はてなキーワード: モニターとは
目の前のモニターに集中できない。
正しくはモニターの中の左上に表示された、更新すべきパワーポイント資料に。
繰り返されるリテイク、しかもその殆どが提供された情報の不完全さ、誤り、説明の不足。念のためと行った認識合わせの度に、そうした穴が見つかってはそれを埋めていく作業、作業。
そう、これは業務ではない。歴史の授業に聞いた、シベリア抑留の際の穴掘りみたいなものだ。(あの話は歴史的に事実と認定されているのか?適当な話をしやがって。)
考えれば考えるほどイライラが募っていく。このクソパワーポイント資料のページ数は3桁に近づいているが、それを上回る勢いで俺の頭にイライラが降り積もっていく。ストレスは無味無色じゃない。知っているか?血の味がするんだ。強く噛んだ奥歯の間に、頬の内側の柔らかい皮が巻き込まれて、気が付いた時には血の味がしているんだ、こうなると何を食べても、飲んでも、血の味しかしない。
仕事も世の中もクソだ、だから俺はパワーポイントの右下に、ブラウザのプライベートウィンドウを重ねて、個人アカウントでAmazonプライムビデオにログインする。
情シスの監視?関係ない。会社のVPNに接続したままだろうが気にならない。気になるのは口の中に広がる血の味、鉄の味。
そうしておもむろに、PUI PUI モルカーを再生する。もう何周目だ?分からない。それほどの時間をモルカーに費やしてきたんだ。人の醜さ、なんていうものにはウンザリだ。でもモルカーを見ていると、そんな現実の醜さも、何か少し丸まった、可愛らしいものに見えてこないか?モルカーの中には醜い人間の現実が詰まっている。ゴミを食べるモルカーはそれを、俺を皮肉ってるんだ。
俺の怒りや焦り、醜さも食べきってくれよモルカー。俺を明日に運んでくれよ、モルカー。
家を出て10年になる。
毎月野菜ジュースだけ送ってきて、コミュニケーションはそれだけ、あとは引っ越しのときに住所教えたり教えられたりって感じ。
野菜ジュース以外には突発的にものを送ってくる。それも年に1回あるかないかくらい。
余った貰い物とか、あとは今どきだがはがきとか。
そんな感じだけど、3ヶ月前にAmazon echo showが送られてきた。送られてきたってか、「ホームスピーカー便利だぞ、音楽とか聞くならどうだ、送るぞ?」みたいな感じで前もってLINEが来てて、
個人的にホームスピーカーは食わず嫌いしてたから「ありがとう!そこまで高くなければ送って欲しい!」と答えた。年金をちょうど貰い始めたくらいだったので、貯蓄も少なくなってきてるだろうし。
で、3日後に届き、封を開けはしたものの、あんまり精度がよくない。
Amazon musicには入っていないような、mステでは聞けないような曲ばかり好むので、「音楽流して」とはいうもののヒットせず。
タイマー機能も使うけど、タイマー終了を知らせるアラームの音がでかいから「タイマー止めて!」って大声で言わないと止まらないから使わず。
やれやれと思い使わなくなって3ヶ月、引っ越しのタイミングで色々メルカリで売るタイミングがあったとき、時計と化したAmazon echo showが目に止まった。
これも売るか、、、と思ったとき、「なぜ送ったんだ?」とふと思ってしまった。
ガジェット好きな父が以前からホームスピーカーを愛用してたのは知ってる。それもだいぶ前で黎明期に。iPhoneも誰よりも早く使ってたし、所謂アーリーアダプターってやつ。
そんな父がなぜ今頃?と思った。
若い好青年が料理してたら、echo showを通じて母からビデオ通話があり、適当に会話したあと急ぐように好青年が通話を切り、リビングで待つガールフレンドに作った料理を持っていったあと、ビデオ通話を切られた母が微笑ましい顔をするというやつ。
父はこれを見たんだろうな、そういうコミュニケーションを取りたかったんだろうけど、あまりはっきり言えなかったのだろうな。
おれは職業柄そういう分野には明るいから、おれからそういう提案が来ないかを、「宝くじが当たってくれ!」くらいの気持ちで待ってるんだろうな。
こういう心配は多くありますが、そういう心配はまずいらないでしょう。
メーカーが責任を問われた交通事故事件としては三菱自動車のリコール隠しがありました。
この事件は解明には長期間を要しましたが自動運転は、その記録が残るように様々な制約があるので、責任追及にはそこまで困難はないでしょう。
もちろん、導入初期は混乱しますが、それなりに落ち着くでしょう。もっとも、人間が運転しての事故でもかなりが裁判沙汰になっていますが、自動運転になり車両側に映像も含めて多くの情報が残るようになれば、全体としては交通事故に起因する様々な訴訟等は減っていくと思います。
②、③はそもそも制度設計の問題で、自動運転に対応できる法律や現実的な車を作るだけ。
むしろ、スマホでゲームしながら運転しても何も警告されない今の自動車と比べれば、車内モニターがされたり、遠隔操作される自動運転車ははるかに安全であるのは間違いない。
むしろ、問題は根本的に自動運転が技術的に確立できるかということであり、それを社会が受容できるかという話。
昨年、某大学の研究者と話をしましたが路上でネコが寝ていたら自動運転車は手前で停止するが、ネコがどかなければたとえ回避可能なスペースがあっても対向車線にはみ出していくということは難しいし、5年後でも難しいだろうという。
結局、レベル3か、遠隔操作型あるいは緊急時に運転手が交代できるレベル4くらいしか2020年代は実現できないのだろうと思います。
電子錠→後付けできるのでいらない。 ←ドアごととりかえになるからできないが? ←後付けできるQrioとか知らないの?まあそれでも元から電子錠付けた方がかっこいいと思うけど ← スマホ落としたり充電きらしたらあけられなくなる鍵? 物理鍵併用のほうがよくね?
食洗機→自分で後付けしたほうが安い。 ←ビルトインをどうやって?後付は邪魔 ←ビルドイン、深さ方向に広いからフロントオープンじゃないと使いにくくない?場所は建てる時から考えた方がいいと思うけど←フロントオープンの家電が多すぎ、冷蔵庫、スチームオーブン… 特に水とつながないといけないからキッチンの貴重な水回り面積が死ぬじゃん ビルトインは深いから小鍋やフライパンの鍋蓋も入るよ
モニター付きインターホン→いらない。必要になったら後付したほうが安い。 ←配線どうすんの? ←今無線で出来るやつあるよ ←電源は?屋外電源専有すんの?最初から配線しとかないと意味なくね?
有線LAN→今6A配線すると高いので配管だけやってパナのぐっとすの6Aが発売するのを待つ ←家庭で6A無駄だってブログみたぞ ←それはカテゴリ7だよ、6Aはアースも要らないし10G流すなら必須 ←https://realestate.yahoo.co.jp/knowledge/chiebukuro/detail/14192997704/
盲点は防犯カメラの配管かな ←それこそインターホンが基本だろ ←それこそ電源だけ引けば後付けも出来るしね ←結局電源引くならPF管いれるんだから有線で安く確実にやりゃいいじゃん 門柱と同時に施工するならハウスメーカーじゃなくてガーデンメーカーでいいっていう話なら同意だけど
電子錠→後付けできるのでいらない。 ←ドアごととりかえになるからできないが? ←後付けできるQrioとか知らないの?まあそれでも元から電子錠付けた方がかっこいいと思うけど
食洗機→自分で後付けしたほうが安い。 ←ビルトインをどうやって?後付は邪魔 ←ビルドイン、深さ方向に広いからフロントオープンじゃないと使いにくくない?場所は建てる時から考えた方がいいと思うけど
モニター付きインターホン→いらない。必要になったら後付したほうが安い。 ←配線どうすんの? ←今無線で出来るやつあるよ
有線LAN→今6A配線すると高いので配管だけやってパナのぐっとすの6Aが発売するのを待つ ←家庭で6A無駄だってブログみたぞ ←それはカテゴリ7だよ、6Aはアースも要らないし10G流すなら必須
電子錠→後付けできるのでいらない。 ←ドアごととりかえになるからできないが?
食洗機→自分で後付けしたほうが安い。 ←ビルトインをどうやって?後付は邪魔
モニター付きインターホン→いらない。必要になったら後付したほうが安い。 ←配線どうすんの?
有線LAN→今6A配線すると高いので配管だけやってパナのぐっとすの6Aが発売するのを待つ ←家庭で6A無駄だってブログみたぞ
電子錠→後付けできるのでいらない。
モニター付きインターホン→いらない。必要になったら後付したほうが安い。
有線LAN→今6A配線すると高いので配管だけやってパナのぐっとすの6Aが発売するのを待つ
視覚障害者(白杖の方)、車椅子、歩行器や杖を使った老人、松葉杖を使う病人の方、ヘルプマークの方やその介助者等が乗る車両だ。
女性専用車は別途設置、女性専用車の位置については各路線の混雑しにくい位置の車両をケースバイケースで設定すればいいと思う。
なんでこんなことを言い出したのかというと、私が鉄道会社で車掌をしているからだ。
障害者の介助は色々と大変で、車椅子用のスロープを用意したり視覚障害者の場合は肩を掴んでもらって誘導したり、介助を断られた場合も遠くから見守ったりと駅係員の方には頭が下がる思いだ。
元気なお年寄りが多いが、元気なつもりでも歩くのがゆっくりだったり荷物を乗せるのに苦労していたりといった光景は多い。
車掌視点だと、目で確認できる範囲は精々車両側面と後ろ2両の車内ぐらいのものだ。
かろうじて見えるシルエットや、駅によっては備え付けのモニター等を使用して状況を判断しながら扉を閉め、電車が出られる状態にするのが車掌の大きな仕事の一つだ。
そんな感じなので、全員の乗車が終わって扉を閉めるタイミングになってから編成の中程からヌルっと出てこられると非常に肝が冷える思いをすることになる。
そんな感じなもので、時折杖を挟んだまま発車した、ベビーカーを挟んだまま発車したなどの事故が発生する。
事故が起こったときの車掌の責任は結構重い。業務上過失傷害罪ですよ過失傷害。
正直乗務員は痴漢とかよりよっぽど気を尖らせている。自分の責任で人が死にかねないのだから当然だ。
まあ乗客はそんなこと知らずに飛び込んだり飛び降りたり杖挟んだり傘挟んだり。
介助者なしで乗り込もうとする無謀な車椅子や勝手に乗って降車駅で転倒する車椅子に、発車数分前に駅に来てすぐの電車に乗せろといい、断ればクレームを入れてくる車椅子の介助者。
確認のため声をかければ機嫌を損ねる視覚障害者に関係ない駅で飛び降りて騒ぎを起こす泥酔の客。
皆何かあっても自己責任だからとか考えてるんだろうけど何かあったときにはこっちの責任になるんだ。責任は自分一人だけなんて思い上がるのもそこまでにしてほしい。
最後尾は車内で一番車掌の目が届く場所だ。車椅子や白杖の客がいればだいたい目にとまる。
目にとまったら車掌は隙を見て降車駅の確認に伺えるしそうでなくても動向に注意することが出来る。会社によっては降車の手配もするところもあるだろう。
「とにかく最後尾は優先車両!」と業界全体でルールにしてくれたら初めて乗る路線でも分かりやすくていい。
自分で出来ることは尊重すべきとか障害者の自立とかないがしろにする気はないがこっちから言わせてもらえば安全第一だ。
電車のドアって万が一にも転落しないように物凄い空気圧で抑えてるんだよ。
一度挟まれてみたらいい(よくない)。大の大人でもすごく痛いから。
今の電車は加速も最高速も優れた迫りくる鉄の壁みたいなもの。駅のホームは危険の塊だから用心して行動してほしいの。
安全第一でお願い。
遅延は乗務員が詫びれば済む。数分の遅れ程度で問題になるようなスケジュールの杜撰さと心の余裕のなさが問題だろって内心多くの鉄道従事員は思ってるだろうけど取り敢えず詫びればいい。
家にいる時間が増えたのでアニメを見はじめたんだけど、いい曲めちゃくちゃたくさんあるよねー。
モータウンやインヴィクタスを彷彿とさせるシャイニーかつ軽やかなソウルで最高!
星々の煌めきを宿した最高のガールズポップ。2話のエンディングで流れてきた時は(1話でもうっすら流れたけど)モニター前で快哉を叫びスタンディング・オベーションを送りたくなりました。
ステイホームでヒマなので自分の好きな感じのアニソンをつらつらあげてみたんだけど、フリーソウルっぽい曲やドラムンベースな感じだったり、完全にディスコだろってのもあって面白い。
皆も好きなアニソン教えてね!
筒美京平のペンによるそこはかとなくラテンフレイバーなアニソンクラシック。
シャイニーなロッキンポップス。Bメロ→サビへの高揚感が最高すぎる。
グレイトなアニソン作家・古田喜昭の手になるブラジリアンサンバなアレンジを施したディスコ歌謡。
小林泉美によるグルーヴィーディスコ。ちょっとKISSの「I Was Made For Lovin' You」っぽさを感じる。
こちらも古田喜昭作品。ヴィヴィッドなシンセサウンドが鳴り響くダンスナンバー、Aメロからサビにかけてのメロディが切なすぎる…。
影山ヒロノブの存在感のある歌声が絡むスウィンギーなジャズチューン。
「君たちキウイ・パパイア・マンゴーだね」とタメをはるアニソン・ファンカラティーナ。
田中公平先生のアレンジが最高、と思ってたけど吉井和哉のカバーも良かったのでメロディが好きだったんだなといういうことに気がついた。
ラーバンドのアレンジを下敷きにしたとろけるようなメロウフローター。
ストリングスのアレンジもゴージャスな高橋名人の美声に酔うソフトロック最高峰。
なんとなく切ない気持ちになるのはブルーハーツの「青空」っぽいから?
聴いてるとバブル時代の東京の夜景が見えるような…そんな気にさせるナンバー。
スムースなコーラスに力強いホーンのゴージャスなアレンジ、それらに負けない森川美穂のポジティブで伸びのあるボーカルが最高。
打ち込み主体のアレンジたけどゴージャスに聴こえるキャバレージャズ。
うらぶれたナイトクラブでひっそり演奏されてるようなジャズチューン。間奏のリズムチェンジがカッコいい。
もうひとつ庵野監督作品。プライマルスクリームやジャニスジョプリンみたいなイントロ。
アダルト・オリエンテッドなライトメロウ。ラストショットのルリルリも最高だった。
魔法少女モノ最高峰。悠木碧のカバーはまどかが歌ってるみたいでグッときた。
綺麗なメロと過剰に青い歌詞で最高だったんだけど、ドラムンベースアレンジのリミックスを聴いてさらに好きになった。
オリジナルとは違いストリングスを排除したアレンジでさらに寒々しい印象になっていてちょっと怖かった。
ロジャニコみたいだなーと思ってたらインスタントシトロンの片岡知子が作曲。
物語の内容を踏まえた歌詞と感傷的なアレンジで最高。だいぶ毛色は違うけど「SSSS GRIDMAN」のオープニングもおんなじ引き出しに入ってる。
サンドウィッチ食ったりバッティングセンター行ったりしたパートからの落差たるや。シンプルなアレンジが最高。
静と動の手に汗握るドラムンベース。
ジャンルレス、ボーダレス、タイムレスなナンバー。どこに置いても収まりがわるい感じで最高!
イントロのピアノの旋律から軽く死ねる。しかし井口裕香の声はホントに強い。
ちょっと高中正義入ったギターのイントロから胸の高鳴りが止まらない最高のフュージョンポップ。EDもカッコよかった!
ときめきフューチャーベース。声優の人のボーカルテクすごいなぁと改めて打ちのめされた。
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おこったこと「単発」への愚痴を文章にして気が晴れた感じだったけど、トップページに載って、ブコメで24時間不機嫌そうとか敵意しかないとか言われててそれにもぎょっとした
一瞬ゲスパー…って思ったけど、そう感じられるのは、そんな文章だったからなんでしょう。
でも実際に24時間不機嫌でいられる人も、敵意しかない相手と一緒に暮らそうと思う人も、そうはいないと思います。
あとこの件については、夫と配送業者、それぞれの対応にちがう意味での「???」を感じたわけで、夫への不満をヤマトにぶつけてはいませんし、逆もしかりです
住所の件はごめんだし、誤配の件は気にしてないけど、夜中に来るのだけはやめてという、それ以上のことは申し上げてませんし、起こったことをデフォルメして書いたわけでもないです
夫がその場で事情をきかなかったことについては、そういう夫の性質に慣れすぎてて、友人に言われて確かに! ってなったけど、それとは別ベクトルで、夜中に来ないでほしいということは伝えたかった。
めちゃくちゃ怖かったと文中にも書きましたし…夜勤でひとり留守番が多いため、夜間の来客に敏感になっている部分は多少あります
いずれにせよ冒頭に書いた通り、書きなぐって気が晴れて自分の中では終わったことです(思いがけず読まれたのはびっくりしたけど)
一週間荷物が誤配先にそのままあって、夜中にどう回収したのかだけはいまだにちょっと不思議ですが…
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一昨日家に帰ったら、夜勤明けで家にいた夫に「アマゾンで注文した本が届いてないのに、ステータスが配達完了になっている」と言われた。
なんだろう…大変冷たいことを言うようだが、私はそれをきいて、けっこうマジで「だからなんなの?」と思った。
そりゃあきらかに荷物の紛失か誤配か、そういったことがおこってんだから、まずしかるべきところに問い合わせるべきで、それをなぜ私に言うのだろう。
なぜ私にいうのかはわからないが、とりあえず「いつ配達完了になってんの?」とわたしはきいた。
だからなんなの? とはさすがに言わなかった。
すると彼は、(おとといから起算して)一週間前の日付を言った。ちなみに配送業者はヤマト運輸である。
我が家は夫のうっかりのせいでプライム会員になっているため、気軽にお急ぎ便が選択でき、夫はさっそうとそれを指定していた。
つまり、発注の翌日には荷物が到着する段取りなわけで、それが一週間もとどいていないというのに、
「……なんかあって遅れてるのかなと思って、昨日はじめて配送ステータスを確認したら配達完了になってた……」と彼は言った。
貴族めいた悠長さだ。そんなに待てるなら彼あての荷物はすべて船便でいいのではないかと思うほど鷹揚にかまえている。
特に急いでないならそもそもお急ぎ便を選択すんなという話でもあり、もろもろのことにつっこみたいのをこらえながら「はやく問い合わせなよ」と私は言った。
荷物が紛失してから時間がたてばたつほど、出てくる可能性は低くなる。
それが合理性のある考えだと私は思うが、彼は「いいや、明日(休み)問い合わせるわ」といった。
ちょっと理解しがたい思いを抱えつつ、とりあえず夕食にし、そのあと私はヤマトのコールセンターに電話して、荷物番号と事情を伝えた。
30分ほどで営業所から折り返しがあった。なにせ一週間まえなので、配達担当のドライバーも当日の記憶があいまいだという。
そりゃそうだろう、気の毒に。こうなるからはやく問い合わせないといけないのだ。
ヤマトに、このへんに増田さんは別にいるか? などひととおりの聴取をうけた。
その中ででてきたのが、私が電話にて口頭で伝えた我が家の住所は「2番地2(仮)」だが、荷物のあて先が「2番地」になっているという指摘だった。
我が家は現在正確には「2番地2」ではあるが、分筆前の「2番地」でも郵便・荷物はとどく。
今この家には夫と私しかいないが、夫をはじめこの家に昔住んでいた人間は、数年前まで「2番地」で通していたようで、夫もアマゾンの登録住所をそのままにしているらしい。
ちなみに「2番地」を共有しているのは隣の家だが、荷物の誤配があったら確実に返してもらえるくらいの交流はある。
住所を正確に最後まで書かなかったのが誤配の原因になってるかも……というようなことを言われ、もっともだと思いつつ、それで問題なく二十年余(この間分筆)をすごしてきたという実績があるため、今まで「2番地」表記のみでも、郵便も荷物もとどいており、このへんで増田はうちだけ、そもそも表札も出している……うんぬんのことは伝えさせてもらった。
調べて明日改めるということだったので、了承して切電、夫に事情を伝えアマゾンの登録住所を「2番地2」に訂正してくれと伝えたが、おそらくまだ変更してないだろう。
その日はそれで終わった……と思っていたら、掲記の通りの顛末になった。
もちろん私は、23:50にインターフォンが鳴った時点で、まさかヤマトのドライバーが荷物を届けにきたなどと夢にも思わず、正直めちゃくちゃ怖かった。
空耳か……と思ったが、何度も何度もなり続ける。
二階で聞くチャイム音はかすかで、夜勤明けの隣の夫は起きる気配もない。
起こすのは気の毒だと思ったが、インターフォンがしつこく、もしかして警察が来たのではないかと思ったのもあり、私は夫をゆすりおこした。
時間が時間だ。正直言ってモニターを確認するのも恐ろしく、私は奥にひっこんでいたが、結果的にそれは、夫の荷物を一週間ぶりに届けに来たドライバーだったのだ。
その時点でもはや23:55くらいになっていた。
翌日の昼休み、LINEで世間話的に、友人にこんなことがあったよと報告したところ、「どうして夫さんは、そんな時間にきたヤマトに何もいわないの?」と返されてはっとした。
私は、夫がたいていのことに文句を言わない人間として、ドライバーに何も問わなかったことをスルーしていたが、よく考えてなくても友人の言い分は正しすぎる。
そんな時間に荷物をもってこられ、だまって受け取るほうが少数派なのだ。
夫は、悠長とか鷹揚とかを通り越し、スムーズな生活を送るために必要な感性をそなえていないが、異常が起こった時、それを感じる神経がそもそも切れているために、何の痛痒も感じていないのではないかと、今私は思っている。
友人とLINEのやりとりをした直後、ヤマトの営業所から電話があった。
「やはり別の家に誤配しており、今日の朝ポストに投函したとドライバーに報告を受けているので、ご帰宅されたらポストを確認してほしい」とのことだったので、私は「その件ですが、昨日の夜23:50ごろ、インターフォンを押して届けに来られました」と報告した。
私は続けて、おおむね以下のようなことを伝えた
・このコロナ禍で、通販需要が一層増え、荷物は以前より増えていると推察される
・大変な状況下で、誤配や紛失が起こるのはある程度仕方ないことなのではないかと考えているので、そこについて何か言う気持ちは一切ない
(誤配されたのは夫の荷物だが、彼にはおそらく何かいう気持ちは一切ないだろう、今までの態度からするに)
・しかし、23:50に届けに来るのは明らかに非常識であり、むしろそちらのほうに驚いている。
・ポスト投函できる荷物なのだから、その時間帯にインターフォンを何度も押す必要があったとは思えない
・その時間にしつこくインターフォンを押されたらめちゃくちゃ怖い
・そちらの営業所の指示だったのか?(何時まで働いてるのか?)
ちなみにのちほどこういったと夫に報告したら、そんなことまで言ったんだ…? と引かれたのにこっちが引いた。
営業所の人は、
・どんな状況下でも誤配はあってはならないことです
・その時間に届けに行ったのはドライバー個人の判断であり、厳重に注意します
ということで謝り倒していた。
多分彼もことがおこった時間、寝てたんじゃないだろうか。
私は、「荷物を一刻もはやく届けたいという一心で遅くに来てくださったのだろうと想像できる中、また、今まで問題なかったとは言え、住所表記が不正確であった中、こういうことを申し上げるのは心苦しいが、その時間はさすがに迷惑なのでよろしくお願いします」と念を押して電話を終えた。
いうまでもなくこの文章の主題は、ヤマトのドライバーがやばいという話ではない。(でも副題ではあるので企業名は伏せない)
・違和感を感じてから行動に出るまでがながい(というか、今回わたしに訴えてきただけで、行動に出てない)
・今まで問題なかったし、間違いではないとはいえ、中途半端な住所を通販に使用(今回これでヤマトに迷惑をかけている)
何かいろいろとやばすぎでしょ…
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先日休みの日に疲れ果てて朝寝してたら、道路挟んで向かいの家(会社なので土日には誰もいない)の外付けの水栓が壊れて水が噴き出していると私を起こしに来た件が尾を引き、ぐちぐちした日記になったがまあ増田ってそういう風に使うもんだと思ってるのでいいか。
しかし、なぜそれを私にいうんだ(陳情先は別にある)ということばかり、夫は私に言ってくる。「そういうの得意そうだと思って」と。
別に得意ではない。
だた本文中に書いた、夫の、ほとんどすべてのことに文句を言わないというたちに、一緒に生活するうえで助けられてることも多いので、われなべにとじぶたってことなんだろう
一週間行方がわからなかったのは、スティーヴン・キングの『眠れる美女たち』上・下