はてなキーワード: 語学力とは
文法、長文読解、英作文、語彙力、リスニング、様々な勉強法がはてぶで議論されブックマークされてきた。正直な所、Fラン大学生の僕は理解力があんまりない。英語学習の意欲はあるのだが、文法書の難解な文体、意味不明な文字列にしか見えない単語群を憶えるのは苦痛でしかたなかった。大学受験御用達の文法書Forestなんかとてもこれを自分の血と肉にして、利用するなんて僕には到底難しいと感じていた。それでも学習意欲はあるので参考書を読んで問題を解いていくわけだけど読んでも読んでも解いても解いても上昇していかいない英語力。そして覚えられない単語、英語なんて世界中の誰もが簡単に使っているのになんでこんなに難しいの?ずっと感じていた。はてぶで定期的に英語学習関連のエントリーがブックマークされるようにエントリーの内容を本当に実践して成功している人は少ないのだと思う。文法書をまともに理解出来ない人間がある程度出来るようになったので、理解力のない人間でもこの方法は有効だと思う。
言語学の教授をしている方と話す機会があって、その時に教えてくれたことだ。どの言語もリスニングが出来れば文法、長文読解、作文以外の語学力は身についていることになる。というか、文字がない民族も存在するのに言語が存在するんだから、当たり前のことだけど、リスニングを語学学習の中心にするかしないかで効率が大きく変わると思う。ただし、効率のためには文法も必要。重要視する必要はそこまでない。ただ、英語学習を挫折した人間はわかると思うけど、そのへんの本屋でリスニングの本を買ってきて問題集と一緒に解いていても、何言っているかさっぱり分からないし、これで正解だろって思ったら、全然間違っていて、いくら聞き直しても、まるで正解のように聞こえないという経験はあると思う。それを正解に聞こえるまでに聞き続ける努力家はマジで尊敬します。リスニング力がたいしてないのに間違えまくると落ち込んでモチベーションが下がるだけです。あと、リスニングCDは詰め込んでも74分しかないので絶対量が足りない。
映画とか海外ドラマとか洋楽とかの英語を聞いていても、伸びない。洋楽好きが全員英語出来るかって言ったら、出来てないでしょ?音が言語としてじゃなくて、ノイズとして処理されているから、語学学習になっていない。海外ドラマをスクリプト付きで見るのも勉強になるとか良く聞くけど、口語であることが多いので、TOEICなどの語学力のテストにgonnaとかwannaとかそういうのが出てこないので試験対策にはならない。あと、慣用句や文化的な文脈をいちいち辞書で調べる時間が多すぎるし、高度な文脈過ぎて理解出来ないこともある。まるで使えない。結局、意味もわからない洋楽聴いているのと同じになる。ノイズとして処理されるものを聴き続けるのは意味がない。インフォーマルな表現だってことが頭に入っていないと英作文にも影響が出るかもしれない。すげー危険。
ノイズとして処理されることを避けるためにはスクリプト付きのものを聴いてノイズを言語として認識する作業が重要。ただ、洋画は難しすぎるし、洋楽もダメだし、おまけに試験対策にもちっともならない。かといって、その辺の参考書のリスニングはユーモアの欠片もない退屈なもの。僕のオススメはスクリプト付きのアメリカの文化を紹介するVOA Special Englishを読みながら聴きまくること。VOAについてはwikiを見てくれ。端的に言ってしまえばアメリカ洗脳装置だ。非ネイティブにアメリカ文化を理解させる放送のためそれ相応の配慮がされている、更にVOAの平易なヴァージョンのVOA Special Englishは1500語しか使わない上に、一つ一つの単語の発音も綺麗で、スピード遅い。そのためノイズとして排除されず言葉として認識しやすい。コンテンツの内容は様々なアメリカ文化についてで、知的好奇心がくすぐられる。アメリカの勉強にもなった。
http://www.manythings.org/voa/words.htm
これを聴きながらスクリプトを読み、そして音読して、脳に言葉として認識させる。出来るだけ、発音と文節を真似て音読すること。文法書の日本語が理解出来ない人は発音記号読んでも発狂するだけだと思うので絶対にしないこと。とにかく聴きながら読み、発音を真似て音読するを繰り返すのを毎日一時間程度やっていると、スクリプトを読まずリスニングだけでも文章が頭に流れるようになる。第一段階はこれでOK。後は飽きないように、スクリプトを読まないでリスニングをする、一文だけ読んでそれがどういう意味だったかスクリプトを読んで確認する、もしくは一文だけディクテーション、シャドーイングなど、リスニングの勉強法を試してみたりしていた。重要なのは自分が理解出来るスクリプトのリスニングをすること、スクリプトは平易かつフォーマルなものに限る。これに適しているのが、参考書のリスニングなんだけど、これはつまらなすぎる。条件に適していて、雑学講座的で面白いVOA Special Englishが僕の結論になった。条件に当て嵌まるものがあれば他のものでも大丈夫だと思う。
次に単語だけど、はてぶの英語学習関連のエントリーでおなじみの神ソフトP-Study System を使ったけど、VOA Special Englishで聴いた単語を音読するだけでも、相当覚えられたと思う。
http://readingmonkey.blog45.fc2.com/blog-entry-494.html
聴いて15秒待つと効果的なんだろうけど、聴いて音読するだけでも、単語は相当覚えられると思う。音声を聴いて音読するのは本当に効果的。あとは意味不明なアルファベットの羅列に対する疑問は、語源系の参考書を読むといいと思う。意味不明なものに意味を与えてくれるので丸暗記よりは覚え易くなる。re en proとか接頭辞の意味を覚えてるだけでも全然違う。更に英英辞書の説明と組み合わせると覚えられるんじゃないだろうか。英語なんてパーツの組み合わせにしか過ぎないと気づく。意味のわからないアルファベットの羅列で覚えていたときは苦痛で仕方なかったが、これでかなり楽になった。
実感としてはVOA Special Englishで1500語程度覚えただけでもかなりの英語力がついたように感じる。NYTimesの記事も辞書があれば読めるし、Wikipediaの興味のある項目も同様だった。また、VOA Special Englishを中心に勉強し出して一ヶ月でTOEICのスコアが500点になっていた。以前は250点だった。満点990点で四択なので、サイコロ振って選択肢を決めても変わらない点数という惨澹たる結果だったので、正直、驚いた。一ヶ月でここまで変わるか?
大体勉強を始めて三ヶ月くらいでSpecial Englishじゃない無印のVOAを聴くようになる。単語も難しなるし、発音も速いけど、聴き取れないレベルじゃない。映像付きならCNNなどのニュースもなんとなくわかるようになってた。そして、祈るようにVOAを聴きスクリプトを読む出て来た単語を覚えるの作業をしていた。たまにスクリプト付きで配信しているTEDやBBCに浮気するが、半年過ぎたくらいで、VOAもあらかた理解出来るようになり、聴いている洋楽も見ている洋画も意識を向けなくても言葉として理解出来るようになっていた。勉強時間は一日一時間か調子の良い時で二時間くらいだった。この時にTOEIC受けたら695点だった。TOEIC用の勉強は一切していない。これはちょっとTOEIC用の勉強をしたら800点越えられるなーって思って、問題集を購入して点数が低かった文法パートを重点的に勉強して、問題集を解いて練習したら、845点になっていた。勉強を始めてから一年間経っていないです。
今は英作文が全く書けないので、それに向けての勉強法を模索しているところ。
で、文法なんだけど、文法書の分厚さと難解な文章が理解出来ない人間として唯一理解出来たのが大西泰斗氏の文法書だった。例えば現在進行形、分詞構文、動名詞、現在分詞、ingがつくものを躍動感の一言で済ませていて、頭の悪い僕でも理解出来た。彼の著書には復習するための問題集がついてないことが多いので、問題集だけ買って、復習用に解いてみたりしていた。英文を読んだり聴くだけならこれ以上余計なことは覚えないでいい。理解出来ない表現があったときに彼の著書を読めば解決することも多い。分かり易くて本当に助かる。もちろん彼の教え方に批判があることは知っているけど、理解力がない人間には本当に助かる。一般人には細部まで必要ないです。ただ、TOEICが695点の時だったので、それ以上高得点を取るのはゴリ押しで暗記するか、理解するのがしんどい参考書を見るしかないかもしれない。僕はゴリ押し暗記でした。それでも大西氏の表現にはゴリ押しで覚える際も助けてくれたと思う。それぐらい良書ですよ。彼の著書は。でも、全体の勉強量としては文法は一割もないと思う。文法は必須だけど、Forestとか長い時間見ていても英語は出来ないぜ?
人気エントリーになっていて驚きです。反応を読んで、誤解されやすいとこは直しています。例えばCNNがわかるのは嘘だと思うという指摘がありましたが、あくまで視覚情報込みでなんとなくです。英語力なくてもネイティブと会話出来るのと一緒です。視覚情報は大きいです。
人気のブックマークコメントに「一通り目を通してブクマはするけど、実際に勉強することはまずないっ!」と書かれていた。 はてぶで英語学習関連のエントリーをしたはいいけど、勉強しないで、ブックマークして満足しちゃう人は多いと思う。それを防ぐために僕がとった方法も書きました。どうやってやる気を起こすかということです。http://anond.hatelabo.jp/20110709032734
条件に当て嵌まっているNHKラジオもいいと思います。ようやくNHKも九月からサイマル放送が始まるみたいなので、利便性が高まるでしょうね。書き損ねていましたが、アナウンサーなどの職業はボイストレーニングをしているので、間違った発音を覚えないという意味でも有効だと思います。また、過去に大西泰斗氏もNHKで教えていますし、僕が購入した文法書「ハートで感じる英文法」もNHK出版でした。よく指摘されることですが、NHK出版の本は安価で高品質です。同じ大西氏の著作でも前者は950円、研究者から出版されている「ネイティブスピーカーの英文法絶対基礎力」は1500円でした。内容的には重なる部分も多く、信者以外はNHK出版の方で十分だと思います。
ラジオだけじゃなくてWebでも配信しているんですね・・・知らなかった。「ニュースで英会話」http://cgi2.nhk.or.jp/e-news/index.cgi
洋画や海外ドラマで勉強する人を否定するわけではないです。ただ、それだと挫折する人が多いということです。「俺の時代は、何回も同じビデオを繰り返し見て英語覚えた」「吹き替え、日本語字幕、輸入版の三本で勉強したわー」こういうことはインターネット普及以前に英語覚えたおっさんから、耳ダコになるくらい聴いているでしょう。これが出来る人は努力家だと思いますが、ほとんどの人は挫折すると思います。リスニングに慣れていない耳で、苦痛を感じつつも洋画で使われる高度な文脈の慣用句、文化的背景、そういったものを繰り返し見て行く度に調べ、頭に入れていったのでしょう。僕も一度、試してみましたが三度目で飽きました(笑)これは根性論に近いと思います。理不尽な根性論で運動させられた体育会系はわかるかもしれませんが、根性論でも上達はするので、耐えられた人は上達するでしょう。僕の友人にもジブリ作品の英語吹き替えを何十回も見て勉強している人がいましたが、確かに上達していました。しかし、二時間の作品で30日見て60時間です。これをテレビを見る時間を削って毎日?・・・ちなみに友人は各種ジブリ作品をローテーション組んで飽きないように見てました。一応、これも上達する手段としてはセリフをシャドーイングないし、停止ボタンを押してスクリプトを音読をする、または丸暗記するという手段を取らないといけないでしょう。くどいようですが、ノイズを言語として判断出来るようになるのは幼児だけなので、ただ、聴いているだけ眺めているだけでは効果は見込めません。それがなんであるかをしっかりと脳に認識させなければいけないということです。
洋楽に関しては、日本語の歌詞を思い浮かべてください。詩的表現と一般生活で使われる表現が大きく違うことがわかりますよね?例えば、ブルーハーツのリンダリンダでは「ドブネズミみたいに美しくなりたい写真には写らない美しさがあるから」というフレーズがありますが、これを解釈すると、写真には写らない、つまり物質的世界ではなく精神的世界を重んじられ、ドブネズミは汚いものだが、歌詞上だと価値観がひっくり返っている。この曲の発表時はバブルの時代であり、消費による自己表現、自己実現が強く肯定された時代だった。消費に参加出来ない貧乏人は自己表現、自己実現が出来ないわけで、そういった人達を救う意味でもあり、物質主義者を批判しているかもしれないと解釈出来る・・・日本語が出来た上で高度な文脈を理解しないと歌詞が意味することはわからない。というか、日本語が出来ても解釈出来る人が少ないのに慣れてもいない洋楽の歌詞を理解出来るかと言ったら難しいと思う。誤謬する可能性の方が高いだろう。ただ、誤謬しても楽しいもんは楽しい。でも勉強にはならない。歌詞の意味を理解せずに不思議な文章で済ましちゃう人はいいけど、歌詞ってそういうもんじゃないでしょ?歌詞を読むというのは文章を読んでいるようで、文章を読む能力とは別の能力で解読しているのです。そりゃ、単語を覚えられたり、発音も多少の参考になるかもしれないけど、効率悪くね?って話です。
普通高校には行ってないけれど、高専卒で大学理学部数学科編入、大学一般入試も経験したので、迷った人へのアドバイスを。
このテーマはネットで検索してみると出つくしているようにも思うけれど、できるだけ具体的な物になるようにしました。
僕自身は高専時代反省点も多いながら充実した生活をした一方、今のキャリアを考えればあんまり意味がなかったので、
あと、高専からの大学編入については自分からはあんまり扱いません。
高専に入る前からこういった考え方の人は自分の進路の合理性について考え直した方がいいと思います。
但し、長岡や豊橋技科大学とかなら編入生が多く、それ用のカリキュラムがあるかもしれないので、話は変わるかもしれません。
※以下「普通高校」と言った場合、「普通高校で学ぶ学習内容」を指します。
1.1 一般科目に大差はない?
高専に行っても現代文、古文、漢文、地理、歴史、倫理、経済、英語、第2外国語、芸術、体育、法学…など
一通り勉強します。授業時間は少なめなんでしょうが、こうやって書くと多いでしょう?
大学入試と言う超絶重要な節目のための勉強をしなくてよいだけましですが、試験もあります。
1.2 専門科目に見えても…
機械や電気、建築で学ぶ専門科目には、低学年では工業(構造)力学、電気回路、流体力学、材料力学等がありますが、
これらの大部分(エッセンス的な意味で)は普通高校の物理でも学ぶことができます。
化学工学についても普通高校の生物、化学で学ぶこととかぶってる部分があるでしょう。
したがって3年までの勉強内容はみなさんが思っているほど普通高校(の特に理系)との間に大きな違いはないと思います。
2.違い
2.1 機会費用を考えよう。
これは本人よりも親御さんにとって重要なことかもしれませんが、
高専から働きだすのと、大学からとでは最短で2年。浪人や院に進学するなどすればそれ以上の間、
年収400万として2年で800万の収入、国立の学費で100万(私立なら200万?)、
就職先の福利厚生(飯付き独身寮など)が充実してたらさらに200万位の差がつきます。
もちろん大学進学でそれ以上の収入が得られれば良いのですが、家庭の経済環境が厳しい人は
2.2 数学は進度が早いけれど…
やはり大学受験がないだけあって演習量は少なめです。僕は教科書の例題を解いただけでしたが定期試験はほぼ満点でした。
また、確率や数列、図形分野はあんまり力を入れません。微積分も一般入試向けの解法をやるわけじゃなく、
専門分野に必要な計算力を養えばいいわけです。もちろん大変ですけどね。
個人的には高専で学ぶ数学についていくよりも、黄チャート(大学受験の為の基本問題集)をマスターする方がずっと大変です。
2.3 ちゃんと統一してほしい。
電気回路を専門科目として学ぼうとすると、早い段階で微分が出てきます。
したがって「この式はこういうもんだと思って」(実際に先生に言われた言葉)学ぶ必要があります。
くさび型のカリキュラムにはこういう弊害もあると言うことです。
もっとも、段階をちゃんと踏む普通高校では物理の加速度、速度、距離の概念を積分を使わずに学びます。
直観的で分かりやすいですが、これはこれで気持ち悪い人もいるかもしれません。
3.その他
3.1 いまどき英語は必須
私たちの時代から言われてきていましたが、今はそれ以上に語学力を売りにする必要がある時代です。
実際私の高専の同級生や同僚にも海外出張や、英語で仕事をする人はひとりずついます。
私もベトナム人に試験のやり直しなどの指示を英文ですることがあります。
3人とも別に英語が得意だったわけではありません。僕は学生時代TOEIC300ぐらいでしたし、
他は僕以下の英語成績でした。
エンジニアとして、英語ができないのは数学ができないくらい不自由なことになると思います。
今はTOEICに力を入れている高専も多いようですので、そういった学校の実績をオープンキャンパスで聞いてみてもいいかもしれません。
3.2 シラバスをゲットしよう
高専に限らず、大学の文学部に行くにしても、まず志望学校名とシラバスでググってその学校で使われている専門書を数冊手に入れましょう。
田舎の人はamazonで買えると思います。数日都会の大型書店(ジュンク堂、紀伊国屋など)に入り浸ったり、その分野に関するライトな本を読むのもいいでしょう。
そしてその本を理解するのではなく、ざっと読んでテンションが上がるかどうかを確認します。微分方程式や、精密な図面を見て、こんなことを学べるんだ!と思えればいいんです。
テンションが上がればその学科に進んでも後悔する確率は下がります。
専門書は高いですが、入学して後悔する事に比べたら数100分の1の損失(進学できればそのまま使用可能)で済みます。
ちなみにもし僕の子供が機械、電気系に行きたいと言ったら、まず製図の本を同様に読ませて、それでテンションが上がらなかったら
とりあえずこのくらい。思いつくところがあったらまた書きます。
7/10追記
いまだにこんな↓独りよがりなレポートを課している教員がいるのか。やっぱり高専はおすすめじゃないかも。
title:高専1年生です。情報処理1のレポートで授業で習ってないし教科書にも載ってなくて困っています。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1366034508
原発事故が起きた当初から関東に暮らす危険を訴えて、友人らに避難を呼びかけていたのだけれどもうダメかもしれない。
西日本にも放射性物質は降り注ぐし、何よりもあらゆる日本の商品が輸出できなくなる状況が迫っている。
しかし外貨を稼ぐために商品を輸出しようとしても輸入してくれる国がない。
手詰まりじゃないか。
TPPに関して「日本は鎖国すべき」的な論調も散見されたが、実質鎖国状態に追い込まれる。
円安と原油高の相乗効果で物流も交通も電力も以前とは比べられない高コストな国になる。
客観的に魅力の無い国だけれど、ほとんどの人は逃げ出す事もできない。
日本人の多くは日本語以外の語学力が、何かしらの契約をする際に必要とされる水準に達していないから。
農業と水産業が死に、輸出産業が死に、やがて多くのサービス業が死んでいく。
国外から価値あるものは入って来なくなり、国内で価値あるものを作る事もできなくなる。
学生はどこでもいいから留学して、何とか現地で就職するべきだろう。
それ以外の日本人は皆が被災者のような、体育館で配給の食事で生活するという状況を覚悟してそれに耐えなければいけないだろう。
大学時代の途中からジム通うまでほとんど運動というものをしなかった。
デブから脱し、ハーフマラソンを完走するまで、ベンチプレスで100kg上げるまで10年近くかかった。
悪くはなかったけれど、東大京大に入学するほどの学力もなかった。
研究的な才能もない。
研究室では同期の中では抜きん出て結果を出したが、大して画期的なことも思いつけないし、思いついたことをプロトタイプにまで仕上げる力もなく、出来そうなこと、採算性の取れそうなものを選択して、さっさと切り捨て美味しいところだけ頂いてきただけだ。
語学力もない。
ちょうど600点、話にならない。
企画力もない。
対人能力も劣る。
人見知りというわけでも、どもるというわけでもないけれど、まず好かれない。
自分の容姿や運動能力などがないことを認めるのに比べ、自分の人格の欠点を認めるのはかなりの苦痛だけど、好かれる才能はない。
裏付けるように、30年女性と付き合ったことがない。
友達がいないというわけではないけれど、俺にとっては一番の友達にとって、俺は10番かそこらだと思う。
人格的な問題なら、たぶん人の上にたったりも向かないだろう。
繰り返すけど、自分には才能がない。
それに気づいたのは、10代の頃だ。
そんなわけで、才能を過信などせず、やりたいことをしようとか憧れの大学にいこうなどとは思わず、入れそうな大学に適当に入った。
400万ほど貯金を作った。
そして、福利厚生がしっかりして、仕事がそれほど忙しくない会社に転職した。
貯金も600万をこえた。
起業とかもしない。
いくつかのアイディアは常に浮かぶが、少し具体的に考えると現実味がないことがすぐわかるようなものばかりだ。
引き続き、体は鍛えようと思う。
今更職業プログラマーにはなれると思っていないが、これからの時代は多少は出来たほうが便利だろう。
id:aionarapです.自分のブログがなく,ブコメじゃ情報を書き足りないのでこの場をお借りしました.
“徒弟制度”や修士論文の廃止求める 大学院博士課程で中教審答申 - MSN産経ニュース http://sankei.jp.msn.com/life/news/110131/edc11013122040003-n1.htm
はてなブックマーク - “徒弟制度”や修士論文の廃止求める 大学院博士課程で中教審答申 - MSN産経ニュース http://b.hatena.ne.jp/entry/sankei.jp.msn.com/life/news/110131/edc11013122040003-n1.htm
この中教審の答申に関して,ブコメでは否定的な意見が多数,というか肯定意見は皆無ですね.しかし,私個人はある程度この試みに賛成です.あ,先に書いときますが,完全肯定じゃないですけどね.修論は書いたほうがいいし,徒弟制の完全廃止もどうかとは思っています.
じゃぁ何が賛成なのよ,という話ですが,Qualifying Examの導入,及び広い範囲の教育に関してです.これは必須,と私は考えています.この辺りのお話に関するご意見を皆さんに聞いてみたいと思い,当エントリを書くことにしました.
今回の中教審の答申は,博士の現状の問題を反映した意欲的な取り組みに感じる.丸呑みにするには良くない部分もあるが,期待しても良いのではないのか.
さて,そもそもの出発点ですが,博士は「スペシャリスト」でありさえすれば良いのでしょうか?私は否と考えます.博士こそ「ジェネラリスト」にもならねばならない.…と書くと誤解を招きますね.要は専門馬鹿になっちゃいかん,ということです.
勿論,博士課程の人間は自分の専門分野に関して,国際的な第一線に立てるような知識と経験が必須です.一生懸命に自分の研究に取り組む必要があります.ですが,それだけではダメで,最低限隣接領域(まぁ定義が微妙ですが)に関して,可能であればもっと大きな枠組で知識を深めなきゃいけません.科学技術はどんどん煮詰まってきて,先に進むためには学際分野の融合による新しい概念の創出が必要です.それをイノベーションと呼ぶこともあるでしょう.それを生み出すためには,少なくとも2つの分野に関してよくものを知っていないといけません,そうですよね?
テクニシャンとして分野を極めるのもひとつの道かもしれませんが,博士に求められているのはそういうことではないと私は考えています.
加えて,博士が「スペシャリスト」のみを意識していると,博士課程の人材の活用先は研究者,それもかなり狭い分野に限定されます.
ここで,大学院設置基準が定めている博士課程の役割を見てみましょう.昭和49年の時点では,
「専攻分野について,研究者として自立して研究活動を行うに必要な高度の研究能力及びその基礎となる豊かな学識を養うことを目的とする。」
「専攻分野について,研究者として自立して研究活動を行い,又はその他の高度に専門的な業務に従事するに必要な高度の研究能力及びその基礎となる豊かな学識を養うことを目的とする。」
と,敢えて変更を行っています.差分は,
「又はその他の高度に専門的な業務に従事するに必要な高度の研究能力」
「社会の多様化,複雑化等に対応し,博士課程において,大学等の研究者のみならず,社会の多様な方面で活躍し得る高度の能力と豊かな学識を有する人材を養成する必要から明確化」
(以上,http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo0/toushin/05090501/021/003-3.pdfの2ページ目より引用.)
平成元年の時点で,大学院設置基準は博士課程学生に「社会の多様な方面で活躍しうる」人材たることを求めているのです.
「おいおい,博士が研究者にならなくてどうするのよ…」という意見もあるでしょう,それは理解します.ですが,包含関係を取り違えてはいけません.研究者として生きて行けるのは,博士号を取得したうちの一部の人間です.研究者になるのは博士号取得者でしょう.ですが博士号取得者は全員研究者にはなれません.国家として,限られた国庫の中から博士を全て取り込めるほどポストを恒久的につくるのなら別ですけどね….
それに,(ありえませんが)もしそうなったとしても,全員研究者になるのもどうかと思います.一人ひとりが研究テーマを持って,プロジェクトリーダー的な役割を果たしつつ,世界の最先端を突っ走ってきた人間が,その経験と知見を他の分野に持っていくことは非常に意義があるでしょう.ある意味,一人でプロジェクトチームに求められる役割を全て果たす必要があるのですから,その能力は推して知るべしです.是非,社会のあちこちで活躍するべきです.
非常にポピュラーなのは,専門を活かした職業でしょう.企業での研究開発を初めとした「明示的に博士を求めている」職業は多いです.…まぁ敢えて書く必要はないですね.
初等,中等教育の教師もいいでしょう.勿論高専も.起業もいいですね.
そして,本当はその他の「博士が求められていない」と考えられている職業にも行ったほうがいいと思うんです.だって,ずっと知的体力を鍛えてきたわけですから,同年代の博士号非保持者と比較してその辺りは大きくリードしているはずです.
彼ら/彼女らが持っている問題発見能力は,必ずや企業にとって大きな助けになります.
前節の内容に関して,同意して頂けましたでしょうか?して頂けた方も,そうでない方もいらっしゃるでしょう.
でも,同意/非同意にかかわらず,ほとんどの人は「夢物語乙!www」という感想を抱くのではないでしょうか.いえ,私もそう思います.
例えば,id:scicom 氏の快著,「博士漂流時代「余った博士」はどうなるか?」(http://goo.gl/Pd0ls amazonへのリンク)には現状の博士号取得者,特にポストドクター(PD)の状況が整理されています.
簡潔に言えば,現状は散々たる物です.企業は博士号に魅力を感じていません.これは伝聞ですが,採用担当者は「博士は当たり外れが大きい」と感じているようです.ハズレを引くリスクを恐れて採用を控えるそうです.
そもそも,皆さん,博士号をとっている人間が「最低限」「共通して」何を出来るか,分かりますか?
言い換えると,博士号が担保しているものは何か,知っていますか,ということです.
特に,博士課程では,①学生に特筆すべき顕著な研究業績を求める大学院もあるなど,博士の学位が如何なる能力を保証するものであるかについての共通認識が確立されていないこと,②博士課程(後期)の教育が,個々の担当教員がそれぞれの研究室等で行う研究活動を通じたものにとどまり,学位プログラムの整備という観点から不十分であること,③大学と産業界等との間において,大学院が養成する人材像と産業界等の評価や期待に関する認識の共有が十分でなく,修了者が産業界等の社会の様々な分野で活躍する多様なキャリアパスが十分に開かれているとは言えないこと,といった問題点が見られる
(http://goo.gl/Jq0LU, pdfファイル,5ページ目)
文科省は,博士号が担保するものに関する共通理解は無い,と述べています.また,教育の質もバラけていることを指摘しており,このことも共通理解の妨げになるかと思います.
個人的には,博士号は「専門知識」と「プロジェクト(研究)遂行能力」は担保していると思います.…が,サンプル数が少ないので断言はできません.
この「一般的な博士像の不存在」が,世間一般への博士の浸透を妨げていることは想像に難くありません.
当の本人たる博士号取得者は活躍の場が減る,すなわちたつきの道の選択肢が減ります.
納税者の皆さんは,せっかくお金をつぎ込んで育てた人材が有効に活かされず,「税金の無駄だ!」と感じるかもしれません.
後進の学生は,この惨状を見て博士に進まなくなります(というかそうなってます).
こうして,本丸たるアカデミックの世界ごとジリジリと衰弱し,…あとは言わずもがな.
勿論,「これさえやれば万事解決!」みたいな簡単な処方箋はないでしょう.でも,チャレンジは出来ます.
私は,そのチャレンジの一環が今回の中教審の答申だったのではないか,と考えています.(というか資料はそれを物語っています)
専門の知識だけではなく,基礎知識や計画力,語学力,倫理観などもちゃんと持っていることをQualifying Examで保証しましょう.
どこに放り出しても生きて行けるほど強くするために,総合的な教育もちゃんとしましょう.
そういった取り組みが,今回の答申の意図ではないのでしょうか.
この新課程を出た博士がその有用性をアピール出来れば,在野の博士号取得者にもスポットが当たり始めるでしょう.
さて,ここで,「大学院に進んでまで人に教育を受けるとかwww自分で学べよそれぐらいwww」という気持ちになる人もいるかもしれません.
正直,私も「それぐらいじぶんでするわい」と思ってたりします.
でも,主眼はやっぱり「質の保証」なんだと思います.ちゃんと大学院は「最低限」「共通して」一定の能力を持った博士を輩出しますよ,という保証.
さぁ,経営者の皆さん,安心して共同事業を博士が経営するベンチャーと行って下さい.
さぁ,保護者の皆さん,安心して博士の教員を迎え入れてください.
そういう事を,皆が自信を持って主張できるように,ということでしょう.
ええ,上記の効果を狙ったとしても,逆効果になる部分もあるでしょう.
徒弟制を完全廃止すると,一本軸の通った研究ができなくなって,結果として「スペシャリスト」にもなれなくなります.
(念の為に再度主張しますが,博士は「スペシャリスト」の能力を最低限備えてなければなりません,と考えています)
博士課程に進学希望の学生が修士論文書かないと修士/博士の間のフレキシビリティを損なうことになります.
なので,細かい部分は考える必要があるでしょう.
でも,今回みたいに,現在抱えている問題に対してちゃんとコミットメントしたということで,私は文科省をちょっと見直しました.
というかなんか雰囲気で「お役人は肝心なことに取り組まない」みたいな思い込みがあったのですが,やっぱりそんなこともないよなぁ,と思いました.
なんせ,前述の「博士漂流時代」を読んで気になったことを調べ始めたら,殆ど中教審の資料にまとめられていたのですから.
さて,長くなりましたが,これにて本エントリはお終いです.お付き合い下さり誠にありがとうございます.
「あの子はやくやめればいいのに」×1時間×15人
「あいつ学歴高いのになんで使えないんだろうな」×30分×4人
「使えない自覚ないしな」×15分×3人
「なんでこの会社選んじゃったの」×30分
残業代なし。
心が折れた。新卒一年目。バカにされるのも人格否定も別にいい。
仕事の覚えが遅いのも本当のことだから別にいい。
ただ、日ごろなんのコミュニケーションもとっていない人間に罵倒され続けると
そもそも会社というところがそういうところなのか知らないが、
なんで会う人会う人わたしの学歴ばかり知っているのかが気になる。ちゅーか、早稲田よ。
これがアイビーリーグならその反応はわからんでもないが、勉強が出来て家にそこそこの金があれば入れるのよ。
英語が話せる? といっく750くらいなら誰だってとれるでしょ。
海外に一人で行って困らない語学力なんて、誰だって身につくぜ。うちのおかんすら行く。
三ヶ月続き、客商売なので客でも殴ってやめようかなぁそしたら会社も大打撃だよねぇ。と思っている。
ほめてほしい、とか思わないので、コミュニケーションをとろうとしてほしい。
コミュ力を新卒に求めておいて、自分らが持ってないとかマジワロスなんですけどwwwwwww
まぁいいや、
あなたがたが見放したように、わたしもこの会社をあきらめるので、
客殴って新聞沙汰になってやめていいですか?
真面目に中国とかに脅かされる日本が心配なのですが、どうしたらいいですか?
教えてエロい人。
個人レベルでなんて何もできることはないのでしょうか。
http://anond.hatelabo.jp/20100921233645
国が脅かされたら自分も影響受けるという当たり前の現実を受け入れるってことだけど。
「国なんて」とすぐ口走るサヨクみたいな人は
・どこの水やメシや文化も日本のそれ以上に楽しめる語学力と神経の太さを持ってるとか
・どこの国に行っても日本以上に遇される凄い人的価値の持ち主とか
実際はそんな人間そうそう居ないし「自分の国」で暮らすの殆どの凡人の幸せ。
国防がわからないバカ総理とか
技術やお金を外国にはふんだんにばら撒くバカ総理とか(あ、同じ人だ)
政治家や官僚はひたすら外国と結びついて自国の便益を売り渡して私服を肥やすようになる。
それやっても誰も気にしないし怒らないんだから。
27歳。某国駐在中。
現在進行形の女との関係について書きたい。
相手は22歳の風俗嬢。超をつけてもいいと思うほどの美形かつ巨乳。
(風俗嬢なんかに入れあげて・・という意見は非常によく分かります。ただ、自分の価値観では、風俗嬢かそうでないかということより、どれだけ美形かということがより重要だったりします。)
2回客として通った後、向こうからデートに誘われ、そうこうしている内に、セフレ以上彼女未満という関係に。
そして、8月中旬までは、特にどうということも無かったと思う。
8月中旬のある日、風邪で寝込んでいる彼女の見舞いに行くと、気のせいか、若干、態度がよそよそしい。
その時は、風邪なんだから、まあしょうがないことだろうと思っていた。
が、その2日後、電話をかけてみると出ない。いつもは、風邪だろうが何だろうがコールバックがあるが、それも無い。
翌日、翌々日と電話をかけてみるも、やはり無視。メールにもやはり返信なし。
二日ほどあけて、痺れを切らした自分が、「会いたくないのなら言ってくれ、こちらも無理に電話しない」とのメールを送ると、すぐにコールバックあり。
曰く、「本当にごめんなさい。のどが痛くて寝込んでた」と。・・・明らかに嘘だ。
お前、この間、風邪で寝込んでた際は、普通に電話出来てたじゃん。
しかも、メール送る前にも電話したが、それすら無視だったよな。
ていうか、のどが痛くて電話できないのに、今は友達と遊んでいる最中だと。
何をどう考えても嘘なんだが、こちらも現地語でそれを追求できるほどの語学力も無く、うやむやに。
それに①何かがきっかけで気持ちが冷めてしまったなら、急いでコールバックする意味が無い、②気持ちが冷めていないまま、他の男と会うなら、いくらなんでももっとうまくやるはず、と思えた。
財布代わりのキープ?それはどう考えても無い。
店で会った時の代金(それも最初、こういう関係になる前に2回遊んだだけで、それ以降は一度も顔を出していない。)は別として、それ以外に金をあげたことは一度も無い。
デートの時の飯代なんかも、交互に支払いあっている。というか大概の場合は、自分で率先して払おうとする。
次の日、2度ほど電話をかけてみるも、やはり出ない。返電もなし。
その後、「正直、疲れた。君が何を考えているか分からない」という旨の恥ずかしい長文メールを送り、就寝。
翌日は、疲れもたまっていたのか、体調を崩してしまった。
メールの返信は無かったため、電話をかけてみると・・なんとつながった。
曰く「昨日ものどが痛かった。」だと。・・・嘘が下手すぎる。
が、「今日は、会いに行きます」とのことだったので、やはり追求せずに、そのまま電話を切る。
そして、深夜2時。おかしい。来る様子が無い。
いつもなら、仕事の終わる12時過ぎには電話があるはずだと思い、電話をしてみると、「今日は残業があった。あなたはもう寝ていると思い、電話しなかった」だと。
これについては、さすがにありえることだと思ったので、特に追求せず。仮に男といたなら、電話には出ないはずだし。
結局、その夜、彼女は来た。
ちなみに、態度は、よそよそしくも無く、以前の彼女と同様。ぽつぽつと有る白髪を抜いてくれたり、自分の昔の彼女の写真を執拗に見たがったりする様子からは、どう見ても冷めているようには見えず。
その後、2日ぐらいは、なぜ、昔の彼女の写真を見せてくれないかとの追求メールがあったが、それ以降、また音信不通に。
前回会った時に、「あなたは2,3日に1度くらいしか電話をくれない」というようなことを言っていたので、数日間は、毎日2,3度電話してみるも反応なし。
なんか自分がストーカーのように思えてきたため、「自分が不必要になったら、遠慮なく伝えてくれ」というようなことを柔らかくメールで送ると、すぐに返電有り。
こちらからは何も追求せず、向こうも特に言い訳はせず、たわいも無い話をして電話を切った。
何なんだろうね、これって。
浮気をしているにしては下手すぎる。いや、もしかすると自分に対しては、浮気していることを隠す必要すらないということか。
その割には、自分と縁を切ることは考えていないように見える。
それとも、男には想像のつかない深遠な理由があるのか。
この話、男と女が逆だったら、非常に分かりやすいんだが。
そういえば、自分も、昔は意味も無く電話を放置したことがあったっけ。
それは決まって、信頼関係の有る相手、たとえば家族や古すぎる友達からの場合だ。
やばい、何か思い当たってきた。
彼女は稼ぎのほとんどを溺愛している田舎の弟に送っている。そして、自分が見初められた理由も「あなたは本当にかわいい、一緒にいると落ち着く」だった。
日本人故の童顔、それに片言の現地語(分かる人には分かると思いますが、これ、相当幼く見えます。)、彼女が弟と重ね合わせるのは納得出来ないことも無い。
ちなみに、彼女の以前の相手は、皆、父親ぐらいの年の人。単なるファザコンかと思っていたが、そうじゃなかったのか。
と、まあこれは前向きな推論。
翌々週あたりに捨てられている可能性も普通に大。
いや、俺も理系ですよ。しかも生物とか化学に比べたら圧倒的に英語力要らない分野ですよ。それでも「英語なんて無理やー!」と絶叫したくなるわけですよ。
サムソン?韓国人の英語力は日本人と五十歩百歩ですよ、正直。そのあたりはこれ参照→http://anond.hatelabo.jp/20100725111405
サムソンがうまくいってる原因は英語力以外の何かですよ。第一、その前にうまくいってた日本企業の語学力はあなたも知っての通りだし。
そういう意味でも英語大好きな人たちがやってることは「大和の玉砕突撃」に近いわけですよ。戦略的に重要性の低いことのために全力を傾注せよと全国民に迫るわけだから。
今の状況が嫌なら、取り敢えず目標は新しい生活位でいいのでは?
もう一般的な大学進学等のレールを外れたしまったんなら、選択肢としては頑張って他の人と同じに戻るか、新しい道を探すしか無い。
新しい道を探すなら、まず世の中がどんなところか見て回るべきだ。日本国内は今不景気と高齢化でどこ見ても明るいものはないから、オーストラリアやベトナムなんかの景気がいいところがオススメ。特にベトナムや中国はこれから経済成長が続くから、あの辺りの言葉が出来ると仕事には便利だと思うよ。毒にも薬にもならない大学出るくらいなら、あの辺で暫く働いて、語学力を磨いたほうが、余程面白い人間になれる。
働きたいなら、多少住み込みでの下積みが必要な技能職がおすすめ。若い内に自己研鑽をしなくて良い環境に置かれると、やること無いから気分が鬱々する。
目標については、あまり悩んでも仕方ないと思う。目標というのは、深く考えれば、結局は自分の本能的な欲求を満たすための手段にしか過ぎない。例えば:
1)性的な欲求(誰かに可愛がって欲しい、可愛がりたい、必ずしも性関係を含むわけではない)
2)群れの中での地位向上(尊敬して欲しいとか、必要として欲しいとか、お金を稼いで人をこき使いたいとか)
3)自分を理解し正当に評価して欲しい(自分の喜びや苦しみを共有して欲しい、上辺だけの言葉は嫌だ)
4)何か作りたい(創造的欲求)
5)+ALPHA
大体の人は、(2)が十代二十代の行動の主な動機(両親や友人にスゴイと認められたい)。因みに日本人が両親や友人に理解してもらっていないと感じる場合(3)が多い様に感じられる(自分の知性や感受性が周囲の人間の理解の範疇をを超越してしまうと、誰にも理解してもらっていないと感じ、辛く思う)。
残念ながら今の世の中、確実に(欲求が満たされる)幸せになれる職業は無いから、目標は持つのは難しい。適当に自分が出来たら凄いとか、良いと感じる事を取り敢えずの目標にして、少しづつ自分を幸せにする方法を見つけていくしかない。
もしかすると最近ベトナムに関係する仕事とかしたんじゃないの?
その若さでシンジケート組んでた人なら需要あるだろうからとりあえず受けてみるといい。
お給料は30で1000万くらい貰えて、土日はまぁ休める。激務だけど仕事はそんなにつらいわけじゃない。
ただ、最近すごく欲が出て来た。
今26歳。550万くらい貰ってるけど、この調子で40まで勤めたとして
貰えるお給金って「中流」だけど到底「金持ち」じゃない。
世田谷に一軒家も買えないレベルの労働に人生の七割を費やすかと思うとヤになってきた。
近々結婚しようかなーと思ってる相手はいるけど、いかんせん大した収入もない公務員なので
「ダブルインカムで脱・中流!」というのも不可能そう。この先、ヨメの給料は大して上がらんだろうし。
じゃあ、さっさと結婚してヨメの収入をリスクヘッジに転職してみようかしらん。
と思い、色々なところに声をかけたりお願いしたりしてみた。
出て来た条件は大体こんなもん。
・語学力
・中核部署での職務経験
・デカい資格
前半二つはとりあえずある。これから先、しばらくは本部勤務だし部署は中核。
ただ、現在のところ俺の職域はぶっちゃけ人あまりの状態にあるらしく、少し違う業務領域を狙うことになりそう。
・海外MBA
このうちの一つがあるととても便利らしい。そうじゃないと、現在の俺では転職しても不幸になるとかならないとか。
確かに短期スパンでは給料は上がるけど、今以上の給与で取ってくれるところは大方年棒制で
生涯賃金で言うと下がる可能性が否定できない。「おいでおいでー」と言ってくれるとこもあるけど
ザ・外資という感じがプンプンで、下手すると一年で放り出される未来が見える。
かといって、MBAと会計士は働きながら取るのは不可能だし。(国内MBAじゃほとんど無意味)
米国公認会計士なら働きながらでも可能かな、と思うけどそんなスゴい資格ってわけでもない。
金持ちになるにはどうしたらいいのか、ホントわかんねぇ。
リスク取らないとダメなんだろうってことはわかるけど、どんなリスクを取ればいいのか。
俺は生まれてこの方「カネが全て」と思って今の金融業界に入ったんだけど、
ここで年収3000万プレーヤーに、チンコが勃起する年代のうちに辿り着くには
いったいどうすりゃいいんだろうか。
だと、下記のエントリーを読んで思った。
http://anond.hatelabo.jp/20100309045233
上のエントリーでは、
ただし、女子にはこのルールは当てはまらないこともある。
と書かれている。私も、同様に感じている。この経験則が当てはまるのは、下の3つの仮定が成り立っているからではないかと、ふと思った(適当です)。
1.社会性が高いとは、他人の要望を読む力高いということである。
周りを見ていると、イケメンじゃないのに恋愛力が高く、社会性が高い男は、他人の要望を読む力が高い。恋愛力・社会性が高い男に仕事を頼むと、要望に合ったアウトプットをしてくれることが多い。別に、高い技術力や語学力が駆使されているアウトプットではなく、普通のアウトプットだが、要望に合っている。このように他人の要望を読む男は、もてる(恋愛力は高い)。そして、社会性も高い*。男にとって他人の要望を読む力がすごく重要だと思った。
女も似たような傾向はあるが、女性の恋愛力は、容姿の影響が強い。男って馬鹿だね。しかし、女性でも恋愛を長く続けるためには、他人の要望を読む力が重要だと思う。
*逆に、高い技術力や語学力が駆使されているが、要望に合ってないアウトプットをする、頭はいいが評価が低く、恋愛力も低い男も何人か思いつく。
初めて留学する人にとって、クリスマスを迎えるまでは色々な面で苦労が多く、一番大変な時期だと言われている
私も9月から初めての米国留学をしており、まさに「クルシンデ」いる状態だ
ふと、その苦しさというのは、何からできているのか考えてみた
もちろん、言うまでもなく語学力
それに伴い、授業に付いていくのに必死(本当に必死)に勉強をしたり、
言葉の壁のせいでなかなか友達ができなかったり
また、新しい土地での生活に慣れるということも留学生活を苦しくしている原因であるだろう
一般的に、「ホームシック」になる人の原因はこんなところだと思う
しかし、最近もう一つ、留学をつらいものにしている原因が分かった
過去に留学を経験した人の話を聞くと、もちろん上に挙げたような苦労を色々語ってくれたので、
大体は予想はできた
でも、それと同時に留学でのパーティー三昧の日々や、文化・人種を超えた友情、
キャリアアップ、自己実現・自己発見、国際恋愛...など留学の楽しい一面ももちろん聞かされていた
facebookを見ても、友達をばか騒ぎをし、すっかりその国に馴染んだ彼らの楽しそうな姿を見る事できた
こうゆう楽しい一面があるからこそ、多くの人が留学に憧れ、そした海を渡るのだと思う
もちろん私もその一人だ
目の前には、自分の中で「理想化された留学」とは遥かにかけ離れた現実が広がっていたのだ
いつしかその「理想化された留学」は「留学はこうでなければいけない」という脅迫概念となり、
私は一人勝手に焦っていた
パーティー三昧なんてまずありえないし、パーティーに言っても言葉が分からないから楽しくない
白人金髪のアメリカ人の友達に囲まれて過ごすはずが、アジア系、さらには日本人とつるんでばっか
(今思うと自分は無意識のうちにレイシスト的な考えを持っていた)
日本でできない経験をしてキャリアアップ、自己実現のはずが、日々の生活を生き抜くので精一杯
など、例を挙げたらきりがない
自分自身が作り出した、勝手な「理想化された留学」に自分は振り回されていたんだと気が付いた
留学なんて、人それぞれ違うもの
ある種、「理想化された留学」というのは、留学斡旋会社によって作られた幻想であるとも言えるのかもしれない
(HPなど見るといかにも楽しそうな写真や経験談が語られている)
「理想」は理想でしかなく、「現実」というのはもっと辛く苦しいものなのだ
ただ、暗い一面はみんな語りたがらない(特に企業は)だけ
だから、自分のペースでいいだ
3年ほど前の事だ。
がんばってアプローチをかけたのだが、うまくいかなかった。
共通の話題が見つからなかった。
俺は、理系大学出身のさえない非モテ男。釣り合うはずもなかった。
ダメ元で当たって砕けても良かったのだが、どうにかして口説きたいと思って、
一度引くことにした。自分をレベルアップさせて、釣り合うようになってから再度アプローチしようと考えたのだ。
まず、半年間必死で貯金をした。先立つものがなければ、行動が制限されるからだ。
資金に余裕が出来たので、身なりを整えた。
百貨店のメンズコーナーへ行って、適当なブランドでそろえても良かったんだが、
それじゃセンスが磨かれないと思って、アウトレットモールでいろいろ買ってみた。
おかしな格好になっていると、ファッションチェック好きな同僚がツッコミを入れてくるので、その都度改善してみた。
1年後、社交辞令だろうが、複数の人から「今日の増田さんはおしゃれですね。」といわれるくらいにはなった。
そこそこ見栄えが良くなってきたからか、新卒向けの採用サイトに載せる若手社員の写真のモデルにも選ばれた。
この時点で、容姿に関しては問題ないレベルになったと判断した。
それと並行して、話題作りのために、一人旅をするようになった。
休日に、地方で面白そうなイベントやお祭りがあると、夜行バスで出かけてついでにその近辺を観光して回った。
これには副次的な効果もあった。
地理に詳しくなったのおかげで、初対面の人の話す出身地ネタが大体わかるようになって、うち解けやすくなったのだ。
海外へも行った。週末を使っての旅行なので、欧米へは日程的に行けなかったので、アジアばかり回った。
語学力が少しずつだが上がった。
英語の他に、片言の中国語(北京語)、旅行会話程度の韓国語、マレー語。
旅行に行くたびに同僚にお土産を配っていたら、海外に興味があると認知された。
結果、半年くらい前から、フィリピンでのオフショア開発の担当になった。
職場ではまだ直属の部下がいないのに、海の向こうに直属の部下が5人も出来た。
こうした一連の積み重ねを経て、俺は確かに人生経験が豊かになった。
が、こうやって振り返ってみれば、あからさますぎて少し嫌になる。
草原のマップで、ひたすら十字キーを左右に動かして、戦闘になったらAボタンを連打する、あのレベル上げだ。
俺の目的はレベル上げじゃない。元々の目的は惚れた彼女と付きあうことだ。
しかし、俺はそろそろレベル上げに疲れてきている。
このままレベル上げを続けるか、それとも上がったレベルを生かして、他のことに打ち込むべきなのか。
結論がなかなかでない。
http://anond.hatelabo.jp/20090920071514
>傷病給付金
多分受けられないんです。理由は連続して休んでないから。(要件に三日以上連続というのがあるようなので)
休職はもっと休んでからじゃないとさせてあげられない、って言われたあと、
もう会社に所属してるのがしんどくなってしまいまして…。
でも、自分に割り振られた仕事もあるし、繁忙期で先輩方も忙しくしてるのわかってたんで、
一日休んで、一日行って、みたいな…。
結局有休消化も全部はできないまま今に至ってる感じです。
丁寧に教えてくれてありがとう。
休みたくても休めなかったからちょっと泣いた。休めたら違ったのかなと悲しくなってしまった。
でも、しかたがないとおもって諦めます。もう辞める手続きは終わってるので。
後ろを気にしてたら、本当に何もできなくなってしまいそう…。
ひとまず残り5営業日行けばいいだけだから頑張ります。
表面上だけでも円満に辞めれそうなので、それで良しと考えることにします。
やめたら失業手当、訓練校もしくはスクール、の流れで探してみようと思います。
本当にありがとう。
http://anond.hatelabo.jp/20090920022319
フィジカルの面も併発してるのかな、と。
PC見続ける仕事で目が疲れたり、ビジネスシューズがうまく合わなかったり、椅子と机の高さで苦労したりと、
いろいろと工夫はしてみたものの疲労がたまりやすい状態だったと思うので
ただ、一番の原因は、きっとメンタルなんだろうとは思います。鬱症状があるといわれてるので。
配属が決まったときから、一番合いそうにない部署だとは感じつつ、
いやなことがあっても無理に笑って仕事をしていたので
休める、って思って選んだ選択だから後悔はないけれども、
これから先どうしようかって言うのは悩みです。
専門的な知識や語学力を持たないので、何かしら身につけないと仕事が見つかりそうにないので、
どうにかしなくちゃというのが悩みです。
いい機会だと思って、ひとまずほかの業界でも使えそうな知識やスキルとか、
あるいは本当にやりたいことを探そうと思います。
ものつくってみたいという観点で就職活動したから、
目に見えるものづくりをはじめたりしようかな…
これからの時代はグローバル化だ、
って留学を煽る人(一応世間の成功者とされている人が多い)や業者がいるけど
実際留学を経て現地のコミュニティの中で活躍してる人ってほとんど知らない。
現地では「英語ができない(イケテナイ)日本人」が日本では「英語ができる人」になる。
現地での語学力不足をカバーするだけの市場価値(=実力)がある人は本当に稀。
結局大半の元留学生は日本に帰ってきて外資系等に勤めて高い給料貰うか、
活躍してる(あるいは風)な人ばっかり。
自分も含め情けない、
と同時に下手に留学を煽る人や業者は
英語も錆びつくばかりで、読むのだけは辞書を引きながらなんとかなるのですが、話せない、聞きとれない、書けないの駄目駄目三重苦。
うーん、と考えて、一年前くらいから、英語でブログを書くようにしました。
と言っても、ほとんど使っていない英語、中学程度の文法がせいぜい。
あんまり複雑なことも言えないし…と思って、えいやっとアメリカの掲示板にとびこみました。
掲示板とか、アメリカ人のブログのコメントにいろいろ意見を書いて、それも自分がカッとするようなテーマね、フェミニズムとか、人種差別とか、敵意まんまんの人たちをあえて相手にしたんですよ。
とにかく相手に自分の言いたいことを伝えたいと思うから、辞書をひきひき試行錯誤して、最初は「けーっ、あんたの英語、ちょー狂ってる!!! lol 」とか言われたんですが、だんだんと蓄積してきて、今ではほとんど語学力のことは言われなくなりました(言っている内容にけちをつけられることはあるけど)。
思ったんですが、これまでの英語の勉強の仕方は逆だったんだなあって。
えーとですね、つまり、最初に単語や文法、構文を覚えて、必要に応じてそれを引き出すというやり方だったんですよ、これまでは。
そうじゃなくて、必要が先にあって、その必要を満たすために、単語や構文を覚えて使っていく、細かいことは気にしない!(私、ネイティブじゃないし!)、そのやり方でどんどん言いたいことがすんなり表現できるようになったんですよ。
私、はっきり言って英語は苦手科目でした。
その私が今では毎日、英文をたくさん書いているし、アメリカ人たちとメールのやりとりをしたり、たまにスカイプしてたりします。
日ペンの美子ちゃんのセールストークみたいですけど、やってみれば案外、簡単だったなあと。
しかも無料ですしね!
今でもニューヨークタイムズに寄稿するような立派な英文は書けないですけど、言いたいことが言えて、伝えたいことが伝わっているならばそれ以上、何を望みます?
英語が苦手だった私でも出来たんですから、普通の人はもっと出来ますよ!
英語の世界のインターネットに出入りするようになって、日本人の発言ってほんと少ないなあと感じます。
量より質って言っていられる状況でもぜんぜんなくて、英語の世界では絶滅危惧種並の希少種ですよ、日本人は。
なまじっか、日本語のインターネットが充実しているもんだから安住しているんだろうなあって思います。私もそうでしたし。
ただ、あんまり右翼みたいなことは言いたくないんですけど、中国人とか韓国人とか、移民や留学生が多くて、英語が出来る人が多いんですよね。
で、実際問題、コリアンやチャイニーズは日本バッシングに情熱燃やしている人がたくさんいますから、それを通して相当、偏った日本観が流布されたり、ごく稀な事件をことさら大きくとりあげてネガティブキャンペーンされるようなことがあるんですよね。
なにしてんだ、日本人はって感じです。
一億二千万人もいるのに、ぜんぜん実働人数がたりないよ!
右翼のブログとか、日本語で威勢のいいこと書いてますけど、あんたそれ日本語で書いてもあんまり意味ないよ、って思うんです。
いや、英語で書かれても困るけどね、日本のイメージが悪くなるから。
罵倒とか、ばかにした表現って、それを「いいぞいいぞ」って言う人、書いたり言ったりする人からすれば「言ってくれる人」がいるから、言えるんですよね。
右翼の言っていることって、日本人相手にしか通用しませんから。
それをいかに関係のない第三者に説得力をもって言えるかってのが重要なんであって、右翼は説得力を磨くのと、英語で書くこと、同時並行でやらないと、ただの内輪のなれあいなんですよね。