もいるだろうし。良いも悪いもなく、少なくとも今の世の中はまあそういうもんなんだろうなとだけ思う。ただ面倒臭さだけがある。
苦もなく今この瞬間に自分の存在を抹消できるボタンがあれば押すかな、躊躇するかな、なんて思うけれど、そんなたらればを思い浮かべたところで気は楽になるかもしれないけど何も進みはしない。
首吊るのも苦しいし飛び降りるのも怖いし、どうせ死ぬ勇気もないならズルズルと生きるより、面倒臭い事は面倒臭いと全部諦めた方が幸せになれそうな予感もする。でも面倒臭いのがどうしても嫌だ。
こうやって気持ちをつらつら言葉に起こすのは面倒くさくなくて、割と楽しい。でも気晴らし程度以上のものにはならないし、ましてそれをもって賃金労働とするなんてこともない。
面倒臭さに負けない人が羨ましい気もする。不気味な気もする。本当に面倒臭さなんてつゆにも感じない人がいるのかもしれないし、実は自分と同じレベルの面倒臭さに抗いながら生きてる人もいるのかもしれない。他人の身体の感覚を借りる事は出来ないから考えても無駄なんだけど。
犯罪になる=捕まるし重罪
基本的に女性も男性並みかそれ以上に稼げるし評価されるしセクハラじみたことは普段全っっっくされないし万一いたら大問題になって即処分されて非常に快適
VS
その辺のリーマンやオタクの痴漢や性的不祥事やセクハラ、痴漢界隈、盗撮界隈、ぶつかりおじさん、女にだけ粘着おじさん、女にだけ態度違う高圧的おじさん、無料キャバクラを接客業に求めるおじさん、50代以上なのに20代女に求婚しまくり付きまとうキチガイ、主婦や母親見下しジジイ、ボディタッチおじさん、グルーミングおじさん、医学や法学や美術界や芸能界などの「業界」に固まってる偉いミソジニーおじさん集団、家出女などの風俗斡旋おじさん、魑魅魍魎が至る所に跋扈
よく言われるけど、現実に育児が母親に偏りがちだからではないか。
子供の世話は女がやれ、と昔から続いてきてて、社会もそういう構造になっちゃった。男に朝から晩まで働かせ、育児は女に偏らせ。共働きでも育児は女とその勤め先にただ乗りして男は朝から晩まで働かせ。どこの職場でも女の労働者はいるので、結局その夫の職場から育児タダ乗りされてるわけだが、男の労働者にその妻の職場にタダ乗りさせることで相殺するという変な構造。
だから夫婦が育児に関わる時間割合って1:9くらいじゃないか?
実際、離婚後に毎日育児やりたい夫はそんなにいないだろう。仕事は定時上がりか早引け、子供が熱出したりゲロ吐けば出社してすぐでも帰宅、インフルになればずっと休んで家で面倒見なければいけない。うんこのおむつ替えすら「ママ〜っ!赤ちゃんがうんこしてるよ〜っ!」で済ませてきた男がそんなことしたがるわけもなく。
面倒な毎日の育児は母親に任せて、2〜3ヶ月に一度くらい、暇な休日に気が向いたら機嫌のいい子どもと遊んで子どもがつかれて機嫌悪くなる前にバイバイ、くらいがちょうどいい、という男が大半なのでは?それだけのために親権が欲しいと言われても、介護はしないが遺産はたっぷり寄越せ親族的なやつに見える。勿論一切介護しなくても遺産は法定分は貰えると思うが。
なので、親権欲しければ育児しっかりすべきでは。それで賃金下がったり左遷されるのは社会のバグなので、そこは変えていかないと仕方ない。現状、女がそのバグを大半被っている。
ここのところ連続してイベントやライブの突然の中止が発表されてる。
それ自体はチケットが想定外に売れなかったことでの損切りだと思うけど、これに便乗して旬の過ぎた声優歌手とか、採算の取れない趣味みたいな舞台をやってる自称演劇人とかが「エンタメ業界はコロナのダメージがあったからだ!」とか便乗して騒いでて滑稽だなと思う。
コロナ禍でライブや舞台が制限されたせいで専門職を含む人材がいなくなり、人手不足で日本のエンタメ業界は崩壊寸前!みたいなことらしいが、実態としては会場ステージ設営に使う人材や専門職の人件費が上がってて、ボランティア頼みや安い値段で買い叩こうとしてるやつらが人手不足になってるだけだったりする。
近年の人件費の高騰は全ての業界で言えることだから特別な話でもないし、ちゃんと稼いで商売の成り立ってる人たちは問題なく興行ができてて、今ドームとアリーナの稼働率はコロナ前くらいまで戻ってきてる。
そもそも設営なら建築系と同じ人材使うし、コロナ禍で照明やステージ図面引くような専門職が大量に廃業したなんて事実もない。
あと廃業した人間がいたとしても、ライブ制作とかのエンタメ系は人気職なので、新人が途切れることなく入ってきて層が厚い。
じゃあなぜ、人手不足で業界は破滅寸前!みたいな主張をする人がインターネット上にいるのかというと、肩書き欲しさにエンタメ業にすがりついて赤字ギリギリでライブや舞台を強行していたタイプが、この値上げ分の賃金を払えなくて勝手に人手不足に陥っているからだ。
ちゃんとビジネスとして成り立っていれば高騰した人件費や電気代を客に負担してもらえるが、需要と供給がミスマッチでチケットもグッズもそもそも売れてない人たちには、チケットの値上げについてきてくれるファンがいない。
これから先は、今まで人件費を安く買い叩いたり、ボランティアで済まそうとしていたような、趣味みたいな興行を続ける人たちがどんどん淘汰されていくんだろうなと思う。
でも、その人たちの小さなエンタメの崩壊は業界に特に影響を与えないし、むしろ出演者やスタッフのやりがい搾取みたいなのが減って健全になるんじゃないかなと思う。